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Patent Searching and Data


Title:
PAPER SHEET PROCESSING DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/072485
Kind Code:
A1
Abstract:
A paper sheet processing device having a conveyance path adapted to be openable for ease of maintenance, wherein paper sheet clogging which is likely to be caused by an opening/closing member being incompletely closed on a frame is effectively prevented. The paper sheet processing device has the opening/closing member (2B) opened and closed relative to the frame (2A). When the opening/closing member (2B) is closed on the frame (2A), these two elements (2B, 2A) form a conveyance path in which paper sheets (such as paper currencies, cards, and coupons) are conveyed. The opening/closing member (2B) is provided with a sensor (31) for detecting that the opening/closing member (2B) is released from the frame (2A).

Inventors:
NIREKI TAKAO (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/071855
Publication Date:
June 11, 2009
Filing Date:
December 02, 2008
Export Citation:
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Assignee:
ARUZE CORP (JP)
NIREKI TAKAO (JP)
International Classes:
B65H5/06; G07D9/00
Foreign References:
JPH11339100A1999-12-10
JPH02310256A1990-12-26
JPH0178638U1989-05-26
Attorney, Agent or Firm:
AIKAWA, Toshihiko (12-5 Minami Ikebukuro 2-chome, Toshima-k, Tokyo 22, JP)
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Claims:
フレームに対して開閉される開閉部材を備え、前記開閉部材をフレームに閉じた際、両者の間で紙葉類が搬送される搬送路を形成する紙葉類処理装置において、 前記開閉部材が前記フレームから開放されたことを検知するセンサを設けたことを特徴とする紙葉類処理装置。
前記開閉部材はフレームに対して一方の側で開閉可能に軸支されており、 前記センサは開閉部材の他方の側に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の紙葉類処理装置。
前記センサによって検出可能であり、前記開閉部材の開閉動作に基づいて回動する検出部材を設け、 前記検出部材の端部に前記開閉部材の表面に対して傾斜した傾斜面を形成し、 前記開閉部材がフレームから開放される際、前記検出部材の傾斜面が前記開閉部材の表面へ接近する方向に移動することを特徴とする請求項1又は2に記載の紙葉類処理装置。
前記センサによって開閉部材がフレームから開放されていることが検出された場合、電源供給を無効にする制御手段を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
装置本体を構成するフレームと、 前記フレームに対して回動により開閉し、閉時に前記フレームとの間に紙葉類が搬送される搬送路を形成する開閉部材と、 前記開閉部材の開閉を検知可能であって、前記搬送路から離れて配置されるセンサと、を備える紙葉類処理装置。
前記開閉部材は、フレームに対して一方の側で回動可能に軸支され、 前記センサは、前記開閉部材の他方の側に設置されていることを特徴とする請求項5に記載の紙葉類処理装置。
前記センサは、前記開閉部材の開閉に連動して移動する検出部材の検知部を検知し、 前記検出部材は、前記開閉部材が閉じられると当接する当接部を備え、かかる当接により当接部及び検出部材を介して検知部の移動が制限されることを特徴とする請求項5又は6に記載の紙葉類処理装置。
前記検出部材は、検知部の端部に傾斜面を備え、 前記開閉部材がフレームから開放されると、前記検知部の端部の傾斜面が、前記開閉部材の表面へ接近する方向により大きく移動するように傾斜することを特徴とする請求項7に記載の紙葉類処理装置。
前記センサによって開閉部材がフレームから開放されていることが検出された場合、電源供給を制限する制御を行う制御装置を設けたことを特徴とする請求項5から8のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
Description:
紙葉類処理装置

 本発明は、挿入口から挿入された紙幣、 ード、クーポン券等(以下、これらを紙葉類 と総称する)を搬送し、その真贋判定処理を う紙葉類処理装置に関する。

 一般的に、紙葉類処理装置の一態様であ 紙幣処理装置は、利用者によって挿入口か 挿入された紙幣の真贋を判定し、真正と判 された紙幣価値に応じて、各種の商品やサ ビスを提供するサービス機器、例えば遊技 に設置されている遊技媒体貸出機、或いは 公共の場に設置されている自動販売機や券 機等に組み込まれている。このような紙幣 理装置は、挿入口に挿入された紙幣が搬送 れる搬送路、及び搬送路に沿って設置され 紙幣を搬送する搬送機構を備えている。

 上記した搬送路は、例えば特許文献1に開示 されているように、メンテナンス性等を考慮 して開放可能に構成されたものがある。この 特許文献1に開示されている紙幣処理装置は 下部ケーシング、及び下部ケーシングの端 にシャフトを取り付け、ここに上部ケーシ グを回動可能でかつ着脱自在に支持してお 、下部ケーシングと上部ケーシングとの間 搬送路を形成している。このため、上部ケ シングを下部ケーシングに対して回動する とで、搬送路を露出させることが可能とな ている。  

