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Title:
BASE STATION DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/096626
Kind Code:
A1
Abstract:
A base station includes a plurality of antennas and performs communication with a user device by a plurality of antennas. One sub-frame is formed by a plurality of slots. One slot is formed by a plurality of basic time units. The base station device includes: first mapping means which maps a reference signal used for demodulation of an L1/L2 control channel and a data channel transmitted from a predetermined antenna within a predetermined basic time unit from a head of each sub-frame; and second mapping means which maps a reference signal used for demodulation of the data channel transmitted from an antenna other than the predetermined antenna in a basic time unit after the basic time unit for mapping of the reference signal used for demodulation of the L1/L2 control channel.

Inventors:
KISHIYAMA YOSHIHISA (JP)
HIGUCHI KENICHI (JP)
SAWAHASHI MAMORU (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/051217
Publication Date:
August 14, 2008
Filing Date:
January 28, 2008
Export Citation:
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Assignee:
NTT DOCOMO INC (JP)
KISHIYAMA YOSHIHISA (JP)
HIGUCHI KENICHI (JP)
SAWAHASHI MAMORU (JP)
International Classes:
H04B7/02; H04B7/06; H04B7/26; H04W16/28; H04J11/00
Foreign References:
JP2007026184A2007-02-01
Other References:
CATT: "E-UTRA Downlink Control Signaling Design", 3GPP TSG RAN WG1 LTE AD HOC, vol. R1-061838, June 2006 (2006-06-01), pages 1 - 4, XP008133782
NTT DOCOMO, FUJITSU, MITSUBISHI ELECTRIC, PANASONIC: "Reference Signal Structure for MIMO in E-UTRA Downlink", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #46BIS, vol. R1-062725, October 2006 (2006-10-01), pages 1 - 9, XP008115615
NTT DOCOMO, FUJITSU, MITSUBISHI ELECTRIC, NEC, PANASONIC: "Dedicated Reference Signal for Beam-forming in E-UTRA Downlink", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #47BIS, vol. R1-070089, January 2007 (2007-01-01), pages 1 - 3, XP008115617
NORTEL: "Further Performance Evaluation of Downlink Transmit Diversity Schemes for 2- and 4-Branch L1/L2 Control", 3GPP TSG-RAN WORKING GROUP 1 MEETING #47BIS, vol. R1-070455, January 2007 (2007-01-01), pages 1 - 14, XP008115616
"Physical Layer Aspects for Evolved UTRA", 3GPP TR 25.814 (V7.0.0), June 2006 (2006-06-01)
3GPP TS 36.211 (V0.3.0), January 2007 (2007-01-01)
See also references of EP 2129142A4
Attorney, Agent or Firm:
ITOH, Tadahiko (Yebisu Garden Place Tower20-3, Ebisu 4-chom, Shibuya-Ku Tokyo 32, JP)
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Claims:
 複数のアンテナを備え、前記複数のアンテナによりユーザ装置と通信を行う基地局装置であって:
 1サブフレームは複数のスロットにより構成され、1スロットは複数の基本時間ユニットにより構成され、
 所定のアンテナから送信されるL1/L2制御チャネル及びデータチャネルの復調に使用されるリファレンスシグナルを各サブフレームの先頭から所定の基本時間ユニット以内にマッピングする第1のマッピング手段;
 前記所定のアンテナ以外のアンテナから送信されるデータチャネルの復調に使用されるリファレンスシグナルを前記L1/L2制御チャネル及びデータチャネルの復調に使用されるリファレンスシグナルがマッピングされる基本時間ユニットより後の基本時間ユニットにマッピングする第2のマッピング手段;
 を備えることを特徴とする基地局装置。
 請求項1に記載の基地局装置において:
 前記第1のマッピング手段は、2本のアンテナから送信されるL1/L2制御チャネル及びデータチャネルの復調に使用されるリファレンスシグナルを、各サブフレームの先頭から3基本時間スロット以内にマッピングすることを特徴とする基地局装置。
 請求項1又は2に記載の基地局装置において:
 前記第2のマッピング手段は、前記所定のアンテナ以外のアンテナから送信されるデータチャネルの復調に使用されるリファレンスシグナルを、各スロットの中心近傍の基本時間ユニットにマッピングすることを特徴とする基地局装置。
 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の基地局装置において:
 1サブキャリアと1基本時間ユニットにより1リソースエレメントが構成され、
 前記第1のマッピング手段は、2本のアンテナから送信されるL1/L2制御チャネル及びデータチャネルの復調に使用されるリファレンスシグナルを、各サブフレームの先頭から3基本時間スロット以内のリソースエレメントのうち、予め決定された所定のリソースエレメントにマッピングし、
 前記第2のマッピング手段は、前記所定のアンテナ以外のアンテナから送信されるデータチャネルの復調に使用されるリファレンスシグナルを前記L1/L2制御チャネル及びデータチャネルの復調に使用されるリファレンスシグナルがマッピングされる基本時間ユニットより後の基本時間ユニットに含まれるリソースエレメントのうち、予め決定された所定のリソースエレメントにマッピングにマッピングすることを特徴とする基地局装置。
 請求項4に記載の基地局装置において:
 前記第1のマッピング手段は、所定の周期で、前記L1/L2制御チャネル及びデータチャネルの復調に使用されるリファレンスシグナルを、異なるリソースエレメントにマッピングし、
 前記第2のマッピング手段は、所定の周期で、前記データチャネルの復調に使用されるリファレンスシグナルを、異なるリソースエレメントにマッピングすることを特徴とする基地局装置。
 請求項5に記載の基地局装置において:
 前記所定の周期は、サブフレームであることを特徴とする基地局装置。
 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の基地局装置において:
 前記第2のマッピング手段は、前記ユーザ装置が備えるアンテナ数に応じて、リソースブロック毎に、前記所定のアンテナ以外のアンテナから送信されるデータチャネルの復調に使用されるリファレンスシグナルを前記L1/L2制御チャネル及びデータチャネルの復調に使用されるリファレンスシグナルがマッピングされる基本時間ユニットより後の基本時間ユニットにマッピングすることを特徴とする基地局装置。
Description:
基地局装置

