Title:
Fuel injection device
Document Type and Number:
Japanese Patent JP6088015
Kind Code:
B1
Abstract:
【課題】均質燃焼時の性能を確保しつつ成層燃焼時の着火性及び燃焼安定性を向上した燃料噴射装置を提供する。【解決手段】シリンダ中心に配置された点火栓２１０と、点火栓を挟んで配置された吸排気ポートを備えるエンジンの燃料噴射装置を、点火栓に対して吸気ポート側にオフセットして配置されピストン１の冠面１００に向けて燃料噴霧を噴射するインジェクタ２２０と、エンジンの運転状態に応じてインジェクタに噴射を行わせる噴射制御手段とを備え、ピストンは、冠面の中央部を凹ませて形成した第１の凹部１５０、及び、第１の凹部における吸気ポート側の一部の領域をさらに凹ませて形成した第２の凹部１６０を有し、インジェクタは、エンジンの圧縮行程において、燃料噴射最終回の燃料の５０％以上を第２の凹部に噴射するとともに、燃料噴射最終回の燃料の一部を第１の凹部の第２の凹部以外の領域に噴射する構成とする。【選択図】図７
Inventors:
Yuichi Katakura
Yuki Ando
Yuki Ando
Application Number:
JP2015184718A
Publication Date:
March 01, 2017
Filing Date:
September 18, 2015
Export Citation:
Assignee:
Fuji Heavy Industries Ltd.
International Classes:
F02B23/10; F02D41/34; F02F3/26
Domestic Patent References:
| JP2015021389A | ||||
| JP2009024683A | ||||
| JP2000130171A | ||||
| JP2002295261A | ||||
| JP2013113119A | ||||
| JP2013113120A |
Attorney, Agent or Firm:
Hiroaki Inada
Atsushi Watanabe
Atsushi Watanabe