Title:
同時キャビテーション処置の方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2015517894
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、液状媒体のキャビテーション処置に関し、水又は他の液相の具体的な含有率が総質量の約３５〜４０％を超える媒体に関する。この方法は、分散、均質化及び乳化、混合、粉状化、解凝集の各プロセスにおいて効率的である。この方法は、組成が異なる複数の液状媒体の同時キャビテーション処置の方法であって、上記処置により、音響キャビテーションモードが、流動機械振動システム、即ち、有限長の矩形チャネルの内側の二重共振作用によって形成され、その対向する面において、複数の音響振動が同相で発生する、方法であり、前記機械振動システム、即ち、矩形チャネルの隙間は、作動液とともに、被処置液状媒体を供給する付加流動チャネルを有し、付加流動チャネルの材料の具体的な音響抵抗は、作動液の音響抵抗に近く、隙間の幅ｈは、システムチャネルの基本周波数に等しい周波数での作動液における波長の４分の１の倍数であり、システムチャネルの壁の振動の振幅は、流動チャネルを有する作動液の内部体積全体にわたって、且つ、適切な液状媒体内において、十分に成長した音響キャビテーションモードを発生させることを特徴とする方法である。この方法によって、異なる複数の媒体を、混合することなく、単一の流動型反応器で処置することが可能であり、このことは、多品種製品の同時生産、並びに、ある製品タイプから別の製品タイプへの、生産の迅速な再調節を伴うプロセスサイクルにおいて都合がよい。
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Inventors:
Getarov, Andrei Alexandrovich
Deduhin, Evgeny Evgenevich
Guinya Turin, Marat Munilovich
Shirotsukin, Alexander Semyonovich
Deduhin, Evgeny Evgenevich
Guinya Turin, Marat Munilovich
Shirotsukin, Alexander Semyonovich
Application Number:
JP2014557597A
Publication Date:
June 25, 2015
Filing Date:
May 28, 2012
Export Citation:
Assignee:
Cavitanica Ltd.
International Classes:
A23C3/07; B01J19/10; A23L3/30; A61B19/00; B01F3/08; B01F11/02
Attorney, Agent or Firm:
Tatsuya Saito