 本発明は、下りリンクにおいて直交周波 分割多重OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiple xing)を適用する移動通信システムに関し、特 基地局装置に関する。

 W-CDMAやHSDPA(総称UMTS)の後継となる通信方 、すなわちLTE(Long Term Evolution)が、UMTSの標 化団体3GPPにより検討され、無線アクセス方 として、下りリンクについてはOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、上りリンクにつ てはSC-FDMA(Single-Carrier Frequency Division Multipl e Access)が検討されている(例えば、非特許文 1参照)。

 LTEでは、下りリンクで最大100Mbpsの伝送速 度を前提としている。また、低速移動の端末 に対しても、高速移動の端末に対しても最適 化がなされることを要求している。

 MIMO伝送は、複数の入力(送信アンテナ)と 数の出力(受信アンテナ)で形成される伝送 で、異なる信号を並列伝送する(MIMO多重)。 一周波数を利用しているにもかかわらず、 列伝送路の数だけ高速化が可能になるので LTEの必須技術となると考えられる。

 無線アクセス方式としては、数十Mbpsを超 える高速伝送には、OFDM(Orthogonal Frequency Divis ion Multiplexing)が適している。OFDMは、周波数 直交性を利用し、サブキャリアのスペクト ムが互いに重なり合うように高密度に配置 て、周波数利用効率を高めている。複数の ブキャリアに信号を分割して搬送するので 1キャリアで信号を送るシステムと比較して n本(nは、n>0の整数)のサブキャリアを用い る伝送ではシンボル長はn倍になる。

 例えば、図1に示すように、4本のアンテ を備える基地局装置(eNB: eNodeB)では、共有デ ータチャネル(SDCH: Shared Data CHannel)は4本の ンテナで送信し、L1/L2制御チャネル(L1/L2 cont rol channel)は2本のアンテナで送信することが 討されている。また、このような基地局装 では、各アンテナからそのアンテナ固有の ファレンスシグナル(RS: Reference Signal)が送 される。リファレンスシグナルは、通信前 送信側及び受信側で送受信されるビットの が既知である信号であり、既知信号、パイ ット信号、参照信号、トレーニング信号な とも呼ばれる。

 また、4本のアンテナを備える基地局装置で は、図2に示すように、各アンテナに対応す リファレンスシグナルは、各送信スロット 先頭のOFDMシンボルにマッピングされること 検討されている(例えば、非特許文献2参照)
3GPP TR 25.814 (V7.0.0), "Physical Layer Aspects  for Evolved UTRA," June 2006 3GPP TS 36.211 (V0.3.0), January 2007

