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Title:
SUPPORT DEVICE FOR GOLF PRACTICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/136162
Kind Code:
A1
Abstract:
A support device for golf practice that lessens the load on the lower back, etc. at practice in droopy posture, for example, putting practice, thereby allowing satisfactory practice time. Support device for golf practice (1) is capable of supporting the upper body in droopy posture when practicer (2) strikes ball (3) by putter (4), etc., and can be used in unlimited areas, such as general indoor floor tops and dedicated spaces of practice field, etc. When contact member (11) is brought into contact with the upper body, for example, the chest of practicer (2), the support device for golf practice (1) is capable of supporting the practicer (2)from downside. Support member (10) is provided so as to secure a space around the ball (3) and putter (4) in order not to hinder motion needed for the putting practice of the practicer (2) and not to block the practicer's view.

Inventors:
OHARA HIDEKI (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/000056
Publication Date:
November 13, 2008
Filing Date:
January 21, 2008
Export Citation:
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Assignee:
OHARA HIDEKI (JP)
International Classes:
A63B69/36
Foreign References:
JPS60236671A1985-11-25
US4993716A1991-02-19
JP2936197B21999-08-23
Attorney, Agent or Firm:
HIROSE, Minetaro (Nishikujo Zaoumachi Minami-ku, kyoto-sh, Kyoto 14, JP)
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Claims:
 ゴルフのパットなどを前傾姿勢で練習する際に、練習者を支えるゴルフ練習用支持具であって、
 練習者の胸を含む上体に、パット練習用の視界および動作を遮らないように接触して、前方下向きの荷重を支持可能な接触部材と、
 接触部材を、パット練習用の視界および動作を遮らないように支持する支持体とを、
 含むことを特徴とするゴルフ練習用支持具。
 前記支持体は、前記練習者の前方下側から練習者を支持することを特徴とする請求項1記載のゴルフ練習用支持具。
 前記支持体は、パット練習用のボールを載置する位置に対して間隔をあけて接地する複数の脚を有することを特徴とする請求項1または2記載のゴルフ練習用支持具。
 前記支持体が前記接触部材を支持する部分は、支持する位置および角度が変更可能であることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のゴルフ練習用支持具。
Description:
ゴルフ練習用支持具

 本発明は、ゴルフのパットなどを前傾姿 で練習する際に用いるゴルフ練習用支持具 関する。

 従来から、ゴルフのパットなどを練習す ための練習用具や練習機は多く提案されて る。たとえば、実際のゴルフコースでパッ を行うグリーンの傾斜や芝目を再現して室 や練習場で練習可能にする練習用具として ゴルフ練習具(たとえば、特許文献1参照)な が提案されている。また、パットの技術の 習として、アドレスを改善し方向性を高め パッティング練習機(たとえば、特許文献2 照)などが提案されている。

 パットと同様に、アプローチも前傾姿勢で う。正しいアプローチスイング姿勢を練習 るように、練習者の顎を所定位置に規制す ゴルフのアプローチスイング練習装置も提 されている(たとえば、特許文献3参照)。一 のスイングでは、アドレス時に前傾姿勢を る。アドレス時の正しい姿勢を覚えるため 、前方下方から練習者の肩や膝に接触する ルフ姿勢調整装置も提案されている(たとえ ば、特許文献4参照)。

特開平7-231963号公報

特開2001-54606号公報

特許第2936197号公報

米国特許第4993716号明細書

 ゴルフでは、予めレイアウトされたコー を、以下にストローク数を少なくして廻る が競われる。パットやアプローチは、ホー インワンやチップインなど、グリーンの外 から直接カップインする例外的な場合を除 、1つのホールで1回以上行われるけれども その回数はできるだけ少なくすることが望 しい。実際のコースでパットなどの回数を なくするためには、事前に多数回の練習を り返しておく必要がある。

 しかしながら、パットやアプローチは他 ショットに比較して前傾した姿勢で打つ必 があるので、多数回の練習の繰り返しでは 前傾姿勢を保つ時間が長くなる。前傾姿勢 保つ時間が長くなると、腰などに負担がか る。ゴルフ練習者が中高年になると、腰な への負担で、充分な時間をかけての練習が 難になる。特許文献1や特許文献2のような 習用具や練習機も、練習者の負担の軽減を ることについては何も考慮されていない。 許文献3のように顎の位置を規制すると、パ トなどの前傾姿勢では、首などへの負担が 大してしまう。特許文献4のような装置は、 実際にボールを打つ練習を想定していない。 また、肩や膝への接触は、正しい姿勢を確認 するためであるので、前傾姿勢の腰などへの 負担を軽減するような荷重をかけると、装置 がない場所では正しい姿勢を再現することは できない。

 本発明の目的は、パットなどの前傾姿勢 の練習の際の腰などへの負担を軽減して、 習時間を充分にとることが可能なゴルフ練 用支持具を提供することである。

 本発明は、ゴルフのパットなどを前傾姿勢 練習する際に、練習者を支えるゴルフ練習 支持具であって、
 練習者の胸を含む上体に、パット練習用の 界および動作を遮らないように接触して、 方下向きの荷重を支持可能な接触部材と、
 接触部材を、パット練習用の視界および動 を遮らないように支持する支持体とを、
 含むことを特徴とするゴルフ練習用支持具 ある。

