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Title:
DISPLAY SUPPORTING DEVICE, AND DISPLAY DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/117409
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided is a display supporting device, which can be used commonly for placing a display on a placing face and for mounting the same on a wall face and which is excellent in appearance and stability. When the display supporting device is used to place a display device (100) on the placing face, a pedestal portion (220) is mounted by connecting it to post portions (210) by mounting screws (250). The post portions (210) are inserted in a pair into mounting recesses (340) formed in the back of the case body (310) of display means (300). When the display device (100) is mounted on the wall face (400), moreover, the pedestal portion (220) isconnected to and mounted on the post portions (210) by the mounting screws (250).

Inventors:
URUNO MICHINORI (JP)
TSUCHIDA YOSHIAKI (JP)
YOKOZAWA MICHIO (JP)
Application Number:
PCT/JP2007/056288
Publication Date:
October 02, 2008
Filing Date:
March 27, 2007
Export Citation:
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Assignee:
PIONEER CORP (JP)
URUNO MICHINORI (JP)
TSUCHIDA YOSHIAKI (JP)
YOKOZAWA MICHIO (JP)
International Classes:
G09F9/00
Foreign References:
JP2003263116A2003-09-19
JPH09127882A1997-05-16
JPH0546184U1993-06-18
Attorney, Agent or Firm:
KINOSHITA, Jitsuzo et al. (Ogikubo TM building 26-13, Ogikubo 5-chome, Suginami-k, Tokyo 51, JP)
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Claims:
 ディスプレイを載置面および壁面に支持するディスプレイ支持装置であって、
 前記ディスプレイが取り付けられる支柱部と、
 前記載置面に載置可能、かつ前記壁面に取付可能な台座部と、
 この台座部を前記支持部に着脱可能に連結する連結部材と、を具備し、
 前記連結部材は、前記載置面に載置された前記台座部を鉛直方向における前記支柱部の前記載置面に近接する一端部に連結可能、かつ前記壁面に取り付けられた前記台座部を鉛直方向における前記支柱部の一側部に連結可能である
 ことを特徴としたディスプレイ支持装置。
 請求項1に記載のディスプレイ支持装置であって、
 前記ディスプレイは、平面状の表示面を有し、
 前記支柱部は、前記ディスプレイの表示面と反対側の背面に取付可能である
 ことを特徴としたディスプレイ支持装置。
 請求項1または請求項2に記載のディスプレイ支持装置であって、
 前記支柱部は、長手棒状に形成された
 ことを特徴としたディスプレイ支持装置。
 請求項1または請求項2に記載のディスプレイ支持装置であって、
 前記支柱部は、複数設けられた
 ことを特徴としたディスプレイ支持装置。
 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のディスプレイ支持装置であって、
 前記台座部は、前記載置面に対向して載置または前記壁面に取り付けられる略平面状の底面を有した
 ことを特徴としたディスプレイ支持装置。
 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のディスプレイ支持装置であって、
 前記ディスプレイは、前記載置面に対向する底部が開口し、前記支柱部が挿入可能な取付凹部を備えた
 ことを特徴としたディスプレイ支持装置。
 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のディスプレイ支持装置であって、
 前記連結部材は、ねじである
 ことを特徴としたディスプレイ支持装置。
 請求項7に記載のディスプレイ支持装置であって、
 前記支柱部は、前記載置面に載置された前記台座部に連結する部分に第一ねじ孔を備え、かつ前記壁面に載置された前記台座部に連結する部分に第二ねじ孔を備え、
 前記台座部は、前記第一ねじ孔および前記第二ねじ孔の内周面に連続する取付ねじ孔を備えた
 ことを特徴としたディスプレイ支持装置。
 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のディスプレイ支持装置であって、
 前記ディスプレイは、液晶ディスプレイまたはプラズマディスプレイである
 ことを特徴としたディスプレイ支持装置。
 平面上の表示面を備えたディスプレイと、
 このディスプレイを支持する請求項1ないし請求項9のいずれかに記載のディスプレイ支持装置と、
 を具備したことを特徴とした表示装置。
Description:
ディスプレイ支持装置および表 装置

 本発明は、ディスプレイを支持するディ プレイ支持装置および表示装置に関する。

 従来、例えば液晶ディスプレイやプラズ ディスプレイなどの表示装置を載置面に載 可能であるとともに、壁面に取付可能なデ スプレイ支持装置を備えた表示装置が知ら ている(例えば、特許文献1参照)。