 しかしながら、上述した背景技術には以 の問題がある。

 基地局装置では、L1/L2制御チャネルを各 ブフレームの3シンボル(OFDMシンボル)以内に ッピングし、2本のアンテナで送信すること が検討されている。また、報知チャネル(BCH: Broadcast CHannel)、ページングチャネル(PCH: Pag ing CHannel)、同期チャネル(SCH: Synchronisation Ch annel)は、最大2アンテナから伝送することが 討されている。

 一方、ユーザ端末では、最低限、L1/L2制 チャネルは1本又は2本のアンテナで受信でき るようにすることが要求されている。従って 、先頭のOFDMシンボルに各アンテナに対応す リファレンスシグナルがマッピングされた 合、ユーザ端末側の復調処理のオプション 増加する。すなわち、1本のアンテナで送信 れる場合、2本のアンテナで送信される場合 及び4本のアンテナで送信される場合の3種類 復調処理パタンを用意する必要がある。

 本発明は上述した従来技術の問題点を解 するためになされたものであり、ユーザ装 の受信処理における復調処理パタンを減少 きる基地局装置を提供することにある。

 上記課題を解決するため、本発明の基地局 置は、
 複数のアンテナを備え、前記複数のアンテ によりユーザ装置と通信を行う基地局装置 あって:
 1サブフレームは複数のスロットにより構成 され、1スロットは複数の基本時間ユニット より構成され、
 所定のアンテナから送信されるL1/L2制御チ ネル及びデータチャネルの復調に使用され リファレンスシグナルを各サブフレームの 頭から所定の基本時間ユニット以内にマッ ングする第1のマッピング手段;
 前記所定のアンテナ以外のアンテナから送 されるデータチャネルの復調に使用される ファレンスシグナルを前記L1/L2制御チャネ 及びデータチャネルの復調に使用されるリ ァレンスシグナルがマッピングされる基本 間ユニットより後の基本時間ユニットにマ ピングする第2のマッピング手段;
 を備えることを特徴の1つとする。

 このように構成することにより、ユーザ 末側の復調処理のオプションを低減できる

 本発明の実施例によれば、ユーザ装置の 信処理における復調処理パタンを減少でき 基地局装置を実現できる。

4本のアンテナを備える基地局装置にお けるL1/L2制御チャネル及び共有データチャネ の送信方法を示す説明図である。 リファレンスシグナルのマッピングの 例を示す説明図である。 本発明の実施例に係る無線通信システ の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る基地局装置を す部分ブロック図である。 本発明の一実施例に係るユーザ装置を す部分ブロック図である。 本発明の一実施例に係るリファレンス グナルのマッピングの一例を示す説明図で る。 本発明の一実施例に係るリファレンス グナルのマッピングの一例を示す説明図で る。

符号の説明

50 セル
100 n 、100 1 、100 2 、100 3  ユーザ装置
102 CP除去部
104 高速フーリエ変換(FFT)部
106 L1/L2制御チャネル受信部
108、116、120、128 切替部
110、122 分離部(DEMUX)
112 1 、112 2 、124 1 、124 2 、124 3 、124 4  チャネル推定部
114 復調部
126 信号分離・復調部
200 基地局装置
202、202 1 、202 2 、202 3 、202 4  多重部(MUX)
204、204 1 、204 2 、204 3 、204 4  高速逆フーリエ変換部(IFFT)
206、206 1 、206 2 、206 3 、206 4  ガードインターバル挿入部(CP)
208 スケジューラ
300 アクセスゲートウェイ装置
400 コアネットワーク
1000 無線通信システム

 次に、本発明を実施するための最良の形態 、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ 明する。
 尚、実施例を説明するための全図において 同一機能を有するものは同一符号を用い、 り返しの説明は省略する。

 本発明の実施例に係る基地局装置が適用 れる無線通信システムについて、図3を参照 して説明する。

 無線通信システム1000は、例えばEvolved UTRA  and UTRAN(別名:LTE(Long Term Evolution),或いは,Super  3G)が適用されるシステムであり、基地局装 (eNB:eNode B)200と複数のユーザ装置(UE:User Equi pment)100 n (100 1 、100 2 、100 3 、・・・100 n 、nはn>0の整数)とを備える。基地局装置200 、上位局、例えばアクセスゲートウェイ装 300と接続され、アクセスゲートウェイ装置3 00は、コアネットワーク400と接続される。図3 では、1本のアンテナしか記載されていない 、基地局装置200は複数のアンテナを備える ここで、ユーザ装置100 n はセル50において基地局装置200とEvolved UTRA a nd UTRANにより通信を行う。

