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Title:
MOBILE COMMUNICATION METHOD, WIRELESS BASE STATION, MOBILE STATION, AND PROCESSOR
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/133306
Kind Code:
A1
Abstract:
A mobile communication method includes a step of deciding to change the reception period of a downlink data signal at a mobile station UE from a continuous reception period to an intermittent reception period, a step of releasing an individual resource for an uplink assigned to the mobile station UE according to the result of the decision, and a step of setting an individual resource for a down link after establishing synchronization of the uplink or downlink between a wireless base station eNB and the mobile station UE upon restarting transmission of an uplink data signal or the downlink data signal.

Inventors:
HARADA ATSUSHI
ISHII MINAMI
Application Number:
PCT/JP2008/057976
Publication Date:
November 06, 2008
Filing Date:
April 24, 2008
Export Citation:
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Assignee:
NTT DOCOMO INC (JP)
HARADA ATSUSHI
ISHII MINAMI
International Classes:
H04J3/16; H04W52/02; H04W56/00; H04W76/04; H04W72/00
Foreign References:
JP2005026991A2005-01-27
JP2006501768A2006-01-12
Other References:
3GPP TSG RAN WG1 MEETING #47BIS RL-070106, 15 January 2007 (2007-01-15)
Attorney, Agent or Firm:
MIYOSHI, Hidekazu et al. (2-8 Toranomon 1-chome,Minato-k, Tokyo 01, JP)
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Claims:
 移動局が、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法であって、
 前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を連続受信周期から間欠受信周期に変更するように決定する工程と、
 前記決定結果に応じて、前記移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放する工程と、
 上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンク又は下りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
 移動局が、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法であって、
 前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を、第1の間欠受信周期から前記第1の間欠受信周期よりも長い第2の間欠受信周期に変更するように決定する工程と、
 前記決定結果に応じて、前記移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放する工程と、
 上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンク又は下りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
 上りリンク用個別リソースを用いて移動局からの制御信号を受信する無線基地局であって、
 前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている受信周期制御部と、
 前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を連続受信周期から間欠受信周期に変更するように決定した場合に、該移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている上りリンク受信部と、
 上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンク又は下りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている同期確立部とを具備することを特徴とする無線基地局。
 上りリンク用個別リソースを用いて移動局からの制御信号を受信する無線基地局であって、 前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている受信周期制御部と、
 前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を、第1の間欠受信周期から前記第1の間欠受信周期よりも長い第2の間欠受信周期に変更するように決定した場合に、該移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている上りリンク受信部と、
 上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンク又は下りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている同期確立部とを具備することを特徴とする無線基地局。
 上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動局であって、
 前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている受信周期制御部と、
 前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を連続受信周期から間欠受信周期に変更するように決定した場合に、該移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている上りリンク送信部と、
 上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている同期確立部とを具備することを特徴とする移動局。
 上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動局であって、
 前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている受信周期制御部と、
 前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を、第1の間欠受信周期から前記第1の間欠受信周期よりも長い第2の間欠受信周期に変更するように決定した場合に、該移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている上りリンク送信部と、
 上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている同期確立部とを具備することを特徴とする移動局。
 上りリンク用個別リソースを用いて送信する制御信号を生成するプロセッサであって、 
 下りリンクデータ信号の受信周期を制御し、
 前記下りリンクデータ信号の受信周期を連続受信周期から間欠受信周期に変更するように決定した場合に、割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放し、
 上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、上りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されていることを特徴とするプロセッサ。
 上りリンク用個別リソースを用いて送信する制御信号を生成するプロセッサであって、
 下りリンクデータ信号の受信周期を制御し、
 前記下りリンクデータ信号の受信周期を、第1の間欠受信周期から前記第1の間欠受信周期よりも長い第2の間欠受信周期に変更するように決定した場合に、割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放し、
 上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、上りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されていることを特徴とするプロセッサ。
Description:
移動通信方法、無線基地局、移 局及びプロセッサ

