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Title:
PHYSICAL EXERCISE SUPPORT DEVICE, PHYSICAL EXERCISE SUPPORT METHOD, COMPUTER PROGRAM, AND RECORDING MEDIUM
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/063634
Kind Code:
A1
Abstract:
A processor (71) displays a player bike (PB) and partner bikes (CP1 to CP5) moving in a virtual space (40) on a play screen of a television monitor (7). The player bike (PB) moves forward in the virtual space with a speed according to the rpm of a pedal (35) moved by a user. The rpm's of respective virtual pedals of the partner bikes (CP1 to CP5) are determined in accordance with the rpm of the pedal (35) moved by the user. Accordingly, it is possible to prevent the partner bikes (CP1 to CP5) from running far ahead of the player bike (PB) or far behind the player bike (PB).

Inventors:
IIJIMA YOSHIHIRO (JP)
SUZUKI HITOSHI (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/003297
Publication Date:
May 22, 2009
Filing Date:
November 12, 2008
Export Citation:
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Assignee:
SSD CO LTD (JP)
IIJIMA YOSHIHIRO (JP)
SUZUKI HITOSHI (JP)
International Classes:
A63B22/06; A63B24/00; A63B69/00; A63F13/00
Foreign References:
JP2003205051A2003-07-22
JPS6125577A1986-02-04
JP2002263232A2002-09-17
JP2003033572A2003-02-04
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Claims:
 使用者が動かす可動部及びその可動部の動きを検知する検知部を有する運動機器から、前記検知部が検知した前記可動部の動き情報を受け取って、表示装置に表示する映像を制御し、前記使用者の運動を支援する運動支援装置であって、
 前記運動機器から受け取った前記可動部の前記動き情報に応じて、前記表示装置に表示された仮想空間内の前記使用者の仮想上の位置を更新する使用者移動手段と、
 前記仮想空間内で前記使用者の競争相手を移動する競争相手移動手段と、を備え、
 前記競争相手移動手段は、前記使用者の仮想上の位置の移動を規定する前記動き情報と前記競争相手の移動を規定する競争相手移動情報とに基づいて、前記競争相手の速度を更新する、運動支援装置。
 前記競争相手移動手段は、前記使用者の仮想上の位置に配置するオブジェクトを前記表示装置に表示する、請求項1記載の運動支援装置。
 前記競争相手移動手段は、前記競争相手移動情報を更新する場合、前記可動部の前記動き情報を含む範囲から選択した前記競争相手移動情報に更新する、請求項1又は2記載の運動支援装置。
 前記競争相手移動手段は、前記競争相手移動情報を更新する場合、前記可動部の前記動き情報を含む前記範囲からランダムに選択した前記競争相手移動情報に更新する、請求項3記載の運動支援装置。
 前記競争相手移動手段は、ランダムなタイミングで前記競争相手移動情報を更新する、請求項1から4のいずれかに記載の運動支援装置。
 前記競争相手移動手段は、複数の前記競争相手を前記仮想空間内で移動し、前記競争相手ごとに、前記可動部の前記動き情報と前記競争相手移動情報とに基づいて、前記競争相手移動情報を更新する、請求項1又は2記載の運動支援装置。
 前記競争相手移動手段は、相互に前記競争相手移動情報が異なるように前記各競争相手の前記競争相手移動情報を更新する、請求項6記載の運動支援装置。
 前記競争相手移動手段は、前記各競争相手に割り当てられた、順位に関する相互の優位性を示す情報を考慮して、前記各競争相手の前記競争相手移動情報を更新する、請求項6記載の運動支援装置。
 前記競争相手移動手段は、前記競争相手移動情報を更新する場合、前記競争相手ごとに、前記可動部の前記動き情報を含む範囲から選択した前記競争相手移動情報に更新し、
 前記可動部の前記動き情報を含む前記範囲は、前記競争相手ごとに異なっている、請求項6記載の運動支援装置。
 前記競争相手移動手段は、前記競争相手移動情報を更新する場合、前記競争相手ごとに、前記可動部の前記動き情報を含む前記範囲からランダムに選択した前記競争相手移動情報に更新する、請求項9記載の運動支援装置。
 前記競争相手移動手段は、相互に依存することなく独立してランダムなタイミングで前記各競争相手の前記競争相手移動情報を更新する、請求項6から10のいずれかに記載の運動支援装置。
 前記可動部は、前記使用者が周期的な運動を行うように動く、請求項1から11のいずれかに記載の運動支援装置。
 前記周期的な運動は、回帰運動である、請求項12記載の運動支援装置。
 前記周期的な運動は、往復運動である、請求項12記載の運動支援装置。
 前記可動部は、エルゴメータの可動部である、請求項1から11のいずれかに記載の運動支援装置。
 前記エルゴメータはエクササイズバイクであり、前記可動部はペダルである、請求項15記載の運動支援装置。
 使用者が動かす可動部及びその可動部の動きを検知する検知部を有する運動機器から、前記検知部が検知した前記可動部の動き情報を受け取って、表示装置に表示する映像を制御し、前記使用者の運動を支援する運動支援装置であって、
 前記運動機器から受け取った前記可動部の前記動き情報に応じて、前記表示装置に表示された仮想空間内の前記使用者の仮想上の位置を更新する使用者移動手段と、
 前記仮想空間内で前記使用者の競争相手を移動する競争相手移動手段と、を備え、
 前記競争相手移動手段は、前記使用者の仮想上の位置と前記競争相手の位置とに基づいて、前記競争相手の速度を更新する、運動支援装置。
 使用者が動かす可動部及びその可動部の動きを検知する検知部を有する運動機器から、前記検知部が検知した前記可動部の動き情報を受け取って、表示装置に表示する映像を制御し、前記使用者の運動を支援する運動支援方法であって、
 前記運動機器から受け取った前記可動部の前記動き情報に応じて、前記表示装置に表示された仮想空間内の前記使用者の仮想上の位置を更新するステップと、
 前記仮想空間内で前記使用者の競争相手を移動するステップと、を含み、
 競争相手を移動する前記ステップは、前記使用者の仮想上の位置の移動を規定する前記動き情報と前記競争相手の移動を規定する競争相手移動情報とに基づいて、前記競争相手の速度を更新するステップを含む、運動支援方法。
 使用者が動かす可動部及びその可動部の動きを検知する検知部を有する運動機器から、前記検知部が検知した前記可動部の動き情報を受け取って、表示装置に表示する映像を制御し、前記使用者の運動を支援する運動支援方法であって、
 前記運動機器から受け取った前記可動部の前記動き情報に応じて、前記表示装置に表示された仮想空間内の前記使用者の仮想上の位置を更新するステップと、
 前記仮想空間内で前記使用者の競争相手を移動するステップと、を含み、
 競争相手を移動する前記ステップは、前記使用者の仮想上の位置と前記競争相手の位置とに基づいて、前記競争相手の速度を更新するステップを含む、運動支援方法。
 使用者が動かす可動部及びその可動部の動きを検知する検知部を有する運動機器から、前記検知部が検知した前記可動部の動き情報を受け取って、表示装置に表示する映像を制御し、前記使用者の運動を支援する運動支援方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
 前記運動支援方法は、
 前記運動機器から受け取った前記可動部の前記動き情報に応じて、前記表示装置に表示された仮想空間内の前記使用者の仮想上の位置を更新するステップと、
 前記仮想空間内で前記使用者の競争相手を移動するステップと、を含み、
 競争相手を移動する前記ステップは、前記使用者の仮想上の位置の移動を規定する前記動き情報と前記競争相手の移動を規定する競争相手移動情報とに基づいて、前記競争相手の速度を更新するステップを含む、コンピュータプログラム。
 使用者が動かす可動部及びその可動部の動きを検知する検知部を有する運動機器から、前記検知部が検知した前記可動部の動き情報を受け取って、表示装置に表示する映像を制御し、前記使用者の運動を支援する運動支援方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
 前記運動支援方法は、
 前記運動機器から受け取った前記可動部の前記動き情報に応じて、前記表示装置に表示された仮想空間内の前記使用者の仮想上の位置を更新するステップと、
 前記仮想空間内で前記使用者の競争相手を移動するステップと、を含み、
 競争相手を移動する前記ステップは、前記使用者の仮想上の位置と前記競争相手の位置とに基づいて、前記競争相手の速度を更新するステップを含む、コンピュータプログラム。
 請求項20記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
 請求項21記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Description:
運動支援装置、運動支援方法、 ンピュータプログラム、及び記録媒体