 以下、ユーザ装置100 n (100 1 、100 2 、100 3 、・・・100 n )については、同一の構成、機能、状態を有 るので、以下では特段の断りがない限りユ ザ装置100 n として説明を進める。

 無線通信システム1000は、無線アクセス方 式として、下りリンクについてはOFDM(周波数 割多元接続)、上りリンクについてはSC-FDMA( ングルキャリア-周波数分割多元接続)が適 される。上述したように、OFDMは、周波数帯 を複数の狭い周波数帯域(サブキャリア)に 割し、各周波数帯上にデータを載せて伝送 行う方式である。SC-FDMAは、周波数帯域を分 し、複数の端末間で異なる周波数帯域を用 て伝送することで、端末間の干渉を低減す ことができる伝送方式である。

 ここで、LTEにおける通信チャネルについ 説明する。

 下りリンクについては、各ユーザ装置100 n で共有して使用される下り共有物理チャネル (PDSCH: Physical Downlink Shared Channel)と、LTE用の 下り制御チャネルとが用いられる。下りリン クでは、LTE用の下り制御チャネルにより、下 り共有物理チャネルにマッピングされるユー ザの情報やトランスポートフォーマットの情 報、上り共有物理チャネルにマッピングされ るユーザの情報やトランスポートフォーマッ トの情報、上り共有物理チャネルの送達確認 情報などが通知され、下り共有物理チャネル によりユーザデータが伝送される。

 上りリンクについては、各ユーザ装置100 n で共有して使用される上り共有物理チャネル (PUSCH: Physical Uplink Shared Channel)と、LTE用の り制御チャネルとが用いられる。尚、上り 御チャネルには、上り共有物理チャネルと 間多重されるチャネルと、周波数多重され チャネルの2種類がある。

 上りリンクでは、LTE用の上り制御チャネ により、下りリンクにおける共有物理チャ ルのスケジューリング、適応変復調・符号 (AMC: Adaptive Modulation and Coding)、送信電力 御(TPC: Transmit Power Control)に用いるための下 りリンクの品質情報(CQI: Channel Quality Indicato r)及び下りリンクの共有物理チャネルの送達 認情報(HARQ ACK information)が伝送される。ま 、上り共有物理チャネルによりユーザデー が伝送される。

 次に、本発明の実施例に係る基地局装置2 00について、図4を参照して説明する。本実施 例においては、基地局装置が4本のアンテナ 備える場合について説明するが、4本以上の 合についても適用できる。本実施例におい は、1サブフレームが複数のスロット、たと えば2スロットにより構成され、1スロットは 数のべーシックタイムユニット(基本時間ユ ニット)(Basic Time unit)、例えば7個のベーシッ クタイムユニットにより構成される場合につ いて説明するが、これらの条件は適宜変更可 能である。また、本実施例においては、1サ キャリアと1ベーシックタイムユニットによ 構成される領域を1リソースエレメントと呼 ぶ。

 本実施例に係る基地局装置200は、多重部(MUX )202 1 、202 2 、202 3 及び202 4 と、高速逆フーリエ変換部(IFFT)204 1 、204 2 、204 3 及び204 4 と、ガードインターバル挿入部(CP)206 1 、206 2 、206 3 及び206 4 と、スケジューラ208とを備える。

 アンテナ#1から送信されるL1/L2制御チャネル #1、データチャネル、例えば共有データチャ ル#1及びレファレンスシグナル(RS)#1は多重 202 1 に入力され、多重される。リファレンスシグ ナル#1は、L1/L2制御チャネル#1及びデータチャ ネル#1の復調に使用される。例えば、図6に示 すように、L1/L2制御チャネル#1は各サブフレ ムにおいて先頭から予め決定された所定のOF DMシンボル以内、例えば3番目のベーシックタ イムユニット以内にマッピングされる。言い 換えれば、L1/L2制御チャネル#1は各サブフレ ムにおいて先頭から3番目以内のリソースエ メントのうち、予め決定された所定のリソ スエレメントにマッピングされる。

 また、リファレンスシグナル#1は各スロッ において先頭から予め決定された所定のOFDM ンボル以内、例えば3番目のベーシックタイ ムユニット以内にマッピングされる。例えば 、リファレンスシグナル#1は各スロットにお て先頭のリソースエレメントのうち予め決 された所定のリソースエレメントにマッピ グされる。さらに、リファレンスシグナル# 1は各スロットにおいて先頭から4番目以降のO FDMシンボルにマッピングされる。例えば、リ ファレンスシグナル#1は各スロットにおいて 頭から5番目のリソースエレメントのうち予 め決定された所定のリソースエレメントにマ ッピングされる。ユーザ装置100 n におけるチャネル推定精度を向上させる観点 からは、各スロットにおいて先頭から4番目 降のOFDMシンボルにマッピングされるリファ ンスシグナル#1は、各スロットにおいて中 中近傍のリソースエレメントにマッピング ることが好ましい。例えば、リファレンス グナル#1は各スロットにおいて先頭から4-5番 目のリソースエレメントにマッピングする。

