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Title:
BRAKE FLUID PRESSURE CONTROL DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2019/171206
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided is a brake fluid pressure control device which has a lowered center of gravity position when installed in a vehicle and with which vibrations in the brake fluid pressure control device can be suppressed. The present invention is a brake fluid pressure control device for four-wheeled vehicles which controls the fluid pressure in a brake fluid pressure circuit, the device comprising a housing, a motor mounted on a first face of the housing, and a plurality of electromagnetic control valves mounted on a second face facing the first face of the housing. The plurality of electromagnetic control valves is disposed in a plurality of rows from a near side to a far side with respect to a third face which is perpendicularly continuous from both the first face and the second face. Two circuit control valves disposed in a flow path connecting, to the discharge side of a pump driven by the motor, a conduit port to which is connected a conduit connected to a master cylinder, and four pressure-increasing valves disposed in a flow path connecting the circuit control valves to a conduit port to which is connected a conduit connected to a wheel cylinder, are disposed in the same row.

Inventors:
MIMURA TAKESHI (JP)
Application Number:
PCT/IB2019/051522
Publication Date:
September 12, 2019
Filing Date:
February 26, 2019
Export Citation:
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Assignee:
BOSCH GMBH ROBERT (DE)
International Classes:
B60T8/36
Foreign References:
US6234199B12001-05-22
US20170274883A12017-09-28
US20100276925A12010-11-04
DE102016214329A12018-02-08
Other References:
None
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Claims:
〇 2019/171206 卩(:17132019/051522

10

【書類名】 請求の範囲

【請求項 1】

ブレーキ液圧回路の液圧を制御する四輪車用のブレーキ液圧制御装置 ( 1 0) であって ハウジング ( 1 1 0) と、

前記ハウジング ( 1 1 0) の第 1の面 ( 1 1 〇 8) に装着されたモータ (9 6) と、 前記ハウジング ( 1 1 0) の第 1の面 ( 1 1 〇 3) に対向する第 2の面 ( 1 1 013) に 装着された複数の電磁制御弁 (34 8, 34 13, 4 6 3 , 3 6 1), 54 a a , 54 8, 54 3 1), 541313, 58 a a , 58 b a , 58 a b , 5 8 13 1)) と、 を備え、

前記複数の電磁制御弁 (3 4 , 3 413, 3 6 , 3 613, 54 3 3 , 54 b a , 5 4 & 13, 541) 1), 5 8 3 3 , 5 8 8, 58 13, 5 8 1) 1)) は、 前記第 1の面 ( 1 1 0

3) 及び前記第 2の面 ( 1 1 013) からともに垂直に連続する第 3の面 ( 1 1 0 〇) に近 い側から遠い側へと複数列 (し 1, し 2, 3) に配置され、

マスタシリンダに接続される配管が接続される配管ポート ( 1 2 1 3, 1 2 1 1;) と _ 記モータ (9 6) により駆動されるポンプ (44 &, 4 413) の吐出侧とを結ぶ流路 ( 3 3 3 , 3 313) に配置される 2つの回路制御弁 (3 6 3 6 13) と、 前記回路制御弁 (

3 6 ¾ , 3 6 13) とホイールシリンダに接続される配管が接続される配管ポート ( 1 2 3 1 2 313, 1 2 3 〇 , 1 2 3 ¢1) とを結ぶ流路 (5 1 3 3 , 5 1 b a, 5 1 & 13, 5 1 13 13) に配置される 4つの増圧弁 ( 5 8 8 3, 5 8 b a, 5 8 13, 5 8 13 13) と、 が 同列に配置されている、 ブレーキ液圧制御装置 ( 1 0) 。

【請求項 2】

前記回路制御弁 (3 6 &/3 6 13) は、 2つの増圧弁 (5 8 & &, 5 8 b a /5 8 a b , 58 13 13) の間に配置されている、 請求項 1に記載のブレーキ液圧制御装置 ( 1 0) 。

【請求項 3】

前記複数の電磁制御弁 (3 4 &, 3 413, 4 6 8 , 3 6 13, 54 & & , 54 b a, 54 5413 13, 5 58 & 13, 5 8 1) 13) は、 前記第 2の面 ( 1 1 0 13) における前記第 に近い側から遠い側へと 3列に配置され、 前記 2つの回路制 13) 及び前記 4つの増圧弁 (5 8 8 8, 5 8 b a /58 3 13, 5 81> ) に配置され、

前記配管ポート ( ) と前記ポンプ (44 3, 4413) の吸入側とを 結ぶ流路 (3 1 3, 3 1 13) に配置される 2つの吸入制御弁 ( 34 , 3413) が第 2列

(乙 2) に配置され、

前記ポンプ (44 3, 44 13) の吸入側と前記配管ポート ( 1 2 3 3, 1 2 313, 1 2 3 〇 , 1 2 3 ¢1) とを結ぶ流路 (5 3 3 3, 5 3 3, 5 3 3 13, 5 31313) に配置され る 4つの減圧弁 (54 3 &, 54 3, 54 3 13, 5413 13) が第 3列 (1^ 3) に配置さ れている、 請求項 1又は 2に記載のブレーキ液圧制御装置 ( 1 0) 。

