Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
OBSTACLE DETECTION SENSOR FOR ELEVATOR DOOR AND ELEVATOR DOOR CONTROLLER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/060542
Kind Code:
A1
Abstract:
A light receiver (5) fixed to the right door (3) receives an infrared beam (6) projected from a light projector (4) fixed to the left door (2) and outputs a light reception signal to a light reception processing section (12) where the light reception signal is amplified and outputted to a sensor control section (31). A light reception quantity calculating section (36) calculates a quantity of light received by the light receiver (5) when the light projector (4) is projecting light, and a quantity of ambient light received by the light receiver (5) when the light projector (4) is not projecting light, based on the light reception signal. A light reception quantity correcting section (37) corrects the light reception quantity when light is projected, by subtracting the received quantity of ambient light. An obstacle judging section (38) detects an obstacle by comparing the corrected light reception quantity when light is projected with an obstacle judgment value. Consequently, an obstacle can be detected even when ambient light is generated.

Inventors:
MASUDA TOSHIO (JP)
Application Number:
PCT/JP2007/071823
Publication Date:
May 14, 2009
Filing Date:
November 09, 2007
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
MITSUBISHI ELECTRIC CORP (JP)
MASUDA TOSHIO (JP)
International Classes:
B66B13/26
Foreign References:
JPH10508818A1998-09-02
JP2002100975A2002-04-05
JP2005132598A2005-05-26
Attorney, Agent or Firm:
MIZOI, Shoji et al. (NTA Ofuna Building 3rd floor17-10, Ofuna 2-chom, Kamakura-shi Kanagawa 56, JP)
Download PDF:
Claims:
 投光と非投光とを繰り返す投光器によりエレベータドアの開閉方向に投光された光を受光した受光器の受光量に基づいて前記エレベータドアの開閉部分に存在する障害物を検出するエレベータドアの障害物検出センサであり、
 前記投光器の投光時に前記受光器が受光した受光量を示す投光時受光量と前記投光器の非投光時に前記受光器が受光した受光量を示す外乱光受光量と所定の障害物判定値とに基づいて障害物が存在するか否かを判定するセンサ制御部
を備えることを特徴とするエレベータドアの障害物検出センサ。
 前記センサ制御部は、
 前記投光時受光量から前記外乱光受光量を減算した補正後受光量を算出し、前記補正後受光量と前記障害物判定値とを比較し、前記補正後受光量が前記障害物判定値以下である場合に障害物が存在すると判定する
ことを特徴とする請求項1記載のエレベータドアの障害物検出センサ。
 前記センサ制御部は、
 前記障害物判定値に前記外乱光受光量を加算した補正後判定値を算出し、前記投光時受光量と前記補正後判定値とを比較し、前記投光時受光量が前記補正後判定値以下である場合に障害物が存在すると判定する
ことを特徴とする請求項1記載のエレベータドアの障害物検出センサ。
 請求項1~請求項3いずれかに記載のエレベータドアの障害物検出センサと、
 前記エレベータドアを開閉制御する開閉制御部と、
 前記障害物検出センサの前記センサ制御部が障害物が存在すると判定した場合で且つ前記エレベータドアが閉動中である場合に前記開閉制御部に前記エレベータドアの開動を命令する主制御部と
を備えることを特徴とするエレベータドア制御装置。
Description:
エレベータドアの障害物検出セ サおよびエレベータドア制御装置

 本発明は、例えば、エレベータドア装置 おいて、複数の赤外線ビームを用いて敷居 の障害物を検出する障害物検出センサおよ エレベータドア制御装置に関するものであ 。

 従来の赤外線ビームを用いたエレベータ アの障害物検出センサでは、受光器に太陽 (外乱光)があたると、障害物があるにも係 らず、検出できない誤動作があった。

 誤動作を防止するために、特許文献1が開 示する「エレベータ出口の安全装置」は、作 動体を受光器と乗場との間に備え、作動体に より乗場からの光を遮っている。

 また、特許文献2が開示する「エレベータ扉 の安全装置」は、投光器と受光器からなる光 電装置を投光方向が互いに逆向きになるよう に2組設け、太陽光線が受光器に入射しない1 の光電装置を時刻により選択して使用して る。

特開平8-198556号公報

実公平7-32539号公報

 しかし、特許文献1の「エレベータ出口の安 全装置」には、作動体を設置する分、装置の コストが高くなるという課題がある。
 また、特許文献2の「エレベータ扉の安全装 置」には、太陽が正面方向に位置する時刻に は太陽光線を遮蔽できないという課題や、も う1組の光電装置が必要で有るため装置のコ トが高くなるという課題がある。

 本発明は、例えば、赤外線ビームを用いた レベータドアの障害物検出センサにおいて 受光器に外乱光があたっても障害物を検出 きるようにすることを目的とする。
 また例えば、本発明は、障害物を検出して アを制御するエレベータの安全装置のコス を抑えることを目的とする。

