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Title:
DRIVING SUPPORT DEVICE, DRIVING SUPPORT METHOD, DRIVING SUPPORT PROGRAM AND STORAGE MEDIUM
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/099503
Kind Code:
A1
Abstract:
A driving support device comprises a means for setting the drive level value of a driver, a means for calculating measurements concerning the driving situation, a means for comparing the driving level value with the driving situation measurements, and a means for notifying the driving situation to the driver based on the comparison results. Since the driving support device notifies the driving situation based on the comparison results of the driving level value and the driving situation measurements, warning can be performed depending on the level of the driver.

Inventors:
YASUSHI MITSUO (JP)
YANAGIDAIRA MASATOSHI (JP)
Application Number:
PCT/JP2007/052861
Publication Date:
August 21, 2008
Filing Date:
February 16, 2007
Export Citation:
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Assignee:
PIONEER CORP (JP)
YASUSHI MITSUO (JP)
YANAGIDAIRA MASATOSHI (JP)
International Classes:
B60R16/02; G08G1/16
Foreign References:
JP2001163082A2001-06-19
JP2005341115A2005-12-08
JP2002362268A2002-12-18
JP2002046506A2002-02-12
Attorney, Agent or Firm:
NAKAMURA, Toshinobu (3rd Floor Oak Building Kyobashi,16-10, Kyobashi 1-chome, Chuou-ku, Tokyo 31, JP)
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Claims:
 運転手の運転レベル値を設定する運転レベル値設定手段と、
 運転状況に関する計測値を算出する運転状況計測値算出手段と、
 前記運転レベル値と運転状況計測値とを比較する比較手段と、
 前記比較手段が比較した結果に基づいて運転状況に関する通知を行う運転状況通知手段と、を備えることを特徴とする運転支援装置。
 走行先のカーブを検出するカーブ検出手段をさらに備え、
 前記運転状況計測値算出手段は、前記カーブに関する情報を含めて運転状況計測値を算出することを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
 前記運転状況通知手段は、警告音を出力する警告音出力処理を行い、前記警告音出力処理は、前記運転レベル値に基づいて出力音量を定めることを特徴とする請求項1又は2に記載の運転支援装置。
 前記運転レベル値設定手段は、運転レベル値を更新する運転レベル値更新処理を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の運転支援装置。
 前記運転状況計測値算出手段は、道路内位置検出処理を行い、
 前記警告手段は、前記道路内位置検出処理の結果に基づいて、道路内位置を表示する道路内位置表示処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の運転支援装置。
 運転手の運転レベル値を設定する運転レベル値設定工程と、
 運転状況に関する計測値を算出する運転状況計測値算出工程と、
 前記運転レベル値と運転状況計測値とを比較する比較工程と、
 前記比較手段が比較した結果に基づいて運転状況に関する通知を行う運転状況通知工程と、を備えることを特徴とする運転支援方法。
 コンピュータを備える装置によって実行される運転支援プログラムであって、
 運転手の運転レベル値を設定する運転レベル値設定手段と、
 運転状況に関する計測値を算出する運転状況計測値算出手段と、
 前記運転レベル値と運転状況計測値とを比較する比較手段と、
 前記比較手段が比較した結果に基づいて運転状況に関する通知を行う運転状況通知手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする運転支援プログラム。
 請求項7に記載の運転支援プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
Description:
運転支援装置、運転支援方法、 転支援プログラム及び記憶媒体

 本発明は、車両等の移動体の運転を支援 る手法に関する。

 従来、自動車がカーブ走行を安全に行う めに、カーブの手前における走行状態に応 て、運転手に対して警告を行う運転状況対 制御装置がある(例えば特許文献1参照)。

 上記運転状況対応制御装置は、自動車が ーブの手前を走行していることを検知する 、所定の閾値に比して車両の速度が大きす るか否かを判定し、車両の速度が大きすぎ 場合、運転手に対して警告を行う。

特許3216461号公報

 しかし、上記のような運転状況対応制御 置では、所定の閾値と車両の速度とを比較 ることにより、警告を行うか否かを判断し いる。例えば、運転状況対応制御装置が閾 を低く設定している場合、高い運転技量の 転手が運転していれば、容易にカーブを曲 ることができる速度で走行していても、運 手に対して警告を行ってしまうことになる 逆に、運転状況対応制御装置が閾値を高く 定している場合、低い運転技量の運転手の 転でカーブを曲がるためには速すぎる速度 走行していても、運転手に対して警告を行 ないことになる。つまり、上記の運転状況 応制御装置は、運転手の技量に応じて、適 に警告を行うことができないという問題点 あった。

 本発明が解決しようとする課題としては 上記のようなものが例として挙げられる。 発明は、運転手の技量に応じて適切に警告 る装置を提供することを課題とする。

 請求項1に記載の発明では、運転支援装置 であって、運転手の運転レベル値を設定する 運転レベル値設定手段と、運転状況に関する 計測値を算出する運転状況計測値算出手段と 、前記運転レベル値と運転状況計測値とを比 較する比較手段と、前記比較手段が比較した 結果に基づいて運転状況に関する通知を行う 運転状況通知手段と、を備えることを特徴と する。

