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Patent Searching and Data


Title:
BACKLIGHT DEVICE, DISPLAY DEVICE, AND TELEVISION RECEIVER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/113199
Kind Code:
A1
Abstract:
A backlight device in which falling of a light source from a connector member is suppressed. The backlight device (20) comprises hot-cathode fluorescent lamps (23) where connector parts (23a) having two terminals (23b) are provided at the both ends, a chassis (21) disposed on the back surface side of the hot-cathode fluorescent lamps, and fluorescent lamp sockets (24) which fix the hot-cathode fluorescent lamps to the chassis. At each fluorescent lamp socket, an insertion part (24c) for inserting a terminal of a hot-cathode fluorescent lamp is formed. The insertion part is formed so that the direction of removing the hot-cathode fluorescent lamp from the socket faces an upper side than the horizontal direction when the chassis is disposed vertically.

Inventors:
MATSUMOTO SHINJI
Application Number:
PCT/JP2008/068456
Publication Date:
September 17, 2009
Filing Date:
October 10, 2008
Export Citation:
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Assignee:
SHARP KK (JP)
MATSUMOTO SHINJI
International Classes:
F21V19/00; F21S2/00; G02F1/13357; H01R33/08; F21Y103/00
Foreign References:
JP2007035532A2007-02-08
JP2007294163A2007-11-08
JP2003022701A2003-01-24
JPH045085U1992-01-17
JPH11306847A1999-11-05
JPH10223015A1998-08-21
JP2001076529A2001-03-23
JP2005158585A2005-06-16
Attorney, Agent or Firm:
SANO, Shizuo (JP)
Shizuo Sano (JP)
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Claims:
 複数の端子を有する口金部が両端部に設けられた光源と、
 前記光源の背面側に配置されるシャーシと、
 前記光源を前記シャーシに固定するコネクタ部材とを備え、
 前記コネクタ部材には、前記光源の端子が挿入される挿入部が形成されており、
 前記挿入部は、前記シャーシを鉛直に配置した状態で、前記光源を前記コネクタ部材から取り外す方向が水平方向よりも上側を向くように形成されていることを特徴とするバックライト装置。
 前記挿入部は、前記シャーシを鉛直に配置した状態で、前記光源を前記コネクタ部材から取り外す方向が前記シャーシから離れる方向の上側に向かって傾斜するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
 前記コネクタ部材には、前記挿入部を構成する第1挿入面および第2挿入面をそれぞれ有する第1爪部および第2爪部が対向するように形成されており、
 前記第1爪部は、前記第2爪部の上側に配置され、
 前記第2爪部は、前記第1爪部よりも大きい長さを有することを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
 前記第1爪部の第1挿入面の端部には、第1端面が形成され、
 前記第2爪部の第2挿入面の端部には、第2端面が形成され、
 前記第1爪部の第1端面および前記第2爪部の第2端面は、前記挿入部の外側に向かって互いに離れるように形成されていることを特徴とする請求項3に記載のバックライト装置。
 前記第2爪部の第2端面は、前記シャーシを鉛直に配置した状態で、前記シャーシから離れる方向の上側に向かって傾斜するように形成されていることを特徴とする請求項4に記載のバックライト装置。
 前記シャーシに固定されるとともに、前記コネクタ部材を覆うカバー部材をさらに備え、
 前記挿入部の延びる方向に位置する前記カバー部材の部分には、開口部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
 前記コネクタ部材には、前記挿入部を構成する第1挿入面および第2挿入面をそれぞれ有する第1爪部および第2爪部が対向するように形成されており、
 前記第1爪部および第2爪部には、それぞれ、前記挿入部に接続された円弧状の第1溝部および第2溝部が形成され、
 前記光源の端子が、前記コネクタ部材の挿入部に挿入された後、前記光源の周方向に所定の角度だけ回転されて前記第1溝部および第2溝部内に移動することによって、前記光源が前記コネクタ部材に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
 前記光源の端子が周方向に回転される前記所定の角度は、90度よりも小さいことを特徴とする請求項7に記載のバックライト装置。
 前記コネクタ部材には、前記光源の軸方向に前記光源が移動するのを規制するための規制部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
 請求項1~9のいずれか1項に記載のバックライト装置と、
 前記バックライト装置により照明される表示パネルとを備えることを特徴とする表示装置。
 請求項10に記載の表示装置と、
 前記表示装置を収納するキャビネットと、
 チューナと、
 スピーカとを備えることを特徴とするテレビジョン受像機。
Description:
バックライト装置、表示装置お びテレビジョン受像機

 この発明は、バックライト装置、表示装 およびテレビジョン受像機に関し、特に、 源を固定するコネクタ部材を備えたバック イト装置、表示装置およびテレビジョン受 機に関する。