 この特許文献1に記載のものは、フラット ディスプレイパネルに設けられた支柱部とし ての支柱と、この支柱に設けられた台座部と しての台板と、を備えた表示装置である。こ の表示装置では、支柱は、台板に対して回転 可能、かつ所望の角度で固定可能となる連結 部材としての角度調節手段により台板に取り 付けられている。

特開2003-263116号公報

 ところで、上記特許文献1のような従来の 構成では、例えば、フラットディスプレイパ ネルを備えた支柱としての支柱部は、角度調 節手段としての連結部材により、台板として の台座部の側面に取り付けられているので、 フラットディスプレイパネルの重量が大きく なると、壁面にフラットディスプレイパネル を取り付ける際、支柱部を支持することが困 難になるおそれがあるという問題が一例とし て考えられる。この際、フラットディスプレ イパネルと支柱部と台座部とが鉛直方向に直 列状となり、フラットディスプレイパネルと 壁面との間に支柱部および台座部が配設され ないので、外部から見えてしまい外観が損な われる恐れがあるという問題が一例として考 えられる。また、載置面に載置する際、支柱 としての支柱部は、フラットディスプレイパ ネルの外側に設けられているので、外部から 見えてしまい外観が損なわれる恐れがあると いう問題が一例として考えられる。

 本発明は、上記問題点などに鑑みて、デ スプレイを載置面に載置する際にも壁面に り付ける際にも共用できるとともに、外観 よび安定性が良好でディスプレイを支持で るディスプレイ支持装置および表示装置を 供することを1つの目的とする。

 本発明に記載のディスプレイ支持装置は ディスプレイを載置面および壁面に支持す ディスプレイ支持装置であって、前記ディ プレイが取り付けられる支柱部と、前記載 面に載置可能、かつ前記壁面に取付可能な 座部と、この台座部を前記支持部に着脱可 に連結する連結部材と、を具備し、前記連 部材は、前記載置面に載置された前記台座 を鉛直方向における前記支柱部の前記載置 に近接する一端部に連結可能、かつ前記壁 に取り付けられた前記台座部を鉛直方向に ける前記支柱部の一側部に連結可能である とを特徴とする。

 本発明に記載の表示装置は、平面上の表 面を備えたディスプレイと、上述したよう ディスプレイ支持装置と、を具備したこと 特徴とする。

本発明の第一実施形態に係る載置面に 置する表示装置の概略構成を示す背面側斜 図である。 前記実施形態における表示装置の支持 置を示す分解斜視図である。 前記実施形態における壁面に取り付け 表示装置を示す背面側斜視図である。 前記実施形態における壁面に取り付け 表示装置を示す左側面図である。 前記実施形態における壁面に取り付け 表示装置を示す平面図である。 第二実施形態における載置面に載置す 表示装置の概略構成を示す背面側斜視図で る。 他の実施形態における載置面に載置す 表示装置の概略構成を示す背面側斜視図で る。 上記図7に示す実施形態における表示装 置の概略構成を示す背面側斜視図である。

符号の説明

 100……表示装置
 200……ディスプレイ支持装置としての支持 置
 210……支柱部
 211A…第一ねじ孔
 212A、212B、212C、212D……第二ねじ孔
 220……台座部
 230……支持骨部材
 231A…取付ねじ孔
 240…カバー部
 250…連結部材としての取付ねじ
 300……ディスプレイとしての表示手段
 310……ケース体
 320……表示面
 340……取付凹部
 400……壁面

〔第一実施形態〕
 以下に、本発明の表示装置の一実施形態を 面に基づいて説明する。
 図1は本発明の第一実施形態に係る載置面に 載置する表示装置の概略構成を示す背面側斜 視図である。図2は、前記実施形態における 示装置の支持装置を示す分解斜視図である 図3は、前記実施形態における壁面に取り付 る表示装置を示す背面側斜視図である。図4 は、前記実施形態における壁面に取り付けた 表示装置を示す左側面図である。図5は、前 実施形態における壁面に取り付ける表示装 を示す平面図である。

〔載置面に載置する表示装置の構成〕
 まず、載置面に載置する表示装置の構成を 明する。
 図1において、100は表示装置で、この表示装 置100は、画像データを表示により出力する装 置であり、図示しない載置面に載置されてい る。そして、表示装置100は、ディスプレイ支 持装置としての支持装置200と、この支持装置 200に取り付けられたディスプレイとしての表 示手段300と、を備えている。

