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Patent Searching and Data


Title:
FRONT STRUCTURE OF AUTOMOBILE HOOD
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/008060
Kind Code:
A1
Abstract:
In a front structure of automobile hood, it is intended to, in the event of application of impact load to an external surface of outer panel, increase an extent of displacement of anti-dent reinforcement in the direction of impact load. In the front structure (1) of automobile hood, anti-dent reinforcement (70) is joined to outer panel (20) and inner panel (30) and disposed as a plate member extending along the lateral direction of the automobile in the state of being interposed between the two panels (20,30) perpendicularly to the two panels (20,30). The anti-dent reinforcement (70) at its vertical wall portions (74a,74b) is provided with stress concentration zones (70a,70b) where the stress is concentrated. Accordingly, structuring is made so that in the event of application of impact load to the external surface of the outer panel (20) from the outside of the automobile body, the impact load is absorbed by bending deformation of the vertical wall portions (74a,74b) of the anti-dent reinforcement (70) by means of the stress concentration zones (70a,70b).

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Inventors:
UCHINO KEIICHI (JP)
Application Number:
PCT/JP2007/063718
Publication Date:
January 15, 2009
Filing Date:
July 10, 2007
Export Citation:
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Assignee:
TOYOTA AUTO BODY CO LTD (JP)
UCHINO KEIICHI (JP)
International Classes:
B62D25/10
Foreign References:
JP2005343279A2005-12-15
JP2007030737A2007-02-08
JP2006306237A2006-11-09
JP2005343279A2005-12-15
Other References:
See also references of EP 2163460A4
Attorney, Agent or Firm:
OKADA PATENT & TRADEMARK OFFICE, P.C. (10-19 Sakae 2-chom, Naka-ku Nagoya-shi Aichi 08, JP)
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Claims:
自動車のエンジンルームを開閉可能な状態でその自動車の車体に取付けられており、車体の意匠面を構成するアウタパネルと該アウタパネルを車体の内側から支持するインナパネルとを備え、
 該両パネルの間に、車体側のフードロックと係合するストライカの取り付け部を補強するためのフードロックリインホースメントと、外部からの通常の荷重に対するアウタパネルのへこみを防止するための耐デントリインホースメントがそれぞれ車幅方向に沿って配設されており、
 前記アウタパネルの外面に対して前記通常の荷重よりも大きな衝撃荷重が加わったときに前記耐デントリインホースメントを変形させて該衝撃荷重を吸収する構成の自動車用フードの前部構造であって、
 前記耐デントリインホースメントは、前記インナパネルから前記アウタパネルに向けて延びる縦壁部を備え、該縦壁部に前記衝撃荷重に対する応力集中部を設けて、該応力集中部で当該縦壁部を折り曲げて前記衝撃荷重を吸収する構成とした自動車用フードの前部構造。
請求項1に記載の自動車用フードの前部構造であって、
 前記耐デントリインホースメントは前後の縦壁部を有する断面ハット形状を有し、該前後の縦壁部にそれぞれ応力集中部が設けられており、該両応力集中部を、前記前側の縦壁部と前記後側の縦壁部の折れ曲がりに伴う変位が相互に阻害されない関係に設定した自動車用フードの前部構造。
請求項1または請求項2に記載の自動車用フードの前部構造であって、
 前記耐デントリインホースメントは、前記アウタパネルの外面に対して車体の外部から衝撃荷重が加わったときに前記両パネル間に板状部材として配設された耐デントリインホースメントの折り曲げ箇所が一定のまま折れ曲がることを特徴とする自動車用フードの前部構造。
Description:
自動車用フードの前部構造

 本発明は、自動車のエンジンルームを開 可能な状態でその自動車の車体に取付けら ており、アウタパネルとインナパネルとを える自動車用フードの前部構造に関するも である。

