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Title:
APPARATUS FOR PRODUCTION OF MICROFLUID MIXED LIQUID FUEL
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/084776
Kind Code:
A1
Abstract:
An apparatus for production of microfluid mixed liquid fuel that is capable of mixing a microfluid in a liquid fuel through micronization of mix fluid by means of an ejector type microfluid generating unit. There is provided an apparatus for production of a microfluid mixed liquid fuel having a microfluid mixed and dispersed in a liquid fuel, characterized by including ejector type microfluid generating unit (6) for mixing and dispersing of a microfluid in a liquid fuel and pump (11) for pressurizing of a liquid fuel and feeding of the same to the ejector type microfluid generating unit (6), which ejector type microfluid generating unit (6) has a liquid fuel flow channel for introduction of the liquid fuel pressurized by the pump (11), a mix fluid introduction flow channel for introduction of a fluid to be mixed in the liquid fuel and a microfluid generating space and microfluid mixing compartment for micronizing and dispersing of the mix fluid in the liquid fuel.

Inventors:
WATANABE TAKASHI (JP)
NAKATAKE YASUHITO (JP)
EGUCHI TOSHIHIKO (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/050040
Publication Date:
July 17, 2008
Filing Date:
January 07, 2008
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Assignee:
AURA TEC CO LTD (JP)
WATANABE TAKASHI (JP)
NAKATAKE YASUHITO (JP)
EGUCHI TOSHIHIKO (JP)
International Classes:
C10L1/00; F02M25/022; F02M37/00
Foreign References:
JPH05279676A1993-10-26
JP2001329275A2001-11-27
JP2004155875A2004-06-03
Attorney, Agent or Firm:
KOHORI, Susumu et al. (1-1 Hakataekimae 1-chome,Hakata-k, Fukuoka-shi Fukuoka 11, JP)
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Claims:
 液体燃料中に微細流体を混入分散させた微細流体混入液体燃料の製造装置において、
 液体燃料中に微細流体を混入分散させるエジェクター式の微細流体発生装置と、液体燃料を加圧して前記エジェクター式の微細流体発生装置へ送液するポンプを備え、前記エジェクター式の微細流体発生装置がポンプで加圧された液体燃料を導入する液体燃料流路とともに液体燃料に混入させる混入流体を導入する混入流体導入流路と、液体燃料流路から吐出する液体燃料中に混入流体導入流路から吐出する混入流体を微細化し分散させる微細流体発生空間および微細流体発生空間で発生した微細流体を混合する微細流体混合室を有することを特徴とする微細流体混入液体燃料の製造装置。
 液体燃料、及び前記微細流体混合室からの微細流体混入液体燃料が溜められるとともに、前記エジェクター式の微細流体発生装置へ送液して循環させる微細液体混入液体燃料貯留タンクを備えたことを特徴とする請求項1記載の微細流体混入液体燃料の製造装置。
 混入流体導入流路に導入される混入流体が気体および/又は液体であることを特徴とする請求項1又は2記載の微細流体混入液体燃料の製造装置。
 混入流体が空気および/又は水であることを特徴とする請求項3記載の微細流体混入液体燃料の製造装置。
Description:
微細流体混入液体燃料の製造装

 本発明は、空気、酸素などの気体及び/又 は水などの液体からなる流体を微細化して得 られた微細流体を液体燃料中に混入、分散さ せて改質した微細流体混入液体燃料の製造装 置に関する。

 エンジンの排出ガス中のNOx、黒煙、PM(粒 状物質)を低減するために、燃料油と水又は 水溶液を混合し乳化したエマルジョン燃料が 提案されている。

 エマルジョン燃料は、エマルジョン内の 滴粒子がエンジン内で瞬時に発生する高温 燃焼温度を下げ、NOxの発生を抑えることや エマルジョン燃料の運動量効果によってエ ジン内で分散することで、燃料と空気との 合が促進されて完全燃焼に近づくことによ 黒煙やPMを低減できると言われている。