 表示手段300は、電力が供給された状態で画 データを取得すると適宜画像データを表示 せる図示しない表示パネルと、この表示パ ルの平面状の表示面320を露出する状態で囲 ケース体310と、を備えている。この表示手 300としては、例えば液晶や有機EL(electorolumin escence)パネル、PDP(Plasma Display Panel)、FED(Field Emission Display)、電気泳動ディスプレイパネ などが用いられる。
 なお、表示手段300で表示する画像データと ては、例えばケーブル線を介して接続され 受信アンテナにより受信したテレビ番組な の電波や、ケーブル線を介して接続された 像データ読取装置などから取得する。画像 ータ読取装置としては、例えば、テレビジ ン受像機の他、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Vers atile Disc)などの光ディスクや磁気ディスクあ るいは光磁気ディスク、メモリなどの記録媒 体から読み取るドライブなどが例示できる。 なお、表示手段300は、ケーブル線を介して画 像データを取得する構成の他、電波や光など の無線媒体を介して直接取得するなどしても よい。

 ケース体310は、表示面320に対して背面側 なる背部の略中央から下面部に向かうとと に、表示面320に近接する方向に凹状の切欠 330を有している。そして、ケース体310には 切欠部330と連続するとともに、上下方向に 方向を有し下面を開口する取付凹部340が設 られている。この取付凹部340は、下面側か 上方に向かって支持装置200の支柱部210が嵌 可能に形成されている。また、ケース体310 背面には、取付凹部340に連続するとともに 厚さ方向に貫通したねじ孔311A、311B、311Cが れぞれ鉛直方向沿って直線状に位置する状 でそれぞれ直列状に穿設されている。

 支持装置200は、図2に示すように、長手棒 状であり、軸方向が鉛直方向である一対の支 柱部210と、支柱部210における軸方向の下端部 に設けられた台座部220と、を備えている。こ の台座部220は、支柱部210に連結される支持骨 部材230と、支持骨部材230を覆う状態で設けら れたカバー部240と、を有している。

 支柱部210には、図1および図2に示すよう 、平面にねじ孔212A、212B、212Cが軸方向に沿 て略直線状に位置する状態でそれぞれ設け れている。これらねじ孔212A、212B、212Cは、 示しない取付ねじが厚さ方向に挿通可能に けられている。また、支柱部210は、長手方 の一端部において、連結部材としての取付 じ250が長手方向に挿通されるねじ孔211Aを有 ている。

 支持骨部材230は、扁平棒状で軸方向にお る幅広の一側面が開放する断面略コ字状に プレス加工などにて折曲形成されている。 の開放する一側面は、外方側に位置して、 置面に連続している。また、この支持骨部 230の幅広の他側面には、支柱部210にねじ止 される取付ねじ孔231Aが設けられている。

 カバー部240は、例えば合成樹脂や金属、木 などにて形成されている。
 このカバー部240は、図2に示すように、支持 部241と、支柱支持部242と、を有している。

 支持部241は、底面を開口する長方形扁平箱 に形成されている。この支持部241は、長手 向がケース体310の幅方向と略平行となる状 に設けられている。また、この支持部241は 内面側における幅寸法となる前後方向の寸 が支持骨部材230の長さ寸法より長く、内面 の高さ寸法である下縁から内面側の天面ま の高さ寸法が支持骨部材230の厚さ寸法であ 高さ寸法と略同寸法に形成されている。
 そして、支持部241には、長手方向となる幅 向における両端縁側、すなわち前後方向の 側に位置して、図3に示すように、支持骨部 材230および後述する支持板260が係脱可能に係 合される凹溝部243がそれぞれ設けられている 。そして、支持骨部材230は、凹溝部243内に位 置して、支持骨部材230の取付ねじ孔231Aを介 て取付ねじ250により取り付けられる。

 さらに、支持部241には、図2に示すように 、上下方向に貫通する嵌挿孔241Aがそれぞれ 口形成されている。これら嵌挿孔241Aは、支 部210の外径寸法と略同寸法の長方形状で、 持骨部材230の長手方向が支持部241の幅方向 略平行に支持部241に係合された状態で、支 部210を嵌挿保持可能に形成されている。

 支柱支持部242は、内面が支持部241の嵌挿孔2 41Aに連続する略四角筒状で、軸方向が支持部 241の下縁にて構成される底面に対して略垂直 、すなわち鉛直方向に略沿う状態に一体的に 突設された一対の支柱嵌挿部242Aを有してい 。なお、この支柱嵌挿部242Aは、基端側にし がって肉厚に形成されている。
 また、支柱支持部242には、支柱嵌挿部242A間 を連結する連結部242Bが設けられている。こ 連結部242Bは、支柱嵌挿部242Aの前後方向の面 に一連で、かつ支柱嵌挿部242Aの先端縁に連 して、断面略逆U字状に支持部241に一連に形 されている。