 この技術に関連する従来の自動車用フー の前部構造が図5及び図6に記載されている 図5は、自動車の前後方向の断面において、 来の自動車用フードの前部構造100を示す縦 面図である。図6は、図5において衝突体Sが ウタパネル20の外面に衝突した状態を示す 面図である。図5に示すように、フード10は 図5で見てゆるやかに左下方に湾曲して形成 れたアウタパネル20と、アウタパネル20の先 端部位で固定されたインナパネル30とを備え いる。インナパネル30の平板部33には、フー ド10がエンジンルームを閉じたときに、車体 フードロック40と係合するストライカ50が設 けられている。また、アウタパネル20とイン パネル30との間には、ストライカ50の取り付 け部を補強するためのフードロックリインホ ースメント60と、アウタパネル20に対して車 の外部から通常の荷重が加わったときにそ へこみを防止するための耐デントリインホ スメント90が配設されている。両者60、90は その端部でスポット溶接によって相互に固 されている。そして、耐デントリインホー メント90は、その上部でマスティックシーラ と称される接着部材80によってアウタパネル2 0と接着されている。なお、この技術に関連 るものとして、例えば、特許文献1にはフー インナを薄板化した自動車のフード構造が 載されている。

 しかしながら、上記した従来の自動車用フ ドの前部構造には下記のような問題が指摘 れていた。すなわち、図5に示した従来の自 動車用フードの前部構造100は、耐デントリイ ンホースメント90が蓋のような格好でフード ックリインホースメント60の上面に固定さ た構成となっていた。このため、図6に示す うに、アウタパネル20の外面に上方から大 な衝撃荷重Fが加わると、アウタパネル20が 形すると共に耐デントリインホースメント90 が衝撃荷重方向(図6の矢印方向)に変形する。 このとき、耐デントリインホースメント90の 形はその上面部90aがたわんで突っ張った状 となることによりなされる構成であったの 、耐デントリインホースメント90の衝撃荷 方向への変形は小さなものとなる。つまり 従来の自動車用フードの前部構造100では、 デントリインホースメント90の衝撃荷重方向 への変位量が小さい、という問題が指摘され ていた。
 本発明は上記のような問題に鑑みてなされ ものであり、本発明が解決しようとする課 は、アウタパネルの外面に衝撃荷重が加わ たときに、耐デントリインホースメントの 撃荷重方向への変位量を大きくすることに る。

 本発明は前記課題を解決するために、次の 段をとる。
 まず、第1の発明は、特許請求の範囲の請求 項1に記載した構成を備えている。
 この第1の発明によれば、車幅方向に沿って 設けた耐デントリインホースメントはインナ パネルからアウタパネルに向かって延びる縦 壁部を備え、この縦壁部には応力集中部が形 成されている。このため、自動車用フードの ストライカが車体側のフードロックと係合し ている状態で、耐デントリインホースメント は応力集中部で車両の前後方向に折れ曲がり やすくなる。そして、アウタパネルの外面に 対して外部から衝撃荷重が加わると、アウタ パネルが衝撃荷重方向に変形する際に、耐デ ントリインホースメントの縦壁部が応力集中 部で折れ曲がるようになる。すなわち、耐デ ントリインホースメントの縦壁部が折れ曲が って変形(座屈)することで、耐デントリイン ースメントは衝撃荷重方向への変位量が従 に比べ大きくなる。

 次に、第2の発明は、特許請求の範囲の請求 項2に記載した構成を備えている。
 この第2の発明によれば、断面がハット形状 に形成された耐デントリインホースメントは 、ハット形状における前後の縦壁部の一方が 他方に対して影響を及ぼすことなく(干渉し うことなく)折り曲げられる。これにより、 デントリインホースメントが応力集中部で り曲げられる際にその折り曲げ動作がより 実に行われる。

 次に、第3の発明は、特許請求の範囲の請求 項3に記載した構成を備えている。
 この第3の発明によれば、アウタパネルの外 面に対して外部から衝撃荷重が加わっても、 折れ曲がる箇所が変わることなく折り曲げら れる。これにより、耐デントリインホースメ ントの折り曲げ動作をスムーズに行うことが 可能になる。

