Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
RELATIONSHIP DIAGRAM CREATING SYSTEM AND RELATIONSHIP DIAGRAM CREATING METHOD
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/096441
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided is a relationship diagram creating system for creating a radial relationship diagram enabling association between a specific object item and its cooperating object item. The system implements a number-of-direct-links extracting means for extracting the number of direct links for each object item, thereafter a group developing/distributing means for radially developing the group of a first object item having the largest number of links and a second object item directly linked to the first object item, distributing the developed group over a secondary plane (22), radially developing the group of a first object item having the second largest number of links among the other object items than the distributed object items and a second object item directly linked to the first object item, distributing the developed group over the secondary plane (22), and repeating such grouping, radial development, and distribution of the other object items in descending order of number of direct links than the distributed object items, and a relationship diagram creating means for creating a radial relationship diagram by connecting the corresponding object items of the developed groups through relationship lines (L5).

Inventors:
TAKAHASHI HIDENAO (JP)
Application Number:
PCT/JP2009/051408
Publication Date:
August 06, 2009
Filing Date:
January 29, 2009
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
TAKAHASHI HIDENAO (JP)
International Classes:
G06Q50/00; G06Q50/04
Foreign References:
JP2005301571A2005-10-27
JP2005122295A2005-05-12
JPH1131154A1999-02-02
JP2003186886A2003-07-04
Attorney, Agent or Firm:
KOBAYASHI, Yoshitaka (14-9 Nishi-shinbashi 1-chomeMinato-k, Tokyo 03, JP)
Download PDF:
Claims:
 各種複数の対象項目から形成された関係図表を作成する関係図表作成システムにおいて、
 前記関係図表作成システムには、所定の対象項目番号が設定されたそれら対象項目を個別に識別可能な各種複数の対象項目識別情報を含む対象項目データと、それら対象項目どうしを結ぶとともに前記対象項目どうしの各種複数の関係内容を識別可能な関係線を含む関係内容データと、前記関係線によって繋がる任意の対象項目どうしの連繋情報を含む連繋データとが格納され、
 前記関係図表作成システムは、前記連繋データを参照してそれら対象項目が有する直接連繋数をそれら対象項目毎に抽出する直接連繋数抽出手段を実行した後、連繋数が最も多い第1対象項目とそれに直接連繋する第2対象項目とをグループ化しつつ、そのグループの第1対象項目を中心としてその周り方向に第2対象項目を並べてグループを放射状展開し、展開したグループを二次平面に配分し、次に、配分した対象項目を除く残余の対象項目のうち直接連繋数が2番目に多い第1対象項目とそれに直接連繋する第2対象項目とをグループ化しつつ、そのグループの第1対象項目を中心としてその周り方向に第2対象項目を並べてグループを放射状展開し、展開したグループを二次平面に配分し、このように、配分した対象項目を除く残余の対象項目のうち直接連繋数が多い順に前記グループ化と前記放射状展開と前記配分とを繰り返すグループ展開配分手段と、展開したグループの対象項目どうしを前記関係線を介して結ぶことで、対象項目どうしの関係を表示した放射状関係図表を作成する関係図表作成手段とを実行することを特徴とする関係図表作成システム。
 前記関係図表作成システムは、グループ化した各グループのうちの少なくとも1つのグループの放射状関係図表を作成可能であり、前記関係図表作成システムが、前記関係図表作成手段によって作成した放射状関係図表を出力する関係図表出力手段を有する請求項1記載の関係図表作成システム。
 前記グループ展開配分手段では、連繋数が最も多い第1対象項目のグループを前記二次平面の中央部分に配分し、連繋数が最も多い第1対象項目のグループの直近下位から直接連繋数の多い順に並ぶ第1対象項目のグループまでの各グループを、連繋数が最も多い第1対象項目のグループを中心としてそれから下位に向かって前記二次平面に螺旋を画くように配分する請求項1または請求項2に記載の関係図表作成システム。