 支柱部210は、カバー部240の嵌挿孔241Aに嵌 挿されて支柱嵌挿部242Aに嵌合される。また 支持骨部材230は、カバー部240の支持部241の 溝部243に係合されるとともに、支持骨部材23 0の取付ねじ孔231Aの内周面が支柱部210のねじ 211Aの内周面に連続する状態に位置決めされ る。そして、支柱部210および支持骨部材230は 、取付ねじ250が取付ねじ孔231Aの内周面を介 てねじ孔211Aの内周面に螺着されることによ 、一体的に組立形成されている。

 そして、表示装置100は、表示手段300のケ ス体310に設けられた取付凹部340に、支柱部2 10の長手方向が鉛直方向と略平行となる状態 挿入されることで、支柱部210に表示手段300 一体的に取り付けられ、組立形成される。

 また、支持装置200は、支柱部210におけるね 孔212A、212Bのそれぞれの内周面が、ケース 310のねじ孔311B、311Cのそれぞれの内周面に連 続する状態に位置決めされ、図示しない取付 ねじが、ケース体310のねじ孔311B、311Cを介し ねじ孔212A、212Bの内周面に螺着されること 、ケース体310に取り付けられてもよい。
 さらに、支持装置200は、平面がケース体310 背面に略沿うとともに、支柱部210における じ孔212A、212Bのそれぞれの内周面が、ケー 体310のねじ孔311B、311Cのそれぞれの内周面に 連続する状態に位置決めされ、図示しない取 付ねじがねじ孔212A、212Bを介してねじ孔311B、 311Cの内周面に螺着されることでケース体310 取り付けられてもよい。

 〔壁面に取り付ける表示装置の構成〕
 支柱部210は、図3から図5に示すように、平 がケース体310の背面に略沿うとともに、ね 孔212A、212Cのそれぞれの内周面が、ケース体 310のねじ孔311A、311Cのそれぞれの内周面に連 する状態に位置決めされている。そして、 柱部210は、取付ねじ350が孔212A、212Cを介し ねじ孔311A、311Cの内周面に螺着されることで ケース体310に取り付けられている。

 また、カバー部240は、支柱支持部242が一 の支柱部210の平面に略沿うとともに、嵌挿 241Aの内周面が、支柱部210のねじ孔212Bの内 面に連続する状態に位置決めされる。また 支持骨部材230は、カバー部240の支持部241の 溝部243に係合されるとともに、取付ねじ孔23 1Aの内周面が嵌挿孔241Aの内周面に連続する状 態に位置決めされる。そして、支持骨部材230 およびカバー部240は、取付ねじ250が取付ねじ 孔231Aおよび支柱嵌挿部242Aを介してねじ孔212B の内周面に螺着されることで支柱部210に取り 付けられている。

 また、支持部241には、長手方向と略直交 る幅方向となる両端部に架橋する状態で略 角形平板状の支持板260が取り付けられてい 。この支持板260は、平面が壁面400に略沿う 態で壁面400に取付可能であるとともに、カ ー部240の支持部241の凹溝部243に係合可能に けられている。つまり、支持板260は、壁面4 00に取り付けられるとともに、凹溝部243に係 した状態で、表示装置100を支持可能に形成 れている。

 そして、表示装置100は、壁面400に設けら た支持板260に、ケース体310に設けられた支 装置200のカバー部240を介して取り付けられ 一体的に組み立て形成される。

〔表示装置の動作〕
(載置面に表示装置を載置するための組立動 )
 次に、上記表示装置の動作として、組立動 について説明する。

 まず、支柱部210をカバー部240の嵌挿孔241A に嵌挿して支柱嵌挿部242Aに嵌合させる。そ て、支持骨部材230を支持部241の凹溝部243に 合させるとともに、支持骨部材230の取付ね 孔231Aの内周面が支柱部210のねじ孔211Aの内周 面に連続する状態に位置決めする。そして、 取付ねじ250を取付ねじ孔231Aの内周面を介し ねじ孔211Aの内周面に螺着することにより、 柱部210および支持骨部材230をカバー部240に たつきなく組み付ける。