 従来、光源を固定するコネクタ部材を備 たバックライト装置が知られている(例えば 、特許文献1参照)。この特許文献1には、給電 端子(口金部)が両端部に設けられた冷陰極蛍 ランプ(光源)と、冷陰極蛍光ランプの背面 に配置される筐体(シャーシ)と、冷陰極蛍光 ランプを筐体に固定するためのランプホルダ ー(コネクタ部材)とを備えたバックライトユ ット(バックライト装置)が開示されている 上記特許文献1では、ランプホルダーには、 いに対向配置され冷陰極蛍光ランプの給電 子を挟み込む一対の挟持板が設けられてい 。そして、冷陰極蛍光ランプをランプホル ーに対して着脱する際には、一対の挟持板 押し広げることにより、冷陰極蛍光ランプ 着脱する。

 また、従来、2つの端子を有する口金部が 両端部に設けられた、例えば、熱陰極蛍光ラ ンプなどの光源が知られている。このような 熱陰極蛍光ランプ(光源)は、冷陰極蛍光ラン よりも大きい直径を有する場合が多い。

 また、上記のような、2つの端子を有する 口金部が両端部に設けられた熱陰極蛍光ラン プ(光源)を備えたバックライト装置が知られ いる。図16~図20は、2つの端子を有する口金 が両端部に設けられた熱陰極蛍光ランプを えた従来の一例によるバックライト装置を 明するための図である。

 この従来の一例によるバックライト装置5 00では、図16に示すように、2つの端子501b(図17 参照)を有する口金部501aが両端部に設けられ 熱陰極蛍光ランプ(光源)501と、熱陰極蛍光 ンプ501の背面側に配置されるシャーシ502と 熱陰極蛍光ランプ501をシャーシ502に固定す ための蛍光灯用ソケット503とを備えている 従来の一例によるバックライト装置500では 図18に示すように、蛍光灯用ソケット503には 、熱陰極蛍光ランプ501の端子501bが挿入され 挿入部503aが形成されている。この挿入部503a は、シャーシ502を鉛直に配置(縦置き)した状 (図16および図18の状態)で、熱陰極蛍光ラン 501を蛍光灯用ソケット503に取り付ける方向 および、蛍光灯用ソケット503から取り外す 向が水平方向になるように形成されている

 そして、熱陰極蛍光ランプ501を蛍光灯用 ケット503に取り付ける場合、図18および図19 に示すように、熱陰極蛍光ランプ501の端子501 bを、蛍光灯用ソケット503の挿入部503aに挿入 る。その後、端子501b(熱陰極蛍光ランプ501) 矢印E方向(熱陰極蛍光ランプ501の周方向)に9 0度回転させることにより、図20に示すように 、熱陰極蛍光ランプ501を蛍光灯用ソケット503 に取り付ける。なお、蛍光灯用ソケット503の このような構成は、例えば、特許文献2に開 されている。

 従来の一例によるバックライト装置500で 、熱陰極蛍光ランプ501および蛍光灯用ソケ ト503を上記のように構成することによって 上記特許文献1のバックライト装置のように 冷陰極蛍光ランプ(光源)を着脱する際にラン ホルダ(コネクタ部材)の挟持板を押し広げ 必要がないので、比較的大きい直径を有す 光源(熱陰極蛍光ランプ501)を用いる場合にも 、容易に、光源(熱陰極蛍光ランプ501)を蛍光 用ソケット503に対して着脱することが可能 ある。

 なお、従来の一例によるバックライト装置5 00では、熱陰極蛍光ランプ501の着脱を行う場 、通常、シャーシ502を鉛直に配置(縦置き) た状態で着脱を行う。特に、近年、液晶表 装置の大型化に伴ってバックライト装置も 型化されており、熱陰極蛍光ランプなどの 源の着脱を行う場合、シャーシを鉛直に配 した状態で熱陰極蛍光ランプの着脱を行う

特開2007-157565号公報

特開平10-223015号公報

 しかしながら、図16~図20に示した従来の 例によるバックライト装置500では、蛍光灯 ソケット503の挿入部503aは、シャーシ502を鉛 に配置(縦置き)した状態で、熱陰極蛍光ラ プ501を蛍光灯用ソケット503から取り外す方 が水平方向になるように形成されているの 、外部からの振動などにより熱陰極蛍光ラ プ501が90度回転して図20の状態から図19の状 になると、熱陰極蛍光ランプ501が蛍光灯用 ケット503から外れて落下する場合があると う問題点がある。

 また、同様に、シャーシ502を鉛直に配置 た状態で熱陰極蛍光ランプ501の着脱を行う 合、熱陰極蛍光ランプ501が自重により蛍光 用ソケット503(挿入部503a)から落下する(滑り 落ちる)場合があるという問題点がある。

 この発明は、上記のような課題を解決す ためになされたものであり、この発明の目 は、光源がコネクタ部材から落下するのを 制することが可能なバックライト装置、表 装置およびテレビジョン受像機を提供する とである。

