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Patent Searching and Data


Title:
WIRING DUCT COVER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/057368
Kind Code:
A1
Abstract:
A wring duct cover that has a low cost simple structure and can be easily opened by a single action, that does not use a mechanism involving sliding operation leading to wear and damage, and that has excellent durability. The wiring duct cover has a frame body long in the left-right direction and having a substantially rectangular opening and also has a lid body fitted into the opening. When fitted into the opening, the lid body is separated from opposite side walls on the long sides of the opening to form two gaps through which wiring is led. A left and right pair of support sections that support opposite ends of the lid body from below projects from left and right inner surfaces of the opening of the frame body. On the rear side of the lid body are provided two front and rear lines of downwardly projecting engagement sections having a substantially L-shaped cross-section, and these engagement sections extend along opposite edges on the long sides of the lid body. The support sections have a front and rear pair of substantially square-shaped engagement recesses at positions corresponding to the engagement sections, and the engagement recesses receive the engagement sections when the lid body is closed. Further, a front and rear pair of outer walls is arranged at positions externally adjacent, in the front-rear direction, to the engagement recesses. When the lib body is opened by being raised from either of the sides, the front and rear pair of outer walls engages with the engagement sections to support the lid body in an open state.

Inventors:
SUGIURA TETSUMA (JP)
MORI HIROYA (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/064624
Publication Date:
May 07, 2009
Filing Date:
August 15, 2008
Export Citation:
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Assignee:
SUNTECH CO LTD (JP)
UCHIDA YOKO KK (JP)
SUGIURA TETSUMA (JP)
MORI HIROYA (JP)
International Classes:
A47B13/00; A47B97/00; G06F1/16; H02G3/04
Foreign References:
JP2001161449A2001-06-19
JP2006141591A2006-06-08
JP2006239013A2006-09-14
JPH02191409A1990-07-27
Attorney, Agent or Firm:
IGARASHI, Kazutoshi (Iidabashi KS Bldg.2-14, Shimomiyabich, Shinjuku-ku Tokyo 22, JP)
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Claims:
 デスクやテーブルなどの家具の天板に形成された開口に、該天板の天面と略面一に取り付けられる配線ダクトカバーであって、
 左右に長い略矩形状の開口部を有する枠体と、この枠体の開口部の長辺の両側壁と離間し、配線取出し用の2つの隙間を形成して該開口部に嵌合装着される蓋体とを具え、
 前記枠体の前記開口部の左右の両内側面には、前記蓋体の両端を支承する左右一対の支承部が突設され、
 前記蓋体の裏面には、その長辺の両縁に沿って断面略L字状の係合部が前後2条、下方に向けて突設され、
 前記各支承部には、前記蓋体が嵌合装着された閉蓋時に係合部を収容する略方形の前後一対の係止凹所が前記係合部と対応する位置に設けられ、前記蓋体がいずれかの側から持ち上げられる開蓋時に前記係合部と係合して前記蓋体を開蓋状態のまま保持する前後一対の外側壁が前記係止凹所と前後方向に隣接する外側に設けられていることを特徴とする配線ダクトカバー。
 外側壁は、最上部に水平面を有し、係止凹所と反対側の側面が垂直面となっており、
 係合部は、基端側に位置する基端部と、該基端部の先端から垂直に折り返す折り返し部とからなり、開蓋時には、この係合部の基端部が前記水平面に当接し、蓋体裏面前方部又は後方部が前記垂直面に当接することにより、蓋体を開蓋状態のまま保持することを特徴とする請求項1に記載の配線ダクトカバー。
 係合部は、折り返し部と蓋体裏面との間隔が外側壁の前後方向の厚みより大きいことを特徴とする請求項2に記載の配線ダクトカバー。
Description:
配線ダクトカバー

 この発明は、OA化、IT化されたオフィスに おいて、デスクやテーブル、ワゴン、収容棚 などの家具に見栄え良く配線するのに好適な 配線ダクトカバーに関するものである。

