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Title:
INVERTER DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/130861
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided is an inverter device which can easily prevent generation of flickers in a light emission device even when the light emission level of the device is lowered. The inverter device includes: a rectifier (2) which performs full-wave rectification of an AC power source (1); a switching device (3) which switches a pulsating flow having a half cycle of an AC power source subjected to the full-wave rectification by the rectifier (2); a transformer (4) having a primary side to which the high frequency obtained by the switching device (3) is inputted and a secondary side from which boosted AC is outputted as a supply power to a light emission device (6); and a control device which controls the current of the supply power by the pulse width of the switching ON signal to the switching device (3). The control device transmits two or more ON signals to the switching device (3) in one cycle of the pulsating flow.

Inventors:
HIROHASHI TOHRU (JP)
INAMI YOSHITAKE (JP)
ITO NOBUAKI (JP)
Application Number:
PCT/JP2009/001734
Publication Date:
October 29, 2009
Filing Date:
April 15, 2009
Export Citation:
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Assignee:
FDK CORP (JP)
HIROHASHI TOHRU (JP)
INAMI YOSHITAKE (JP)
ITO NOBUAKI (JP)
International Classes:
H05B41/392; H05B41/24
Foreign References:
JP2004303431A2004-10-28
Attorney, Agent or Firm:
SHIMIZU, CHIHARU (JP)
Chiharu Shimizu (JP)
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Claims:
 交流電源を全波整流する整流器と、この整流器で全波整流された上記交流電源の半周期の脈流をスイッチングするスイッチング装置と、このスイッチング装置で得られた高周波が1次側に入力されるとともに昇圧された交流を供給電源として2次側から発光機器へ出力するトランスと、上記スイッチング装置への上記スイッチングON信号のパルス幅によって上記供給電源の電流を制御する制御装置とを備え、
 かつ上記制御装置は、1周期の上記脈流において2回以上の上記ON信号を上記スイッチング装置に発信することを特徴とするインバーター装置。
 上記制御装置は、上記スイッチング装置へ上記ON信号を発信する制御回路部と、上記脈流の電圧を検出する電圧検出器と、上記発光機器の発光レベルに対応した調光信号が入力されるとともに、上記電圧検出部において検出された上記脈流の低電圧区間を調光のためのOFF区間に設定して上記調光信号に基づく制御信号を上記制御回路部に発信する調光回路とを有してなり、
 かつ上記制御回路部は、1周期の上記脈流における上記OFF区間内において2回以上の上記ON信号を発信することを特徴とする請求項1に記載のインバーター装置。
 上記制御回路部は、予め設定された上記発光機器の発光レベルに対する調光信号よりも低いレベルの上記調光信号が上記調光回路に入力されたときに、1周期の上記脈流において2回以上の上記ON信号を発信することを特徴とする請求項1に記載のインバーター装置。
 上記制御回路部は、上記電圧検出器によって検出された上記脈流信号の上記OFF区間の両端に下限レベルを設定し、かつこの下限レベルから上記調光信号の高低に対応した上限レベルを設定することにより、上記OFF区間の中央を同期させて、当該OFF区間の前後に上記ON信号を発信することを特徴とする請求項1に記載のインバーター装置。
Description:
インバーター装置

 本発明は、冷陰極管等の発光機器の点灯 および調光用の高圧交流電圧を発生させる めのインバーター装置に関するものである

 一般に、液晶ディスプレイの光源として み込まれている冷陰極管点灯用のインバー ー装置は、商用の交流電源を全波整流して 滑化することにより直流とし、これを調光 路からの制御信号と上記冷陰極管への電流 ィードバックとに基づいてPWM制御するとと に、さらにインバータトランスにおいて1000 ~2000Vの高圧に昇圧することにより、高圧の交 流電圧を上記冷陰極管に出力するものである 。

 ところで、このようなインバーター装置 おいては、全波整流した脈流を平滑化する に発生する高調波を抑制するために、アク ィブフィルター回路やチョークインプット 式等によって商用の交流電源を直流に整流 、当該直流電圧をスイッチングしてトラン で昇圧することにより上記冷陰極管を点灯 せる等の対策が講じられている。