 本発明は、移動局が、上りリンク用個別 ソースを用いて無線基地局に対して制御信 を送信する移動通信方法、無線基地局、移 局及びプロセッサに関する。

 近年、3GPPで標準化が進められている「LTE (Long Term Evolution)」等の無線アクセス方式で 、無線基地局eNBにおける各移動局UEからの 号の受信タイミング差が一定(無線サブフレ ム内の各情報シンボルに付与されるCyclic pr efix長)以内であれば、各移動局UEからの信号 直交するように構成されている。

 このため、各移動局UEからの信号の直交 を保つために、すなわち、無線基地局eNBに ける各移動局UEからの信号の受信タイミング 差を一定以内とするために、無線基地局eNBは 、各移動局UEからの信号の受信タイミングの 準受信タイミングからのオフセットを測定 、測定したオフセットを各移動局UEに通知 ることによって、各移動局UEにおける信号の 送信タイミングを補正する必要がある。

 図1に、かかる動作の一例について説明す る。図1に示すように、ステップS1001において 、移動局UEが、無線基地局eNBとの間で設定さ ている上りリンク用個別リソース(例えば、 PUCCH:Physical Uplink Control Channel)を用いて、制 信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情 報や、Scheduling Request)を送信する(非特許文献 1参照)。

 ステップS1002において、無線基地局eNBが 受信した制御信号の受信タイミングの基準 信タイミングからのオフセットを測定する

 ステップS1003において、無線基地局eNBが 移動局UEに対して、MAC-control-PDUとして、かか る測定結果を通知するためのTA(Timing Advance) マンドを送信する。

 ステップS1004において、移動局UEが、受信し たTAコマンドによって通知された測定結果に じて、上りリンクデータ信号(例えば、ユー ザデータ信号)の送信タイミングを調整する
3GPP TSG RAN WG1 Meeting #47bis R1-070106、2007 年1月15日

  しかしながら、LTE等の無線アクセス方 では、移動局UEにおける消費電力を節約する ために、DRX(Discontinuous Reception:間欠受信)技術 が用いられるように構成されている。

 ここで、図2(a)のように、移動局UEにおけ 受信周期が、連続受信(Continuous Reception)周 である場合には、当該移動局UEは、無線基地 局eNBから送信されたTAコマンドを常時受信す ことができるが、図2(b)のように、当該移動 局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周 が、DRX周期である場合には、当該移動局UE 、非受信期間(下りリンクデータ信号を受信 ないように規定されている期間)において、 無線基地局eNBから送信されたTAコマンドを受 することができない。

 したがって、非受信期間中に、上りリン における同期外れ状態が発生しているにも らず、当該移動局UEは、かかる状態を検出 て、上りリンクデータ信号の送信タイミン を調整することができない。

 その結果、当該移動局UEは、無線基地局eN Bとの間で設定されている上りリンク用共有 ソース(例えば、UL-SCH:Uplink Shared Channel)を用 いて、上りリンクデータ信号(例えば、HARQプ セスにおける送達確認信号であるACK/NACK)を 信してしまい、他の移動局UEにより送信さ る信号に対する干渉源となってしまうとい 問題点があった。

 そこで、本発明は、上述の課題に鑑みて されたものであり、移動局においてDRX技術 用いられる場合であっても、他の移動局に り送信される信号に対して干渉源となるこ を回避することができる移動通信方法、無 基地局、移動局及びプロセッサを提供する とを目的とする。

 本発明の第1の特徴は、移動局が、上りリ ンク用個別リソースを用いて無線基地局に対 して制御信号を送信する移動通信方法であっ て、前記移動局における下りリンクデータ信 号の受信周期を、連続受信周期から間欠受信 周期に変更するように決定する工程と、前記 決定結果に応じて、前記移動局に対して割り 当てられている前記上りリンク用個別リソー スを解放する工程と、上りリンクデータ信号 又は下りリンクデータ信号の送信を再開する 場合に、前記無線基地局と前記移動局との間 の上りリンク又は下りリンクにおける同期を 確立し、前記上りリンク用個別リソースを設 定する工程とを有することを要旨とする。  発明の第2の特徴は、移動局が、上りリンク 用個別リソースを用いて無線基地局に対して 制御信号を送信する移動通信方法であって、 前記移動局における下りリンクデータ信号の 受信周期を、第1の間欠受信周期から第2の間 受信周期に変更するように決定する工程と 前記決定結果に応じて、前記移動局に対し 割り当てられている前記上りリンク用個別 ソースを解放する工程と、上りリンクデー 信号又は下りリンクデータ信号の送信を再 する場合に、前記無線基地局と前記移動局 の間の上りリンク又は下りリンクにおける 期を確立し、前記上りリンク用個別リソー を設定する工程とを有し、前記第1の間欠受 信周期よりも、前記第2の間欠受信周期の方 長いことを要旨とする。