 前記関係図表作成システムが、前記グループ展開配分手段によって展開した連繋数が最も多い第1対象項目のグループの直径を計算し、その直径と同じ長さの辺を有する四角形で前記二次平面を区分する二次平面区分手段を有し、前記グループ展開配分手段では、連繋数が最も多い第1対象項目のグループから直接連繋数の多い順に並ぶ第1対象項目のグループまでの各グループを、それら四角形の中に別々に配分する請求項3記載の関係図表作成システム。
 前記グループ展開配分手段では、前記第1対象項目の周り方向外方に複数の円周を仮想しつつ、それら円周上に前記第2対象項目を配置し、前記第1対象項目からその周り方向外方へ向かうにつれて前記円周上に配置する第2対象項目の個数を次第に増加させる請求項1ないし請求項4いずれかに記載の関係図表作成システム。
 前記関係図表作成システムが、前記放射状関係図表を形成する対象項目の前記対象項目データをそれら対象項目毎に個別に出力する対象項目データ出力手段と、前記放射状関係図表を形成する関係線の前記関係内容データをそれら関係線毎に個別に出力する関係内容データ出力手段と、前記放射状関係図表を形成する対象項目どうしの前記連繋データを出力する連繋データ出力手段とを有する請求項1ないし請求項5いずれかに記載の関係図表作成システム。
 前記関係線には、前記第1対象項目から前記第2対象項目を指し示し、前記第1対象項目を関係元としつつ前記第2対象項目を関係先とする一方向第1関係線と、前記第2対象項目から前記第1対象項目を指し示し、前記第2対象項目を関係元としつつ前記第1対象項目を関係先とする一方向第2関係線と、前記第1対象項目と前記第2対象項目との双方向を指し示す双方向関係線とが含まれる請求項1ないし請求項6いずれかに記載の関係図表作成システム。
 前記対象項目データには、前記対象項目に関連する関連情報を参照可能な第1ハイパーリンクデータと、前記対象項目に関する第1テキストデータと、前記対象項目に関する第1数値データとが含まれる請求項1ないし請求項7いずれかに記載の関係図表作成システム。
 前記関係内容データには、前記関係内容に関連する関連情報を参照可能な第2ハイパーリンクデータと、前記関係内容に関する第2テキストデータと、前記関係内容に関する第2数値データとが含まれる請求項1ないし請求項8いずれかに記載の関係図表作成システム。
 前記連繋データには、前記関係線によって繋がる対象項目のうちの少なくとも一方に関連する関連情報を参照可能な第3ハイパーリンクデータと、前記関係線によって繋がる対象項目のうちの少なくとも一方に関する第3テキストデータと、前記関係線によって繋がる対象項目のうちの少なくとも一方に関する第3数値データとが含まれる請求項1ないし請求項9いずれかに記載の関係図表作成システム。
 前記関係図表作成システムが、前記対象項目データと前記関係内容データと前記連繋データとを改変するデータ改変手段を有する請求項1ないし請求項10いずれかに記載の関係図表作成システム。
 各種複数の対象項目から形成された関係図表を作成する関係図表作成方法において、
 前記関係図表作成方法が、所定の対象項目番号が設定されたそれら対象項目を個別に識別可能な各種複数の対象項目識別情報を含む対象項目データと、それら対象項目どうしを結ぶとともに前記対象項目どうしの各種複数の関係内容を識別可能な関係線を含む関係内容データと、前記関係線によって繋がる任意の対象項目どうしの連繋情報を含む連繋データとを格納したデータベースを備え、
 前記関係図表作成方法は、前記連繋データを参照してそれら対象項目が有する直接連繋数をそれら対象項目毎に抽出する直接連繋数抽出プロセスを実行した後、連繋数が最も多い第1対象項目とそれに直接連繋する第2対象項目とをグループ化しつつ、そのグループの第1対象項目を中心としてその周り方向に第2対象項目を並べてグループを放射状展開し、展開したグループを二次平面に配分し、次に、配分した対象項目を除く残余の対象項目のうち直接連繋数が2番目に多い第1対象項目とそれに直接連繋する第2対象項目とをグループ化しつつ、そのグループの第1対象項目を中心としてその周り方向に第2対象項目を並べてグループを放射状展開し、展開したグループを二次平面に配分し、このように、配分した対象項目を除く残余の対象項目のうち直接連繋数が多い順に前記グループ化と前記放射状展開と前記配分とを繰り返すグループ展開配分プロセスと、展開したグループの対象項目どうしを前記関係線を介して結ぶことで、対象項目どうしの関係を表示した放射状関係図表を作成する関係図表作成プロセスとを実行することを特徴とする関係図表作成方法。
 前記関係図表作成方法は、グループ化した各グループのうちの少なくとも1つのグループの放射状関係図表を作成可能であり、前記関係図表作成方法が、前記関係図表作成手段によって作成した放射状関係図表を出力する関係図表出力プロセスを有する請求項12記載の関係図表作成方法。
 前記グループ展開配分プロセスでは、連繋数が最も多い第1対象項目のグループを前記二次平面の中央部分に配分し、連繋数が最も多い第1対象項目のグループの直近下位から直接連繋数の多い順に並ぶ第1対象項目のグループまでの各グループを、連繋数が最も多い第1対象項目のグループを中心としてそれから下位に向かって前記二次平面に螺旋を画くように配分する請求項12または請求項13に記載の関係図表作成方法。
 前記関係図表作成方法が、前記グループ展開配分プロセスによって展開した連繋数が最も多い第1対象項目のグループの直径を計算し、その直径と同じ長さの辺を有する四角形で前記二次平面を区分する二次平面区分プロセスを有し、前記グループ展開配分プロセスでは、連繋数が最も多い第1対象項目のグループから直接連繋数の多い順に並ぶ第1対象項目のグループまでの各グループを、それら四角形の中に別々に配分する請求項14記載の関係図表作成方法。
 前記グループ展開配分プロセスでは、前記第1対象項目の周り方向外方に複数の円周を仮想しつつ、それら円周上に前記第2対象項目を配置し、前記第1対象項目からその周り方向外方へ向かうにつれて前記円周上に配置する第2対象項目の個数を次第に増加させる請求項12ないし請求項15いずれかに記載の関係図表作成方法。
 前記関係図表作成方法が、前記放射状関係図表を形成する対象項目の前記対象項目データをそれら対象項目毎に個別に出力する対象項目データ出力プロセスと、前記放射状関係図表を形成する関係線の前記関係内容データをそれら関係線毎に個別に出力する関係内容データ出力プロセスと、前記放射状関係図表を形成する対象項目どうしの前記連繋データを出力する連繋データ出力プロセスとを実行する請求項12ないし請求項16いずれかに記載の関係図表作成方法。
 前記関係図表作成方法が、前記対象項目データと前記関係内容データと前記連繋データとを改変するデータ改変プロセスを実行する請求項12ないし請求項17いずれかに記載の関係図表作成方法。
Description:
関係図表作成システムおよび関 図表作成方法

