Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
ORNAMENT
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/069356
Kind Code:
A1
Abstract:
It is intended to provide an ornament for various objects such as wreaths, Christmas trees, bouquets and feng shui (geomancy) goods which are reasonably and beautifully ornamented with small ornament members made of natural stones and glass sculptures. A plural number of minimum base members (5), each comprising a small ornament member (1) being made of a natural stone or a glass sculpture and having a small hole (2) and a wire (3) passing through the small hole (2), are bundled to form an intermediate base member (6). A plural umber of the intermediate base members (6) are further bundled to form a base ornament (7). Furthermore, a plural number of these base ornaments (7) are provided to form an object.

Inventors:
NAKABAYASHI YUMIKO (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/065605
Publication Date:
June 04, 2009
Filing Date:
August 30, 2008
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
NAKABAYASHI YUMIKO (JP)
International Classes:
B44C5/00; A44C25/00; A47G33/04; B44C1/28; B44C5/08
Foreign References:
JPH09268411A1997-10-14
JP2005007611A2005-01-13
JPS62182797U1987-11-19
JPH03199404A1991-08-30
JP3129133U2007-02-08
JPS59162298U1984-10-30
JP2003103999A2003-04-09
Attorney, Agent or Firm:
SHOJI, Kenji (bldg. 2F 16-4 Kita-otsuka 2-chom, Toshima-ku Tokyo 04, JP)
Download PDF:
Claims:
 天然石やガラス細工類の小さな装飾部材に小孔が設けられ、前記小孔にワイヤーが挿通されて成る1個の最小ベース部材が、複数個束ねられて1個の中間ベース部材が形成され、その中間ベース部材が更に複数個束ねられて1個のベース装飾体が形成されており、前記ベース装飾体が複数配置されて成るオブジェとして形成されていることを特徴とする装飾体。
 天然石やガラス細工類の小さな装飾部材に小孔が設けられ、前記小孔にワイヤーが挿通されて成る1個の最小ベース部材が、複数個束ねられて1個の中間ベース部材が形成され、その中間ベース部材が更に複数個束ねられて1個のベース装飾体が形成されており、前記ベース装飾体がリング状に複数配置されて成るリースとして形成されていることを特徴とする装飾体。
 天然石やガラス細工類の小さな装飾部材に小孔が設けられ、前記小孔にワイヤーが挿通されて成る1個の最小ベース部材が、複数個束ねられて1個の中間ベース部材が形成され、その中間ベース部材が更に複数個束ねられて1個のベース装飾体が形成されており、前記ベース装飾体が錐体状に複数配置されて容体に収容されて成るクリスマスツリーとして形成されていることを特徴とする装飾体。
 天然石やガラス細工類の小さな装飾部材に小孔が設けられ、前記小孔にワイヤーが挿通されて成る1個の最小ベース部材が、複数個束ねられて1個の中間ベース部材が形成され、その中間ベース部材が更に複数個束ねられて1個のベース装飾体が形成されており、前記ベース装飾体が山形状に複数配置されて成るブーケとして形成されていることを特徴とする装飾体。
 天然石やガラス細工類の小さな装飾部材に小孔が設けられ、前記小孔にワイヤーが挿通されて成る1個の最小ベース部材が、複数個束ねられて1個の中間ベース部材が形成され、その中間ベース部材が更に複数個束ねられて1個のベース装飾体が形成されており、前記ベース装飾体が複数配置されて容体に収容されて成る風水のオブジェとして形成されていることを特徴とする装飾体。
 最小ベース部材のワイヤーに保護用ビーズが挿通され、その保護用ビーズが下端に配置される状態で当該ワイヤーが折り返されて巻き付けられていることを特徴とする、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載した装飾体。
 中間ベース部材は、複数の最小ベース部材の各ワイヤー同士が互いに巻き付けられて形成され、複数の前記中間ベース部材の各ワイヤーが束ねられ、その外周に金属繊維が巻装されてベース装飾体が形成されていることを特徴とする、請求項1~請求項6のいずれか1項に記載した装飾体。
 ベース装飾体に、LED等の発光体が付設されていることを特徴とする、請求項1~請求項7のいずれか1項に記載した装飾体。
Description:
装飾体

  本発明は、装飾用のリースやクリスマ ツリー、ブーケ、風水関連商品、その他の 種オブジェとして使用される装飾体の技術 野に関する。

 近年、リースやクリスマスツリー、ブー 、風水グッズといったオブジェを、家庭や 種の店で使用することが増えてきている。

 例えば、下記文献1に係る実用新案登録第307 2724号公報には、造花のアートオブジェ本体 豆電球、又は光ファイバー等のライトを取 付け、本体の花芯又は一部から発光される のアートオブジェが開示されている。

実用新案登録第3072724号公報

前記文献1のアートオブジェは、そのアー オブジェ本体に豆電球、又は光ファイバー のライトを取り付け、本体の花芯又は一部 らの発光により、暗部でのより豪華な観賞 照明として楽しむことができる。