 本発明の第3の特徴は、上りリンク用個別 リソースを用いて移動局からの制御信号を受 信する無線基地局であって、前記移動局にお ける下りリンクデータ信号の受信周期を制御 するように構成されている受信周期制御部と 、前記移動局における記下りリンクデータ信 号の受信周期を連続受信周期から間欠受信周 期に変更するように決定した場合に、該移動 局に対して割り当てられている前記上りリン ク用個別リソースを解放するように構成され ている上りリンク受信部と、上りリンクデー タ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再 開する場合に、前記無線基地局と前記移動局 との間の上りリンク又は下りリンクにおける 同期を確立し、前記上りリンク用個別リソー スを設定するように構成されている同期確立 部とを具備することを要旨とする。

 本発明の第4の特徴は、上りリンク用個別 リソースを用いて移動局からの制御信号を受 信する無線基地局であって、前記移動局にお ける下りリンクデータ信号の受信周期を制御 するように構成されている受信周期制御部と 、前記移動局における下りリンクデータ信号 の受信周期を第1の間欠受信周期から第2の間 受信周期に変更するように決定した場合に 該移動局に対して割り当てられている前記 りリンク用個別リソースを解放するように 成されている上りリンク受信部と、上りリ クデータ信号又は下りリンクデータ信号の 信を再開する場合に、前記無線基地局と前 移動局との間の上りリンク又は下りリンク おける同期を確立し、前記上りリンク用個 リソースを設定するように構成されている 期確立部とを具備し、 前記第1の間欠受信 期よりも、前記第2の間欠受信周期の方が長 いことを要旨とする。

 本発明の第5の特徴は、上りリンク用個別 リソースを用いて無線基地局に対して制御信 号を送信する移動局であって、前記移動局に おける下りリンクデータ信号の受信周期を制 御するように構成されている受信周期制御部 と、前記移動局における記下りリンクデータ 信号の受信周期を連続受信周期から間欠受信 周期に変更するように決定した場合に、該移 動局に対して割り当てられている前記上りリ ンク用個別リソースを解放するように構成さ れている上りリンク送信部と、上りリンクデ ータ信号の送信を再開する場合に、前記無線 基地局と前記移動局との間の上りリンクにお ける同期を確立し、前記上りリンク用個別リ ソースを設定するように構成されている同期 確立部とを具備することを要旨とする。

 本発明の第6の特徴は、上りリンク用個別 リソースを用いて無線基地局に対して制御信 号を送信する移動局であって、前記移動局に おける下りリンクデータ信号の受信周期を制 御するように構成されている受信周期制御部 と、前記移動局における下りリンクデータ信 号の受信周期を第1の間欠受信周期から第2の 欠受信周期に変更するように決定した場合 、該移動局に対して割り当てられている前 上りリンク用個別リソースを解放するよう 構成されている上りリンク送信部と、上り ンクデータ信号の送信を再開する場合に、 記無線基地局と前記移動局との間の上りリ クにおける同期を確立し、前記上りリンク 個別リソースを設定するように構成されて る同期確立部とを具備し、前記第1の間欠受 信周期よりも、前記第2の間欠受信周期の方 長いことを要旨とする。

 本発明の第7の特徴は、上りリンク用個別 リソースを用いて送信する制御信号を生成す るプロセッサであって、下りリンクデータ信 号の受信周期を制御し、前記下りリンクデー タ信号の受信周期を連続受信周期から間欠受 信周期に変更するように決定した場合に、割 り当てられている前記上りリンク用個別リソ ースを解放し、上りリンクデータ信号の送信 を再開する場合に、上りリンクにおける同期 を確立し、前記上りリンク用個別リソースを 設定するように構成されていることを要旨と する。