特開2002-279487号

 上記した特許文献1に開示されている紙幣 処理装置では、上部ケーシングの下部ケーシ ングに対する装着が不十分となる場合がある 。

 本発明においては、フレームに対して開 される開閉部材を備え、前記開閉部材をフ ームに閉じた際、両者の間で紙葉類が搬送 れる搬送路を形成する紙葉類処理装置にお て、前記開閉部材が前記フレームから開放 れたことを検知するセンサを設けることが きる。本発明の更なる特徴、性質、及び種 の有利な点は、添付する図面及び以下の好 しい実施例の記述からより明らかになるで ろう。

本実施形態に係る紙幣処理装置の構成 示す図であり、全体構成を示す斜視図。 開閉部材を装置本体のフレームに対し 開いた状態を示す斜視図。 装置本体の本体フレームに回動可能に り付けられる開閉部材の内部構成を示す斜 図。 開閉部材を後方側から見た斜視図。 挿入口から挿入される紙幣の搬送経路 概略的に示した右側面図。 紙幣収容部に配設される押圧板を駆動 るための動力伝達機構の概略構成を示す図 紙幣搬送機構を駆動するための駆動源 び駆動力伝達機構の概略構成を示す左側面 。 図3及び図4の主要部の拡大斜視図。開 部材2Bが装置本体2に対し閉じている状態。 検出手段を内部側から見た斜視図。開 閉部材2Bが装置本体2に対し開いている状態。 検出手段を内部側から見た斜視図。 検出手段の構成を示す斜視図。 閉状態における検出手段を構成する 出部材の構成を示す側面図。 開放状態において検出部材が係止さ る状態を示す断面図。 閉状態において検出部材が対向面に 接する状態を示す断面図。 紙幣処理装置の動作を制御する制御手 段を示すブロック図。

符号の説明

 1 紙幣処理装置 2 装置本体 2A フレー  3 紙幣搬送路 5 紙幣挿入口 6 紙幣搬送 構 8 紙幣読取手段 10 スキュー補正機構 3 0 検出手段 31 センサ(開閉部材検知センサ) 32 検出部材 32a 検知部 32b 当接部 100 紙 収容部 200 制御手段

 最初に、図1から図7を参照して、本発明 係る紙葉類処理装置の一実施形態である紙 処理装置の全体構成について説明する。な 、これらの図において、図1は、全体構成を す斜視図、図2は、開閉部材を装置本体のフ レームに対して開いた状態を示す斜視図、図 3は、装置本体の本体フレームに回動可能に り付けられる開閉部材の内部構成を示す斜 図、図4は、開閉部材を後方側から見た斜視 、図5は、挿入口から挿入される紙幣の搬送 経路を概略的に示した右側面図、図6は、紙 収容部に配設される押圧板を駆動するため 動力伝達機構の概略構成を示す図、そして 図7は、紙幣搬送機構を駆動するための駆動 及び駆動力伝達機構の概略構成を示す左側 図である。

 本実施形態の紙幣処理装置1は、例えば、 スロットマシン等の各種の遊技機に組み込み 可能に構成されており、装置本体2と、この 置本体2に設けられ、多数の紙幣を積層、収 することが可能な紙幣収容部(紙幣収容スタ ッカ)100とを備えている。この紙幣収容部100 金庫としての機能を備えており、装置本体2 構成するフレーム2Aに対して着脱可能に構 されている。本実施形態では、例えば、図 されていないロック機構が解除された状態 、前面に設けられた取っ手101を引くことで 装置本体2のフレーム2Aから取り外すことが 能となっている。

 装置本体2は、図2から図4に示すように、 記フレーム2Aと、フレーム2Aに対して、一端 側で支軸2Sを回動中心として開閉されるよう 構成された開閉部材2Bとを有している。開 部材2Bは、前記支軸2Sと反対側において、ロ ク機構90によってフレーム2Aに対してロック されており、ロック機構90を構成する回動片9 1を持ち上げて回動することでロック機構90の ロック状態が解除され、開閉部材2Bをフレー 2Aに対して開くことが可能となっている。 お、開閉部材2Bは、内部空間を備えたケーシ ングとして構成されており、図3及び図4では 内部構成を示すように、上部カバーを取り した状態を示している。また、開閉部材2B 内部には、開閉部材2Bがフレーム2Aから開放 れたことを検知する検出手段30が設置され いる。

 前記フレーム2A及び開閉部材2Bは、図5に すように、開閉部材2Bをフレーム2Aに対して じた際、両者の対向部分に紙幣が搬送され 隙間(紙幣搬送路)3が形成されると共に、両 の前面露出側に、前記紙幣搬送路3に一致す るようにして、紙幣挿入口5が形成されるよ 構成されている。

