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Title:
SEMICONDUCTOR PROCESSING DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/145030
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided is a semiconductor processing device configured to replace atmosphere in a semiconductor processing chamber, in which a semiconductor is processed with the atmosphere maintained constant, in large volumes without the degradation of throughput and to introduce a processing gas with high accuracy at regular time or the like, so that the atmosphere can be always properly managed.  The semiconductor processing device is provided with the semiconductor processing chamber, in which the semiconductor is processed with the atmosphere maintained constant, and a vacuum evacuation system and a processing gas introduction system that are connected with the semiconductor processing chamber in order to adjust the atmosphere in the semiconductor processing chamber, wherein the processing gas introduction system is provided with a large volume mass flow controller and a small volume mass flow controller.  When large volumes of gas are supplied, the large volume mass flow controller can introduce the large volumes of gas without the degradation of throughput.  At regular time or the like, the small volumes of gas can be introduced while controlling the flow rate of the small volumes of gas with high accuracy without using an area wherein the large volume mass flow controller has low accuracy.

Inventors:
MACHIDA MASASHI (JP)
ISOYA YOSHIHIKO (JP)
Application Number:
PCT/JP2009/058490
Publication Date:
December 03, 2009
Filing Date:
April 30, 2009
Export Citation:
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Assignee:
JAPAN STEEL WORKS LTD (JP)
MACHIDA MASASHI (JP)
ISOYA YOSHIHIKO (JP)
International Classes:
H01L21/268; H01L21/02
Foreign References:
JP2008091625A2008-04-17
JP2000306853A2000-11-02
JP2004140399A2004-05-13
JP2002217124A2002-08-02
Attorney, Agent or Firm:
YOKOI, Koki (JP)
Koki Yokoi (JP)
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Claims:
 雰囲気を一定に保って半導体を処理する半導体処理室を備え、前記半導体処理室の雰囲気調整を行うため半導体処理室に接続された真空排気系および処理ガス導入系を有し、前記処理ガス導入系には、大容量マスフローコントローラと小容量マスフローコントローラとを備えることを特徴とする半導体処理装置。
 半導体を搬出入するためのロードロック室と、該ロードロック室と前記半導体処理室とを連通させる搬送室とを備え、真空排気系および処理ガス導入系は、雰囲気調整を行うため前記ロードロック室および搬送室に接続されていることを特徴とする請求項1記載の半導体処理装置。
 前記処理ガス導入系は、複数のガス導入系を有し、該複数のガス導入系から導入される複数のガスの混合が可能になっており、前記複数のガス導入系にそれぞれ大容量マスフローコントローラと小容量マスフローコントローラとを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体処理装置。
 前記複数のガス導入系が窒素ガス供給系と酸素ガス導入系であることを特徴とする請求項3記載の半導体処理装置。
 前記半導体処理室がレーザアニール処理室であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の半導体処理装置。
Description:
半導体処理装置

 この発明は、半導体にレーザアニールな の処理を行う際に、雰囲気を適切に管理し 半導体処理室内で半導体の処理を良好に行 ことができる半導体処理装置に関するもの ある。

 従来、レーザ光によるアモルファスシリコ 膜の結晶化装置において、ポリシリコンの 面の突起を低減すること等を目的として大 の影響を除去して結晶化に最適な雰囲気を 御している。通常アニール処理をする雰囲 は窒素等の不活性ガス、真空等が良いとさ ているが、積極的に少量の酸素を混合した がアニール処理後の特性が改善するとの報 もあり、その方法として次のものがある。
(イ)半導体用基板を搬入出するためのロード ック室と、半導体薄膜が形成された半導体 板にレーザによるアニール処理を行うアニ ル室と、前記ロードロック室と前記アニー 室を真空もしくは所定のガス雰囲気下で連 する搬送室から構成され、ロードロック室 基板搬入時に真空引きした後に、真空保持 しくは所定のガスを導入し、アニール室の 囲気を維持したまま処理する(特許文献1参 )。
(ロ)絶縁基板上に形成された非晶質の半導体 をレーザアニール法によって結晶化する多 晶半導体膜の製造装置において、レーザビ ムを非晶質半導体膜に照射するときに、ビ ム照射される基板の表面の雰囲気を制御で る局所シールドをレーザビーム周囲に設け (特許文献2参照)。