 本発明は、表示装置を用いて使用者の運 を支援する運動支援装置及びその関連技術 関する。

 特許文献1は、自転車競走疑似体験装置を 開示している。この自転車競走疑似体験装置 は、モニタに表示されている競技相手との位 置関係および走行速度によって、ペダルにか かる負荷を変化させる。

特開2001-170362号公報

 しかしながら、使用者にとって競技相手 速すぎたり遅すぎたりした場合、もはや自 車競走として成立しない。

 そこで、本発明の目的は、使用者の運動 態に応じて適切な競争相手を提供できる運 支援装置及びその関連技術を提供すること ある。

 本発明の第1の観点によれば、運動支援装 置は、使用者が動かす可動部及びその可動部 の動きを検知する検知部を有する運動機器か ら、前記検知部が検知した前記可動部の動き 情報を受け取って、表示装置に表示する映像 を制御し、前記使用者の運動を支援する運動 支援装置であって、前記運動機器から受け取 った前記可動部の前記動き情報に応じて、前 記表示装置に表示された仮想空間内の前記使 用者の仮想上の位置を更新する使用者移動手 段と、前記仮想空間内で前記使用者の競争相 手を移動する競争相手移動手段と、を備え、 前記競争相手移動手段は、前記使用者の仮想 上の位置の移動を規定する前記動き情報と前 記競争相手の移動を規定する競争相手移動情 報とに基づいて、前記競争相手の速度を更新 する。

 この構成によれば、使用者の仮想上の位 の移動は可動部の動き情報に応じて決定さ る。しかも、競争相手の速度もまた、使用 の仮想上の位置を規定する可動部の動き情 に応じて定められる。従って、競争相手が 用者の仮想上の位置の遥か先を走ることを 力防止でき、また、競争相手が使用者の仮 上の位置の遥か後ろを走ることを極力防止 きる。その結果、比較的多くの期間、使用 と競争相手との間で競争状態を維持できる つまり、使用者の運動状態に応じて適切な 争相手を提供できる。

 ここで、使用者の仮想上の位置に、オブ ェクトを配置してもよいし(三人称視点)、 ブジェクトを配置せず周囲画像の更新によ て使用者があたかも仮想空間を移動してい 演出を与えてもよい(一人称視点)。

 この運動支援装置において、前記競争相 移動手段は、前記使用者の仮想上の位置に 置するオブジェクトを前記表示装置に表示 る。

 この構成によれば、使用者の動きに応答 て動くオブジェクトが表示されるので(三人 称視点)、使用者は、このオブジェクトを見 ことで、競争相手との関係(距離や順位等)を 容易に把握できる。

 上記運動支援装置において、前記競争相 移動手段は、前記競争相手移動情報を更新 る場合、前記可動部の前記動き情報を含む 囲から選択した前記競争相手移動情報に更 する。

 この構成によれば、競争相手移動情報は 使用者の仮想上の位置を規定する可動部の き情報を含む範囲から選択されるので、競 相手が使用者の仮想上の位置の遥か先を走 ことを極力防止でき、また、競争相手が使 者の仮想上の位置の遥か後ろを走ることを 力防止できる。その結果、比較的多くの期 、使用者と競争相手との間で競争状態を維 できる。

 この運動支援装置において、前記競争相 移動手段は、前記競争相手移動情報を更新 る場合、前記可動部の前記動き情報を含む 記範囲からランダムに選択した前記競争相 移動情報に更新する。

 この構成によれば、競争相手移動情報に づく競争相手の速度が画一的に決定される とを防止できる。

 上記運動支援装置において、前記競争相 移動手段は、ランダムなタイミングで前記 争相手移動情報を更新する。

 この構成によれば、競争相手の速度を規 する競争相手移動情報の更新タイミングが ンダムに決定されるので、競争相手の動き 予測不能性を与えることができる。

 また、上記運動支援装置において、前記 争相手移動手段は、複数の前記競争相手を 記仮想空間内で移動し、前記競争相手ごと 、前記可動部の前記動き情報と前記競争相 移動情報とに基づいて、前記競争相手移動 報を更新する。

 この構成によれば、各競争相手が使用者 仮想上の位置の遥か先を走ることを極力防 でき、また、各競争相手が使用者の仮想上 位置の遥か後ろを走ることを極力防止でき 。その結果、比較的多くの期間、使用者と 競争相手との間で競争状態を維持できる。

 この運動支援装置において、前記競争相 移動手段は、相互に前記競争相手移動情報 異なるように前記各競争相手の前記競争相 移動情報を更新する。

 この構成によれば、相互に競争相手移動 報が異なるので、各競争相手の速度を異な せることができる。

 また、上記運動支援装置において、前記 争相手移動手段は、前記各競争相手に割り てられた、順位に関する相互の優位性を示 情報を考慮して、前記各競争相手の前記競 相手移動情報を更新することもできる。

 この構成によれば、各競争相手の競争相 移動情報が、順位に関する優位性を示す情 を考慮して更新されるので、各競争相手の 度を異ならせることができる。

 さらに、上記運動支援装置において、前 競争相手移動手段は、前記競争相手移動情 を更新する場合、前記競争相手ごとに、前 可動部の前記動き情報を含む範囲から選択 た前記競争相手移動情報に更新することも き、前記可動部の前記動き情報を含む前記 囲は、前記競争相手ごとに異なっている。

 この構成によれば、各競争相手の競争相 移動情報は、可動部の動き情報を含む範囲 ら選択されるので、各競争相手が使用者の 想上の位置の遥か先を走ることを極力防止 き、また、各競争相手が使用者の仮想上の 置の遥か後ろを走ることを極力防止できる その結果、比較的多くの期間、使用者と各 争相手との間で競争状態を維持できる。し も、各競争相手の競争相手移動情報を決定 る可動部の動き情報を含む範囲は、競争相 ごとに異なっているので、各競争相手の速 を異ならせることができる。

