Title:
グレージング又はエナメルコーティングで被覆された表面部分を備える金属材料製部品の熱処理方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2019507830
Kind Code:
A
Abstract:
少なくとも１つの表面部分がグレージング又はエナメルコーティング（９）で被覆された金属合金部品（１）の熱処理方法において，部品（１）を最低焼入れ温度以上の温度まで加熱し，最低焼入れ温度以上の温度から急冷することにより部品（１）内部に高強度の微細組織を生成する。本発明の方法によれば，部品（１）の最大強度を達成すると共に高い信頼性でグレージング又はエナメルコーティング（９）のチッピングを防止するように部品（１）を熱処理することができる。そのため，本発明では，焼入れプロセスに先立ってグレージング又はエナメルコーティング（９）を，少なくともその自由表面（9’）において，最大でもグレージング又はエナメルコーティング（９）の軟化開始温度に対応する予冷温度まで予冷する。グレージング又はエナメルコーティング（９）の冷却速度は，焼入れプロセスにおける目標冷却速度よりも低速とする。【選択図】図１
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Inventors:
Burn Hard Stauder
Yuri Gontalev
Yuri Gontalev
Application Number:
JP2018545905A
Publication Date:
March 22, 2019
Filing Date:
March 02, 2017
Export Citation:
Assignee:
Nemak, S.A.B. de C.V.
International Classes:
C22F1/04; C22F1/043; C23D13/00
Attorney, Agent or Firm:
Kenji Sugimura
Mitsutsugu Sugimura
Kiyoshi Shinno
Mitsutsugu Sugimura
Kiyoshi Shinno