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Patent Searching and Data


Title:
PROCESS FOR PRODUCING QUANTUM DOTS
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/122458
Kind Code:
A1
Abstract:
A silicon oxide film (2) formed of a noncrystalline phase is deposited on a substrate (1) by a plasma CVD process using an SiH4 gas and an N2O gas (see step (b)). Thereafter, a sample formed of silicon oxide film (2)/substrate (1) is set in an RTA apparatus, and the sample (= silicon oxide film (2)/substrate (1)) is heat treated by RTA (rapid heating and rapid cooling) (see step (c)). In this case, the temperature rise rate is 200ºC/sec, and the heat treatment temperature is 1000ºC.

Inventors:
YOKOYAMA SHIN (JP)
AMEMIYA YOSHITERU (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/000819
Publication Date:
October 08, 2009
Filing Date:
March 31, 2008
Export Citation:
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Assignee:
UNIV HIROSHIMA (JP)
YOKOYAMA SHIN (JP)
AMEMIYA YOSHITERU (JP)
International Classes:
H01L33/00; H01L33/06; H01L33/26
Foreign References:
JP2004014711A2004-01-15
JP2006228916A2006-08-31
JP2004260044A2004-09-16
JP2007088436A2007-04-05
JP2001085545A2001-03-30
JP2006225258A2006-08-31
JP2005347465A2005-12-15
JPH09102596A1997-04-15
JPH11266055A1999-09-28
JP2007088311A2007-04-05
Attorney, Agent or Firm:
MATSUYAMA, TAKAO (JP)
Takao Matsuyama (JP)
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Claims:
 第1の元素を含む第1の材料に対する、第2の元素を含む第2の材料の量比を基準値以上に設定して薄膜を基板上に堆積する第1の工程と、
 前記第1の工程において堆積された前記薄膜を基準昇温レート以上の昇温レートで設定温度に昇温する第2の工程と、
 前記薄膜を前記設定温度で熱処理する第3の工程とを備え、
 前記基準値は、前記第1および第2の元素を含む絶縁膜を形成するときの前記第1の材料に対する前記第2の材料の量比である、量子ドットの製造方法。
 前記第1の工程において、非晶質相からなる前記薄膜が前記基板上に堆積される、請求の範囲第1項に記載の量子ドットの製造方法。
 前記第3の工程の後、前記薄膜を基準降温レート以上の降温レートで冷却する第4の工程をさらに備える、請求の範囲第1項に記載の量子ドットの製造方法。
 前記第3の工程の後、前記薄膜を基準降温レートよりも低い降温レートで冷却する第4の工程をさらに備える、請求の範囲第1項に記載の量子ドットの製造方法。
 前記第1の元素は、酸素、窒素およびカーボンのいずれかからなり、
 前記第2の元素は、Si,Ge,CおよびSnのいずれかからなる、請求の範囲第1項に記載の量子ドットの製造方法。
 前記第2の元素は、SiおよびGeのいずれかからなる、請求の範囲第5項に記載の量子ドットの製造方法。
 第1の基準値は、前記第1および第2の元素を含む絶縁膜を形成するときの前記第1の材料に対する前記第2の材料の量比であり、
 第2の基準値は、第3の元素および前記第2の元素を含む絶縁膜を形成するときの前記第3の元素を含む第3の材料に対する前記第2の材料の量比であり、
 前記第1の工程において、前記第1の材料に対する前記第2の材料の量比を前記第1の基準値以上に設定し、かつ、前記第3の材料に対する前記第2の材料の量比を前記第2の基準値以上に設定して前記薄膜を前記基板上に堆積する、請求の範囲第1項に記載の量子ドットの製造方法。
 前記第1の元素は、酸素からなり、
 前記第2の元素は、シリコンおよびゲルマニウムのいずれかからなり、
 前記第3の元素は、窒素からなる、請求の範囲第7項に記載の量子ドットの製造方法。
 前記昇温レートは、0.2℃/s~500℃/sの範囲である、請求の範囲第1項に記載の量子ドットの製造方法。
 前記降温レートは、5℃/s~50℃/sの範囲である、請求の範囲第1項に記載の量子ドットの製造方法。
Description:
量子ドットの製造方法

 この発明は、量子ドットの製造方法に関 、特に、量子ドットのサイズおよび密度を 御可能な量子ドットの製造方法に関するも である。

 従来、シリコンからなる量子ドットは、L PCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法を用い て形成されていた(特開2006-32564号公報)。

 すなわち、量子ドットは、シラン(SiH 4 )ガスを材料ガスに用いて、0.5Torrの反応圧力 560℃~600℃の基板温度で50~70秒の間、反応を なうことによって形成される。

 しかし、従来の量子ドットの製造方法を いて量子ドットを作製した場合、量子ドッ のサイズおよび密度を制御することができ が、多層の量子ドットを作製する場合、層 に比例した作製時間が必要であるという問 がある。