【請求項 4】

前記ブレーキ液圧制御装置 ( 1 0) は、 前記第 2の面 ( 1 1 0 13) に装着された少なく とも 1つの圧カセンサ (24, 2 6 3 , 2 6 13) を備え、

前記圧カセンサ (2 4, 2 6 3 , 2 6 13) は、 前記 2つの回路制御弁 ( 3 6 3, 3 6

) 及び前記 4つの増圧弁 (5 8 & 3, 5 8 &/5 8 3 13, 5 8 13 13) が配置された列 ( 1^ 1) とは異なる列 (し 2, し 3) に配置されている、 請求項 3に記載のブレーキ液圧制 御装置 ( 1 0) 。

【請求項 5】

前記圧カセンサ (2 4, 2 6 3 , 2 6 13) は、 前記マスタシリンダの内圧を検出する 1 つの第 1の圧カセンサ (24) と、 前記ホイールシリンダの内圧を検出する 2つの第 2の 圧カセンサ (2 6 3, 2 613) と、 を含み、

前記第 1の圧カセンサ (24) は、 前記 2つの吸入制御弁 (34 8, 341)) とともに 第 2歹〇 (乙 2) に配置され、

前記 2つの第 2の圧カセンサ ( 2 6 , 2 6 13) は、 前記 4つの減圧弁 ( 5 4 &, 5 \¥02019/171206 卩(:171 2019/051522

11

4 &, 54 ¾ 13, 5413 13) とともに第 3歹[」 (乙 3) に配置されている、 請求項 4に記 載のブレーキ液圧制御装置 ( 1 0) 。

【請求項 6】

前記第 3の面 ( 1 1 ◦ 。) に、 前記マスタシリンダに接続される配管が接続される配管 ポート ( 1 2 1 &, 1 2 1 ) 及び前記ホイールシリンダに接続される配管が接続される 配管ポート ( 1 2 3 &, 1 2 31), 1 2 3 (3, 1 2 3 ) のうちの少なく とも一部が形成 されている、 請求項 1〜 5のいずれか 1項に記載のブレーキ液圧制御装置 ( 1 0) 。

Description:
【書類名】 明細書

【発明の名称】 ブレーキ液圧制御装置

【技術分野】

【000 1】

本発明は、 ブレーキ液圧制御装置に関する。

【背景技術】

【 0 0 0 2】

従来、 制動部へ供給されるブレーキ液の液圧を液圧 回路で制御してブレーキ制御を行う ブレーキ液圧制御装置が知られている。 ブレーキ液圧制御装置は、 液圧ユニッ ト及び電子 制御ユニッ ト (ECU : Electronic Control Unit) を備えている。

【 0 0 0 3】

液圧ユニッ トは、 複数の電磁制御弁、 ポンプ及びポンプを駆動するモータ等を備え てい る。 これらの複数の電磁制御弁及びモータは ECUにより制御されて動作し、 ブレーキ液 圧回路内の液圧を増減させることで車輪に発 生する制動力が制御される (例えば、 特許文 献 1を参照) 。

【◦ 0 04】

複数の電磁制御弁は、 ハウジングにおけるモータが装着された面に 対向する面に装着さ れている。 また、 ハウジングにおけるモータの装着面及び複数 の電磁制御弁の装着面から ともに垂直に連続する面に、 配管が接続される配管ポートの少なく とも一部が形成されて いる。 複数の電磁制御弁は、 配管ポートが形成された面に近い側から遠い 側へと複数列に 分けて配置されている。

【◦ 0 0 5】

四輪車に搭載されるブレーキ液圧制御装置は 、 通常 1 2個の電磁制御弁を備えている。 一般的に、 複数の電磁制御弁は、 1列に最大 4つの電磁制御弁が配置されるようにしてハ ウジングの 1つの面に装着されている (例えば、 特許文献 2を参照) 。 この複数の電磁制 御弁の配置に応じて、 複数の電磁制御弁が装着されたハウジングの 1つの面の二方向の長 さが設計されている。

【先行技術文献】

【特許文献】

【0006】

【特許文献 1】 特開 2 0 1 6 - 2 0 38 8 0号公報

【特許文献 2】 特開 2 0 0 5 - 1 4 5 2 3 9号公報

【発明の概要】

【発明が解決しよう とする課題】

【 0 0 0 7】

ここで、 ブレーキ液圧制御装置を車両に搭載する際に は、 通常、 モータの装着面及び複 数の電磁制御弁の装着面が側方を向き、 少なく とも一部の配管ポートが形成された面が上 方を向く ようにしてブレーキ液圧制御装置が設置され る。 従来のブレーキ液圧制御装置の ように 1列に配置する電磁制御弁の数を最大 4つとする場合、 配管ポートが形成された面 を上面としたときのハウジングの高さ方向の サイズを小さくすることが困難である。 この ため、 ブレーキ液圧制御装置の重心位置が高くなり 、 車載時のパランスが悪くなりやすい 。 その結果、 ブレーキ液圧制御装置が振動しやすくなって 、 音振性が低下するおそれがあ る。 また、 ブレーキ液圧制御装置の E CUにヨーレートセンサや加速度センサが搭載 れ る場合があるが、 ブレーキ液圧制御装置が振動しやすい場合に はこれらのセンサ類のセン シング特性が低下するおそれがある。