 本発明の第8の特徴は、上りリンク用個別 リソースを用いて送信する制御信号を生成す るプロセッサであって、下りリンクデータ信 号の受信周期を制御し、前記下りリンクデー タ信号の受信周期を第1の間欠受信周期から 2の間欠受信周期に変更するように決定した 合に、割り当てられている前記上りリンク 個別リソースを解放し、上りリンクデータ 号の送信を再開する場合に、上りリンクに ける同期を確立し、前記上りリンク用個別 ソースを設定するように構成されており、 記第1の間欠受信周期よりも、前記第2の間 受信周期の方が長いことを要旨とする。

 以上説明したように、本発明によれば、 動局においてDRX技術が用いられる場合であ ても、他の移動局により送信される信号に して干渉源となることを回避することがで る移動通信方法、無線基地局、移動局及び ロセッサを提供することができる。

図1は、従来の移動通信システムにおけ る無線基地局と移動局との間の上りリンクに おける同期維持手順を説明するための図であ る。 図2は、従来の移動通信システムにおけ る問題点を説明するための図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係る 動通信システムの全体構成図である。 図4は、本発明の第1の実施形態に係る 動局の機能ブロック図である。 図5は、本発明の第1の実施形態に係る 線機地局の機能ブロック図である。 図6は、本発明の第1の実施形態に係る 動通信システムの動作を示すフローチャー である。 図7は、本発明の第1の実施形態に係る 動通信システムにおける下りリンクデータ 号の送信再開手順の一例を示す図である。 図8は、本発明の第1の実施形態に係る 動通信システムにおける上りリンクデータ 号の送信再開手順の一例を示す図である。 図9は、本発明の実施形態に係る移動局 のハードウエア構成の一例を示す図である。

 (本発明の第1の実施形態に係る移動通信シ テムの構成)
 図3乃至図6を参照して、本発明の第1の実施 態に係る移動通信システムの構成について 明する。

 本実施形態に係る移動通信システムは、 3に示すように、無線基地局eNBと、移動局UE を具備している。

 無線基地局eNBは、上りリンク用個別リソ ス(例えば、PUCCH)を用いて、移動局UEからの 御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI 情報や、Scheduling Request)を受信するように構 されている。

 例えば、上りリンク用個別リソースは、 数の物理チャネルによって構成されていて よい。かかる場合、無線基地局eNBは、Soundin g Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request を、それぞれ、別々の物理チャネルを用いて 受信するように構成されていてもよい。

 また、無線基地局eNBは、上りリンク用共 リソース(例えば、UL-SCH)を用いて、移動局UE からの上りリンクデータ信号(例えば、ユー データ信号)を受信し、下りリンク用共有リ ース(例えば、DL-SCH:Downlink Shared Channel)を用 いて、移動局UEに対して下りリンクデータ信 (例えば、ユーザデータ信号)を送信するよ に構成されている。

 移動局UEは、上りリンク用共有リソース( えば、UL-SCH)を用いて、無線基地局eNBに対す る上りリンクデータ信号(例えば、ユーザデ タ信号)を送信し、上りリンク用個別リソー (例えば、PUCCH)を用いて、無線基地局eNBに対 する制御信号(例えば、Sounding Reference Signal 、CQI情報や、Scheduling Request)を送信するよう に構成されている。

 例えば、上りリンク用個別リソースが、 数の物理チャネルによって構成されている 合、移動局UEは、Sounding Reference Signalや、CQ I情報や、Scheduling Requestを、それぞれ、別々 物理チャネルを用いて送信するように構成 れていてもよい。

 また、移動局UEは、下りリンク用共有リ ース(例えば、DL-SCH)を用いて、無線基地局eNB からの下りリンクデータ信号(例えば、ユー データ信号)を受信するように構成されてい 。

 図4に示すように、本実施形態に係る移動 局UEは、下りリンク受信部11と、監視部12と、 変更指示受信部13と、上りリンク送信部14と 同期確立部15と、受信周期制御部16とを具備 ている。

 下りリンク受信部11は、下りリンク用共 リソース(例えば、DL-SCH)を介して、無線基地 局eNBから送信された下りリンクデータ信号( えば、ユーザデータ信号)を受信するように 成されている。