特開2002-164407号公報

特開2002-93738号公報

 従来の前者の技術では、真空チャンバを する装置においては各チャンバを真空引き た後に、照射に適したガス雰囲気に置換す 必要があるが、予め或る酸素濃度に混合さ たガスを接続する必要があるなど、任意の 整を機器側で実施することが難しい。別の 法としては、後者の従来技術に示すように 局所シールタイプのアニール装置で、照射 囲気近傍に酸素濃度を管理されたガスを流 方法が一般的であり、この場合、照射雰囲 のガス流速均一性等によっては照射の均一 に影響が発生するため、真空チャンバで酸 濃度を管理する必要がある。このため、真 チャンバを有する装置を大幅に改造するこ なく、後付で実現できる機器が求められる 装置は雰囲気置換時に数百L/minの流量を流 、置換後の定常時は数L/minの流量を維持して いる。酸素濃度精度はマスフローの流量精度 に依存するが、使用する流量が100倍程度異な る関係上、酸素濃度や流量を下げて使用する 場合にマスフローの分解能が不足し、設定し た流量で高精度にチャンバ内の酸素濃度を管 理することが難しいという問題がある。

 この発明は、上記事情を背景としてなさ たものであり、半導体処理室の雰囲気をス ープットに影響することなく、単純な構成 高精度に維持することができる半導体処理 置を提供することを目的とするものである

 すなわち、本発明の半導体処理装置のう 、第1の本発明は、雰囲気を一定に保って半 導体を処理する半導体処理室を備え、前記半 導体処理室の雰囲気調整を行うため半導体処 理室に接続された真空排気系および処理ガス 導入系を有し、前記処理ガス導入系には、大 容量マスフローコントローラと小容量マスフ ローコントローラとを備えることを特徴とす る。

 第2の本発明の半導体処理装置は、前記第 1の本発明において、半導体を搬出入するた のロードロック室と、該ロードロック室と 記半導体処理室とを連通させる搬送室とを え、真空排気系および処理ガス導入系は、 囲気調整を行うため前記ロードロック室お び搬送室に接続されていることを特徴とす 。

 第3の本発明の半導体処理装置は、前記第 1または第2の本発明において、前記処理ガス 入系は、複数のガス導入系を有し、該複数 ガス導入系から導入される複数のガスの混 が可能になっており、前記複数のガス導入 にそれぞれ大容量マスフローコントローラ 小容量マスフローコントローラとを備える とを特徴とする。

 第4の本発明の半導体処理装置は、前記第 3の本発明において、前記複数のガス導入系 窒素ガス供給系と酸素ガス導入系であるこ を特徴とする。

 第5の本発明の半導体処理装置は、前記第 1~第4の本発明のいずれかにおいて、前記半導 体処理室がレーザアニール処理室であること を特徴とする。

 以上説明したように、本発明の半導体処 装置によれば、雰囲気を一定に保って半導 を処理する半導体処理室を備え、前記半導 処理室の雰囲気調整を行うため半導体処理 に接続された真空排気系および処理ガス導 系を有し、前記処理ガス導入系には、大容 マスフローコントローラと小容量マスフロ コントローラとを備えるので、大容量のガ を供給する際には、大容量マスフローコン ローラによって大容量ガスをスループット 低下させることなく導入することができ、 常時などには、大流量マスフローコントロ ラの精度の悪い領域を使うことなく、小容 ガスの流量を精度良く供給することが可能 なる効果がある。また、広範囲の濃度を精 良く管理することができる。

 また、前記処理ガス導入系が、複数のガ 導入系を有し、該複数のガス導入系から導 される複数のガスの混合が可能になってお 、前記複数のガス導入系にそれぞれ大容量 スフローコントローラと小容量マスフロー ントローラとを備えるものとすれば、混合 スについて混合比を適切に制御した上で、 容量混合ガスをスループットを低下させる となく各室に導入できるとともに、小容量 スを流量、混合比とともに精度良く制御し 供給することができる。