 請求項6に記載の発明では、運転支援方法 であって、運転手の運転レベル値を設定する 運転レベル値設定工程と、運転状況に関する 計測値を算出する運転状況計測値算出工程と 、前記運転レベル値と運転状況計測値とを比 較する比較工程と、前記比較手段が比較した 結果に基づいて運転状況に関する通知を行う 運転状況通知工程と、を備えることを特徴と する。

 請求項7に記載の発明では、コンピュータ を備える装置によって実行される運転支援プ ログラムであって、運転手の運転レベル値を 設定する運転レベル値設定手段と、運転状況 に関する計測値を算出する運転状況計測値算 出手段と、前記運転レベル値と運転状況計測 値とを比較する比較手段と、前記比較手段が 比較した結果に基づいて運転状況に関する通 知を行う運転状況通知手段として前記コンピ ュータを機能させることを特徴とする。

ナビゲーション装置の概念図である。 運転支援ユニットの概略構成を示すブ ック図である。 車線と車両との距離を説明する図であ 。 道路と車両の位置関係を示す例である 運転レベルと運転状況計測値との例で る。 運転支援処理(運転レベル値更新なし) フローチャートである。 運転支援処理(運転レベル値更新有り) フローチャートである。

符号の説明

 1 車両
 12 角速度センサ
 13 距離センサ
 18 GPS受信機
 40 表示ユニット
 50 音声出力ユニット
 60 入力装置
 70 車外撮像カメラ
 71 車内撮像カメラ
 80 地図情報DB
 200 ナビゲーション装置
 300 運転支援ユニット

 本発明の1つの観点では、運転支援装置は 、運転手の運転レベル値を設定する運転レベ ル値設定手段と、運転状況に関する計測値を 算出する運転状況計測値算出手段と、前記運 転レベル値と運転状況計測値とを比較する比 較手段と、前記比較手段が比較した結果に基 づいて運転状況に関する通知を行う運転状況 通知手段と、を備える。

 上記の運転支援装置は、例えば、ナビゲ ション装置として構成することができる。 転レベル値設定手段は、運転手の運転レベ 値を設定する。具体例として、運転手等に る入力操作を介して設定する等がある。運 状況計測算出手段は、運転状況に関して所 の方法で計測した運転状況計測値を算出す 。ここで、運転状況を計測する方法の具体 として、車速センサから取得した車速と走 中の制限速度との差分値に所定の係数を乗 することにより運転状況計測値を算出する 法がある。そして、比較手段は、運転レベ 値と運転状況計測値とを比較し、当該比較 果に基づいて運転状況通知手段が、運転状 に関する通知を行う。なお、運転状況に関 る通知方法として、警告音を出力する方法 どがある。

 これにより、運転支援装置は、運転レベ 値と運転状況計測値との比較結果に基づい 通知を行っているため、運転手のレベルに じて警告を行うことができる。

 つまり、運転支援装置は、仮に運転状況 測値が同じ値であっても、運転レベル値に って、運転状況に関する通知を行う場合と 運転状況に関する通知を行わない場合があ 。よって、運転レベル値が低い初級レベル 運転手に対しては、警告を行う場合でも、 転レベル値が高い上級レベルの運転手に対 て、警告不要と判断できる場合は、警告を わないようにすることができる。即ち、運 支援装置は、運転レベル値が高い上級レベ の運転手に対して不要な警告を行ってしま 、運転手に対して不快な思いをさせないよ にすることができる。従って、運転支援装 は、運転手の技量に応じて、適切に警告を い、運転手に対して安全運転へと導くこと できる。

 上記の運転支援装置の一態様では、走行 のカーブを検出するカーブ検出手段をさら 備え、前記運転状況計測値算出手段は、前 カーブに関する情報を含めて運転状況計測 を算出する。このように、カーブ検出手段 カーブを検出した場合、当該カーブに関す 情報(例えば、曲率等)を含めて運転状況計 値を算出する。これにより、運転支援装置 、車両がカーブを安全に走行できるか否か 断することができる。

 上記の運転支援装置の他の一態様では、 記運転状況通知手段は、警告音を出力する 告音出力処理を行い、前記警告音出力処理 、前記運転レベル値に基づいて出力音量を める。これにより、運転レベル値が初級者 ある場合、運転レベル値が上級者である場 の警告音より大きい音量を出力すれば、初 レベルの運転手に対して、より確実に注意 促すことができる。