 そこで、この発明は、かかる問題を解決 るためになされたものであり、その目的は サイズおよび密度を制御可能な多層の量子 ットの製造方法を提供することである。

 この発明によれば、量子ドットの製造方 は、第1の元素を含む第1の材料に対する、 2の元素を含む第2の材料の量比を基準値以上 に設定して薄膜を基板上に堆積する第1の工 と、第1の工程において堆積された薄膜を基 昇温レート以上の昇温レートで設定温度に 温する第2の工程と、薄膜を設定温度で熱処 理する第3の工程とを備える。そして、基準 は、第1および第2の元素を含む絶縁膜を形成 するときの第1の材料に対する第2の材料の量 である。

 好ましくは、第1の工程において、非晶質 相からなる薄膜が基板上に堆積される。

 好ましくは、量子ドットの製造方法は、 3の工程の後、薄膜を基準降温レート以上の 降温レートで冷却する第4の工程をさらに備 る。

 好ましくは、量子ドットの製造方法は、 3の工程の後、薄膜を基準降温レートよりも 低い降温レートで冷却する第4の工程をさら 備える。

 好ましくは、第1の元素は、酸素、窒素、 およびカーボンのいずれかからなり、第2の 素は、Si,Ge,C,Snのいずれかからなる。

 好ましくは、第2の元素は、シリコンおよ びゲルマニウムのいずれかからなる。

 好ましくは、第1の基準値は、第1および 2の元素を含む絶縁膜を形成するときの第1の 材料に対する第2の材料の量比であり、第2の 準値は、第3の元素および第2の元素を含む 縁膜を形成するときの第3の元素を含む第3の 材料に対する第2の材料の量比である。そし 、第1の工程において、第1の材料に対する第 2の材料の量比を第1の基準値以上に設定し、 つ、第3の材料に対する第2の材料の量比を 2の基準値以上に設定して薄膜を基板上に堆 する。

 好ましくは、第1の元素は、酸素からなり 、第2の元素は、シリコンおよびゲルマニウ のいずれかからなり、第3の元素は、窒素か なる。

 好ましくは、昇温レートは、0.2℃/s~500℃/ sの範囲である。

 好ましくは、降温レートは、5℃/s~50℃/s 範囲である。

 この発明による量子ドットの製造方法に いては、第1および第2の元素を含む絶縁膜 形成するときの基準値以上に第2の元素を多 含む薄膜を形成し、その形成した薄膜を基 昇温レート以上の昇温レートで加熱して量 ドットを製造する。この場合、昇温レート よび熱処理の時間長によって量子ドットの イズおよび密度が変化する。

 したがって、この発明によれば、量子ド トのサイズおよび密度を制御できる。

プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)装置 概略図である。 RTA(Rapid Thermal Annealing)装置の概略図で る。 図2に示すRTA装置を用いたRTAによる熱処 理のタイミングチャートである。 量子ドットを製造する工程図である。 量子ドットを製造する他の工程図であ 。 図4に示す工程(b)~工程(d)における概念 である。 図5に示す工程(b)~工程(d)における概念 である。 この発明の実施の形態による製造方法 用いて作製した発光素子の断面図である。 図8に示すn型シリコン酸化膜、i型シリ ン窒化膜およびp型シリコン酸窒化膜の拡大 断面図である。 図8に示す発光素子のゼロバイアス時 エネルギーバンド図である。 図8に示す発光素子の電流通電時のエ ルギーバンド図である。 図8に示す発光素子の製造方法を説明 るための第1の工程図である。 図8に示す発光素子の製造方法を説明 るための第2の工程図である。

 本発明の実施の形態について図面を参照 ながら詳細に説明する。なお、図中同一ま は相当部分には同一符号を付してその説明 繰返さない。

 図1は、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition) 置の概略図である。図1を参照して、プラズ マCVD装置100は、反応室101と、電極板102と、サ ンプルホルダー103と、ヒーター104と、RF(Radio Frequency)電源105と、配管106~108と、ガスボンベ 109~111とを備える。

 反応室101は、中空の容器からなり、排気 101Aを有する。電極板102およびサンプルホル ダー103は、平板形状からなり、反応室101内に 50mmの間隔で略平行に配置される。そして、 極板102およびサンプルホルダー103の各々は 200mmφの直径を有する。ヒーター104は、サン ルホルダー103内に配置される。

 RF電源105は、電極板102とサンプルホルダ 103とに接続される。配管106は、一方端が反 室101に接続され、他方端がガスボンベ109に 続される。また、配管107は、一方端が反応 101に接続され、他方端がガスボンベ110に接 される。さらに、配管108は、一方端が反応 101に接続され、他方端がガスボンベ111に接 される。