【 0 0 08】

本発明は上記問題に鑑みてなされたものであ り、 車載時の重心位置を低く して、 ブレー キ液圧制御装置の振動を抑制可能なブレーキ 液圧制御装置を提供する。

【課題を解決するための手段】

【 0 0 0 9】 〇 2019/171206 卩(:17132019/051522

2 本発明のある観点によれば、 ブレーキ液圧回路の液圧を制御する四輪車用 のブレーキ液 圧制御装置であって、 ハウジングと、 ハウジングの第 1の面に装着されたモータと、 ハウ ジングの第 1の面に対向する第 2の面に装着された複数の電磁制御弁と、 を備え、 複数の 電磁制御弁は、 第 1の面及び第 2の面からともに垂直に連続する第 3の面に近い側から遠 い側へと複数列に配置され、 マスタシリンダに接続される配管が接続され る配管ポートと モータにより駆動されるボンプの吐出側とを 結ぶ流路に配置される 2つの回路制御弁と、 回路制御弁とホイールシリンダに接続される 配管が接続される配管ポートとを結ぶ流路に 配置される 4つの増圧弁と、 が同列に配置されている、 ブレーキ液圧制御装置が提供され る。

【発明の効果】

【0 0 1 0】

以上説明したように本発明によれば、 車載時の重心位置を低く して、 ブレーキ液圧制御 装置の振動を抑制することができる。

【図面の簡単な説明】

【◦ 0 1 1】

【図 1】 本発明の実施の形態に係るブレーキ液圧制御 装置 1 0を適用可能なブレーキ 用油圧回路 1の構成例を示す回路図である。

【図 2】 同実施形態に係るブレーキ液圧制御装置をモ ータの取付面側から見た斜視図 である。

【図 3】 同実施形態に係るブレーキ液圧制御装置を £ の取付面側から見た斜視図 である。

【図 4】 同実施形態に係るハウジングの内部構成を実 線で示した斜視図である。

【図 5】 同実施形態に係るハウジングの正面図である 。

【図 6】 同実施形態に係るブレーキ液圧制御装置にお ける複数の電磁制御弁の配置を 示す説明図である。

【図 7】 参考例に係るブレーキ液圧制御装置を示す説 明図である。

【図 8 】 同実施形態に係るブレーキ液圧制御装置に用 い得るモータの大きさを示す説 明図である。

【図 9】 参考例に係るブレーキ液圧制御装置に用い得 るモータの大きさを示す説明図 である》

【発明を実施するための形態】

【0 0 1 2】

以下に添付図面を参照しながら本発明の好適 な実施の形態にっいて詳細に説明する。 な お、 本明細書及び図面において、 実質的に同一の機能構成を有する構成要素に っいては、 同一の符号を付することにより重複説明を省 略する。

【 0 0 1 3】

< 1 . ブレーキ用油圧回路 >

図 1を参照して、 本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置 1 0を適用可能なブレーキ用 油圧回路 1について簡単に説明する。

【 0 0 1 4】

図 1に示したブレーキ用油圧回路 1は、 四輪車用のブレーキシステムの液圧回路であ る 。 かかるブレーキ用油圧回路 1は、 倍力装置を用いずに運転者によるブレーキペ ダルの踏 力を増幅してホイールシリンダに伝達するブ レーキシステムに適用されている。 ただし、 ブレーキシステムは、 倍力装置を用いる例であってもよい。

【 0 0 1 5】

ブレーキ用油圧回路 1は、 同一の構成を有する第 1の液圧回路 2 8及び第 2の液圧回路 3 0を含む。 第 1の液圧回路 2 8及び第 2の液圧回路 3 0には、 マスタシリンダ 1 4から ブレーキ液が供給される。

【 0 0 1 6】

ブレーキ用油圧回路 1は、 第 1の液圧回路 2 8及び第 2の液圧回路 3 ◦によりそれぞれ 〇 2019/171206 卩(:17132019/051522

3 車両の対角の位置にある一つの前輪及び一つ の後輪を組として油圧を制御する、 いわゆる X型配管方式に構成されている。 なお、 ブレーキシステムは X型配管方式に限られない。

【 0 0 1 7】

第 2の液圧回路 3 0は、 第 1の液圧回路 2 8 と同様の構成を有している。 以下、 第 1の 液圧回路 28について簡単に説明し、 第 2の液圧回路 3 0の説明を省略する。

【 0 0 1 8】

第 1の液圧回路 2 8は、 モータ 9 6により駆動されるポンプ 4 4 3を備えている。 また 、 第 1の液圧回路 2 8は、 アキュムレータ 7 1 3 及びダンパ 7 3 3を備えている。

【 0 0 1 9】

ポンプ 44 3は、 モータ 9 6により駆動されてブレーキ液を吐出する。 モータ 9 6の駆 動は、 電子制御ュニッ ト (£(: ) 9 0により制御される。 なお、 第 1の液圧回路 28に 設けられるポンプ 44 3の数は一つに限られない。