 この後、表示手段300の表示面320を下面とな 状態に載置し、支柱部210の軸方向が取付凹 340の軸方向と略平行となる状態で取付凹部3 40に支柱部210を嵌挿する。そして、ねじ孔212A 、212Bのそれぞれの内周面がケース体310のね 孔311B、311Cのそれぞれの内周面に連続する状 態で位置決めする。そして、ねじ孔212A、212B それぞれの内周面にねじ孔311B、311Cを介し 、図示しない取付ねじを螺着する。
これにより、支持装置200と表示手段300とを一 体的に組み付ける。
 そして、表示面320が前面となるように所定 位置に支持装置200を載置させ、表示装置100 設置される。

(壁面に取り付けるための組立動作)
 表示手段300の表示面320を下面となる状態に 置する。そして、上面に臨む表示手段300の ース体310の背面に、支柱部210のねじ孔212A、 212Cの内周面がケース体310のねじ孔311A、311Cの 内周面に連続する状態で位置決めする。
そして、ねじ孔311A、311Cにねじ孔212A、212C介 て取付ねじ350を螺着し、一対の支柱部210と 示手段300とを一体的に組み付ける。

 そして、カバー部240を嵌挿孔241Aの内周面 がねじ孔212Bの内周面に連続する状態で位置 めする。また、支持骨部材230を支持部241の 溝部243に係合させるとともに、取付ねじ孔23 1Aの内周面が嵌挿孔241Aの内周面に連続する状 態に位置決する。そして、ねじ孔212Bに取付 じ孔231Aおよび嵌挿孔241Aを介して取付ねじ250 を螺着し、カバー部240と、一対の支柱部210と を一体的に組み付ける。

 そして、壁面400に設けられた支持板260が バー部240の凹溝部243に係合されて、支持板2 60とカバー部240とを一体的に組み付ける。そ て、表示装置100が壁面400に取り付けられる

(載置面に載置する状態から壁面に取り付け 状態への表示装置の組換動作)
 表示手段300の表示面320を下面となる状態に 置する。そして、ねじ孔212A、212Bのそれぞ の内周面に螺着した取付ねじ350をそれぞれ す。そして、取付凹部340に嵌挿された支柱 210を取り出した後、取付ねじ250を外して、 柱部210と支持骨部材230との連結を解除する
 この後、支柱部210のねじ孔212A、212Cの内周 がケース体310のねじ孔311A、311Cの内周面に連 続する状態で位置決めする。そして、ねじ孔 311A、311Cにねじ孔212A、212Cを介して取付ねじ35 0を螺着し、一対の支柱部210と表示手段300と 一体的に組み付ける。
 そして、台座部220を嵌挿孔241Aの内周面がね じ孔212Bの内周面に連続する状態で位置決め る。また、支持骨部材230を支持部241の凹溝 243に係合させるとともに、取付ねじ孔231Aの 周面が嵌挿孔241Aの内周面に連続する状態に 位置決する。そして、ねじ孔212Bに取付ねじ 231Aおよび嵌挿孔241Aを介して取付ねじ250を螺 着し、カバー部240と、一対の支柱部210とを一 体的に組み付ける。
 そして、壁面400に設けられた支持板260がカ ー部240の凹溝部243に係合されて、支持板260 カバー部240とを一体的に組み付ける。そし 、表示装置100が壁面400に取り付けられる。

 〔第一実施形態の表示装置の作用効果〕
 上述したように、上記第一実施形態の表示 置100では、載置面に表示装置100を載置する には、台座部220は、取付ねじ250により支柱 210に連結されて取り付けられる。また、支 部210は、表示手段300のケース体310の背部に けられた取付凹部340に一対嵌挿される。さ に、壁面400に表示装置100を取り付ける際に 、支柱部210は、ケース体310の背部に取付ね 350により取り付けられる。そして、台座部2 20は、取付ねじ250により支柱部210に連結され 取り付けられる。
 このため、台座部220は、載置面に表示装置1 00を載置する際には、支柱部210の長手方向の 端部に取り付けられるとともに、壁面400に 示装置100を取り付ける際には、支柱部210の 手方向の側面に取り付けられる。また、取 ねじ250は、ねじ孔211Aに螺着可能であるとと もに、ねじ孔212Bに螺着可能である。したが て、台座部220および取付ねじ250は、載置面 表示装置100を載置する際および壁面に表示 置100を取り付ける際に共用することができ ので、製造コストを低減することができる また、支柱部210は、ケース体310の背部に設 られているので、壁面400に表示装置100を取 付けた際、外部から見えにくくなる。した って、表示装置100の外観が向上する。また 台座部220は、平面方向が鉛直方向と略平行 ある状態で、支柱部210の一側部に連結され ので、表示装置100を安定して支持すること できる。

