Title:
減圧残油調整及び基油製造を統合した、原油を石油化学製品及び燃料製品に転化するためのプロセス及びシステム
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2020500965
Kind Code:
A
Abstract:
統合された様式で複数の処理ユニットを用いて供給原油を石油化学製品に転化することが可能なプロセススキーム配置が開示される。本設計は、水蒸気分解炉複合設備に適した原料を調製するのに最小限の設備投資しか使用しない。原油を、オレフィン及び芳香族化合物を含む石油化学生成物ならびに燃料製品に転化する統合プロセスは、混合原料水蒸気分解及び軽油水蒸気分解を含む。混合原料水蒸気分解炉への供給原料は、装置の境界内の減圧残油水素化分解を含む、装置の境界内の水素化処理域から出る１つまたは複数のナフサ留分、Ｃ３及びＣ４オレフィン回収工程から出る循環使用流、ならびに装置の境界内の熱分解ガソリン芳香族化合物抽出域から出る抽残液を含む。軽油水蒸気分解炉への供給原料は、ある特定の実施形態において、減圧残油水素化分解域から出る軽油範囲の中間体を含む。また、基油製造センターが統合されて、合成潤滑油または相当する潤滑油原料を製造するのに使用される基油生成物を提供する。【選択図】図１
Inventors:
Al-Gumdi, Mohammed, Said
Bahamam, birder
Al osaimi knife
Barnawi, Sami
Bahamam, birder
Al osaimi knife
Barnawi, Sami
Application Number:
JP2019527301A
Publication Date:
January 16, 2020
Filing Date:
November 20, 2017
Export Citation:
Assignee:
Saudi Arabian Oil Company
International Classes:
C10G69/14; C07C7/04; C07C15/04; C07C15/06; C07C15/08; C10G9/36; C10G21/00; C10G45/00; C10G45/02; C10G45/58; C10G47/00; C10G50/00
Domestic Patent References:
| JP2016526592A | 2016-09-05 | |||
| JP2009046657A | 2009-03-05 |
Foreign References:
| WO2014125683A1 | 2014-08-21 |
Attorney, Agent or Firm:
Ippei Watanabe
Shigeru Koike
Nagaoka Norio
Shigeru Koike
Nagaoka Norio