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Title:
CHAIR TYPE MASSAGE DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/129809
Kind Code:
A1
Abstract:
A chair type massage device easily transported and produced at high production efficiency. In the massage device (1), a seat (2) on which a person to be treated can sit is held by a base frame (8), and a backrest (3) having a treatment mechanism (10) is provided behind the seat. The base frame (8) is supported by a leg frame (4) and can be removably attached to the leg frame (4).

Inventors:
NAKAYAMA HIROSHI
Application Number:
PCT/JP2008/000672
Publication Date:
October 30, 2008
Filing Date:
March 21, 2008
Export Citation:
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Assignee:
FAMILY CO LTD (JP)
NAKAYAMA HIROSHI
International Classes:
A61H7/00; A61H15/00
Foreign References:
JPS57177747A1982-11-01
JPH0733148U1995-06-20
JP2004267674A2004-09-30
JP2001292849A2001-10-23
JP2005177285A2005-07-07
Attorney, Agent or Firm:
PATENT CORPORATE BODY ARCO PATENT OFFICE (Bo-eki Bldg. 123-1, Higashimachi, Chuo-ku, Kobe-sh, Hyogo 31, JP)
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Claims:
 着座可能な座部と、該座部の後方に設けられる背凭れ部と、座部を保持する座受け部と、前記座受け部を支持する基台とを備え、
 前記座部及び前記背凭れ部のうち少なくとも一方に被施療者を施療する施療部が設けられ、
 前記座受け部は、前記基台に対し着脱可能に構成されていることを特徴とする椅子型マッサージ機。
 前記座受け部は、座受け部側係合部を有し、
 前記基台は、基台側係合部を有し、
 前記座受け部側係合部及び基台側係合部は、前記座受け部を前記基台に載置した状態で、前記座受け部を基台に対し摺動変位することで、前記座受け部側係合部が前記基台側係合部に係合及び離脱するよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の椅子型マッサージ機。
 前記座受け部は、座受け部側係合部を有し、
 前記基台は、基台側係合部を有し、
 前記座受け部側係合部及び基台側係合部は、前記座受け部を上方から前記基台に載置し、基台に垂直な軸線回りに座受け部を回動させることで、前記座受け部側係合部が前記基台側係合部に係合及び離脱するよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の椅子型マッサージ機。
 前記基台は、基台側係合部を有し、
 前記座受け部は、座受け部側係合部を有し、基台に平行な軸線回りに回動可能に基台に支持され、
 前記座受け部側係合部及び基台側係合部は、前記座受け部が基台に回動可能に支持された状態で、前記軸線回りに回動させることによって、前記座受け部側係合部が前記基台側係合部に係合及び離脱するよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の椅子型マッサージ機。
 前記座受け部の両側方に着脱可能に設けられ、被施療者の肘を載置する肘掛け部をさらに有し、
 前記肘掛け部は、前記基台に着脱可能であって、前記座受け部及び基台に装着された状態で、前記座受け部及び基台を固定可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至4に記載の椅子型マッサージ機。
 空気を給排気可能に構成される給排気装置と、
 給排気装置の駆動を制御する駆動制御部とをさらに備え、
 前記施療部は、前記給排気装置が給排気することで膨張及び収縮して被施療者を施療する空気袋を含み、
 前記給排気装置および駆動制御部のうち少なくとも一方は、前記基台に着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5に記載の椅子型マッサージ機。
 前記座部は、前記座受け部に着脱可能に構成され、
 前記座受け部は、座部を離脱させることによって基台に向って覗くことができる窓が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の椅子型マッサージ機。
 前記給排気装置は、前記座部の下方であって、前記基台上に着脱可能に配設され、
 前記駆動制御部は、前記座受け部よりも後方側であって、前記基台上に着脱可能に配設されていることを特徴とする請求項7に記載の椅子型マッサージ機。
 信号線と、
 空気流路と、
 前記信号線の途中に介在する信号線コネクタ部及び前記空気流路の途中に介在する流路コネクタ部のうち少なくとも一方のコネクタ部とを備え、
 前記施療部は、施療子によって被施療者を施療し、前記駆動制御部によって駆動が制御される施療機構をさらに含み、
 前記信号線は、前記施療機構と前記駆動制御部とを互いに電気的に接続し、
 前記空気流路は、前記給排気装置と前記空気袋とを互いに機械的に接続し、
 前記信号線コネクタ部は、前記基台に設けられる基台側信号線コネクタと、前記座受け部に設けられる座受け部側信号線コネクタとを有し、
 前記基台側信号線コネクタ及び座受け部側信号線コネクタは、前記座受け部を前記基台に装着することで接続され、それと共に前記信号線を介して前記施療機構と前記駆動制御部とが互いに電気的に接続され、前記座受け部を前記基台から離脱させることで切断され、それと共に前記施療機構と前記駆動制御部とが電気的に切断されるよう構成され、
 前記流路コネクタ部は、前記基台に設けられる基台側流路コネクタと、前記座受け部に設けられる座受け部側流路コネクタとを有し、
 前記基台側流路コネクタ及び座受け部側流路コネクタは、前記座受け部を前記基台に装着することで接続され、それと共に前記空気流を介して前記給排気装置と前記空気袋とが互いに機械的に接続され、前記座受け部を前記基台から離脱させることで切断され、それと共に前記給排気装置と前記空気袋とが機械的に切断されるよう構成されていることを特徴とする請求項8に記載の椅子型マッサージ機。
Description:
椅子型マッサージ機

 本発明は、座部に対し背凭れ部をリクラ ニング可能な椅子型マッサージ機に関する

 従来、被施療者の身体部位を施療する椅子 マッサージ機(以下、単に「マッサージ機」 という)として、座部、背凭れ部及び肘掛け を備え、たたき及び揉み動作等が可能な施 子及び空気の給排気によって膨張収縮する 気袋等の施療部を各所に設けた構成のもの 知られている。このようなマッサージ機の 部は、座受け部によって保持され、この座 け部が脚フレームに固定支持されている。 部の下には、空気を給排気するための給排 装置、並びに前記施療子の動作及び空気の 排気を制御すべく制御部が収納されている 脚フレームの前面部には、カバーによって われた開口部が形成され、このカバーを開 ることによって、座部の下に配設された給 気装置及び制御部を覗くことができる。さ に座受け部の両側部には、肘掛け部が設け れ、この肘掛け部を固定することで座部が 受け部に固定される。(例えば特許文献1及び 2参照)

特開2006-187478号公報

特開2006-87830号公報

 しかしながら、上記特許文献1で開示され るマッサージ機では、座受け部が基台と一体 的に形成されており、また肘掛け部を前記座 受け部に固定することで座受け部に座部を固 定される。このようにマッサージ機は、全て の構成が互いに連結し合って組み立てられて いるので、完成品としてのみ搬送が可能であ り、そうでなければ各構成を細かく分解した 上で搬送する必要がある。前者の場合、重量 が嵩み作業者の搬送する負担が大きくなると 共に、その形状が大きくなるために通路等の 狭い場所において搬送し難いなどの問題が生 じる。後者の場合、搬送の負担は小さいが、 搬送先で一から組み立てる必要がある。マッ サージ機は、後日組み立てることを意図して 製造されていないため、組み立てる際に専門 の知識などが必要であり、また相当な時間が かかってしまう。