 本発明のエレベータドアの障害物検出セ サは、投光と非投光とを繰り返す投光器に り前記エレベータドアの開閉方向に投光さ た光を受光した受光器の受光量に基づいて レベータドアの開閉部分に存在する障害物 検出する障害物検出センサであり、前記投 器の投光時に前記受光器が受光した受光量 示す投光時受光量と前記投光器の非投光時 前記受光器が受光した受光量を示す外乱光 光量と所定の障害物判定値とに基づいて障 物が存在するか否かを判定するセンサ制御 を備えることを特徴とする。

 本発明のエレベータドアの障害物検出セ サにおいて、前記センサ制御部は、前記投 時受光量から前記外乱光受光量を減算した 正後受光量を算出し、前記補正後受光量と 記障害物判定値とを比較し、前記補正後受 量が前記障害物判定値以下である場合に障 物が存在すると判定することを特徴とする

 本発明のエレベータドアの障害物検出セ サにおいて、前記センサ制御部は、前記障 物判定値に前記外乱光受光量を加算した補 後判定値を算出し、前記投光時受光量と前 補正後判定値とを比較し、前記投光時受光 が前記補正後判定値以下である場合に障害 が存在すると判定することを特徴とする。

 本発明のエレベータドア制御装置は、上 障害物検出センサと、前記エレベータドア 開閉制御する開閉制御部と、前記障害物検 センサの前記センサ制御部が障害物が存在 ると判定した場合で且つ前記エレベータド が閉動中である場合に前記開閉制御部に前 エレベータドアの開動を命令する主制御部 を備えることを特徴とする。

 本発明によれば、例えば、投光器が投光 ていないときに受光器が受光した外乱光受 量に基づいて障害物判定を行うことにより 受光器に外乱光があたっても障害物を検出 ることができる。

 実施の形態1.
 図1は、実施の形態1におけるエレベータド システム100のドアを乗り場側から見た正面 であり、実施の形態1におけるエレベータド 制御装置120を用いたエレベータドアシステ 100の構成の一部を示している。

 図1において、エレベータドアシステム100は 左ドア2と右ドア3とから成るエレベータドア1 30を備え、エレベータドア130を開閉制御する 左ドア2は、エレベータ乗り場から見て左側 (エレベータかご内から見て右側)に取り付け れ、戸閉時に右向きに移動し、戸開時に左 きに移動する。右ドア3は、エレベータ乗り 場から見て右側(エレベータかご内から見て 側)に取り付けられ、戸閉時に左向きに移動 、戸開時に右向きに移動する。図1は、エレ ベータドア130が戸開し、出入口1が開いてい 状態を示している。
 左ドア2は戸閉時において右ドア3と接する の端辺に投光器4が取り付けられ、右ドア3は 戸閉時において左ドア2と接する側の端辺に 光器5が取り付けられている。投光器4は縦方 向に並べて配置された複数の投光素子を備え 、受光器5は縦方向に並べて配置された複数 受光素子を備える。また、投光器4と受光器5 とは互いに対向するようにそれぞれ左ドア2 右ドア3とに取り付けられ、投光器4の各投光 素子と受光器5の各受光素子はそれぞれが水 方向において対向するように配置されてい 。投光器4の各投光素子はそれぞれ出入口1側 水平方向に赤外線ビーム6a・・・赤外線ビー 6nを投光(発光)し、受光器5の各受光素子は れぞれ水平方向において対向する投光器4の 投光素子が投光した赤外線ビーム6a・・・ 外線ビーム6nを受光する。

 赤外線ビームは投光器4および受光器5によ 投光、受光される光の一例であり、出入口1 ある障害物の検出に用いられる光の一例で る。エレベータドアシステム100は赤外線の 外の光を障害物の検出に用いてもよいが、 外線ビームのように指向性の高い光を用い ことが望ましい。
 また、エレベータドアシステム100において 投光器4が右ドア3に取り付けられ、受光器5 左ドア2に取り付けられていても構わない。

 なお、従来のエレベータドアシステム101 エレベータドアに障害物検出センサとして 光器および受光器が取り付けられている。

 以下に、実施の形態1におけるエレベータ ドアシステム100と従来のエレベータドアシス テム101との障害物検出方法の違いについて説 明する。

 図2は、実施の形態1におけるエレベータド システム100のエレベータドア制御装置120お び障害物検出センサ110を示すブロック図で る。
 図3は、従来のエレベータドアシステム101の エレベータドア制御装置121および障害物検出 センサ111を示すブロック図である。
 まず、実施の形態1におけるエレベータドア システム100のエレベータドア制御装置120と従 来のエレベータドアシステム101のエレベータ ドア制御装置121との構成の違いについて、図 2および図3に基づいて以下に説明する。
 各構成において、符号が同じものは同じ機 を有する。

 図2において、実施の形態1におけるエレベ タドアシステム100は制御対象であるエレベ タドア130とエレベータドア130を開閉制御す エレベータドア制御装置120とを備える。
 エレベータドア制御装置120は障害物検出セ サ110と主制御部33と開閉制御部14とを備える 。

