Title:
通信ケーブル及びそれを用いたワイヤーハーネス
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2024020548
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】柔軟性が高く、通信特性に優れ、長期間の高温雰囲気下においても他部材からの可塑剤の移行を抑制することで、伝送特性が劣化しにくい通信ケーブル、及びこれを用いたワイヤーハーネスを提供すること。【解決手段】通信ケーブル１００は、導体１１と、導体を被覆し、絶縁体により構成された被覆層１２と、を含む絶縁電線１０と、絶縁電線の外周を被覆し、結晶性ポリオレフィンを含む樹脂組成物からなるシース２０と、を備える。絶縁体は、ポリプロピレン及び柔軟樹脂を含有し、ポリプロピレン及び柔軟樹脂の合計に対するポリプロピレンの含有率は、５１質量％以上８５質量％以下であり、ポリプロピレン及び柔軟樹脂の合計１００質量部に対して、１５～６０質量部の酸化チタンと、１０～８０質量部の臭素系難燃剤とを含む。通信ケーブルの特性インピーダンスが１００±１０Ωである。【選択図】図１
Inventors:
Kento Kumada
Application Number:
JP2023200370A
Publication Date:
February 14, 2024
Filing Date:
November 28, 2023
Export Citation:
Assignee:
Yazaki Corporation
International Classes:
H01B11/02; H01B7/00
Attorney, Agent or Firm:
Hidekazu Miyoshi
Hiroko Hara
Taishi Mori
Hiroko Hara
Taishi Mori