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Patent Searching and Data


Title:
レース艇
Document Type and Number:
Japanese Patent JP7446026
Kind Code:
B1
Abstract:
【課題】従来の木質構造のレース艇からFRP(繊維強化プラスチック)等によるレース艇とすることで、複数の空間に区画されて水密性が高まり、転覆時におけるバウ上げ動作を実現し難くなるという課題があった。【解決手段】本発明のレース艇10は、ハル部31と、ストリンガー部32と、デッキ部22とを有する船体11を備える。そして、船体11の内部の第1の空間41は、ストリンガー部32に形成された第1の注水開口部33を介して操縦空間16と連通状態となると共に、第1の空間41は、ストリンガー部32に形成された第1の空気抜き開口部35を介して第2の空間44と連通状態となる。この構造により、船体11としての剛性を維持すると共に、レース艇10の転覆時における船体11の内部から外部空間への空気の放出が実現される。その結果、レース艇10の転覆後に水が急速に船体11の内部に浸入することで、速やかなバウ上げ動作が実現され、後続艇との接触事故等が防止される。【選択図】図2

Inventors:
Shinichi Ohsawa
Application Number:
JP2023076598A
Publication Date:
March 08, 2024
Filing Date:
May 08, 2023
Export Citation:
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Assignee:
Yamato Motor Co., Ltd.
International Classes:
B63B5/24; B63B3/00; B63B43/12; B63B43/18
Domestic Patent References:
JP3435649B2
JP58153195U
Attorney, Agent or Firm:
Yoshitaka Okada
Takashi Okada
Shimo Shigeru