 従来から、このような配線ダクトカバーと て様々なものが提案されている。
 例えば、特許文献1には、支持体34に設けた ン341と、ダクトカバー33に設けられ、この ン341を着脱可能に枢支する弾性爪331bを有す 軸受たるキャッチ331とからなる回動機構Rを 具備した配線ダクト3が記載されている(特許 献1の図5,6参照)。この特許文献1に記載の配 ダクトカバーに代表されるように、従来の 線ダクトカバーは、左右を長辺方向とする 体と蓋体とからなり、枠体の左右の端部か 内側に立設されているか、又は蓋体に立設 れている前後2列の支軸(ピン)と、それと対 する弾性爪などの付勢手段が設けられた軸 (キャッチ)とからなる前後一対の係合手段 備えて、これら何れか一方の係合手段を付 手段に抗して脱着して、他方の係合手段の 軸と軸受からなる軸承部を摺動回転させて 閉するものであった。つまり、軸承部や付 手段などの摺動動作を伴うメカ的機構によ 開閉を実現していた。

 このように従来の配線ダクトカバーは、家 の天板に開口する配線用の隙間に指を差し んで付勢手段の付勢力に抗して係合手段を 除しなければ開閉するこができず、開閉に や手間がかかり、一動作(ワンモーション) 開閉できるものではなかった。また、軸承 を摺動回転させたり、弾性爪を押し込んだ する摺動動作を伴うため、ダクトカバーの 合手段が磨耗したり、破損したりして損傷 ることを避けられなかった。そのため、耐 性に問題があった。

特開2006-239013号公報

 そこでこの発明は、前記従来の問題点を 決し、安価で簡単な構成により一動作で容 に開閉ができ、且つ磨耗や破損に繋がる摺 動作を伴うようなメカ的機構を必要とせず 耐久性の優れた配線ダクトカバーを提供す ことを目的とする。

 前記課題を解決するために、この発明の 線ダクトカバーは、デスクやテーブルなど 家具の天板に形成された開口に、該天板の 面と略面一に取り付けられる配線ダクトカ ーであって、左右に長い略矩形状の開口部 有する枠体と、この枠体の開口部の長辺の 側壁と離間し、配線取出し用の2つの隙間を 形成して該開口部に嵌合装着される蓋体とを 具え、前記枠体の前記開口部の左右の両内側 面には、前記蓋体の両端を支承する左右一対 の支承部が突設され、前記蓋体の裏面には、 その長辺の両縁に沿って断面略L字状の係合 が前後2条、下方に向けて突設され、前記各 承部には、前記蓋体が嵌合装着された閉蓋 に係合部を収容する略方形の前後一対の係 凹所が前記係合部と対応する位置に設けら 、前記蓋体がいずれかの側から持ち上げら る開蓋時に前記係合部と係合して前記蓋体 開蓋状態のまま保持する前後一対の外側壁 前記係止凹所と前後方向に隣接する外側に けられていることを特徴とするものである