 上記の運転支援装置の他の一態様では、 記運転レベル値設定手段は、運転レベル値 更新する運転レベル値更新処理を行う。こ 場合、運転支援装置は、警告音を出力した 数が多い場合等に運転レベル値を更新すれ 、より正確な運転レベル値へと変更するこ ができる。即ち、仮に不適切な運転レベル が設定されていても、運転支援装置が適切 運転レベル値を設定し直すことができる。

 上記の運転支援装置の他の一態様では、 記運転状況計測値算出手段は、道路内位置 出処理を行い、前記警告手段は、前記道路 位置検出処理の結果に基づいて、道路内位 を表示する道路内位置表示処理を行う。こ により、運転手は、車両が走行している道 内位置を視覚的に認識することができる。 えば、運転支援装置が車線に近づきすぎて る旨の警告音を出力しただけでは、運転手 、どの程度車両が車線に近づいているか、 易に認識できないが、運転支援装置が、車 の道路内位置を表示することにより、運転 は、どの程度車両が車線に近づいているか ついて容易に認識できる。

 本発明の他の観点では、運転支援方法は 運転手の運転レベル値を設定する運転レベ 値設定工程と、運転状況に関する計測値を 出する運転状況計測値算出工程と、前記運 レベル値と運転状況計測値とを比較する比 工程と、前記比較手段が比較した結果に基 いて運転状況に関する通知を行う運転状況 知工程と、を備える。

 この方法によっても、運転レベル値と運 状況計測値との比較結果に基づいて通知を っているため、運転手の運転レベルに応じ 警告を行うことができる。

 本発明の他の観点では、コンピュータを える装置によって実行される運転支援プロ ラムであって、運転手の運転レベル値を設 する運転レベル値設定手段と、運転状況に する計測値を算出する運転状況計測値算出 段と、前記運転レベル値と運転状況計測値 を比較する比較手段と、前記比較手段が比 した結果に基づいて運転状況に関する通知 行う運転状況通知手段、として前記コンピ ータを機能させることを特徴とする。

 このプログラムを、各種装置上で実行す ことにより、本発明の運転支援装置を実現 ることができる。なお、この運転支援プロ ラムは、記録媒体に記録した状態で好適に り扱うことができる。

 以下、図面を参照して本発明の好適な実 例について説明する。

 [ナビゲーション装置]
 図1に、本発明の実施例に係るナビゲーショ ン装置200の構成を示す。図1に示すように、 ビゲーション装置200は、自立測位装置10、GPS 受信機18、システムコントローラ20、ディス ドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用 ンタフェース37、通信装置38、表示ユニット 40、音声出力ユニット50、入力装置60、車外撮 像カメラ70及び車内撮像カメラ71を備える。

 自立測位装置10は、加速度センサ11、角速 度センサ12及び距離センサ13を備える。加速 センサ11は、例えば圧電素子からなり、車両 の加速度を検出し、加速度データを出力する 。角速度センサ12は、例えば振動ジャイロか なり、車両の方向変換時における車両の角 度を検出し、角速度データ及び相対方位デ タを出力する。距離センサ13は、車両の車 の回転に伴って発生されているパルス信号 らなる車速パルスを計測する。

 GPS受信機18は、複数のGPS衛星から、測位 データを含む下り回線データを搬送する電 19を受信する。測位用データは、緯度及び経 度情報等から車両の絶対的な位置を検出する ために用いられる。

 システムコントローラ20は、インタフェ ス21、CPU22、ROM23及びRAM24を含んでおり、ナビ ゲーション装置200全体の制御を行う。

 インタフェース21は、加速度センサ11、角 速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS受信 18とのインタフェース動作を行う。そして、 これらから、車速パルス、加速度データ、相 対方位データ、角速度データ、GPS測位データ 、絶対方位データ等をシステムコントローラ 20に入力する。CPU22は、システムコントロー 20全体を制御する。ROM23は、システムコント ーラ20を制御する制御プログラム等が格納 れた図示しない不揮発性メモリ等を有する RAM24は、入力装置60を介して使用者により予 設定された経路データ等の各種データを読 出し可能に格納したり、CPU22に対してワー ングエリアを提供したりする。

 システムコントローラ20、CD-ROMドライブ はDVD-ROMドライブなどのディスクドライブ31 データ記憶ユニット36、通信用インタフェー ス37、表示ユニット40、音声出力ユニット50及 び入力装置60は、バスライン30を介して相互 接続されている。

 ディスクドライブ31は、システムコント ーラ20の制御の下、CD又はDVDといったディス 33から、音楽データ、映像データなどのコ テンツデータを読み出し、出力する。なお ディスクドライブ31は、CD-ROMドライブ又はDVD -ROMドライブのうち、いずれか一方としても いし、CD及びDVDコンパチブルのドライブとし てもよい。

 データ記憶ユニット36は、例えば、HDDな により構成され、地図情報や施設データな のナビゲーション処理に用いられる各種デ タを記憶する。

 通信装置38は、例えば、FMチューナやビー コンレシーバ、携帯電話や専用の通信カード などにより構成され、通信用インタフェース 37を介して、各種情報を受信する。