 障害物検出センサ110は投光器4、受光器5、 光処理部12およびセンサ制御部31を備える。
 投光器4は左ドア2に取り付けられて赤外線 ーム6を左ドア2の開閉方向(出入口1側)に投光 する。
 受光器5は左ドア2が投光した赤外線ビーム6 外乱光(例えば、太陽光線)を受光し、受光 た光の強度、輝度、明るさまたは振幅の大 さを表す光量を受光信号として出力する。 光信号は光量の大きさに応じた電圧値また 電流値をアナログで示す微小な電気信号で る。
 受光処理部12は受光器5が出力した受光信号 入力し、入力した受光信号を増幅して出力 る。
 センサ制御部31は投受光制御部35を備え、所 定のタイミングで投光と非投光とを繰り返し 行わせるように投光器4を制御すると共に受 器5の起動および停止を制御する投光受光制 処理を行う。
 また、センサ制御部31は受光量算出部36、受 光量補正部37および障害物判定部38を備え、 光信号に基づいてエレベータドア130の出入 1に障害物が存在するか否かを判定する障害 検出処理を行う。

 受光量算出部36は、投光器4が投光していな ときに受光器5が受光した光の受光量(以下 外乱光受光量とする)を示す受光信号(以下、 外乱光受光信号とする)を受光処理部12から入 力して外乱光受光量を算出し、投光器4が投 しているときに受光器5が受光した光の受光 (以下、投光時受光量とする)を示す受光信 (以下、投光時受光信号)を受光処理部12から 力して投光時受光量を算出する。
 受光量補正部37は外乱光受光量に基づいて 光時受光量を補正する。
 障害物判定部38は受光量補正部37が補正した 投光時受光量(以下、補正後受光量とする)と 定の障害物判定値とを比較して障害物の有 を判定する。そして、障害物判定部38は障 物が出入口1に有ると判定した場合に障害物 出信号(障害物検出通知)を主制御部33に出力 する。

 実施の形態1におけるエレベータドアシス テム100はセンサ制御部31が受光量補正部37を えること及び障害物判定部38が補正後受光量 に基づいて障害物判定を行うことを特徴とす る。

 主制御部33はセンサ制御部31から障害物検 出信号を入力した際にエレベータドア130の開 閉を制御するエレベータドア制御命令を開閉 制御部14に出力する。

 開閉制御部14は主制御部33からエレベータ ドア制御命令を入力した際に入力したエレベ ータドア制御命令に基づいてエレベータドア 130を開閉制御する。

 図3において、従来のエレベータドアシステ ム101は制御対象であるエレベータドア130とエ レベータドア130を開閉制御するエレベータド ア制御装置121とを備える。
 エレベータドア制御装置121は障害物検出セ サ111と主制御部13と開閉制御部14とを備える 。
 障害物検出センサ110は投光器4、受光器5、 光処理部12およびセンサ制御部11を備える。
 投光器4、受光器5、受光処理部12および開閉 制御部14は実施の形態1におけるエレベータド アシステム100と同じ機能を有する。
 センサ制御部11は投光器4および受光器5に対 する投光受光制御処理と受光信号に基づく障 害物検出処理とを行う。但し、センサ制御部 11は受光量補正部37を備えず、障害物検出処 は実施の形態1における障害物検出処理と異 る。
 主制御部13はセンサ制御部11の障害物検出結 果に基づいてエレベータドア制御命令を出力 して開閉制御部14にエレベータドア130を開閉 御させる。

 図4は、実施の形態1における障害物検出セ サ110の外乱光非受光時の障害物検出動作を す図である。
 外乱光がほとんど無い場合における障害物 出センサ110の障害物検出動作について、図4 に基づいて以下に説明する。

 投光信号21はON/OFF信号であり、各時間にお る投光器4から投光した光の信号レベル(投光 信号レベル、投光量)を示している。投光器4 時刻t1~時刻t2、時刻t4~時刻t5、時刻t7~時刻t8 よび時刻t9~の各時間帯に信号レベルL1の赤 線ビーム6を投光している。
 障害物有無22は各時間における障害物の有 を示している。障害物は時刻t3~時刻t6の時間 帯にエレベータドア130の出入口1に存在して る。
 受光信号23は各時間における受光器5の受光 た光の信号レベル(受光信号レベル、受光量 )を示すと共に、障害物有無の判定基準とな 障害物判定レベル29(障害物判定値)を示して る。また、障害物判定レベル29は受光器5の 出誤差などを考慮して投光信号21を受光で ているか否かを判定できるように設定され 閾値である。受光器5は時刻t1~時刻t2、、時 t7~時刻t8および時刻t9~の各時間帯に投光器4 より投光された赤外線ビーム6を受光してい 。
 検出出力24はセンサ制御部31による障害物検 出信号の出力の有無を示している。センサ制 御部31は時刻t5~時刻t7の時間帯に障害物検出 号を出力している。

