Title:
回転端子機構
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2008012875
Kind Code:
A1
Abstract:
回転端子機構（１）では、同心円状に配置されている第１の外側電極（８）の円形内周面（８１）と第１の内側電極（７）の円形外周面（７１）の間に、僅かに押し潰した状態で第１の導電性リング（１４）を挿入してある。第１の導電性リング（１４）は、その弾性復帰力により第１の外側電極（８）および第１の内側電極（７）に接触した状態が保持されている。第１の外側電極（８）および第１の内側電極（７）が相対的に回転すると、第１の導電性リング（１４）は、これらの円形内周面（８１）および円形外周面（７１）に弾性力によって押し付けられた状態を保持したままで、これらの面に沿って転動する。よって、第１の外側電極（８）および第１の内側電極（７）が相対回転しても、それらの間の電気的接続が常に形成される。構造が簡単で、部品点数も少なくて済む小型化に有利な回転端子機構を実現できる。
Inventors:
Junji Koyama
Application Number:
JP2008526629A
Publication Date:
December 17, 2009
Filing Date:
July 26, 2006
Export Citation:
Assignee:
Harmonic Drive Systems Inc.
International Classes:
H01R39/00; H01R39/28
Attorney, Agent or Firm:
Shiro Yokozawa