Title:
抗がん薬治療に関連する副作用である疲労、悪液質、疼痛、認知低下及び造血幹細胞減少を予防する又は寛解させるための、ナフトキノン系化合物を有効成分として含む組成物
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2019515038
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、抗がん薬治療に関連する副作用である疲労、悪液質、疼痛、認知低下及び造血幹細胞減少を予防する又は寛解させるための、ナフトキノン系化合物を有効成分として含む組成物に関する。具体的には、ナフトキノン系化合物、デュニオン及びβ-ラパコンは、抗がん薬治療によって増大する炎症性サイトカインの分泌及び産生を減少させ、抗がん薬治療に関係する副作用である疲労、悪液質、認知低下及び造血幹細胞減少を予防し、故に、デュニオン及びβ-ラパコン化合物、薬学的に許容されるその塩、プロドラッグ、溶媒和物又は異性体は、疲労、悪液質、疼痛、認知低下及び造血幹細胞減少からなる群から選択される抗がん薬治療に関連する任意の1つ以上の副作用を予防する又は寛解させるための医薬組成物として有効に使用され得ることが確認されている。【選択図】図１
Inventors:
Seo, Hongsob
Kim, Hyun-Jin
Oh, Gee-so
Lee, Song Hoon
Kadoka, Dependra
Kim, Hyun-Jin
Oh, Gee-so
Lee, Song Hoon
Kadoka, Dependra
Application Number:
JP2019509451A
Publication Date:
June 06, 2019
Filing Date:
April 28, 2017
Export Citation:
Assignee:
NADIANBIO Ltd.
International Classes:
A61K31/352; A61K31/343; A61P3/02; A61P7/00; A61P21/00; A61P25/28; A61P29/00; A61P43/00
Attorney, Agent or Firm:
Norihito Yamao
Yasushi Ochiai
Hiraki International Patent Office
Yasushi Ochiai
Hiraki International Patent Office