 組み立て手順としては、座受け部が一体 に形成された基台に給排気装置及び制御部 取付け、その後、座受け部に座部を載置し 上で肘掛け部を座受け部に取付けて固定し この肘掛け部によって座部と座受け部を固 する。このように一の構成上に他の構成を 付けるように各構成が互いに係りあって製 されるので、各構成を別々に製造すること できず、一連の流れで製造する必要があり 一の構成の製造工程でトラブルが生じれば 工程が停止する等、生産効率が低い。

 さらに基台と座受け部とが一体的に形成 れているため、座受け部の前側に開口部を 成し、この開口部から手又は工具を入れて 排気装置及び制御部のメンテナンスを行う 要がある。この開口部は狭く、それ故前記 ンテナンス作業を行い難い。そのため別の 法として、座部を取り外して行う方法も行 れるが、固定された肘掛け部を取り外す必 がある等、取り外し及び装着し直す作業に 間がかかってしまう。

 そこで本発明は、搬送が容易であり、生 効率が向上することができる椅子型マッサ ジ機を提供することを目的としている。

 また本発明は、制御部及び給排気装置の ンテナンスを容易に行うことができる椅子 マッサージ機を提供することを他の目的と ている。

 本発明に係る椅子型マッサージ機は、着 可能な座部と、該座部の後方に設けられる 凭れ部と、座部を保持する座受け部と、前 座受け部を支持する基台とを備え、前記座 及び前記背凭れ部のうち少なくとも一方に 施療者を施療する施療部が設けられ、前記 受け部は、前記基台に対し着脱可能に構成 れているものである。

 本発明に従えば、基台に対し座受け部を 脱可能に構成され、基台から背凭れ部、座 及び座受け部によって構成されるマッサー 機本体を離脱させ分解することで、マッサ ジ機本体と基台とを別々に搬送することが き、搬送重量を低減することができる。背 れ部に施療機構が設けられているためその 量が大きくなるが、このように搬送重量を 減することができるので、作業者の負担を 減することができる。また着脱可能に構成 れることによって、マッサージ機本体と基 とを別々に独立して製造し組み立てること できる。このように別々に独立して製造可 であるので、マッサージ機本体と基台とを 時に製造でき生産効率を向上させることが きる。さらにマッサージ機本体及び基台に いて、各々が複数種類の形態を有する場合 これらの組み合わせを変えて組み立てるこ によって種々の椅子を製造することができ 多品種生産が可能である。そしてマッサー 機本体と基台とのうち一方だけを交換する とも可能となり、一部構成だけ、例えばマ サージ機本体だけを変更することも可能で る。

 上記発明において、前記座受け部は、座 け部側係合部を有し、前記基台は、基台側 合部を有し、前記座受け部側係合部及び基 側係合部は、前記座受け部を前記基台に載 した状態で、前記座受け部を基台に対し摺 変位することで、前記座受け部側係合部が 記基台側係合部に係合及び離脱するよう構 され、前記座受け部及び基台は、座受け部 係合部と基台側係合部とが係合及び離脱す ことで、着脱可能に構成されていることが ましい。

 本発明に従えば、基台に座受け部を載置 、その状態で基台に対し座受け部を押す又 引く等して摺動変位させるだけの簡単な作 で、基台に座受け部を装着し、又は基台か 座受け部を離脱させることができる。した ってマッサージ機本体の重量が大きくても 易に装着及び離脱させることができる。

 上記発明において、前記座受け部は、座 け部側係合部を有し、前記基台は、基台側 合部を有し、前記座受け部側係合部及び基 側係合部は、前記座受け部を上方から前記 台に載置し、基台に垂直な軸線回りに座受 部を回動させることで、前記座受け部側係 部が前記基台側係合部に係合及び離脱する う構成され、前記座受け部及び基台は、座 け部側係合部と基台側係合部とが係合及び 脱することで、着脱可能に構成されている とが好ましい。

 本発明に従えば、座受け部を上方から基 に載置し、基台に垂直な軸線回り一方に回 することで座受け部が基台に装着され、ま 基台に装着された座受け部を軸線回り他方 回動させ、基台に対し上方に持ち上げるこ で基台から座受け部を離脱させることがで る。したがって基台側係合部に対する座受 部側係合部の位置決めをし、座受け部を下 し回動させるだけの簡単な作業で基台に対 る座受け部の装着を行うことができ、また 受け部を回動させ持ち上げるだけの簡単な 業で基台に対する座受け部の離脱を行うこ ができる。

 上記発明において、前記基台は、基台側 合部を有し、前記座受け部は、座受け部側 合部を有し、基台に平行な軸線回りに回動 能に基台に支持され、前記座受け部側係合 及び基台側係合部は、前記座受け部が基台 回動可能に支持された状態で、前記軸線回 に回動させることによって、前記座受け部 係合部が前記基台側係合部に係合及び離脱 るよう構成され、前記座受け部及び基台は 座受け部側係合部と基台側係合部とが係合 び離脱することで、着脱可能に構成されて ることが好ましい。

 本発明に従えば、座受け部が回動可能に 台に支持された状態で、座受け部を基台に 行な軸線回りに回動させることによって、 台に座受け部が装着され、又は装着された 受け部を前記軸線回りに回動させて座受け を基台から取り外すことで、基台から座受 部を離脱させることができる。また座受け を回動させることで、座部が座受け部に支 されたままの状態で座部の底面及び基台の 面を露出させることができ、これによって えば前記底面及び上面に付設された制御部 は給排気装置などのメンテナンスを容易に うことができる。

 上記発明において、前記座受け部の両側 に着脱可能に設けられ、被施療者の肘を載 する肘掛け部をさらに有し、前記肘掛け部 、前記基台に着脱可能であって、前記座受 部及び基台に装着された状態で、前記座受 部及び基台を固定可能に構成されているこ が好ましい。

 本発明に従えば、肘掛け部についても、 脱可能なモジュールにすることができ、マ サージ機本体及び基台と別々に搬送及び製 することができ、生産効率を向上及び搬送 量の低減に伴う作業者の負担の低減を図る とができる。また肘掛け部を基台及び座受 部に装着することで、基台と座受け部とを 定することができ、容易な作業で基台と座 け部の固定を行うことができる。また基台 座受け部及び肘掛け部が相対的に位置決め れ、基台、座受け部及び肘掛け部の位置調 をする必要がなく、取付作業が容易である

 上記発明において、空気を給排気可能に 成される給排気装置と、前記給排気装置の 動を制御する駆動制御部とをさらに備え、 記施療部は、給排気装置が給排気すること 膨張及び収縮して被施療者を施療する空気 を含み、前記給排気装置および駆動制御部 うち少なくとも一方は、前記基台に着脱可 に設けられていることが好ましい。

 本発明に従えば、給排気装置及び駆動制 部とのうち少なくとも一方が基台に着脱可 に構成されている。これによってさらに基 の搬送重量の低減、生産効率の向上及び多 種生産を行うことができる。