 また、支柱支持部242は、支柱部210を嵌挿す 一対の支柱嵌挿部242Aを有している。
 このため、支柱部210は、台座部220の幅方向 傾きにくくなるので、表示手段300の安定性 向上する。特に、水平方向で前後方向と略 交する幅方向となる幅寸法が大きい液晶デ スプレイやPDPなどの薄型で大型の表示手段3 00では好適である。

 また、支柱部210は、壁面400に表示装置100を り付ける際に、平面がケース体310の背面に 沿う状態に設けられる。
 このため、ケース体310と壁面400との間に支 部210が配設されるので、外観が向上する。 た、支柱部210が背面に取り付けられるので 壁面400に設けられた台座部220が連結しやす なる。

 また、支柱部210は、上下方向が鉛直方向で る長手棒状に形成されている。
 このため、支柱部210は、一側部の面積が大 くなるので壁面400に取り付けられた台座部2 20と連結しやすくなる。よって、さらに台座 220および取付ねじ250を共用しやすくなる。

 また、支柱部210は、一対設けられている。
 このため、ケース体310を複数の支柱部210で 持することができるので、表示手段300を安 性が向上する。特に、液晶ディスプレイやP DPなどの薄型で大型の表示手段300では好適で る。

 また、台座部220は長方形扁平箱状の支持部2 41を備え、支持部241は、長手方向がケース体3 10の幅方向と略平行となる状態に設けられて る。
 このため、表示装置100は、幅方向に傾きに くなるので、表示手段300の安定性が向上す 。特に、水平方向で前後方向と略直交する 方向となる幅寸法が大きい液晶ディスプレ やPDPなどの薄型で大型の表示手段300では好 である。

 また、ケース体310は、一対の支柱部210が挿 可能な取付凹部340を有している。
 このため、表示装置100を載置面に載置する 、支柱部210が取付凹部340にそれぞれ挿入さ て外部から見えにくい状態となるので、外 が向上する。また、支柱部210は、ケース体3 10に設けられた取付凹部340に挿入された状態 表示手段300を支持するので、安定性が向上 るとともに、支柱部210をケース体310に取り ける構成を他に設ける必要がない。

 また、取付ねじ250は、載置面に表示装置100 載置する際には、取付ねじ孔231Aを介して211 Aに螺着されて、支持骨部材230を支柱部210に り付ける。また、取付ねじ250は、壁面に表 装置100を取り付ける際には、取付ねじ孔231A 介してねじ孔212Bに螺着されて、支持骨部材 230を支柱部210に取り付ける。
 このため、取付ねじ250は、載置面に表示装 100を載置する際にも壁面に表示装置100を取 付ける際にも共用することができるので、 造コストを低減することができる。

 また、台座部220の支持骨部材230は、一対の 柱部210のねじ孔211Aの内周面と連続する取付 ねじ孔231Aを備え、この取付ねじ孔231Aは、内 面が支柱部210のねじ孔212Bの内周面と連続可 能に設けられている。
 このため、支持骨部材230の取付ねじ孔231Aは 、支柱部210のねじ孔211Aおよびねじ孔212Bとそ ぞれ連続可能に設けられているので、載置 に表示装置100を載置する際にも壁面に表示 置100を取り付ける際にも共用することがで る。したがって、製造性を向上できる。

 〔第二実施形態〕
 〔載置面に載置する表示装置の構成〕
 次に本発明の第二実施形態のディスク装置 ついて図面に基づいて説明する。図6は、第 二実施形態における載置面に載置する表示装 置の概略構成を示す背面側斜視図である。
なお、第二実施形態において、前記第一実施 形態と略同様の構成については、同符号を付 し、その説明を簡略もしくは省略する。
 第二実施形態の表示装置は、第一実施形態 表示装置100と略同様の構成を備えており、 一実施形態のケース体310の切欠部330および 付凹部340を変形したものである。

 すなわち、第二実施形態のディスプレイ 置は、第一実施形態と同様に、支持装置200 、支持装置200に取り付けられたディスプレ としての表示手段300と、が配設されている

 表示手段300は、第一実施形態の表示手段3 00と同様に、ケース体310と、表示面320と、を えている。また、ケース体310の背面には、 じ孔311A、ねじ孔311B、311Cとともにねじ孔311D がそれぞれ形成されている。このねじ孔311D 、ねじ孔311A、311B、311Cと略同等の形状であ 。すなわち、ねじ孔311Dは、ねじ孔212A、212B 212Cのそれぞれの内周面と連続可能な状態で 成されている。