 上記目的を達成するために、この発明の 1の局面によるバックライト装置は、複数の 端子を有する口金部が両端部に設けられた光 源と、光源の背面側に配置されるシャーシと 、光源をシャーシに固定するコネクタ部材と を備え、コネクタ部材には、光源の端子が挿 入される挿入部が形成されており、挿入部は 、シャーシを鉛直に配置した状態で、光源を コネクタ部材から取り外す方向が水平方向よ りも上側を向くように形成されている。

 この第1の局面によるバックライト装置で は、上記のように、コネクタ部材に、光源の 端子が挿入される挿入部を形成し、挿入部を 、シャーシを鉛直に配置した状態で、光源を コネクタ部材から取り外す方向が水平方向よ りも上側を向くように形成することによって 、光源の端子がコネクタ部材の挿入部から外 れるのを抑制することができるので、光源が コネクタ部材から落下するのを抑制すること ができる。

 上記第1の局面によるバックライト装置に おいて、好ましくは、挿入部は、シャーシを 鉛直に配置した状態で、光源をコネクタ部材 から取り外す方向がシャーシから離れる方向 の上側に向かって傾斜するように形成されて いる。このように構成すれば、挿入部を、シ ャーシを鉛直に配置(縦置き)した状態で、光 をコネクタ部材から取り外す方向が水平方 よりも上側を向くように、容易に、形成す ことができる。また、挿入部を、シャーシ 鉛直に配置した状態で、光源をコネクタ部 から取り外す方向がシャーシから離れる方 の上側に向かって傾斜するように形成する とによって、挿入部が、シャーシを鉛直に 置(縦置き)した状態で、鉛直方向の上方を くように形成されている場合と異なり、光 の着脱を行う際に、光源がシャーシの上面 接触したり、光源が上方に配置された別の 源に接触するのを抑制することができる。 れにより、光源の着脱を容易に行うことが きる。

 上記第1の局面によるバックライト装置に おいて、好ましくは、好ましくは、コネクタ 部材には、挿入部を構成する第1挿入面およ 第2挿入面をそれぞれ有する第1爪部および第 2爪部が対向するように形成されており、第1 部は、第2爪部の上側に配置され、第2爪部 、第1爪部よりも大きい長さを有する。この うに構成すれば、挿入部を、シャーシを鉛 に配置(縦置き)した状態で、光源をコネク 部材から取り外す方向が水平方向よりも上 を向くように、容易に形成することができ 。

 上記コネクタ部材に第1挿入面および第2 入面をそれぞれ有する第1爪部および第2爪部 が形成されているバックライト装置において 、好ましくは、第1爪部の第1挿入面の端部に 、第1端面が形成され、第2爪部の第2挿入面 端部には、第2端面が形成され、第1爪部の 1端面および第2爪部の第2端面は、挿入部の 側に向かって互いに離れるように形成され いる。このように構成すれば、光源をコネ タ部材の挿入部に挿入しやすくすることが きる。

 この場合、好ましくは、第2爪部の第2端 は、シャーシを鉛直に配置した状態で、シ ーシから離れる方向の上側に向かって傾斜 るように形成されている。このように構成 れば、外部からの振動などにより光源の端 が挿入部の端部(第1端面および第2端面)にま 移動した場合にも、光源の端子が第2端面か ら外れる(第2端面の外側に移動する)のを抑制 することができる。これにより、光源がコネ クタ部材から外れて落下するのをより抑制す ることができる。

 上記第1の局面によるバックライト装置に おいて、好ましくは、シャーシに固定される とともに、コネクタ部材を覆うカバー部材を さらに備え、挿入部の延びる方向に位置する カバー部材の部分には、開口部が設けられて いる。このように構成すれば、光源をコネク タ部材に対して着脱する際に、カバー部材を 取り外す必要がないので、容易に、光源をコ ネクタ部材に対して着脱することができる。

 上記第1の局面によるバックライト装置に おいて、好ましくは、コネクタ部材には、挿 入部を構成する第1挿入面および第2挿入面を れぞれ有する第1爪部および第2爪部が対向 るように形成されており、第1爪部および第2 爪部には、それぞれ、挿入部に接続された円 弧状の第1溝部および第2溝部が形成され、光 の端子が、コネクタ部材の挿入部に挿入さ た後、光源の周方向に所定の角度だけ回転 れて第1溝部および第2溝部内に移動するこ によって、光源がコネクタ部材に取り付け れる。このように構成すれば、光源が比較 大きい直径を有する場合にも、容易に、光 をコネクタ部材に取り付けることができる

 この場合、好ましくは、光源の端子が周 向に回転される所定の角度は、90度よりも さい。このように構成すれば、光源の端子 90度以上回転させて光源をコネクタ部材に取 り付ける場合に比べて、光源を、より容易に 、コネクタ部材に取り付けることができる。