 上記発明において、前記座部は、前記座 け部に着脱可能に構成され、前記座受け部 、座部を離脱させることによって基台に向 て覗くことができる窓が形成されているこ が好ましい。

 本発明に従えば、座部を座受け部から取 外すことによって、窓から基台を覗くこと できる。これによって座部下方に制御部等 構成しても、座部を座受け部から取り外す とで、制御部等を覗くことができ、そのメ テナンス作業が容易である。

 上記発明において、前記給排気装置は、 記座部の下方であって、前記基台上に着脱 能に配設され、前記駆動制御部は、前記座 け部よりも後方側であって、前記基台上に 脱可能に配設されていることが好ましい。

 本発明に従えば、給排気装置を座部の下 の基台上に配設することで、座受け部及び 部によって給排気装置を覆うことができ、 排気装置の駆動時の音及び振動などが施療 に伝わることを抑制できる。またこのよう 位置に配設された給排気装置は、座部を取 外すことによってメンテナンスを行うこと でき、メンテナンス作業が容易である。駆 制御部を座部の後方に配設することで、座 を離脱させることなくメンテナンス作業を うことができ、メンテナンス作業を容易に うことができる。

 上記発明において、信号線と、空気流路 、前記信号線の途中に介在する信号線コネ タ部及び前記空気流路の途中に介在する流 コネクタ部のうち少なくとも一方のコネク 部とを備え、前記施療部は、施療子によっ 被施療者を施療する施療機構をさらに含み 前記信号線は、前記施療機構と前記駆動制 部とを互いに電気的に接続し、前記空気流 は、前記給排気装置と前記空気袋とを互い 機械的に接続し、前記信号線コネクタ部は 前記基台に設けられる基台側信号線コネク と、前記座受け部に設けられる座受け部側 号線コネクタとを有し、前記基台側信号線 ネクタ及び座受け部側信号線コネクタは、 記座受け部を前記基台に装着することで接 され、それと共に前記信号線を介して前記 療機構と前記駆動制御部とが互いに電気的 接続され、前記座受け部を前記基台から離 させることで切断され、それと共に前記施 機構と前記駆動制御部とが電気的に切断さ るよう構成され、前記流路コネクタ部は、 記基台に設けられる基台側流路コネクタと 前記座受け部に設けられる座受け部側流路 ネクタとを有し、前記基台側流路コネクタ び座受け部側流路コネクタは、前記座受け を前記基台に装着することで接続され、そ と共に前記空気流を介して前記給排気装置 前記空気袋とが互いに機械的に接続され、 記座受け部を前記基台から離脱させること 切断され、それと共に前記給排気装置と前 空気袋とが機械的に切断されるよう構成さ ていることが好ましい。

 本発明に従えば、信号線の途中にコネク 部が介在する場合、座受け部を基台に装着 ることで、信号線を介して前記施療機構と 記駆動制御部とが互いに電気的に接続され また座受け部を基台から離脱させることで 信号線を介して前記施療機構と前記駆動制 部とが電気的に切断される。このように座 け部を基台に着脱するだけで、前記施療機 と前記駆動制御部との電気的な接続及び切 が行われるので、組み立て時に信号線を取 回す必要なく、組み立て作業が容易である また空気流路の途中にコネクタ部が介在す 場合、座受け部を基台に装着することで、 気流路を介して前記給排気装置と前記空気 とが互いに機械的に接続され、また座受け を基台から離脱させることで、空気流路を して前記給排気装置と前記空気袋とが互い 機械的に切断される。このように座受け部 基台に着脱するだけで、前記給排気装置と 記空気袋との機械的な接続及び切断が行わ るので、組み立て時に空気流路を取り回す 要なく、組み立て作業が容易である。

 本発明によれば、搬送が容易であり、生 効率を向上することができる椅子型マッサ ジ機を実現することができる。

本発明の第1の実施形態に係る椅子型マ ッサージ機を示す斜視図である。 上述したマッサージ機構の原理的な構 を示す模式的な分解斜視図である。 椅子型マッサージ機の機能を説明する めのブロック図である。 上述した椅子型マッサージ機を分解し 示す分解斜視図である。 基礎フレームを上方から見た平面図で る。 背凭れ部を分解して示す分解斜視図で る。 脚フレームの上方から見た平面図であ 。 脚フレームを分解して示す分解斜視図 ある。 脚フレームを分解して、カバー体を除 構成を上方から見た平面図である。 脚フレームから基礎フレームを取り外 した状態を示す縦断面図である。 脚フレームに基礎フレームを装着した 状態を示す縦断面図である。 制御部から延びる複数の信号線及び給 排気ユニットから延びる複数の流路の配置を 示す概略配置図である。 本発明の第2の実施形態に係る椅子型 ッサージ機を分解して示す図面である。 本発明に係る第3の実施形態に係る椅 型マッサージ機の基礎フレーム及び脚フレ ムだけを示す斜視図である 本発明に係る第4の実施形態に係る椅 型マッサージ機における信号線及び流路の 置を概略示す配置図である。

符号の説明

 1,1A,1B,1C 椅子型マッサージ機
 2 座部
 3 背凭れ部
 4 脚フレーム
 5 肘掛け部
 6 制御部
 6a 基板
 7 給排気ユニット
 8,8A,8C 基礎フレーム
 9 直動アクチュエータ
 10 マッサージ機構
 11a 空気袋
 11b 空気袋
 19 施療部
 41 後側係合片
 42 前側係合片
 43 前側係合孔
 44 後側係合孔
 46 底窓
 51,52,53 信号線
 54,55 流路
 56 コネクタ部
 56a 脚フレーム側コネクタ
 56b マッサージ機本体側コネクタ

 以下、本発明の実施の形態に係る椅子型 ッサージ機について図面を参照しながら具 的に説明する。図1は、本発明の第1の実施 態に係る椅子型マッサージ機を示す斜視図 ある。図1に示すように、この椅子型マッサ ジ機1には、基本的に、被施療者が着座する 座部2、被施療者の上体を支持する背凭れ部3 座部2を保持する基礎フレーム8(座受け部)、 床面に設置された脚フレーム4(基台)、及び腕 部を支持する肘掛け部5が備えられ、また、 部2の後方には椅子型マッサージ機1の動作を 制御する制御部6(図4及び図8参照)が配設され また座部2の下方には後述する給排気ユニッ ト7(給排気装置、図4及び図8参照)が配設され いる。これらの座部2、背凭れ部3及び肘掛 部5には、複数点から成るクッションやカバ が取り付けられるが、図1においては図示を 省略している。なお、本実施の形態の説明に おいて以下で用いる方向の概念は、文中に特 に説明を付している場合を除き、椅子型マッ サージ機1の座部2に着座した被施療者(図示せ ず)から見たときの方向の概念と一致するも とする。

 座部2は、床面に設置される脚フレーム4 支持された基礎フレーム8の上面に載置され 本実施の形態に係る椅子型マッサージ機1に あっては、この座部2は、基礎フレーム8に着 可能になっている。座部2の内部又は表面に は、適宜位置(本実施の形態では、座部2の前 )に空気袋11a(図12も参照)が設けられ、空気 給排気可能な給排気ユニット7に接続されて る。空気袋11aは、給排気ユニット7からの空 気の給排気によって膨張及び収縮し、被施療 者の太ももや尻の対応する部位を圧迫施療す ることができる。また座部2の左右の側方に 、肘掛け部5が基礎フレーム8及び脚フレーム 4に着脱可能に設けられており、着座した被 療者は該肘掛け部5の上面に腕部を載置でき ようになっている。