 例えば、下記特許文献においては、交流 源をスイッチングによって直流電源に変換 る電源装置と、この電源装置の出力を直流 源とし、直流電圧を交流電圧に変換しラン を点灯させるインバーターと、このインバ ターをオン、オフさせるためのスイッチと 全波整流された波形で電圧がゼロとなる前 の区間を検出し当該区間の間信号を出力す 周波数検出部と、上記スイッチを上記周波 検出部からの出力信号の期間はオフ状態に 御する制御手段を有するバックライト制御 置が提案されている。

 上記バックライト制御装置によれば、全 整流された電圧波形で電圧がゼロとなる点 検出し、これを同期信号としてPWM制御信号 ディレイタイムを持たせることにより、ト ンスにおいて電力変換がされない部分での ンプ点灯を避けることができるという利点 ある。

 ところが、この種の上記バックライト制 装置においては、一般に図6に示すように、 交流を全波整流して当該交流の半周期の脈流 とし、これを平滑化することにより直流とし た後に、冷陰極管の発光レベルに応じた調光 入力に対応したパルス幅pによって上記直流 圧をスイッチングして、さらに当該直流電 を交流電圧に変換するとともに昇圧して上 冷陰極管を点灯させている。

 この際に、上記スイッチングのためのON 号は、1周期の上記脈流中において1回になる 。すなわち、50Hz(または60Hz)の周波数の交流 源を用いた場合には、上記スイッチングをON 状態とするパルスは、100Hz(または120Hz)の周期 で発せられることになる。

 このため、特に冷陰極管の発光レベル(明 るさ程度)が低くなった場合、すなわち液晶 面を暗くした場合に、スイッチングのON信号 のパルス幅pが狭くなるとともに、当該OFF区 の長さtが長くなるために、冷陰極管の点灯 期が長くなって上記液晶画面にちらつきが 生してしまうという問題点があった。

特開2004-303431号公報

 本発明は、かかる事情に鑑みてなされた ので、発光機器の発光レベルが低くなった 合においても、当該発光機器にちらつきが 生することを容易に防止することができ、 って発光機器の明るさ調整を安定化させる とができるインバーター装置を提供するこ を課題とするものである。

 上記課題を解決するために、本発明の第1 の態様に係るインバーター装置は、交流電源 を全波整流する整流器と、この整流器で全波 整流された上記交流電源の半周期の脈流をス イッチングするスイッチング装置と、このス イッチング装置で得られた高周波が1次側に 力されるとともに昇圧された交流を供給電 として2次側から発光機器へ出力するトラン と、上記スイッチング装置への上記スイッ ングON信号のパルス幅によって上記供給電 の電流を制御する制御装置とを備え、かつ 記制御装置は、1周期の上記脈流において2回 以上の上記ON信号を上記スイッチング装置に 信することを特徴とするものである。

 また、本発明の第2の態様は、上記制御装 置が、上記スイッチング装置へ上記ON信号を 信する制御回路部と、上記脈流の電圧を検 する電圧検出器と、上記発光機器の発光レ ルに対応した調光信号が入力されるととも 、上記電圧検出部において検出された上記 流の低電圧区間を調光のためのOFF区間に設 して上記調光信号に基づく制御信号を上記 御回路部に発信する調光回路とを有してな 、かつ上記制御回路部が、1周期の上記脈流 における上記OFF区間内において2回以上の上 ON信号を発信することを特徴とするものであ る。

 さらに、本発明の第3の態様は、上記制御 回路部が、予め設定された上記発光機器の発 光レベルに対する調光信号よりも低いレベル の上記調光信号が上記調光回路に入力された ときに、1周期の上記脈流において2回以上の 記ON信号を発信することを特徴とするもの ある。

 また、本発明の第4の態様は、上記制御回 路部が、上記電圧検出器によって検出された 上記脈流信号の上記OFF区間の両端に下限レベ ルを設定し、かつこの下限レベルから上記調 光信号の高低に対応した上限レベルを設定す ることにより、上記OFF区間の中央を同期させ て、当該OFF区間の前後に上記ON信号を発信す ことを特徴とするものである。