 上記第1の局面によるバックライト装置に おいて、好ましくは、コネクタ部材には、光 源の軸方向に光源が移動するのを規制するた めの規制部が形成されている。このように構 成すれば、光源がコネクタ部材に取り付けら れた状態で、光源がコネクタ部材に対して光 源の軸方向に移動するのを規制することがで きる。また、光源をコネクタ部材に対して着 脱する際に、容易に、光源をコネクタ部材の 所望の位置に取り付けることができる。

 この発明の第2の局面による表示装置は、 以上のバックライト装置と、バックライト装 置により照明される表示パネルとを備える。 このように構成すれば、光源がコネクタ部材 から落下するのを抑制することが可能な表示 装置を得ることができる。

 この発明の第3の局面によるテレビジョン 受像機は、上記の表示装置と、表示装置を収 納するキャビネットと、チューナと、スピー カとを備える。このように構成すれば、光源 がコネクタ部材から落下するのを抑制するこ とが可能なテレビジョン受像機を得ることが できる。

 以上のように、本発明によれば、光源が ネクタ部材から落下するのを抑制すること 可能なバックライト装置、表示装置および レビジョン受像機を容易に得ることができ 。

本発明の一実施形態によるバックライ 装置を備えた液晶テレビジョン受像機の全 構成を示した分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるバックライ 装置を含む液晶表示装置の構造を示した分 斜視図である。 図2に示したバックライト装置の熱陰極 蛍光ランプの構造を示した斜視図である。 図2に示したバックライト装置の構造を 示した斜視図である。 図2に示したバックライト装置の構造を 示した分解斜視図である。 図2に示したバックライト装置のコネク タ部材の構造を示した斜視図である。 図2に示したバックライト装置のコネク タ部材の構造を示した側面部である。 図2に示したバックライト装置のコネク タ部材の円筒部材の構造を示した斜視図であ る。 図2に示したバックライト装置の熱陰極 蛍光ランプの端部周辺を示した斜視図である 。 図2に示したバックライト装置の熱陰 蛍光ランプの端部周辺を示した斜視図であ 。 図2に示したバックライト装置のコネ タ部材に対する熱陰極蛍光ランプの取付工 を説明するための断面図である。 図2に示したバックライト装置のコネ タ部材に対する熱陰極蛍光ランプの取付工 を説明するための断面図である。 図2に示したバックライト装置のコネ タ部材に対する熱陰極蛍光ランプの取付工 を説明するための断面図である。 本発明の第1変形例によるバックライ 装置の構造を示した斜視図である。 本発明の第2変形例によるバックライ 装置の構造を示した斜視図である。 従来の一例によるバックライト装置の 構造を示した斜視図である。 図16に示した従来の一例によるバック イト装置の熱陰極蛍光ランプの構造を示し 斜視図である。 図16に示した従来の一例によるバック イト装置のコネクタ部材に対する熱陰極蛍 ランプの取付工程を説明するための断面図 ある。 図16に示した従来の一例によるバック イト装置のコネクタ部材に対する熱陰極蛍 ランプの取付工程を説明するための断面図 ある。 図16に示した従来の一例によるバック イト装置のコネクタ部材に対する熱陰極蛍 ランプの取付工程を説明するための断面図 ある。

符号の説明

 1 液晶テレビジョン受像機(テレビジョン受 像機)
 2 フロントキャビネット(キャビネット)
 3 リアキャビネット(キャビネット)
 4 スピーカ
 5 チューナ
 10 液晶表示装置(表示装置)
 20 バックライト装置
 21、31 シャーシ
 23 熱陰極蛍光ランプ(光源)
 23a 口金部
 23b 端子
 24、34 蛍光灯用ソケット(コネクタ部材)
 24c 挿入部
 24d 爪部(第1爪部、規制部)
 24e 爪部(第2爪部、規制部)
 24f 挿入面(第1挿入面)
 24g 挿入面(第2挿入面)
 24h 端面(第1端面)
 24i 端面(第2端面)
 24j 溝部(第1溝部)
 24k 溝部(第2溝部)
 25 カバー部材
 25a 開口部
 120 液晶表示パネル(表示パネル)

 まず、図1~図10を参照して、本発明の一実 施形態によるバックライト装置20を備えた液 テレビジョン受像機1の構造について説明す る。なお、液晶テレビジョン受像機1は、本 明の「テレビジョン受像機」の一例である

 本発明の一実施形態によるバックライト 置20を備えた液晶テレビジョン受像機1は、 1に示すように、バックライト装置20を含む 晶表示装置10と、液晶表示装置10を収納する フロントキャビネット2およびリアキャビネ ト3と、フロントキャビネット2に取り付けら れたスピーカ4と、チューナ5と、電源6と、支 持部材7とを備えている。フロントキャビネ ト2、リアキャビネット3、スピーカ4、チュ ナ5、電源6および支持部材7は、従来一般に いられるものが適用できるので、それぞれ 単に説明する。なお、液晶表示装置10は、本 発明の「表示装置」の一例であり、フロント キャビネット2およびリアキャビネット3は、 発明の「キャビネット」の一例である。