【 0 0 20】

マスタシリンダ 1 4に連通する管路には、 第 1の圧カセンサ 2 4が設けられている。 第 1の圧カセンサ 24は、 マスタシリンダ 1 4の内圧を検出する。

【◦ 02 1】

右前輪の液圧ブレーキ 2 2 3のホイールシリンダ 3 8 3に連通する管路には、 第 2の圧 カセンサ 2 6 &が設けられている。 第 2の圧カセンサ 2 6 3は、 ホイールシリンダ 38 & の内圧を検出する。

【◦ 022】

なお、 第 2の圧カセンサ 2 6 3は、 左後輪の液圧ブレーキ 2 2 13のホイールシリンダ 3 8 に連通する管路に設けられ、 ホイールシリンダ 3 8 の内圧を検出してもよい。

【◦ 0 2 3】

第 1の液圧回路 2 8は、 複数の電磁制御弁を備えている。 複数の電磁制御弁は、 常閉型 でリニア制御可能な回路制御弁 3 6 3 と、 常閉型でオンオフ制御される吸入制御弁 34 3 と、 常開型でリニア制御可能な増圧弁 5 8 3 3, 5 8 13 3 と、 常閉型でオンオフ制御され る減圧弁 54 a a , 5 4 8を含む。

【◦ 0 24】

回路制御弁 3 6 は、 マスタシリンダ 1 4 とポンプ 4 4 3 の吐出側とを結ぶ流路 3 3 & に配置されている。 回路制御弁 3 6 3は、 リニア制御可能になっており、 マスタシリンダ 1 4と増圧弁 58 a a , 5 8 ヒ 3 との間の流路面積を連続的に調整する。

【 0 0 2 5】

吸入制御弁 3 4 は、 マスタシリンダ 1 4 とポンプ 4 4 & の吸入側とを結ぶ流路 3 1 & に配置されている。 吸入制御弁 34 8は、 マスタシリンダ 1 4とポンプ 44 8の吸入側と の間を連通又は遮断する。

【 0 0 2 6】

増圧弁 58 a a , 5 8 b aは、 回路制御弁 3 6 3 とホイールシリンダ 3 8 3 , 3 8 I) と を結ぶ流路 5 1 a 3 , 5 1 b aに配置されている。 増圧弁 58 3 & , 5 8 b aは、 リニア 制御可能になっており、 マスタシリンダ 1 4及び回路制御弁 3 6 3側から右前輪の液圧ブ レーキ 2 2 3のホイールシリンダ 38 3側及び左後輪の液圧ブレーキ 2 2 bのホイールシ リンダ 3 813への作動油の流量を連続的に調整する。

【 0 0 2 7】

減圧弁 54 a a , 5 4 &は、 ポンプ 44 &の吸入側とホイールシリンダ 3 8 &, 3 8

13 とを結ぶ流路 5 3 ¾ 3 , 5 3 3に配置されている。 減圧弁 543 a , 54 b &は、 ポ ンプ 4 4 3の吸入側とホイールシリンダ 38 &, 3 8 1: との間を連通又は遮断する。 減圧 弁 54 & 3, 5 4 &は、 開弁状態で右前輪の液圧ブレーキ 2 2 3のホイールシリンダ 3 8 3に供給された作動油をアキュムレータ 7 1 3に供給することにより減圧する。 減圧弁 54 a a , 54 3の開閉を断続的に繰り返すことにより、 ホイールシリンダ 3 8 3, 3 8 13からアキュムレータ 7 1 3に流れる作動油の流量を調節することがで る。

【 0 0 28】 〇 2019/171206 卩(:17132019/051522

4 これらの電磁制御弁の駆動は、 £(3 90により制御される。 なお、 それぞれの電磁制 御弁は、 常閉型又は常開型のいずれであってもよい。

【 0 0 2 9】

第 2の液圧回路 3 0は、 左前輪の液圧ブレーキ 2 2 〇及び右後輪の液圧ブレーキ 2 2 ¢ 1 を制御する。 第 2の液圧回路 3 0は、 第 1の液圧回路 2 8の説明における右前輪の液圧ブ レーキ 2 2 3のホイールシリンダ 38 3を左前輪の液圧ブレーキ 2 2 〇のホイールシリン ダ 38 。に置き換え、 左後輪の液圧ブレーキ 2 21>のホイールシリンダ 3 8 を右後輪の 液圧ブレーキ 2 2 ¢ 1のホイールシリンダ 38 ¢ 1に置き換える以外、 第 1の液圧回路 28 と 同様に構成される。

【 0 0 30】

く 2. ブレーキ液圧制御装置>

( 2— 1. 全体構成)

図 2及び図 3を参照して、 本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置 1 ◦の全体構成を説 明する。

【◦ 0 3 1】

図 2は、 ブレーキ液圧制御装置 1 ◦をモータ 9 6の取付面側から見た斜視図である。 図 3は、 ブレーキ液圧制御装置 1 0を (3 9 0の取付面側から見た斜視図である。 図 3に おいて、 (3 90の図示は省略されている。

【◦ 0 3 2】

図示したブレーキ液圧制御装置 1 ◦は、 四輪車の各車輪のブレーキカを制御するため の 装置である。 ブレーキ液圧制御装置 1 0は、 液圧ユニッ ト 20及び £(3119 0を備えてい る。 液圧ユニッ ト 2 0には図 1に示したブレーキ用油圧回路 1が形成されている。