 前記装置本体2内には、紙幣を搬送する紙 幣搬送機構6と、紙幣挿入口5に挿入された紙 を検知する挿入検知センサ7と、挿入検知セ ンサ7の下流側に設置され、搬送状態にある 幣の情報を読取る紙幣読取手段8と、この紙 読取手段8に対して、紙幣を正確に位置決め して搬送するスキュー補正機構10と、紙幣が キュー補正機構10を構成する可動片を通過 たことを検知する可動片通過検知センサ12と 、紙幣が紙幣収容部100に排出されたことを検 知する排出検知センサ18と、紙幣収容部100内 紙幣を載置プレート105に向けて押圧する押 板115の位置を検出可能な押圧板検知センサ2 3と、上記した紙幣搬送機構6、紙幣読取手段8 、スキュー補正機構10等の駆動を制御する制 手段200(制御回路基板200A;図12参照)とが設け れている。

 以下、上記した各構成部材について、詳 に説明する。 前記紙幣搬送路3は、紙幣挿 口5から奥側に向けて延出しており、その後 方側で下方に向けて傾斜するように屈曲され 、そして最終的に鉛直方向に向けて屈曲する ように形成されている。紙幣搬送路3には、 幣収容部100に紙幣を排出する排出口3aが形成 されており、ここから排出される紙幣は、鉛 直方向に向けて、紙幣収容部100の導入口(受 口)103に送り込まれる。

 前記紙幣搬送機構6は、紙幣挿入口5から 入された紙幣を挿入方向に沿って搬送可能 すると共に、挿入状態にある紙幣を紙幣挿 口5に向けて差し戻し搬送可能とする機構で る。この紙幣搬送機構6は、装置本体2内に 置された駆動源であるモータ13(図7参照)と、 このモータ13によって回転駆動され、紙幣搬 路3に紙幣搬送方向に沿って所定間隔おいて 配設される搬送ローラ対(14A,14B)、(15A,15B)、(16 A,16B)、及び(17A,17B)を備えている。

 前記搬送ローラ対は、紙幣搬送路3に一部 が露出するように設置されて、いずれも紙幣 搬送路3の下側に設置される搬送ローラ14B,15B, 16B及び17Bがモータ13によって駆動されるロー となっており、上側に設置される搬送ロー 14A,15A,16A及び17Aが、これらのローラに対し 従動するピンチローラとなっている。なお 紙幣挿入口5から挿入された紙幣を最初に挟 して奥側に搬送する搬送ローラ対(14A,14B)は 図2に示すように、紙幣搬送路3の中心位置 1箇所設置されており、その下流側に順次配 される搬送ローラ対(15A,15B)、(16A,16B)、及び( 17A,17B)については、紙幣搬送路3の幅方向に沿 って、所定間隔をおいて2箇所設置されてい 。

 また、上記した紙幣挿入口5の近傍に配置 される搬送ローラ対(14A,14B)については、通常 は、上側の搬送ローラ14Aが下側の搬送ローラ 14Bから離間した状態となっており、紙幣の挿 入が挿入検知センサ7によって検知されると 上側の搬送ローラ14Aが下側の搬送ローラ14B 向けて駆動され、挿入された紙幣を挟持す ようになっている。なお、上側の搬送ロー 14Aについては、図4に示す搬送ローラ駆動機 70によって、搬送ローラ14Bに対して当接/離 するように駆動制御される。

 前記搬送ローラ駆動機構70は、駆動源で るモータ71と、このモータ71に並設され、回 可能に支持された円柱状のカム部材72とを えている。前記モータ71の出力軸には、出力 ギヤが取り付けられており、その出力ギヤは 、ギヤトレイン71Gを介してカム部材72と一体 に取り付けられた入力ギヤ72aに連結されて る。このため、前記カム部材72は、モータ71 の回転駆動により、ギヤトレイン71Gを介して 、正転/逆転駆動される。なお、前記カム部 72の外周面には、螺旋状に溝(溝カム)72bが形 されている。

 前記開閉部材2Bのフレーム2Fには、紙幣挿 入口側に、紙幣搬送方向と直交する方向に延 出する支軸73が設けられている。この支軸73 略中央には、紙幣挿入口側に向けて延出す アーム75が回動可能に支持されており、その 先端には、前記ローラ14Aが回転可能に支持さ れている。そして、アーム75の両側には、ア ム75を、支軸73を中心として回動させるよう に、一対の揺動部材76,77が支軸73に対して支 されている。

 前記一対の揺動部材76,77は、前記カム部 72側に向けて延出しており、その端部には、 前記溝72bに係合する突起76a,77aが形成されて る。このため、前記カム部材72がモータ71の 転駆動によって回転駆動されると、揺動部 76,77は同期して上下方向に揺動され、アー 75、すなわちローラ14Aを上下方向に駆動する ことが可能となっている。