 監視部12は、移動局UEにおける下りリンク データ信号の受信周期が、DRX周期である場合 に、下りリンクデータ信号を受信するように 規定されている受信期間において、下りリン ク用制御チャネル(例えば、L1/L2 Control Channel )を介して、当該移動局UE宛ての下りリンクデ ータ信号が存在することを通知するメッセー ジが存在するか否かについて監視するように 構成されている。

 なお、かかる受信期間は、例えば、RRCシ ナリングによって設定されるように構成さ ている。また、受信期間は、無線フレーム 構成する1つのサブフレーム期間に対応して もよいし、複数のサブフレーム期間に対応し てもよい。

 変更指示受信部13は、移動局UEにおける下 りリンクデータ信号の受信周期を、連続受信 周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更する ように指示する変更指示、或いは、第1のDRX 期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期) 変更するように指示する変更指示を受信す ように構成されている。

 ここで、第1のDRX周期よりも、第2のDRX周 の方が長いものとする。

 例えば、かかる変更指示は、無線基地局e NBから、MACシグナリングによって通知される うに構成されていてもよい。

 上りリンク送信部14は、上りリンク用共 リソース(例えば、UL-SCH)を介して、無線基地 局eNBに対して上りリンクデータ信号(例えば ユーザデータ信号)を送信するように構成さ ている。

 上りリンク送信部14は、上りリンク用個 リソース(例えば、PUCCH)を介して、無線基地 eNBに対して制御信号(例えば、Sounding Referenc e Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を送信 るように構成されている。

 また、上りリンク送信部14は、移動局UEに おける下りリンクデータ信号の受信周期が、 連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に 変更するように決定された場合に、当該移動 局UEに対して割り当てられている上りリンク 個別リソース(例えば、PUCCH)を解放するよう に構成されていてもよい。

 また、上りリンク送信部14は、移動局に ける下りリンクデータ信号の受信周期が、 1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-D RX周期)に変更するように決定された場合に、 当該移動局UEに対して割り当てられている上 リンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を解放 するように構成されていてもよい。

 なお、上りリンク用個別リソースが、複 の物理チャネルによって構成されている場 、上りリンク送信部14は、全ての物理チャ ルを解放するように構成されている。

 同期確立部15は、上りリンクデータ信号 送信を再開する場合に、無線基地局eNBと移 局UEとの間の上りリンクにおける同期を確立 し、上りリンク用個別リソースを設定するよ うに構成されている。

 また、同期確立部15は、下りリンクデー 信号の送信を再開する場合に、無線基地局eN Bと移動局UEとの間の上りリンクにおける同期 を確立し、上りリンク用個別リソースを設定 するように構成されている。

 受信周期制御部16は、移動局UEにおける下 りリンクデータ信号の受信周期を制御するよ うに構成されている。

 具体的には、受信周期制御部16は、連続 信周期において、所定期間、下りリンク受 部11によって下りリンクデータ信号が受信さ れない場合に、移動局UEにおける下りリンク ータ信号の受信周期を、連続受信周期から 1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決 してもよい。

 また、受信周期制御部16は、第1のDRX周期( Short-DRX周期)において、所定期間、下りリン 受信部11によって下りリンクデータ信号が受 信されない場合に、移動局UEにおける下りリ クデータ信号の受信周期を、第1のDRX周期(Sh ort-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変 するように決定してもよい。

 また、受信周期制御部16は、変更指示受 部13によって受信された変更指示に応じて、 移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受 周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short -DRX周期)に、或いは、第1のDRX周期(Short-DRX周 )から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するよ に決定してもよい。

 ここで、受信周期制御部16は、例えば、MA Cシグナリングによって指定されたDRX周期(受 期間が発生する周期)によって、第1のDRX周 (Short-DRX周期)又は第2のDRX周期(Long-DRX周期)を 始するように構成されていてもよい。

 図5に示すように、本実施形態に係る無線 基地局eNBは、上りリンク受信部21と、下りリ ク送信部22と、変更指示送信部23と、同期確 立部24と、通知部25と、受信周期制御部26とを 具備している。

 上りリンク受信部21は、上りリンク用共 リソース(例えば、UL-SCH)を介して、移動局UE ら送信された上りリンクデータ信号(例えば 、ユーザデータ信号)を受信するように構成 れている。