 背凭れ部3は、被施療者の上体に合わせて 縦長に構成されており、座部2の後方位置に 設され、その中間部が基礎フレーム8の上方 延びる左右のアーム8bに枢支されている。 の左右のアーム8bは、後述する連結バー21に って互いに連結され、この連結バー21に背 れ部3の下端部が係合している。さらに連結 ー21と基礎フレーム8の前部とが直動アクチ エータ9(図5、10及び11参照)により連結され いる。これによって直動アクチュエータ9の 縮駆動によって連結バー21が移動可能に構 され、これに伴って連結バー21に係合された 背凭れ部3が前後方向に起伏動(リクライニン )可能に構成される。また、背凭れ部3の内 には縦長の空間3aが形成されており、この空 間3aにはマッサージ機構(施療機構)10が収容さ れている。マッサージ機構10は、前記空間3a で昇降可能に構成され、前後左右へ三次元 に動作可能な施療子10aを有し、この施療子10 aの動作によって、被施療者の上体の背面部 押圧施療(揉み及び叩き等)することができる 。

 また背凭れ部3の内部には、適宜位置(本 施の形態では、マッサージ機構10が設けられ る空間3aの両側方)に空気袋11bが設けられ、空 気の給排気可能な給排気ユニット7に接続さ ている。空気袋11bは、給排気ユニット7から 空気の給排気によって膨張及び収縮し、施 者の上体の対応する部位を圧迫施療するこ ができる。

 図2は、上述したマッサージ機構10の原理 な構成を示す模式的な分解斜視図である。 2に示すように、マッサージ機構10は被施療 の身体に機械的刺激を与える4つのローラ状 の施療子10aと、この施療子10aを変位駆動する 揉み及び叩きモータ80,81が設けられている。 療子10aは2つのV字状のアーム82の先端それぞ れに取り付けられている。夫々のアーム82は 略V字状をなす2つのコンロッド83に所定の範 囲内で回転可能であるように夫々取り付けら れている。各コンロッド83には、嵌合孔83aが けられており、この嵌合孔83aに揉み回転軸8 4の両端に設けられた傾斜軸部84aが遊嵌され いる。この傾斜軸部84aは、揉み回転軸84に対 して所定角度傾斜した状態で設けられたもの である。揉み回転軸84の中間部分には、ヘリ ルギヤ85aが同軸的に設けられており、この リカルギヤ85aがウォーム85bと噛合している このように、ヘリカルギヤ85aとウォーム85b でウォームギヤ機構85が構成されている。

 ウォーム85bの一端には、プーリ86aが同軸 に設けられており、ベルト87によってこの ーリ86aと揉みモータ80の出力軸に設けられた プーリ86bとが連結されている。従って、揉み モータ80の回転運動はベルト87を介してウォ ム85bへ伝達され、ウォーム85bの回転によっ 揉み回転軸84が回転する。そして、揉み回転 軸84の回転に伴い、傾斜軸部84aが円錐形の軌 を描くように変位し、これによってコンロ ド83が規則的に動作して、左右の施療子10a 近接・離反するように左右及び上下方向へ 楕円を描くように移動する。これが施療子10 aの揉み動作となる。なお、施療子10aの揉み 作には、左右の施療子10aが近接するときに 方(施療者側)へ移動し、左右の施療子10aが離 反するときに後方へ移動する動作も含まれる 。このように、揉み動作では、施療子10aが3 元的に移動することとなる。

 また、図2に示すように、コンロッド83の 部には嵌合穴83bが設けられており、この嵌 穴83bに連結部材88に設けられた突出部88aが 入されている。連結部材88には、横方向の孔 88bが設けられており、この孔88bに、叩き回転 軸89の両端部に設けられた偏心部89aが遊嵌し いる。また、叩き回転軸89の中間部分には ーリ90aが同軸的に設けられており、ベルト91 によってこのプーリ90aと叩きモータ81の出力 に設けられたプーリ90bとが連結されている 従って、叩きモータ81の回転運動はベルト91 を介して叩き回転軸89に伝達され、叩き回転 89の両端の偏心部89aの公転によって連結部 88が略上下に移動する。この結果、コンロッ ド83が嵌合孔83aを中心に往復回動するので施 子10aが円弧を描くように略上下に往復移動 る。叩きモータ81を一定速度で回転させた きには、一定の周期で施療子10aが往復移動 ることとなり、これが施療子10aの叩き動作 なる。また、叩きモータ81をその回転速度を 変化させながら回転させたときには、変則的 な周期で施療子10aが往復移動することとなり 、これが施療子10aの指圧動作となる。

 このように、揉みモータ80の駆動によっ 施療子10aの揉み動作が、叩きモータ81の駆動 によって施療子10aの叩き動作及び指圧動作が 行われ、揉み及び叩きモータ80,81を同時に駆 することにより、揉み動作及び叩き動作又 揉み動作及び指圧動作が合成されて行われ こととなる。もちろん、各動作を独立に行 ことも可能である。さらにアーム82には、 芯モータ92(図1参照)が設けられ、偏芯モータ 92を駆動することで、施療子10aを微振動させ これによって被施療者に刺激振動を与える とができる。

 図3は、椅子型マッサージ機1の機能を説 するためのブロック図である。図3に示すよ に、椅子型マッサージ機1は、制御部6(駆動 御部)を備えており、この制御部6は、脚フ ーム4上に搭載されている(図5参照)。椅子型 ッサージ機1は、着座した被施療者が操作す ることのできるリモートコントローラである 操作部30を備え、該操作部30は制御部6と接続 れている。更に、制御部6には複数の駆動部 35~37が接続されている。

 このうち駆動部35は、給排気ユニット7に 続され、制御部6からの指示に従って給排気 ユニット7を駆動し、空気袋11a,11bを個別に独 して膨張及び収縮させることができる。駆 部36は、背凭れ部3のリクライニング用の直 アクチュエータ9に接続され、該制御部6か の指示により直動アクチュエータ9を伸縮さ て背凭れ部3を起伏動させることができる。 また駆動部37は、揉み、叩き及び偏心モータ8 0,81,92に接続され、制御部6からの指示によっ 、揉み、叩き及び偏心モータ80,81,92を駆動 て、被施療者の上体背面に対し施療子10aに り揉み又は叩きの施療を実行可能となって る。本実施の形態では、このマッサージ機 10と空気袋11a,11bとによって施療部19が構成さ れる。

 図4は、上述した椅子型マッサージ機1を 解して示す分解斜視図である。椅子型マッ ージ機1は、座部2、基礎フレーム8及び背凭 部3によって構成されるマッサージ機本体20 脚フレーム4、制御部6、給排気ユニット7、 び一対の肘掛け部5の5種類のモジュールによ って構成されており、これら5つのモジュー は、他のいずれかのモジュールに着脱可能 それぞれ構成されている。以下では、マッ ージ機本体20、脚フレーム4、制御部6、給排 ユニット7、及び2つの肘掛け部5の各モジュ ルについて詳細に説明する。