 図4の投光信号21に示すように、赤外線ビー 6は一定間隔毎に一定の時間投光されている 。
 また、図4では、センサ制御部31が投光器4に よる投光後に障害物検出信号を出力するもの として検出出力24を示している。但し、セン 制御部31が異なるタイミングで障害物検出 号を出力しても構わない。例えば、センサ 御部31は障害物を検出した場合、投光器4に る投光中に障害物検出信号を出力しても構 ない。
 また、図4では、センサ制御部31が障害物検 信号を投光器4による次の投光開始時まで出 力するものとして検出出力24を示している。 し、障害物検出信号は主制御部33により検 されればよく、障害物検出信号の出力は短 間でも構わない。

 図4において、時刻t1~時刻t2の時間帯に投光 4により投光された赤外線ビーム6は、当該 間帯(t1~t2)に障害物が存在していないため、 光器5により受光される。そして、受光器5 受光信号レベルが障害物判定レベル29より大 きいため、センサ制御部31は時刻t2に障害物 出信号を出力しない。
 時刻t7~時刻t8および時刻t9~の各時間帯に投 された赤外線ビーム6も受光器5により同様に 受光され、センサ制御部31は障害物検出信号 出力しない。

 また、時刻t4~時刻t5の時間帯に投光器4に り投光された赤外線ビーム6は、当該時間帯 (t4~t5)に障害物が存在しているため、受光器5 より受光されない。つまり、受光信号23の 号レベルはLow(0)となる。そして、受光信号23 の信号レベルが障害物判定レベル29以下であ ため、センサ制御部31は時刻t5に障害物検出 信号を出力する。

 なお、従来の障害物検出センサ111も受光 号レベルが障害物判定レベル29以下である 合に障害物検出信号を出力する。

 図5は、従来の障害物検出センサ111の外乱光 受光時の障害物検出動作を示す図である。
 次に、図5に基づいて、外乱光が有る場合に おける従来の障害物検出センサ111の障害物検 出動作について説明し、従来の障害物検出セ ンサ111が有する課題を示す。

 外乱光25は各時間における外乱光(例えば 太陽光)の光量を示すと共に、障害物判定レ ベル29を示している。受光器5には時刻t3~時刻 t10の時間帯に障害物判定レベル29より大きい 号レベルに相当する光量の外乱光が入射し いる。

 また、投光信号21、障害物有無22、受光信号 23および検出出力24は図4と同じである。
 時刻t1~時刻t2、時刻t5~時刻t6、時刻t8~時刻t9 よび時刻tセンサ制御部11~の各時間帯に投光 器4が投光し、時刻t4~時刻t7の時間帯に障害物 が存在し、時刻t1~時刻t2、時刻t3~時刻t10およ 時刻t11~の各時間帯に受光器5が受光してい 。

 図5において、時刻t1~時刻t2の時間帯に投 器4により投光された光は、当該時間帯(t1~t2 )に障害物が存在していなかったため、受光 5により受光される。そして、受光信号23の 号レベルが障害物判定レベル29より大きいた め、障害物検出信号は出力されない。

 また、時刻t5~時刻t6の時間帯に投光器4に り投光された光は、当該時間帯(t5~t6)に障害 物が存在していたため、受光器5により受光 れない。しかし、受光器5は当該時間帯に発 していた強い外乱光25を受光する。このた 、受光信号23の信号レベルが障害物判定レベ ル29より大きくなり、障害物が存在している もかかわらず、障害物検出信号は出力され い。

 なお、時刻t8~時刻t9の時間帯の受光信号23 は投光信号21の信号レベルL1に外乱光25分の信 号レベルが加算された信号レベルを示してい る。受光器5は投光器4が投光した赤外線ビー 6の光量と外乱光25の光量との合計光量を検 する。

 上記のように、従来方式には、外乱光の 響が除去されないため、障害物を検出でき 、出入口1に乗降者がいるような場合でもエ レベータドア130を閉じてしまうことが考えら れるという課題がある。

 図6は、実施の形態1における障害物検出セ サ110の外乱光受光時の障害物検出動作を示 図である。
 次に、外乱光が有る場合における実施の形 1の障害物検出センサ110の障害物検出動作に ついて、図6に基づいて説明し、実施の形態1 障害物検出センサ110が従来の障害物検出セ サ111の上記課題を解決することを示す。

 投光信号21、障害物有無22、受光信号23、 出出力24および外乱光25は図5と同様である

 補正後受光信号26は各時間における外乱光25 の光量に基づいて受光量補正部37が補正した 光信号23の信号レベルを示すと共に障害物 定レベル29を示している。
 受光量補正部37は受光器5が外乱光を受光し めた後、投光器4が最初に投光した時刻t5か 、受光器5が外乱光25を受光しなくなった後 投光器4が最初に投光した時刻t11までの間、 受光信号23の信号レベルを外乱光25の光量分 くして補正し、補正後受光信号26を得ている 。受光量補正部37は投光信号21が示す投光器4 らの投光時間帯以外の時間帯に受光した光 外乱光として判断する。
 但し、受光量補正部37が受光信号23を補正す る時間帯はこれに限らず、例えば、受光器5 外乱光25を受光しているときに投光された時 間帯のみ(図6における時刻t5~時刻t6および時 t8~時刻t9)、受光信号23を補正しても構わない 。