 また、支持装置200は、第一実施形態の支 装置200と同様に、支柱部210と、台座部220と を備えている。

 支柱部210は、第一実施形態と同様に、取 ねじ250により台座部220と一体的に組立形成 れる。そして、支柱部210は、平面がケース 310の背面に略沿うとともに、ねじ孔212A、212 B、212Cのそれぞれの内周面が、ケース体310の じ孔311B、311C、311Dのそれぞれの内周面に連 する状態に位置決めされている。そして、 柱部210は、図示しない取付ねじが孔212A、212 B、212Cを介してねじ孔311B、311C、311Dの内周面 それぞれ螺着されることでケース体310に取 付けられる。

 〔壁面に取り付ける表示装置の構成〕
 支柱部210は、第一実施形態と同様に、平面 ケース体310の背面に略沿うとともに、ねじ 212A、212Cのそれぞれの内周面が、ケース体31 0のねじ孔311A、311Cのそれぞれの内周面に連続 する状態に位置決めされている。そして、支 柱部210は、取付ねじ350によりケース体310に取 り付けられている。

 また、カバー部240は、第一実施形態と同 に、嵌挿孔241Aの内周面が、支柱部210のねじ 孔212Bの内周面に連続する状態に位置決めさ る。また、支持骨部材230は、カバー部240の 持部241の凹溝部243に係合されるとともに、 付ねじ孔231Aの内周面が嵌挿孔241Aの内周面に 連続する状態に位置決めされる。そして、支 持骨部材230およびカバー部240は、取付ねじ250 により支柱部210に取り付けられている。

 また、支持部241には、第一実施形態と同 に、長手方向と略直交する幅方向となる両 部に架橋する状態で略四角形平板状の支持 260が取り付けられている。この支持板260は 平面が壁面400に略沿う状態で壁面400に取付 能であるとともに、カバー部240の支持部241 凹溝部243に係合可能に設けられている。つ り、支持板260は、壁面400に取り付けられる ともに、凹溝部243に係合した状態で、表示 置100を支持可能に形成されている。

 そして、表示装置100は、壁面400に設けら た支持板260に、ケース体310に設けられた支 装置200のカバー部240を介して取り付けられ 一体的に組み立て形成される。

 〔表示装置の動作〕
(載置面に載置した表示装置から壁面に取り けた表示装置への組換動作)
 次に、第二実施形態の表示装置の動作にお る載置面に載置する表示装置から壁面に取 付ける表示装置への組換動作について説明 る。

 表示手段300の表示面320を下面となる状態に 置する。そして、取付ねじ250を外して、支 部210と支持骨部材230との連結を解除する。
 この後、台座部220を嵌挿孔241Aの内周面がね じ孔212Bの内周面に連続する状態で位置決め る。また、支持骨部材230を支持部241の凹溝 243に係合させるとともに、取付ねじ孔231Aの 周面が嵌挿孔241Aの内周面に連続する状態に 位置決する。そして、取付ねじ250によりカバ ー部240と支柱部210とを一体的に組み付ける。
 そして、壁面400に設けられた支持板260をカ ー部240の凹溝部243に係合して、支持板260と バー部240とを一体的に組み付ける。そして 表示装置100は壁面400に取り付けられる。
 また、支柱部210は、ねじ孔212A、212Cの内周 がねじ孔311A、311Cの内周面にそれぞれ連続す る状態に位置決めしてもよい。この際、ねじ 孔212Bは、
内周面が嵌挿孔241Aの内周面に連続する状態 位置決してもよい。

 〔第二実施形態の表示装置の効果〕
 上記したような第二実施形態の表示装置100 は、前記第一実施形態の表示装置100の作用 果に加えて、次のような作用効果が得られ 。
 すなわち、上記第二実施形態の表示装置100 は、載置面に表示装置100を載置する際には 支柱部210は、平面がケース体310の背面に略 うとともに、ねじ孔212A、212B、212Cのそれぞ の内周面が、ケース体310のねじ孔311B、311C 311Dのそれぞれの内周面に連続する状態に位 決めされている。そして、台座部220は、取 ねじ250がねじ孔211Aに螺着されることより支 柱部210に連結されて取り付けられる。また、 壁面400に表示装置を取り付ける際には、支柱 部210は、固定した状態を維持するとともに、 台座部220は、取付ねじ250より支柱部210に連結 されて取り付けられる。
 このため、載置面に載置した表示装置100か 壁面400に取り付けた表示装置100への組換動 、または壁面に取り付けた表示装置100から 置面に載置した表示装置100への組換動作に いて、支柱部210の取り付け位置を変更する となく、組み換えすることができるので、 らに共用化されて利便性が向上する。
 〔実施形態の変形〕
 なお、本発明は、上述した一実施形態に限 されるものではなく、本発明の目的を達成 きる範囲で以下に示される変形をも含むも である。