 そして、前記スキュー補正機構10によっ 、挿入された紙幣の傾きを無くし紙幣読取 段8に対して位置合わせする処理(スキュー補 正処理)が行われる際には、上側の搬送ロー 14Aは、下側の搬送ローラ14Bから離間して紙 に対する負荷を解除し、スキュー補正処理 終了すると、再び、上側の搬送ローラ14Aが 側の搬送ローラ14Bに向けて駆動され、紙幣 挟持する。スキュー補正機構10は、スキュー の補正を果たす左右一対の可動片10A(片側の 図示)を備えており、スキュー駆動機構用の ータ40を駆動することでスキューの補正処 が成される。

 上記した紙幣搬送路3の下側に設置される 搬送ローラ14B,15B,16B及び17Bは、図7に示すよう に、モータ13、及び各搬送ローラの駆動軸の 部に設置されるプーリ14C,15C,16C及び17Cを介 て回転駆動される。すなわち、モータ13の出 力軸には、駆動プーリ13Aが設置されており、 上記した各搬送ローラの駆動軸の端部に設置 されるプーリ14C,15C,16C及び17Cには、駆動プー 13Aとの間で駆動ベルト13Bが巻回されている なお、駆動ベルト13Bには、適所にテンショ プーリが係合しており、弛みを防止してい 。

 上記した構成により、モータ13が正転駆 されると、前記搬送ローラ14B,15B,16B及び17Bは 同期して正転駆動され、紙幣を挿入方向に向 けて搬送し、モータ13が逆転駆動されると、 記搬送ローラ14B,15B,16B及び17Bは同期して逆 駆動され、紙幣を紙幣挿入口5側に向けて搬 する。

 前記挿入検知センサ7は、紙幣挿入口5に 入された紙幣を検知した際に検知信号を発 するものであり、本実施形態では、搬送ロ ラ対(14A,14B)と、スキュー補正機構10との間に 設置されている。前記挿入検知センサ7は、 学式のセンサ、例えば、回帰反射型フォト ンサによって構成されているが、それ以外 も、機械式のセンサによって構成されてい も良い。

 また、前記可動片通過検知センサ12は、 幣の先端が、前記スキュー補正機構10を構成 する左右一対の可動片10Aを通過したことを検 知した際に検知信号を発生するものであり、 前記紙幣読取手段8の上流側に設置されてい 。この可動片検知センサ12についても、前記 挿入検知センサと同様、光学式のセンサや機 械式のセンサによって構成される。

 また、前記排出検知センサ18は、通過す 紙幣の後端を検知して、紙幣が紙幣収容部10 0に排出されたことを検知するものであり、 幣搬送路3の下流側において、紙幣収容部100 受入口103の直前に配設されている。この排 検知センサ18についても、前記挿入検知セ サと同様、光学式のセンサや機械式のセン によって構成される。

 前記紙幣読取手段8は、スキュー補正機構 10によってスキュー補正された状態(正確に位 置決めされた状態)で搬送される紙幣につい 、その紙幣情報を読取り、その真贋を判定 る。具体的には、例えば、搬送される紙幣 両面側から光を照射し、その透過光と反射 を受光素子で検知することで紙幣の読取を うラインセンサによって構成することがで る。図においては、ラインセンサが示され おり、このラインセンサで読取った光信号 光電変換され、予め格納されている真券の ータと比較照合することで、搬送される紙 の真贋を識別する。

 前記紙幣を収容する紙幣収容部100は、装 本体2のフレーム2Aに対して着脱可能に構成 れ、上記した紙幣読取手段8で真性と識別さ れた紙幣を順次、積層、収容する。

 紙幣収容部100を構成する本体フレーム100A は、略直方体形状に構成されており、その前 壁102aの内側には、付勢手段(付勢バネ)106の一 端が取り付けられ、その他端には、上記した 受入口103を介して送り込まれる紙幣を順次、 積層する載置プレート105が設けられている。 このため、載置プレート105は、前記付勢手段 106を介して、後述する押圧板115側に向けて付 勢された状態になっている。

 本体フレーム100A内には、受入口103に連続 するように、落下する紙幣をそのまま待機、 保持させる押圧待機部108が設けられている。 押圧待機部108の載置プレート側の両サイドに は、鉛直方向に延出して一対の規制部材110( 5において片方のみ図示)が配置されている。 この一対の規制部材110は、載置プレート105上 に紙幣が順次、積層されて、前記付勢手段106 によって載置プレート105が付勢された際、最 上の紙幣の両サイドを当て付けて、積層され る紙幣を安定して保持する役目を果たす。

 また、本体フレーム100A内には、受入口103 から押圧待機部108に落下した紙幣を載置プレ ート105に向けて押圧する押圧板115が配設され ている。この押圧板115は、前記一対の規制部 材110の間に形成された開口部を往復移動でき る程度の大きさに構成されており、紙幣を載 置プレート105に押し付ける位置と、前記押圧 待機部108を開放する位置との間で往復駆動さ れる。