 本発明は、各種複数の対象項目から形成 れた関係図表を作成する関係図表作成シス ムおよび関係図表作成方法に関する。

 機械装置を構成する各種複数の部品をツリ 構造に展開することで、機械装置の部品構 表を作成する生産管理システムがある(特許 文献2参照)。この生産管理システムは、機械 置のデータ番号を000とし、その直近下位に なる第1部品の第1部品番号を100,200,300・・・ とするとともに、第1部品番号100の直近下位 連なる第2部品の第2部品番号を110,120,130・・ とし、第2部品番号110の直近下位に連なる第 3部品の第3部品番号を111,112,113・・・とする なお、第1部品番号200に連なる第2部品番号は 、210,220,230・・・であり、第1部品番号300に連 なる第2部品番号は、310,320,330・・・である。 また、第2部品番号210に連なる第3部品番号は 211,212,213・・・であり、第2部品番号310に連 る第3部品番号は、311,312,313・・・である。 のシステムは、機械装置のデータ番号に第1 部品番号をつなげ、第1部品番号に第2部品番 をつなげるとともに、第2部品番号に第3部 番号をつなげることで、機械装置を形成す 複数の部品をツリー構造として展開するこ ができる。

特開2004-62526号公報

 前記特許文献1に開示の生産管理システム は、機械装置の構成部品を部品番号で管理し ており、部品番号によって特定された第1~第3 部品が番号順に並ぶから、第1部品の直近下 に特定の第2部品が連なり、その第2部品の直 近下位に特定の第3部品が連なることになる したがって、この生産管理システムでは、 リー状に並ぶ第1~第3部品が一義的に定義さ 、第1部品の下位に異なる種類の部品を配置 ることや第2部品の下位に異なる種類の部品 を配置することができないのみならず、部品 以外の他の対象項目を組み入れることができ ず、異なる種類の構成部品を自由に組み合わ せた部品構成表や各種複数の対象項目を自由 に組み合わせた構成表を作成することができ ない。また、この生産管理システムは、部品 をツリー構造に展開することはできるが、特 定の部品を中心として他の部品を放射状に配 置した放射状の構成表を作成することはでき ず、特定の部品とその部品を中心としてそれ に連繋する他の各種複数の部品との関係付け が可能な構成表を作成することができない。 さらに、それら構成部品どうしの関係内容が 不明であり、作成された部品構成表において それら構成部品どうしの関係内容を把握する ことができない。

 本発明の目的は、各種複数の対象項目ど しを自由に連繋させつつ、特定の対象項目 その対象項目を中心としてそれに連繋する 種複数の対象項目との関係付けが可能な放 状関係図表を作成することができる関係図 作成システムおよび関係図表作成方法を提 することにある。本発明の他の目的は、対 項目どうしの関係内容を把握することが可 な放射状関係図表を作成することができる 係図表作成システムおよび関係図表作成方 を提供することにある。

 前記課題を解決するための本発明の第1の 前提は、各種複数の対象項目から形成された 関係図表を作成する関係図表作成システムで ある。

 前記第1の前提における本発明の特徴とし て、関係図表作成システムには、所定の対象 項目番号が設定されたそれら対象項目を個別 に識別可能な各種複数の対象項目識別情報を 含む対象項目データと、それら対象項目どう しを結ぶとともに対象項目どうしの各種複数 の関係内容を識別可能な関係線を含む関係内 容データと、関係線によって繋がる任意の対 象項目どうしの連繋情報を含む連繋データと が格納され、関係図表作成システムは、連繋 データを参照してそれら対象項目が有する直 接連繋数をそれら対象項目毎に抽出する直接 連繋数抽出手段を実行した後、連繋数が最も 多い第1対象項目とそれに直接連繋する第2対 項目とをグループ化しつつ、そのグループ 第1対象項目を中心としてその周り方向に第 2対象項目を並べてグループを放射状展開し 展開したグループを二次平面に配分し、次 、配分した対象項目を除く残余の対象項目 うち直接連繋数が2番目に多い第1対象項目と それに直接連繋する第2対象項目とをグルー 化しつつ、そのグループの第1対象項目を中 としてその周り方向に第2対象項目を並べて グループを放射状展開し、展開したグループ を二次平面に配分し、このように、配分した 対象項目を除く残余の対象項目のうち直接連 繋数が多い順にグループ化と放射状展開と配 分とを繰り返すグループ展開配分手段と、展 開したグループの対象項目どうしを関係線を 介して結ぶことで、対象項目どうしの関係を 表示した放射状関係図表を作成する関係図表 作成手段とを実行することにある。

 前記関係図表作成システムの一例として 関係図表作成システムは、グループ化した グループのうちの少なくとも1つのグループ の放射状関係図表を作成可能であり、関係図 表作成システムが関係図表作成手段によって 作成した放射状関係図表を出力する関係図表 出力手段を有する。

 前記関係図表作成システムの他の一例と て、グループ展開配分手段では、連繋数が も多い第1対象項目のグループを二次平面の 中央部分に配分し、連繋数が最も多い第1対 項目のグループの直近下位から直接連繋数 多い順に並ぶ第1対象項目のグループまでの グループを、連繋数が最も多い第1対象項目 のグループを中心としてそれから下位に向か って二次平面に螺旋を画くように配分する。

 前記関係図表作成システムの他の一例と て、関係図表作成システムは、グループ展 配分手段によって展開した連繋数が最も多 第1対象項目のグループの直径を計算し、そ の直径と同じ長さの辺を有する四角形で二次 平面を区分する二次平面区分手段を有し、グ ループ展開配分手段では、連繋数が最も多い 第1対象項目のグループから直接連繋数の多 順に並ぶ第1対象項目のグループまでの各グ ープを、それら四角形の中に別々に配分す 。

 前記関係図表作成システムの他の一例と て、グループ展開配分手段では、第1対象項 目の周り方向外方に複数の円周を仮想しつつ 、それら円周上に第2対象項目を配置し、第1 象項目からその周り方向外方へ向かうにつ て円周上に配置する第2対象項目の個数を次 第に増加させる。

 前記関係図表作成システムの他の一例と て、関係図表作成システムは、放射状関係 表を形成する対象項目の対象項目データを れら対象項目毎に個別に出力する対象項目 ータ出力手段と、放射状関係図表を形成す 関係線の関係内容データをそれら関係線毎 個別に出力する関係内容データ出力手段と 放射状関係図表を形成する対象項目どうし 連繋データを出力する連繋データ出力手段 を有する。

 前記関係図表作成システムの他の一例と て、関係線には、第1対象項目から第2対象 目を指し示し、第1対象項目を関係元としつ 第2対象項目を関係先とする一方向第1関係 と、第2対象項目から第1対象項目を指し示し 、第2対象項目を関係元としつつ第1対象項目 関係先とする一方向第2関係線と、第1対象 目と第2対象項目との双方向を指し示す双方 関係線とが含まれる。