 サンプルホルダー103は、基板1を保持する 。ヒーター104は、基板1を所定の温度に加熱 る。RF電源105は、電極板102とサンプルホルダ ー103との間に、13.56MHzのRF電力を印加する。

 ガスボンベ109は、N 2 O(100%)ガスを保持し、ガスボンベ110は、水素(H 2 )ガスによって希釈された10%のSiH 4 ガスを保持し、ガスボンベ111は、NH 3 (100%)ガスを保持する。

 配管106は、N 2 Oガスを反応室101内に供給する。配管107は、Si H 4 ガスを反応室101内に供給する。配管108は、NH 3 ガスを反応室101内に供給する。反応室101内に 供給されたN 2 Oガス、SiH 4 ガスおよびNH 3 ガスは、ロータリーポンプ等の排気装置(図 せず)によって排気口101Aから排気される。そ の結果、反応室101内は、所定の圧力に設定さ れる。

 プラズマCVD装置100は、N 2 OガスおよびSiH 4 ガスが反応室101内に供給された状態でRF電源1 05によってRF電力を電極板102とサンプルホル ー103との間に印加してシリコン酸化膜を基 1上に堆積する。また、プラズマCVD装置100は NH 3 ガスおよびSiH 4 ガスが反応室101内に供給された状態でRF電源1 05によってRF電力を電極板102とサンプルホル ー103との間に印加してシリコン窒化膜を基 1上に堆積する。さらに、プラズマCVD装置100 、N 2 Oガス、NH 3 ガスおよびSiH 4 ガスが反応室101内に供給された状態でRF電源1 05によってRF電力を電極板102とサンプルホル ー103との間に印加してシリコン酸窒化膜を 板1上に堆積する。

 図2は、RTA(Rapid Thermal Annealing)装置の概略 図である。

 図2を参照して、RTA装置200は、容器210と、 ホルダー220と、石英窓230と、ランプハウス240 と、ランプ250と、配管260と、冷却器270と、熱 電対280と、制御装置290とを備える。

 容器210は、ガス流入口211と、ガス排出口2 12とを有する。ホルダー220は、容器210の底面2 10Aに設置される。石英窓230は、ホルダー220に 対向して容器210の上面210Bに設置される。

 ランプハウス240は、石英窓230の上側に設 される。ランプ250は、ランプハウス230内に 納される。

 配管260は、一部がホルダー220を貫通し、 端が冷却器270に接続される。熱電対280は、 方端がホルダー220内に埋め込まれており、 方端が制御装置290に接続される。

 ガス流入口211は、たとえば、窒素(N 2 )ガスを外部から容器210内へ流す。ガス排出 212は、容器210内のN 2 ガスを外部へ排出する。

 ホルダー220は、試料300を支持する。石英 230は、ランプ250からの光を透過させる。ラ プ250は、石英窓230を介して試料300を加熱す 。配管260は、冷却水をホルダー220と冷却器2 70との間で循環させる。

 冷却器270は、制御装置290からの制御に応 て、冷却水を配管260に流す。熱電対280は、 料300の温度Tsを検出し、その検出した温度Ts を制御装置290へ出力する。

 制御装置290は、熱電対280から温度Tsを受 る。そして、制御装置290は、試料300を加熱 る場合、温度Tsを2秒間で室温から1000℃まで 昇させるためのパワーPW1をランプ250に供給 る。

 また、制御装置290は、温度Tsを1000℃に保 するためのパワーPW2をランプ250に供給する

 さらに、制御装置290は、温度Tsを急冷す 場合、冷却水を流すように冷却器270を制御 る。

 RTA装置200を用いて試料300に対してRTAによる 処理を行なう場合、試料300をホルダー220上 セットする。その後、ガス流入口211からN 2 ガスを容器210内へ流し、容器210内をN 2 ガスによって置換する。

 その後、制御装置290は、パワーPW1をラン 250に供給する。そして、ランプ250は、制御 置290からのパワーPW1を受けて、試料300を加 し、試料300の温度Tsを2秒間で室温から1000℃ まで上昇させる。

 そうすると、熱電対280は、試料300の温度T sを検出し、その検出した温度Tsを制御装置290 へ出力する。

 制御装置290は、温度Tsを熱電対280から受 、その受けた温度Tsに基づいて、温度Tsを1000 ℃に保持するためのパワーPW2をランプ250に供 給する。ランプ250は、制御装置290からのパワ ーPW2を受けて、試料300の温度Tsを1000℃に保持 する。

 そして、一定時間が経過すると、制御装 290は、ランプ250をオフするための信号OFFを ンプ250へ出力し、ランプ250は、信号OFFに応 て試料300の加熱を停止する。これによって 試料300は、自然冷却される。