 本発明に係るインバーター装置によれば 制御装置が、1周期の脈流において、2回以 の調光のためのON信号をスイッチング装置に 発信しているために、発光機器の発光レベル が低くなった場合においても、発光機器にお ける点灯周期が長くなって当該発光機器にち らつきが発生することを容易に防止すること ができ、よって発光機器の明るさ調整を安定 化させることができる。

 また、本発明においては、整流器によっ 交流電源を全波整流した脈流を、直接スイ チングして高周波とし、これをトランスで 圧して高圧の供給用交流電源としているた に、上記全波整流した際に生じるリップル より、低電圧範囲において出力が低下し、P WM制御が不能となる区間が発生する。

 そこで、本発明の第2の態様においては、 電圧検出器によって検出された上記脈流の低 電圧区間において、上記低電圧範囲を調光の ためのOFF区間と同期させているために、簡易 な制御によって、トランスにおいて電力変換 がされない部分での発光機器の点灯制御を避 けることができる。

 ここで、上記発光機器の発光レベルの高 全域にわたって、1周期の上記脈流における 上記OFF区間内に2以上の調光のためのON信号を 発信してもよいが、高い発光レベルにおいて は、ON信号のパルス幅が長く、よって上述し 発光機器の点灯周期が長くなるおそれがな 。

 このため、本発明の第3の態様のように、 予め所定の上記発光レベルの調光信号を設定 しておき、入力された調光信号が、当該設定 された調光信号よりも低くなった際に、上記 脈流のOFF区間内において2以上のON信号を発信 するようにすれば、一層制御の安定化を図る ことができる。

 また、上記脈流のOFF区間内において2以上 のON信号を発信するに際して、本発明の第4の 態様のように、全波整流した脈流信号に、上 記OFF区間の両端を下限レベルとして設定し、 かつこの下限レベルから上記調光信号の高低 に対応した上限レベルを設定することにより 、上記OFF区間の中央を同期させて、当該OFF区 間の前後に上記ON信号を発信するようにすれ 、より制御の容易化を図ることが可能にな 。

図1は、本発明に係るインバーター装置 の第1の実施形態を示す概略構成図である。 図2Aは、図1のインバーター装置におけ る各位置における電圧Vaの波形を示す図であ 。 図2Bは、図1のインバーター装置におけ る各位置における電圧Vbの波形を示す図であ 。 図2Cは、図1のインバーター装置におけ る各位置における電圧Vcの波形を示す図であ 。 図3Aは、図1の冷陰極管に供給される高 圧交流電源の電圧波形を示す図である。 図3Bは、図1の冷陰極管に供給される高 圧交流電源の電流波形を示す図である。 図4は、図1のa、b、c、dに示す位置にお る制御信号を示す図である。 図5は、本発明の第2の実施形態におけ 調光に対応した制御信号の発信形態を示す である。 図6は、従来のインバーター装置におけ る調光入力の高低と制御出力との関係を示す 図である。

(第1の実施形態)
 図1~図4は、本発明に係るインバーター装置 、冷陰極管点灯用のインバーター装置に適 した第1の実施形態を示すものである。
 図1において、符号1が商用の交流電源(60Hzま たは50Hz)であり、このインバーター装置は、 記交流電源を全波整流するダイオードブリ ジ(整流器)2と、このダイオードブリッジ2に よって全波整流した脈流をスイッチングする スイッチング装置3と、このスイッチング装 3で得られた高周波を昇圧して高圧の交流電 として出力する絶縁機能を備えたトランス( 以下、絶縁トランスと略す。)4とから概略構 されたものである。

 ここで、ダイオードブリッジ2とスイッチ ング装置3との間には、コンデンサ5が設けら ている。なお、このコンデンサ5は、スイッ チング装置3におけるスイッチングのリップ 電流を流すためのものであり、整流を目的 するものではないために、高調波に影響の い容量のものを用いることができる。