 前記関係図表作成システムの他の一例と て、対象項目データには、対象項目に関連 る関連情報を参照可能な第1ハイパーリンク データと、対象項目に関する第1テキストデ タと、対象項目に関する第1数値データとが まれる。

 前記関係図表作成システムの他の一例と て、関係内容データには、関係内容に関連 る関連情報を参照可能な第2ハイパーリンク データと、関係内容に関する第2テキストデ タと、関係内容に関する第2数値データとが まれる。

 前記関係図表作成システムの他の一例と て、連繋データには、関係線によって繋が 対象項目のうちの少なくとも一方に関連す 関連情報を参照可能な第3ハイパーリンクデ ータと、関係線によって繋がる対象項目のう ちの少なくとも一方に関する第3テキストデ タと、関係線によって繋がる対象項目のう の少なくとも一方に関する第3数値データと 含まれる。

 前記関係図表作成システムの他の一例と て、関係図表作成システムは、対象項目デ タと関係内容データと連繋データとを改変 るデータ改変手段を有する。

 前記課題を解決するための本発明の第2の 前提は、各種複数の対象項目から形成された 関係図表を作成する関係図表作成方法である 。

 前記第2前提における本発明の特徴として は、関係図表作成方法が、所定の対象項目番 号が設定されたそれら対象項目を個別に識別 可能な各種複数の対象項目識別情報を含む対 象項目データと、それら対象項目どうしを結 ぶとともに対象項目どうしの各種複数の関係 内容を識別可能な関係線を含む関係内容デー タと、関係線によって繋がる任意の対象項目 どうしの連繋情報を含む連繋データとを格納 したデータベースを備え、関係図表作成方法 は、連繋データを参照してそれら対象項目が 有する直接連繋数をそれら対象項目毎に抽出 する直接連繋数抽出プロセスを実行した後、 連繋数が最も多い第1対象項目とそれに直接 繋する第2対象項目とをグループ化しつつ、 のグループの第1対象項目を中心としてその 周り方向に第2対象項目を並べてグループを 射状展開し、展開したグループを二次平面 配分し、次に、配分した対象項目を除く残 の対象項目のうち直接連繋数が2番目に多い 1対象項目とそれに直接連繋する第2対象項 とをグループ化しつつ、そのグループの第1 象項目を中心としてその周り方向に第2対象 項目を並べてグループを放射状展開し、展開 したグループを二次平面に配分し、このよう に、配分した対象項目を除く残余の対象項目 のうち直接連繋数が多い順にグループ化と放 射状展開と配分とを繰り返すグループ展開配 分プロセスと、展開したグループの対象項目 どうしを関係線を介して結ぶことで、対象項 目どうしの関係を表示した放射状関係図表を 作成する関係図表作成プロセスとを実行する ことにある。

 前記関係図表作成方法の一例として、関 図表作成方法は、グループ化した各グルー のうちの少なくとも1つのグループの放射状 関係図表を作成可能であり、関係図表作成手 段によって作成した放射状関係図表を出力す る関係図表出力プロセスを有する。

 前記関係図表作成方法の他の一例として グループ展開配分プロセスでは、連繋数が も多い第1対象項目のグループを二次平面の 中央部分に配分し、連繋数が最も多い第1対 項目のグループの直近下位から直接連繋数 多い順に並ぶ第1対象項目のグループまでの グループを、連繋数が最も多い第1対象項目 のグループを中心としてそれから下位に向か って二次平面に螺旋を画くように配分する。

 前記関係図表作成方法の他の一例として 関係図表作成方法は、グループ展開配分プ セスによって展開した連繋数が最も多い第1 対象項目のグループの直径を計算し、その直 径と同じ長さの辺を有する四角形で二次平面 を区分する二次平面区分プロセスを有し、グ ループ展開配分プロセスでは、連繋数が最も 多い第1対象項目のグループから直接連繋数 多い順に並ぶ第1対象項目のグループまでの グループを、それら四角形の中に別々に配 する。

 前記関係図表作成方法の他の一例として グループ展開配分プロセスでは、第1対象項 目の周り方向外方に複数の円周を仮想しつつ 、それら円周上に第2対象項目を配置し、第1 象項目からその周り方向外方へ向かうにつ て円周上に配置する第2対象項目の個数を次 第に増加させる。

 前記関係図表作成方法の他の一例として 関係図表作成方法は、放射状関係図表を形 する対象項目の対象項目データをそれら対 項目毎に個別に出力する対象項目データ出 プロセスと、放射状関係図表を形成する関 線の関係内容データをそれら関係線毎に個 に出力する関係内容データ出力プロセスと 放射状関係図表を形成する対象項目どうし 連繋データを出力する連繋データ出力プロ スとを実行する。

 前記関係図表作成方法の他の一例として 関係図表作成方法は、対象項目データと関 内容データと連繋データとを改変するデー 改変プロセスを実行する。

 本発明にかかる関係図表作成システムお び関係図表作成方法によれば、展開したグ ープの対象項目どうしを関係線を介して一 につなげることで、第1対象項目と第1対象 目を中心としてそれに直接連繋する第2対象 目との関連付けが可能な放射状関係図表を 成することができ、かつ、対象項目どうし 関係内容を把握可能な放射状関係図表を作 することができる。この関係図表作成シス ムおよび関係図表作成方法は、関係線によ て連繋する対象項目どうしの各種複数の連 状態を利用することで、異なる種類の対象 目や同一の対象項目を自由に組み合わせた 種多様な放射状関係図表を作成することが きる。この関係図表作成システムおよび関 図表作成方法は、対象項目データに含まれ すべての対象項目が展開され、放射状関係 表に表示されるから、関係図表からの対象 目の漏れを防ぐことができる。この関係図 作成システムおよび関係図表作成方法は、 次平面にすでに配分済みの対象項目が再度 開されることはないから、配分済みの対象 目を中心とした放射状関係図表が作成され ことなく、放射状関係図表の乱立による関 図表の不明確化や煩雑化を防ぐことができ 。