 前記押圧板115は、本体フレーム100A内に配 設される押圧板駆動機構120を介して、上記し たように往復駆動される。押圧板駆動機構120 は、押圧板115を、図6の矢印A方向に往復移動 能となるように、両端が押圧板115に軸支さ た一対のリンク部材115a,115bを備えており、 れらのリンク部材115a,115bはX字状に連結され 、それぞれの反対側の端部は、垂直方向(矢 B方向)に移動可能に設置された可動部材122に 軸支されている。この可動部材122には、矢印 B方向に沿ってラックが形成されており、こ ラックには、押圧板駆動機構120を構成する ニオン(図6において、ピニオンは、ギヤ124B 同軸上に配置される)が噛合している。

 このピニオンには、図6に示すように、押 圧板駆動機構120を構成する収容部側ギヤトレ イン124が連結されている。この場合、本実施 形態においては、図3及び図6に示すように、 述した装置本体2内に、駆動源(モータ20)と このモータ20に順次噛合する本体側ギヤトレ イン21が配設されており、紙幣収容部100を装 本体2に装着すると、本体側ギヤトレイン21 収容部側ギヤトレイン124に連結するように っている。収容部側ギヤトレイン124は、前 ピニオンと同軸上に配設されるギヤ124B、及 びこれに順次噛合するギヤ124C,124Dを備えてお り、紙幣収容部100を装置本体2のフレーム2Aに 対して着脱する際、ギヤ124Dが、本体側ギヤ レイン21の最終ギヤ21Aと噛合、離間するよう 構成されている。

 この結果、上記した押圧板115は、装置本 2に設けられたモータ20が回転駆動されるこ で、本体側ギヤトレイン21、及び押圧板駆 機構120(収容部側ギヤトレイン124、可動部材1 22に形成されるラック、及びリンク部材115a,11 5b等)を介して、矢印A方向に往復駆動される

 前記装置本体2のフレーム2A内には、図5に 示すように、載置プレート105上に、所定枚数 の紙幣が載置された際、その状態を検知する 検知センサ(満杯検知センサ)140が設置されて る。この満杯検知センサは、磁気信号を検 できるように構成されており、載置プレー 105の裏面の中央に設けられた磁石140Aによる 磁界を検知できるように構成されている。す なわち、満杯検知センサ140は、載置プレート 105が押し込まれる方向の所定の位置に設置さ れており、載置プレート105上に紙幣が順次載 置されて、載置プレート105が付勢手段106の付 勢力に抗して押し込まれ、満杯検知センサ140 が載置プレート105の移動を検知した際、載置 プレート105上の紙幣が満杯になった信号を発 する。

 また、本体フレーム100Aには、前記受入口 103から搬入される紙幣に対して接触可能な搬 送部材150が設置されている。この搬送部材150 は、搬入される紙幣に接触して、安定して紙 幣を押圧待機部108の適正位置(押圧板115で紙 を押圧した際、紙幣が左右に片寄ることな 、安定して押圧できる位置)に案内する役目 果たす。本実施形態では、この搬送部材は 押圧待機部108に臨むように設置されたベル 状の部材(以下、ベルト150と称する)によっ 構成されている。

 この場合、ベルト150は、紙幣に対して搬 方向に沿って延在するように設置されてお 、搬入方向の両端部に回転可能に支持され 一対のプーリ150A,150Bに巻回されている。ま 、ベルト150は、受入口103の領域に回転可能 支持された軸方向に延出する搬送ローラ150C と当接しており、受入口103に搬入された紙幣 を挟持して、紙幣をそのまま押圧待機部108に 案内するようにしている。なお、本実施形態 では、前記ベルト150は、紙幣の両サイドの表 面に接触可能となるように、上記した押圧板 115を挟むようにして左右一対設けられている 。また、ベルト150は、両端におけるプーリ150 A,150Bの巻回以外に、中間位置でテンションプ ーリを当て付け、弛みを防止するようにして も良い。

 前記一対のベルト150は、装置本体2内に設 置される上述した複数の搬送ローラを駆動す るモータ13によって駆動されるようになって る。具体的には、図7に示すように、モータ 13によって駆動される上述した駆動ベルト13B 、駆動力伝達用のプーリ13Dに巻回されてお 、このプーリ13Dに順次設置される動力伝達 のギヤトレイン13Eには、受入口103側に回転 能に支持されているプーリ150Aの支軸の端部 に設置されたギヤトレイン153が噛合するよう になっている。すなわち、紙幣収容部100が装 置本体2に装着された際、ギヤトレイン13Eの 終ギヤには、ギヤトレイン153の入力ギヤが 合するようになっており、一対のベルト150 、モータ13の回転駆動により、上述した紙幣 搬送用の搬送ローラ14B,15B,16B,17Bと一体的に回 転駆動されるようになっている。