 表示ユニット40は、システムコントロー 20の制御の下、各種表示データをディスプレ イなどの表示装置に表示する。具体的には、 システムコントローラ20は、データ記憶ユニ ト36から地図データを読み出す。表示ユニ ト40は、システムコントローラ20によってデ タ記憶ユニット36から読み出された地図デ タを、ディスプレイなどの表示画面上に表 する。表示ユニット40は、バスライン30を介 てCPU22から送られる制御データに基づいて 示ユニット40全体の制御を行うグラフィック コントローラ41と、VRAM(Video RAM)等のメモリか らなり即時表示可能な画像情報を一時的に記 憶するバッファメモリ42と、グラフィックコ トローラ41から出力される画像データに基 いて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプ レイ44を表示制御する表示制御部43と、ディ プレイ44とを備える。ディスプレイ44は、例 ば対角5~10インチ程度の液晶表示装置等から なり、車内のフロントパネル付近に装着され る。

 音声出力ユニット50は、システムコント ーラ20の制御の下、ディスクドライブ31又はR AM24等からバスライン30を介して送られる音声 デジタルデータのD/A変換を行うD/Aコンバータ 51と、D/Aコンバータ51から出力される音声ア ログ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅さ た音声アナログ信号を音声に変換して車内 出力するスピーカ53とを備えて構成されて る。

 入力装置60は、各種コマンドやデータを 力するための、キー、スイッチ、ボタン、 モコン、音声入力装置等から構成されてい 。入力装置60は、車内に搭載された当該車載 用電子システムの本体のフロントパネルやデ ィスプレイ44の周囲に配置される。また、デ スプレイ44がタッチパネル方式である場合 は、ディスプレイ44の表示画面上に設けられ たタッチパネルも入力装置60として機能する

 車外撮像カメラ70は、車両に取り付けら 、当該車両が走行している間、当該車両が 行している道路を所定の撮影間隔で撮影す 。車外撮像カメラ70の撮影間隔は、システム コントローラ20によって制御される。

 車内撮像カメラ71は、車両内に取り付け れ、運転手を撮影する。車内撮像カメラ71は 、運転手等の利用者の入力操作等に応じて動 作する。

 [運転支援ユニット]
 図2に、運転支援を行うための運転支援ユニ ット300の機能構成を示す。運転支援ユニット 300は、実体的には、ナビゲーション装置200の 構成要素により構成される。運転支援ユニッ ト300は、図示のように、角速度センサ12と、 離センサ13と、GPS受信機18と、表示ユニット 40と、音声出力ユニット50と、入力装置60と、 車外撮像カメラ70と、車内撮像カメラ71と、 図情報DB80と、運転レベル値設定部101と、カ ブ検出部102と、運転状況計測値算出部103と 比較部104と、運転状況通知部105と、を備え 。

 地図情報DB80は、道路ネットワークを構成 するノードデータ及びリンクデータ等を含む 地図情報を保持しており、実際には、データ 記憶ユニット36で構成される。なお、リンク ータには、そのリンクに対応する道路の曲 等の属性情報が含まれている。

 運転レベル値設定部101は、運転手等の利 者が入力装置60を介して入力した運転手の 転レベル値を設定する。運転支援ユニット30 0は、この運転レベル値を用いて、警告をす か否かを判別する。なお、運転レベル値設 部101は、利用者の入力操作を介さずに、運 レベル値の設定を行っても良い。例えば、 転開始してから所定距離走行後の車両と車 との距離を計測した結果に基づいて、運転 ベル値設定部101が運転レベル値を設定して 良い。

 また、運転レベル値設定部101は、車内撮 カメラ71が撮像した運転手の顔画像と上記 転レベル値とを対応付けたデータをデータ 憶ユニット36等に記憶しても良い。

 これにより、運転レベル値設定部101は、 回運転時に、車内撮像カメラ71を介して運 者を識別し、当該運転者に対応する運転レ ル値を設定することができる。即ち、運転 援ユニット300は、利用者が1度運転レベル値 設定すれば、次回の運転以降、運転手等に る入力操作を介さずに運転レベル値を設定 ることができる。

 さらに、運転レベル値設定部101は、運転 ベル値の更新処理も行う。ここで運転レベ 値の更新処理とは、設定済みの運転レベル を更新する処理であり、具体的には、利用 の入力操作に応じて更新したり、運転中の 定の条件(危険運転の警告が頻発している等 )に応じて更新したりする。

 カーブ検出部102は、車両が現在走行して る道路にカーブがあるか否かを検出する。 体的には、カーブ検出部102は、GPS受信機18 ら現在位置を取得し、現在位置に対応する 図情報を地図情報DB80から取得し、車両が現 走行している道路において前方にカーブが るか否かを検索する。