 この運動支援装置において、前記競争相 移動手段は、前記競争相手移動情報を更新 る場合、前記競争相手ごとに、前記可動部 前記動き情報を含む前記範囲からランダム 選択した前記競争相手移動情報に更新する

 この構成によれば、競争相手移動情報に づく各競争相手の位置が画一的に決定され ことを防止できる。

 上記運動支援装置において、前記競争相 移動手段は、相互に依存することなく独立 てランダムなタイミングで前記各競争相手 前記競争相手移動情報を更新する。

 この構成によれば、各競争相手の速度を 定する競争相手移動情報の更新タイミング 相互に依存することなくランダムに決定さ るので、各競争相手の動きに予測不能性を えることができる。

 上記運動支援装置において、前記可動部 、前記使用者が周期的な運動を行うように く。例えば、前記周期的な運動は、回帰運 である。また、例えば、前記周期的な運動 、往復運動である。さらに、例えば、前記 動部は、エルゴメータの可動部である。こ 場合、例えば、前記エルゴメータはエクサ イズバイクであり、前記可動部はペダルで る。

 本発明の第2の観点によれば、運動支援装 置は、使用者が動かす可動部及びその可動部 の動きを検知する検知部を有する運動機器か ら、前記検知部が検知した前記可動部の動き 情報を受け取って、表示装置に表示する映像 を制御し、前記使用者の運動を支援する運動 支援装置であって、前記運動機器から受け取 った前記可動部の前記動き情報に応じて、前 記表示装置に表示された仮想空間内の前記使 用者の仮想上の位置を更新する使用者移動手 段と、前記仮想空間内で前記使用者の競争相 手を移動する競争相手移動手段と、を備え、 前記競争相手移動手段は、前記使用者の仮想 上の位置と前記競争相手の位置とに基づいて 、前記競争相手の速度を更新する。

 この構成によれば、競争相手の速度が、 該競争相手の位置と使用者の仮想上の位置 に応じて定められる。従って、競争相手が 用者の仮想上の位置の遥か先を走ることを 力防止でき、また、競争相手が使用者の仮 上の位置の遥か後ろを走ることを極力防止 きる。その結果、比較的多くの期間、使用 と競争相手との間で競争状態を維持できる つまり、使用者の運動状態に応じて適切な 争相手を提供できる。

 ここで、使用者の仮想上の位置に、オブ ェクトを配置してもよいし(三人称視点)、 ブジェクトを配置せず周囲画像の更新によ て使用者があたかも仮想空間を移動してい 演出を与えてもよい(一人称視点)。

 本発明の第3の観点によれば、運動支援方 法は、使用者が動かす可動部及びその可動部 の動きを検知する検知部を有する運動機器か ら、前記検知部が検知した前記可動部の動き 情報を受け取って、表示装置に表示する映像 を制御し、前記使用者の運動を支援する運動 支援方法をコンピュータに実行させるコンピ ュータプログラムであって、前記運動支援方 法は、前記運動機器から受け取った前記可動 部の前記動き情報に応じて、前記表示装置に 表示された仮想空間内の前記使用者の仮想上 の位置を更新するステップと、前記仮想空間 内で前記使用者の競争相手を移動するステッ プと、を含み、競争相手を移動する前記ステ ップは、前記使用者の仮想上の位置の移動を 規定する前記動き情報と前記競争相手の移動 を規定する競争相手移動情報とに基づいて、 前記競争相手の速度を更新するステップを含 む。

 この構成によれば、上記第1の観点による 運動支援装置と同様の効果を奏する。

 本発明の第4の観点によれば、運動支援方 法は、使用者が動かす可動部及びその可動部 の動きを検知する検知部を有する運動機器か ら、前記検知部が検知した前記可動部の動き 情報を受け取って、表示装置に表示する映像 を制御し、前記使用者の運動を支援する運動 支援方法であって、前記運動機器から受け取 った前記可動部の前記動き情報に応じて、前 記表示装置に表示された仮想空間内の前記使 用者の仮想上の位置を更新するステップと、 前記仮想空間内で前記使用者の競争相手を移 動するステップと、を含み、競争相手を移動 する前記ステップは、前記使用者の仮想上の 位置と前記競争相手の位置とに基づいて、前 記競争相手の速度を更新するステップを含む 。

 この構成によれば、上記第2の観点による 運動支援装置と同様の効果を奏する。

 本発明の第5の観点によれば、コンピュー タプログラムは、使用者が動かす可動部及び その可動部の動きを検知する検知部を有する 運動機器から、前記検知部が検知した前記可 動部の動き情報を受け取って、表示装置に表 示する映像を制御し、前記使用者の運動を支 援する運動支援方法をコンピュータに実行さ せるコンピュータプログラムであって、前記 運動支援方法は、前記運動機器から受け取っ た前記可動部の前記動き情報に応じて、前記 表示装置に表示された仮想空間内の前記使用 者の仮想上の位置を更新するステップと、前 記仮想空間内で前記使用者の競争相手を移動 するステップと、を含み、競争相手を移動す る前記ステップは、前記使用者の仮想上の位 置の移動を規定する前記動き情報と前記競争 相手の移動を規定する競争相手移動情報とに 基づいて、前記競争相手の速度を更新するス テップを含む。

 この構成によれば、上記第1の観点による 運動支援装置と同様の効果を奏する。

 本発明の第6の観点によれば、コンピュー タプログラムは、使用者が動かす可動部及び その可動部の動きを検知する検知部を有する 運動機器から、前記検知部が検知した前記可 動部の動き情報を受け取って、表示装置に表 示する映像を制御し、前記使用者の運動を支 援する運動支援方法をコンピュータに実行さ せるコンピュータプログラムであって、前記 運動支援方法は、前記運動機器から受け取っ た前記可動部の前記動き情報に応じて、前記 表示装置に表示された仮想空間内の前記使用 者の仮想上の位置を更新するステップと、前 記仮想空間内で前記使用者の競争相手を移動 するステップと、を含み、競争相手を移動す る前記ステップは、前記使用者の仮想上の位 置と前記競争相手の位置とに基づいて、前記 競争相手の速度を更新するステップを含む、 コンピュータプログラム。

 この構成によれば、上記第2の観点による 運動支援装置と同様の効果を奏する。

 本発明の第7の観点によれば、記録媒体は 、上記第5の観点によるコンピュータプログ ムを記録したコンピュータ読み取り可能な 録媒体である。

 この構成によれば、上記第1の観点による 運動支援装置と同様の効果を奏する。

 本発明の第8の観点によれば、記録媒体は 、上記第6の観点によるコンピュータプログ ムを記録したコンピュータ読み取り可能な 録媒体である。

 この構成によれば、上記第2の観点による 運動支援装置と同様の効果を奏する。

 本明細書及び請求の範囲において、記録 体には、例えば、フレキシブルディスク、 ードディスク、磁気テープ、光磁気ディス 、CD(CD-ROM、Video-CDを含む)、DVD(DVD-Video、DVD-RO M、DVD-RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリ バックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、 フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAM カートリッジ等を含む。