 また、上記した押圧板検知センサ23は、 幣を載置プレート105に向けて押圧する押圧 115の位置を検出できるように構成されてお 、更に、紙幣収容部100を装置本体2のフレー 2Aに対して着脱した際、その着脱操作を検 できるように構成されている。

 次に、図8から図11Cを参照して、前記開閉 部材2Bの内部に設置され、開閉部材2Bがフレ ム2Aから開放されたことを検知する検出手段 30の構成について説明する。

 これらの図において、図8は、図3及び図4 主要部の拡大斜視図、図9A及び9Bは、検出手 段を内部側から見た斜視図、図10は、検出手 の構成を示す斜視図、そして、図11Aは、検 手段を構成する検出部材の構成を示す側面 、図11Bは、開放状態において検出部材が係 される状態を示す断面図、図11Cは、閉状態 おいて検出部材が対向面に当接する状態を す断面図である。なお、図8、図9A、及び図9 Bでは、図3及び図4に示した開閉部材2Bをロッ するロック機構90については省略されてい 。

 検出手段30は、開閉部材2Bを構成している フレーム2Fを回動可能に支持した支軸2Sと反 側の端部に設置されており、フレーム2Fの前 端側の内壁に装着されるセンサ基板31Aに装着 されるセンサ(開閉部材検知センサ)31と、開 部材2Bの開閉動作に基づいて回動する検出部 材32とを備えている。前記センサ31は、受光 及び発光部を備えた光学式のセンサとして 成されており、受発光部が、検出部材32の先 端(検知部32a)の移動を検知することで、開閉 材2Bが開放されたことを検出できるよう構 されている。

 前記検出部材32は略板状に構成されてお 、一端側に前記センサ31によって検知される 検知部32aが形成され、その他端側は、開閉部 材2Bのフレーム2Fに対し支軸33を中心にして回 動可能に支持されている。また、検出部材32 、支軸33の下方側において、フレーム2Fとの 間で張設された引張バネ34によって付勢され 状態にあり、図11Aの矢印に示すように、先 の検知部32aは、支軸33を中心にして、常時 下方に向けて回動する状態に付勢されてい 。より詳しく述べれば、検出部材32は、開閉 部材2Bの開閉方向に立つ板(壁)を形成し、開 部材2Bの前後方向に延びる本体32Aを備え、そ の先端の検知部32aは、センサ31の受光部及び 光部の間を回動により移動可能となるよう 、その後端部が支軸33に回動可能に固定さ る。

 また、前記検出部材32には、開閉部材2Bが 装置本体2のフレーム2Aに閉じられた際、開閉 部材2Bと対向するフレーム2Aの対向面2A´に当 するように、当接部32bが形成されている。 の当接部32bは、検出部材32の本体32Aからア ム状に伸びており、開閉部材2Bを装置本体2 フレーム2Aに閉じた際、前記対向面2A´に当 して、検出部材32が支軸33を中心に回動する とを規制している。なお、図8から図10に示 ように、当接部32bが対向面2A´に当接して回 動が規制された状態、換言すれば、開閉部材 2Bがフレーム2Aに閉じられた状態では、検出 材32の検知部32aは、センサ31の受発光部の間 位置している。より詳しく述べれば、当接 32bは、前記本体32Aの前後方向ほぼ中央から 方向(外側方向)に内部表面2F’に対してやや 斜め上に伸び、そして内部表面2F’に対して ぼ平行に更に伸びる。従って、当接部32bが 接するフレーム2Aの対向面2A’は、(内部表 2F’から見て)検出部材32と同じ又はより高い ところに配置される。このようにフレーム2F フレーム2Aがそれぞれの少なくとも一部が いに重なるようにして、開閉部材2Bがフレー ム2Aに対して閉じられる(装着される)ので、 レーム2Aと開閉部材2Bによって形成される搬 路3の側面を異物が侵入することがないよう にすることができる。

 上記した構成において、開閉部材2Bが装 本体2のフレーム2Aに対して確実に閉じられ いないと、検出部材32の当接部32bは対向面2A から離間してしまい、検出部材32は、支軸33 中心にして引張バネ34によって回動される このとき、検出部材32の検知部32aは、センサ 31の受発光部から下方に向けて移動しており その移動はセンサ31によって検出される。 なわち、開閉部材2Bが装置本体2のフレーム2A に確実に閉じられていないと、その状態はセ ンサ31によって検出されるようになる。すな ち、当接部32bが対向面2A’と接触(若しくは 接)しない場合、引張バネ34による付勢力に り検出部材32の検知部32aは下方に付勢され おり、開閉部材2Bが装置本体2のフレーム2Aに 対して確実に閉じられている状態ではない。 このとき、当接部32bは、開閉部材2Bのフレー 2Fに備えられた凹部の底面35に当接し、引張 バネ34による回動が係止される。従って、開 された状態として、センサ31の位置に検出 材32の検知部32aが移動しており、その移動は センサ31によって検出される。そして、開閉 材2Bが装置本体2のフレーム2Aに対して確実 閉じられている状態においては、検出部材32 の当接部32bは対向面2A´に接触(若しくは当接) しているので、検出部材32の検知部32aは、セ サ31の受発光部の間に位置し、その位置が ンサ31によって検出される。