 エマルジョン燃料の生成方法として、例 ば特許文献1や特許文献2には、燃料油、水 界面活性剤を高速の攪拌式ミキサーで混合 る方法や、送液ラインに設けた数箇所の各 壁に小孔が形成されており、燃料油と水の 合液を昇圧ポンプで圧送することにより、 孔で高圧かつ高速で噴出しながら微細な水 マルジョン燃料を得るという方法が開示さ ている。

 また、特許文献3には、液体の分子クラス ターを微細化して、高品質なエマルジョン燃 料を低コストで大量に製造する燃料改質方法 が開示されている。

 さらに、特許文献4に記載されているよう に、多孔質体のシラス多孔質ガラス膜を用い て、単分散、すなわち分布の幅が狭い粒径を もつ水滴粒子を燃料油中に分散させる方法が 開示されている。

 また、例えば特許文献5に記載されている ような空気、酸素ガス等の気体を水道水、河 川水、その他の液体に溶解させて、水質を浄 化し、水環境を蘇生するための微細気泡発生 方法及び装置がある。

 さらに、例えば特許文献6や特許文献7に記 されているように、燃料油中に微細気泡を 入して、気泡が破裂するときの衝撃波によ て、燃料分子のクラスター構造を微細化す 方法が開示されている。

特開平07-024284号公報

特開2002-159832号公報

特開2001-348581号公報

特開2006-182890号公報

特開2003-181259号公報

特開2006-177261号公報

特開2006-214310号公報

 しかしながら、従来のエマルジョン燃料 生成方法のうち、攪拌式ではエマルジョン 油中水滴粒子の大きさの均一性に信頼性と 現性を保障することは困難で、この方法に るエマルジョン燃料をエンジンに使用する 安定した燃焼が得られない。また、送液ラ ンに設けた各隔壁の直径が0.5mm~2mm程度の小 に通過させて微細な水滴粒子を得るために 昇圧ポンプの送圧力が5MPa~15MPaと非常に高圧 で、装置の構造的な安全面や耐久性で非常に リスクが高い。

 また、燃料油中に微細気泡を導入する方 では、装置の複雑さ、使用動力量ならびに 細孔の目詰まりなどの問題から、期待でき 効果が得られず、実用化に至っていない。

 そこで、本発明は、エジェクター式の微 流体発生装置により気体及び/又は液体(以 「混入流体」という)を微細化して、微細流 を液体燃料中に混入することができる微細 体混入液体燃料の製造装置を提供すること ある。

 本発明は、液体燃料中に微細流体を混入 散させた微細流体混入液体燃料の製造装置 おいて、液体燃料中に微細流体を混入分散 せるエジェクター式の微細流体発生装置と 液体燃料を加圧して前記エジェクター式の 細流体発生装置へ送液するポンプを備え、 記エジェクター式の微細流体発生装置がポ プで加圧された液体燃料を導入する液体燃 流路とともに液体燃料に混入させる混入流 を導入する混入流体導入流路と、液体燃料 路から吐出する液体燃料中に混入流体導入 路から吐出する混入流体を微細化し分散さ る微細流体発生空間および微細流体発生空 で発生した微細流体を混合する微細流体混 室を有することを特徴とする。

 液体燃料、及び前記微細流体混合室から 微細流体混入液体燃料が溜められるととも 、前記エジェクター式の微細流体発生装置 送液して循環させる微細液体混入液体燃料 留タンクを設けることにより、微細流体の 入量を増やすことができる。

 本発明の微細流体混入燃料の製造装置に 用可能な液体燃料は、自動車、船舶、動力 械、発電機等のディーゼルエンジン用の軽 、バイオディーゼル油(BDF)、自動車、小型 舶、発電等のガソリンエンジン用のガソリ 、さらに暖房、大型船舶、発電のボイラー の重油、自動車、発電のエタノールエンジ 用のエタノールや航空機用の灯油などが挙 られる。