 一方、制御装置290は、一定時間が経過し かつ、試料300を急冷する場合、冷却水を流 ための信号WONを生成して冷却器270へ出力す 。そして、冷却器270は、制御装置290からの 号WONに応じて、配管260に冷却水を流す。こ によって、試料300は、急冷される。

 図3は、図2に示すRTA装置200を用いたRTAに る熱処理のタイミングチャートである。

 図3において、縦軸は、温度を表し、横軸 は、時間を表す。また、直線k1,k2,k3は、RTAに る第1の熱処理方法を示し、直線k1,k2,k4は、R TAによる第2の熱処理方法を示す。

 図3を参照して、第1の熱処理方法が実行 れる場合、試料300は、タイミングt0からタイ ミングt1までの5秒間で室温RTから1000℃まで加 熱される(直線k1参照)。そして、試料300は、 イミングt1からタイミングt2までの1分間、100 0℃に保持される(直線k2参照)。

 その後、タイミングt2でランプ250がオフ れ、冷却水が配管260に流される。そして、 料300は、タイミングt2からタイミングt3まで 30秒で1000℃から室温RTまで冷却される(直線k 3参照)。

 一方、第2の熱処理方法が実行される場合 、試料300は、第1の熱処理方法と同じ方法に って、室温RTから1000℃に加熱され、かつ、10 00℃に保持される。そして、タイミングt2で ンプ250がオフされ、試料300は、タイミングt2 からタイミングt4までの30分で1000℃から室温R Tまで冷却される(直線k4参照)。

 このように、この発明においては、急速 熱および急速冷却によって試料300を熱処理 るとともに、急速加熱および自然冷却によ て試料300を熱処理する。

 図4は、量子ドットを製造する工程図であ る。量子ドットを製造する動作が開始される と、シリコン(Si)からなる基板1が準備され(図 4の工程(a)参照)、基板1をRCA洗浄した後、図1 示すプラズマCVD装置100のサンプルホルダー10 3に基板1を設置する。

 そして、ガスボンベ109からN 2 Oガスを反応室101へ供給し、ガスボンベ110か SiH 4 ガスを反応室101へ供給し、表1に示す反応条 を用いてシリコン酸化膜2を基板1上に堆積す る(図4の工程(b)参照)。この段階で、シリコン 酸化膜2は、結晶流を含まない非晶質相から る。

 その後、シリコン酸化膜2/基板1からなる 料300をRTA装置200のホルダー220上に設置し、 述した方法によって試料300(=シリコン酸化 2/基板1に対してRTAによる熱処理(急速加熱お び急速冷却)を施す(図4の工程(c)参照)。その 結果、量子ドット21がシリコン酸化膜2中に生 成される。

 図5は、量子ドットを製造する他の工程図 である。量子ドットを製造する動作が開始さ れると、図4の工程(a),(b)と同じ工程に従って  シリコン酸化膜2を基板1上に堆積する(図5 工程(a),(b)参照)。

 その後、シリコン酸化膜2/基板1からなる 料300をRTA装置200のホルダー220上に設置し、 述した方法によって試料300(=シリコン酸化 2/基板1に対してRTAによる熱処理(急速加熱お び自然冷却)を施す(図5の工程(c)参照)。その 結果、量子ドット22がシリコン酸化膜2中に生 成される。量子ドット22は、量子ドット21よ も直径が大きい。

 図6は、図4に示す工程(b)~工程(d)における 念図である。図6を参照して、図4に示す工 (b)において堆積されたシリコン酸化膜2は、 晶質相からなる(図6の(a)参照)。そして、RTA よる熱処理において、試料300(=シリコン酸 膜2/基板1)が2秒間で室温RTから1000℃に加熱さ れた段階で結晶粒20が生成される(図6の(b)参 )。

 その後、試料300(=シリコン酸化膜2/基板1) 1000℃に保持され、かつ、急速冷却されると 、結晶粒20が成長して量子ドット21が生成さ る(図6の(c)参照)。

 図7は、図5に示す工程(b)~工程(d)における 念図である。図5に示す工程(b)においてシリ コン酸化膜2が堆積された段階では、図6に示 場合と同様に、シリコン酸化膜2は、非晶質 相からなり(図7の(a)参照)、5秒間で室温RTから 1000℃まで加熱された段階では、図6に示す場 と同様に、結晶粒20が生成される(図7の(b)参 照)。

 その後、試料300(=シリコン酸化膜2/基板1) 1000℃に保持され、かつ、自然冷却されると 、結晶粒20が成長して量子ドット22が生成さ る(図7の(c)参照)。