 前記のようであって、この発明の配線ダク カバーによれば、左右に長い略矩形状の開 部を有する枠体と、この枠体の開口部の長 の両側壁と離間し、配線取出し用の2つの隙 間を形成して該開口部に嵌合装着される蓋体 とを具え、前記枠体の前記開口部の左右の両 内側面には、前記蓋体の両端を支承する左右 一対の支承部が突設され、前記蓋体の裏面に は、その長辺の両縁に沿って断面略L字状の 合部が前後2条、下方に向けて突設され、前 各支承部には、前記蓋体が嵌合装着された 蓋時に係合部を収容する略方形の前後一対 係止凹所が前記係合部と対応する位置に設 られ、前記蓋体がいずれかの側から持ち上 られる開蓋時に前記係合部と係合して前記 体を開蓋状態のまま保持する前後一対の外 壁が前記係止凹所と前後方向に隣接する外 に設けられているので、従来のように、開 時、閉蓋時のいずれの際も付勢手段の付勢 に抗して係合手段の解除、結合等を行う必 がなく、蓋体を持ち上げて回転するだけの 動作で開閉が可能である。また、蓋体を回 させる際においてもほとんど部材同士が擦 合わさることなく、蓋体を回転させて開閉 できので、磨耗したり、破損したりするお れが少なく配線ダクトカバーの耐久性を向 させることができる。
 なお、この発明の配線ダクトカバーにおい は、前記外側壁は、最上部に水平面を有し 係止凹所と反対側の側面が垂直面となって り、前記係合部は、基端側に位置する基端 と、該基端部の先端から垂直に折り返す折 返し部とからなり、開蓋時には、この係合 の基端部が前記水平面に当接し、蓋体裏面 方部又は後方部が前記垂直面に当接するこ により、蓋体を開蓋状態のまま保持するよ にしてもよい。このようにすると、前記効 に加え、蓋体を開蓋状態のまま確実に保持 ることができる。
 また、この発明の配線ダクトカバーにおい は、前記係合部は、折り返し部と蓋体裏面 の間隔が外側壁の前後方向の厚みより大き なるようにしてもよい。このようにすると 蓋体を開蓋状態のまま保持する際にも部材 隔に遊びがあり、折り返し部と蓋体裏面と 間を外側壁へ嵌め込むといった、力が掛か た状態で部材同士を擦り合わせるような磨 や破損の原因となる動作が必要なく、更に 久性を向上させることができる。

この発明の実施の形態に係る配線ダク カバーを取り付けたテーブルを示す斜視図 ある。 同上の平面図である。 同上の正面図である。 この発明の実施の形態に係る配線ダク カバーを閉蓋状態で示す平面図である。 図4の配線ダクトカバーの枠体のみを示 す平面図である。 図5の枠体の正面図である。 同上の右側面図である。 図4の配線ダクトカバーの蓋体のみを示 す右側面図である。 図5の枠体のIX-IX線に沿う断面図である 図4の配線ダクトカバーのX-X線に沿う 面図である。 図4の配線ダクトカバーを閉蓋状態で す斜視図である。 図10の断面図の蓋体を少し開いた状態 示す断面図である。 図10の断面図の蓋体を完全に開いた状 で示す断面図である。 図4の配線ダクトカバーを開蓋状態で す斜視図である。

 この発明の一実施の形態を、図面を参照 て説明する。

 この発明の実施の形態に係る配線ダクト バーを、家具の一例として挙げるテーブル 天板に取り付けた場合で、本実施の形態の 用状態を説明する。図1~3に示すように、テ ブルTは、平面視で略矩形状の平板(図2参照) からなる天板T1を主体とし、この天板T1の四 の下端に脚T2が計4本取り付けられたオフィ 等で用いられる一般的な4人掛けのテーブル ある。そして、このテーブルTの天板T1の略 央に設けられた配線取り出し用の開口に本 施の形態に係る配線ダクトカバー1が取り付 けられており、配線ダクトカバー1の長辺方 とテーブルTの長辺方向とが一致するように 且つテーブルTの縁と配線ダクトカバー1の 縁とが平行となるよう取り付けられている 以下、説明上テーブルの使用者が着席した 態で手前側を前方、反対側を後方とし、左 方向もテーブルTに着席した状態での左右方 を指すものとする。

 この配線ダクトカバー1の下方は、配線ダ クトD(図3参照)となっており、テーブルT上に 置されるパソコンやプリンターなどのOA機 のLANケーブルや電源ケーブルなどの配線類 収容するスペースとなっている。また、テ ブルT上に載置されるOA機器などの配線は、 線ダクトカバー1の隙間からこの配線ダクトD に連通するものであり、OA機器の設置や増設 移設の際には、配線類を配線したり、引き いたりする必要がある。このため、配線ダ トカバー1は容易に開閉が可能で、場合によ っては、フルオープン、つまり、脱着可能と なっていることが要望されている。最近では 、複数人がテーブルをシェアーし、各人が自 分のノートパソコンなどを移動してきて使用 するため、容易にLAN等に接続できることなど も望まれている。そのため、配線ダクトカバ ーは、以前にも増して頻繁に開閉されるよう になってきており、その分耐久性も要求され るようになってきた。