 グループ化した各グループのうちの少な とも1つのグループの放射状関係図表を作成 可能な関係図表作成システムおよび関係図表 作成方法は、不必要なグループを排除した放 射状関係図表を作成することができ、必要な グループを展開した放射状関係図表を利用す ることで、必要なグループの対象項目どうし の関係内容を確実に把握することができる。 この関係図表作成システムおよび関係図表作 成方法は、各グループのうちの少なくとも1 のグループの放射状関係図表を出力するか 、必要なグループを展開した放射状関係図 を出力することで、必要なグループの対象 目どうしの関係内容を確実に把握すること できる。

 連繋数が最も多い第1対象項目のグループ を二次平面の中央部分に配分し、連繋数が最 も多い第1対象項目のグループの直近下位か 直接連繋数の多い順に並ぶ第1対象項目のグ ープまでの各グループを、連繋数が最も多 第1対象項目のグループを中心としてそれか ら下位に向かって二次平面に螺旋を画くよう に配分する関係図表作成システムおよび関係 図表作成方法は、直接連繋数の最も多いグル ープが二次平面の中心部分に放射状に展開さ れ、それから下位のグループが下位に向かっ て二次平面に螺旋を画くように放射状に展開 されるから、作成された放射状関係図表にお いて直接連繋数の最も多いグループとそれか ら下位のグループとを容易かつ明確に識別す ることができる。

 連繋数が最も多い第1対象項目のグループ の直径を計算し、その直径と同じ長さの辺を 有する四角形で二次平面を区分する二次平面 区分手段(二次平面区分プロセス)を含み、連 数が最も多い第1対象項目のグループから直 接連繋数の多い順に並ぶ第1対象項目のグル プまでの各グループをそれら四角形の中に 々に配分する関係図表作成システムおよび 係図表作成方法は、連繋数が最も多い第1対 項目のグループを収容可能な四角形で二次 面を分割するから、直接連繋数の最も多い ループの下位に連なる他のグループのすべ の対象項目を四角形の中で放射状に展開す ことができる。

 第1対象項目の周り方向外方に複数の円周 を仮想しつつ、それら円周上に第2対象項目 配置し、第1対象項目からその周り方向外方 向かうにつれて円周上に配置する第2対象項 目の個数を次第に増加させる関係図表作成シ ステムおよび関係図表作成方法は、第1対象 目を中心としてその周り方向外方に多数の 2対象項目を配置することができ、第1対象項 目に関連する第2対象項目のすべてを確実に 開させた放射状関係図表を作成することが きる。

 対象項目データ出力手段(対象項目データ 出力プロセス)と関係内容データ出力手段(関 内容データ出力プロセス)と連繋データ出力 手段(連繋データ出力プロセス)とを含む関係 表作成システムおよび関係図表作成方法は 対象項目に関する対象項目データをそれら 象項目毎に個別に出力するから、各対象項 の各種の属性情報を知ることができ、作成 れた放射状関係図表から各対象項目を具体 に把握することができる。また、関係線に する関係内容データをそれら関係線毎に個 に出力するから、関係線が表す関係の詳細 知ることができ、作成された放射状関係図 から対象項目どうしの関係内容を具体的に 握することができる。この関係図表作成シ テムおよび関係図表作成方法は、放射状関 図表を形成する対象項目どうしの連繋デー を出力するから、対象項目どうしの連繋状 の詳細を知ることができ、作成された放射 関係図表から対象項目どうしの連繋状態を 体的に把握することができる。

 関係線に一方向第1関係線と一方向第2関 線と双方向関係線とが含まれる関係図表作 システムは、一方向第1関係線や一方向第2関 係線によって対象項目どうしを結ぶことによ り、それら対象項目の上下の連携関係の関係 付けができるから、関係元と関係先とを明確 にした放射状関係図表を作成することができ る。この関係図表作成システムは、双方向関 係線によって対象項目どうしを結ぶことによ り、それら対象項目の双方向の連繋関係の関 係付けができるから、それら対象項目が相互 に関係元および関係先になった放射状関係図 表を作成することができる。この関係図表作 成システムは、それら関係線を利用すること で、それら対象項目どうしの関係内容を確実 に把握することが可能な関係図表を作成する ことができる。

 対象項目の第1ハイパーリンクデータと第 1テキストデータと第1数値データとが対象項 データに含まれる関係図表作成システムは 第1ハイパーリンクデータを利用することで 、対象項目に関連するリンク情報を知ること ができ、作成された放射状関係図表から各対 象項目を一層具体的に把握することができる 。また、第1テキストデータを利用すること 、対象項目に関する各種のテキスト情報を ることができ、作成された放射状関係図表 ら各対象項目を一層具体的に把握すること できる。この関係図表作成システムは、第1 値データを利用することで、対象項目に関 る各種の数値情報を知ることができる。

 関係内容の第2ハイパーリンクデータと第 2テキストデータと第2数値データとが関係内 データに含まれる関係図表作成システムは 第2ハイパーリンクデータを利用することで 、関係内容に関連するリンク情報を知ること ができ、作成された放射状関係図表から対象 項目どうしの各関係を一層具体的に把握する ことができる。また、第2テキストデータを 用することで、関係内容に関する各種のテ スト情報を知ることができ、作成された放 状関係図表から対象項目どうしの各関係を 層具体的に把握することができる。この関 図表作成システムは、第2数値データを利用 ることで、対象項目どうしの各関係に関す 各種の数値情報を知ることができる。

 関係線によって繋がる対象項目の少なく も一方の第3ハイパーリンクデータと第3テ ストデータと第3数値データとが連繋データ 含まれる関係図表作成システムは、第3ハイ パーリンクデータを利用することで、第1対 項目と第2対象項目との少なくとも一方に関 するリンク情報を知ることができ、作成さ た放射状関係図表から対象項目の連繋状態 一層具体的に把握することができる。また 第3テキストデータを利用することで、第1 象項目と第2対象項目との少なくとも一方に する各種のテキスト情報を知ることができ 作成された放射状関係図表から対象項目の 繋状態を一層具体的に把握することができ 。この関係図表作成システムは、第3数値デ ータを利用することで、第1対象項目と第2対 項目との少なくとも一方に関する各種の数 情報を知ることができる。