【◦ 0 3 3】

液圧ユニッ ト 20は、 ハウジング 1 1 0を備えている。 ハウジング 1 1 0の第 1の面 1 1 0 3には、 ポンプ 4 4 &, 44 を駆動するためのモータ 9 6が装着されている。 モー 夕 9 6は、 図示しないモータ軸がハウジング 1 1 0の内部に向かうように装着されている

【◦ 0 34】

ハウジング 1 1 0の第 1の面 1 1 0 3に対向する第 2の面 1 1 0 には、 (3 9◦が 取り付けられている。 この第 2の面 1 1 0 には、 1 2個の電磁制御弁と 3つの圧カセン サが装着されている。 (3 9 0はこれらの電磁制御弁及び圧カセンサを覆 ようにして 第 2の 取り付けられている。 1 2個の電磁制御弁及び 3つの圧カセンサは、 (311 電気的に接続されている。

【 0

1 2 弁は、 2つの回路制御弁 3 6 3 613 と、 2つの吸入制御弁 34 &

, 34 増圧弁 5 8 3 3, 5 8 b a, 5 8 13, 5 8 1) 13 と、 4つの減圧弁 5 4 & & 5 4 & 13, 54 I) 13を含む。 3つの圧カセンサは、 1つの第 1の圧力 センサ の第 2の圧カセンサ 2 6 3, 2 6 13を含む。

【 0

第 1 及び第 2の面 1 1 01)からともに垂直に連続する 4つの面 1 1 0 <;, 1 1 0 , 1 1 0 のうちの第 3の面 1 1 ◦ 。には、 配管が接続される 6つの 配管ポートが形成されている。 6つの配管ポートは、 マスタシリンダに接続される配管が 接続される 2つの配管ポート 1 2 1 3, 1 2 1 13と、 ホイールシリンダに接続される配管 が接続される 4つの配管ポート 1 2 3 &, 1 2 313, 1 2 3 (:, 1 2 3 とを含む。

【 0 0 3 7】

第 1の面 1 1 0 3、 第 2の面 1 1 0 及び第 3の面 1 1 0 〇からそれぞれ垂直に連続す る第 4の面 1 1 0 (1及び第 5の面 1 1 0 6には、 それぞれポンプ 44 3, 44 を含むポ ンプエレメント 40 &, 4 0 13が装着されている。 ポンプ 44 &, 4413は、 モータ 9 6 のモータ軸の回転に伴って往復動するピス トンを有し、 ブレーキ液を吸入及び吐出する。

【 0 0 38】 〇 2019/171206 卩(:17132019/051522

5 第 1の面 1 1 0 8及び第 2の面 1 1 013からともに垂直に連続し、 第 3の面 1 1 0 0に 対向する第 6の面 1 1 ◦ には、 図示しないアキュムレータが設けられている 。

【 0 0 3 9】

また、 第 1の面 1 1 ◦ 3及び第 5の面 1 1 0 6には、 ダンパ機能を有する支持部材 8 8 &, 8 8 13, 8 8 〇が固定されている。 支持部材 8 8 3 , 8 8 13, 8 8 〇には、 ブレーキ 液圧制御装置 1 0を車体に取り付けるための図示しないブラ ッ トが取り付けられ、 当該 ブラケッ トを介してブレーキ液圧制御装置 1 0が車体に搭載される。

【 0 040】

なお、 支持部材 8 8 3, 8 8 13, 8 8 〇が固定される位置は、 図示した位置に限定され るものではない。

【◦ 04 1】

(2 - 2. ハウジングの構成)

図 4及び図 5は、 液圧ュニッ ト 2◦のハウジング 1 1 0の構成例を示す説明図である。 図 4は、 ハウジング 1 1 0の内部構成を実線で示した斜視図であり、 図 5は、 図 4のハウ ジング 1 1 0の正面図である。

【◦ 04 2】

ハウジング 1 1 0は、 例えばアルミニウム等の軽金属又は金属から なる。 ハウジング 1 1 0には、 ブレーキ液の流路である内部流路が形成され ている。 また、 ハウジング 1 1 0 は、 モータ、 2つのポンプエレメント、 複数の電磁制御弁、 アキュムレータ及び圧カセン サ等が配置される複数の取付部を有している 。 それぞれの取付部は、 例えば穿孔加工によ つてハウジング 1 1 0に形成された円柱形状の凹部である。

【◦ 04 3】

図 5に示したハウジング 1 1 0において、 左半分に第 1の液圧回路 2 8を形成する内部 流路あるいは取付部が設けられ、 右半分に第 2の液圧回路 30を形成する内部流路あるい は取付部が設けられている。

【◦ 044】

ハウジング 1 1 0は、 第 3の面 1 1 0 。に、 取付部として複数の配管ポート 1 2 1 3, 1 2 1 13, 1 2 3 3 , 1 2 313, 1 2 3 。, 1 2 3 ¢ 1を有する。 配管ポート 1 2 1 3には 、 マスタシリンダと第 1の液圧回路 2 8 とを接続する配管が接続される。 配管ポート 1 2 1 には、 マスタシリンダと第 2の液圧回路 3 ◦とを接続する配管が接続される。