 本発明の新規な特徴は、特許請求の範囲 記載されている。しかしながら、発明その の及びその他の特徴と効果は、添付図面を 照して具体的な実施例の詳細な説明を読む とにより容易に理解される。

本発明の実施の形態による運動支援シ テムの全体構成を示す図である。 図1のハンドル部2の平面図である。 図1の運動支援システムの電気的構成を 示す図である。 図1のテレビジョンモニタ7に表示され プレイ画面の例示図である。 本発明の実施の形態による運動支援シ テムの原理説明図である。 図3のプロセッサ71による全体処理の流 の一例を示すフローチャートである。 図6のステップS3で実行される処理の流 の一例を示すフローチャートである。 図7のステップS43で実行される相手バイ ク制御処理の流れの一例を示すフローチャー トである。 本発明の実施の形態による変形例の説 図である。

符号の説明

1…エクササイズバイク、2…ハンドル部、3 …アダプタ、5…カートリッジ、7…テレビジ ンモニタ、9…集線装置、21L,21R…ハンドル 23…コンピュータボックス、25L…左操作部、 25R…右操作部、27…電極、29…シート(サドル) 、31…シートポスト、33,34…脚部、35…ペダル 、37…パイプ、39…ボディ、51…LCD、53…中央 作部、55…心拍センサ、57L,57R,57U,57D…方向 ー、61…決定キー、63…キャンセルキー、71 プロセッサ、73…外部メモリ、75,87…MCU、77 コンピュータ、78…体脂肪センサ、81…回転 ンサ、83…負荷発生装置。

 以下、本発明の実施の形態について、図 を参照しながら説明する。なお、図中、同 または相当部分については同一の参照符号 付してその説明を援用する。

 図1は、本発明の実施の形態による運動支 援システムの全体構成を示す図である。図1 参照して、この運動支援システムは、エク サイズバイク1、アダプタ3、カートリッジ5 テレビジョンモニタ7、及び集線装置9を備え る。アダプタ3には、カートリッジ5が装着さ る。また、アダプタ3は、AVケーブル11によ 、テレビジョンモニタ7に接続される。また アダプタ3は、ケーブル13により、集線装置9 と接続される。

 エクササイズバイク1は、ボディ39を有す 。ボディ39は、その前後の底部において、 筒状の脚部33及び34で支持される。そして、 ディ39の頂部付近からは、シートポスト31が 略垂直に延びており、その先端に、使用者が 腰掛けるシート(サドル)29が固定される。ま 、ボディ39の両側面には、使用者が足でこぐ ためのペダル35が設けられる。さらに、ボデ 39からは、その脚部34の側から略垂直に延び るパイプ37が形成される。

 このパイプ37の先端部には、ハンドル部2 設けられる。ハンドル部2は、左ハンドル21L 、左操作部25L、右ハンドル21R、右操作部25R、 及びコンピュータボックス23を含む。コンピ ータボックス23は、パイプ37の先端に取り付 けられる。なお、コンピュータボックス23は パイプ37から取り外し自在である。

 使用者が握るための鈎状の左ハンドル21L び右ハンドル21Rは、パイプ37の先端付近の 側面に固定される。左ハンドル21L及び右ハ ドル21Rには、それぞれ、体脂肪計測用の電 27が形成される。さらに、左ハンドル21Lには 、使用者が左手(例えば左親指)で操作するた の左操作部25Lが取り付けられ、右ハンドル2 1Rには、使用者が右手(例えば右親指)で操作 るための右操作部25Rが取り付けられる。

 コンピュータボックス23と左操作部25Lと ケーブル17で接続される。また、コンピュー タボックス23と右操作部25Rとはケーブル19で 続される。さらに、左操作部25Lと集線装置9 は、ケーブル15で接続される。集線装置9に 、例えば、4個の端子が設けられ、ケーブル 15の一方端は、その端子のいずれかに装着さ る。

 図2は、図1のハンドル部2の平面図である 図2を参照して、コンピュータボックス23は LCD51及び中央操作部53を含む。中央操作部53 、方向キー及び決定キーを含む。左操作部2 5Lは、左方向キー57L、上方向キー57U、及び下 向キー57Dを含む。右操作部25Rは、右方向キ 57R、決定キー61、及びキャンセルキー63を含 む。また、左ハンドル21L及び右ハンドル21Rに は、それぞれ、心拍計測用のセンサ55が設け れる。なお、図2では、ケーブル15,17,19の図 を省略している。

 図3は、図1の運動支援システムの電気的 成を示す図である。図3を参照して、カート ッジ5は、プロセッサ71及び外部メモリ73を む。外部メモリ73は、ROM、RAM、及び/又はフ ッシュメモリ等、システムの仕様に応じて 要なものを備える。プロセッサ71は、バスを 通じて、外部メモリ73にアクセスできる。従 て、プロセッサ71は、外部メモリ73に格納さ れたプログラムを実行でき、また、外部メモ リ73に格納されたデータをリードして処理す ことができる。この外部メモリ73に、後述 フローチャートで示される各処理を行うプ グラム、画像データ、及び音声データ等が め格納される。プロセッサ71が生成したビデ オ信号VD及びオーディオ信号AUは、AVケーブル 11を介して、テレビジョンモニタ7に与えられ る。したがって、テレビジョンモニタ7には ビデオ信号VDに基づく映像が表示され、その スピーカからはオーディオ信号AUに基づく音 が出力される。

 プロセッサ71は、図示しないが、中央演 処理装置(以下、「CPU」と呼ぶ。)、グラフィ ックスプロセシングユニット(以下、「GPU」 呼ぶ。)、サウンドプロセシングユニット(以 下、「SPU」と呼ぶ。)、ジオメトリエンジン( 下、「GE」と呼ぶ。)、外部インタフェース ロック、メインRAM、及びA/Dコンバータ(以下 、「ADC」と呼ぶ。)などを具備する。

 CPUは、外部メモリ73に格納されたプログ ムを実行して、各種演算やシステム全体の 御を行う。グラフィックス処理に関するCPU 処理として、外部メモリ73に格納されたプロ グラムを実行して、各オブジェクトの拡大・ 縮小、回転、及び/又は平行移動のパラメー 、視点座標(カメラ座標)、並びに視線ベクト ルの算出等を行う。ここで、1または複数の リゴン又はスプライトから構成され、同じ 大・縮小、回転、及び平行移動の変換が適 される単位を「オブジェクト」と呼ぶ。

 GPUは、ポリゴン及びスプライトから構成 れる三次元イメージをリアルタイムに生成 、アナログのコンポジットビデオ信号VDに 換する。SPUは、PCM(pulse code modulation)波形デ タ、アンプリチュードデータ、及びメイン リュームデータを生成し、これらをアナロ 乗算して、アナログオーディオ信号AUを生 する。GEは、三次元イメージを表示するため の幾何演算を実行する。具体的には、GEは、 列積、ベクトルアフィン変換、ベクトル直 変換、透視投影変換、頂点明度/ポリゴン明 度計算(ベクトル内積)、及びポリゴン裏面カ ング処理(ベクトル外積)などの演算を実行 る。