 上りリンク受信部21は、上りリンク用個 リソース(例えば、PUCCH)を介して、移動局UE ら送信された制御信号(例えば、Sounding Refere nce Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を受 するように構成されている。

 また、上りリンク受信部21は、移動局UEに おける下りリンクデータ信号の受信周期が、 連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に 変更するように決定された場合に、当該移動 局UEに対して割り当てられている上りリンク 個別リソース(例えば、PUCCH)を解放するよう に構成されていてもよい。

 また、上りリンク受信部21は、移動局UEに おける下りリンクデータ信号の受信周期が、 第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long -DRX周期)に変更するように決定された場合に 当該移動局UEに対して割り当てられている りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を解 するように構成されていてもよい。

 なお、上りリンク用個別リソースが、複 の物理チャネルによって構成されている場 、上りリンク受信部21は、全ての物理チャ ルを解放するように構成されている。

 下りリンク送信部22は、下りリンク用共 リソース(例えば、DL-SCH)を介して、移動局UE 対して、下りリンクデータ信号(例えば、ユ ーザデータ信号)を送信するように構成され いる。

 変更指示送信部23は、受信周期制御部26か らの指示に応じて、移動局UEにおける下りリ クデータ信号の受信周期を、連続受信周期 ら第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するよう 指示する変更指示、或いは、第1のDRX周期(Sh ort-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変 するように指示する変更指示を送信するよ に構成されている。

 例えば、変更指示送信部23は、MACシグナ ングによって、かかる変更指示を通知する うに構成されている。

 同期確立部24は、上りリンクデータ信号 送信を再開する場合に、無線基地局eNBと移 局UEとの間の上りリンクにおける同期を確立 し、上りリンク用個別リソースを設定するよ うに構成されている。

 また、同期確立部24は、下りリンクデー 信号の送信を再開する場合に、無線基地局eN Bと移動局UEとの間の上りリンクにおける同期 を確立し、上りリンク用個別リソースを設定 するように構成されている。

 通知部25は、移動局UEにおける下りリンク データ信号の受信周期が、DRX周期である場合 に、上述の受信期間において、下りリンク用 制御チャネル(例えば、L1/L2 Control Channel)を して、当該移動局UE宛ての下りリンクデータ 信号が存在することを通知するメッセージが 存在することを通知するように構成されてい る。

 受信周期制御部26は、移動局UEにおける下 りリンクデータ信号の受信周期を制御するよ うに構成されている。

 具体的には、受信周期制御部26は、連続 信周期において、所定期間、下りリンク送 部22によって下りリンクデータ信号が送信さ れない場合に、移動局UEにおける下りリンク ータ信号の受信周期を、連続受信周期から 1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決 してもよい。

 また、受信周期制御部26は、第1のDRX周期( Short-DRX周期)において、所定期間、下りリン 送信部22によって下りリンクデータ信号が送 信されない場合に、移動局UEにおける下りリ クデータ信号の受信周期を、第1のDRX周期(Sh ort-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変 するように決定してもよい。

 なお、図4に示す移動局UE及び図5に示す無 線基地局eNBを構成する機能(モジュール)の一 又は全部は、汎用プロセッサや、DSP(Digital  Signal Prosessor)や、ASIC(Application Specific Integrat ed Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)や ディスクリート・ゲート又はトランジスタ ロジックや、ディスクリート・ハードウェ ・コンポーネントや、これらの任意の組み わせ等で実現されるように構成されていて よい。

 例えば、図9に示すように、移動局UEが、 線信号処理を行うRF/IFユニット51と、ベース バンド信号処理を行うプロセッサ52と、アプ ケーションを実行するMPU(Micro Processing Unit) 53と、RAM(Random Access Memory)54と、ROM(Read Only M emory)55とを備える場合を例に挙げて説明する

 かかる場合、移動局UEのプロセッサ52が、 汎用プロセッサや、DSPや、ASICや、FPGAや、デ スクリート・ゲート又はトランジスタ・ロ ックや、ディスクリート・ハードウェア・ ンポーネントや、これらの任意の組み合わ 等で構成され、図4に示す移動局UEを構成す 機能(モジュール)の一部又は全部を実現し もよい。なお、ここでは、移動局UEを例に挙 げて説明したが、無線基地局eNBが、上述した 構成のプロセッサによって、図5に示す無線 地局eNBを構成する機能(モジュール)の一部又 は全部を実現するように構成されていてもよ い。