【◦ 04 5】

配管ポート 1 2 3 3には、 右前輪の液圧ブレーキのホイールシリンダに 接続される配管 が接続される。 配管ポート 1 2 31^には、 左後輪の液圧ブレーキのホイールシリンダに 接 続される配管が接続される。 配管ポート 1 2 3 には、 左前輪の液圧ブレーキのホイール シリンダに接続される配管が接続される。 配管ポート 1 2 3 ¢ 1には、 右後輪の液圧ブレー キのホイールシリンダに接続される配管が接 続される。

【 0 04 6】

ハウジング 1 1 0は、 第 4の面 1 1 0 及び第 5の面 1 1 0 6に、 取付部としてポンプ 装着部 1 4 3 3, 1 4 3 bを有する。 第 4の面 1 1 0 (3のポンプ装着部 1 4 3 3には、 ポ ンプエレメント 40 3が装着される。 第 5の面 1 1 0 已のポンプ装着部 1 4 3 ヒには、 ポ ンプエレメント 40 が装着される。

【 0 04 7】

ハウジング 1 1 0は、 第 6の面 1 1 0 に、 取付部としてアキュムレータボア 1 3 9 &

, 1 3 9 を有する。 アキュムレータボア 1 3 9 &, 1 3 913には、 それぞれアキュムレ 一夕 7 1 3, 7 1 13が組み付けられる。

【 0 048】

ハウジング 1 1 0は、 第 1の面 1 1 0 3に、 取付部としてモータ装着部 1 4 7を有して いる。 モータ装着部 1 4 7には、 モータ 9 6が装着される。 また、 ハウジング 1 1 0は、 第 1の面 1 1 0 3側から第 2の面 1 1 013側へと貫通する貫通孔 1 4 5を有している。 貫 通孔 1 4 5には、 モータ 9 6 と £ ( 3119 0とを接続する電気配線等が配設される。 〇 2019/171206 卩(:17132019/051522

6

【 0 04 9】

ハウジング 1 1 0は、 第 2の面 1 1 0 に、 取付部として複数の電磁制御弁が装着され る弁装着部 1 3 1 8〜 1 3 1 ¢ 1, 1 3 3 3 〜 1 3 312, 1 3 5 &〜 1 3 513, 1 3 7 3〜 1 3 7 ¢ 1を有している。

【 0 0 50】

弁装着部 1 3 1 には、 右前輪の液圧ブレーキのホイールシリンダに ブレーキ液を供給 する増圧弁 5 8 3 が装着される。 弁装着部 1 3 1 13には、 左後輪の液圧ブレーキのホイ ールシリンダにブレーキ液を供給する増圧弁 5 8 3が装着される。 弁装着部 1 3 1 〇に は、 左前輪の液圧ブレーキのホイールシリンダに ブレーキ液を供給する増圧弁 5 8 3 13が 装着される。 弁装着部 1 3 1 には、 右後輪の液圧ブレーキのホイールシリンダに ブレー キ液を供給する増圧弁 5 8 13が装着される。

【 0 0 5 1】

弁装着部 1 3 3 には、 第 1の液圧回路 2 8の回路制御弁 3 6 3が装着される。 弁装着 部 1 3 3 には、 第 2の液圧回路 3◦の回路制御弁 3 6 が装着される。 弁装着部 1 3 5 &には、 第 1の液圧回路 2 8の吸入制御弁 3 4 3 が装着される。 弁装着部 1 3 513には、 第 2の液圧回路 30の吸入制御弁 34 が装着される。

【◦ 0 5 2】

弁装着部 1 3 には、 右前輪の液圧ブレーキのホイールシリンダか らブレーキ液を排 出する減圧弁 5 4 3が装着される。 弁装着部 1 3 713には、 左後輪の液圧ブレーキのホ イールシリンダからブレーキ液を排出する減 圧弁 54 b aが装着される。 弁装着部 1 3 7 〇には、 左前輪の液圧ブレーキのホイールシリンダか らブレーキ液を排出する減圧弁 54 & 13が装着される。 弁装着部 1 3 7 3には、 右後輪の液圧ブレーキのホイールシリンダか らブレーキ液を排出する減圧弁 5413 が装着される。

【◦ 0 5 3】

また、 ハウジング 1 1 0は、 第 2の面 1 1 013に、 取付部として複数の圧カセンサが装 着されるセンサ装着部 1 4 1 3〜 1 4 1 〇を有している。

【◦ 0 54】

センサ装着部 1 4 1 3には、 右前輪の液圧ブレーキのホイールシリンダの 内圧を検出す る第 2の圧カセンサ 2 6 が装着される。 センサ装着部 1 4 1 には、 左前輪の液圧ブレ ーキのホイールシリンダの内圧を検出する第 2の圧カセンサ 2 6 が装着される。 センサ 装着部 1 4 1 〇には、 マスタシリンダの内圧を検出する第 1の圧カセンサ 24が装着され る。

【 0 0 5 5】

(2— 3. 電磁制御弁の配置)