 また本発明で、前記支持体は、前記練習 の前方下側から練習者を支持することを特 とする。

 また本発明で、前記支持体は、パット練 用のボールを載置する位置に対して間隔を けて接地する複数の脚を有することを特徴 する。

 また本発明で、前記支持体が前記接触部 を支持する部分は、支持する位置および角 が変更可能であることを特徴とする。

 本発明によれば、ゴルフのパットを練習 る際に、前傾姿勢をとる練習者が接触部材 胸を含む上体を接触させて、前方下向きの 重を支持させれば、練習者の腰などへの負 を軽減することができる。接触部材は、パ ト練習用の視界および動作を遮らないよう 、支持体によって支持されるので、充分な 間をかけて練習を行うことが可能になる。

 また本発明によれば、支持体は、練習者 前方下側から支持するので、広い空間を必 としない。

 また本発明によれば、ボールの周囲に支 体の脚を接地させて、パット練習時の練習 の上体を下方から確実に支えることができ 。

 また本発明によれば、接触部材を支持体 支持する角度および位置を変更可能である で、パットやアプローチのスイング動作に わせるように調整して、円滑に練習を続け ことができる。

図1は、本発明の実施の一形態としての パット練習支持具1の概略的な構成を、使用 態とともに示す側面図および正面図である 図2は、図1のパット練習支持具1の構成 示す斜視図である。 図3は、図1のパット練習支持具1の支持 10が接触部材11を支持する部分の構成を示す 側面図である。

符号の説明

 1 パット練習支持具
 10 支持体
 11 接触部材
 12 脚
 13 ボールジョイント
 14 パッド

 図1は、本発明の実施の一形態としてのゴ ルフ練習用支持具1の概略的な構成を、典型 な使用状態とともに示す。(a)は練習者2の側 側から見た状態を示し、(b)は練習者2の正面 側から見た状態を示す。練習者2は、パット 行う場合、(a)に示すような前傾姿勢を続け 。ゴルフ練習用支持具1は、パットの練習を う練習者2がボール3をパター4で打つ前傾姿 の胸を含む上体に接触して支持可能である ゴルフ練習用支持具1を用いるパットやアプ ローチの練習は、一般的な室内の床面上や、 練習場などの専用の場所など、いずれでも行 うことができる。もしも、実際のコースでの 練習が許されるような場合は、ゴルフ練習用 支持具1を移動可能にしておけば、グリーン どのゴルフコース上での練習も可能である

 ゴルフ練習用支持具1には、支持体10と接 部材11とが含まれる。支持体10は、複数、た とえば4本の脚12を、2本ずつの群に分けて、 ール3の左右両側の周囲に接地させて、ボー 3が載置される面上で確実に支持されるよう にする。支持体10の上部では、接触部材11が 持体10によって支持される。接触部材11が練 者2の胸などの上体に接触すれば、ゴルフ練 習用支持具1は練習者2を前方下方から支持す ことができる。支持体10は、練習者2のパッ 練習に必要な動作を妨げず、視界を遮らな ように、ボール3やパター4の周囲に空間が 保されるように形成される。

 図2は、ゴルフ練習用支持具1の形状を示 。支持体10は、金属、合成樹脂、木材などの 構造材料で、強固かつ軽量に形成する。分解 や折畳み可能にしておけば、移動が容易とな る。脚12の長さを調整可能にしておけば、練 者2の体格や練習を行う地形、パットやアプ ローチなどの練習を行うクラブの長さなどに 合わせることができる。

 図3は、ゴルフ練習支持具1で支持体10が接 触部材11を支持する部分の構成を示す。支持 10の先端にはボールジョイント13を設け、支 持体10が接触部材11を支持する角度を変更可 にしておく。これによって、パットのスイ グ動作に合わせて、練習者2の上体が動いて 、接触部材11が練習者2の上体を支える角度 変化して追随することができ、円滑に練習 続けることができる。また、接触部材11が 習者2の上体に接触する部分には、クッショ 性があるパッド14を設け、人体への接触が 軟に行われるようにしておく。

 なお、支持体10が接触部材11を支持する部 分を、ボールジョイント13を用いて可動にし くても、可撓性を持たせて支持すれば、練 者2の動きに追随して接触部材11の支持角度 変化させることができる。支持体10自体に 撓性を持たせ、練習者2の動きに併せて変形 るようにしてもよい。パットなどの練習で 動きは、あまり大きくはならないので、充 に追随可能にすることができる。

 以上のようなゴルフ練習用支持具1は、支 持体10の脚12の下端を練習を行う面上に接地 せているけれども、下端を練習を行う面に 込むようにすれば、脚12の本数を減らすこと もできる。脚12の本数は、接地するだけであ なら3本以上必要であるけれども、練習を行 う面に差込めば、脚12を2本以下に減らすこと もできる。さらに、前方、側方、後方などか ら、アーム状の支持体を延して、接触部材11 支持するようにすることもできる。また、 方から接触部材11を支持することも可能で る。

 接触部材11が練習者2の上体を支持する位 は、胸ばかりではなく、脇腹や肩など、腰 よりも上方の部分を含めてもよい。