Title:
発泡電線及びこれを有する伝送ケーブル
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2011004835
Kind Code:
A1
Abstract:
本発明は、発泡セルの十分な微細化を実現しながら発泡電線の外径変動を十分に抑制できる発泡電線等を提供するものである。本発明の発泡電線は、導体と、導体を被覆する発泡絶縁層とを備え、発泡絶縁層が、１５０℃以上の融点を有する高融点プロピレン系樹脂からなるベース樹脂と、熱分解型化学発泡剤及び、１３５℃以下の融点を有する低融点プロピレン系樹脂を含むマスターバッチとを混練し、低融点プロピレン系樹脂を溶融させた後、熱分解型化学発泡剤を熱分解させて発泡させることにより得られるものであり、高融点プロピレン系樹脂及び低融点プロピレン系樹脂からなる樹脂全体における低融点プロピレン系樹脂の配合比率が２０〜７０質量％である発泡電線である。
Inventors:
Ryo Watanabe
Application Number:
JP2011521938A
Publication Date:
December 20, 2012
Filing Date:
July 07, 2010
Export Citation:
Assignee:
Fujikura Ltd.
International Classes:
H01B7/02; C08J9/06; H01B3/44; H01B11/00
Attorney, Agent or Firm:
Hiroaki Aoki
Yasuo Morimura
Yasuo Morimura