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Patent Searching and Data


Title:
SOLDERING MATERIAL, LAMP BULB, MAGNETRON AND SOLDERING METHOD
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/057239
Kind Code:
A1
Abstract:
Disclosed is a soldering material mainly composed of Mo, which does not use Ru that is a rare metal. Specifically disclosed is a soldering material (26, 27) which is composed of 1-3.5 wt% of C, 1-3.5 wt% of B and the balance of Mo.

Inventors:
UEDA MAKOTO (JP)
MORIOKA TSUTOMU (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/002467
Publication Date:
May 07, 2009
Filing Date:
September 08, 2008
Export Citation:
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Assignee:
TOSHIBA HOKUTO ELECT CORP (JP)
TOSHIBA MATERIALS CO LTD (JP)
UEDA MAKOTO (JP)
MORIOKA TSUTOMU (JP)
International Classes:
B23K35/32; B23K1/19; C22C27/04; H01J23/04
Foreign References:
JPS355623B1
JPH11213946A1999-08-06
JPS60115395A1985-06-21
JPS63119999A1988-05-24
JPS5816795A1983-01-31
JPH08293265A1996-11-05
US2725287A1955-11-29
Other References:
See also references of EP 2233241A4
Attorney, Agent or Firm:
KIKUCHI, Osamu et al. (4TH FL. IMASHAMAMATSUCHO BLDG., 2-10-4, HAMAMATSUCHO, MINATO-K, Tokyo 13, JP)
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Claims:
 (1~3.5)wt%C-(1~3.5)wt%B-残Moでなるろう材。
 前記ろう材がWまたはMoを含む高融点金属用である請求項1記載のろう材。
 WまたはMoを含む金属からなる電極を有し、この電極が(1~3.5)wt%C-(1~3.5)wt%B-残Moでろう付けされてなる管球。
 陰極フィラメントとこの陰極フィラメントの両端にろう材で接合される一対のエンドハットとこれらのエンドハットにそれぞれ接続されたサポートロッドからなる陰極構体を備えたマグネトロンにおいて、前記ろう材が(1~3.5)wt%C-(1~3.5)wt%B-残Moであることを特徴とするマグネトロン。
 C(カーボン)粉末、B(ボロン)粉末およびMo(モリブデン)粉末を(1~3.5)wt%C-(1~3.5)wt%B-残Moの比率で焼結したろう材を少なくとも2個の接合されるべき高融点金属部品の接合部に配置し、加熱により溶融して前記高融点金属部品を接合するろう付け方法。
 C(カーボン)粉末、B(ボロン)粉末およびMo(モリブデン)粉末を(1~3.5)wt%C-(1~3.5)wt%B-残Moの比率で混合し、バインダーでペースト状にして少なくとも2個の接合されるべき高融点金属部品の接合部に配置し、加熱により溶融して前記高融点金属部品を接合するろう付け方法。
 前記高融点金属部品がマグネトロンの陰極フィラメントとエンドハットである請求項5または6記載のろう付け方法。
Description:
ろう材、管球、マグネトロンお びろう付け方法

 本発明は高融点金属用ろう材、このろう を用いた高融点金属接合部品、管球、とく マグネトロン、およびろう付け方法に関す 。

 タングステン(W)、モリブデン(Mo)やタンタ ル(Ta)などの高融点金属は、装置の動作中に 温にさらされる部品に広く用いられている 電球や放電灯を含む照明管球や、マグネト ン、送信管、X線管を含む電子管などの管球 ガラス炉用電極、プラズマ電極、発熱体、 電タービンのブレードなどに用いられてい 。複数の高融点金属部品を相互接合する方 として機械的接合、溶接のほかにろう付け あり、ろう付けに関しては少なくともMoを 体とする部品にRu-Moろう材が使用されている 。マグネトロンの陰極は代表例である。

