Title:
ブレーカおよび当該ブレーカを用いた破砕方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP5824713
Kind Code:
B1
Abstract:
【課題】岩石、岩盤やコンクリート構造物などの処理対象物に形成された削孔に挿入された複数の押圧部材の間に先細り形状の先端部が挿入された楔部材の後端部にピストンによる打撃を与えることで複数の押圧部材を削孔の径方向外側に移動させて削孔の周囲を破砕する作業を、空打ちの発生を防止しながら行う。【解決手段】楔部材の後端部を遊挿可能な挿入空間が先端部に設けられるシリンダ部と、シリンダ部の内部で前後方向に往復するピストンと、シリンダ部の内部でピストンと挿入空間との間に配置され、挿入空間に遊挿された楔部材の後端面に先端面を当接させながらピストンによる打撃を後端面で受けることにより、ピストンによる打撃を楔部材に伝達する打撃伝達部材とを備え、打撃伝達部材の先端面および楔部材の後端面のうち一方は湾曲凹面を有するとともに他方は湾曲凸面を有し、打撃伝達部材の先端面と楔部材の後端面とが互いに摺接可能となっている。【選択図】図４
Inventors:
Akio Kamishima
Kamishima Mitsuko
Kamishima Mitsuko
Application Number:
JP2015095521A
Publication Date:
November 25, 2015
Filing Date:
May 08, 2015
Export Citation:
Assignee:
Kamijima Gumi Co., Ltd.
International Classes:
E21C37/02
Domestic Patent References:
| JP2013177738A | 2013-09-09 | |||
| JP2013177739A | 2013-09-09 | |||
| JP2011224673A | 2011-11-10 | |||
| JPS63107687A | 1988-05-12 | |||
| JP3023693U | 1996-04-23 | |||
| JPS57174594U | 1982-11-04 |
Attorney, Agent or Firm:
Kakusho Shoichi
Ryose Uji
Ryose Uji