 データチャネル#1は、L1/L2制御チャネル#1 びリファレンスシグナル#1がマッピングさ たリソースエレメント以外のリソースエレ ントにマッピングされる。

 多重部202 1 において、L1/L2制御チャネル#1、リファレン シグナル#1及びデータチャネル#1がマッピン され、多重された信号は、IFFT部204 1 に入力され、高速逆フーリエ変換され、OFDM 式の変調が行われる。

 OFDM方式の変調が行われたシンボルには、ガ ードインターバル挿入部206 1 において、ガードインターバルが付加され、 送信される。

 アンテナ#2から送信されるL1/L2制御チャネル #2、データチャネル、例えば共有データチャ ル#2及びレファレンスシグナル(RS)#2は多重 202 2 に入力され、多重される。リファレンスシグ ナル#2は、L1/L2制御チャネル#2及びデータチャ ネル#2の復調に使用される。例えば、図6に示 すように、L1/L2制御チャネル#2は各サブフレ ムにおいて先頭から予め決定された所定のOF DMシンボル以内、例えば3番目のベーシックタ イムユニット以内にマッピングされる。言い 換えれば、L1/L2制御チャネル#2は各サブフレ ムにおいて先頭から3番目以内のリソースエ メントのうち、予め決定された所定のリソ スエレメントにマッピングされる。

 また、リファレンスシグナル#2は各スロッ において先頭から予め決定された所定のOFDM ンボル以内、例えば3番目のベーシックタイ ムユニット以内にマッピングされる。例えば 、リファレンスシグナル#2は各スロットにお て先頭のリソースエレメントのうち予め決 された所定のリソースエレメントにマッピ グされる。さらに、リファレンスシグナル# 2は各スロットにおいて先頭から4番目以降のO FDMシンボルにマッピングされる。例えば、リ ファレンスシグナル#2は各スロットにおいて 頭から5番目のリソースエレメントのうち予 め決定された所定のリソースエレメントにマ ッピングされる。ユーザ装置100 n におけるチャネル推定精度を向上させる観点 からは、各スロットにおいて先頭から4番目 降のOFDMシンボルにマッピングされるリファ ンスシグナル#2は、各スロットにおいて中 近傍のリソースエレメントにマッピングす ことが好ましい。例えば、リファレンスシ ナル#2は各スロットにおいて先頭から4-5番目 のリソースエレメントにマッピングする。

 データチャネル#2は、L1/L2制御チャネル#1 びリファレンスシグナル#2がマッピングさ たリソースエレメント以外のリソースエレ ントにマッピングされる。

 多重部202 2 において、L1/L2制御チャネル#2、リファレン シグナル#2及びデータチャネル#2がマッピン され、多重された信号は、IFFT部204 2 に入力され、高速逆フーリエ変換され、OFDM 式の変調が行われる。

 OFDM方式の変調が行われたシンボルには、ガ ードインターバル挿入部206 2 において、ガードインターバルが付加され、 送信される。

 アンテナ#3から送信されるデータチャネル 例えば共有データチャネル#3及びレファレン スシグナル(RS)#3は多重部202 3 に入力され、多重される。リファレンスシグ ナル#3は、データチャネル#3の復調に使用さ る。例えば、図6に示すように、リファレン シグナル#3は各スロットにおいて、多重部20 2 1 及び202 2 においてL1/L2制御チャネル#1及び#2と、リファ レンスシグナル#1及び#2がマッピングされる ーシックタイムユニットより後のベーシッ タイムユニットにマッピングされる。すな ち、L1/L2制御チャネルがマッピングされる領 域以外の領域、例えば各スロットにおいて先 頭から4番目以降のOFDMシンボル、すなわちベ シックタイムユニットにマッピングされる 例えば、リファレンスシグナル#3は各スロ トにおいて先頭から4番目以降のリソースエ メントのうち予め決定された所定のリソー エレメントにマッピングされる。ユーザ装 100 n におけるチャネル推定精度を向上させる観点 からは、各スロットにおいて先頭から4番目 降のベーシックタイムユニットにマッピン されるリファレンスシグナル#3は、各スロッ トにおいて中心近傍のリソースエレメントに マッピングすることが好ましい。例えば、リ ファレンスシグナル#3は各スロットにおいて 頭から4-5番目のリソースエレメントにマッ ングする。