本発明の一実施形態のレーザニール処 装置を示す正面概略図である。 同じく、処理ガス導入系を詳細に示す 面概略図である。

 以下に、本発明の一実施形態を図1、2に基 き説明する。
 この実施形態では、半導体処理装置として ーザアニール処理装置について説明する。
 レーザアニール処理装置は、ロードロック 5、搬送室7、半導体処理室であるアニール 理室8の3つのチャンバを有しており、各室は 、ゲート4-2、4-3の開閉によって必要時に開通 可能になっている。
 また、ロードロック室5の前段には、基板収 納部3が配置され、該基板収納部3とロードロ ク室5との間にはゲート4-1が設けられている 。基板収納部3内には、複数の基板1を収納し カセット2と、カセット2内の基板1を取り出 、開かれたゲート4-1を通してロードロック 5に該基板1を引き渡す搬送ロボット6-1を備 ている。ロードロック室5内には、図示しな 回転装置などを備え、前記搬送ロボット6-1 よって基板収納室3から導入された基板1を 記搬送室7に搬送するように待機させること できる。

 搬送室7には、ゲート4-2が開けられたロー ドロック室5内の基板1を取り出し、ゲート4-3 開けられた前記アニール処理室8に該基板1 引き渡す搬送ロボット6-2を備えている。ア ール処理室8では、半導体1を載置するステー ジ10と、該ステージ10を必要に応じて、X軸、Y 軸、Z軸に移動させる移動台9を有している。

 アニール処理室8の外部には、レーザ光発 振部11を有しており、該レーザ光発振部11か 発振されたレーザ光13をアニール処理室8内 導く光学系12が設けられている。

 なお、アニール処理室8で処理した基板1 、上記とは逆に、アニール処理室8から搬送 7、ロードロック室5を経て外部に搬出する とができる。

 また、各室では、図2に詳細に示すように 、真空ポンプ14-1、14-2、14-3と、排気開閉弁23- 9、23-10、23-11を設けた真空排気路15-1、15-2、15 -3が接続されており、これら真空排気路15-1、 15-2、15-3、排気開閉弁23-9、23-10、23-11、真空 ンプ14-1、14-2、14-3によって真空排気系が構 されている。

 さらに、各室には以下で説明する処理ガス 入系が接続されている。
 すなわち各室には、導入開閉弁23-5、23-6、23 -7を介して処理ガス導入路25-1、25-2、25-3が接 されている。処理ガス導入路25-1、25-2、25-3 、処理ガス混合導入路24が分岐したもので る。処理ガス混合導入路24の上流側では、窒 素ガス導入路20と酸素ガス導入路21とが設け れており、窒素ガス導入路20は下流側で窒素 ガス大流量導入路20-1と窒素ガス小流量導入 20-2に分岐し、酸素ガス導入路21は下流側で 素ガス大流量導入路21-1と酸素ガス小流量導 路21-1に分岐しており、これら大流量導入路 および小流量導入路はいずれも下流側で前記 処理ガス混合導入路24の上流端に合流してい 。

 上記窒素ガス大流量導入路20-1には窒素ガス 大流量マスフローコントローラ22-1と窒素ガ 導入開閉弁23-1が介設され、窒素ガス小流量 入路20-2には窒素ガス小流量マスフローコン トローラ22-2と窒素ガス導入開閉弁23-2が介設 れている。
 また、上記酸素ガス大流量導入路21-1には酸 素ガス大流量マスフローコントローラ22-3と 素ガス導入開閉弁23-3が介設され、酸素ガス 流量導入路21-2には酸素ガス小流量マスフロ ーコントローラ22-4と酸素ガス導入開閉弁23-4 介設されている。なお、それぞれのマスフ ーコントローラの構成は特に限定されるも ではなく、既知のもので構成することがで 、結果的に大流量域の流量または小流量域 流量を制御できるものであればよい。なお 大流量、小流量の違いは相対的なものであ 、半導体処理室などで必要とされる流量域 応じてそれぞれ適宜選定されるものであり 互いに異なる流量域となる。

