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Title:
エレベーター分析を通じた予知保全及び高効率運行の方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2020536821
Kind Code:
A
Abstract:
エレベーター分析を通じた予知保全及び高効率運行の方法に関し、エレベーターの駆動部が定常状態での駆動部の駆動情報と、故障が発生する前に表れる駆動部の駆動情報とを収集し、収集された駆動情報に基づいてリアルタイムで、駆動される駆動部の異常の兆候を検出してエレベーター駆動部の安定した予知保全を誘導する予知保全過程(S10)と、予知保全過程(S10)で収集される定常状態での駆動部の駆動情報に基づいて、リアルタイムで、エレベーター駆動部の駆動情報を分析してエレベーターの運行情報を抽出し、抽出された運行情報に基づいてエレベーターのドア閉まり時間を制御してエレベーターの効率的な運行を誘導する高効率運行過程(S20)とからなり、上昇と下降の条件に区分して、定常状態での駆動部の駆動情報(時間に依存する電流値の変化情報)と、故障が発生する前に表れた駆動部の駆動情報とを収集し、収集された情報に基づいて臨界レベルを設定した後、リアルタイムで、収集される駆動部の駆動情報を、設定された臨界レベルと対比して、リアルタイムで駆動部の異常の兆候を検出する。このようにして、エレベーター駆動部の安定した予知保全を行うことで、エレベーター駆動部の故障によるエレベーターの安全事故を効率的に防止することができるだけでなく、リアルタイムで駆動部の駆動情報を分析してエレベーターの運行情報を抽出し、その抽出された運行情報に基づいてエレベーターの階別の運行回数、時間帯及び搭乗者数を数値化(統計化)し、その数値化された情報に基づいて層別エレベーターのドア閉まり時間を制御してエレベーターの経済的な運行を誘導するという効果がある。また、駆動部がエレベーターに適用される特性上、収集される駆動部における時間に依存して変化する電流値(駆動情報)を、ロック解除区間と、起動区間と、定速区間と、停止区間と、ロック遂行区間とに区分して収集し、リアルタイムで収集される駆動部の駆動情報を、それぞれの区間に該当する臨界レベルの上限値及び下限値と対比して駆動部の異常の兆候を検出することで、駆動部での異常の兆候が疑われる部位(機器)を容易に検出することができ、エレベーターの駆動部の精密な予知保全を行うことができるだけでなく、エレベーター駆動部の検出結果に対する優れた信頼度が確保可能であるという効果がある。なお、数値化された階別のエレベーターの運行回数に比例してエレベーター運行に対する電気料金を明確に分散することができ、非常に合理的な料金精算を誘導することができるという効果がある。

Inventors:
Lee, Young Kyu
Application Number:
JP2020520046A
Publication Date:
December 17, 2020
Filing Date:
November 01, 2018
Export Citation:
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Assignee:
ITS CO.,LTD.
International Classes:
B66B1/14; B66B3/00; B66B5/00; B66B13/14
Attorney, Agent or Firm:
Yamashita