 対象項目データと関係内容データと連繋 ータとを改変するデータ改変手段(データ改 変プロセス)を含む関係図表作成システムお び関係図表作成方法は、対象項目や関係内 、対象項目どうしの連繋状態を自由に追加 変更、削除することができ、異なる種類の 象項目や同一の対象項目を自由に組み合わ た多種多様な放射状関係図表を作ることが きる。

関係図表作成方法を実施する一例とし 示す関係図表作成システムの構成図。 コンピュータのディスプレイに表示さ たこのシステムのメイン画面の一例を示す 。 対象項目データや関係内容データ、連 データを選択するDBメンテナンス画面の一 を示す図。 対象項目データファイルに対象項目デ タを格納する対象項目データの設定画面の 例を示す図。 対象項目データに関する基本データの 加画面の一例を示す図。 対象項目データに関するテキストデー の追加画面の一例を示す図。 対象項目データに関する数値データの 加画面の一例を示す図。 シェイプ設定画面の一例を示す図。 ステンシルとシェイプの選択画面の一 を示す図。 画像ファイルの選択画面の一例を示す 図。 対象項目データが入力された後の対象 項目データ設定画面の一例を示す図。 対象項目データファイルに格納された 基本データを変更する基本データ変更画面の 一例を示す図。 対象項目データファイルに格納された 各種データを削除する場合の対象項目データ 設定画面の一例を示す図。 関係内容データファイルに関係内容デ ータを格納する関係内容設定画面の一例を示 す図。 関係内容データに関する基本データの 追加画面の一例を示す図。 関係内容データに関するテキストデー タの追加画面の一例を示す図。 関係内容データに関する数値データの 追加画面の一例を示す図。 関係内容データが入力された後の関係 内容データ設定画面の一例を示す図。 関係内容データファイルに格納された 基本データを変更する基本データ変更画面の 一例を示す図。 関係内容データファイルに格納された 各種データを削除する場合の関係内容データ 設定画面の一例を示す図。 連繋データファイルに連繋データを格 納する連繋データ設定画面の一例を示す図。 連繋データに関する基本データの追加 画面の一例を示す図。 連繋データに関するテキストデータの 追加画面の一例を示す図。 連繋データに関する数値データの追加 画面の一例を示す図。 連繋データが入力された後の連繋デー タ設定画面の一例を示す図。 連繋データファイルに格納された基本 データを変更する変更画面の一例を示す図。 連繋データファイルに格納された連繋 データの各種データを削除する場合の連繋デ ータ設定画面の一例を示す図。 連繋データファイルに格納された連繋 データの一例を示す図。 直接連繋数が最も多い対象項目のグル ープのみを展開して作成された放射状関係図 表を示す図。 すべてのグループを展開して作成され た放射状関係図表を示す図。 図36の放射状関係図表をツリー状関係 表に変換した場合の図。 連繋データファイルに格納された連繋 データの他の一例を示す図。 すべてのグループを展開して作成され た放射状関係図表を示す図。 図39の放射状関係図表をツリー状関係 表に変換した場合の図。 他の一例の放射状関係図表を示す図。 作成された関係図表から対象項目情報 を表示させた場合の表示画面の一例を示す図 。 作成された関係図表から関係内容情報 を表示させた場合の表示画面の一例を示す図 。 作成された関係図表から連繋情報を表 示させた場合の表示画面の一例を示す図。

符号の説明

 10  コンピュータ
 11  中央処理部
 12  メモリ
 13  ハードディスク
 14  入力装置
 15  出力装置
 17  対象項目データファイル
 18  関係内容データファイル
 19  連繋データファイル
 20  関係図表データファイル
 L1  円周
 L2  外接円
 L3  直径
 L4  辺
 L5  関係線

 添付の図面を参照し、本発明に係る関係 表作成システムおよび関係図表作成方法の 細を説明すると、以下のとおりである。図1 は、関係図表作成方法を実施する一例として 示す関係図表作成システムの構成図である。 関係図表作成システムは、コンピュータ10(コ ンピュータ資源)を利用して各種複数の対象 目どうしの関係を表示した放射状関係図表 作成する。それら対象項目は、任意の対象 目と任意の対象項目との2項関係によって連 する。なお、対象項目に特に限定はなく、 らゆる項目(事項)が含まれる。

 コンピュータ10は、中央処理部11(CPUまた MPU)とメモリ12とを備え、大容量ハードディ ク13を内蔵している。コンピュータ10には、 ーボードやマウス等の入力装置14、ディス レイやプリンタ等の出力装置15がインターフ ェイス16を介して接続されている。メモリ12 内部アドレスファイルには、コンピュータ10 にこのシステムの各手段(各プロセス)を実行 せるための関係図表作成アプリケーション 、データベース管理アプリケーション(たと えば、Database Management System)とが格納されて る。関係図表作成アプリケーションやデー ベース管理アプリケーションは、それらを 憶したCD-ROM等の光ディスク(記憶媒体)から ンピュータ10のメモリ12にインストールされ 。なお、記憶媒体には、光ディスクの他に 導体メモリや磁気ディスクを使用すること できる。

 メモリ12に関係図表作成アプリケーショ がインストールされると、コンピュータ10は 、ハードディスク13に関係図表作成用データ ースを構築した後、対象項目データファイ 17や関係内容データファイル18、連繋データ ファイル19、関係図表ファイル20を関係図表 成用データベースに作成する。コンピュー 10は、必要なデータをデータベースから抽出 し、必要に応じてデータをデータベースに格 納する。

