Title:
特定のポリマー安定化剤の錠剤化
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2022539815
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、錠剤の製造方法であって、以下のステップ:(A) 第1のパンチ及びダイにより形成される第1のオープンキャビティ中に固体形態の出発物質を充填し、出発物質で少なくとも部分的に充填された第2のオープンキャビティを得るステップ、(B) 第2のオープンキャビティを第2のパンチで密閉し、第1の密閉キャビティを得るステップ、(C) 第1のパンチと第2のパンチのうちの少なくとも1つを移動させることにより出発物質を37℃未満の圧縮温度で圧縮して第1の密閉キャビティより小さい容積を有する第2の密閉キャビティを得、これが第2の密閉キャビティ中で捕捉された出発物質の錠剤の形成をもたらすステップ、(D) 捕捉された錠剤を取り出し、取り出しの直後に37℃未満の錠剤温度を有する錠剤を得るステップ、を含み、ここで上記出発物質は37℃且つ101.32KPaで固体であり、(i) 60~100重量%の、幾つかのメンバーのリストから選択される第1のポリマー安定化剤、(ii) 0~40重量%の、ステアリン酸Zn、ステアリン酸Ca又はステアリン酸Mgである第2のポリマー安定化剤、(iii) 0~34重量%の、酸化亜鉛、ヒドロタルサイト又は安息香酸ナトリウムである第3のポリマー安定化剤、(iv) 0~20重量%の、第1のポリマー安定化剤、第2のポリマー安定化剤及び第3のポリマー安定化剤とは異なるさらなる成分からなり、ここで成分(i)、(ii)、(iii)及び(iv)の合計は100重量%であり、上記錠剤は20mg超~330mg未満の重量及び3mm超~18mm未満の断面寸法を有する、上記方法に関する。さらに、上記錠剤を上記ポリマーに添加することを含む、ポリオレフィン、ポリスチレン又はそれらの混合物であるポリマーを安定化させる方法が開示される。上記錠剤は、安定化ポリマーの製造におけるその成分の無塵操作のために有用である。【選択図】 なし
Inventors:
Gerk, Yen Ik
Guflerer, Thomas Georg
Look day shell, Holger
Sathyanarayana, Shyam Sunder
Seidemann, Rothal
Herbusto, Heinz
Guflerer, Thomas Georg
Look day shell, Holger
Sathyanarayana, Shyam Sunder
Seidemann, Rothal
Herbusto, Heinz
Application Number:
JP2022500655A
Publication Date:
September 13, 2022
Filing Date:
July 06, 2020
Export Citation:
Assignee:
BASF SE
International Classes:
C08L101/00; A61J3/06; A61K9/20; A61K47/10; A61K47/14; A61K47/24; B01J2/20; B01J2/28; C08J3/20; C08K5/13; C08K5/16; C08K5/36; C08K5/524; C08L23/00; C08L25/00
Attorney, Agent or Firm:
Hiraki International Patent Office