 本発明は上述した手段をとることにより、 の効果を得ることができる。
 まず、第1の発明においては、アウタパネル の外面に衝撃荷重が加わったときに、耐デン トリインホースメントの衝撃荷重方向への変 位量を大きくすることが可能になる。また、 耐デントリインホースメントの折り曲げ動作 によって衝撃荷重を良好に吸収することがで きる。
 次に、第2の発明によれば、衝撃荷重をより 確実に吸収することが可能になる。
 次に、第3の発明によれば、耐デントリイン ホースメントの折り曲げ動作がスムーズに行 われるので、より良好な状態で衝撃荷重を吸 収することができる。

本実施形態に係る自動車用フードを備 る自動車の前部斜視図である。 本実施形態に係る自動車用フードの前 構造を示す縦断面図(図1のII-II矢視断面図) ある。 図2において衝突体がアウタパネルの外 面に衝突した状態を示す断面図である。 耐デントリインホースメントの動作を 明する説明図である。 従来の自動車用フードの前部構造を示 縦断面図である。 図5において衝突体がアウタパネルの外 面に衝突した状態を示す断面図である。

 以下、本発明の最良の実施形態について図 を参照しながら詳細に説明する。
 図1は、本実施形態に係る自動車用フード10 備える自動車の前部斜視図である。図2は、 本実施形態に係る自動車用フードの前部構造 1を示す縦断面図(図1のII-II矢視断面図)である 。図3は、図2において衝突体Sがアウタパネル 20の外面に衝突した状態を示す断面図である 図4は、耐デントリインホースメント70の動 を模式的に説明する説明図である。この図4 中の二点鎖線は、耐デントリインホースメン ト70が変形した後の状態を示している。なお 図1中の前後左右及び上下は、自動車におけ る前後左右及び上下を表している。
 以下説明する実施形態は、耐デントリイン ースメント70に大きな特徴を有するもので その他従来構成に比して変更を要しない部 および部位については同位の符号を用いて の説明を省略する。
 自動車用フード10は、図1に示すように、自 車の車体BDに設けられたエンジンルームERを 開閉可能なように、その自動車用フード10の 部両端が上下回動可能な状態でその車体BD 連結されている。また、図2に示すように、 動車用フード10は、車体BDの意匠面を構成す るアウタパネル20と、アウタパネル20を内側 ら支持するインナパネル30とを備えている。 そして、アウタパネル20とインナパネルとの には車体側のフードロック40と係合するス ライカ50の取り付け部を補強するためのフー ドロックリインホースメント60と車体の外部 ら通常の荷重が加わったときにへこみを防 するための耐デントリインホースメント70 配設されている。なお、この「通常の荷重 の意味するところは、人が手で軽く押す程 の荷重を指しており、物体が衝突するよう 大きな荷重とは荷重の大きさのレベルが異 るものである。本実施形態に係る自動車用 ードの前部構造1では、耐デントリインホー メント70が配設された部位のアウタパネル20 の外面に対して車体BDの外部から衝撃荷重が わると、アウタパネル20が変形すると共に デントリインホースメント70が塑性変形して この衝撃荷重を吸収する構成となっている。

 アウタパネル20は、図1及び図2に示すよう に、先端側がゆるやかに下方向に湾曲するよ うに形成されている。アウタパネル20の先端 21は内側に折り返されており、その先端縁21 の内側にインナパネル30の先端縁31が固定さ ている。

 インナパネル30は、図2に示すように、アウ パネル20と対向する位置に平板状の平板部33 を備えている。平板部33の先端部分には、前 の先端縁31が浅く折り曲げられた状態で形 されている。平板部33の後端部分には、傾斜 壁部34が折り曲げ形成されており、その傾斜 部34の後上端縁36がアウタパネル20の内面24 接続して固定されている。
 また、インナパネル30の平板部33には、車幅 方向における略中央位置に開口部35が形成さ ている。開口部35の位置では、フード10が閉 じられたときに車体BD側のフードロック40と 合するストライカ50が開口部35から下方へ突 した構成となっている。