図 6は、 本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置 1 0における複数の電磁制御弁の配置 を示す説明図である。

【 0 0 5 6】

複数の電磁制御弁は、 第 2の面 1 1 0 I)における第 3の面 1 1 0 〇に近い側から遠い側 へと第 1列 1〜第 3列 3に分けて配置されている。 第 1列 1 ^ 1には、 4つの増圧弁 5 8 3 3 , 58 b a, 5 8 13, 5 8 I) 13及び 2つの回路制御弁 3 6 3, 3 6 13の計 6つの 電磁制御弁が配置されている。

【 0 0 5 7】

第 2列乙 2には、 2つの吸入制御弁 34 3, 3413 と併せて 2つの第 2の圧カセンサ 2 6 &, 2 613が配置されている。 第 3列には 4つの減圧弁 54 & 3, 54 &, 54 3 , 54 13 と併せて 1つの第 1の圧カセンサ 24が配置されている。

【 0 0 58】

本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置 1 0では、 第 1列 1に 6つの電磁制御弁が配 置されることにより、 計 1 2個の電磁制御弁及び 3つの圧カセンサの配置が 3列に収めら れている。 このため、 第 3の面 1 1 0 。 と第 6の面 1 1 0 との距離 が、 第 4の面 1 1 0 (1と第 5の面 1 1 0 6 との距離 に比べて短くなっている。 通常、 ブレーキ液圧制御装 置 1 0は、 配管ポートが形成された第 3の面 1 1 0 が上方に位置するように車両に搭載 されるため、 ブレーキ液圧制御装置 1 0の幅 (W) よりも高さ (H) が短くなる。

【 0 0 5 9】

図 7は、 1列に最大 4つの電磁制御弁を配置したブレーキ液圧制 装置の参考例を示し ている。 参考例では、 第 1列 L 1に 2つの吸入制御弁が配置され、 第 2列に 4つの増圧弁 が配置されている。 また、 第 3列 L 3に 2つの回路制御弁と 1つの圧カセンサが配置され 、 第 4列 L 4に 4つの減圧弁が配置されている。

【0 0 6 0】

参考例に係るブレーキ液圧制御装置では、 1列に配置される電磁制御弁が最大 4つであ るために、 計 1 2個の電磁制御弁及び圧カセンサが 4列に分けて配置されている。 このた め、 ブレーキ液圧制御装置 1 ◦の幅 (W) が短くなる一方で高さ (H) が高くなっている 。 したがって、 ブレーキ液圧制御装置の重心 C 2の位置が比較的高くなっている。

【◦ 0 6 1】

これに対して、 図 6に示したように、 本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置 1 0では 、 モータ 9 6や E C U 9 0、 ポンプエレメント 4 0 a , 4 0 b等が組み付けられたブレー キ液圧制御装置 1 0の重心 C 1の位置が比較的低くなっている。 このため、 支持部材 8 8 a〜 8 8 cを介してブラケッ トに固定されるブレーキ液圧制御装置 1 0を安定的に支持さ せることができる。 その結果、 ブレーキ液圧制御装置 1 0の振動が抑制され、 音振性の向 上が図られる。

【◦ 0 6 2】

また、 ブレーキ液圧制御装置 1 0の E C U 9 ◦には、 E S P (Electronic Stability Program) 等のブレーキ制御に用いられるヨーレートセ ンサ又は加速度センサが備えられ る場合がある。 本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置 1 0では、 振動が抑制されること から、 これらのヨーレートセンサ又は加速度センサ のセンシング特性の向上が図られる。

【◦ 0 6 3】

また、 本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置 1 0では、 幅 (W) 方向の長さが拡大さ れているため、 使用するモータ 9 6の径を大きくすることができる。 図 8及び図 9は、 そ れぞれ本実施形態に係るブレーキ液圧制御装 置 1 0及び参考例に係るブレーキ液圧制御装 置に用い得るモータの大きさを示す説明図で ある。

【◦ 0 6 4】

上述のとおり、 ハウジング 1 1 0には、 内部流路、 配管ポート及び種々の取付部が形成 されている。 ハウジング 1 1 ◦の重量の増加を抑制するために、 ハウジング 1 1 0はでき るだけ小さくすることが求められる。 このため、 モータを固定するためのネジ等の位置も 制約を受ける場合が多い。

【 0 0 6 5】

図 9に示した参考例に係るブレーキ液圧制御装 の場合、 モータ 2 2 ◦の配置に対して ハウジング 2 1 0の縦 (高さ) 方向にはスペースがあるものの、 横 (幅) 方向にはスペー スがない。 これに対して、 図 8に示した本実施形態に係るブレーキ液圧制 装置 1 0の場 合、 ハウジング 1 1 0の横 (幅) 方向のスペースを有効に使用できるため、 装着するモー 夕 9 6の直径 R 1を参考例の場合のモータ 2 2 0の直径 R 2よりも大きくすることができ る。

【0 0 6 6】

参考例に係るブレーキ液圧制御装置において も、 ハウジング 2 1 0の横幅を拡大させる ことで使用するモータ 2 2 0の直径を拡大することができるものの、 当該拡大分はデッ ド スペースとなってハウジング 2 1 0の質量が増大することとなるため好ましく い。