 図5は、基礎フレーム8を上方から見た平 図である。基礎フレーム8は、大略的に箱状 形成される筐体8aと、筐体8aの後部に枢支さ れた一対のアーム8bとを有する。図4に示すよ うに筐体8aは、上面及び後面が開口し、前部8 cに左右にわたって上半分が切りかかれてい 。さらに筐体8aには、その内方の中間部に両 側壁にわたって保持バー8dが架けられている 基礎フレーム8は、左右両側部に左右にそれ ぞれに向って凹む凹所8eが形成されている。 の凹所8eの両側には、上方に開口し、かつ いに対向する面も開口するレバー受け部8kが それぞれ形成されている(図4も参照)。

 座部2は、平面視で矩形の板状に形成され 、その両側部から外方に突出する突出部2aが 成され、この突出部2aには、取付レバー2bが それぞれ設けられている(図4参照)。取付レバ ー2bは、大略的にU字状に形成され、その一端 部及び他端部が互いに離反するように折れ曲 り、かつ平行に形成されている。座部2の上 には、クッションが設けられると共に前後 間隔をあけて一対の空気袋11a(図12参照)が設 られ、さらにその上から図示しないカバー よって覆われている。座部2は、凹所8eに突 部2aが嵌り込むように、筐体8aの上方からそ の内方に挿入され、そして取付レバー2bの両 部がレバー受け部8kに係合させることによ て、基礎フレーム8に支持される(図1参照)。

 一対のアーム8bは、筐体8aの左右両側部の 内壁の後端から上下方向に伸延し、その中間 部8j(図4も参照)が筐体8aの両側部の内壁に回 可能にそれぞれ設け、その上端が座受け部8 ら上方に突出している。一対のアーム8bの 端には、各々を連結する連結バー21が左右に 延設されている。この連結バー21は、その中 部に直動アクチュエータ9の一端部が固定さ れている。この直動アクチュエータ9は、座 2と基礎フレーム8の底部8fとの間に形成され 空間8gに配設され、その他端部が基礎フレ ムの前部8cに固定されている。一対のアーム 8bは、アクチュエータ9を駆動することによっ て、前記中間部8jを中心に前後方向に回動可 に構成されている。

 図6は、背凭れ部3を分解して示す分解斜 図である。背凭れ部3は、マッサージ機構10 昇降可能に保持する背凭れ部フレーム23と、 背凭れ部フレーム23を後方から覆う後側カバ 体24と、背凭れ部フレーム23を前側から覆う 前側カバー体25とを備える。背凭れ部フレー 23は、上下方向に伸延する矩形状の枠体で り、左右の側方の枠には、一対のラックギ 23aが形成されている。マッサージ機構10は、 その両側面に2対のピニオンギア10bが形成さ 、このピニオンギア10bを前記一対のラック ア23aに昇降可能に噛み合わされて背凭れ部 レーム23に保持され、施療部位に合わせて昇 降することができる。

 前側カバー体25には、上下方向に伸延す ように形成される開口部25aが形成され、こ 開口部25aからマッサージ機構10の施療子10aが 前方に突出している。また前側カバー体25に 、前面の両側部に一対の空気袋11b(図1参照) 配設されている。このようにして形成され 背凭れ部3には、前述の通り、複数点から成 るクッションやカバーが取り付けられる。

 さらに背凭れ部フレーム23の両側面部の 間部には、外側方に向って突起するピン23b( 4も参照)がそれぞれ形成されている。この 対のピン23bは、後側及び前側カバー体24,25か らも外側方に突出し、基礎フレーム8の一対 アーム8bの上端部に回動可能に支持され、こ れによって背凭れ部3が基礎フレーム8に後傾 び前傾可能に枢支されている(図1参照)。さ に背凭れ部フレーム23の下端には、前方に 口するよう構成されたL字状の一対の係合部2 3cが配設されている。この係合部23cは、基礎 レーム8に枢着された背凭れ部3が後傾する とで、その開口部分が連結バー21に後方から 係合する。このように連結バー21に係合する とで、背凭れ部23は、直動アクチュエータ9 駆動に応じて起伏動可能に構成される。ま 背凭れ部3の高さ方向中間位置に回動軸(ピ 23b)があるため、背凭れ部3と座部2とが略平 になるように倒すことができるため、より ンパクト化できる。

 また背凭れ部3は、その上端側を前方に押 すことによって、係合部23cが連結バー21から 脱し、一対のアーム8bの上端部を中心に回 して背凭れ部3の前面が座部2の上面、つまり 座面に対向する位置まで前傾する。このよう に背凭れ部3が座面に対向するまで前傾させ ことで、マッサージ機本体20の高さ寸法を小 さくすることができ、コンパクト化され、マ ッサージ機本体20の搬送が容易になる。

 図7は、脚フレーム4の上方から見た平面 である。図8は、脚フレーム4を分解して示す 分解斜視図である。図9は、脚フレーム4を分 して、カバー体28を除く構成を上方から見 平面図である。脚フレーム4は、床面に設置 れる基台本体26と、基台本体26の一部を覆う カバー体28とを備える。基台本体26は、平面 で前後方向に伸延する矩形状であり、その 側部が前後方向に突出している。基台本体26 の前側には、基礎フレーム8を載置するため 支持部27が形成されている。支持部27は、平 視で後方に開口するコ字状に形成される第1 支持部27aと、前記第1支持部27aの開口端部に 右方向に伸延するように形成される第2支持 27bとを有し、平面視で大略的に矩形の枠状 形成されている。第2支持部27bは、第1支持 より高さ寸法が小さく形成され、その上面 平坦に形成されている。基台本体26には、こ のようにして形成された支持部27の内方に給 気ユニット7が載置され、前記支持部27より 方側に制御部6が載置されている。

 給排気ユニット7は、空気を給排気可能な ポンプ装置31と、ポンプ装置31から空気袋11a,1 1bに給排気される空気の流れを制御する複数 電磁制御弁32とを有し、これらポンプ装置31 及び複数の電磁制御弁32がケーシング33に収 されている。このケーシング33は、平面視で 矩形状に形成され、支持部27の内方の空間よ 外径寸法が小さく形成されている。支持部2 7の内方には、基台本体26上に複数の突起片26a 及び複数の係合片26b、本実施の形態では、4 の突起片26aと3つの係合片26bが形成されてい 。4つの突起片26aは、前方に開口するL字状 形成され、左右一対のものが前後方向に間 をあけて形成されている、3つの係合片26bは 大略的に前方に開口するL字状に形成され、 前記4つの突起片26aより後方側に左右方向に 隔をあけて形成されている。そして左右両 の係合片26bは、外側面が壁部によって閉塞 れている。ケーシング33には、これら4つの 起片26aに対応する位置に複数の係合孔33a(図9 参照)が形成されている。