 このように、紙幣搬送路3を形成する開閉 部材2Bとフレーム2Aに関し、開閉部材2Bのフレ ーム2Aに対する装着状態(閉じられている状態 )を、センサ31によって確実に判別できるため 、開閉部材2Bがフレーム2Aに対して確実に閉 ていないことによって生じ易い紙幣搬送路3 おける紙幣詰まりを効果的に防止すること 可能になる。特に、当接部32b及び対向面2A は、紙幣搬送路3から離隔されているので、 接部32b及び対向面2A’の間における異物(紙 等)の噛み込みの可能性が低く、当接部32の 向面2A’からの離間の主な原因は、紙幣搬 路3等における異物(紙幣等)により開閉部材2B がフレーム2Aに対して確実に閉じていないた と考えることができる。

 また、上記した開閉部材2Bは、図4に示し ように、装置本体2のフレーム2Aに対して一 の側で支軸2Sによって開閉可能に軸支され おり、センサ31は開閉部材2Bの他方の側に設 されていることから、開閉部材2Bのセンサ31 が設置される側は、開放時における回動量の ストロークが大きくなり、これによりセンサ 31によって開閉部材2Bが開放されたことを確 に検出することが容易となる。

 上記したように構成される検出部材32は 図11Aに示すように、その端部である検知部32 aに、開閉部材2Bの表面(フレーム2Fの内部表面 2F´)に対して傾斜した傾斜面32dを形成してお ことが望ましい。この傾斜面32dは、開閉部 2Bがフレーム2Aから開放されると、検出部材 32が支軸33を中心にして引張バネ34によって回 動されるため、フレーム2Fの内部表面2F´へ接 近する方向に移動される。このように検出部 材32の端部(検知部32aが設けられている端部) 傾斜面32dを形成しておくことで、開閉部材2B がフレーム2Aから開放される際、検出部材32 上記のように開閉部材2Bの表面(内部表面2F´) へ接近するように移動しても、内部表面に対 して干渉したり当て付く部分が切り欠かれて いることから、検出部材32の内部表面に対す 回動範囲を大きく設定することが可能とな 、センサ31による開閉部材2Bの検出を容易に 行えるようになる。即ち、図11Bに示すように 、当接部32bがフレーム2Aの対向面2A’から離 ている場合、上述するように凹部の底面35に 当接部32bが当接し、引張バネ34による検出部 32の回動が係止される。検知部32aの仮想の 部は傾斜面32dとなっており、内部表面2F´に 接することなく、大きく下方に移動可能で る。ここで、図11Bの矢印のように対向面2A 及び開閉部材2Bの当接面2Gが互いに当接する うにフレーム2Aが上昇(又は開閉部材2Bが下 )動作し、開閉部材2Bが閉じられるときは、 接部32bがフレーム2Aの対向面2A’に当接し、 面35から離間する。そして、図11Cのように 開閉部材2Bが閉じられると、対向面2A’に当 して当別部32bが持ち上げられ、検出部材32 回動する。このとき、窓36が側方から見える ように開いており、当接部材32bが支障なく持 ち上がることを確認することができる。この ように、当接部32bは、開閉部材2Bの底部35、 び底部より高い位置にある当接面2Gに当接し て止められる本体装置2の対向面2A’に当接す ることにより、開放若しくは閉鎖状態を判別 できる。また、この当接する面は、紙幣搬送 路3から離れており、また、開閉部材2Bの凹部 に囲まれて保護されているので、耐久性に優 れる。

 次に、上述した紙幣処理装置の動作を制 する制御手段について図12を参照して説明 る。

 制御手段200は、上記した各駆動装置の動 を制御する制御回路基板200Aを備えており、 この制御回路基板上には、紙幣識別手段を構 成するCPU(Central Processing Unit)210と、ROM(Read On ly Memory)212と、RAM(Random Access Memory)214と、基 データ記憶部216とが実装されている。

 前記ROM212には、上述した紙幣搬送機構を 動するモータ13、押圧板を駆動するモータ20 、搬送ローラ14Aを搬送ローラ14Bに向けて当接 /離間するように駆動するモータ71、スキュー 駆動機構10を駆動するためのモータ40等の各 駆動装置の作動プログラムや、紙幣読取手 8で読取る紙幣についての真贋判定プログラ 等の各種プログラム、及び恒久的なデータ 記憶されており、CPU210は、ROM212に記憶され いる前記プログラムに従って制御信号を生 し、I/Oポート220を介して上述した各種駆動 置との間で信号の入出力を行い、各種駆動 置の駆動制御を行う。