【 0 0 6 7】

このように、 本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置 1 0では、 搭載可能なモータ 9 6 の直径を大きくすることができる。 したがって、 モータ 9 6の出力を同一にする場合、 モ 一夕 9 6の軸方向長さを短くすることができる。 これにより、 ブレーキ液圧制御装置 1 0 の重心の位置が、 よりブラケッ トに対する固定位置の中心に近付けられて、 ブレーキ液圧 〇 2019/171206 卩(:17132019/051522

8 制御装置 1 0を安定的に支持させることができる。

【0068】

また、 本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置 1 0では、 ブレーキ液圧回路のうちの第 1の液圧回路 2 8において、 第 1列し 1に配置される回路制御弁 3 6 3は、 2つの増圧弁 5 8 3 3 , 5 8 3の間に配置されている。 同様に、 第 2の液圧回路 3 ◦において、 第 1 列乙 1に配置される回路制御弁 3 613は、 2つの増圧弁 5 8 3 13, 5 8 1313の間に配置さ れている。

【 0 0 6 9】

回路制御弁 3 6 & , 3 6 がそれぞれ 2つの増圧弁 5 8 3 3 , 5 8 3/5 8 & 13, 5

8 b bの間に位置することにより、 ハウジング 1 1 0の内部に形成される液圧回路の複雑 化が軽減されている。 これにより、 ハウジング 1 1 0が過度に大きくなることが抑制され ている。

【 0 0 70】

また、 本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置 1 0では、 ハウジング 1 1 0の横幅が拡 大され、 当該横方向に位置する第 4の面 1 1 0 3及び第 5の面 1 1 0 6にポンプエレメン 卜 4◦ 3 , 4 0 が装着されている (図 5を参照) 。 このため、 ポンプエレメント 4◦ 3 , 4◦ 13の軸方向の長さを長くすることができ、 ポンプエレメント 4 〇 3 , 4 013内に比 較的大きいダンパスペースを形成することが できる。 したがって、 別途設けられるダンパ (7 3 3 , 7 3 13) を省略して、 ポンプ 44 3, 4413の駆動によるブレーキ液の圧力脈 動の低減効果を向上させることができる。

【◦ 0 7 1】

以上、 添付図面を参照しながら本発明の好適な実施 形態について詳細に説明したが、 本 発明はかかる例に限定されない。 本発明の属する技術の分野における通常の知 識を有する 者であれば、 特許請求の範囲に記載された技術的思想の範 疇内において、 各種の変更例ま たは修正例に想到し得ることは明らかであり 、 これらについても、 当然に本発明の技術的 範囲に属するものと了解される。

【◦ 0 7 2】

例えば、 上記の実施形態で説明したブレーキ用液圧回 路 1は、 第 1の液圧回路 2 8及び 第 2の液圧回路 30にそれぞれダンパ 7 3 3, 7 313を備えていたが、 これらのダンパ 7 3 3 , 7 313は省略されていてもよい。

【 0 0 7 3】

また、 上記の実施形態で説明したブレーキ液圧制御 装置 1 0は、 ホイールシリンダの内 圧を検出するための第 2の圧カセンサ 2 6 3, 26 13を備えていたが、 これらの第 2の圧 カセンサ 2 6 3, 2 6 13は省略されていてもよい。

【◦ 0 74】

また、 上記の実施形態で説明したブレーキ液圧制御 装置 1 0では、 マスタシリンダに接 続される配管が接続される配管ポート 1 2 1 3, 1 2 1 13及びホイールシリンダに接続さ れる配管が接続される配管ポート 1 2 3 &〜 1 23 (^がすべて第 3の面 1 1 0 〇に形成さ れていたが、 本発明はかかる例に限定されない。 一部の配管ポートが他の面に形成されて いてもよい。 例えば、 マスタシリンダに接続される配管が接続され る配管ポート 1 2 1 3 , 1 2 1 13が、 モータ 9 6が装着された第 1の面 1 1 0 &に備えられていてもよい。 【符号の説明】

【 0 0 7 5】

1 0 . . . ブレーキ液圧制御装置、 2 0 . . .液圧ユニッ ト、 24 . . .第 1の圧カセン サ、 2 6 & , 2 613 . . .第 2の圧カセンサ、 34 & , 3413 . . .吸入制御弁、 3 6 &

, 3 6 1) . . . 回路制御弁、 5 1 3 8 , 5 1 3, 5 1 & b , 5 1 1) 13 . . · 流路、 54 3 8, 54 , 54 a , 5413 ¾) · · ·減圧弁、 5 8 8 8 , 5 8 , 5 8 13, 5

8 13 13 . . .増圧弁、 44 8 , 44 ¾) . . . ポンプ、 9 6 · · .モータ、 1 1 0 . . .ハ ウジング、 1 1 0 · · · 第 1の面、 1 1 0 13 · · · 第 2の面、 1 1 0 。 · · · 第 3の面 、 1 2 1 3, 1 2 1 13 · · ·配管ポート、 1 2 3 3, 1 2 313, 1 2 3 〇 , 1 2 3 ( 1 · · \¥02019/171206 卩(:171 2019/051522

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· 配管ポート