 対象項目データファイル17には、対象項 データが格納される。対象項目データには 対象項目を個別に識別可能な各種複数の対 項目識別データ、対象項目に関連する関連 報を参照可能なハイパーリンクデータ(第1ハ イパーリンクデータ)、対象項目に関するテ ストデータ(第1テキストデータ)、対象項目 関する数値データ(第1数値データ)が含まれ 。対象項目識別データには、各対象項目毎 設定された対象項目番号、対象項目の名称 、郵便番号、住所、年月日が含まれる。た し、対象項目データや対象項目識別データ それらに限定するものではなく、対象項目 関連するあらゆる事項が含まれる。

 関係内容データファイル18には、関係内 データが格納される。関係内容データには 各関係名に設定された関係名番号、対象項 どうしの関係名、対象項目どうしを結ぶ関 線データ、関係内容に関連する関連情報を 照可能なハイパーリンクデータ(第2ハイパー リンクデータ)、関係内容に関するテキスト ータ(第2テキストデータ)、関係内容に関す 数値データ(第2数値データ)が含まれる。関 線データには、関係線の矢印の方向、線太 、線種、線色が含まれる。ただし、関係内 データや関係線データをそれらに限定する のではなく、対象項目どうしの関係に関す あらゆる事項が含まれる。

 連繋データファイル19には、連繋データ 格納される。連繋データには、関係線によ て繋がる対象項目どうしの連繋状態、関係 によって繋がる対象項目のうちの少なくと 一方に関連する関連情報を参照可能なハイ ーリンクデータ(第3ハイパーリンクデータ) 関係線によって繋がる対象項目のうちの少 くとも一方に関するテキストデータ(第3テキ ストデータ)、関係線によって繋がる対象項 のうちの少なくとも一方に関する数値デー (第3数値データ)が含まれる。ただし、連繋 ータをそれらに限定するものではなく、対 項目どうしの連繋状態に関連するあらゆる 項が含まれる。

 コンピュータ10の中央処理部11は、オペレ ーティングシステムによる制御に基づいて、 メモリ12の内部アドレスファイルに格納され 関係図表作成アプリケーションを起動し、 動したアプリケーションに従って以下の各 段を実行する。中央処理部11は、連繋デー (2項関係)を参照しつつ、それら対象項目が する直接連繋数をそれら対象項目毎に抽出 る直接連繋数抽出手段(直接連繋数抽出プロ ス)を実行し、抽出した直接連繋数に従って それら対象項目を直接連繋数が最も多い第1 象項目から直接連繋数が最も少ない第1対象 目の順に並べる対象項目整列手段(対象項目 整列プロセス)を実行する。

 直接連繋関係とは、特定の対象項目とそ 対象項目に直接繋がる対象項目との関係で る。特定の対象項目と特定の対象項目に直 繋がった対象項目にさらに繋がる対象項目 は間接連携であり、直接連携ではない。直 連繋数が最も多い第1対象項目とは、それに 直接繋がる対象項目(第2対象項目)の数が最も 多い対象項目であり、直接連繋数が最も少な い第1対象項目とは、それに直接繋がる対象 目(第2対象項目)の数が最も少ない対象項目 ある。なお、それら第1対象項目がそれぞれ なる対象項目である場合のみならず、それ 第1対象項目が同一の対象項目である場合が あり、それら第2対象項目がそれぞれ異なる 象項目である場合のみならず、それら第2対 項目が同一の対象項目である場合がある。 た、第1対象項目と第2対象項目とがそれぞ 異なる対象項目である場合のみならず、第1 象項目と第2対象項目とが同一の対象項目で ある場合がある。

 コンピュータ10の中央処理部11は、直接連 繋数抽出手段(直接連繋数抽出プロセス)と対 項目整列手段(対象項目整列プロセス)とを 行した後、連繋数が最も多い第1対象項目と れに直接連繋する第2対象項目とをグループ 化しつつ、そのグループの第1対象項目を中 としてその周り方向に第2対象項目を配置し 第1対象項目の周り方向外方に仮想された円 周上に第2対象項目が位置するようにグルー を放射状展開し、展開したグループを二次 面に配分し、次に、展開した対象項目を除 残余の対象項目のうち直接連繋数が2番目に い第1対象項目とそれに直接連繋する第2対 項目とをグループ化しつつ、そのグループ 第1対象項目を中心としてその周り方向に第2 対象項目を配置し、第1対象項目の周り方向 方に仮想された円周上に第2対象項目が位置 るようにグループを放射状展開し、展開し グループを二次平面に配分する。このよう 、中央処理部11は、展開した対象項目を除 残余の対象項目のうち直接連繋数が多い順 グループ化と放射状展開と配分とを繰り返 、すべての対象項目が展開されるまでそれ を繰り返すグループ展開配分手段(グループ 開配分プロセス)を実行する。

 コンピュータ10の中央処理部11は、グルー プ展開配分手段によって展開した連繋数が最 も多い第1対象項目のグループの直径を計算 、その直径と同じ長さの辺を有する正四角 で二次平面を区分する二次平面区分手段(二 平面区分プロセス)を実行する。中央処理部 11は、展開したグループの対象項目どうしを 係線を介して結ぶことで、対象項目どうし 関係を表示した放射状関係図表を作成する 係図表作成手段(関係図表作成プロセス)を 行する。なお、二次平面とは、所定の面積 有し、コンピュータ10の中央処理部11におい 仮想された平面であり、ディスプレイに表 される。

 コンピュータ10の中央処理部11は、作成し た放射状関係図表をデータベースの関係図表 ファイル20に格納する関係図表格納手段(関係 図表格納プロセス)を実行し、作成した放射 関係図表を出力装置15を介して出力する関係 図表出力手段(関係図表出力プロセス)を実行 る。中央処理部11は、放射状関係図表を形 する対象項目の対象項目データ(対象項目識 データ、ハイパーリンクデータ、テキスト ータ、数値データ)をそれら対象項目毎に個 別に出力する対象項目データ出力手段(対象 目データ出力プロセス)を実行し、放射状関 図表を形成する関係線の関係内容データ(関 係名、関係線データ、ハイパーリンクデータ 、テキストデータ、数値データ)をそれら関 線毎に個別に出力する関係内容データ出力 段(関係内容データ出力プロセス)を実行する 。中央処理部11は、放射状関係図表を形成す 対象項目どうしの連繋データ(連繋状態、ハ イパーリンクデータ、テキストデータ、数値 データ)を出力する連繋データ出力手段(連繋 ータ出力プロセス)を実行し、対象項目デー タや関係内容データ、連繋データを改変(追 、変更、削除)するデータ改変手段(データ改 変プロセス)を実行する。