 量子ドット22は、量子ドット21よりもサイ ズが大きく、量子ドット21よりも密度が大き 。

 上述したように、RTAによる熱処理におけ 冷却速度を制御することによって、量子ド トのサイズおよび密度を制御できる。

 なお、シリコン窒化膜2を形成する条件(表1) におけるN 2 Oガスに対するSiH 4 ガスの流量比は、絶縁膜としてのSiO 2 膜を形成するときのN 2 Oガスに対するSiH 4 ガスの流量比(=基準流量比)よりも大きい。す なわち、この発明においては、シリコン酸化 膜2は、SiH 4 ガスの流量を基準よりも多くして形成され、 所謂、シリコンリッチ酸化膜と呼ばれる。

 したがって、この発明においては、シリ ンリッチ酸化膜2をプラズマCVD装置100を用い て基板1上に堆積し、その堆積したシリコン ッチ酸化膜2に対してRTAによる熱処理を施す とによって、所望のサイズおよび所望の密 を有する量子ドットを製造することを特徴 する。

 なお、上記においては、シリコン酸化膜 対してRTAによる熱処理を施して量子ドット 製造する場合について説明したが、この発 においては、これに限らず、シリコン窒化 に対してRTAによる熱処理を施して量子ドッ を製造してもよく、シリコン酸窒化膜に対 てRTAによる熱処理を施して量子ドットを製 してもよい。

 シリコン窒化膜に対してRTAによる熱処理 施して量子ドットを製造する場合、表2に示 す反応条件を用いてシリコン窒化膜を基板1 に堆積し、その堆積したシリコン窒化膜に してRTA装置200を用いてRTAによる熱処理を行 う。

 この場合、シリコン窒化膜を形成する条件( 表2)におけるNH 3 ガスに対するSiH 4 ガスの流量比は、絶縁膜としてのSi 3 N 4 膜を形成するときのNH 3 ガスに対するSiH 4 ガスの流量比(=基準流量比)よりも大きい。す なわち、この発明においては、シリコン窒化 膜は、SiH 4 ガスの流量を基準よりも多くして形成され、 所謂、シリコンリッチ窒化膜と呼ばれる。

 したがって、この発明においては、シリ ンリッチ窒化膜をプラズマCVD装置100を用い 基板1上に堆積し、その堆積したシリコンリ ッチ窒化膜に対してRTAによる熱処理を施すこ とによって、所望のサイズおよび所望の密度 を有する量子ドットを製造することを特徴と する。

 さらに、シリコン酸窒化膜に対してRTAに る熱処理を施して量子ドットを製造する場 、表3に示す反応条件を用いてシリコン酸窒 化膜を基板1上に堆積し、その堆積したシリ ン酸窒化膜に対してRTA装置200を用いてRTAに る熱処理を行なう。

 この場合、シリコン酸窒化膜を形成する条 (表3)におけるNH 3 ガスに対するSiH 4 ガスの流量比は、絶縁膜としてのSi 3 N 4 膜を形成するときのNH 3 ガスに対するSiH 4 ガスの流量比(=基準流量比)よりも大きく、か つ、N 2 Oガスに対するSiH 4 ガスの流量比は、絶縁膜としてのSiO 2 膜を形成するときのN 2 Oガスに対するSiH 4 ガスの流量比(=基準流量比)よりも大きい。す なわち、この発明においては、シリコン酸窒 化膜は、SiH 4 ガスの流量を基準よりも多くして形成され、 所謂、シリコンリッチ酸窒化膜と呼ばれる。

 したがって、この発明においては、シリ ンリッチ酸窒化膜をプラズマCVD装置100を用 て基板1上に堆積し、その堆積したシリコン リッチ酸窒化膜に対してRTAによる熱処理を施 すことによって、所望のサイズおよび所望の 密度を有する量子ドットを製造することを特 徴とする。

 上述したシリコン酸化膜を熱処理した後の は、Siドット(半導体量子ドット)と、SiO 2 (絶縁膜)とからなり、シリコン窒化膜を熱処 した後の膜は、Siドット(半導体量子ドット) と、Si 3 N 4 (絶縁膜)とからなり、シリコン酸窒化膜を熱 理した後の膜は、Siドット(半導体量子ドッ )と、SiO x N 4/3-2x/3 (0<x<2)(絶縁膜)とからなる。

 そして、この発明においては、半導体量子 ットがSiドットからなるものに限らず、半 体量子ドットがGe,C,Snのいずれかからなり、 の周囲が絶縁膜であるSiO 2 ,SiO x N 4/3-2x/3 (0<x<2),Si 3 N 4 ,GeO 2 ,GeO x N 4/3-2x/3 (0<x<2),Ge 3 N 4 のいずれかからなっていればよい。

 そして、RTAによる熱処理を施す前の薄膜 、半導体量子ドットを構成する元素を含む 料(固体または気体)に対する、絶縁膜を構 する元素を含む材料(固体または気体)の量比 を絶縁膜を形成するときの量比(=基準値)以上 に設定して作製される。