 次に、本実施の形態に係る配線ダクトカ ーの構成を、図4~10を参照しつつ説明する。 図4に示すように、配線ダクトカバー1は、後 の左右に長い略矩形状の開口部21を有する 体2と、この枠体2の開口部の長辺の両側壁と 離間し、枠体2と配線取出し用の2つの隙間を 成して該開口部内に嵌まり込み、開閉自在 蓋体3とから構成されている。

 この枠体2は、図5~8に示すように、主に枠 状のプレートである枠体本体20からなり、こ 枠体本体20は、その中央に左右に長い略矩 状の開口部21を有している。そして、この開 口部21の周りには、垂直面から構成される開 部側壁22が形成され、この開口部側壁22内側 の左右の両側面には、蓋体3の左右の両端を 方から支承する左右一対の支承部23,23’が設 けられている。

 また、図6~8に示すように、開口部側壁22 四隅付近には、天板T1(図1~3参照)の開口端面 設けられた係止凹部(図示せず)と係合する 止爪22aが設けられ、開口部側壁22の長辺の中 央には、その外側面から前後方向外側に向け て天板T1の裏面に設けられた係止凹部(図示せ ず)と係合する2つの係止爪22bが突設され、そ ぞれの係止爪が天板T1と係合することによ 配線ダクトカバー1がテーブルTに係止される ようになっている(図1~3参照)。

 蓋体3は、図4及び図8に示すように、平面視 左右に長い略矩形の平板からなる蓋体本体3 0を基体とし、この蓋体本体30の長辺の両縁に 沿って縁端から所定距離(本実施の形態では22 mm程度)離間した位置に蓋体本体30の裏面から 方に突出する断面略L字状の前後2条の係合 31,31’が設けられている。この係合部31,31’ 、断面L字の基端側に位置する閉蓋時におい て垂直な略矩形の基端部31a,31a’と、この基 部31a,31a’の先端から垂直に折り返す閉蓋時 おいて水平な略矩形の折り返し部31b,31b’と からなり、基端部31a,31a’の高さXは、本実施 形態では10mm程度、折り返し部31b,31b’の折 返し距離Yは、10mm程度となっている。よって 、蓋体本体30と折り返し部31b,31b’との間隔Z 、7mm程度となっている。
 また、係合部31,31’の出隅は、全て丸く面 り成形(角が丸く曲面状に成形)されており、 蓋体3を回動させる際に角が引っ掛かったり ることがなくスムーズに動かすことができ 。そのため、他の部材等を磨耗したりする それが少ない。

 枠体2の支承部23は、図9に示すように、概 ねその外観形状が直方体の上面側に2つの溝 形成された形状であり、中央部23aと、その 後方向外側に位置する前後一対の係止溝23b,2 3cと、その更に前後方向外側に位置する前後 対の外側壁23d,23eとから構成され、蓋体3を 方から支承する機能を有している。この中 部23aは、その上面が支承部23において一番高 い水平面となっており、そこから外側に向け て係止溝23b,23cが一定の深さ(本実施の形態で 9mm程度)と幅(本実施の形態では、この幅b1は 10mm程度)だけ窪んで、その外側にある外側壁2 3d,23eがまた少し高く(本実施の形態では7mm程 )、且つ中央部23aの上面より低くなっている このため、係止溝23b,23cは、略方形の係止凹 所となっている。また、この係止溝23b,23cの 面230及び外側壁23d,23eの頂面231は、水平面と っており、支承部23の外側壁23d,23eの両外側 232は、垂直面となっている。そして、この 側壁23d,23eの頂面231と外側面232とが交わる隅 角部には、面取りされた傾斜面233が形成され ている。外側壁23d,23eの前後方向の厚みb2は、 本実施の形態では、5.5mm程度となっている。