 また、図1においては、スイッチング装置 3として、耐圧の低いスイッチング素子3aを用 いることができ、かつ高効率であるフルブリ ッジ方式のものを組み込んだ場合を示してい るが、ハーフブリッジ方式等の他の方式のも のも適用することが可能である。

 そして、このスイッチング装置3の出力側 が、絶縁トランス4の1次側に接続されるとと に、絶縁トランス4の2次側に高圧交流電源 供給部品である上記冷陰極管(発光機器)6が 続されている。

 そして、このインバーター装置においては スイッチング装置3におけるスイッチング素 子3aのスイッチングを制御するための制御装 が設けられている。
 この制御装置は、PWM(パルス幅変調)制御に りスイッチング装置3におけるスイッチング 制御する制御回路部7を備えており、この制 御回路部7には、冷陰極管6における電流を検 してフィードバックするフィードバック回 8が導入されている。

 ここで、この制御回路部7とスイッチング 装置3との間の制御回路9a、9b間には、絶縁機 を備えたドライブトランス(以下、絶縁ドラ イブトランスと略す。)10が介装されている。 この絶縁ドライブトランス10は、制御回路9a 9b間を絶縁することにより、冷陰極管6およ 制御回路部7を2次側部品とするためのもので あり、必ずしも制御回路9aと制御回路9bとの において昇圧または降圧の機能を有するも である必要は無い。

 さらに、この制御装置は、ダイオードブ ッジ2において全波整流された脈流の電圧を 検出する電圧検出部11と、図示されない明る 調整器から冷陰極管6の発光レベルに対応し た調光信号が入力されるとともに、この電圧 検出部11において検出された低電圧区間を、 御回路部7においてPWM制御する際のスイッチ ングのOFF区間と同期させるための制御信号を 発信する調光回路12とを備えた電圧検出器が けられている。

 ここで、上記低電圧区間は、予め上記脈 の低電圧によって、冷陰極管6を流れる電流 が制御電流以下となる区間を充分にカバーで きる区間(例えば、電圧ゼロ箇所の前後30度の 区間)に設定されている。そして、調光回路12 は、上記低電圧区間を除いた区間において、 冷陰極管6の明るさ調整器から入力された上 調光信号の高低に対応した制御信号を制御 路部7に発信するようになっている。

 さらに、調光回路12には、予め冷陰極管6 所定の発光レベルに対する調光信号の値が 定されており、入力された上記調光信号が 上記設定値よりも低いレベルのものであっ 場合に、1周期の上記脈流のOFF区間内におい て、2回以上の制御信号を制御回路部7に発信 るようになっている。これにより、制御回 部7から、1周期の上記脈流において2回以上 ON信号がスイッチング装置3へ発信される。

 次に、図2A~図4に示す波形図に基づいて、以 上の構成からなるインバーター装置の作用に ついて説明する。
 先ず、図2Aは60Hzまたは50Hzの商用の交流電源 1の電圧波形を示すものである。そして、こ 交流電源1を、ダイオードブリッジ2によって 全波整流することにより、図2Bに示す電圧波 となった脈流が得られる。

 次いで、この脈流を、スイッチング装置3 においてスイッチングすることにより、図2C 示す電圧波形を有する高周波(例えば、50KHz) が得られ、さらにこの高周波を、絶縁トラン ス4の1次側に入力する。これにより、絶縁ト ンス4の2次側からは、図3A、図3Bに示す電圧 形および電流波形を有する高圧の交流が出 される。そして、この高圧の交流電源によ て、冷陰極管6が点灯される。

 これと併行して、冷陰極管6の明るさ調整 器からの調光信号が調光回路12に入力される とにより、制御回路部7において上記調光信 号と、フィードバック回路8から入力される 陰極管6からのフィードバック電流とが対比 れて、PWM制御によりスイッチング装置3のス イッチングが制御される。