 フロントキャビネット2およびリアキャビ ネット3は、液晶表示装置10、チューナ5およ 電源6を収納するとともに、支持部材7に支持 されている。また、チューナ5は、受信した 波から所定のチャンネルの画像信号と音声 号とを生成する機能を有する。スピーカ4は チューナ5が生成した音声信号に基づいて音 声を発する機能を有する。電源6は、液晶表 装置10、スピーカ4およびチューナ5に電力を 給するように構成されている。なお、スピ カ4、チューナ5および電源6が、液晶表示装 10に組み付けられている構成であってもよ 。

 液晶表示装置10は、図2に示すように、開 部11aを有するベゼル11と、ベゼル11に周縁部 が覆われた液晶表示パネルユニット12と、液 表示パネルユニット12の背面側に配置され 直下型のバックライト装置20とによって構成 されている。

 液晶表示パネルユニット12は、液晶表示 ネル120と、液晶表示パネル120の周縁部を支 する枠状のシャーシ121とによって構成され いる。液晶表示パネル120は、AM基板(アクテ ブマトリックス基板)120aと、AM基板120aに対向 配置された対向基板120bとを含んでいる。そ て、液晶表示パネル120は、バックライト装 20に照明されることにより、表示パネルとし て機能する。なお、液晶表示パネル120は、本 発明の「表示パネル」の一例である。

 バックライト装置20には、シャーシ21の前 面21a側に、反射シート22と、熱陰極蛍光ラン 23と、熱陰極蛍光ランプ23の両端部にそれぞ れ取り付けられる複数の蛍光灯用ソケット24 、蛍光灯用ソケット24を覆う一対のカバー 材25と、複数の光学シート26とが配置されて る。また、バックライト装置20には、シャ シ21の背面21b側に、蛍光灯用ソケット24に電 的に接続される一対のインバータ基板27が 置されている。なお、熱陰極蛍光ランプ23は 、本発明の「光源」の一例であり、蛍光灯用 ソケット24は、本発明の「コネクタ部材」の 例である。また、以下の説明では、シャー 21の長手方向をA方向と言うとともに、シャ シ21の短手方向をB方向と言う。

 シャーシ21は、アルミニウム板などから る金属板によって構成されている。このシ ーシ21は、金属板が前側に向かって垂直に折 り曲げられることによって形成された一対の 側部を有している。なお、金属板のA方向お びB方向の4つの端部を前側に折り曲げること により、シャーシ21に4つの側部を形成しても よい。また、シャーシ21のA方向の両端部近傍 には、複数の挿入穴21cがB方向に所定の間隔 隔てて形成されている。

 反射シート22は、光を乱反射させること 可能なシート部材によって構成されている ともに、シャーシ21の前面21a上に載置されて いる。また、反射シート22のA方向の両端部近 傍には、シャーシ21の複数の挿入穴21cに対応 る位置に、複数の挿入穴22aが形成されてい 。この反射シート22を構成するシート部材 、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート) 樹脂などからなる。

 熱陰極蛍光ランプ23は、複数の直管型の 光管により構成されており、反射シート22の 前側に配置されている。すなわち、複数の熱 陰極蛍光ランプ23は、その背面側の部分が反 シート22によって覆われている。これによ 、熱陰極蛍光ランプ23から出射された光の一 部は、反射シート22によって乱反射されて前 に進行することになる。また、複数の熱陰 蛍光ランプ23は、その各々がA方向に沿って びるように配置されているとともに、B方向 に沿って互いに所定の間隔を隔てて配列され ている。

 また、図3に示すように、熱陰極蛍光ラン プ23の両端部には、それぞれ、口金部23aが設 られている。また、各口金部23aには、2つの 端子23bが形成されている。

 また、熱陰極蛍光ランプ23の一対の口金 23aには、図4に示すように、熱陰極蛍光ラン 23をシャーシ21に固定するとともに熱陰極蛍 光ランプ23に電気的に接続する一対の蛍光灯 ソケット24が取り付けられている。この一 の蛍光灯用ソケット24は、A方向(図2参照)に いに対称形状になるように形成されている

 また、蛍光灯用ソケット24は、図5に示す うに、シャーシ21の背面21b側からシャーシ21 の挿入穴21c、および、反射シート22の挿入穴2 2aに挿入されている。具体的には、蛍光灯用 ケット24には、図6および図7に示すように、 係止部24aおよび板状部24bが形成されている。 そして、図7に示すように、蛍光灯用ソケッ 24が挿入穴21cおよび22aに挿入されることによ り、シャーシ21および反射シート22が蛍光灯 ソケット24の係止部24aと板状部24bとの間に挟 まれている。このようにして、蛍光灯用ソケ ット24がシャーシ21に固定されている。