 外部インタフェースブロックは、周辺装 (本実施の形態では集線装置9及びエクササ ズバイク1)とのインタフェースであり、24チ ンネルのプログラマブルなデジタル入出力( I/O)ポートを含む。ADCは、4チャンネルのアナ グ入力ポートに接続され、これらを介して アナログ入力装置から入力されたアナログ 号をデジタル信号に変換する。メインRAMは CPUのワーク領域、変数格納領域、および仮 記憶機構管理領域等として利用される。

 集線装置9は、MCU(Micro Controler Unit)75を含 。MCU75は、ケーブル13により、プロセッサ71 接続され、双方向通信が可能である。また MCU75は、集線装置9に設けられた4個の端子と 接続される。

 エクササイズバイク1は、コンピュータボ ックス23に内蔵されるコンピュータ77、MCU87を 内蔵する左操作部25L、右操作部25R、コンピュ ータボックス23に設けられる中央操作部53及 LCD51、ハンドル21L及び21Rに設けられる体脂肪 センサ78及び心拍センサ55、並びに、ボディ39 の内部に設けられる回転センサ79及び負荷発 装置83を備える。なお、体脂肪センサ78は、 電極27を含む。

 エクササイズバイク1のMCU87と集線装置9の MCU75とは、ケーブル15で接続され、双方向通 が可能である。また、MCU87は、コンピュータ 77と接続され、双方向通信が可能である。カ トリッジ5のプロセッサ71とエクササイズバ ク1のコンピュータ77とは、集線装置9のMCU75 び左操作部25LのMCU87を介して、双方向通信 可能である。

 体脂肪センサ78は、電極27を通じて使用者 の体に微弱電流を流し、電気抵抗(インピー ンス)を測るものである。心拍センサ55は、 用者の心拍を検出するもので、血流量の変 を光学的に検出するものである。回転セン 79は、ペダル35の回転軸となるシャフトの回 を検出するロータリエンコーダにより実現 れる。負荷発生装置83は、電磁クラッチを み、電磁クラッチへ供給する電力を調整し 、ペダル35の負荷量をコントロールする。中 央操作部53の操作信号は、コンピュータ77に 力される。

 コンピュータ77は、体脂肪センサ78からの 入力信号に基づいて使用者の体脂肪を算出す る。コンピュータ77は、心拍センサ55からの 力信号に基づいて、使用者の心拍数を算出 る。コンピュータ77は、回転センサ79からの 力信号に基づいて、ペダル35の回転数(rpm:rev olutions per minute)を算出する。コンピュータ77 は、ペダル35の回転数及び負荷量並びに使用 の年齢、性別及び体重に基づいて使用者の 費カロリを算出する。

 そして、コンピュータ77は、算出した体 肪、心拍数、回転数及び消費カロリをLCD51に 表示する。また、コンピュータ77は、負荷発 装置83を制御して、ペダル35への負荷量をコ ントロールする。さらに、コンピュータ77は 中央操作部53からの操作信号に応じて、各 設定を行う。

 コンピュータ77は、算出したペダル35の回 転数、消費カロリ及び心拍数の情報を、MCU87 び75を介して、プロセッサ71に送信する。ま た、コンピュータ77は、MCU87及び75を介して、 プロセッサ71が送信した負荷情報を受け取り その負荷情報に応じた負荷量を負荷発生装 83に発生させる。

 左操作部25Lの各キー57L,57U,57Dの操作信号 、ケーブル15、集線装置9、ケーブル13、及び アダプタ3を介して、プロセッサ71に入力され る。また、右操作部25Rの各キー57R,61,63の操作 信号は、ケーブル19、コンピュータボックス2 3、ケーブル17、左操作部25L、ケーブル15、集 装置9、ケーブル13、及びアダプタ3を介して 、プロセッサ71に入力される。

 プロセッサ71は、エクササイズバイク1か 与えられたペダル35の回転数の情報並びに 操作部25L及び右操作部25Rの操作信号に基づ て、外部メモリ73に格納されたプログラムに 従った演算、グラフィック処理、及びサウン ド処理等を実行し、ビデオ信号VDおよびオー ィオ信号AUを生成する。また、プロセッサ71 は、プログラムに従って、エクササイズバイ ク1へ負荷情報を与えて、エクササイズバイ 1のペダル35への負荷量をコントロールする

 図4は、図1のテレビジョンモニタ7に表示 れるプレイ画面の例示図である。図4を参照 して、プロセッサ71がテレビジョンモニタ7に 表示するプレイ画面は、仮想空間40を移動す プレイヤバイクPB及び相手バイクCP1~CP5を含 。プレイヤバイクPBは、使用者がこぐペダ 35の回転数に応じた速度で仮想空間を前進移 動する。ここで、「前進」とは画面奥に向か う方向である。また、プレイヤバイクPBは、 進すると同時に、左方向キー57Lの押下に応 て左方向に移動し、右方向キー57Rの押下に じて右方向に移動する。

 後で詳細に説明するが、相手バイクCP1~CP5 の各々の仮想ペダルの回転数は、使用者がこ ぐペダル35の回転数に応じて定められる。従 て、相手バイクCP1~CP5がプレイヤバイクPBの か先を走ることを極力防止でき、また、相 バイクCP1~CP5がプレイヤバイクPBの遥か後ろ 走ることを極力防止できる。その結果、比 的多くの期間、プレイヤバイクPBと相手バ クCP1~CP5との間で競争状態を維持できる。

 また、プレイ画面は、プレイヤ位置確認 ー41を含む。プレイヤ位置確認バー41は、プ レイヤバイクPBと相手バイクCP1~CP5との相対的 位置関係を示すものであり、プレイヤバイク PB及び相手バイクCP1~CP5にそれぞれ対応してバ ー上を移動する玉42を含む。この場合、先頭( 一番上)の玉42の位置は固定され、これを基準 にして、他の玉42が配置される。なお、プレ ヤバイクPB及び相手バイクCP1~CP5に付された 彩は相互に異なっている。そして、それぞ の玉42には、対応するプレイヤバイクPB及び 相手バイクCP1~CP5と同色の色彩が付される。

 さらに、プレイ画面には、プレイヤバイ PBの、順位43、ラップ44、トータルタイム45 ラップタイム46及び仮想速度49が表示される また、プレイ画面には、ペダル35の回転数 応じて変化するゲージ48及び使用者の心拍数 47を含む。

 図5は、本発明の実施の形態による運動支 援システムの原理説明図である。図5を参照 て、現在のプレイヤバイクPBの回転数、つま り、現在のペダル35の回転数を60rpmとする。 こで、相手バイクCP1~CP5はそれぞれ独自のタ マを有している。これらのタイマは、それ れ独自に設定された初期値からのカウント ウンを行う。初期値の再設定は、タイマが0 になった時に実行される。本実施の形態では 、タイマの初期値として、1秒~5秒(整数値)の ずれかをランダムに設定する。従って、初 値の再設定の時刻は、タイマごと、つまり 相手バイクCP1~CP5に異なる場合が多くなる。

