Title:
ポリマー含有物質を機械触媒的に酸化解重合させるための触媒およびそれを用いて酸化反応生成物を製造する方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2016516676
Kind Code:
A
Abstract:
ここに開示されかつ／または請求されている発明概念は一般に、リグニンの機械触媒的な酸化解重合によって製造される酸化性の酸化反応生成物に関する。さらに詳細には、リグニンの機械触媒的な酸化解重合は、非水／無溶媒系および無溶媒のプロセスで、すなわち、固体−固体機械触媒的な酸化反応方法で、実施されるが、これに限定されない。１つの特定の実施形態では、そのような酸化性の酸化反応生成物を作るプロセスは、酸化触媒とリグニンまたはリグニン含有物質とを機械触媒反応させるステップを含むが、これに限定されない。このプロセスで得られる酸化反応生成物には、例えば、バニリン、およびシリングアルデヒド、バニリン酸、およびシリンガ酸のうちの少なくとも１種が含まれる。
Inventors:
Richard, George, Blair
Application Number:
JP2015561745A
Publication Date:
June 09, 2016
Filing Date:
March 07, 2014
Export Citation:
Assignee:
University of Central Florida Research Foundation, Incorporated
International Classes:
C07C45/27; B01J23/10; B01J23/34; B01J23/72; B01J27/24; B09B3/00; C07C47/575; C07C47/58; C07C51/16; C07C65/21
Attorney, Agent or Firm:
Patent business corporation Kita Aoyama International