 ここで、本実施形態では、蛍光灯用ソケ ト24には、図6および図7に示すように、熱陰 極蛍光ランプ23の端子23b(図3参照)が挿入され 挿入部24cが形成されている。この挿入部24c 、シャーシ21を鉛直に配置(縦置き)した状態 (図1、図4および図7などの状態)で、熱陰極蛍 ランプ23(図3参照)を蛍光灯用ソケット24から 取り外す方向(矢印C方向(図7参照))がシャーシ 21から離れる方向の上側に向かって傾斜する うに形成されている。すなわち、本実施形 では、挿入部24cは、シャーシ21を鉛直に配 (縦置き)した状態で、熱陰極蛍光ランプ23を 光灯用ソケット24から取り外す方向が水平 向よりも上側で、かつ、鉛直方向に対して 斜した方向を向くように形成されている。

 また、蛍光灯用ソケット24には、爪部24d 爪部24eとが対向するように形成されている これら爪部24dおよび24eは、熱陰極蛍光ラン 23(図2参照)がA方向に移動するのを規制する 能を有する。また、爪部24dは、爪部24eの上 に配置されている。なお、爪部24dは、本発 の「第1爪部」および「規制部」の一例であ 、爪部24eは、本発明の「第2爪部」および「 規制部」の一例である。

 また、本実施形態では、爪部24eは、爪部2 4dよりも大きい長さを有するように形成され いる。

 また、図7に示すように、爪部24dおよび24e は、それぞれ、挿入面24fおよび24gを有してお り、挿入面24fおよび24gによって、挿入部24cが 構成されている。なお、挿入面24fは、本発明 の「第1挿入面」の一例であり、挿入面24gは 本発明の「第2挿入面」の一例である。

 また、爪部24dの挿入面24fの外側の端部(矢 印C方向側の端部)には、端面24hが形成されて るとともに、爪部24eの挿入面24gの外側の端 (矢印C方向側の端部)には、端面24iが形成さ ている。そして、爪部24dの端面24h、および 爪部24eの端面24iは、挿入部24cの外側(矢印C 向)に向かって互いに離れるように形成され いる。なお、端面24hは、本発明の「第1端面 」の一例であり、端面24iは、本発明の「第2 面」の一例である。

 また、爪部24eの端面24iは、シャーシ21を 直に配置(縦置き)した状態で、シャーシ21か 離れる方向の上側に向かって傾斜するよう 形成されている。

 また、爪部24dおよび24eには、それぞれ、 入部24cに接続された円弧状の溝部24jおよび2 4kが形成されている。この溝部24jおよび24kに 、樹脂製の円筒部材240が収納されている。 の円筒部材240には、図8に示すように、2つ スリット部240aが設けられている。なお、溝 24jは、本発明の「第1溝部」の一例であり、 溝部24kは、本発明の「第2溝部」の一例であ 。

 また、円筒部材240は、溝部24jおよび24kの 部において、円筒部材240の周方向に回転可 に形成されている。また、円筒部材240は、2 つのスリット部240aが上下方向に並んだ状態 、図示しない係合部が爪部24dおよび24eと係 することによりロックされるように構成さ ている。これにより、円筒部材240が振動な によって回転するのを抑制することが可能 ある。

 また、図9および図10に示すように、蛍光 用ソケット24を覆うように、カバー部材25が シャーシ21に固定されている。このカバー部 25は、蛍光灯用ソケット24と熱陰極蛍光ラン プ23との間にごみなどが入り込むのを抑制す 機能を有する。

 また、本実施形態では、蛍光灯用ソケッ 24の挿入部24cの延びる方向(矢印C方向(図7参 ))に位置するカバー部材25の部分には、開口 部25aが形成されている。

 図2に示すように、光学シート26は、レン シートや拡散シートなどによって構成され いるとともに、熱陰極蛍光ランプ23の前側 配置されている。この光学シート26によって 、熱陰極蛍光ランプ23から出射された光の集 や拡散などが行われる。

 次に、図11~図13を参照して、本発明の一 施形態によるバックライト装置20の蛍光灯用 ソケット24に対する熱陰極蛍光ランプ23の取 工程について説明する。

 まず、図11に示すように、シャーシ21を鉛 直に配置(縦置き)した状態で、熱陰極蛍光ラ プ23の端子23bを蛍光灯用ソケット24の挿入部 24cに挿入する。このとき、熱陰極蛍光ランプ 23の端子23bは、斜め下方向に挿入される。な 、カバー部材25は、図11に示すように、シャ ーシ21に取り付けていてもよいし、取り外し いてもよい。

 これにより、図12に示すように、熱陰極 光ランプ23の端子23bが蛍光灯用ソケット24の 入部24c(円筒部材240のスリット部240a)に挿入 れた状態になる。