 データチャネル#3は、リソースブロック#3 がマッピングされたリソースエレメント以外 のリソースエレメントにマッピングされる。

 多重部202 3 において、リファレンスシグナル#3及びデー チャネル#3がマッピングされ、多重された 号は、IFFT部204 3 に入力され、高速逆フーリエ変換され、OFDM 式の変調が行われる。

 OFDM方式の変調が行われたシンボルには、ガ ードインターバル挿入部206 3 において、ガードインターバルが付加され、 送信される。

 アンテナ#4から送信されるデータチャネル 例えば共有データチャネル#4及びレファレン スシグナル(RS)#4は多重部202 4 に入力され、多重される。リファレンスシグ ナル#4は、データチャネル#4の復調に使用さ る。例えば、図6に示すように、リファレン シグナル#4は各スロットにおいて、多重部20 2 1 及び202 2 においてL1/L2制御チャネル#1及び#2と、リファ レンスシグナル#1及び#2がマッピングされる ーシックタイムユニットより後のベーシッ タイムユニットにマッピングされる。

 すなわち、L1/L2制御チャネルがマッピング れる領域以外の領域、例えば各スロットに いて先頭から4番目以降のOFDMシンボル、すな わちベーシックタイムユニットにマッピング される。例えば、リファレンスシグナル#4は スロットにおいて先頭から4番目以降のリソ ースエレメントのうち予め決定された所定の リソースエレメントにマッピングされる。ユ ーザ装置100 n におけるチャネル推定精度を向上させる観点 からは、各スロットにおいて先頭から4番目 降のベーシックタイムユニットにマッピン されるリファレンスシグナル#4は、各スロッ トにおいて中心近傍のリソースエレメントに マッピングすることが好ましい。例えば、リ ファレンスシグナル#4は各スロットにおいて 頭から4-5番目のリソースエレメントにマッ ングする。

 データ#4は、リソースブロック#4がマッピ ングされたリソースエレメント以外のリソー スエレメントにマッピングされる。

 多重部202 4 において、リファレンスシグナル#4及びデー #4がマッピングされ、多重された信号は、IF FT部204 4 に入力され、高速逆フーリエ変換され、OFDM 式の変調が行われる。

 OFDM方式の変調が行われたシンボルには、ガ ードインターバル挿入部206 4 において、ガードインターバルが付加され、 送信される。

 スケジューラ208は、多重部202 3 及び202 4 に対して、リファレンスシグナル#3及びリフ レンスシグナル#4を、各スロットにおいてL1 /L2制御チャネルがマッピングされる領域以外 の領域にマッピングされるようにスケジュー リングを行う。例えば、スケジューラ208は、 各スロットにおいて先頭から4番目以降のOFDM ンボルにマッピングする。

 上述した実施例において、多重部202 1 、202 2 、202 3 及び202 4 は、所定の周期、例えばサブフレームを周期 として、L1/L2制御チャネル及びリファレンス グナルを、異なるリソースエレメントにマ ピングするようにしてもよい。例えば、多 部202 1 、202 2 、202 3 及び202 4 は、サブフレームが変わったときには、隣接 するリソースエレメントにホップさせ、隣接 するリソースエレメントにマッピングする。

 また、多重部202 3 及び202 4 は、ユーザ装置100 n が備えるアンテナ数に応じて、リソースブロ ック毎に、リファレンスシグナル#3及び#4を 多重部202 1 及び202 2 においてL1/L2制御チャネル#1及び#2、リファレ ンスシグナル#1及び#2がマッピングされるベ シックタイムユニットより後のベーシック イムユニットにマッピングするようにして よい。例えば、図7に示すように、ユーザ装 #1が4本のアンテナを備える場合には、その ーザ装置#1へ割り当てられたリソースブロ クでは、レファレンスシグナル#1、#2、#3及 #4がマッピングされ、ユーザ装置#2が2本のア ンテナを備える場合には、そのユーザ装置#2 割り当てられたリソースブロックでは、レ ァレンスシグナル#1及び#2がマッピングされ る。

 次に、本発明の実施例に係るユーザ装置100 n について、図5を参照して説明する。

 本実施例に係るユーザ装置100 n は、CP除去部102と、高速フーリエ変換(FFT)部10 4と、L1/L2制御チャネル受信部106と、データ受 信部118とを備える。

