Title:
光又は熱硬化方法、及び硬化性樹脂組成物
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2018230580
Kind Code:
A1
Abstract:
本発明は、フィラーを大量に含んでいても簡便に硬化物（架橋物・樹脂）を得ることができる光又は熱硬化方法、該硬化方法に用いられる硬化性樹脂組成物等を提供することを目的とする。本発明は、（Ａ）カルボン酸とアミンとの塩からなり、光照射又は加熱により、ラジカルを発生するカルボニル基と脱炭酸して塩基を発生するカルボキシレート基を有する化合物、（Ｂ）アルミニウムアルコキシド、（Ｃ）メルカプト基を有するシランカップリング剤、及び（Ｄ）水から、（Ｅ）アルミニウムアルコキシド由来のアルミニウムとメルカプト基を有するシランカップリング剤由来のシランから得られる、Ｓｉ−Ｏ−Ａｌ又は／及びＳｉ−Ｏ−Ｓｉの構成単位を有する縮合物を得る工程１と、前記化合物（Ａ）の存在下、前記縮合物（Ｅ）、（Ｈ）２つ以上の重合性不飽和基を有する化合物、及び（Ｉ）フィラーを、光照射又は加熱条件下で反応させる工程２を含む、光又は熱硬化方法；ならびに該硬化方法に用いられる硬化性樹脂組成物等に関する。
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Inventors:
Tadashi Nakano
Nobuhiko Sakai
Yasuyuki Yaba
Shigeaki Ima
Nobuhiko Sakai
Yasuyuki Yaba
Shigeaki Ima
Application Number:
JP2019525466A
Publication Date:
April 16, 2020
Filing Date:
June 12, 2018
Export Citation:
Assignee:
FUJIFILM Wako Pure Chemical Industries, Ltd.
International Classes:
C08G75/045; C08G79/10; C08L81/02; C08L85/00; C09D7/63; C09D183/00
Domestic Patent References:
| JP2016155896A | 2016-09-01 | |||
| JP2016503829A | 2016-02-08 | |||
| JP2016511706A | 2016-04-21 |
Foreign References:
| WO2017131047A1 | 2017-08-03 | |||
| WO2015076395A1 | 2015-05-28 | |||
| WO2015111640A1 | 2015-07-30 |