 この際に、電圧検出部11において、図4の a”に示すように、ダイオードブリッジ2で 波整流された脈流の低電圧区間が検出され 当該低電圧区間が調光回路12に入力される。 そして、この調光回路12において、上記低電 区間をPWM制御する際のスイッチングのOFF区 と同期させるとともに、図4の“b”に示す うな明るさの調整による調光信号の大小に 応して、図4の“c”に示すようなスイッチン グのON時間を設定した制御信号を、制御回路 7へと発信する。これにより、制御回路部7 らは、図4の“d”に示すような、スイッチン グの制御信号がスイッチング装置3へと送ら る。

 さらに、この調光回路12では、明るさ調 器からの調光信号が、予め設定されたレベ よりも低くなった場合に、1周期の上記脈流 OFF区間内において2回の制御信号を制御回路 部7に発信する。ここで、図6に示した従来の 光制御と対比すれば、調光回路12から発信 れる上記ON信号のパルス幅p1は、図6に示した パルス幅pの1/2になる。

(第2の実施形態)
 図5は、本発明の第2の実施形態における制 装置による制御波形を示すものであり、他 構成等については図1~図3Bに示したものと同 である。
 本実施形態のインバーター装置が、第1の実 施形態と相違する点は、制御装置によるスイ ッチング装置3の制御にある。

 すなわち、本実施形態においては、調光 路12において、電圧検出部11によって検出さ れた上記脈流の下限レベルa、d、a´、d´と、 該下限レベルから上記調光信号の高低に対 した上限レベルb、c、b´、c´との間をON区間 とすることで、上記脈流の1周期の区間内に いて2回の制御信号を制御回路部7に発信する ようになっている。

 以上の構成からなる上記第1および第2の 施形態に示したインバーター装置によれば ダイオードブリッジ2によって交流電源1を全 波整流することによって得られた脈流を、そ のままスイッチング装置3でスイッチングし 高周波とし、これを絶縁トランス4で昇圧し 高圧の交流電源を冷陰極管6へ供給している ために、コンデンサインプット等により高調 波が発生する問題を回避することができる。

 加えて、冷陰極管6は抵抗性負荷であって 、容量性や誘導性の高調波成分を含まないた め、上述した脈流を、直にスイッチングして 絶縁トランス4により昇圧した高圧交流電源 供給することにより、円滑に点灯させるこ ができる。

 このため、従来のインバーター装置のよ に高調波対策にためのアクティブフィルタ やチョークコイル等の電子部品やその回路 組み込む必要が無く、よって簡易な構造に って交流電源から高圧交流電圧を発生させ ことができるために、一層の小型化を達成 ることができる。

 さらに、スイッチングした高周波を昇圧 るためのトランスとして絶縁トランス4を用 いるとともに、制御回路部7とスイッチング 置3との間にも絶縁ドライブトランス10を介 しているために、これら絶縁トランス4およ 絶縁ドライブトランス10によって、冷陰極 6および制御回路部7を2次側部品とすること できる。

 また、制御回路部7に、冷陰極管6の電流 フィードバック回路8からフィードバック電 として入力し、当該フィードバック電流を 照しつつPWM制御によりスイッチング装置3を 制御しているために、冷陰極管6を流れる電 をその上限規格に基づいた適正な範囲に保 することができる。

 しかも、電圧検出器11によって検出され フィードバック電流が上記制御電流以下と る区間を充分にカバーできる脈流の低電圧 間を、PWM制御によるスイッチングのOFF区間 同期させている。このため、簡易な構成に って、調光信号による供給電源の不安定化 生じることを確実に防止することができる

 加えて、調光回路12から、1周期の脈流に ける上記OFF区間内において、2回のスイッチ ングをON状態とするための制御信号を制御回 部7に発信しているために、冷陰極管6の発 レベルが低くなった場合においても、当該 陰極管6における点灯周期が長くなって液晶 面にちらつきが発生することを容易に防止 ることができ、よって液晶画面の明るさ調 を安定化させることができる。

 1 交流電源
 2 ダイオードブリッジ(整流器)
 3 スイッチング装置
 4 絶縁トランス
 6 冷陰極管
 7 制御回路部
 8 フィードバック回路
 10 絶縁ドライブトランス
 11 電圧検出部
 12 調光回路