 この場合、RTAによる熱処理を施す前の薄 は、上述したプラズマCVD装置100に限らず、M OCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)装置、MB E(Molecular Beam Epitaxy)装置、LPCVD装置およびス ッタリング装置等の各種の装置を用いて作 される。

 また、上記においては、RTAによる熱処理 おける昇温レートは、200℃/sであると説明 たが、この発明においては、これに限らず RTAによる熱処理における昇温レートは、0.2 /s~500℃/sの範囲であればよく、一般的には、 0.2℃/s(=基準昇温レート)以上であればよい。

 さらに、RTAによる熱処理における降温レ トは、急速冷却する場合、5℃/s~50℃/sの範 であればよく、一般的には、5℃/s(=基準降温 レート)以上であればよい。

 以下、上述した量子ドットの製造方法を いて製造した量子ドットの発光素子への応 例について説明する。

 図8は、この発明の実施の形態による製造方 法を用いて作製した発光素子の断面図である 。図8を参照して、発光素子400は、基板401と n型シリコン酸化膜402と、i型シリコン窒化膜 403と、p型シリコン酸窒化膜404と、p + 型ポリシリコン(poly-Si)膜405と、電極406,407と 備える。

 基板401は、約0.1ω・cmの比抵抗を有するn + 型シリコン(n + -Si)からなる。n型シリコン酸化膜402は、後述 るように、n型Siからなる複数の量子ドット 含み、基板1の一主面に形成される。そして 、n型シリコン酸化膜402は、約150nmの膜厚を有 する。

 i型シリコン窒化膜403は、後述するように 、i型Siからなる複数の量子ドットを含み、n シリコン酸化膜402に接してn型シリコン酸化 402上に形成される。そして、i型シリコン窒 化膜403は、約10nmの膜厚を有する。

 p型シリコン酸窒化膜404は、i型シリコン窒 膜403に接して、i型シリコン窒化膜403上に形 される。そして、p型シリコン酸窒化膜404は 、後述するように、p型Siからなる複数の量子 ドットを含み、SiO 1 N 0.33 の組成を有する。また、p型シリコン酸窒化 404は、約100nmの膜厚を有する。

 p + 型poly-Si膜405は、p + 型poly-Si膜4051~4054からなり、p型シリコン酸窒 膜404に接してp型シリコン酸窒化膜404上に形 成される。そして、p + 型poly-Si膜405は、約10 20 cm -3 のボロン濃度を含み、約50nmの膜厚を有する

 電極406は、電極4061~4064からなる。そして、 極4061~4064は、それぞれ、p + 型poly-Si膜4051~4054に接してp + 型poly-Si膜4051~4054上に形成される。電極4061~406 4の各々は、アルミニウム(Al)からなる。

 電極407は、Alからなり、基板401の裏面(n型 シリコン酸化膜402等が形成された面と反対面 )に形成される。

 図9は、図8に示すn型シリコン酸化膜402、i型 シリコン窒化膜403およびp型シリコン酸窒化 404の拡大断面図である。図9を参照して、n型 シリコン酸化膜402は、複数の量子ドット4021 含む。複数の量子ドット4021の各々は、n型Si ットからなり、約10 19 cm -3 のリン(P)濃度を含む。そして、複数の量子ド ット4021は、n型シリコン酸化膜402中に不規則 配置される。

 i型シリコン窒化膜403は、複数の量子ドッ ト4031を含む。複数の量子ドット4031の各々は i型Siドットからなる。そして、複数の量子 ット4031は、i型シリコン窒化膜403中に不規 に配置される。

 p型シリコン酸窒化膜404は、複数の量子ドッ ト4041を含む。複数の量子ドット4041の各々は p型Siドットからなり、約10 19 cm -3 のB濃度を含む。そして、複数の量子ドット40 41は、p型シリコン酸窒化膜404中に不規則に配 置される。

 このように、n型シリコン酸化膜402は、n Siドットからなる量子ドット4021を含み、i型 リコン窒化膜403およびp型シリコン酸窒化膜 404は、それぞれ、i型Siドットからなる量子ド ット4031およびp型Siドットからなる量子ドッ 4041を含む。したがって、n型シリコン酸化膜 402、i型シリコン窒化膜403およびp型シリコン 窒化膜404は、pin接合を形成する。

 図10は、図8に示す発光素子400のゼロバイア 時のエネルギーバンド図である。図10を参 して、基板401を構成するn + Si中には、伝導帯Ec1および価電子帯Ev1が存在 、n + Siは、1.12eVのエネルギーバンドギャップEg1を する。

 また、p + poly-Si膜405中には、伝導帯Ec2および価電子帯Ev 2が存在し、p + poly-Si膜405は、1.12eVのエネルギーバンドギャ プEg1を有する。