 処理ガス混合導入路24には、バッファタン 24-1、三方弁23-12が介設されており、さらに ッファタンク24-1の下流側かつ三方弁23-12の 流側で処理ガス混合導入路24に酸素濃度計26- 1が接続されている。また、前記アニール処 室8にも開閉弁23-8を介して酸素濃度計26-2が 続されている。
 上記三方弁23-12の一ポートには排気路27が接 続され、他のポートは下流に伸張する処理ガ ス混合導入路24が接続されている。

 上記レーザアニール処理装置では、雰囲気 調整に際しては、各室に関する排気開閉弁2 3-9、23-10、23-11を開いて、排気ポンプ14-1、14-2 、14-3を動作させることで各室を真空排気路15 -1、15-2、15-3を通して真空引きすることがで る。そして、各室の雰囲気を置換する際に 、大容量で処理ガスを導入する。雰囲気の 換後、定常時には、雰囲気を一定に保つた に小流量の処理ガスを導入し続ける。
 上記処理ガスの導入時の処理ガス導入系の 御内容について以下に説明する。

 先ず、大流量で処理ガスを混合して導入 る場合、小流量側にある窒素ガス導入開閉 23-2と酸素ガス導入開閉弁23-4を閉じ、大流 側にある窒素ガス導入開閉弁23-1と酸素ガス 入開閉弁23-3を開く。そして、大流量側にあ る窒素ガス大流量マスフローコントローラ22- 1および酸素ガス大流量マスフローコントロ ラ22-3によって窒素ガスと酸素ガスの流量が 御され、窒素ガスと酸素ガスとがバッファ ンク24-1等を介して所望の混合比で混合され 、処理ガス導入路25-1、25-2、25-3を通して各室 に効率よく大流量で導入される。上記処理ガ スの混合においては、窒素ガス、酸素ガスの 流量を調整することにより任意の酸素濃度に 調整することができる。この際に、三方弁23- 12において排気路27側のポートは閉じられて る。各室では、導入開閉弁23-5、23-6、23-7の 閉によって所望の室に処理ガスを導入する とができる。

 なお、処理ガスを導入する初期や、混合 を変更する場合には、混合比が適切になっ いない状態が考えられるため、処理ガス導 系内のガスを新たに導入する混合ガスで上 排気路27などを通して排気し、酸素濃度が 理された状態になってから、各室に導入す のが望ましい。酸素濃度の管理は、例えば 混合ガスを排気路27から混合された処理ガス を排気しつつ酸素濃度計26-1で処理ガスの酸 濃度を測定することにより行うことができ 。これにより事前に目的の酸素濃度に達し いるか確認・調整することができる。また 素濃度計26-1の出力をフィードバックし、常 最適な流量を維持させることも可能である

 ここで、大流量のマスフローコントロー によって、例えば窒素200SLM(standard liter/min.) 、酸素10SLMの最大流量を確保するものとする 、最大5%の酸素濃度を含んだ窒素ガスを各 ャンバに導入することができる。

 一方、各室が定常状態になって小流量の処 ガスを導入する場合には、大流量側にある 素ガス導入開閉弁23-1、酸素ガス導入開閉弁 23-3を閉じ、小流量側にある窒素ガス導入開 弁23-2、酸素ガス導入開閉弁23-4を開く。そし て、小流量側にある窒素ガス小流量マスフロ ーコントローラ22-2と酸素ガス小流量マスフ ーコントローラ22-4によって、窒素ガスと酸 ガスの流量が小流量で制御され、それぞれ ッファタンク24-1等を介して所望の混合比で 混合され、各室に少量かつ所定の混合比で精 度良く導入される。この際にも上記処理ガス の混合においては、窒素ガス、酸素ガスの流 量を調整することにより任意の酸素濃度に精 度良く調整することができる。 例えば、大 量時と同じ流量比で小流量となる組み合わ となる様、窒素5SLM、酸素250SCCM(standard cc/min .)を選定することで、雰囲気安定のために導 する5SLM程の小流量で酸素濃度精度を確保す ることができる。
 また、小流量で処理ガスを各室に導入する 合も、処理ガスを導入する初期や、混合比 変更する場合には、酸素濃度が管理された 態になってから、各室に導入するのが望ま い。