 また、前記CPU210には、I/Oポート220を介し 、挿入検知センサ7、可動片通過検知センサ 12、排出検知センサ18、満杯検知センサ140、 圧板検知センサ23、及び開閉部材検知センサ 31からの検知信号が入力されるようになって り、これらの検知信号に基づいて、各種駆 装置の駆動制御が行われる。

 また、前記RAM214には、CPU210が作動する際 用いるデータやプログラムが記憶されてお 、基準データ記憶部216には、紙幣の真贋判 を行うときに用いられる基準データ、例え 、真券紙幣の全印刷領域から取得した各種 データ(例えば、濃淡に関するデータ、赤外 線を紙幣に投光した際の透過光や反射光に関 するデータなど)が基準データとして記憶さ ている。なお、基準データについては、専 の基準データ記憶部216に記憶させているが これをROM212に記憶させておいても良い。

 そして、CPU210には、I/Oポート220を介して 上記した紙幣読取手段8を構成する紙幣読取 用検知センサ(例えば、ラインセンサ)80が接 されており、この紙幣読取用検知センサ80で 読取った紙幣読取データは、基準データ記憶 部216に記憶されている基準データと比較され 、紙幣の真贋判定処理が実行される。

 また、前記CPU210は、I/Oポート220を介して 装置本体2を駆動する駆動用電源回路230に制 御信号を送信するようになっている。この駆 動用電源回路230には、前記開閉部材検知セン サ31によって開閉部材2Bがフレーム2Aから開放 されていることが検出された場合、CPU210から 装置本体2に対する電源供給を無効にする制 信号が送信される。

 このように構成することで、メンテナン 等によって開閉部材2Bをフレーム2Aに対して 開放すると、装置本体2に対する電源供給が 止するため、メンテナンス工具と各種の電 部品とが接触してショートすることを防止 ることが可能となる。

 なお、上述した紙幣処理装置の動作を制 する制御手段200は、一つの制御回路基板200A 上に実装されているが、機能に応じて別の制 御回路基板上に分散して配置されていても良 い。

 以上、本発明の実施形態について説明し が、本発明は、上記した実施形態に限定さ ることなく、種々変形して実施することが 能である。本発明は、装置本体2に開閉可能 に設けられ、装置本体に対して閉じられた際 、紙葉類が搬送される搬送路を形成する開閉 部材2Bが開放されていることを検出できるよ に構成されていれば良く、センサの構成、 びセンサによって検知される検出部材の構 や作動方法については適宜変形することが 能である。

 上記したような実施例の構成の紙葉類処 装置では、搬送路を形成する開閉部材のフ ームに対する装着状態を確実に判別できる め、開閉部材がフレームに対して確実に閉 ていないことによって生じ易い紙葉類の詰 りを効果的に防止することが可能になる。

 また、実施例の別の面においては、前記 閉部材はフレームに対して一方の側で開閉 能に軸支されており、前記センサは開閉部 の他方の側に設置されてよい。

 このような構成では、センサは、回動可 に軸支される一方の側と離れた位置である 方の側に設置されるため、開放時における 動量のストロークが大きくなり、開閉部材 開放されたことを確実に検出することが可 となる。

 また、上記したような実施例の別の面に いては、前記センサによって検出可能であ 、前記開閉部材の開閉動作に基づいて回動 る検出部材を設け、前記検出部材の端部に 記開閉部材の表面に対して傾斜した傾斜面 形成し、前記開閉部材がフレームから開放 れる際、前記検出部材の傾斜面が前記開閉 材の表面へ接近する方向に移動することが きる。

 このような構成では、開閉部材の開閉動 に基づいて回動する検出部材の端部に傾斜 が形成されており、開閉部材がフレームか 開放される際に傾斜面が開閉部材の表面へ 近するように移動することから、検出部材 表面に対する回動範囲を大きく設定するこ が可能となる。

 また、上記したような実施例の別の面に いては、前記センサによって開閉部材がフ ームから開放されていることが検出された 合、電源供給を無効にする制御手段を設け ことができる。

 このような構成では、メンテナンス等に って前記開閉部材をフレームに対して開放 ると、装置に対する電源供給が停止するた 、メンテナンス工具と各種の電装部品とが 触してショートする可能性が少なくなる。

 上記したような実施例の別の面によれば 搬送路において紙葉類が詰まることを防止 ることが可能な紙葉類処理装置が得られる

 本発明は、例えば、紙幣が挿入されたこ で、商品やサービスを提供する各種の装置 組み込むことが可能である。また、紙幣に られず、クーポン券のような紙葉類を処理 る紙葉類処理装置に適用することが可能で る。




 
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