 液体燃料に微細化して混入させる混入流 として、気体には空気、酸素、オゾンある は水素、液体として水、液体燃料以外の燃 油が挙げられる。また、液体燃料に気体お び液体を共に微細化して混入することもで る。

 本発明は、混入流体を微細化した状態で 体燃料に混入して、エンジンの燃焼を促進 せることにより、出力の増加、エンジンの 燃費化、ならびにエンジンから排出される 害汚染物質の低減を同時に達成することが きる。

 本発明は、液体燃料送液配管中にエジェ ター式の微細流体発生装置を設置すること 、液体燃料の高速噴流が生み出すキャビテ ションを伴う剥離域の乱流およびせん断作 により、微細流体が分散した微細流体混入 体燃料を低エネルギー、低コストで簡単に 成することが可能である。

 本発明では、エジェクター式の微細流体 生装置が超小型で、しかも小動力であるの 、実車への搭載が可能となり、エンジンの 焼改善、すなわち燃料消費率ならびに排気 ス特性を同時に改善し、省エネと二酸化炭 (温暖化ガス)削減により、環境負荷低減に 献することができる。

 本発明による燃料製造装置について実施 により説明する。

 図1は本発明の燃料製造装置の一実施例を 示す概略図であり、本実施例は燃料タンクか ら導入された燃料を直接エンジンに送液する 方式のものである。

 燃料タンクより送られた燃料は、燃料導 管1より燃料ポンプ11に直接送られる。燃料 ンプ11が送液を開始しエンジンが始動する 、燃料はエジェクター式の微細流体発生装 6へ送られ、微細流体発生装置6において混入 流体が導入され、燃料中に微細流体が分散し た微細流体混入液体燃料となり、送液管10を してエンジンへと送られる。

 図2はエジェクター式の微細流体発生装置 6の構造を示し、(a)は縦断面図、(b)は液体燃 導入側から見た導入部の形態を示す平面図 (c)は微細流体混入液体燃料吐出口側から見 底面図、(d)は微細流体混入液体燃料吐出口 から見た底面拡大図である。

 図2において、微細流体発生装置6は、燃 ポンプ11で加圧された液体燃料を導入する液 体燃料流路21とともに混入流体を導入する混 流体導入孔23aを備えた混入流体導入流路23 、液体燃料中に混入流体を微細化し分散さ る微細流体発生空間22aおよび微細流体混合 22を有する。

 液体燃料流入孔21aと微細流体発生空間22a は、複数本(この場合は3本)の液体燃料流路2 1で連通しており、微細流体発生空間22aは、 体燃料流路21に交わる形で設けられた液体燃 料誘導溝21cを有している。液体燃料誘導溝21c を設けることにより、液体燃料流出孔21bから 微細流体発生空間22aに吐出された液体は、混 入流体導入孔23aを有する吐出面にキャビテー ションを伴う剥離域が発生することで、導入 した混入流体を均一かつ微細化することがで きる。

 混入流体導入孔23aと、微細流体発生装置6 の側面に接続される混入流体導入管24は、微 流体発生装置6内に設けられる混入流体導入 流路23によって連通し、混入流体の導入量は 入流体導入管24に設けられた混入流体導入 調整弁8により自在に調整することができる

 本発明で使用するエジェクター式の微細 体発生装置は、加圧液体燃料を微細流体発 空間に高速で噴出させ、その出口付近に生 るキャビテーションを伴う剥離域の乱流作 により、混入した流体が空気の場合10μm以 の微細気泡、水の場合10μm以下の微細液滴に 微細化することができる。