 すなわち、上記一実施形態では、支持装 200に表示手段300が取り付けられた表示装置1 00を例示したが、支持装置200のみを商品形態 して流通させてもよい。そして、PDPや液晶 ネルなどのいわゆる薄型平面ディスプレイ 例示したが、例えばリアプロジェクタなど 表示装置などにも適用できる。

 また、ケース体310の背面には、ねじ孔が けられる311A、311B、311Cがそれぞれ設けられ 構成を例示したが、例えば、ケース体310の 面から外方に突出する凸状の突起部が設け れ、この突起部の先端部は、フック状に下 に向けて折り曲がり形成されていてもよい そして、支柱部210には、ねじ孔212A、212B、21 2Cがそれぞれ設けられる構成を例示したが、 えば、外方に突出する凸状の突起部が設け れ、この突起部の先端部は、フック状に上 に向けて折り曲がり形成されていてもよい つまり、ケース体310の背面に設けられた突 部は、支柱部210に設けられた突起部に係合 能に設けられる。

 また、2本の支柱部210にて表示手段300を支 持する構成を例示したが、例えば4本にて支 するなど、少なくとも一対の支柱部210が本 明の構成となっていればよく、複数本にて 持する構成にも適用できる。

 また、支柱部210は、載置面に表示装置100 載置する際、取付凹部340に嵌挿されて、支 部210におけるねじ孔212A、212Bのそれぞれの 周面が、ケース体310のねじ孔311B、311Cのそれ ぞれの内周面に連続する状態に位置決めされ る構成を示したが、これに限られない。例え ば、支柱部210は、図7に示すように、支柱部21 0の軸方向となる長さ寸法が大きく形成され 、ねじ孔212A、212B、212C、211Dを有していても い。そして、支柱部210は、ねじ孔212B、212C 内周面がそれぞれケース体310のねじ孔311A、3 11Bの内周面に連続する状態で位置決めされる 。

 この場合、例えば、支柱部210は、図8に示す ように、ねじ孔212A、212Bの内周面がそれぞれ ース体310のねじ孔311A、311Bの内周面に連続 る状態で位置決めされてもよい。
 このため、表示装置100の高さ寸法を大きく ることができるので、表示手段300の高さを 宜変更することができる。

 その他、本発明の実施の際の具体的な構 および手順は、本発明の目的を達成できる 囲で他の構造などに適宜変更できる。

 〔実施形態の効果〕
 上述したように、上記第一実施形態の表示 置100では、載置面に表示装置100を載置する には、台座部220は、取付ねじ250により支柱 210に連結されて取り付けられる。また、支 部210は、表示手段300のケース体310の背部に けられた取付凹部340に一対嵌挿される。さ に、壁面400に表示装置100を取り付ける際に 、支柱部210は、ケース体310の背部に取付ね 350により取り付けられる。そして、台座部2 20は、取付ねじ250により支柱部210に連結され 取り付けられる。
 このため、台座部220は、載置面に表示装置1 00を載置する際には、支柱部210の長手方向の 端部に取り付けられるとともに、壁面400に 示装置100を取り付ける際には、支柱部210の 手方向の側面に取り付けられる。また、取 ねじ250は、ねじ孔211Aに螺着可能であるとと もに、ねじ孔212Bに螺着可能である。したが て、台座部220および取付ねじ250は、載置面 表示装置100を載置する際および壁面に表示 置100を取り付ける際に共用することができ ので、製造コストを低減することができる また、支柱部210は、ケース体310の背部に設 られているので、壁面400に表示装置100を取 付けた際、外部から見えにくくなる。した って、表示装置100の外観が向上する。また 台座部220は、平面方向が鉛直方向と略平行 ある状態で、支柱部210の一側部に連結され ので、表示装置100を安定して支持すること できる。

 本発明は、液晶ディスプレイやプラズマ ィスプレイなどの各種ディスプレイを載置 および壁面に支持するディスプレイ支持装 、およびこのディスプレイ支持装置にディ プレイが取り付けられた表示装置に利用で る。




 
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