 図6において、時刻t1~時刻t2の時間帯に投 器4により投光された赤外線ビーム6は、当 時間帯(t1~t2)に障害物が存在していなかった め、受光器5により受光される。そして、受 光信号23の信号レベルが障害物判定レベル29 り大きいため、障害物検出信号は出力され い。

 また、時刻t5~時刻t6の時間帯に投光器4に り投光された赤外線ビーム6は、当該時間帯 (t5~t6)に障害物が存在していたため、受光器5 より受光されない。また、受光器5が当該時 間帯に発生していた外乱光25を受光するが、 光量補正部37が受光器5の受光信号23の信号 ベルを外乱光25分下げて補正するため、補正 後受光信号26の信号レベルが障害物判定レベ 29以下になり、センサ制御部31は時刻t6に障 物検出信号を出力する。

 つまり、実施の形態1における障害物検出 センサ110は、外乱光の影響を除去するため、 外乱光の有無に関わらず障害物を検出するこ とができる。

 図7は、実施の形態1における障害物検出セ サ110の障害物検出方法および実施の形態1に けるエレベータドア制御装置120のエレベー ドア制御方法を示すフローチャートの一例 ある。
 上記の障害物検出動作をする障害物検出セ サ110の障害物検出方法として、障害物検出 ンサ110が実行する障害物検出処理の流れを 7に基づいて以下に説明する。
 また、障害物検出センサ110の障害物検出結 に基づいてエレベータドア130を制御するエ ベータドア制御装置120のエレベータドア制 方法として、エレベータドア制御装置120が 行するエレベータドア制御処理の流れを図7 に基づいて以下に説明する。

 ここで、センサ制御部31の投受光制御部35 は投光を命令する投光命令信号を投光器4に 力して投光器4に所定の時間間隔で赤外線ビ ム6を投光させる投光制御処理をCPU(Central Pr ocessing Unit)を用いて実行しているものとする 。また、センサ制御部31の投受光制御部35は 光を命令する受光命令信号を受光器5に出力 て受光器5に受光させ続ける受光制御処理を CPUを用いて実行しているものとする。また、 投光器4に投光させる所定の時間間隔を示す は障害物検出センサ110が備える記憶機器に め記憶され、投受光制御部35は記憶機器に記 憶されている値に応じた時間間隔で投光器4 投光させているものとする。

<S110~S170:障害物検出処理>
<S110:受光信号入力処理>
 センサ制御部31は受光器5に受光させ続けて るため、随時、受光処理部12から受光器5の 光信号を入力している。このとき、受光処 部12は受光器5から随時出力される受光信号 増幅してセンサ制御部31に出力している。 光信号は受光器5の受光量を振幅で示すアナ グの電気信号である。

<S120:受光信号判定処理>
 センサ制御部31の投受光制御部35は入力した 受光信号が投光器4に投光させている時間帯 入力した信号か、投光器4に投光させていな 時間帯に入力した信号かを投光器4に投光さ せている時間間隔に基づいてCPUを用いて判定 する。
 以下、投光器4に投光させている時間帯にセ ンサ制御部31が入力した信号を投光時受光信 とする。また、投光器4に投光させていない 時間帯に入力した信号は、受光器5が受光し 外乱光の光量を示すため、外乱光受光信号 する。

<S130:外乱光受光量算出処理>
 S120において受光量算出部36が外乱光受光信 を入力したと判定した場合、センサ制御部3 1の受光量算出部36は入力された外乱光受光信 号が示す受光器5の受光量をCPUを用いて算出 る。このとき、受光量算出部36は入力された 外乱光受光信号の振幅に基づいて受光量を算 出する。
 以下、S130において受光量算出部36が算出し 外乱光受光信号が示す受光器5の受光量を外 乱光受光量とする。外乱光受光量は投光器4 投光していないときに受光器5が受光した光 光量を示す。
 S120において投受光制御部35が投光時受光信 を入力したと判定するまで、S110~S130の処理 繰り返される。

<S140:投光時受光量算出処理>
 S120において投受光制御部35が投光時受光信 を入力したと判定した場合、センサ制御部3 1の受光量算出部36は入力された投光時受光信 号が示す受光器5の受光量をCPUを用いて算出 る。このとき、受光量算出部36は入力された 投光時受光信号の振幅に基づいて受光量を算 出する。
 以下、S140において受光量算出部36が算出し 投光時受光信号が示す受光器5の受光量を投 光時受光量とする。投光時受光量は投光器4 投光しているときに受光器5が受光した光の 量を示す。