 マグネトロンはマイクロ波を効率よく発 することができ、電子レンジ、医療、通信 に用いられる。例えば一般的な電子レンジ マグネトロンの発振本体は陽極円筒および 極円筒の内側空間に位置する熱電子放出陰 フィラメントを有する陰極構体、陽極円筒 内壁から陰極フィラメントに向って放射状 配置される複数のベインなどからなり、さ に陽極円筒端面に熱電子の作用空間に磁界 供給するポールピースが配置されている。

 上記した構成において、発振本体の入力 から陰極構体に電力を供給し、出力部に配 したアンテナから発振本体の高周波出力を 部に取り出す構造になっている。

 陰極構体は陰極フィラメント、エンドハ トおよびサポートロッドからなり、動作中 陰極フィラメントは、1700℃から1850℃に加 される。一対のエンドハットが陰極フィラ ントの両端に接合され、また入力部のセラ ックの陰極ステムから管内に植立するリー を兼ねる一対のサポートリードに接合され いる。上記したように動作中高温に加熱さ るために、陰極フィラメントに信頼性の高 トリウム含有タングステンが使用され、こ を支持するエンドハットおよびサポートロ ドにモリブデン(Mo)が使用されている。エン ハットとサポートロッド間は溶接により接 され、陰極フィラメントとエンドハット間 ろう材で接合される。ろう材として融点1940 ℃の43wt%Ru-Mo組成の焼結金属またはルテニウ (Ru)粉末とMo粉末をペースト中に混合したペ ストろう材が広く使用されている(特許文献1 参照)。

 図3に状態図で示すように、ろう材はRu融 が2334℃、Mo融点が2623℃であって構成元素の 融点は高いが、共晶反応により43wt%Ru-Mo組成 融点は1940℃と低い。また、このろう材の場 、1940℃から2334℃の間で高周波加熱溶解す ば構成元素の蒸発はない。

 Mo単体は高融点なので溶解が容易でなく 融解前のろう材は合金にせずに金属粉末か の焼結品または金属混合粉末にバインダー 添加したペーストである。

 ろう材の融点は陰極フィラメントの動作温 を超える温度でしかも安全を見て約1900℃以 上が必要である。ろう材の溶解は高周波加熱 で行うが、融点が高いほど装置が大掛かりと なりまた陰極構体に与える影響も大きいため 、ろう材の融点は1950±50℃であることが望ま い。43wt%Ru-Moろう材(融点1940℃)を溶解する場 合、高周波加熱で2050℃程度に加熱溶融して う付けする。

特開平8-293265号公報

 W、Mo、Ta、Ruは希少金属であり、とりわけ Ruは入手が困難になりつつある。そこで43wt%Ru -Moろう材に代わり、ほぼ同等の特性を有する Ruを含まない入手容易なろう材の出現が望ま る。

 本発明は、(1~3.5)wt(重量)%C-(1~3.5)wt(重量)%B- 残MoでなるWやMoなどの高融点金属用ろう材を るものである。

 さらに本発明は、このろう材を用いた高 点金属接合部品を得るものである。

 さらに、本発明の一態様によれば、Wまた はMoを含む金属からなる電極を有し、この電 が(1~3.5)wt%C-(1~3.5)wt%B-残Moでろう付けされて る管球を得るものである。

 さらに、陰極フィラメントとこの陰極フ ラメントの両端にろう材で接合される一対 エンドハットとこれらのエンドハットにそ ぞれ接続されたサポートロッドからなる陰 構体を備えたマグネトロンにおいて、ろう が(1~3.5)wt(重量)%C-(1~3.5)wt(重量)%B-残Moあるこ を特徴とするマグネトロンを得るものであ 。

 さらに本発明は、前記ろう材を焼結部品 し、またはろう材成分を混合しバインダー ペースト状にしたものを少なくとも2個の高 融点金属部品間の接合部分に適用するろう付 け方法にある。

