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Title:
プラスチック系複合材料で構成される物体を分解するためのリアクター装置および方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2023547937
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、少なくとも1つのリアクター室を使用する加溶媒分解により、プラスチック系複合材料で構成される物体をそれらの個々の構成要素へと分解するためのリアクター装置および方法に関する。リアクター室の内部では、物体を超臨界状態にある溶媒に曝すことが可能である。本発明は、直列に配置されている少なくとも3つの圧力室、第1ロードロック室、第1ロードロック室に隣接するリアクター室、およびリアクター室に隣接する第2ロードロック室が、設けられ、これらの各室は、可動の仕切り手段を介して互いに接続され、仕切り手段は、相互に隣接する圧力室のうちの2つが互いに接続される開位置から、相互に隣接する圧力室のうちの2つが互いから流体的に、熱的に、および圧力的に分離される閉位置へと、各場合において動かすことができる。リアクター室は、加熱システムに熱的に結合され、少なくとも1つの第1ラインを介して第1ロードロック室に直接的または間接的に流体的に接続可能であるとともに第1加圧可能供給ラインに接続可能である。第1加圧可能供給ラインを介して溶媒をリアクター室内へと供給可能である。第2ロードロック室要素は、第2ラインを有し、第2ラインは、第1ロードロック室に直接的または間接的に接続可能である。仕切り手段が開位置へと動かされた場合に、力を使った方法で、一つの圧力室から隣接する圧力室へと物体または物体を保持するキャリアを移動させることができる手段も提供される。【選択図】 なし

Inventors:
Dreves, Thomas
Thiel, Karl Heinz
Application Number:
JP2023527230A
Publication Date:
November 14, 2023
Filing Date:
October 22, 2021
Export Citation:
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Assignee:
Hanseatic Rohr GmbH
International Classes:
C08J11/14; B01J3/02; B01J3/04
Attorney, Agent or Firm:
Patent Attorney Corporation Hiraki International Patent Office