 そして、熱陰極蛍光ランプ23の端子23b、 よび、円筒部材240を矢印D方向(熱陰極蛍光ラ ンプ23の周方向)に90度よりも小さい角度(例え ば、約45度)だけ回転させて、熱陰極蛍光ラン プ23の端子23bを溝部24jおよび24k内に移動させ 。これにより、図13に示すように、熱陰極 光ランプ23の2つの端子23b、および、円筒部 240の2つのスリット部240aが上下方向に並んだ 状態になる。このとき、円筒部材240は、図示 しない係合部が爪部24dおよび24eと係合してロ ックされる。すなわち、熱陰極蛍光ランプ23 蛍光灯用ソケット24に固定される。また、 のとき、熱陰極蛍光ランプ23の端子23bが爪部 24dおよび24eの内部に配置された図示しない金 属片と接触することにより、熱陰極蛍光ラン プ23が蛍光灯用ソケット24と電気的に接続さ る。

 以上のようにして、バックライト装置20 蛍光灯用ソケット24に対する熱陰極蛍光ラン プ23の取り付けが行われる。

 本実施形態では、上記のように、蛍光灯 ソケット24の挿入部24cを、シャーシ21を鉛直 に配置(縦置き)した状態で、熱陰極蛍光ラン 23を蛍光灯用ソケット24から取り外す方向( 印C方向)が水平方向よりも上側を向くように 形成することによって、外部からの振動など により熱陰極蛍光ランプ23が回転した場合に 、熱陰極蛍光ランプ23の端子23bが蛍光灯用 ケット24の挿入部24cから外れるのを抑制する ことができる。これにより、熱陰極蛍光ラン プ23が蛍光灯用ソケット24から落下するのを 制することができる。また、同様に、シャ シ21を鉛直に配置(縦置き)した状態で熱陰極 光ランプ23の着脱を行う場合に、熱陰極蛍 ランプ23が自重により蛍光灯用ソケット24か 落下する(滑り落ちる)のを抑制することが きる。

 また、本実施形態では、挿入部24cを、シ ーシ21を鉛直に配置(縦置き)した状態で、熱 陰極蛍光ランプ23を蛍光灯用ソケット24から り外す方向がシャーシ21から離れる方向の上 側に向かって傾斜するように形成している。 これにより、挿入部24cが、シャーシ21を鉛直 配置(縦置き)した状態で、鉛直方向の上方 向くように形成されている場合と異なり、 陰極蛍光ランプ23の着脱を行う際に、熱陰極 蛍光ランプ23がシャーシ21の上面に接触した 、熱陰極蛍光ランプ23が上方に配置された別 の熱陰極蛍光ランプ23に接触するのを抑制す ことができる。その結果、熱陰極蛍光ラン 23の着脱を容易に行うことができる。

 また、本実施形態では、爪部24eを、爪部2 4dよりも大きい長さを有するように形成する とによって、挿入部24cを、シャーシ21を鉛 に配置(縦置き)した状態で、熱陰極蛍光ラン プ23を蛍光灯用ソケット24から取り外す方向 水平方向よりも上側を向くように、容易に 成することができる。

 また、本実施形態では、爪部24dの端面24h よび爪部24eの端面24iを、挿入部24cの外側に かって互いに離れるように形成することに って、熱陰極蛍光ランプ23を蛍光灯用ソケ ト24の挿入部24cに挿入しやすくすることがで きる。

 また、本実施形態では、爪部24eの端面24i 、シャーシ21を鉛直に配置した状態で、シ ーシ21から離れる方向の上側に向かって傾斜 するように形成することによって、外部から の振動などにより、熱陰極蛍光ランプ23が回 した後、熱陰極蛍光ランプ23の端子23bが挿 部24cの端部(端面24hおよび24i)にまで移動した 場合にも、熱陰極蛍光ランプ23の端子23bが端 24iから外れる(端面24iの外側に移動する)の 抑制することができる。これにより、熱陰 蛍光ランプ23が蛍光灯用ソケット24から外れ 落下するのをより抑制することができる。

 また、本実施形態では、挿入部24cの延び 方向に位置するカバー部材25の部分に、開 部25aを設けることによって、熱陰極蛍光ラ プ23を蛍光灯用ソケット24に対して着脱する に、カバー部材25を取り外す必要がないの 、容易に、熱陰極蛍光ランプ23を蛍光灯用ソ ケット24に対して着脱することができる。

 また、本実施形態では、熱陰極蛍光ラン 23の端子23bを矢印D方向に90度よりも小さい 度だけ回転させることにより、熱陰極蛍光 ンプ23を蛍光灯用ソケット24に取り付けるよ に構成することによって、熱陰極蛍光ラン 23の端子23bを90度以上回転させて熱陰極蛍光 ランプ23を蛍光灯用ソケット24に取り付ける 合に比べて、熱陰極蛍光ランプ23を、より容 易に、蛍光灯用ソケット24に取り付けること できる。