 基板401を構成するn + Siは、Pが高濃度にドーピングされ、p + poly-Si膜405は、Bが高濃度にドーピングされて るため、n + Siの伝導帯Ec1の端は、p + poly-Si膜404の価電子帯Ev2の端にエネルギー的 近い。

 n型シリコン酸化膜402は、上述したように、 複数の量子ドット4021を含むため、量子ドッ 4021と、量子ドット4021を含まないシリコンダ イオキサイド(SiO 2 )層4022との積層構造からなる。その結果、量 ドット4021は、SiO 2 層4022によって挟み込まれる。

 SiO 2 層4022は、約9eVのエネルギーバンドギャップ 有する。また、量子ドット4021は、2つのSiO 2 層4022によって挟み込まれているので、量子 イズ効果によって、n + Siの伝導帯Ec1側にサブ準位L sub 1を有し、n + Siの価電子帯Ev1側にサブ準位L sub 2を有する。

 サブ準位L sub 1は、n + Siの伝導帯Ec1よりもエネルギー的に高く、サ 準位L sub 2は、n + Siの価電子帯Ev1の端よりもエネルギー的に高 。その結果、サブ準位L sub 1とサブ準位L sub 2とのエネルギー差は、n + SiのエネルギーギャップEg1よりも大きい。

 また、n + Siの伝導帯Ec1の端とSiO 2 層4022の伝導帯の端とのエネルギー差δE1は、 3.23eVであり、n + Siの価電子帯Ev1の端とSiO 2 層4022の価電子帯の端とのエネルギー差δE2は 約4.65eVである。したがって、n型シリコン酸 化膜402は、n + Si中の正孔に対する障壁エネルギー(=δE2)より も小さい障壁エネルギー(=δE1)をn + Si中の電子に対して有する。

 i型シリコン窒化膜403は、上述したように、 複数の量子ドット4031を含むため、量子ドッ 4031と、量子ドット4031を含まないシリコン窒 化膜(Si 3 N 4 )層4032との積層構造からなる。その結果、量 ドット4031は、Si 3 N 4 層4032によって挟み込まれる。

 Si 3 N 4 層4032は、約5.2eVのエネルギーバンドギャップ を有する。また、量子ドット4031は、2つのSi 3 N 4 層4032によって挟み込まれているので、量子 イズ効果によって、p + poly-Si膜405の伝導帯Ec2側にサブ準位L sub 3を有し、p + poly-Si膜405の価電子帯Ev4側にサブ準位L sub 4を有する。

 サブ準位L sub 3は、p + poly-Si膜405の伝導帯Ec2の端よりもエネルギー に高く、サブ準位L sub 4は、p + poly-Si膜405の価電子帯Ev2の端よりもエネルギ 的に高い。その結果、サブ準位L sub 3とサブ準位L sub 4とのエネルギー差は、p + poly-Si膜405のエネルギーギャップEg1よりも大 い。

 p型シリコン酸窒化膜404は、上述したよう に、複数の量子ドット4041を含むため、量子 ット4041と、量子ドット4041を含まないシリコ ン酸窒化膜層4042との積層構造からなる。そ 結果、量子ドット4041は、シリコン酸窒化膜 4042によって挟み込まれる。

 シリコン酸窒化膜層4042は、7.1eVのエネルギ バンドギャップを有する。また、量子ドッ 4041は、2つのシリコン酸窒化膜層4042によっ 挟み込まれているので、量子サイズ効果に って、p + Siの伝導帯Ec2側にサブ準位L sub 5を有し、p + Siの価電子帯Ev2側にサブ準位L sub 6を有する。

 サブ準位L sub 5は、p + Siの伝導帯Ec2よりもエネルギー的に高く、サ 準位L sub 6は、p + Siの価電子帯Ev2の端よりもエネルギー的に高 。その結果、サブ準位L sub 5とサブ準位L sub 6とのエネルギー差は、p + SiのエネルギーギャップEg1よりも大きい。

 また、p + Siの伝導帯Ec2の端とシリコン酸窒化膜層4042の 伝導帯の端とのエネルギー差δE5は、4.2eVであ り、p + Siの価電子帯Ev2の端とシリコン酸窒化膜層4042 の価電子帯の端とのエネルギー差δE6は、約1. 78eVである。したがって、p型シリコン酸窒化 404は、p + Si中の電子に対する障壁エネルギー(=δE5)より も小さい障壁エネルギー(=δE6)をp + Si中の正孔に対して有する。

 図11は、図8に示す発光素子400の電流通電時 エネルギーバンド図である。電極406側をプ ス、電極407側をマイナスとして電極406,407間 に電圧を印加すると、図11に示すように、基 401を構成するn + Siのエネルギーバンドが持ち上がり、n + Si中の電子11は、n型シリコン酸化膜402中の複 の量子ドット4021を介してn型シリコン酸化 402中を伝導し、i型シリコン窒化膜403中に注 される。