 そして、カーブ検出部102は、カーブを検 した場合は、当該カーブの曲率を地図情報D B80の地図情報から算出する。なお、カーブ検 出部102は、上記の例以外の種々の方法により カーブを検出しても良い。

 運転状況計測値算出部103は、運転手の運 状況やカーブの曲率等を基に運転状況計測 を算出する。具体的には、運転状況計測値 出部103は、角速度センサ12から検出した角 度データと、距離センサ13から検出した車速 とに基づいて、横方向の加速度を算出し、当 該横方向の加速度を積分することにより、車 両の横ずれ量を算出する。また、運転状況計 測値算出部103は、距離センサ13から検出した 速と所定の制限速度との差分を速度超過量 して算出する。そして、運転状況計測値算 部103は、地図情報DB80内の地図情報からカー ブの曲率を算出する。

 また、運転状況計測値算出部103は、道路 位置検出処理を行う。ここで、道路内位置 測処理とは、道路内における車両の位置を 出する処理である。

 具体的には、運転状況計測値算出部103は 車外撮像カメラ70が撮像したことにより得 れた画像データに対して、画像解析処理を し、車両が走行している道路の車線位置を 出する。車線位置の検出方法として、上記 像データから車線を意味する白線位置の候 点を抽出し、当該候補点に基づいて、白線 検出する方法などがある。ここで、車外撮 カメラ70が撮像したことにより得られた画像 データ350の例を図3(a)に示す。運転状況計測 算出部103は、画像データ350から車線401A及び 線401Bを検出し、当該車線401に基づいて車両 の道路内位置を検出する。

 そして、運転状況計測値算出部103は、図3 (b)に示すような車線401Aと車両1との距離500A及 び車線401Bと車両1との距離500Bを算出する。そ して、運転状況計測値算出部103は、上記距離 500Aと距離500Bとを比較し、小さい距離500を車 車線間距離として算出する。そして、運転 況計測値算出部103は、車両車線間距離、車 の横ずれ量、速度の超過量、及びカーブの 率を基に運転状況値を算出する。

 運転状況計測値の算出方法の例として、 両車線間距離、車両の横ずれ量、速度の超 量、及びカーブの曲率のいずれかについて 所定の係数を乗算することにより算出する 法や、両車線間距離、車両の横ずれ量、速 の超過量、及びカーブの曲率に対して所定 係数を乗算し、それぞれの値の和を算出す 方法等がある。

 比較部104は、上記運転レベル値と運転状 計測値とを比較する。比較した結果、運転 援ユニット300は、運転状況計測値が運転レ ル値に比して大きい場合、危険運転である 判定し、運転状況計測値が運転レベル値に して小さい場合、危険運転ではないと判定 る。

 このように、運転支援ユニット300は、運 レベル値と運転状況計測値とを比較するこ により、危険運転であるか否かを判定して る。従って、従来の装置のように運転状況 測値のみで危険運転であるか否かを判定す 場合とは異なり、運転手の技量に応じて危 運転時の警告を行うことができる。

 運転状況通知部105は、比較部104が比較し 結果、危険運転である結果を出力した場合 、警告音出力処理や道路内位置表示処理を う。ここで、道路内位置表示処理とは、デ スプレイ44等の画面上に、道路内位置検出 理の処理結果に基づいて、道路内における 両位置を表示する処理である。図4(a)に、道 内中央線402と車両1との位置関係の表示例を 示す。

 なお、道路位置表示処理では、過去に検 した道路内における車両の位置等を用いて 走行軌跡も表示しても良い。車両の走行軌 を表示した場合の例を図4(b)及び図4(c)に示 。

 図4(b)及び図4(c)は、車両1が道路400上を走 している状態における走行軌跡403を、道路 中央線402と共に表示している。図4(b)は車両 1が道路内中央線402からずれて走行している 合について示しており、図4(c)は車両1が道路 内中央線402に沿って走行している場合につい て示している。

 このように、走行軌跡403を表示すること より、運転手が自己の運転状態を容易に認 することができる。例えば、車両1が山道の カーブを走行した場合に、道路内中央線402か らどの程度離れて走行していたかについて、 運転手が確認することができる。なお、運転 状況通知部105は、危険運転である場合に所定 の警告メッセージを表示するようにしても良 い。

 さらに、運転状況通知部105は、常に道路 位置表示処理を行っても良く、警告処理を うタイミングで、警告処理と並行して行っ も良い。

 なお、運転レベル値設定部101、カーブ検 部102、運転状況計測値算出部103、比較部104 及び運転状況通知部105は、図1に示すシステ ムコントローラ20により構成される。即ち、 ステムコントローラ20が所定のプログラム 実行することにより、運転レベル値設定部10 1、カーブ検出部102、運転状況計測値算出部10 3、比較部104、及び運転状況通知部105を実現 る。

 [運転支援]
 まず、本発明の実施例による運転支援につ て説明する。本実施例による運転支援では 運転レベル値設定部101が予め運転手の技量 示す運転レベル値を設定しておき、運転状 計測値算出部103が運転状況について計測し 値である運転状況計測値を算出する。

