溶融物の残留量検出方法および検出装置、ならびに竪型炉の操業方法

Title:

溶融物の残留量検出方法および検出装置、ならびに竪型炉の操業方法

Document Type and Number:

Japanese Patent JP7111278

Kind Code:

B1

Abstract:

竪型炉における溶融物の残留量を任意のタイミングで検出できる溶融物の残留量検出方法および検出装置、ならびに当該検出方法を用いた竪型炉の操業方法を提供する。竪型炉の炉下部から酸素含有ガスを吹込み、炭素を燃焼させることで高温還元ガスを発生させ、竪型炉の炉頂から装入され竪型炉内に固体充填構造を形成する鉄源原料を高温還元ガスにより溶融および還元して溶融物を製造し、溶融物を竪型炉の出銑孔から排出させる竪型炉において、溶融物の排出終了後に炉底部に残留する溶融物の残留量検出方法であって、前記出銑孔からの溶融物の製造速度と、溶融物の排出加速度、排出時間および初期排出速度を用いて算出される溶融物の排出速度と、の差分を用いて溶融物の残留量を検出する。

Inventors:

Yuki Kawajiri
Tetsuya Yamamoto
Taihei Nouchi
Ichikawa Peace

Application Number:

JP2022514572A

Publication Date:

August 02, 2022

Filing Date:

January 13, 2022

Export Citation:

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