しかし、そのような花のアートオブジェは 製作コストがかかる上、光の効果だけでは物 足りない。昼夜を問わず、天然石やガラス細 工類の小さな装飾部材により綺麗に装飾化さ れたリースやクリスマスツリー、ブーケ、風 水といったオブジェはない。

 したがって、本発明が解決しようとする 題は、天然石やガラス細工類の小さな装飾 材により、合理的で綺麗に装飾が施された ースやクリスマスツリー、ブーケ、風水グ ズといった各種オブジェ用の装飾体を提供 ることにある。

 上記課題を解決するための手段として、 求項1記載の発明の装飾体は、 天然石やガ ス細工類の小さな装飾部材1に小孔2が設け れ、前記小孔2にワイヤー3が挿通されて成る 1個の最小ベース部材5が、複数個束ねられて1 個の中間ベース部材6が形成され、その中間 ース部材6が更に複数個束ねられて1個のベー ス装飾体7が形成されており、前記ベース装 体7が複数配置されて成るオブジェとして形 されていることを特徴とする。

 請求項2記載の発明の装飾体は、天然石や ガラス細工類の小さな装飾部材1に小孔2が設 られ、前記小孔2にワイヤー3が挿通されて る1個の最小ベース部材5が、複数個束ねられ て1個の中間ベース部材6が形成され、その中 ベース部材6が更に複数個束ねられて1個の ース装飾体7が形成されており、前記ベース 飾体7がリング状に複数配置されて成るリー スAとして形成されていることを特徴とする

 請求項3記載の発明の装飾体は、天然石や ガラス細工類の小さな装飾部材1に小孔2が設 られ、前記小孔2にワイヤー3が挿通されて る1個の最小ベース部材5が、複数個束ねられ て1個の中間ベース部材6が形成され、その中 ベース部材6が更に複数個束ねられて1個の ース装飾体7が形成されており、前記ベース 飾体7が錐体状に複数配置されて容体9に収 されて成るクリスマスツリーBとして形成さ ていることを特徴とする。

 請求項4記載の発明の装飾体は、天然石や ガラス細工類の小さな装飾部材1に小孔2が設 られ、前記小孔2にワイヤー3が挿通されて る1個の最小ベース部材5が、複数個束ねられ て1個の中間ベース部材6が形成され、その中 ベース部材6が更に複数個束ねられて1個の ース装飾体7が形成されており、前記ベース 飾体7が山形状に複数配置されて成るブーケ Cとして形成されていることを特徴とする。

 請求項5記載の発明の装飾体は、天然石や ガラス細工類の小さな装飾部材1に小孔2が設 られ、前記小孔2にワイヤー3が挿通されて る1個の最小ベース部材5が、複数個束ねられ て1個の中間ベース部材6が形成され、その中 ベース部材6が更に複数個束ねられて1個の ース装飾体7が形成されており、前記ベース 飾体7が複数配置されて容体に収容されて成 る風水のオブジェとして形成されていること を特徴とする装飾体。

 請求項6記載の発明の装飾体は、前記最小 ベース部材5のワイヤー3に保護用ビーズ4が挿 通され、その保護用ビーズ4が下端に配置さ る状態で当該ワイヤー3が折り返されて巻き けられていることを特徴とする。

 請求項7記載の発明の装飾体は、前記中間 ベース部材6が、複数の最小ベース部材5・・ の各ワイヤー3・・・同士が互いに巻き付け られて形成され、複数の前記中間ベース部材 6・・・の各ワイヤー3・・・が束ねられ、そ 外周に金属繊維8が巻装されてベース装飾体 7が形成されていることを特徴とする。

 請求項8記載の発明の装飾体は、前記ベー ス装飾体7に、LED等の発光体が付設されてい ことを特徴とする。

 請求項1~8の本発明の装飾体は、天然石や ラス細工類の小さな装飾部材に小孔が設け れ、前記小孔にワイヤーが挿通されて成る1 個の最小ベース部材が、複数個束ねられて1 の中間ベース部材が形成され、その中間ベ ス部材が更に複数個束ねられて1個のベース 飾体が形成されており、前記ベース装飾体 複数配置されて成るので、合理的で綺麗に 飾が施されたリースやクリスマスツリー、 ーケ、風水グッズといった各種オブジェが 現され、部屋の中の雰囲気を華やかで艶や に簡単に演出できる優れた効果を奏するも である。

装飾体の中間ベース部材を示した全体 である。 装飾体のベース装飾体を示した全体図 ある。 ベース装飾体で形成されたリースを示 た正面図である。 ベース装飾体で形成されたクリスマス リーを示した正面図である。 ベース装飾体で形成されたブーケを示 た正面図である。 異なるオブジェを示した正面図である クロススタイルのオブジェを示した正 図である。 装飾体の装飾部材を示した全体図であ 。 装飾体のベース装飾体を示した全体図 ある。 装飾体の中間ベース部材を示した全体 図である。 装飾体のベース装飾体を下方から示し た全体図である。