 図3は混入流体が複数種(この場合は2種で 体:空気、液体:水)の場合のエジェクター式 微細流体発生装置6の別実施例の構造を示し 、(a)は縦断面図、(b)は液体燃料導入側から見 た導入部の形態を示す平面図、(c)は微細流体 混入液体燃料吐出口側から見た底面図、(d)は 微細流体混入液体燃料吐出口側から見た底面 拡大図である。図2に示す微細流体発生装置6 同一の部材には同一の符号を付して、その 明は省略する。

 混入流体導入孔23aと、微細流体発生装置6 の側面に接続される複数本の混入流体導入管 24から、混入流体として複数種の流体、例え 気体(空気)、液体(水)が個別に微細流体発生 空間22aに吐出される。

 図4はエジェクター式の微細流体発生装置 6のさらに別の実施例の構造を示し、(a)は縦 面図、(b)は液体燃料導入側から見た導入部 形態を示す平面図、(c)は微細流体混入液体 料吐出口側から見た底面図、(d)は微細流体 入液体燃料吐出口側から見た底面拡大図で る。図3に示す微細流体発生装置6と同一の部 材には同一の符号を付して、その説明は省略 する。

 図3では複数種の混入流体を入れるため、 混入流体と同数の混入流体導入流路23及び混 流体導入孔23aを設けたが、本実施例では混 流体が複数種の場合でも混入流体導入流路2 3及び混入流体導入孔23aは図2同様に一箇所し 設けず、微細流体発生装置6の側面に接続さ れる混入流体導入管24を複数に分岐させた構 としたものである。分岐した混入流体導入 24のそれぞれに気体、液体を導入し、混入 体導入流路23を通して複数種の混入流体を同 時に混入流体導入孔23aから微細流体発生空間 22aに同時に吐出させることができる。

 図5は本発明の燃料製造装置の別実施例を 示す概略図である。本実施例は、導かれた燃 料を微細液体混入液体燃料貯留タンク3にお て、循環させながら微細流体混入液体燃料3a を生成することができる。

 燃料タンクより送られた燃料は、燃料導 管1より微細流体混入液体燃料貯留タンク3 送られる。この時、微細流体混入液体燃料 留タンク3の液面は、定水位弁2によって一定 に保たれる。燃料ポンプ11が送液を開始しエ ジンが始動すると、微細流体混入液体燃料 留タンク3の燃料は循環ポンプ4によりエジ クター式の微細流体発生装置6へ送られ、微 流体発生装置6において混入流体が導入され 、燃料中に微細流体が分散した微細流体混入 液体燃料3aを生成し、微細流体混入液体燃料 留タンク3へ吐出される。

 微細流体混入液体燃料貯留タンク3の微細 流体混入液体燃料3aは、循環ポンプ4およびエ ジェクター式の微細流体発生装置6により循 しているので、微細流体の混入量を容易に やすことができ、生成された微細流体混入 体燃料3aは、燃料ポンプ11によって、エンジ へ送られる。微細流体発生装置6には、混入 流体導入管9が接続され、逆止弁7、混入流体 入量調整弁8が設けられる。

<試験結果>
 エジェクター式の微細流体発生装置の最低 動流量は約30cc/minであり、供試機関の実験 必要な液体燃料の消費量6~40cc/minと比較して 小流量の場合は5倍程度多い。そのため、微 細流体混入液体燃料貯留タンクを設け、実験 に必要な微細液体混入液体燃料を供試機関へ 導く。さらに、微細流体混入液体燃料貯留タ ンクを設けた場合、微細流体混入液体燃料は 微細流体発生装置を介して循環しているので 、循環時間を延ばすことで、微細流体の混入 量を容易に増やすことができる。液体燃料( 油)に流体(空気)を混入すると、混入流体の 入前は透明な薄緑色であるが、混入後は微 に分散され乳白色になる。

 本試験は液体燃料として軽油を使用し、 入流体として空気を微細化しマイクロバブ として混入した例である。

 実験装置はディーゼル機関総合性能試験 置であり、水冷渦電流式動力計:1φ200V、最 吸収出力:30PS/6800rpm、最大吸収トルク:17.9kgf m、腕の長さ:0.3581m、荷重検出方式:台秤方式 ある。