 さて、まず、プロセッサ71は、60rpmを中心 として、±8rpmの回転レンジ52~68rpm(以下、「修 正前回転レンジ」と呼ぶ。)を設定する。そ て、相手バイクCP1~CP5にそれぞれ設定された 位情報+4,+2,0,-2,-4に基づいて、回転レンジ52~ 68rpmを修正する。優位情報は、相手バイクCP1~ CP5のそれぞれに割り当てられた、順位に関す る相互の優位性を示す情報である。相手バイ クCP1の優位情報は+4で一番有利な値が割り当 られ、相手バイクCP2の優位情報は+2で二番 に有利な値が割り当てられる。相手バイクCP 4の優位情報は-4で一番不利な値が割り当てら れ、相手バイクCP3の優位情報は-2で二番目に 利な値が割り当てられる。相手バイクCP3の 位情報は0であり、有利不利はない。

 今、ペダル35の回転数が60RPMであり、相手 バイクCP1のタイマが0になったとする。する 、プロセッサ71は、修正前回転レンジ52~68rpm 、相手バイクCP1の優位情報+4だけシフトし 修正後の回転レンジを56~72rpmとする。そして 、プロセッサ71は、修正後の回転レンジを56~7 2rpm(整数値)から、相手バイクCP1に割り当てる 仮想ペダルの回転数をランダムに選択する。

 今、ペダル35の回転数が60RPMであり、相手 バイクCP2のタイマが0になったとする。する 、プロセッサ71は、修正前回転レンジ52~68rpm 、相手バイクCP2の優位情報+2だけシフトし 修正後の回転レンジを54~70rpmとする。そして 、プロセッサ71は、修正後の回転レンジを54~7 0rpm(整数値)から、相手バイクCP2に割り当てる 仮想ペダルの回転数をランダムに選択する。

 今、ペダル35の回転数が60RPMであり、相手 バイクCP3のタイマが0になったとする。する 、プロセッサ71は、修正前回転レンジ52~68rpm 、相手バイクCP3の優位情報0だけシフトし、 修正後の回転レンジを52~68rpmとする。つまり この場合は、修正回転レンジが修正後の回 レンジに等しくなる。そして、プロセッサ7 1は、修正後の回転レンジを52~68rpm(整数値)か 、相手バイクCP3に割り当てる仮想ペダルの 転数をランダムに選択する。

 今、ペダル35の回転数が60RPMであり、相手 バイクCP4のタイマが0になったとする。する 、プロセッサ71は、修正前回転レンジ52~68rpm 、相手バイクCP4の優位情報-2だけシフトし 修正後の回転レンジを50~66rpmとする。そして 、プロセッサ71は、修正後の回転レンジを50~6 6rpm(整数値)から、相手バイクCP4に割り当てる 仮想ペダルの回転数をランダムに選択する。

 今、ペダル35の回転数が60RPMであり、相手 バイクCP5のタイマが0になったとする。する 、プロセッサ71は、修正前回転レンジ52~68rpm 、相手バイクCP5の優位情報-4だけシフトし 修正後の回転レンジを48~64rpmとする。そして 、プロセッサ71は、修正後の回転レンジを48~6 4rpm(整数値)から、相手バイクCP5に割り当てる 仮想ペダルの回転数をランダムに選択する。

 以上のように、本実施の形態では、まず 今のペダル35の回転数を中心とした回転レ ジを決定する。そして、それぞれの相手バ クCP1~CP5に割り当てられた優位情報に基づい 、回転レンジを修正する。回転レンジの修 は、相手バイクCP1~CP5ごとに独立して設定さ れたタイマに応じて実行される。

 図6は、図3のプロセッサ71による全体処理 の流れの一例を示すフローチャートである。 図6を参照して、ステップS1にて、プロセッサ 71は、各種変数(フラグやカウンタを含む。) 初期化等、システムの初期設定を実行する ステップS3にて、プロセッサ71は、外部メモ 73に格納されたアプリケーションプログラ に従った処理を実行する。ステップS5にて、 プロセッサ71は、ビデオ同期信号による割り みが発生するまで待機する。つまり、プロ ッサ71は、ビデオ同期信号による割り込み 発生していない場合は、同じステップS5に戻 り、ビデオ同期信号による割り込みが発生し た場合は、ステップS7に進む。例えば、ビデ 同期信号による割り込みは、1/60秒ごとに発 生する。この割り込みに同期して、ステップ S7及びステップS9にて、プロセッサ71は、テレ ビジョンモニタ7に表示する画像を更新する 共に、音声の再生を行う。そして、プロセ サ71は、ステップS3に戻る。

 ステップS3の処理を制御するアプリケー ョンプログラムは、複数のプログラムを含 。この複数のプログラムに、下記するフロ チャートが示す処理を実行するプログラム 含まれる。

 図7は、図6のステップS3で実行される処理 の流れの一例を示すフローチャートである。 図7を参照して、ステップS41にて、プロセッ 71は、ペダル35の回転数に応じた進行速度で レイヤバイクPBを前進する設定を行う。こ 場合、プロセッサ71は、プレイヤバイクPBを 進すると同時に、左方向キー57Lの押下に応 て左方向に移動し、右方向キー57Rの押下に じて右方向に移動する設定を行う。

 ステップS43にて、プロセッサ71は、図5で 明した規則に従って、相手バイクCP1~CP5の仮 想ペダルの回転数を設定し、相手バイクCP1~CP 5にそれぞれ設定した回転数に応じた速度で 相手バイクCP1~CP5が前進する設定を行う。ス ップS45にて、プロセッサ71は、プレイヤバ クPB及び相手バイクCP1~CP5の位置関係に応じ 、プレイヤ位置確認バー41の玉42設定する。 テップS47にて、プロセッサ71は、プレイヤ 連表示情報(43,44,45,46,47,48,49)を設定してリタ ンする。

 図6に戻って、ステップS7では、プロセッ 71は、図7のステップS41~S47で設定された情報 に従って、プレイ画面を更新する。

 図8は、図7のステップS43で実行される相 バイク制御処理の流れの一例を示すフロー ャートである。図8を参照して、ステップS61 て、プロセッサ71は、相手バイクCP1~CP5ごと 、ステップS61~S75の処理を実行する。すなわ ち、ステップS61にて、プロセッサ71は、相手 イクCP1のタイマT1が満了したか否か(0になっ たか否か)を判断し、満了した場合はステッ S63に進み、満了していない場合はステップS7 5でタイマT1を更新(カウントダウン)してステ プS77に進む。

 ステップS63にて、プロセッサ71は、ペダ 35の回転数Revに基づいて、修正前回転レンジ RBを決定する。つまり、修正前回転レンジRB 、(RB-α)~(RB+α)に決定する。ステップS65にて プロセッサ71は、相手バイクCP1の優位情報(+ 1)を考慮して、修正前回転レンジRBを修正す 。つまり、修正後の回転レンジRAを、(RB-α+ 1)~(RB+α+β1)とする。

 ステップS67にて、プロセッサ71は、修正 の回転レンジRA内から、ランダムに回転数CR1 を選択する。ステップS69にて、プロセッサ71 、選択した回転数CR1に応じて、相手バイクC P1の位置を更新する。

 ステップS71にて、プロセッサ71は、時間t1 ~t5の範囲から、相手バイクCP1のタイマT1の初 値をランダムに選択する。ステップS73にて プロセッサ71は、タイマT1をスタートする。