 そして、p型シリコン酸窒化膜404は、電子 に対してi型シリコン窒化膜403よりも大きい 壁を有するので、i型シリコン窒化膜403中に 入された電子は、p型シリコン酸窒化膜404に よってブロックされ、i型シリコン窒化膜403 量子ドット4031中に蓄積される。

 一方、p + poly-Si膜405中の正孔12は、p型シリコン酸窒化 404中の量子ドット4041を介してp型シリコン酸 窒化膜404中を伝導し、i型シリコン窒化膜403 に注入される。そして、n型シリコン酸化膜4 02は、正孔に対してi型シリコン窒化膜403より も大きい障壁を有するので、i型シリコン窒 膜403中に注入された正孔は、n型シリコン酸 膜402によってブロックされ、i型シリコン窒 化膜403の量子ドット4031中に蓄積される。

 そうすると、量子ドット4031に蓄積された 電子13は、量子ドット4031に蓄積された正孔14 再結合して発光する。

 このように、発光素子400は、n + Si401からi型シリコン窒化膜403へ注入された電 子をp型シリコン酸窒化膜404によってi型シリ ン窒化膜403中に閉じ込め、p + poly-Si膜405からi型シリコン窒化膜403へ注入さ た正孔をn型シリコン酸化膜402によってi型 リコン窒化膜403中に閉じ込めることを特徴 する。つまり、発光素子400は、正孔および 子の両方をi型シリコン窒化膜403中に閉じ込 ることを特徴とする。その結果、発光素子4 00の発光効率を高くできる。

 また、n型シリコン酸化膜402は、複数の量 子ドット4021を不規則に含み、i型シリコン窒 膜403は、複数の量子ドット4031を不規則に含 み、p型シリコン酸窒化膜404は、複数の量子 ット4041を不規則に含むので、不規則に配置 れた量子ドット4021,4031,4041の電界増強効果 よって電子および正孔の注入効率が向上す 。

 したがって、この発明によれば、発光効 を高くできる。

 図12および図13は、それぞれ、図8に示す発 素子400の製造方法を説明するための第1およ 第2の工程図である。図12を参照して、発光 子400の製造が開始されると、n + Siからなる基板401が準備され(工程(a)参照)、 板401を洗浄した後、プラズマCVD装置100のサ プルホルダー103上に基板1をセットする。

 そして、表1に示す反応条件によってシリ コン酸化膜4011を基板1の一主面に堆積する。 の後、表2に示す反応条件によってシリコン 窒化膜4012をシリコン酸化膜4011上に堆積する さらに、その後、表3に示す反応条件によっ てシリコン酸窒化膜4013をシリコン窒化膜4012 に堆積する。

 引き続いて、表3に示す反応条件においてN 2 OガスおよびNH 3 ガスを停止させた反応条件によって、アモル ファスシリコン(a-Si)膜4014をシリコン酸窒化 4013上に堆積する(図12の工程(b)参照)。

 その後、リンイオン(P + )をイオン注入によってシリコン酸化膜4011中 注入する(図12の工程(c)参照)。この場合、P + イオンがシリコン酸化膜4011中にのみ注入さ るように、イオン注入の加速電圧が設定さ る。

 そして、ボロンイオン(B + )をイオン注入によってシリコン窒化膜4012、 リコン酸窒化膜4013およびa-Si膜4014中へ注入 る(図12の工程(d)参照)。この場合、B + イオンがシリコン窒化膜4012、シリコン酸窒 膜4013およびa-Si膜4014中に注入されるように イオン注入の加速電圧が設定される。

 そして、工程(d)の後、基板1/n型シリコン 化膜4011/p型シリコン窒化膜4012/p型シリコン 窒化膜4013/p型a-Si膜4014に対して、上述した 法によってRTAによる熱処理を行なう(図13の 程(e)参照)。

 これによって、n型シリコン酸化膜402、i型 リコン窒化膜403、p型シリコン酸窒化膜404、 よびp + poly-Si膜405が形成される(図13の工程(f)参照)。

 その後、フォトリソグラフィー技術を用い p + poly-Si膜405をp + poly-Si膜4051~4054にパターンニングする(図13の 程(g)参照)。

 そして、Alのスパッタリングによって、電 406(4061~4064)をそれぞれp + poly-Si膜4051~4054上に形成するとともに、電極40 7を基板401の裏面に形成する(図13の工程(h)参 )。これによって、発光素子400が完成する。

 今回開示された実施の形態はすべての点 例示であって制限的なものではないと考え れるべきである。本発明の範囲は、上記し 実施の形態の説明ではなくて特許請求の範 によって示され、特許請求の範囲と均等の 味および範囲内でのすべての変更が含まれ ことが意図される。

この発明は、サイズおよび密度を制御可能 な多層の量子ドットの製造方法に適用される 。