 前側の一対の突起片26aは、下方から各々 対応する係合孔33aに挿通され、ケーシング3 3を後方に摺動変位させることで、前記係合 33aに係合される。同時に3つの係合片26bも、 ーシング33の後方側の角部及び後端の中央 にそれぞれ係合する。また後側の一対の突 片26aは、上下方向に弾性変形可能に形成さ ており、前側の一対の突起片26aをそれに対 する係合孔33aにそれぞれ挿通した状態にお て、係合孔33aに対し位置がずれて配置され ケーシング33によって下方に押し出される。 ケーシング33を後方に摺動することで、この 側の一対の突起片26aは、上方に復帰し、対 する係合孔33aに嵌合される。このようにケ シング33に4つの突起片26aと3つの係合片26bを 嵌合又は係合させることで、給排気ユニット 7が基台本体26の支持部27内に装着されて収容 れる。またケーシング33から4つの突起片26a 3つの係合片26bを離脱させることで、給排気 ユニット7を取り外すことができる。

 制御部6は、基板6aに複数の集積回路(図示 せず)を搭載することで構成され、プレート34 に取り付けられている。基台本体26の後側の 域には、4つの係合突起片26cと、左右一対の 突起片26dが形成されている。4つの係合突起 26cは、左右一対のものが前後方向に間隔を けて形成されており、その間に一対の突起 26dが形成されている。プレート34には、後側 の一対の係合突起片26c及び左右一対の突起片 26dに対応する位置に係合孔34a,34bが形成され いる。

 プレート34は、後側の一対の係合突起片26 cをそれに対応する係合孔34aにそれぞれ挿通 前方に摺動変位することで係合される。同 に前側の係合突起片26cもケーシング33の前端 に係合する。また左右一対の突起片26dは、上 下方向に弾性変形可能に形成されており、後 側の一対の係合突起片26cをそれに対応する係 合孔34aにそれぞれ挿通した状態において、プ レート34によって下方に押し出され、ケーシ グ33を前方に摺動することで、上方に復帰 、対応する係合孔34bに嵌合される。このよ にプレート34に4つの係合突起片26cと一対の 起片26dを嵌合又は係合されることで、制御 6の基板6aが基台本体26の後部側に搭載される 。またプレート34から4つの係合突起片26cと一 対の突起片26dを離脱させることで、制御部6 基板6aが基台本体26から取り外すことができ 。

 このようにして構成される基台本体26に 、支持部27より後方側の領域を覆うように、 具体的には搭載された制御部6を覆うように バー体28が着脱可能に設けられている。カバ ー体28に、その下面に下方に向って突出するL 字状の左右一対の突起部28aが2組形成され、 台本体26には、これに対応する位置に係合孔 26eがそれぞれ形成されている。カバー体28は 前記突起部28aをそれに対応する係合孔26eに 通し、前方に摺動変位させることで、基台 体26に着脱可能に装着される。

 図10は、脚フレーム4から基礎フレーム8を 取り外した状態を示す縦断面図である。図11 、脚フレーム4に基礎フレーム8を装着した 態を示す縦断面図である。このようにして 成された脚フレーム4には、その支持部27に 礎フレーム8が載置され装着される。以下で 、さらに詳細に説明する。基礎フレーム8は 、その下面部40において、後端部40aが、前端 40bより下方に位置するように形成されてい 。後端部40aは、下方に突出し格子状に配置 れた複数のリブによって構成され、このリ の下端が面一に形成されている。これによ て後端面40aは、リブの下端によって平面が 成される。基礎フレーム8は、脚フレーム4 載置することで、その下面部40の前端部40b及 び両側部が基台本体26の第1支持部27aに当接し 、その下面部40の後端部40aが、第1支持部27aの 後端部と第2支持部27bとによって形成される 所27eに嵌まり込んで第2支持部27bに当接して る。基礎フレーム8は、支持部27上を前後方 に摺動変位可能に構成される。

 また基礎フレーム8は、下面部40において 後端部40aに下方に突出する一対の後側係合 41(座受け部側係合部)が形成され、前端部40b にも下方に突出する前側係合片42(座受け部側 係合部)が、左右に2つずつの計4つ形成されて いる。各後側係合片41は、L字状にそれぞれ形 成され、前方に開口するように左右方向に間 隔をあけて前記下面部40に設けられている。 た各前側係合片42は、左右方向に伸延しか 前方に開口するL字状に形成され、前記下面 40に設けられている。また各前側係合片42は 、その中央部に前方に突出するリブ42aが形成 されている。支持部27には、これらの係合片4 1,42を係合すべく、前側及び後側係合孔43,44( 台側係合部図7~9も参照)が形成されている。 側係合孔43は、第1支持部27aの前部に、各前 係合片42に対応する位置に前側係合片42が係 合可能にそれぞれ形成されている。つまり第 1支持部27aの前部には、左右一対ずつ計4つの 側係合孔43が形成されている。また前側係 孔43には、前側係合片42が係合する際、前側 合片42のリブ42aが嵌合するための、前方に びるスリット状の切欠き43a(図7~9も参照)が形 成されている。後側係合孔44は、第2支持部27b に、各後側係合片41に対応する位置に後側係 片41が係合可能にそれぞれ形成されている つまり第2支持部27bには、左右に間隔を開け 一対の後側係合孔44が形成されている。

 基礎フレーム8は、前側及び後側係合片41, 42が前側及び後側係合孔43,44にそれぞれ挿入 れるように、上方から脚フレーム4に載置し その後基礎フレーム8を前方に摺動変位させ る。これによって前側及び後側係合片41,42が 側及び後側係合孔43,44にそれぞれ係合し、 らに切欠き43aに前側係合片42のリブ42aが嵌合 し、基礎フレーム8が脚フレーム4に装着され 。そして基礎フレーム8の後端部には、第2 持部27bに形成される3つのねじ孔47(図7)に螺 されるように、ねじ48を貫通螺着し、このね じ48によって基礎フレーム8と第2支持部27bと 締結されている。また前記ねじ48を取り外し 、基礎フレーム8を後方に摺動変位させ、前 基礎フレーム8を持ち上げることで、取り外 ことができる。

 このようにして摺動させるだけの簡単な 業で、脚フレーム4に基礎フレーム8を装着 、又は脚フレーム4から基礎フレーム8を離脱 させることができる。したがってマッサージ 機本体20の重量が大きくても容易に装着及び 脱させることができる。

 また給排気ユニット7が基礎フレーム8の 方に配設され、この給排気ユニット7が支持 27及び基礎フレーム8によって取り囲まれる これによって給排気ユニット7の駆動音及び 振動を閉じ込めることができ、被施療者に伝 わることを抑制できる。

 また基礎フレーム8は、その筐体8aの底部 開口し、底窓46を形成している。この底窓46 は、脚フレーム4に装着されている給排気ユ ット7に臨むように形成され、この底窓46か 給排気ユニット7のメンテナンスを行うこと できる。したがってこの基礎フレーム8に載 置される座部2を取り外すことによって、基 フレーム8の下方に配置された給排気ユニッ 7のメンテナンスを容易に行うことができる 。また給排気ユニット7よりも頻繁にメンテ ンスが必要な制御部6を基礎フレーム8の後方 に配置することによって、制御部6のメンテ ンス時にマッサージ機本体20の分解を必要と せず、メンテナンス時の手間を省くことがで きる。さらに給排気ユニット7を基礎フレー 8の下方に配置することで、椅子型マッサー 機1の重心が前側になる。