符号の説明

A   リース
B   クリスマスツリー
C   ブーケ
1   装飾部材
2   小孔
3   ワイヤー
4   保護用ビーズ
5   最小ベース部材
6   中間ベース部材
7   ベース装飾体
8   金属繊維
9   容体

 本発明に係る装飾体の好適な実施形態を 以下図面にしたがって説明する。なお、本 求項1~8記載の発明に関する実施の形態は共 しているので、以下のとおり一括して説明 る。

 本実施形態の装飾体は、最小ベース部材5 の集合体である中間ベース部材6と、その中 ベース部材6の集合体であるベース装飾体7で 形成されている。

 最小ベース部材5は、図8に示したように 天然石やガラス細工類の小さな装飾部材1に 孔2が穿設されている。装飾部材1としては その他ボタンやリボン、布、メッセージプ ート、チェーン、ビーズ等が好適に使用さ る。前記装飾部材1の小孔2は、その装飾部材 1自体を貫通して設けられている。当該小孔2 細い線材のワイヤー3が挿通されてねじられ 、当該ワイヤー3が装飾部材1から分離しない うに形成されている(図9)。

 当該最小ベース部材5の下端に、傷つけな い保護用のビーズ4が設けられている。前記 イヤー3に保護用ビーズ4が挿通され、その保 護用ビーズ4が下端に配置される状態で当該 イヤー3が折り返されて巻き付けられている

 次に、図10に示したような中間ベース部 6が形成される。この中間ベース部材6は、前 記した1個の前記最小ベース部材5が、12個~14 束ねられて1個の中間ベース部材6が形成され ている。但し、最小ベース部材5の個数は、 れに限定されるものではない。

 図1に示した当該中間ベース部材6は、花 らの如く形成されているものである。

 前記の中間ベース部材6は、図11に示した うに、更に3個束ねられて1個のベース装飾 7が形成されている。但し、中間ベース部材6 の個数はその3個に限らず、適宜の数が束ね 使用される。当該ベース装飾体7が複数個、 望形状に配置されることによりオブジェと て完成される。具体的なオブジェとしては リースやクリスマスツリー、ブーケ、風水 ッズ等があるが、後述する。

 なお、このベース装飾体7の複数のワイヤ ー3・・・は、前記中間ベース部材6において 数の最小ベース部材5・・・の各ワイヤー3 ・・同士が互いにねじられ、巻き付けられ 形成され、更に複数の中間ベース部材6・・ の各ワイヤー3・・・が束ねられて成るもの である。

 図2に示したベース装飾体7は、花びらの うな中間ベース部材6(図1)が3個束ねられて大 きな花として形成されているものである。

 前記ようにして各中間ベース部材6の束ね られた複数のワイヤー3・・・の外周に、金 繊維8(フリーメタリコ)が巻装され、取り扱 易くなっている。但し、複数本のワイヤー3 ・・を巻装するのは、前記の金属繊維8では なく、紙やリボン等を利用する形態であって もよい。

 また、このようにして成るベース装飾体7 に、図示を省略したLED等の発光体を付設する 実施形態も採用可能であり、より一層装飾効 果が高められる。

 図3は、本実施形態の装飾体で構成された リースを示している。

 このリースAは、上述したベース装飾体7 、リング状に複数配置されて形成されてい 。環状のリング体13に、ベース装飾体7を複 取り付けて好適に実施される。

 図4は、本実施形態の装飾体で構成された クリスマスツリーを示している。

 このクリスマスツリーBは、複数のベース 装飾体7・・・が、上部が尖った円錐等の錐 状に配置され、下方で束ねられたワイヤー3 ・・が陶器等の容体9に収容されて形成され ている。

 図5は、本実施形態の装飾体で構成された ブーケを示している。

 このブーケCは、複数のベース装飾体7・ ・が山形状に配置され、下方で束ねられた イヤー3の外周を、包装紙10やリボン11を用い てラッピングして形成されている。

 図6は、複数の中間ベース部材6の基端(ワ ヤー)部分が、ステッキ状の棒体12により延 され、その長い棒体12・・・の外周が、紙 布、リボン等の包装体で巻かれて成るオブ ェを示している。図示例のように前記包装 の表面にビーズ14を設けて実施すると、より 艶やかに演出できる。

 図7は、複数の中間ベース部材6又はベー 装飾体7が十字架状に形成された実施形態を しており、当該装飾体は、このように所望 形状・模様に形成することができる。

 さらに、前記複数のベース装飾体7・・が 所望形状で容体に収容されて成る風水のオブ ジェとして実施する形態も好適に行われる( 示は省略)。

 合理的で綺麗に装飾が施されたリースや リスマスツリー、ブーケ、風水グッズとい た各種オブジェが実現され、部屋の中の雰 気を華やかで艶やかに簡単に演出できる。