<S150:投光時受光量補正処理(補正後受光量 出処理)>
 次に、センサ制御部31の受光量補正部37は、 S140において算出された投光時受光量からS130 おいて最も新しく算出された外乱光受光量 CPUを用いて減算する。
 以下、S150において受光量補正部37が投光時 光量から外乱光受光量を減算して算出した 光量を補正後受光量とする。外乱光受光量 投光時受光量を補正する補正量となり、補 後受光量は外乱光受光量に基づいて補正さ た補正後の投光時受光量を示す。外乱光受 量が0であれば、つまり、外乱光が無ければ 、補正量は0となる。

<S160:障害物判定処理>
 次に、センサ制御部31の障害物判定部38はS15 0において算出された補正後受光量と所定の 害物判定値とをCPUを用いて比較して障害物 有無を判定する。障害物判定部38は補正後受 光量が障害物判定値以下である場合に障害物 が存在すると判定し、補正後受光量が障害物 判定値より大きい場合に障害物が存在しない と判定する。
 なお、障害物判定値は障害物検出センサ110 備える記憶機器に予め記憶されているもの する。障害物判定値は投光器4に投光され受 光器5に受光された赤外線ビーム6の光量(受光 処理部12による増幅後の光量)より小さい値で あり、上記障害物判定レベル29に相当する値 ある。例えば、障害物判定値は受光器5によ る光量の検出誤差に相当する値、投光器4が 光する赤外線ビーム6の光量に相当する値や 常発生している光量(例えば、エレベータか ご内やエレベータ乗り場の照明の光量)(受光 理部12による増幅後の光量)を示す。

<S170:障害物検出信号出力処理>
 S160において障害物が存在すると判定した場 合、障害物判定部38は障害物の存在を通知す 障害物検出信号を主制御部33に出力する。
 また、S160において障害物が存在しないと判 定した場合、障害物判定部38は障害物検出信 を出力せず、以下に説明するS180~S190の処理 行われない。

<S180~S190:エレベータドア制御処理>
<S180:ドア開閉判定処理>
 S170においてセンサ制御部31の障害物判定部3 8から出力された障害物検出信号を入力した 、主制御部33はエレベータドア130が戸閉動作 中であるか否かをCPUを用いて判定する。ここ で、エレベータドア130を開閉制御する開閉制 御部14はエレベータドア130の開閉状態を主制 部13に随時通知しており、主制御部13は開閉 制御部14からの通知に基づいてエレベータド 130の開閉状態(戸開中[エレベータドア130が 開]、戸開動作中[エレベータドア130が開く方 向に移動中]、戸閉中[エレベータドア130が完 に閉じている]、戸閉動作中[エレベータド 130が閉じる方向に移動中]など)を判定するも のとする。例えば、開閉制御部14はエレベー ドア130を閉じる戸閉制御の開始時に戸閉開 通知をエレベータドア130に出力し、戸閉制 の終了時(エレベータドア130を閉じ終えた時 )に戸閉終了通知をエレベータドア130に出力 る。そして、エレベータドア130は、戸閉開 通知を入力してから戸閉終了通知を入力す までの間、エレベータドア130が戸閉動作中 あると判定する。

<S190:ドア開動処理>
 S180においてエレベータドア130が戸閉動作中 であると判定した場合、主制御部33は開閉制 部14にエレベータドア130の移動方向を反転 せてエレベータドア130を開かせる戸開命令 CPUを用いて開閉制御部14に出力する。戸開命 令を入力した開閉制御部14はCPUを用いて戸開 御を行いエレベータドア130を開放する。
 また、S180においてエレベータドア130が戸閉 動作中でないと判定した場合、エレベータド ア130は戸開中または戸開動作中であるため、 主制御部33は開閉制御部14に対して戸開命令 出力しない。

 エレベータドア制御装置120は上記の処理( S110~S190)を繰り返して障害物の検出とエレベ タドア130の制御とをし続ける。

 図7に示すフローチャートは一例であり、そ の他のフローチャートにより外乱光受光量に 基づいて補正した投光時受光量(補正後受光 )と障害物判定値とを比較して障害物の検出 しても構わない。
 例えば、投受光制御部35が投光器4に投光さ ている時間帯と投光器4に投光させる直前と だけに受光器5に受光させても構わない。
 また例えば、S130において受光量算出部36が 乱光受光信号の振幅が所定値(例えば、障害 物判定値に相当する値)より大きい場合にだ 外乱光受光量を算出し、外乱光受光信号の 幅が所定値以下の場合には外乱光受光量を0 しても構わない。

 図8は、実施の形態1における障害物検出セ サ110およびエレベータドア制御装置120のハ ドウェア資源の一例を示す図である。
 図8において、障害物検出センサ110およびエ レベータドア制御装置120は、プログラムを実 行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理 置、処理装置、演算装置、マイクロプロセ サ、マイクロコンピュータ、プロセッサと いう)を備えている。CPU911は、バス912を介し ROM913、RAM914と接続され、これらのハードウ アデバイスを制御する。
 RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913 、不揮発性メモリの一例である。これらは 記憶機器、記憶装置あるいは記憶部の一例 ある。また、入力データが記憶されている 憶機器は入力機器、入力装置あるいは入力 の一例であり、出力データが記憶される記 機器は出力機器、出力装置あるいは出力部 一例である。

