Title:
バイオセンサプローブ用保護膜材料
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2019146788
Kind Code:
A1
Abstract:
本開示は、埋め込み型バイオセンサのプローブに適用するために、検体の内部への侵入は阻害せず、かつ、酵素およびレドックスメディエータの外部への流出は防止する保護膜を提供する。より具体的には、本開示は、バイオセンサのプローブに有用な膜構造体として、検体応答性酵素を含む検知層と、前記検知層上に形成した保護膜と、を備え、前記保護膜は架橋剤およびポリ（スチレン-ran-4-ビニルピリジン-ran-プロピレングリコールメタクリレート）を単独で含む膜構造体または、ポリ(スチレン-ran-4-ビニルピリジン-ran-プロピレングリコールメタクリレート)と；ポリ(4-ビニルピリジン)-block-ポリ(C1-15アルキルメタクリレート)もしくはポリ(4-ビニルピリジン-ran-2-ヒドロキシエチルメタクリレート)とを含むコポリマー混合物を含む膜構造体を用いる。
Inventors:
Taishi Endo
Junko Ikeda
Junko Ikeda
Application Number:
JP2019567208A
Publication Date:
January 28, 2021
Filing Date:
January 28, 2019
Export Citation:
Assignee:
PHC Holdings Co., Ltd.
International Classes:
A61B5/1486; C08F212/08; C08F220/28; C08F226/06; G01N27/327
Attorney, Agent or Firm:
Michiko Matsutani
Tsuyoshi Sato
Tsuyoshi Sato