 次に各室での置換動作について具体的に説 する。
 本装置立上時、ロードロック室5、搬送室7 アニール室8の3つのチャンバについて、初期 状態はそれぞれの真空ポンプ14-1、14-2、14-3に よって真空引きされた後に、導入開閉弁23-5 23-6、23-7を介してアニール処理をする雰囲気 ガスが導入される。この際に、事前に流量調 整された窒素ガス大流量マスフローコントロ ーラ22-1、酸素ガス大流量マスフローコント ーラ22-3の窒素ガス導入開閉弁23-1、酸素ガス 導入開閉弁23-3を開放し、各室まで酸素濃度 理されたガスが大気圧まで導入される。

 大気圧到達後は大流量の窒素ガス導入開 弁23-1、酸素ガス導入開閉弁23-3を閉じ、小 量の窒素ガス導入開閉弁23-2と酸素ガス導入 閉弁23-4を開いて窒素小流量マスフローコン トローラ22-2と酸素小流量マスフローコント ーラ22-4とで窒素ガスと酸素ガスを所定の小 量で制御しつつ導入し、各室内を定常状態 する。立上完了後はアニール処理室8の酸素 濃度を均一に保つため、ロードロック室5に 板1が投入された後、混入した空気を取り除 ため真空ポンプ15-1により真空引きする。

 その後ロードロック室5に対し、大流量の 窒素ガス導入開閉弁23-1、酸素ガス導入開閉 23-3を開放し、窒素ガス大流量マスフローコ トローラ22-1、酸素ガス大流量マスフローコ ントローラ22-3によって所定の酸素濃度に管 されたガスが大気圧まで導入される。その 、大流量の窒素ガス導入開閉弁23-1、酸素ガ 導入開閉弁23-3を閉める。この段階で、小流 量の窒素ガス導入開閉弁23-2、酸素ガス導入 閉弁23-4を開け、窒素ガス小流量マスフロー ントローラ22-2、酸素ガス小流量マスフロー コントローラ22-4によって小流量の処理ガス 導入しつつ、定常となった状態にて基板1を 送室7に搬送し、アニール処理室8まで搬送 ることができる。以上を繰り返すことによ 、アニール処理室8は常に高精度の酸素濃度 理の状態に維持される。

 なお、上記実施形態では、処理ガスとし 混合ガスを導入する場合に好適なものであ として説明をしたが、本発明では、混合ガ ではなく、単独のガスを導入する場合にも 用が可能であり、この場合にスループット 低下させることなく精度良くガスを導入で る効果がある。

 また、この実施形態では、処理内容とし アモルファス膜半導体をレーザ光によりア ール処理するものを説明したが、本発明と ては、処理内容がこれに限定されるもので なく、高精度な雰囲気において半導体の処 が必要なものにおいて適用が可能である。 た、半導体の種別においても特に限定をさ るものではない。

 以上、本発明について上記実施形態に基 いて説明を行ったが、本発明は上記実施形 の内容に限定をされるものではなく、本発 の範囲を逸脱しない限りは当然に適宜の変 が可能である。

 1  基板
 5  ロードロック室
 7  搬送室
 8  アニール処理室
14-1、14-2、14-3 真空ポンプ
20  窒素ガス導入路
20-1 窒素ガス大流量導入路
20-2 窒素ガス小流量導入路
21  酸素ガス導入路
21-1 酸素ガス大流量導入路
21-2 酸素ガス小流量導入路
22-1 窒素ガス大流量マスフローコントローラ
22-2 窒素ガス小流量マスフローコントローラ
22-3 酸素ガス大流量マスフローコントローラ
22-4 酸素ガス小流量マスフローコントローラ
23-1 窒素ガス導入開閉弁
23-2 窒素ガス導入開閉弁
23-3 酸素ガス導入開閉弁
23-4 酸素ガス導入開閉弁