 ROM913またはRAM914には、OS921(オペレーティ グシステム)、プログラム群923、ファイル群 924が記憶されている。プログラム群923のプロ グラムは、CPU911、OS921により実行される。

 上記プログラム群923には、実施の形態に いて「~部」として説明した機能を実行する プログラムが記憶されている。プログラムは 、CPU911により読み出され実行される。

 ファイル群924には、実施の形態において、 ~部」の機能を実行した際の「~の判定結果 、「~の計算結果」、「~の処理結果」などの 結果データ、「~部」の機能を実行するプロ ラム間で受け渡しするデータ、その他の情 やデータや信号値や変数値やパラメータが 「~ファイル」や「~データベース」の各項目 として記憶されている。受光量算出部36が算 した受光量、受光量補正部37が補正した補 後受光量、障害物判定部38が判定した障害物 判定結果、障害物判定部38が障害物判定に用 る障害物判定値、投受光制御部35が投光さ る投光器4の投光間隔、主制御部33が開閉制 部14から通知されたエレベータドア130の開閉 状態などはファイル群924に含まれるものの一 例である。
 各情報やデータや信号値や変数値やパラメ タは、読み書き回路を介してCPU911によりメ ンメモリやキャッシュメモリに読み出され 抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処 ・出力などのCPUの動作に用いられる。抽出 検索・参照・比較・演算・計算・処理・出 のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や 数値やパラメータは、メインメモリやキャ シュメモリやバッファメモリに一時的に記 される。
 また、実施の形態において説明したフロー ャートの矢印の部分は主としてデータや信 の入出力を示す。

 また、実施の形態において「~部」として 説明したものは、「~回路」、「~装置」、「~ 機器」であってもよく、また、「~ステップ 、「~手順」、「~処理」であってもよい。す なわち、「~部」として説明したものは、ROM91 3に記憶されたファームウェアで実現されて ても構わない。或いは、ソフトウェアのみ 或いは、素子・デバイス・基板・配線など ハードウェアのみ、或いは、ソフトウェア ハードウェアとの組み合わせ、さらには、 ァームウェアとの組み合わせで実施されて 構わない。ファームウェアとソフトウェア 、プログラムとして、ROM913やRAM914に記憶さ る。プログラムはCPU911により読み出され、CP U911により実行される。すなわち、プログラ は、「~部」としてコンピュータを機能させ ものである。あるいは、「~部」の手順や方 法をコンピュータに実行させるものである。

 実施の形態1において、複数の赤外線ビーム を用いて敷居上の障害物を検出するエレベー タドア130の障害物検出センサ110であり、投光 器4が非発光時に受光器5が受光した外乱光の 量を測定し、測定した外乱光量に基づいて 光量を補正し、補正した受光量に基づいて 害物の検出を行う障害物検出センサ110につ て説明した。
 但し、障害物検出センサ110が障害物を検出 、エレベータドア制御装置120が制御する対 とするドアはエレベータのドアに限らず、 えば、ビルの出入口の自動ドアでも構わな 。

 実施の形態1における障害物検出センサ110は 、投光時受光量から外乱光受光量を減算して 算出した外乱光の影響を除去した受光量(補 後受光量)に基づいて障害物判定を行うこと より、外乱光の影響により障害物を検出で ないということを抑止することができる。 害物検出センサ110は、エレベータドア130の 居上(開閉部分)に存在する障害物を外乱光 よる影響を除去して検出することができる
 実施の形態1におけるエレベータドア制御装 置120は、外乱光による影響を考慮して障害物 を検出すると共に、障害物検出時にエレベー タドア130を開放することにより、人や動物や 搬入・搬出物などがドアに挟まることを防ぐ ことができる。さらに、エレベータドア制御 装置120は、特許文献1が用いる作動体や特許 献2が用いるもう1組の光電装置が不要である ため、コストを抑えることができる。

 また、実施の形態1では、外乱光による影 響を除去することについて述べたが、エレベ ータのインバータノイズの影響を除去するこ とも可能である。つまり、エレベータのイン バータにより受光器5にノイズが発生し、受 信号がノイズ分大きい信号になる場合でも 投光器4による投光直前の受光信号分小さく て受光量を補正することで、外乱光および イズの影響を除去した受光量に基づいて障 物判定を行い、障害物を検出することがで る。

 実施の形態2.
 実施の形態1では、障害物の影響を除去する ために、投光時受光量から外乱光受光量を減 算した補正後受光量と障害物判定値とを比較 して障害物判定を行う形態について説明した 。
 実施の形態2では、障害物の影響を除去する ために、障害物判定値を外乱光受光量分加算 した補正後判定値と投光時受光量とを比較し て障害物判定を行う形態について説明する。
 以下、実施の形態1と異なる事項について主 に説明し、説明を省略する事項については実 施の形態1と同様であるものとする。