 そして、この係止溝23b,23cは、図10に示すよ に、蓋体3の係合部31,31’と対応する位置に けられており、閉蓋時には、折り返し部31b, 31b’を底面230(図9参照)上に載置して係合部31, 31’を収容できるようになっている。また、 止溝23b,23cの底面230の高さは、折り返し部31b ,31b’を載置した際に蓋体本体30の上面が枠体 本体20の上面と面一(即ち、天板T1(図3参照)と 面一)になるように設定されている。そして 、この係止溝23b,23cの前後方向の幅b1は、前記 のように折り返し部31b,31b’の幅である折り し距離Y(図8参照)より少し広い略同等の幅と っている。このため、閉蓋状態で蓋体3の係 合部31,31’が支承部23の係止溝23b,23cにピッタ はまり込むので、閉蓋時に蓋体3が前後に移 動することがなく、配線取出し用の隙間の間 隔が左右でズレたりせず、均等で見栄えの良 い状態を維持することができる。
 なお、枠体2の支承部23(図5で左側)で説明し が、反対側の支承部23’(図5の右側)も同様 構成であり、支承部23と支承部23’とは左右 称となっている。

 次に、本実施の形態に係る配線ダクトカバ の開閉動作について図10~14を参照しつつ説 する。
 配線ダクトカバー1は、前記のように構成さ れ、開口部21の前後の幅より蓋体本体20の前 の幅の方が狭く設定されているので、閉蓋 態では、図10、11に示すように、配線ダクト バーの開口部21の長さ方向である左右に沿 て配線取出し用の隙間が形成されている。 して、この配線取出し用の隙間に指を差し れて蓋体3の前方又は後方の端のいずれか一 を持ち上げると、図12(図示は、蓋体3の前端 を持ち上げた場合を示す)に示すように、蓋 3の係合部31’の折り返し部31b’の先端を支 として蓋体3が回転し始める。このとき、支 部23の外側壁23eの高さは、係合部31’の折り 返し距離Yより基端部31a’の厚み(本実施の形 では3mm程度)分丁度低く設定されており、且 つ、外側の角が面取りされて傾斜面233が形成 されているので、蓋体3が回転するときに、 耗につながる摺動動作を必要としない。

 蓋体3を更に回転させると、図13及び図14 示すように、係合部31’の基端部31a’が外側 壁23eの頂面231(図9参照)に当接し、蓋体本体30 外側壁23eの係合溝23cと反対側となる外側面2 32に当接する。よって、係合部31’と支承部23 の係止溝23c及び外側壁23eとが係合し、蓋体3 枠体2の支承部23に開蓋状態で保持される。 のとき、蓋体本体30と折り返し部31b,31b’と 間隔Z(図8参照)は、前記のように、外側壁23e 前後方向の厚みb2より広く設定されている で、蓋体3と支承部23の外側壁23eの部材間隔 遊びがあり、力が掛かった状態で部材同士 擦り合わせるような磨耗や破損の原因とな 動作が必要なく、確実に蓋体3を開蓋状態で 持することができる。

 蓋体3を閉じる場合は、開く場合と逆の動 作となり、蓋体3の前端を掴んで手前(前方)へ 引くと、開く場合と同様に折り返し部31b’の 先端を支点として図13で示す状態から図10で す状態に、図中反時計回りに蓋体3が回転し 、前方の係合部31が係合溝23bに収容されて 折り返し部31bが係合溝23bの底面230に当接す ことで閉蓋状態となる。

 以上説明したように、本実施の形態に係る 線ダクトカバーをテーブルの天板に取り付 た場合で説明したが、デスクなどの他の家 の天板に取り付けても構わない。
 また、前記実施の形態において、図面等で した部材の形状や構造等は、あくまでも好 しい一例を示すものであり、その実施に際 ては特許請求の範囲に記載した範囲内で、 意に設計変更・修正ができるものである。