 ここで、汎用プロセッサは、マイクロプ セッサであってもよいし、従来のプロセッ やコントローラやマイクロコントローラや テートマシンであってもよい。

 また、プロセッサは、例えば、DSPとマイ ロプロセッサとの組み合わせや、複数のマ クロプロセッサの組み合わせや、1つ又は複 数のマイクロプロセッサとDSPコアとの組み合 わせ等、任意のコンピューティングデバイス の組み合わせとして実装されていてもよい。

(本発明の第1の実施形態に係る移動通信シス ムの動作)
 図6乃至図8を参照して、本発明の第1の実施 態に係る移動通信システムの動作について 明する。

 図6に示すように、ステップS101において 移動局UEの受信周期制御部16が、当該移動局U Eの受信周期を、第1のDRX周期(Short-DRX周期)或 は第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように 決定する。

 ステップS102において、移動局UEの上りリ ク送信部14が、上述の決定結果に応じて、 該移動局UEに対して割り当てられている上り リンク用個別リソースを解放する。

 ステップS103において、上りリンク用個別 リソースを解放が解放されている状態で、送 信すべき上りリンクデータ信号又は下りリン クデータ信号が発生すると、上りリンクデー タ信号又は下りリンクデータ信号の送信再開 手順が行われる。

 第1に、図7を参照して、下りリンクデー 信号の送信再開手順について説明する。 図 7に示すように、ステップS103Aにおいて、無線 基地局eNBの同期確立部24が、無線基地局eNBと 動局UEとの間で上りリンクにおける同期を 立するために、移動局UEに対して、「UL synch  request(上り同期確立要求)」を送信する。

 ステップS103Bにおいて、移動局UEの同期確 立部15が、非同期RACH(ランダムアクセスチャ ル)を用いて、上述の「UL synch request」によ て指定されたプリアンブルを送信する。

 ここで、プリアンブルは、当該移動局UE 対して個別に割り当てられたデータ系列を 味する。なお、「UL synch request」は、かか プリアンブル自身を含むのではなく、かか プリアンブルを識別する識別子を含むよう 構成されていてもよい。

 また、移動局UEの同期確立部15は、上述の 「UL synch request」によって指定されたプリア ンブルを用いる代わりに、所定のプリアンブ ルの中からランダムに選択したプリアンブル を用いるように構成されていてもよい。

 ステップS103Cにおいて、無線基地局eNBの 期確立部24が、受信したプリアンブルの受信 タイミングの基準受信タイミングからのオフ セットを測定する。

 ステップS103Dにおいて、無線基地局eNBの 期確立部24が、MAc-control-PDUとして、かかる測 定結果を通知するためのTA(Timing Advance)コマ ドを送信する。ここで、移動局UEの同期確立 部15は、受信したTAコマンドによって通知さ た測定結果に応じて、上りリンクデータ信 の送信タイミングを調整する。

 その後、ステップS104において、無線基地 局eNBの下りリンク送信部22は、一定期間、移 局UEからのプリアンブルを受信しなかった め、上りリンクにおける同期が確立したも と判断して、当該移動局UEに対して上りリン ク用個別リソース(例えば、PUCCH)を割り当て と共に、当該移動局UEに対して割り当てた下 りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH)を用 て、下りリンクデータ信号を移動局UEに対 て送信する。

 そして、移動局UEの上りリンク送信部14は 、当該移動局UEに対して割り当てられた上り ンク用個別リソースを用いて、例えば、CQI 報を送信する。

 第2に、図8を参照して、上りリンクデー 信号の送信再開手順について説明する。

 図8に示すように、ステップS103Eにおいて 移動局UEの同期確立部15が、非同期RACHを用 て、所定のプリアンブルを送信する。

 ステップS103Fにおいて、無線基地局eNBの 期確立部24が、受信したプリアンブルの受信 タイミングの基準受信タイミングからのオフ セットを測定する。

 ステップS103Gにおいて、無線基地局eNBの 期確立部24が、上述のプリアンブルに対する 応答として、かかる測定結果を通知するため のTA(Timing Advance)コマンド、及び、後述する ッファレポートを送信するために、上りリ ク用共有リソースを一時的に割り当てる割 信号を送信する。

