Title:
車両用ブレーキ装置および車両用ブレーキ装置の制御方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2011105405
Kind Code:
A1
Abstract:
ＢＢＷ式のブレーキ装置において、連通制御バルブ（４１）の開弁により相互に接続された第１、第２液路（Ｐｂ，Ｑｂ）を共に単一の液圧室を備える簡単な構造のスレーブシリンダ（４２）に接続することで、２系統のホイールシリンダ（２６，２７；３０，３１）を作動可能にし、複雑なタンデム式のスレーブシリンダを不要にする。電源の失陥によりスレーブシリンダ（４２）が作動不能になった場合には、第１、第２マスタカットバルブ（３２，３３）を開弁して連通制御バルブ（４１）を閉弁することで、マスタシリンダ（１１）が発生したブレーキ液圧で制動を行う。その際に連通制御バルブ（４１）を閉弁して第１、第２液路（Ｐｂ，Ｑｂ）の相互の接続を遮断することで、一方のブレーキ系統のホイールシリンダが液漏れ失陥した場合に、残った他方のブレーキ系統で制動力を確保することができる。
Inventors:
Naoto Okubo
Takashi Nishioka
Arata Inoue
Hatano Kunimichi
Takashi Nishioka
Arata Inoue
Hatano Kunimichi
Application Number:
JP2012501808A
Publication Date:
June 20, 2013
Filing Date:
February 23, 2011
Export Citation:
Assignee:
Honda motor industry stock company
International Classes:
B60T17/18; B60T8/17; B60T8/42; B60T13/12
Domestic Patent References:
| JP2006264675A | 2006-10-05 | |||
| JP2008230362A | 2008-10-02 |
Attorney, Agent or Firm:
Ken Ochiai
Kazuaki Niki
Nude Shima Shinji
Kazuaki Niki
Nude Shima Shinji