 本発明は(1~3.5)wt%C-(1~3.5)wt%B-残Moろう材を ることにより、共晶温度が2000℃以下の高融 金属用ろう材を得ることができる。Ru金属 使用しないので、低コストのろう材を安定 て使用することが可能であり、従来のRu-Moろ う材に対して省資源化を図ることができる。

 さらに一態様のマグネトロンにおいては 望ましい融点で陰極構体の接合ができ、ま 融解により成分の蒸発がないので陰極フィ メントに不要な元素が付着せず陰極フィラ ント活性化の浸炭処理が正常にできる。さ にサポートロッドに不要元素が付着しない ら、マグネトロン動作時の熱で付着元素か 放出されるガスによる真空度低下を防ぐこ ができる。

本発明の一実施形態を説明するマグネ ロンの略断面図 図1の陰極構体の拡大断面図 図2Aの陰極構体の製造方法を説明する 部断面図 Ru-Moの二元合金状態図 Fe-Moの二元合金状態図 C-Moの二元合金状態図 B-Moの二元合金状態図 Moに対するCおよびBの組成比に対応する 融解温度領域を示す図

符号の説明

11:陽極円筒
12:ベイン
20:陰極構体
21:センターロッド
22:サイドロッド
23:上エンドハット
24:下エンドハット
25:陰極フィラメント
26、27:ろう材
40:陰極ステム

 本発明は(1~3.5)wt%C-(1~3.5)wt%B-残Mo組成のろ 材にある。

 本発明の一態様によれば、マグネトロン 陰極構体の陰極フィラメントとエンドハッ の接合にこのろう材を使用する。例えば組 が3wt%C-3wt%B-残Moの場合、融点が2000℃のろう が得られる。

 従来のRu-Moろう材のRuの代替としては、Mo 融点が高いため、融点を低くするための低 点金属を混ぜる必要がある。参考に、Ruを 融点で一般的な金属例えばFe(鉄)で置き換え 場合を説明する。図4は、Fe-Moの二元合金状 図(The Moffat Collection, Handbook of Binary Phase Daigrams、以下の二元合金状態図も同様)を示 ており、34wt%Fe-Moの組成で1900℃に融点がある ことが知られる。しかしこれより融点の低い Fe(融点1538℃)は焼結品およびペーストの段階 は単独(非合金)で存在しているので、高周 加熱で2050℃まで加熱される途中でFeが蒸発 起こしてしまい周囲の陰極部品に付着する 陰極フィラメントに付着すると正常な浸炭 できなくなり、また、サポートロッドに付 すると真空封着後のマグネトロン管の動作 よる熱でガスを発生し管の真空度を低下さ る。

 したがってろう材には構成元素の各融点 高周波加熱温度より高い元素を組合わせる とが望ましい。これを満足するのが、元素 融解温度よりも低い温度で共晶反応がある 素の組合わせ、組成である。本発明の一態 は3wt%C-3wt%B-残Moであり、3wt%C-Mo(共晶反応組 )(二元状態図を図5に示す)と3wt%B-Mo(共晶反応 成)(二元状態図を図6に示す)よりもさらに融 点を低下させることができた。

 ここに、
 C(カーボン)融点は3550℃
 B(ボロン)融点は2092℃
 Mo(モリブデン)融点は2623℃
 3wt%C-Mo(共晶反応配合)の融点は2205℃
 3wt%B-Mo(共晶反応配合)の融点は2175℃
 本発明の一態様の3wt%C-3wt%B-残Moの融点は略20 00℃である。

 Moを母相としてCおよびB元素を固溶させる 3wt%C-3wt%B-残Moはろう付け時の高周波加熱温度 、構成3元素の中でもっとも低いBの融点2092 よりも低く、かつ共晶反応温度よりも高い 態に制御することによって、各元素が蒸発 ることなく融解可能になる。CおよびBとも (1~3.5wt%の幅の構成比としたのは、前記した 御できる加熱温度の範囲において共晶反応 より、ろう材としての機能を発揮できるか である。

