Title:
圧延機の設定方法及び圧延機
Document Type and Number:
Japanese Patent JP6631756
Kind Code:
B1
Abstract:
【課題】被圧延材の蛇行及びキャンバーの発生を抑制する。【解決手段】４段以上の圧延機の設定方法であって、少なくとも１つのロールを基準ロールとし、圧下位置零点調整前または圧延開始前に、ロール開状態とし、圧下方向荷重測定装置設置側のロール系ではモータトルクまたはスピンドルトルクを測定し、圧下方向荷重測定装置未設置の側のロール系では作業ロールに作用するトルクを測定した後、モータトルクまたはスピンドルトルクと圧下方向荷重差とに基づき圧延方向におけるロールチョックの位置を調整する第１工程と、第１工程後、キスロール状態とし、２つの回転状態における圧下方向荷重を作業側と駆動側とで測定し、基準ロールのロールチョック圧延方向位置を固定し、圧下方向荷重差が所定の許容範囲内となるように基準ロールと反対側のロール系のロールチョックを同時かつ同方向に移動させ、ロールチョックの位置を調整する第２工程とを含む。【選択図】図２
Inventors:
Atsushi Ishii
Kazuma Yamaguchi
Shinkuni Daisuke
Kazuma Yamaguchi
Shinkuni Daisuke
Application Number:
JP2019529950A
Publication Date:
January 15, 2020
Filing Date:
March 04, 2019
Export Citation:
Assignee:
Nippon Steel Corporation
International Classes:
B21B37/00; B21B37/58
Domestic Patent References:
| JP2003290806A | 2003-10-14 | |||
| JP2009178754A | 2009-08-13 |
Foreign References:
| WO2014003014A1 | 2014-01-03 |
Attorney, Agent or Firm:
Patents corporation Blitas