Title:
浮上油回収装置
Document Type and Number:
Japanese Patent JP3245166
Kind Code:
U
Abstract:
【課題】クーラント液から浮上油を分離回収する際にクーラント液の持ち出し量を著しく減少した状態で油を回収することが可能な浮上油回収装置を提供する。【解決手段】浮上油回収装置は、分離ドラム、油回収タンク、スクレーパ部材を有し、分離ドラムは、クーラント液面と平行の回転軸を有し、ドラム外周面の一部がクーラント液面に接触ないしは浸漬した位置となるように支持され、ドラム外周面には凹凸部が形成され、分離ドラムの回転によりドラム外周面の一部がクーラント液面に順次接触ないしは浸漬した際に凸部に油が吸着した状態となり、ドラム外周面に付着するクーラント液はクーラント液面から離れる際に凹部を流下してドラム外周面から離れ、スクレーパ部材は、クーラント液面の上方位置に配設され先端部分がドラム外周面に当接し、分離ドラムの回転により凸部に吸着している油を掻き取り、掻き取った油を油回収タンクに送り込み回収する。【選択図】図１
Inventors:
Wataru Mori
Hidenori Nakayama
Hidenori Nakayama
Application Number:
JP2023003985U
Publication Date:
December 28, 2023
Filing Date:
November 02, 2023
Export Citation:
Assignee:
World Chemical Co., Ltd.
International Classes:
C02F1/40
Attorney, Agent or Firm:
Nobuaki Sakaguchi
Yoshinosuke Sakaguchi
Yoshinosuke Sakaguchi