 ステップS77にて、プロセッサ71は、全て 相手バイクCP1~CP5について、ステップS61~S75の 処理が完了したか否かを判断し、完了してい ない場合はステップS61に戻り、完了した場合 はリターンする。

 ここで、相手バイクCP2~CP5の、タイマをそ れぞれタイマT2,T3,T4及びT5とし、優位情報を れぞれ優位情報(+β2),(0),(-β2)及び(-β1)とし、 回転数をそれぞれCR2,CR3,CR4及びCR5とする。こ したときに、上記説明において、相手バイ CP2~CP5に応じて、タイマT1をタイマT2,T3,T4又 T5に読み替え、優位情報(+β1)を優位情報(+β2) ,(0),(-β2)又は(-β1)に読み替え、回転数CR1をCR2, CR3,CR4又はCR5に読み替える。

 なお、定数α、優位情報(+β1),(+β2),(0),(-β2 )及び(-β1)並びに時間t1~t5は、例えば、経験的 に決定した値を設定する。

 さて、以上のように、本実施の形態によ ば、プレイヤバイクPBの速度はペダル35の回 転数に応じて決定される。しかも、相手バイ クCP1~CP5の速度もまた、プレイヤバイクPBの速 度を規定するペダル35の回転数に応じて定め れる。具体的には、相手バイクCP1~CP5の仮想 ペダルの回転数は、ペダル35の回転数を含む 転レンジから選択される。従って、相手バ クCP1~CP5がプレイヤバイクPBの遥か先を走る とを極力防止でき、また、相手バイクCP1~CP5 がプレイヤバイクPBの遥か後ろを走ることを 力防止できる。その結果、比較的多くの期 、プレイヤバイクPBと相手バイクCP1~CP5との で競争状態を維持できる。つまり、使用者 運動状態を表す情報、つまり、使用者がこ ペダル35の回転数に応じて適切な相手バイ CP1~CP5を提供できる。

 また、本実施の形態では、使用者がこぐ ダル35の回転数に応じて動くプレイヤバイ PBが表示されるので(三人称視点)、使用者は プレイヤバイクPBを見ることで、相手バイ CP1~CP5との関係(距離や順位等)を容易に把握 きる。

 さらに、本実施の形態では、相手バイクC P1~CP5の回転数は、修正前回転レンジから、ラ ンダムに選択される。従って、各相手バイク CP1~CP5の回転数が画一的に決定されることを 止できる。また、各相手バイクCP1~CP5の回転 は、相互に依存することなく独立してラン ムなタイミングで更新される。従って、各 手バイクCP1~CP5の動きに予測不能性を与える ことができる。

 さらに、本実施の形態では、相手バイクC P1~CP5に割り当てられた優位情報を考慮して、 修正前回転レンジが修正される。つまり、修 正後の回転レンジは、相手バイクCP1~CP5ごと 異なる。従って、多くの場合、各相手バイ CP1~CP5の回転数を異ならせることができる。

 なお、本明細書において、「回転数」と 速度」とは同義に用いてよい。なぜなら、 方には強い相関関係があるからである。

 (変形例)

 本実施の形態の変形例では、集線装置9に 2台のエクササイズバイク1を接続して、2台の エクササイズバイク1に対応した2台のプレイ バイクPB1及びPB2並びに4台の相手バイクCP1~CP 4の間で競争を行うものである。

 図9は、本発明の実施の形態による変形例 の説明図である。図9を参照して、プロセッ 71がテレビジョンモニタ7に表示する変形例 プレイ画面は、一方のエクササイズバイク1 使用する第1使用者に対応する第1プレイヤ 面A1と他方のエクササイズバイク1を使用す 第2使用者に対応する第2プレイヤ画面A2とか なる。

 第1プレイヤ画面A1では、第1使用者のペダ ル35の回転数に応じた速度で前進するプレイ バイクPB1が、ほぼ水平方向中心手前側に位 するように、相手バイクCP1~CP4及びプレイヤ バイクPB1と共に表示される。ただし、プレイ ヤバイクPB1の順位によっては、相手バイクCP1 ~CP4及びプレイヤバイクPB1のうち、第1プレイ 画面A1に表示されないものも発生する。プ イヤバイクPB1は、前進すると同時に、第1使 者のエクササイズバイク1の左方向キー57Lの 押下に応じて左方向に移動し、右方向キー57R の押下に応じて右方向に移動する。

 また、第1プレイヤ画面A1は、第1使用者及 びそのエクササイズバイク1に関する順位43、 ラップ44、トータルタイム45、ラップタイム46 、仮想速度49、心拍数47及びペダル35の回転数 に応じて変化するゲージ48を含む。

 第2プレイヤ画面A2では、第2使用者のペダ ル35の回転数に応じた速度で前進するプレイ バイクPB2が、ほぼ水平方向中心手前側に位 するように、相手バイクCP1~CP4及びプレイヤ バイクPB1と共に表示される。ただし、プレイ ヤバイクPB2の順位によっては、相手バイクCP1 ~CP4及びプレイヤバイクPB1のうち、第2プレイ 画面A2に表示されないものも発生する。プ イヤバイクPB2は、前進すると同時に、第2使 者のエクササイズバイク1の左方向キー57Lの 押下に応じて左方向に移動し、右方向キー57R の押下に応じて右方向に移動する。

 また、第2プレイヤ画面A1は、第2使用者及 びそのエクササイズバイク1に関する順位43、 ラップ44、トータルタイム45、ラップタイム46 、仮想速度49、心拍数47及びペダル35の回転数 に応じて変化するゲージ48を含む。

 プレイ画面全体にわたって、プレイヤ位 確認バー41が表示される。プレイヤ位置確 バー41は、第1使用者と第2使用者とで共通で る。プレイヤ位置確認バー41は、プレイヤ イクPB1及びPB2と相手バイクCP1~CP4との相対的 置関係を示すものであり、プレイヤバイクP B1及びPB2並びに相手バイクCP1~CP4にそれぞれ対 応してバー上を移動する玉42を含む。この場 、先頭(一番上)の玉42の位置は固定され、こ れを基準にして、他の玉42が配置される。な 、プレイヤバイクPB1及びPB2並びに相手バイ CP1~CP4に付された色彩は相互に異なっている 。そして、それぞれの玉42には、対応するプ イヤバイクPB1及びPB2並びに相手バイクCP1~CP4 と同色の色彩が付される。

 この変形例では、上記実施の形態と同様 、相手バイクCP1~CP4の各々の仮想ペダルの回 転数は、第1使用者又は第2使用者がこぐペダ 35の回転数に応じて定められる。この場合 プレイヤバイクPB1及びPB2のうち、先に走っ いるプレイヤバイクを操作する使用者がこ ペダル35の回転数に基づいて、相手バイクCP1 ~CP4の各々の仮想ペダルの回転数が決定され 。決定方法は、実施の形態と同様である。 って、相手バイクCP1~CP4の仮想ペダルの回転 を定める基準になった使用者が操作するプ イヤバイクについては、少なくとも、相手 イクCP1~CP4が遥か先を走ることを極力防止で き、また、相手バイクCP1~CP4が遥か後ろを走 ことを極力防止できる。その結果、比較的 くの期間、少なくとも当該プレイヤバイク 相手バイクCP1~CP4との間で競争状態を維持で る。プレイヤバイクPB1とPB2とが接近してい 場合は、双方について、相手バイクCP1~CP4と の間で競争状態を維持できる。

