Title:
チオスルファート浸出液からの貴金属の回収方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2022535261
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】本開示は、貴金属含有材料をチオスルファート浸出させ、樹脂抽出剤を用いて貴浸出液から貴金属を回収するプロセスに関するものである。【解決手段】貴金属は、任意にトリチオナートを含む溶出液を使用して担持された樹脂から溶出される。様々なプロセスの改善には、チオスルファート含有浸出液を実質的にチオールおよびアミンを含まない状態に維持すること、チオスルファート浸出液中の硫化物の濃度を約１００ｐｐｍ以下に維持すること、硫化物、重硫化物および多硫化物と接触しないように貧樹脂をリサイクルすること、が含まれる。および／または、テトラチオナート、トリチオナート、硫黄－酸素アニオンおよび／またはそれらの組み合わせの濃度を、リサイクルされた貧樹脂と接触する前の貴金属含有溶液中のテトラチオナート、トリチオナート、硫黄－酸素アニオンおよびそれらの組み合わせの一つ以上の濃度レベルの約５０％以内に維持することである。【選択図】図１
Inventors:
Morris, Allen Robert
Carroll, Tyler Warnock
Carroll, Tyler Warnock
Application Number:
JP2021571751A
Publication Date:
August 05, 2022
Filing Date:
June 03, 2020
Export Citation:
Assignee:
BARRICK GOLD CORPORATION
International Classes:
C22B11/00; C22B3/04; C22B3/24
Domestic Patent References:
| JP2014522908A | 2014-09-08 |
Foreign References:
| US20020092377A1 | 2002-07-18 | |||
| CN108546827A | 2018-09-18 |
Attorney, Agent or Firm:
Yamato Kento
Junko Yamada
Junko Yamada