 次に、比較部104が運転レベル値と運転状 計測値とを比較することにより危険運転で るか否かを判断する。そして、運転状況通 部105は、比較結果に基づいて危険運転であ と判断した場合に、運転者に対して警告を う。

 本実施例では、運転レベル値設定部101が め図5(a)に示すような運転手の運転レベル値 を設定する。運転手の運転レベル値の設定方 法として、所定の運転期間における車両の横 ずれ量に基づいて設定する方法や、運転手の 入力操作により設定する方法などがある。ま た、運転レベル値設定部101は、運転状況に応 じて、運転手の運転レベル値を更新も行う。

 運転レベル値設定部101が運転手の運転レ ル値を設定した後、運転状況計測値算出部1 03は、運転状況について計測した値である運 状況計測値を算出する。運転状況計測値と 、運転手の運転状況やカーブの曲率等を基 算出した値である。なお、運転状況には、 両の横ずれ量や速度超過量等がある。

 運転状況計測値算出部103が算出した運転 況計測値の例を図5(b)に示す。図5(b)のよう 、本実施例では、運転の危険度が高くなる 伴い、運転状況計測値が高くなるようにな れている。

 そして、運転レベル値と運転状況計測値 を比較した結果、運転状況計測値に比して 転レベル値が大きい場合、運転状況通知部1 05は、警告を行わず、運転レベル値が運転状 計測値以下である場合、運転状況通知部105 、警告を行う。

 例えば、運転状況について計測した結果 運転状況計測値が「2.5」であったとする。 の場合、運転レベル値が初級者を意味する 1」であるならば、運転状況通知部105は、運 転レベル値が運転状況計測値以下になるので 警告を行うが、運転レベル値が上級者を意味 する「3」であるならば、運転状況通知部105 、運転レベル値が運転状況計測値を上回る で警告を行わない。

 このように、仮に運転状況計測値が同じ であっても、運転レベル値が初級者を意味 る値である場合と、上級者を意味する値で る場合とで、運転状況通知部105が警告を行 か否かの結果が異なる。よって、初級者に して適切に警告を行う一方、上級者に対し 不要な警告を行うことを回避することがで る。

 つまり、本実施例による運転支援ユニッ 300では、運転手の運転レベルに応じて警告 しているため、上級者が運転している場合 不要な警告を出力することがなく、不要な 告により運転手が不快な思いをすることが い。そして、初級者が運転している場合に 、適切に警告を行うことができる。

 [運転支援処理(運転レベル値更新なし)]
 次に、本実施例による運転レベル値の更新 ない場合における運転支援処理について説 する。本実施例における「運転支援処理(運 転レベル値更新なし)」とは、運転手等の利 者の入力操作によって設定した運転レベル と、運転状況計測値とを比較し、危険運転 判断した場合、警告する処理である。

 図6に、本実施例による「運転支援処理( 転レベル値更新なし)」のフローチャートを す。この処理は、図1に示すシステムコント ローラ20が、予め用意されたプログラムを実 することにより実現される。

 まず、運転車等の利用者の入力操作によ 、運転レベル値が入力されると、運転レベ 値設定部101は、当該運転レベル値を設定し 車内撮像カメラ71が運転手を撮像した画像 ータと運転レベル値とを対応付けたデータ データ記憶ユニット36へ保存する(ステップS1 )。

 そして、利用者の運転操作により、車両1 が運転を開始すると(ステップS2)、カーブ検 部102が現在走行中の道路の先にカーブがあ か否かを検出する(ステップS3)。カーブ検出 102がカーブを検出した場合(ステップS4;Yes) 運転状況計測値算出部103は、カーブ情報(曲 等)を含めて、現在の走行状況に関する運転 状況計測値を算出する(ステップS5)。例えば 曲率と速度超過量に基づいて運転状況計測 を算出する場合、曲率が小さく、速度超過 が大きいと、運転状況計測値算出部103は、 険の度合いが高いことを意味する運転状況 測値を算出する。そして、カーブ検出部102 カーブを検出していない場合(ステップS4;No) カーブの情報を考慮することなく、現在の 行状況に関する運転状況計測値を算出する( ステップS6)。例えば、車両車線間距離に基づ いて運転状況計測値を算出する場合、車両車 線間距離が小さいと、車両1が車線401に近づ ていることを意味するため、運転状況計測 算出部103は、危険の度合いが高いことを意 する運転状況計測値を算出する。

 そして、比較部104が運転レベル値と運転 況計測値とを比較した結果、運転状況計測 の方が大きい場合(ステップS7;Yes)、これは 危険運転であることを示し、運転状況通知 105は、警告処理を行う(ステップS8)。ここで 警告処理とは、警告音の出力を意味する。