 つぎに本発明が適用されるマグネトロン 構成例を図1および図2に示す。マグネトロ の発振本体は陽極円筒11とその内側に配置さ れた陰極構体20を有している。陰極構体20は 軸mに沿って配置されている。また、陽極円 11の内壁から陰極構体20の方に半径方向に、 かつ陽極円筒11の円周方向に等間隔に、偶数 例えば10個のベイン12が設けられている。ベ イン12の外側端部は陽極円筒11内壁に固定さ 、内側端部は遊端16になっている。各ベイン 12の図示上辺および図示下辺は、それぞれ径 大きい一対の第1ストラップリング13、およ 、第1ストラップリング13の内側に位置し第1 ストラップリング13よりも径の小さい一対の 2ストラップリング14によって1つおきに交互 に接続されている。

 陽極円筒11の上下開口部分に第1ポールピ ス18および第2ポールピース19が配置され、 極円筒11の外周に、陽極円筒11を冷却するた の複数の冷却用フィン30が配置されている また、出力部を構成するアンテナ31の一端が 排気管32に接続されている。アンテナ31の他 は絶縁筒33などの内側空間を通り、ベイン12 1つに接続されている。また、第2ポールピ ス19に金属容器34が気密接合され、金属容器3 4に入力部の一部となる陰極ステム40が管軸m 沿って延長され固定されている。

 第1ポールピース18の上方および第2ポール ピース19の下方に環状の永久磁石50、51が配置 されている。また、陽極円筒11および冷却用 ィン30、永久磁石50、51を囲むように、磁路 形成する磁気ヨーク35が配置されている。 極ステム40の外側部分に、フィルタ回路を構 成するコイル41およびコンデンサ42が接続さ ている。

 陰極ステム40およびコイル41はフィルタケ ース43に囲まれ、コンデンサ42は、フィルタ ース43を貫通するように取り付けられている 。

 そして、ベイン12で形成される空洞共振 などの作用で高周波信号が発生する。この 周波信号は、陽極ベイン12に連結するアンテ ナ31によって外部に取り出される。

 図2Aに示すように、陰極構体20はアルミナ セラミックからなる陰極ステム40の内側部分 植設されたセンターロッド21およびサイド ッド22の一対のサポートロッドと、このサポ ートロッドの各先端に取付けられて相互に対 向するエンドハット23、24と、これらのエン ハット間に挟まれて支持された陰極フィラ ント25とからなっている。センターロッド21 管軸mすなわち陽極円筒の中心軸にそって入 力側から出力側にかけて延長され、その先端 に上エンドハット23が取付けられる。上エン ハット23はロッド先端近傍に設けられた円 状のボス23aとロッド貫通孔が設けられてロ ド先端に取付けられるカップ状部23bで形成 れる。下エンドハット24は入力側に設けられ 、センターロッド21が非接触で貫通できるデ スク状に形成され、ディスク周囲の一部が イドロッド22の先端に溶接などで取付けら ている。下エンドハット24はディスク状部24a と円環状部24bでできている。陰極フィラメン ト25はコイル状をなし、センターロッド21を り巻くようにしてベイン12の遊端16との間に 用空間を形成する筒状に形成され、フィラ ントの一先端25aが上エンドハットのボス23a 周に巻きつき、他の先端25bが下エンドハッ のディスク状部24aに載置される。陰極フィ メント25はトリウムタングステン、エンド ット23、24およびサポートロッド21、22はモリ ブデンで形成される。

 図2Bに示すように、陰極フィラメント25と 上下エンドハット23、24の接触部分に3wt%C-3wt%B -Moろう材26、27が適用され、高周波加熱手段 よって約2050℃に加熱され、ろう材が共晶反 を起こして融解し、これらの接触部がろう け、接合される。