 図12は、制御部6から延びる複数の信号線5 1,52,53及び給排気ユニット7から延びる複数の 路54,55の配置を概略示す配置図である。制 部6は、信号線51,52,53を介して脚フレーム4側 駆動部35とマッサージ機本体20側の駆動部36, 37(図3)に電気的に接続されている。このうち 号線52,53は、脚フレーム4側とマッサージ機 体20側とに分断され、脚フレーム4側の部分 脚フレーム側コネクタ56a(基台側コネクタ) 電気的に接続され、またマッサージ機本体20 側の部分がマッサージ機本体側コネクタ56b( 受け部側コネクタ)に電気的に接続されてい 。脚フレーム側コネクタ56aとマッサージ機 体側コネクタ56bとによってコネクタ部56を 成し、これらを接続することによって、信 線52,53は、脚フレーム4側の部分とマッサー 機本体20側の部分とが電気的に接続され、制 御部6と駆動部36,37が電気的に接続される。

 給排気ユニット7は、2つの流路54,55を介して 、空気を給排気可能に各空気袋11a,11bにそれ れ接続されている。この流路54,55も、信号線 52,53と同様に
脚フレーム4側とマッサージ機本体20側とに分 断され、脚フレーム4側の部分が脚フレーム コネクタ56aに接続され、またマッサージ機 体20側の部分がマッサージ機本体側コネクタ 56bに接続されている。そして脚フレーム側コ ネクタ56aとマッサージ機本体側コネクタ56bと を接続することで、脚フレーム4側の部分と ッサージ機本体20側の部分とが接続され、給 排気ユニット7と各空気袋11a,11bが接続される

 このようにして構成されるコネクタ56は 脚フレーム側コネクタ56aが脚フレーム4の第1 支持部27aの内壁に設けられ、マッサージ機本 体側コネクタ56bは、基礎フレーム8の底窓46を 挿通して、基礎フレーム8の下方に吊下げら ている。従って基礎フレーム8を脚フレーム4 に装着する、即ちマッサージ機本体20を脚フ ーム4に装着し、前記底窓46からマッサージ 本体側コネクタ56bを脚フレーム側コネクタ5 6aに取り付けることで接続される。

 これによって脚フレーム4にマッサージ機 本体20を装着した後に前記信号線52,53及び流 54,55の接続が容易であり、また組み立て時に 信号線51,52,53及び流路54,55の取り回しを行う 要がなく椅子型マッサージ機1の組立が容易 ある。

 最後に図4を参照しつつ、肘掛け部5につ て説明する。各肘掛け部5は、左右対称に構 されており、基礎フレーム8の両側面部にそ れぞれ設けられている。それ故、一方の肘掛 け部5についてだけ説明し、他方の肘掛け部5 ついては、その説明を省略する。肘掛け部5 は、腕部を載置すべく側面視で卵形の厚肉板 状に形成された肘掛け本体61を有する。肘掛 本体61は、基礎フレーム8に装着された状態 他の肘掛け本体61に対向する内側面部61aに 1係合部材62と第2係合部材63とが前後方向に 隔をあけて配設されている。第1係合部材62 、上端部62aが肘掛け部本体61の一表面61aから 突出するように前記内側面部61aに配設された L字状の板材である。基礎フレーム8の両側面 は、その上面部8h(図1及び図5参照)が前後に たって互いに近接するように突出している なおこの上面部8hは、その中間部に左右方 に凹む凹所8e(図5参照)が形成されている。第 1係合部材62の上端部62aは、この上面8h前方側 載置され、ねじ等の締結具によって締結さ ている。

 第2係合部材63は、その上端部63a及び下端 63bが肘掛け部本体61の一表面61aから突出す ように前記内側面部61aに配設されたコ字状 板材であり、その下端部63bには、さらに内 面部61aから左右方向に突出し、そして下方 向って伸延する挿入片63cが形成されている この第2係合部材63は、上端部62aが基礎フレ ム8の側面部の上面8h後方側(図1及び5参照)に 置され、ねじ等の締結具によって締結され いる。さらに第2係合部材63は、第1支持部27a の両側部にそれぞれ形成される挿入孔27cに挿 入片63cの先端が挿通され、脚フレーム4に着 可能に装着される。これによって肘掛け部5 、基礎フレーム8及び脚フレーム4に着脱可 に装着され、基礎フレーム8及び脚フレーム4 を固定することができる(図1参照)。これによ って脚フレーム4、基礎フレーム8及び肘掛け 5が位置決めされ、脚フレーム4、基礎フレ ム8及び肘掛け部5毎に位置決めする必要がな く、取付作業が容易である。

 このように構成される椅子型マッサージ 1は、マッサージ機本体20、脚フレーム4、制 御部6、給排気ユニット7、及び2つの肘掛け部 5の5つモジュールに分解することができ、こ らモジュール毎に別々に搬送することがで る。これによって各モジュールの搬送重量 低減することができ、作業者の負担を低減 ることができる。またこのように各モジュ ルを着脱可能に構成されることによって、 ッサージ機本体20と、脚フレーム4と、制御 6と、給排気ユニット7と、2つの肘掛け部5と を別々に独立して製造し、組み立てることが できる。このように別々に独立して製造可能 であるので、各モジュールを同時に製造する ことができ、生産効率を向上させることがで きる。さらにマッサージ機本体20、脚フレー 4、制御部6、給排気ユニット7及び2つの肘掛 け部5において、各々が複数の形態を有する 合、これらの組み合わせを変えて組み立て ことによって種々の椅子型マッサージ機1を 造することができ、多品種生産が可能であ 。また5つのモジュールのうち一のモジュー ルだけを交換することも可能となり、一部構 成だけ、例えばマッサージ機本体20だけ又は 掛け部5だけを変更することも可能である。 これによって一部のモジュールだけを取り外 し修繕することが可能となり、従来のように 椅子型マッサージ機1を全て分解する必要が く、利便性が高い。

 図13は、本発明の第2の実施形態に係る椅 型マッサージ機1Aを分解して示す図面であ 。図13(a)は、基礎フレーム8Aを下方から見た 面図であり、図13(b)は、脚フレーム4Aを上方 からみた平面図である。第2の実施形態に係 椅子型マッサージ機1Aは、第1の実施形態の 子型マッサージ機1と構成が類似している。 こで第1の実施形態と同一の構成については 、同一の符号を付してその説明を省略し、異 なる構成についてだけ説明する。以下に説明 する、第3及び第4の実施形態についても同様 ある。

 椅子型マッサージ機1Aの基礎フレーム8Aは 、その下面部40の前後左右に一対の係合片41A, 42Aが形成されている。前記一対の係合片41A,42 Aは、下面部40Aから下方に突出し、その先端 が残余部に対し大径に形成されている。脚 レーム4Aは、支持部27Aが平面視で矩形の枠状 に形成され、その内方に給排気ユニット7が 容されている。支持部27Aには、その両側面 に一対の肘掛け部5にそれぞれ形成される挿 片63cの先端が挿入可能な挿入孔27cが形成さ る。

