Title:
塔におけるケイ素ハロゲン化合物のエステル化方法、およびそのために好適な装置
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2016508511
Kind Code:
A
Abstract:
一般式(I)のハロゲン化シランと一般式(II)のアルコールとを単一塔(1)で連続的にエステル化して一般式(III)のシランエステルにする方法であって、前記(I)、(II)、(III)が、R1aSiHalb(I)、R2−(OH)(II)、R1aSi−(OR2)b(III)である前記方法において、工程i)ハロゲン化シラン(I)を液体の形態で、塔(1)の下部3分の1に供給する工程[導管(6)]、ii)アルコール(II)の大部分を、液体の形態で、塔(1)の上部3分の1に供給する工程[導管(7)]、iii)残りのアルコール(II)を液体の形態で、前記塔の下部3分の1に供給する工程[導管(8)を通して]の工程を有することを特徴とする前記方法。前記反応で形成される塩化水素は、塔頂を介して排出され、前記エステル化生成物は、塔底から排出される。本発明は、ハロゲン化シランの連続的なエステル化のための塔(1)であって、以下の特徴:上記導管(6)、(7)および(8)、さらに、前記塔の下部3分の1の循環蒸発器(3)、ならびにハロゲン化水素を塔頂を介して排出するための導管(9)、およびエステル化生成物を底部から排出するための導管(10)を有する前記塔にも関する。
Inventors:
Stefan Bade
Noah Beat Schrader Beck
Andre Naels
Noah Beat Schrader Beck
Andre Naels
Application Number:
JP2015557358A
Publication Date:
March 22, 2016
Filing Date:
January 16, 2014
Export Citation:
Assignee:
Evonik Degussa GmbH
International Classes:
C07F7/18; B01D3/14
Domestic Patent References:
JPS5444619A | 1979-04-09 | |||
JPS5988492A | 1984-05-22 | |||
JPH11236390A | 1999-08-31 | |||
JPS56100792A | 1981-08-12 | |||
JP2002193980A | 2002-07-10 | |||
JP2006206589A | 2006-08-10 | |||
JPS5128621B1 | 1976-08-20 |
Foreign References:
EP0650968A1 | 1995-05-03 | |||
US4642363A | 1987-02-10 |
Attorney, Agent or Firm:
Einzel Felix-Reinhard
Takuya Kuno
Takuya Kuno