Title:
プラスチゾル様レオロジー特性を有する熱硬化性ゴム組成物
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2017507196
Kind Code:
A
Abstract:
本発明はオレフィン二重結合を含有する天然および／または合成液状エラストマー、および、加硫剤に基づく熱硬化性の反応性組成物に関し、ここで、該組成物は組成物全体に基づいて１〜２５重量％、好ましくは１〜１５重量％の量の、少なくとも１つの液状ポリイソプレン、好ましくは少なくとも１つのシス−１，４-ポリイソプレン；組成物全体に基づいて０.５〜１０重量％、好ましくは０.５〜５重量％の量の、少なくとも１つの官能化液状ポリブタジエン；組成物全体に基づいて４０重量％以下のトリグリセリド留分、この脂肪酸分布は少なくとも５重量％、より特には少なくとも６０重量％の１つ以上のオメガ-３脂肪酸および／または１つ以上のオメガ-６脂肪酸の割合を含む；および少なくとも１つの加硫剤を含み、ここで、少なくとも１つのＣ＝Ｃ二重結合および／または少なくとも１つのＣ≡Ｃ三重結合を有する合成ポリマーの割合は、組成物全体に基づいて、少なくとも７.５重量％、好ましくは少なくとも９重量％である。これらはプラスチゾル様のレオロジーを有するため、室温で通常のスプレー系を用いて適用することができる。本発明はまた、該組成物のシーラント組成物またはコーティング組成物としての使用、部品を結合するための、および／または部品間の接合をシーリングするための、および／または部品をコーティングするための該組成物の使用を伴う方法に関する。
Inventors:
Ralph Sauer
Peter Born
Karin Weidenauer
Peter Born
Karin Weidenauer
Application Number:
JP2016541061A
Publication Date:
March 16, 2017
Filing Date:
December 17, 2014
Export Citation:
Assignee:
Henkel AG & Co. KGaA
International Classes:
C08L9/00; B05D1/02; B05D3/02; B05D7/24; C08K5/103; C08L15/00; C08L63/08; C09D7/12; C09D109/00; C09D191/00; C09J11/06; C09J11/08; C09J109/00; C09J191/00; C09K3/10
Domestic Patent References:
| JP2004525999A | 2004-08-26 | |||
| JP2013502471A | 2013-01-24 | |||
| JPH10505373A | 1998-05-26 | |||
| JP2012529545A | 2012-11-22 | |||
| JP2013231177A | 2013-11-14 |
Attorney, Agent or Firm:
Mitsuo Tanaka
Hiroshi Yamazaki
Kenichi Morizumi
Iwako Iwaki
Hiroshi Yamazaki
Kenichi Morizumi
Iwako Iwaki