 フードロックリインホースメント60は、 2に示すように、インナパネル30の上面に固 された底板部62と、底板部62の自動車の前後 向に設けられた縦板部64とにより、略断面U 形状に形成されている。そして、底板部62 、上述のストライカ50が固定されている。

 耐デントリインホースメント70は、図2に すように、フードロックリインホースメン 60の底板部62の上面に固定されたフランジ部 72、72と、フランジ部72、72からアウタパネル1 0に向けて立設した縦壁部74a、74bと、縦壁部74 a、74bとを繋ぐ頂部76により、断面ハット型形 状に形成されている。そして、頂部76はその 面でマスティックシーラと称される接着性 接着部材80によってアウタパネル20の内面24 取付けられている。つまり、耐デントリイ ホースメント70は、アウタパネル20とは接着 部材80を介して接続され、インナパネル30と フードロックリインホースメント60を介して 接続された構成となっている。このため、ア ウタパネル20の外面に対して車体BDの外部か 衝撃荷重が加わったときにこのアウタパネ 20と接続された耐デントリインホースメント 70がダイレクトにその衝撃荷重を吸収する。

 また、耐デントリインホースメント70は アウタパネル20とインナパネル30との間で、 パネル20、30に対して垂直方向の配設状態で 自動車の車幅方向に延設された板状部材とし て配設されている。図2に示すように、本実 形態では、耐デントリインホースメント70の 縦壁部74a、74bが両パネル20、30に対して垂直 向に形成されている。ここで言う「垂直方 」とは、文字通りアウタパネル20とインナパ ネル30に対して直角の方向という意味だけで く、略直角となるような方向も含む意味で る。

 また、耐デントリインホースメント70の 壁部74a、74bの中間位置には、車体BDの外部か ら衝撃荷重が加わったときに、応力が集中す る応力集中部70a、70bが車幅方向に向かって直 線状に形成されている。本実施形態では、図 2に示すように、応力集中部70a、70bは、耐デ トリインホースメント70における断面ハット 形状の前後の部位である縦壁部74a、74bに設け られた構成となっている。これにより、図3 示すように、アウタパネル20の外面から衝撃 荷重Fが加わると、縦壁部74a、74bが自動車の 後方向において後側へ折れ曲がる構成とな ている。なお、本実施形態では、応力集中 70a、70bは、縦壁部74a、74bを車両の後方へや 折り曲げることによって形成しているが、 壁部74a、74bに細溝、切欠等を形成すること よって応力集中部を設けてもよい。

 続いて、耐デントリインホースメント70の 作について説明する。ここで、自動車用フ ド10のストライカ50は車体BD側のフードロッ 40と係合しているものとする。図3に示すよ に、例えば、アウタパネル20の外面に対して 衝突体Sが衝突する場合、衝撃荷重Fはアウタ ネル20の外面に対して図3の矢印方向に加わ 。なお、仮に衝突体Sを歩行者の頭部として 想定した場合には、衝突方向は地面に対して 50°から65°の角度になることが多いと言われ いる。
 アウタパネル20の外面に対して車体BDの外部 から衝撃荷重Fが加わると、耐デントリイン ースメント70にはアウタパネル20を介して衝 荷重Fが加わるようになる。上述したように 、耐デントリインホースメント70には、応力 集中するように構成された応力集中部70a、7 0bが車幅方向に向かって直線状に形成されて るので衝撃荷重Fは応力集中部70a、70bに集中 する。このため、アウタパネル20が衝撃荷重 向に変形する際に、アウタパネル20と接続 れた耐デントリインホースメント70は応力集 中部70aの位置で自動車の前後方向において後 側へ折れ曲がる変形によりこの衝撃荷重Fを 収する。これにより、従来のように耐デン リインホースメント90の上面部90aがたわむこ とにより衝撃荷重が吸収されるのではなく、 当該耐デントリインホースメント70の両縦壁 74a,74bが応力集中部70a,70bで折れ曲がる(座屈 る)ことにより衝撃荷重が吸収される構成で あるので、当該耐デントリインホースメント 70の変位量は従来に比べて大きくなる。また 仮に衝突体Sを歩行者の頭部として想定した 場合には、頭部の減速度(負の加速度)が上が ず、HIC(頭部傷害度、Head Injury Criterion)を低 い状態とすることができる。言い換えれば、 耐デントリインホースメント70の折り曲げ動 によって衝撃荷重を良好に吸収することが 能になり、これにより一層確実な歩行者保 対策を施すことができる。

