Title:
間葉系幹細胞及び医薬組成物
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2018159432
Kind Code:
A1
Abstract:
本発明は、医薬品として用いる際に、安全性の高い間葉系幹細胞を提供することを目的とする。本発明は、組織因子（ＴＦ）が低発現であることを特徴とする、間葉系幹細胞である。また、本発明は、ＩＴＧＡ１１、ＩＴＧＡ１、ＩＴＧＢ５、ＩＴＧＢＬ１、ＩＴＧＢ１及びＩＴＧＡＶからなる群より選択される少なくとも一種のインテグリン遺伝子が低発現であることを特徴とする間葉系幹細胞も含む。さらに、ＩＴＧＡ４、ＩＴＧＡ９、ＩＴＧＡ７及びＩＴＧＡ１０からなる群より選択される少なくとも一種のインテグリン遺伝子が高発現であることを特徴とする間葉系幹細胞も含む。上記間葉系幹細胞は他家由来であること、脂肪組織由来であることが好ましい。本発明は、上記間葉系幹細胞を含有する医薬組成物も含む。
Inventors:
Ueno Satoshi
Hidenori Nonaka
Hidenori Nonaka
Application Number:
JP2019502921A
Publication Date:
December 26, 2019
Filing Date:
February 22, 2018
Export Citation:
Assignee:
Rohto Pharmaceutical Co., Ltd.
International Classes:
C12N5/0775; A61K35/28; A61K35/35; A61P43/00
Domestic Patent References:
| JP2016140346A | 2016-08-08 | |||
| JP2016144439A | 2016-08-12 |
Other References:
CYTOTHERAPY, vol. 16, no. 7, JPN6018015759, 2014, pages 915 - 926, ISSN: 0004887292
Attorney, Agent or Firm:
Patent business corporation Tsukuni