 図9は、実施の形態2におけるエレベータド システム100のエレベータドア制御装置120お び障害物検出センサ110を示すブロック図で る。
 図9において、実施の形態2における障害物 出センサ110は実施の形態1で説明した受光量 正部37の代わりに判定値補正部39を備えるこ とを特徴とする。
 判定値補正部39は外乱光受光量に基づいて 害物判定値を補正する。

 図10は、実施の形態2における障害物検出セ サ110の外乱光受光時の障害物検出動作を示 図である。
 受光信号27は各時間における受光器5の受光 た光の信号レベル(受光信号レベル、受光量 )を示すと共に、各時間における外乱光25に基 づいて判定値補正部39が補正した補正後判定 ベル28(補正後判定値)を示している。
 投光信号21、障害物有無22、外乱光25および 出出力24については実施の形態1と同様であ 。

 時刻t5~時刻t6の時間帯に投光器4により投 された光は、当該時間帯(t5~t6)に障害物が存 在していたため、受光器5により受光されな 。また、受光器5が当該時間帯に発生してい 強い外乱光25を受光するが、判定値補正部39 が障害物判定レベル29を外乱光25分上げて補 後判定レベル28に補正するため、受光信号27 信号レベルが補正後判定レベル28以下にな 、センサ制御部31は時刻t6に障害物検出信号 出力する。

 つまり、実施の形態2における障害物検出 センサ110は、外乱光の影響を除去するため、 外乱光の有無に関わらず障害物を検出するこ とができる。

 図11は、実施の形態2における障害物検出セ サ110の障害物検出方法および実施の形態2に おけるエレベータドア制御装置120のエレベー タドア制御方法を示すフローチャートの一例 である。
 図11において、実施の形態2では実施の形態1 の投光時受光量補正処理(S150)の代わりに障害 物判定値補正処理(S150b)を実行し、実施の形 1の障害物判定処理(S160)の代わりに障害物判 処理B(S160b)を実行する。

<S150b:障害物判定値補正処理(補正後判定値 出処理)>
 センサ制御部31の判定値補正部39は、S130に いて最も新しく算出された外乱光受光量を 害物判定値に加算して補正後判定値を算出 る。

<S160b:障害物判定処理B>
 次に、センサ制御部31の障害物判定部38はS15 0bにおいて算出された補正後判定値とS140にお いて算出された投光時受光量とを比較して障 害物の有無を判定する。障害物判定部38は投 時受光量が補正後判定値以下の場合に障害 が存在すると判定する。

 その他の処理については実施の形態1と同様 である。
 また、実施の形態2による効果も実施の形態 1と同様である。
 例えば、実施の形態2の障害物検出センサ110 は、外乱光受光量を加算して外乱光に対応さ せた判定値(補正後判定値)に基づいて障害物 定を行うことにより、外乱光の影響により 害物を検出できないということを抑止する とができる。

実施の形態1におけるエレベータドアシ ステム100のエレベータドアを乗り場側から見 た正面図。 実施の形態1におけるエレベータドアシ ステム100のエレベータドア制御装置120および 障害物検出センサ110を示すブロック図。 従来のエレベータドアシステム101のエ ベータドア制御装置121および障害物検出セ サ111を示すブロック図。 実施の形態1における障害物検出センサ 110の外乱光非受光時の障害物検出動作を示す 図。 従来の障害物検出センサ111の外乱光受 時の障害物検出動作を示す図。 実施の形態1における障害物検出センサ 110の外乱光受光時の障害物検出動作を示す図 。 実施の形態1における障害物検出センサ 110の障害物検出方法および実施の形態1にお るエレベータドア制御装置120のエレベータ ア制御方法を示すフローチャートの一例。 実施の形態1における障害物検出センサ 110およびエレベータドア制御装置120のハード ウェア資源の一例を示す図。 実施の形態2におけるエレベータドアシ ステム100のエレベータドア制御装置120および 障害物検出センサ110を示すブロック図。 実施の形態2における障害物検出セン 110の外乱光受光時の障害物検出動作を示す 。 実施の形態2における障害物検出セン 110の障害物検出方法および実施の形態2にお るエレベータドア制御装置120のエレベータ ア制御方法を示すフローチャートの一例。

符号の説明

 1 出入口、2 左ドア、3 右ドア、4 投光 、5 受光器、6 赤外線ビーム、11 センサ制 御部、12 受光処理部、13 主制御部、14 開閉 制御部、21 投光信号、22 障害物有無、23 受 光信号、24 検出出力、25 外乱光、26 補正後 受光信号、27 受光信号、28 補正後判定レベ 、29 障害物判定レベル、31 センサ制御部 33 主制御部、35 投受光制御部、36 受光量 出部、37 受光量補正部、38 障害物判定部、 39 判定値補正部、100,101 エレベータドアシ テム、110,111 障害物検出センサ、120,121 エ ベータドア制御装置、130 エレベータドア、 911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、921 OS、923  プログラム群、924 ファイル群。