 ステップS103Hにおいて、移動局UEの同期確 立部15は、受信したTAコマンドによって通知 れた測定結果に応じて、上りリンクデータ 号の送信タイミングを調整する。

 そして、移動局UEの同期確立部15は、調整 された送信タイミングで、一時的に割り当て られた上りリンク用共有リソース(例えば、UL -SCH)を介して、セル内の移動局UEを個別に識 する識別子(C-RNTI:Cell-Radio Netowork Temporary Ide ntifier)、及び、当該移動局UEのバッファ情報 通知するためのバッファレポートを送信す 。

 ステップS103Iにおいて、無線基地局eNBの りリンク送信部22は、上述のC-RNTI及びバッフ ァレポートを受信すると、上りリンクにおけ る同期が確立したものと判断して、当該移動 局UEに対して上りリンク用個別リソース(例え ば、PUCCH)を割り当てるための割当信号を送信 する。

 ステップS104において、移動局UEの上りリ ク送信部14は、当該移動局UEに対して割り当 てられた上りリンク用個別リソースを用いて 、制御信号を送信すると共に、当該移動局UE 対して割り当てられた上りリンク用共有リ ースを用いて、上りリンクデータ信号を送 する。

 なお、上述の移動局UE及び無線基地局eNB 動作は、ハードウェアによって実施されて よいし、プロセッサによって実行されるソ トウェアモジュールによって実施されても いし、両者の組み合わせによって実施され もよい。

 より一般的には、RRC、RLC、MAC、PHYといっ 無線プロトコルをサポートしたソフトウェ をプロトコルスタック(ソフトウェア)と呼 、このソフトウェアのうち、より低位のプ トコル(例えば、PHY、MAC)程、半導体プロセッ サとしてハードウェア化される傾向にある。 特に移動局UEにおいては小型化、省電力化の 求から、半導体プロセッサとしてハードウ ア化する傾向にある。さらに、小型基地局( フェムトセル・HomeeNB)においても同様な小型 、省電力化のニーズがあることから、半導 プロセッサとしてハードウェア化されても い。

 ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Acce ss Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Onl y Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPR OM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、 ジスタや、ハードディスクや、リムーバブ ディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶 体内に設けられていてもよい。

 かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記 媒体に情報を読み書きできるように、当該 ロセッサに接続されている。また、かかる 憶媒体は、プロセッサに集積されていても い。また、かかる記憶媒体及びプロセッサ 、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASI Cは、移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられ ていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプ ロセッサは、ディスクリートコンポーネント として移動局UE及び無線基地局eNB内に設けら ていてもよい。

(本発明の第1の実施形態に係る移動通信シス ムの作用・効果)
 本発明の第1の実施形態に係る移動通信シス テムによれば、移動局UEの受信周期が、第1の DRX周期(Short-DRX周期)或いは第2のDRX周期(Long-DRX 周期)に変更される前に、上りリンク用個別 ソースが解放されるように構成されている めに、当該移動局UEが、非受信周期において TAコマンドを受信できないことから、上りリ クにおいて同期外れが発生したにも関らず 上りリンクデータ信号を送信してしまうと う事態を回避することができる。

 以上、上述の実施形態を用いて本発明に いて詳細に説明したが、当業者にとっては 本発明が本明細書中に説明した実施形態に 定されるものではないということは明らか ある。本発明は、特許請求の範囲の記載に り定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱する となく修正及び変更態様として実施するこ ができる。従って、本明細書の記載は、例 説明を目的とするものであり、本発明に対 て何ら制限的な意味を有するものではない

 なお、日本国特許出願第2007-114900号(2007年 4月24日出願)の全内容が、参照により、本願 細書に組み込まれている。

産業上の利用の可能性

 以上説明したように、本発明に係る移動 信方法、無線基地局、移動局及びプロセッ は、移動局においてDRX技術が用いられる場 であっても、他の移動局により送信される 号に対して干渉源となることを回避するこ ができるので、移動通信などの無線通信に いて有用である。