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Title:
特に自動車用途において湿った表面上に接着するための耐水性感圧接着剤
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2017532402
Kind Code:
A
Abstract:
高極性の表面上に結合するための感圧接着剤Kの使用であって、その際、該感圧接着剤Kが、ポリマー材料由来の架橋生成物であって、該ポリマー材料は、少なくとも次の成分、(A)少なくとも一種のポリマー成分Aであって、(i)ポリマー成分Aの含有量に基づいて、60重量%以上乃至80重量%以下の少なくとも一種の成分A1を含み、該成分A1は、(i−a)成分A1の全含有量に基づいて、1重量%以上乃至15重量%以下の、少なくとも一種のモノマーaであって、該モノマーは少なくとも一つのエチレン性不飽和結合を有する化合物を含み、該モノマーは、それぞれのモノマーaの対応するホモポリマーのガラス転移温度TGが少なくとも0℃であるように選択され、その際、モノマーaの全割合の少なくとも一部が、少なくとも一つのエチレン性不飽和結合及び少なくとも一つのカルボン酸基を有する化合物を含む少なくとも一種のモノマーa1として存在する、少なくとも一種のモノマーa、及び(i−b)成分A1の全含有量に基づいて、85重量%以上乃至99重量%以下の、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルからなる群から選択される少なくとも一種のモノマーbであって、該モノマーは、それぞれのモノマーbの対応するホモポリマーのガラス転移温度TGが少なくとも−30℃であるように選択される、少なくとも一種のモノマーb、を含み、その際、(i−a)少なくとも一種のモノマーa及び(i−b)少なくとも一種のモノマーbは、該成分A1中、合計100重量%の割合で存在する、成分A1、及び(ii)ポリマー成分Aの含有量に基づいて、20重量%以上乃至40重量%以下の少なくとも一種の樹脂成分A2、を含み、その際、(i)少なくとも一種の成分A1及び(ii)少なくとも一種の樹脂成分A2は、ポリマー成分A中、合計100重量%の割合で存在する、ポリマー成分A、及び、(B)共有結合により架橋する、二官能性化合物又は多官能性化合物を含む、少なくとも一種の架橋剤成分Bであって、その際、(A)少なくとも一種のポリマー成分A及び(B)少なくとも一種の架橋剤成分Bは、合計で、上記のポリマー材料の全組成物の95重量%以上の割合で存在している、架橋剤成分Bを含み、その際、該高極性の表面が、(I)少なくとも一つのヒドロキシル基、カルボニル基、カルボキシル基、SH基又はNH基及び/又は少なくとも一つのイオン基、及び/又は(II)少なくとも一つのヒドロキシル基を含む、吸着されたマイグレーション可能な少なくとも一つの化合物を含む、上記の使用。

Inventors:
Ploice Phillip
Erlingman Kay
Application Number:
JP2017511759A
Publication Date:
November 02, 2017
Filing Date:
August 17, 2015
Export Citation:
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Assignee:
Theza Societas Europe
International Classes:
C09J133/04; B32B27/00; B32B27/30; C09J7/00
Domestic Patent References:
JP2003128714A2003-05-08
JP2013039829A2013-02-28
Foreign References:
WO2014081623A22014-05-30
Attorney, Agent or Firm:
Mitsufumi Esaki
Blacksmith
Katsunori Uenishi
Ichiro Torayama