 サポートロッド21、22は陰極ステム40に設 られた電極リード端子44に接続されて、陰 フィラメントに電流および管電流を供給す リードになる。

(実施例1)
 C、BおよびMoの粉末を3wt%C-3wt%B-残Moの共晶反 配合になるように、配合混合し、下記条件 ディスク状焼結金属部品とした。この焼結 品27を図2Bに示すように下エンドハットのデ ィスク状部に載せ陰極フィラメントと接触し た状態で高周波加熱した。加熱温度をBの融 である2092℃よりも低い2050℃に制御したとこ ろ各元素が蒸発することなく融解しろう付け することができた。

 C粉末粒度:4~5μm
 B粉末粒度:4~5μm
 Mo粉末粒度:3~6μm
 焼結温度:1200℃
(実施例2)
 C,BおよびMoの下記粒度の粉末を1wt%C-1wt%B-残Mo の共晶反応配合になるように、配合混合し、 バインダーでペースト状にする。図2Bに示す うに上エンドハットのボス23a部分にディス ンサーによってペースト状ろう材26を塗布 て乾燥させる。これを高周波加熱で2050℃で 解した結果、元素の蒸発なく、ろう付けす ことができた。

 C(1wt%)、粉末粒度:4~5μm
 B(1wt%)、粉末粒度:4~5μm
 Mo(残り)、粉末粒度:3~6μm
(実施例3)
 実施例2において、C,BおよびMoの混合比を下 のように変えて配合混合し、バインダーで ースト状にする。図2Bに示すように上エン ハットのボス23a部分にディスペンサーによ てペースト状ろう材26を塗布して乾燥させる 。これを高周波加熱で2050℃で溶解した結果 元素の蒸発なく、ろう付けすることができ 。

 C(2wt%)、粉末粒度:4~5μm
 B(2wt%)、粉末粒度:4~5μm
 Mo(残り)、粉末粒度:3~6μm
 以上実施例により説明したが、ろう付けの 程は上記説明に限られるものではなく、例 ばろう材の製造において前以って各元素粉 を混合融解して共晶合金としてから、再度 末状にしてペーストにしたり、ディスクな のろう付け形状に適したろう材部品とする とができるものである。


(実施例1~13)および(比較例1~6)
 表1は高周波融解装置を用いて、C、B、Moの 組成比率を変えた実施例1~13および比較例1~6 融解温度を示した表である。各元素の粒径 実施例1と同じものを使用した。高周波融解 装置は15kW型で、電磁コイルに高周波電力を 給する。コイル内側に、図2に示す陰極構体 複数本、挿入配置できる構造である。上エ ドハットのボス23aや下エンドハット24にペ ストや焼結ディスクとしたろう材源試料を 磁コイルで加熱融解する。本実施例および 較例は、すでに融解温度がわかっている基 試料とともに同時加熱して、この基準試料 融解状態と照合し試料の融解温度を計測し 。測定温度は約20℃のステップで得られる。 したがって測定算定温度はほぼ±10℃の誤差 ある。

 図8は同表で得られた各組成に対する温度 分布を示したもので、領域Aが1977℃領域(1968~1 988℃)、領域Bが1999℃領域(1989~2010℃)、領域Cが 2010℃を超える領域である。領域A(実施例1~3,5~ 11)、領域B(実施例4,12,13)が2010℃以下の融解温 であり、ろう材として適しており、Ru-Moろ 材と特性的に遜色がない。ろう材として適 な範囲は(1~3.5)wt%C-(1~3.5)wt%B-残Moであり、さら に望ましくは(1~3.0)wt%C-(1~3.0)wt%B-残Moである。

 本発明によれば、上記したマグネトロン 実施形態に限られず、W、Mo、Taなどの高融 性金属部品の接合用のろう材として広く適 することができるものであり、照明や電子 の管球、プラズマ用電極、ガラス炉用電極 フィラメントや溶融ボートなどの発熱体、 電機のタービンブレード、原子炉アーマー イルなど、本発明を逸脱しない範囲で広く 用できるものである。