 なお、本発明は、上記の実施の形態に限 れるものではなく、その要旨を逸脱しない 囲で種々の態様において実施することが可 であり、例えば、以下のような変形も可能 ある。

 (1)上記では、エクササイズバイク1のペダ ル35(可動部)の回転運動を周期的運動の例に げた。ただし、周期的運動を行うものであ ば、エクササイズバイク1に限定されない。 た、足で操作する運動機器に限定されず、 で操作するものであってもよく、手足を使 ものであってもよい。本明細書において、 期的運動とは、回帰運動(回転運動を含む。 )及び往復運動を含む。

 可動部が回帰運動を行う運動機器(足用) しては、例えば、トレッドミルなどがある 可動部が往復運動を行う運動機器(足用)とし ては、例えば、ステッパなどがある。可動部 が往復運動を行う運動機器(手用)としては、 えば、ローイングマシンなどがある。往復 動を行う運動機器としては、例えば、足や を使ってウエイトを上げ下げする筋肉トレ ニングマシンなどがある。

 (2)上記では、周期的運動の検知手段とし 、ロータリエンコーダを例に挙げた。しか 、周期的運動の検知手段はこれに限定され 、あらゆる周知の検知手段を用いることが きる。また、周期的運動を非接触で検知す こともできる。例えば、エクササイズバイ 1のペダル35に再帰反射体を取り付けて、こ をCCDやイメージセンサ等の撮像装置で撮像 て、ペダル35の周期的運動の検知及び解析 行うこともできる。この場合、再帰反射体 必ずしも必要ないが、検知及び解析の精度 向上等のためには取り付けたほうが好まし 。

 (3)上記では、負荷をかけながら使用者の レーニングを行うエルゴメータの例として クササイズバイクを例に挙げたが、これに 定されない。エルゴメータとしては、例え 、トレッドミルなどがある。

 また、本発明の適用は、必ずしも負荷を けるものに限定されない。使用者の手や足 周期的運動を検知して、これに応じて、上 画面の制御を行うこともできる。例えば、 用者が再帰反射体を把持あるいは装着する 周期的運動を行う身体の部位であれば、再 反射体を装着する位置は特に限定されない ただし、再帰反射体は、動きの大きい部位 把持あるいは装着することが好ましい。ま 、再帰反射体は、プロセッサ71が実行する ンピュータプログラムが想定する周期的な 動を行う身体の部位に装着しなければなら い。例えば、足踏み運動をするときの足首 再帰反射体を装着し、これを撮像装置で撮 して、負荷なしでの足踏み運動、つまり周 的運動を検知及び解析し、上記画面の制御 行う。

 (4)エクササイズマシン等のように、それ 体可動部を有するものに限られず、鉄アレ などのように、人間が把持などして周期的 動を行う場合にも、本発明は適用可能であ 。この場合、例えば、鉄アレイに再帰反射 を取り付けて、これを撮像装置で撮像して 周期的運動の検知及び解析を行う。もちろ 、再帰反射体は必須ではない。

 (5)上記では、表示装置はテレビジョンモ タ7であったが、これに限られない。また、 カートリッジ5及びアダプタ3を一体のものと て構成することもできる。さらに、記録媒 は、カートリッジ5に限定されず、DVDやCD-ROM などの光記録媒体や、フラッシュメモリなど 、その他の記録媒体を使用できる。

 また、カートリッジ5の機能をコンピュー タボックス23に搭載し、テレビジョンモニタ7 に接続することもできる。さらに、カートリ ッジ5の機能をコンピュータボックス23に搭載 すると共に、上記の画面が視認できる程度の サイズのLCD51を設け、テレビジョンモニタ7、 カートリッジ5、及びアダプタ3などを省くこ もできる。

 (6)上記では、集線装置9に一台のエクササ イズバイク1を接続した。ただし、集線装置9 設けられた端子の数(上記の例では4個)だけ クササイズバイク1を同時に接続できる。ま た、一台のエクササイズバイク1だけを使用 る場合は、集線装置9を介さずに、ケーブル1 5を直接アダプタ3に接続してもよい。

 (7)プロセッサ71やコンピュータ77をネット ワークに接続して、トレーニングの管理をサ ーバで行うこともできるし、また、アプリケ ーションプログラムをネットワークから取得 することもできる。また、ネットワークに接 続して、複数人がオンラインで同時にトレー ニングを行うこともできる。

 (8)上記では、運動機器としてエクササイ バイクを使用したため、より臨場感を向上 せるため、使用者の周期的運動に同期して 想空間を移動するプレイヤバイクPBを表示 た。ただし、使用者の周期的運動に同期し 仮想空間を移動するオブジェクトはプレイ バイクPBに限定されず、他の形態(例えば、 の形態)をとることができる。また、上記で 、使用者に応答するプレイヤバイクPBを表 し、いわゆる三人称視点で映像を表示した ただし、使用者の動きに応答するオブジェ トを表示することなく、使用者の動きに応 する背景の動きにより、使用者があたかも 想空間を移動しているかのような演出を行 こともできる。つまり、一人称視点であっ もよい。

 (9)上記では、ペダル35の回転数を検出し 。つまり、1回転(360度)が検出の単位であっ 。ただし、細かくペダル35の回転角を検出す ることもできる。また、ペダル35が何度回転 て停止したかを検出することもできる。こ ように、ペダル35の運動を細かく検知でき ば、提供できるアプリケーションプログラ の幅が広がる。

 (10)上記では、ペダル35の回転数に基づい 相手バイクCP1~CP5の回転数を更新した。ただ し、プロセッサ71は、プレイヤバイクPBの位 と各相手バイクCP1~CP5の位置とに基づいて、 相手バイクCP1~CP5の回転数を更新することも できる。つまり、相手バイクがプレイヤバイ クPBの前方に離れて位置する場合は、相手バ クの回転数を低くし、相手バイクがプレイ バイクPBの後方に離れて位置する場合は、 手バイクの回転数を高くする。

 このように、相手バイクの回転数が、プ イヤバイクPBと当該相手バイクとの位置関 に基づいて定められる。従って、相手バイ がプレイヤバイクPBの遥か先を走ることを極 力防止でき、また、相手バイクがプレイヤバ イクPBの遥か後ろを走ることを極力防止でき 。その結果、比較的多くの期間、プレイヤ イクPBと相手バイクとの間で競争状態を維 できる。つまり、使用者の運動状態に応じ 適切な相手バイクを提供できる。

 なお、プレイヤバイクPBを表示せず周囲 像の更新によって使用者があたかも仮想空 を移動している演出を与えてもよい(一人称 点)。

 以上、本発明を実施例により詳細に説明 たが、当業者にとっては、本発明が本願中 説明した実施例に限定されるものではない いうことは明らかである。本発明は、特許 求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨 び範囲を逸脱することなく修正及び変更態 として実施することができる。