 この支持部27Aは、その後方側の壁部が前 の壁部及び両側の壁部より凹み、凹所69を 成している。即ち平面視で、壁部が前側の 部及び両側の壁部がコ字状に配置され、そ 開口部が下方に凹み、凹所69を形成している 。基礎フレーム8Aの下面部40の後端部40aは、 端部40bに対し下方に突出し、この凹所69に嵌 まり込んで、後方側の壁部に載置されている 。また基礎フレーム8Aの下面部40の前部及び 部は、支持部27Aの前側の壁部及び両側の壁 に支持されている。このようにして支持部27 Aの上面に基礎フレーム8の下面部40が載置さ ている。

 支持部27Aの上面には、前記一対の係合片4 1A,42Aに対応する位置に一対の係合孔43A,44Aが 成されている。つまり支持部27Aの上面に、 後左右に一対の係合孔43A、44Aが形成されて る。前記係合孔43A,44Aは、挿入部71と溝部72と を有する。挿入部71は、円形状の孔であり、 の径が係合片41A,42Aの先端の径より大径に形 成され、係合片41A,42Aを挿入可能に形成され いる。溝部72は、挿入部71に前後左右のいず かの方向に延びて連なり、その幅が係合片4 1A,42Aの先端の径より小径であって、係合片41A ,42Aの残余部より大径に形成されている。一 の係合孔43A,44Aは、中心軸L1に対し点対称と るように、前後左右の位置にそれぞれ配置 れている。ここで中心軸L1とは、上下方向に 伸延する仮想的な軸であり、支持部27Aの内方 に形成され、本実施の形態では、平面視にお ける前記支持部27Aの内方に形成される空間の 重心を通る仮想軸である。

 脚フレーム4Aに対し、一対の係合片41A,42A それに対応する一対の係合孔43A,44Aの挿入部 71に挿入されるように、上方から基礎フレー 8Aを載置する。一対の係合片41A,42Aが対応す 挿入部71に挿入された後に、基礎フレーム8A を中心軸L1回り一方に回動させると、一対の 合片41A,42Aの残余部が溝部72に嵌まり込み、 れによって一対の係合片41A,42Aが一対の係合 孔43A,44Aにそれぞれ係合される。このように 合されることによって、基礎フレーム8Aが脚 フレーム4Aに装着される。

 図14は、本発明に係る第3の実施形態に係 椅子型マッサージ機1Bの基礎フレーム8及び フレーム4だけを示す斜視図である。基礎フ レーム8は、その下面部40の後端部(以下、「 側下端部」という)40aが凹所27e(図8参照)に嵌 り込み、前記後側下端部40aが左右方向と平 に配置されたピン部材74を介して前記第1支 部27aの両側壁に回動可能に支持されている さらに基礎フレーム8の前側係合片42は、前 方向に変位可能に構成され、ばね等の付勢 材(図示しない)によって前方に向って付勢 れている。

 このようにして構成される椅子型マッサ ジ機1は、基礎フレーム8の前側部分を浮か た状態、つまり後傾させた状態で、脚フレ ム4の凹所27eに基礎フレーム8の後側下端部40a だけを嵌め込み、後側下端部40aをピン部材74 よって第1支持部27aの両側壁に回動可能に支 持させる。次に基礎フレーム8をピン部材74( 台に平行な軸線)回り一方に回動させ、浮か ていた基礎フレーム8の下面部40の前端部40b 第1支持部27aに当接させる。このとき前側係 合片42は、第1支持部27aに当接することで後方 に移動させられ、これによって前側係合片42 係合孔43に挿入される。挿入されると、後 に移動させられた前側係合片42が付勢部材に よって前方に移動させられ、前側係合片42の ブ42aが切欠き43aに嵌まり込む。これによっ 前側係合片42と係合孔43とが係合し、基礎フ レーム8が脚フレーム4に装着される。また前 係合片42を後方に付勢するボタン(図示しな )を押しながら前側係合片42を後方に押し込 、基礎フレーム8をピン部材74(基台に平行な 軸線)回り他方に回動させることで、基礎フ ーム8を脚フレーム4から離脱させることがで きる。

 このように構成される椅子型マッサージ 1は、基礎フレーム8を回動させることで、 部2を基礎フレーム8から取り外すことなく、 かつ基礎フレーム8を脚フレーム4に取り付け ままの状態で給排気ユニット7を露出させる ことができ、給排気ユニット7のメンテナン を容易に行うことができる。

 図15は、本発明に係る第4の実施形態に係 椅子型マッサージ機1Cにおける信号線51,52,53 及び流路54,55の配置を概略示す配置図である 基礎フレーム8Cの下面部40の前端側には、下 方に垂設されるコネクタ取付部75が形成され 。このコネクタ取付部75の下端部の前面に 、マッサージ機本体側コネクタ56bが設けら ている。脚フレーム側コネクタ56aは、第1支 部27aの前側の内壁に設けられている。コネ タ取付部75は、マッサージ機本体20を脚フレ ーム4に載置することによって、その前面が 1支持部27aの前側の内壁に対向する。脚フレ ム4に載置されたマッサージ機本体20を前方 摺動変位することで、マッサージ機本体20 脚フレーム4に装着されると共に、マッサー 機本体側コネクタ56bが脚フレーム側コネク 56aに接続されるように形成されている。こ ように形成されることで、コネクタ56a,56bの 接続、及びマッサージ機本体20と脚フレーム4 との装着が同時に行え、信号線52,53及び流路5 4,55を接続する手間を省くことができる。

 本実施の形態では、直動アクチュエータ9 が連結バー21を介して、背凭れ部3を後傾駆動 しているけれども、必ずしもこのような構成 に限定されない。たとえば直動アクチュエー タ9が背凭れ部3の下端部に連結されていても く、この場合、直動アクチュエータ9が背凭 れ部3に係合及び離脱可能に構成されること 、直動アクチュエータ9を背凭れ部3から離脱 させることによって、背凭れ部3を前傾させ ことができる。

 また第1~第4実施形態では、制御部6が基礎 フレーム8の後方に設けられているけれども 基礎フレーム8の下方に着脱可能に設けても い。また給排気ユニット7を基礎フレーム8 下方に設けているけれども、基礎フレーム8 後方に着脱可能に設けてもよい。

 さらに第1~第4実施形態では、フットレス (オットマン)が設けられていない椅子型マ サージ機1~1Cについて説明しているけれども 基礎フレーム8の前部に着脱可能なフットレ ストが設けられたものであってもよい。この ときフットレストにも空気袋または振動しな どのマッサージ可能な機構を設けてもよい。 制御部6は、これらの機構の駆動部に対し、 外線などの無線を用いて制御可能に構成さ てもよい。

 また各実施形態では、マッサージ機構10 背凭れ部3に設けられているけれども、座部 設けられてもよい。

 実施の各形態で具体的に説明している部 の組合せは、一例であり、特に組合せに支 が生じなければ、実施の形態同士を部分的 組合せることも可能である。

 本発明は、搬送が容易であり、生産効率 向上することができる椅子及び椅子型マッ ージ機に適用することができる。




 
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