 L1/L2制御チャネル受信部106は、切替部108及 116と、分離部(DEMUX)110と、チャネル推定部112 1 及び112 2 と、復調部114とを備える。

 データ受信部118は、切替部120及び128と、分 部(DEMUX)122と、チャネル推定部124 1 、124 2 、124 3 及び124 4 と、信号分離・復調部126とを備える。

 CP除去部102は、受信シンボルからガード ンターバルを除去し、有効シンボル部分を す。

 高速フーリエ変換部(FFT)104は、入力され 信号に対して高速フーリエ変換を行う。高 フーリエ変換された信号は切替部108又は120 入力される。L1/L2制御チャネルは切替部108に 入力され、データチャネルは切替部120に入力 される。

 切替部108は、基地局装置200がL1/L2制御チャ ルを1アンテナで送信するのか又は2アンテナ で送信するのか、すなわちL1/L2制御チャネル 送信するアンテナ数に応じて、1アンテナ送 信時の復調処理又は2アンテナ送信時の復調 理に切り替える。例えば、ユーザ装置100 n は、基地局装置200との接続処理において、自 ユーザ装置100 n が備えるアンテナ数を通知する。

 基地局装置200は通知されたアンテナ数にし がって、L1/L2制御チャネルを送信するアン ナ数を決定する。例えば、ユーザ装置100 n が備えるアンテナ数が1本である場合には1本 アンテナで送信することを決定し、ユーザ 置100 n が備えるアンテナ数が2本以上である場合に 2本のアンテナで送信することを決定する。 た、切替部108は、1アンテナ送信時の復調処 理又は2アンテナ送信時の復調処理への切替 果を切替部116に入力する。

 基地局装置200がL1/L2制御チャネルを1アンテ で送信する場合、高速フーリエ変換された 号は、信号分離部110に入力される(1)。信号 離部110では、入力信号を、リファレンスシ ナル(RS)#1とL1/L2制御チャネルに分離し、RS#1 チャネル推定部112 1 に入力し、L1/L2制御チャネルを復調部114に入 する。チャネル推定部112 1 では、RS#1を用いてチャネル推定が行われ、 のチャネル推定の結果は復調部114に入力さ る。復調部114には、入力されたチャネル推 の結果を用いて,L1/L2制御チャネルの復調が われ、復調されたL1/L2制御チャネルは切替部 116に入力される。

 基地局装置200がL1/L2制御チャネルを2アンテ で送信する場合、高速フーリエ変換された 号は、信号分離部110に入力される(2)。信号 離部110では、入力信号を、リファレンスシ ナル(RS)#1と、リファレンスシグナル(RS)#2と L1/L2制御チャネルとに分離し、RS#1及びRS#2を それぞれチャネル推定部112 1 及び112 2 に入力し、L1/L2制御チャネルを復調部114に入 する。チャネル推定部112 1 では、RS#1を用いてチャネル推定が行われ、 ャネル推定部112 2 では、RS#2を用いてチャネル推定が行われ、 れらのチャネル推定の結果は復調部114に入 される。復調部114には、入力されたL1/L2制御 チャネルをアンテナ毎に分離し、入力された チャネル推定の結果を用いて、L1/L2制御チャ ルの復調が行われ、復調されたアンテナ毎 L1/L2制御チャネルは切替部116に入力される

 切替部116は、切替部108により入力された 替結果にしたがって、入力された1アンテナ 送信時の復調処理により復調されたL1/L2制御 ャネル又は2アンテナ送信時の復調処理によ り復調されたアンテナ毎のL1/L2制御チャネル 出力する。

 切替部120は、基地局装置200がデータチャ ルを送信するアンテナ数に応じて、1アンテ ナ送信時の復調処理、2アンテナ送信時の復 処理又は4アンテナ送信時の復調処理に切り える。また、切替部108は、1アンテナ送信時 の復調処理、2アンテナ送信時の復調処理又 4アンテナ送信時の復調処理への切替結果を 替部128に入力する。

 基地局装置200がデータチャネルを1アンテナ で送信する場合、高速フーリエ変換された信 号は、信号分離部122に入力される(1)。信号分 離部122では、入力信号を、リファレンスシグ ナル(RS)#1とデータチャネルに分離し、RS#1を ャネル推定部124 1 に入力し、データチャネルを信号分離・復調 部126に入力する。チャネル推定部124 1 では、RS#1を用いてチャネル推定が行われ、 のチャネル推定の結果は信号分離・復調部12 6に入力される。復調部126には、入力された ャネル推定の結果を用いて、データチャネ の復調が行われ、復調されたデータチャネ は切替部128に入力される。