 また、比較部104が運転レベル値と運転状 計測値とを比較した結果、運転状況計測値 運転技量以下である場合(ステップS7;No)、こ れは、危険運転ではないことを示し、運転状 況通知部105は、通常処理を行う(ステップS9) ここで、通常処理とは、運転状況が特に問 ないことを示す所定の報知音の出力を意味 る。なお、通常処理として、特に何も出力 ないようにしても良い。

 そして、システムコントローラ20は、運 終了している場合(ステップS10;Yes)、「運転 援処理(運転レベル値更新なし)」を終了し、 運転終了していない場合(ステップS10;No)、ス ップS3へ移る。

 [運転支援処理(運転レベル値更新有り)]
 次に、本実施例による運転レベル値の更新 る場合における運転支援処理について説明 る。本実施例における「運転支援処理(運転 レベル値更新有り)」とは、運転手等の利用 の入力操作によって設定した運転レベル値 、運転状況計測値とを比較し、危険運転と 断した場合、警告し、所定の操作に応じて 転レベル値を更新する処理である。

 図7に、本実施例による「運転支援処理( 転レベル値更新有り)」のフローチャートを す。この処理は、図1に示すシステムコント ローラ20が、予め用意されたプログラムを実 することにより実現される。なお、データ 憶ユニット36に、運転手の顔画像と運転手 レベル値との対応関係が定義されたデータ 保存されているものとする。

 システムコントローラ20は、運転開始前 車内撮像カメラ71を介して運転手の顔画像取 得し、運転レベル値設定部101は、当該運転手 の顔画像に対応する運転レベル値をデータ記 憶ユニット36から取得し、当該運転レベル値 本処理で使用する運転レベル値として設定 る(ステップS21)。このように、運転支援ユ ット300は、車内撮像カメラ71から取得した運 転手の顔画像を基に既に登録済みの運転レベ ル値を検索し、当該運転レベル値を使用して いる。これにより、運転支援ユニット300は、 利用者が一度設定した運転レベル値について 再度入力を促すことがないので、利用者の入 力負担を軽減させることができる。

 そして、運転手が運転レベル値を修正す 必要があると判断した場合、運転レベル値 定部101は、運転手の入力操作に応じて運転 ベル値を更新する(ステップS22)。

 そして、利用者の運転操作により、車両1 が運転を開始すると(ステップS2)、カーブ検 部102が現在走行中の道路の先にカーブがあ か否かを検出する(ステップS3)。カーブ検出 102がカーブを検出した場合(ステップS4;Yes) 運転状況計測値算出部103は、カーブ情報(曲 等)を含めて、現在の走行状況に関する運転 状況計測値を算出する(ステップS5)。そして カーブ検出部102がカーブを検出していない 合(ステップS4;No)、カーブの情報を考慮する となく、現在の走行状況に関する運転状況 測値を算出する(ステップS6)。

 そして、比較部104が運転レベル値と運転 況計測値とを比較した結果、運転状況計測 が運転レベル値以下である場合(ステップS7; No)、これは、危険運転ではないことを示し、 運転状況通知部105は、通常処理を行う(ステ プS9)。ここで、通常処理とは、運転状況が に問題ないことを示す所定の報知音の出力 意味する。なお、通常処理として、特に何 出力しないようにしても良い。

 そして、比較部104が運転レベル値と運転 況計測値とを比較した結果、運転状況計測 の方が大きい場合(ステップS7;Yes)、これは 危険運転であることを示し、運転状況通知 105は、警告処理を行う(ステップS8)。ここで 警告処理とは、警告音の出力を意味する。

 この後、運転レベル値設定部101は、運転 ベル値を更新する条件を満たしているか否 を判定する(ステップS23)。ここで、運転レ ル値を更新する条件の例として、「警告を3 行った場合」等がある。

 そして、運転レベル値設定部101は、運転 ベル値を更新する条件に合致する場合(ステ ップS23;Yes)、運転レベル値設定部101は、運転 ベル値を更新する。例えば、運転レベル値 定部101は、中級者を示す「2」から初級者を 示す「1」へと運転レベル値を更新する。

 例えば、通常は運転レベル値が「2」であ るが、運転手の体調不良等により危険運転が 頻発する場合には、運転レベル値設定部101は 、運転レベル値を「1」へと更新する。これ より、運転状況通知部105は、運転状況計測 が「1.5」でも警告を行うことになる。従っ 、運転レベル値設定部101が運転手の調子の 化等に応じて運転のレベル値を動的に変更 ることにより、運転状況通知部105が運転中 運転レベル値に応じて警告を行うことがで る。

 そして、システムコントローラ20は、運 終了している場合(ステップS10;Yes)、「運転 援処理(運転レベル値更新有り)」を終了し、 運転終了していない場合(ステップS10;No)、ス ップS3へ移る。

