Title:
二酸化炭素回収システム
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2024004909
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】電気化学セルのＣＯ2吸着量が経時的に低下することを抑制できる二酸化炭素回収システムを提供する。【解決手段】電気化学反応によってＣＯ2を含有するＣＯ2含有ガスからＣＯ2を分離する二酸化炭素回収システムであって、ＣＯ2吸着材１０２ｂを含む作用極１０２と、対極１０３とが電解質１０６を挟むように設けられた電気化学セル１０１を備える。作用極と対極との間に電圧が印加されることで、対極から作用極に電子が供給され、ＣＯ2吸着材は電子が供給されることに伴ってＣＯ2を吸着する。電解質として、酸素溶解量が０．２ｃｍ3／ｃｍ3以下であること、および酸素拡散係数が５×１０-7ｃｍ2／ｓ以下であることの少なくとも一方を満たす材料が用いられている。【選択図】図３
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Inventors:
Hiroaki Umeda
Hiroki Tatsumi
Yoshinori Morioka
Hiroki Tatsumi
Yoshinori Morioka
Application Number:
JP2022104810A
Publication Date:
January 17, 2024
Filing Date:
June 29, 2022
Export Citation:
Assignee:
株式会社デンソー
International Classes:
C01B32/50; B01D53/32
Attorney, Agent or Firm:
Patent Attorney Corporation Kaisei Patent Office