 また、本実施形態では、アウタパネル20 外面に対して車体BDの外部から衝撃荷重Fが わると、耐デントリインホースメント70は、 縦壁部74a、74bに形成された応力集中部70a、70b を折り曲げ箇所として自動車の前後方向に折 れ曲がる。このとき、自動車の前後方向への 折れ曲がり変形が互いにその変形を阻害しな い変形である構成となっている。すなわち、 図3においては、縦壁部74aが自動車の後方(図3 で見て右方向)へ折れ曲がる際に、縦壁部74a 縦壁部74bと当接していない。言い換えれば 一方の縦壁部74aが他方の縦壁部74bと当接す ことによって縦壁部74aの折り曲げ動作が妨 られないものとなっている。これにより、 撃荷重をより確実に吸収することが可能に る。

 また、本実施形態では、アウタパネル20 外面に対して車体BDの外部から衝撃荷重Fが わったときに、耐デントリインホースメン 70は、耐デントリインホースメント70の縦壁 74a、74bの折り曲げ箇所が一定のまま折れ曲 る構成となっている。詳細には、図4(A)に示 すように、車体BDの外部から衝撃荷重Fが加わ った場合、応力集中部70a、70bの位置自体は図 4(A)で見て右下に変位していくが、断面で見 耐デントリインホースメント70の各辺の長さ が変わらない構成となっている。図4(A)では 各辺ab、bc、ad、de、efの長さは、車体BDの外 から衝撃荷重が加わる前後で変わることな 、耐デントリインホースメント70は折り畳ま れるように変位する。これにより、耐デント リインホースメントの折り曲げ動作がスムー ズに行われるので、より良好な状態で衝撃荷 重を吸収することが可能になる。

 本発明は上記実施の形態の構成に限定され ことはなく、その他種々の形態で実施がで るものである。
 例えば、上記実施形態に係る自動車用フー の前部構造1では、耐デントリインホースメ ント70は、断面ハット型形状に形成し、2つの 縦壁部74a、74bが設けられているが、この構成 に限定されるものではない。すなわち、耐デ ントリインホースメント70は、1つの縦壁部の みによって構成されるものであってもよい。 この構成の場合、耐デントリインホースメン ト70の構成をシンプルなものにすることがで る。
 また、図4(B)に示すように、耐デントリイン ホースメント71は、断面形状で見て門型形状 形成し、この門型形状の縦壁部75a,75bを外側 へ折り曲げ、その折曲箇所を外側に突出させ ることによって応力集中部71a、71bを設けた構 成としてもよい。この構成の場合、車体BDの 側から衝撃荷重Fが加わると、応力集中部71a は図4(B)で見て左方向に突出し、応力集中部71 bは図4(B)で見て右方向に突出することよって 耐デントリインホースメント71は図4(B)で見 下方向につぶれるように折れ曲がる。この 合、地面に対して垂直方向に衝撃荷重が加 った場合には、良好に衝撃荷重を吸収する とができる。
 また、上記実施形態に係る自動車用フード 前部構造1では、耐デントリインホースメン ト70はその上部で接着部材80を介してアウタ ネル20と接続されているが、この構成に限定 されるものではない。すなわち、耐デントリ インホースメント70はその上部でアウタパネ 20と溶接等で接続されている構成としても い。




 
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