 表1に供試機関の仕様を示す。

 供試機関は水冷式単気筒直噴ディーゼル機 (クボタMB改造)である。


 図6及び図7はエンジン回転速度1000rpm一定に けるマイクロバブル混入燃料が機関性能に ぼす影響を示す図である。

 エンジン回転速度を1000rpmで一定にして、 負荷を大気補正の正味(軸)平均有効圧力Pmec(0. 1MPa毎)におけるエンジンの総合性能を測定し さらに排気ガス分析を比較実験した。排気 ス分析方式はダイレクト方式、同一サンプ ング、5成分同時分析で行った。

 左縦軸又は右縦軸は、正味燃料消費率(BSF C)、充填効率(ηc)、エンジン騒音(Noise)、黒煙 度(Smoke)、排気ガスの温度(Teg)、正味炭化水 濃度(BSHC)、正味一酸化炭素濃度(BSCO)、正味 素酸化物濃度(BSNOx)、吸気側基準空気過剰率 (λs)、ならびに排気ガス側基準空気過剰率(λe )を示す。

 正味燃料消費率(BSFC)は平均14%の低減率を した。これは、マイクロバブルの混入によ 燃焼が促進され、短時間で燃焼が完結して 膨張比の増加のため有効ストロークが向上 たためと考えられる。マイクロバブルの混 によって、充填効率の上昇による吸気側基 空気過剰率(λs)の上昇、ならびに軽油中の 有酸素濃度の向上による排気ガス側基準空 過剰率(λe)が向上している事実からも、燃焼 改善に寄与していることが理解できる。

 さらに、マイクロバブルの混入により、 油の粘度の低下、噴霧液滴の微粒化による 合気形成の促進と着火遅れ時間の短縮、含 酸素量と含有ラジカル量の増大などの物理 および化学的効果が燃費向上につながった 考えられる。

本発明の燃料製造装置の一実施例の概 図である。 エジェクター式の微細流体発生装置の 造を示し、(a)は縦断面図、(b)は液体燃料導 側から見た導入部の形態を示す平面図、(c) 微細流体混入液体燃料吐出口側から見た底 図、(d)は微細流体混入液体燃料吐出口側か 見た底面拡大図である。 混入流体が複数種の場合のエジェクタ 式の微細流体発生装置の構造を示し、(a)縦 面図、(b)は液体燃料導入側から見た導入部 形態を示す平面図、(c)は微細流体混入液体 料吐出口側から見た底面図、(d)は微細流体 入液体燃料吐出口側から見た底面拡大図で る。 エジェクター式の微細流体発生装置6の さらに別の実施例の構造を示し、(a)は縦断面 図、(b)は液体燃料導入側から見た導入部の形 態を示す平面図、(c)は微細流体混入液体燃料 吐出口側から見た底面図、(d)は微細流体混入 液体燃料吐出口側から見た底面拡大図である 。 本発明の燃料製造装置の別実施例の概 図である。 マイクロバブル混入燃料が機関性能に ぼす影響を示すグラフである。 マイクロバブル混入燃料が機関性能に ぼす影響を示すグラフである。

符号の説明

1:燃料導入管
2:定水位弁
3:微細流体混入液体燃料貯留タンク
3a:微細流体混入液体燃料
4:循環ポンプ
5:配管
6:微細流体発生装置
7:逆止弁
8:混入流体導入量調整弁
9:混入流体導入管
10:送液管
11:燃料ポンプ
21:液体燃料流路
21a:液体燃料流入孔
21b:液体燃料流出孔
21c:液体燃料誘導溝
22:微細流体混合室
22a:微細流体発生空間
23:混入流体導入流路
23a:混入流体導入孔
24:混入流体導入管