 以上、述べたように、運転支援ユニット3 00は、運転手の運転レベル値を設定する運転 ベル値設定手段と、運転状況について計測 た運転状況計測値を算出する運転状況計測 算出手段と、運転レベル値と運転状況計測 とを比較する比較手段と、比較手段が比較 た結果に基づいて運転手に対して警告を行 警告手段と、を備える。これによれば、運 状況計測値がやや危ない運転状態であるこ を示す値である場合、初級者に対しては、 告を行うが、上級者に対しては、警告を行 ない。即ち、初級者に対して警告を行う必 がある状況でも、上級者に対して警告を行 必要がない程度の運転状態であれば、上級 に対しては、警告を行わない。従って、運 支援ユニット300は、運転手の運転レベルに じて、運転状況に関する警告を適切に行う とができる。

 また、運転支援ユニット300は、運転状況 測値算出部103が「危険度の度合いが低い」 とを示す値を算出した場合でも、運転レベ 値が低いと警告を行う。つまり、初級者レ ルの運転手が運転している場合、運転支援 ニット300は、危険度の度合いが低いうちに 告を行うことになる。従って、運転支援ユ ット300は、初級レベルの運転手が運転して る場合に、より確実に安全運転へと導くこ ができる。

 そして、運転支援ユニット300では、所定 運転期間内において、警告を複数回行った 合等、設定済みの運転レベル値が適正でな と判断した場合、運転レベル値設定部101は 運転レベル値を更新する。このように、運 支援ユニット300は、運転中の運転技量に対 する運転レベル値に更新するため、危険運 であるか否かについて、正確な運転技量に づいて判断することができる。即ち、運転 援ユニット300は、運転状況に関する警告を 切に行うことができる。

 さらに、運転支援ユニット300は、カーブ 出部102がカーブを検出した場合、運転状況 測値算出部103がカーブの情報(曲率等)に基 いて運転状況計測値を算出している。これ より、運転支援ユニット300は、車両1がカー を安全に走行することができるか否かにつ ての判断の精度を向上させることができる

 さらに、運転支援ユニット300は、比較部1 04が運転レベル値と運転状況計測値とを比較 、比較した結果、危険運転であると判断し 場合、警告を行う。これにより、車両1がカ ーブ走行中に車線逸脱してしまうことを防止 することができる。

 上述の実施例では、運転状況通知部105は 警告処理時に同一音量の警告音を出力する 合について述べたが、本発明は、これに限 れず、運転レベル値に応じて音量を変更し り、音の内容自体を変更したりしても良い 例えば、運転状況通知部105は、運転レベル が低い程、警告音を大きくする等がある。

 この場合、運転レベル値が初級者を示す である場合に、運転手に対してより効果的 注意を促すことができる。

 上述の実施例では、運転状況通知部105は 警告音を出力する場合について述べたが、 発明は、これに限られず、道路内位置表示 理を行っても良い。また、警告音出力処理 び道路内位置表示処理の両方を行っても良 。

 このように、運転支援ユニット300は、道 内位置表示処理を行うことにより、どの程 車両1が横ずれしているのか表示しているた め、利用者に対して、視覚的に認識させるこ とができる。

 上述の実施例では、運転レベル値設定部1 01は、運転手等の利用者の入力操作に応じて 転レベル値を設定する場合について述べた 、本発明は、これに限られず、利用者の入 操作により入力された所定の設定値(例えば 、年齢、性別等)に基づいて、運転レベル値 定部101が、運転レベル値を決定し、当該運 レベル値を設定しても良い。

 例えば、運転レベル値設定部101は、運転 の年齢が低い場合、運転技量が高い人が多 ため運転レベル値を高めに設定し、運転手 年齢が高い場合、運転技量が衰えている人 多いため、運転レベル値を低めに設定する

 この場合、運転レベル値設定部101は、利 者が考えて運転レベル値を設定した場合に して、より正確な運転レベル値を設定でき 可能性が高くなる。

 上述の実施例では、運転レベル値設定部1 01は、警告を行った回数に応じて運転レベル を更新する場合について述べたが、本発明 、これに限られず、運転している時間帯に じて運転レベル値を更新しても良い。

 上述の実施例では、運転レベル値設定部1 01は、警告を行った回数に応じて運転レベル を更新する場合について述べたが、本発明 、これに限られず、車両1の横ずれ量に応じ て運転レベル値を更新しても良い。

 上述の実施例では、運転状況通知部105が 定の条件により警告出力処理を行う場合に いて述べたが、本発明は、これに限られず 運転状況通知部105が道路内位置表示処理を 時行っても良い。これにより、運転支援ユ ット300は、利用者に対して、道路内におけ 車両1の走行位置を視覚的に認識させること ができる。

 上述の実施例では、警告処理として、警 音を出力する場合について述べたが、本発 は、これに限られず、自動でハンドル修正 たり、香りや冷気を出力したり、通信装置3 8を介してサービスセンター等に通知したり ても良い。

 本発明は、車両などに代表される移動体 ナビゲーション装置に利用することができ 。