Title:
バイオマス資源を利用したメタンガスと堆肥の製造方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP6752990
Kind Code:
B1
Abstract:
本発明は、より効率的に、かつより外部環境に負荷の少ない方法によりメタン発酵を行いメタンガスと発酵堆肥を生産する方法に関する。内部にバイオマス資源粗砕物を充填し、メタン菌を含有する反応水を充填物の上部からスプレーしてメタン発酵反応を行わせるメタン発酵設備において、得られる発酵堆肥に含まれる水分量を、バイオマス原料が含有する水分量と発酵反応で消費される水分量との差引量以上とし、かつ発酵堆肥の含水率を最大で７５重量％までとするメタンガスと堆肥の製造方法である。また、本発明は、一対のメタン発酵槽を用いて、一方のメタン発酵槽が反応水のスプレーを開始してメタン発酵反応を開始した時点で、他方のメタン発酵槽ではメタン発酵反応が終了する反応停止の操作を行い、かつ、他方の発酵槽の不活性ガスの注入量を一方の発酵槽のバイオガスの発生量とほぼ同一となるようにするメタンガスと堆肥の製造方法である。
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Inventors:
Tomio Nagai
Application Number:
JP2020500665A
Publication Date:
September 09, 2020
Filing Date:
September 27, 2019
Export Citation:
Assignee:
Tomio Nagai
International Classes:
C05F17/00; B09B3/00; C05F9/04; C10L3/08; C12P5/02
Domestic Patent References:
| JP2009255056A | ||||
| JP2007090340A | ||||
| JP2006342009A | ||||
| JP2013151405A | ||||
| JP2012166190A |
Attorney, Agent or Firm:
Ono International Patent Office