 また、本実施形態では、爪部24dおよび24e 、A方向(熱陰極蛍光ランプ23の軸方向)に熱 極蛍光ランプ23が移動するのを規制する機能 を有するように構成している。これにより、 熱陰極蛍光ランプ23が蛍光灯用ソケット24に り付けられた状態で、熱陰極蛍光ランプ23が 蛍光灯用ソケット24に対して熱陰極蛍光ラン 23の軸方向に移動するのを規制することが きる。また、熱陰極蛍光ランプ23を蛍光灯用 ソケット24に対して着脱する際に、容易に、 陰極蛍光ランプ23を蛍光灯用ソケット24の所 望の位置に取り付けることができる。

 なお、今回開示された実施形態は、すべ の点で例示であって制限的なものではない 考えられるべきである。本発明の範囲は、 記した実施形態の説明ではなく請求の範囲 よって示され、さらに請求の範囲と均等の 味および範囲内でのすべての変更が含まれ 。

 例えば、上記実施形態では、表示パネル 表示装置およびテレビジョン受像機を、そ ぞれ、液晶表示パネル、液晶表示装置およ 液晶テレビジョン受像機に適用した例につ て示したが、本発明はこれに限らず、液晶 示パネル、液晶表示装置および液晶テレビ ョン受像機以外の表示パネル、表示装置お びテレビジョン受像機に適用してもよい。

 また、上記実施形態では、直下型のバッ ライト装置に本発明を適用した例について したが、本発明はこれに限らず、エッジラ ト型のバックライト装置に適用してもよい

 また、上記実施形態では、光源の一例と て熱陰極蛍光ランプを用いた例について示 たが、本発明はこれに限らず、熱陰極蛍光 ンプ以外の光源にも適用可能である。

 また、上記実施形態では、口金部に2つの 端子を設けた例について示したが、本発明は これに限らず、口金部に3つ以上の端子を設 てもよい。

 また、上記実施形態では、熱陰極蛍光ラ プの端子を90度よりも小さい角度だけ回転 せてコネクタ部材に取り付けた例について したが、本発明はこれに限らず、熱陰極蛍 ランプの端子を90度以上回転させてコネクタ 部材に取り付けてもよい。この場合、外部か らの振動などにより熱陰極蛍光ランプの端子 が回転して挿入部にまで達するのを抑制する ことができるので、熱陰極蛍光ランプがコネ クタ部材から外れるのをより抑制することが できる。

 また、上記実施形態では、挿入部を、シ ーシを鉛直に配置(縦置き)した状態で、熱 極蛍光ランプをコネクタ部材から取り外す 向がシャーシから離れる方向の上側に向か て傾斜するように形成した例について示し が、本発明はこれに限らず、挿入部を、シ ーシを鉛直に配置した状態で、熱陰極蛍光 ンプをコネクタ部材から取り外す方向が鉛 方向の上方を向くように形成してもよい。

 また、上記実施形態では、カバー部材に 口部を形成した例について示したが、本発 はこれに限らず、カバー部材に開口部を形 しなくてもよい。この場合、熱陰極蛍光ラ プをコネクタ部材に対して着脱する際に、 バー部材をシャーシから取り外せばよい。

 また、上記実施形態では、コネクタ部材 背面側からシャーシに固定した例について したが、本発明はこれに限らず、コネクタ 材を前側からシャーシに固定してもよい。

 また、上記実施形態では、反射シートに 入穴を設け、コネクタ部材を反射シートの 入穴に挿入することにより、コネクタ部材 シャーシおよび反射シートを挟み込むよう 構成した例について示したが、本発明はこ に限らず、反射シートに挿入穴を設けず、 射シートのA方向の長さを小さくするととも に、コネクタ部材がシャーシのみを挟み込む ように構成してもよい。

 また、上記実施形態では、爪部24dの端面2 4hおよび爪部24eの端面24iを、挿入部24cの外側 向かって互いに離れるように形成した例に いて示したが、本発明はこれに限らず、爪 24dの端面24hおよび爪部24eの端面24iを、互い 平行に形成してもよい。

 また、上記実施形態では、シャーシの前 上に反射シートを設け、蛍光灯用ソケット 、シャーシの挿入穴、および、反射シート 挿入穴に挿入した例について示したが、本 明はこれに限らず、図14に示した本発明の 1変形例によるバックライト装置のように、 射シートを設けず、シャーシ31の表面(内面) に、例えばセラミックスなどを塗装するとと もに、蛍光灯用ソケット24を、シャーシ31の 入穴31cのみに挿入するように構成してもよ 。

 また、上記実施形態では、蛍光灯用ソケ トを、シャーシの背面側からシャーシの挿 穴、および、反射シートの挿入穴に挿入す 場合について示したが、本発明はこれに限 ず、図15に示した本発明の第2変形例による ックライト装置のように、蛍光灯用ソケッ 34を、シャーシ21の前面21a側から反射シート 22の挿入穴22a、および、シャーシ21の挿入穴21 cに挿入するように構成してもよい。