 基地局装置200がデータチャネルを2本のアン テナで送信する場合、高速フーリエ変換され た信号は、信号分離部122に入力される(2)。信 号分離部122では、入力信号を、リファレンス シグナル(RS)#1及び#2と、データチャネルに分 し、RS#1をチャネル推定部124 1 に入力し、RS#2をチャネル推定部124 2 に入力し、データチャネルを信号分離・復調 部126に入力する。チャネル推定部124 1 では、RS#1を用いてチャネル推定が行われ、 のチャネル推定の結果は信号分離・復調部12 6に入力される。チャネル推定部124 2 では、RS#2を用いてチャネル推定が行われ、 のチャネル推定の結果は信号分離・復調部12 6に入力される。信号分離・復調部126には、 力されたデータチャネルをアンテナ毎に分 し、入力されたチャネル推定の結果を用い 、データチャネルの復調が行われ、復調さ たアンテナ毎のデータチャネルは切替部128 入力される。

 基地局装置200がデータチャネルを4アンテナ で送信する場合、高速フーリエ変換された信 号は、信号分離部122に入力される(3)。信号分 離部110では、入力信号を、リファレンスシグ ナル(RS)#1、#2、#3及び#4とデータチャネルに分 離し、RS#1をチャネル推定部124 1 に入力し、RS#2をチャネル推定部124 2 に入力し、RS#3をチャネル推定部124 3 に入力し、RS#4をチャネル推定部124 4 に入力し、データチャネルを信号分離・復調 部126に入力する。

 チャネル推定部124 1 ではRS#1を用いてチャネル推定が行われ、そ チャネル推定の結果は信号分離・復調部126 入力される。チャネル推定部124 2 では、RS#2を用いてチャネル推定が行われ、 のチャネル推定の結果は信号分離・復調部12 6に入力される。チャネル推定部124 3 ではRS#3を用いてチャネル推定が行われ、そ チャネル推定の結果は信号分離・復調部126 入力される。チャネル推定部124 4 では、RS#4を用いてチャネル推定が行われ、 のチャネル推定の結果は信号分離・復調部12 6に入力される。信号分離・復調部126には、 力されたデータチャネルをアンテナ毎に分 し、入力されたチャネル推定の結果を用い 、データチャネルの復調が行われ、復調さ たアンテナ毎のデータチャネルは切替部128 入力される。

 切替部128は、切替部120により入力された 替結果にしたがって、入力された1アンテナ 送信時の復調処理により復調されたデータ、 2アンテナ送信時の復調処理により復調され アンテナ毎のデータ又は4アンテナ送信時の 調処理により復調されたアンテナ毎のデー を出力する。

 本発明の実施例によれば、ユーザ装置に4 本のアンテナで送信される場合の復調処理パ タンを用意する必要がないので、受信処理を 簡略化できる。

 本発明は上記の実施形態によって記載し が、この開示の一部をなす論述及び図面は の発明を限定するものであると理解すべき はない。この開示から当業者には様々な代 実施形態、実施例及び運用技術が明らかと ろう。

 すなわち、本発明はここでは記載してい い様々な実施形態等を含むことは勿論であ 。従って、本発明の技術的範囲は上記の説 から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定 項によってのみ定められるものである。

 説明の便宜上、本発明を幾つかの実施例 分けて説明したが、各実施例の区分けは本 明に本質的ではなく、2以上の実施例が必要 に応じて使用されてよい。発明の理解を促す ため具体的な数値例を用いて説明したが、特 に断りのない限り、それらの数値は単なる一 例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてよ い。

 以上、本発明は特定の実施例を参照しな ら説明されてきたが、各実施例は単なる例 に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例 代替例、置換例等を理解するであろう。説 の便宜上、本発明の実施例に係る装置は機 的なブロック図を用いて説明されたが、そ ような装置はハードウエアで、ソフトウエ で又はそれらの組み合わせで実現されても い。本発明は上記実施例に限定されず、本 明の精神から逸脱することなく、様々な変 例、修正例、代替例、置換例等が包含され 。

 本国際出願は、2007年2月5日に出願した日 国特許出願2007-026184号に基づく優先権を主 するものであり、2007-026184号の全内容を本国 際出願に援用する。