 グループ展開配分手段(グループ展開配分 プロセス)では、第1対象項目の周り方向外方 同心円状の複数の円周が仮想され、第1対象 項目からその周り方向外方へ向かうにつれて 円周上に位置する第2対象項目の個数が次第 増加するように、それら第2対象項目が配置 れる。したがって、それら円周のうちの最 内側に仮想された円周に位置する第2対象項 目の数が最も少なく、最も外側に仮想された 円周に位置する第2対象項目の数が最も多い 最も内側に仮想された円周には最大24個の第 2対象項目を配置可能であり、その円周の直 外側に仮想された円周には最大32個の第2対 項目を配置可能であるとともに、その円周 直ぐ外側に仮想された円周には最大40個の第 2対象項目を配置可能である。このように、 1対象項目の周り方向外方に向かって隣り合 円周では、8個ずつを加算した第2対象項目 配置することができる。ただし、円周上に 置する第2対象項目の数に特に限定はない。 の関係図表作成システムおよび関係図表作 方法は、第1対象項目を中心としてその周り 方向外方に多数の第2対象項目を配置するこ ができ、第1対象項目に関連する第2対象項目 のすべてを確実に展開させた放射状関係図表 を作成することができる。

 グループ展開配分手段(グループ展開配分 プロセス)では、連繋数が最も多い第1対象項 のグループを二次平面に仮想された正四角 のうちの中央部分に位置する四角形の中に 分し、連繋数が最も多い第1対象項目のグル ープの直近下位から直接連繋数の多い順に並 ぶ第1対象項目のグループまでの各グループ 、連繋数が最も多い第1対象項目のグループ 中心としてそれから下位に向かい二次平面 内側から外側に向かって螺旋を画くように 分し、それら下位のグループを残りの正四 形の中に順番に配分する。

 このシステムでは、グループ化した各グ ープの中から必要なグループを選択するこ で、それらグループのうちの少なくとも1つ のグループの放射状関係図表を作成すること ができる。なお、関係線には、第1対象項目 ら第2対象項目を指し示し、第1対象項目を関 係元としつつ第2対象項目を関係先とする一 向第1関係線と、第2対象項目から第1対象項 を指し示し、第2対象項目を関係元としつつ 1対象項目を関係先とする一方向第2関係線 、第1対象項目から第2対象項目を指し示すと ともに、第2対象項目から第1対象項目を指し す双方向関係線とが含まれる。

 図2は、コンピュータ10のディスプレイ(出 力装置15)に表示されたシステムのメイン画面 の一例を示す図であり、図3は、対象項目デ タや関係内容データ、連繋データを選択す DB(データベース)メンテナンス画面の一例を す図であり、それらデータを新規に格納し または、格納したそれらデータを改変する めの画面である。コンピュータ10を起動す と、それに接続されたディスプレイにパス ード入力画面が表示される(図示せず)。パス ワード入力エリアにあらかじめ取得したパス ワードを入力し、入力完了ボタンをクリック する。コンピュータ10は、入力されたパスワ ドをメモリに格納されたそれと比較し、パ ワードの正誤を判断する。

 パスワードが正しく、認証結果が可であ 場合、コンピュータ10は、このシステムへ ログインを許可し、ディスプレイに図2のメ ン画面を表示する。パスワードが誤ってい 認証結果が不可である場合、コンピュータ1 0は、システムへのログインを禁止し、パス ード誤りメッセージをディスプレイに表示 る。メイン画面には、図2に示すように、環 設定エリア、DB(データベース)メンテナンス ボタン、関係図表作成ボタン、閉じるボタン が表示される。環境設定エリアには、DBファ ルエリア、作成する関係図表エリア、関係 定義されていない対象項目エリア、関係名 表示エリアが表示される。

 図4は、対象項目データファイルに対象項 目データを格納する対象項目データ設定画面 の一例を示す図であり、図5は、対象項目デ タに関する基本データの追加画面の一例を す図である。図6は、対象項目データに関す テキストデータの追加画面の一例を示す図 あり、図7は、対象項目データに関する数値 データの追加画面の一例を示す図である。図 5~図7では、基本データやテキストデータ、数 値データ、シェイプデータの内容の図示を省 略している。

 新規に対象項目データを対象項目データ ァイル17に格納する手順の一例および対象 目データを追加する手順の一例を説明する 、以下のとおりである。図2のメイン画面に いてDBメンテナンスボタンをクリックする DBメンテナンスボタンをクリックすると、デ ィスプレイには、図3に示すDBメンテナンス画 面が表示される。DBメンテナンス画面には、 ータ選択エリア、設定ボタン、閉じるボタ が表示されている。データ選択エリアに表 された対象項目データ、関係内容データ、 繋データのうち、対象項目データのチェッ ボックスにチェックマークを入れた後、設 ボタンをクリックする。設定ボタンをクリ クすると、ディスプレイには、図4に示す対 象項目データ設定画面が表示される。図4の 定画面には、データ一覧エリア、追加ボタ 、変更ボタン、削除ボタン、閉じるボタン 表示される。なお、新規入力では対象項目 ータが対象項目データファイル17に格納され ていないから、図4の設定画面のデータ一覧 リアに対象項目データは表示されない。

 図4の設定画面において追加ボタンをクリ ックする。追加ボタンをクリックすると、デ ィスプレイには、図5に示す対象項目データ 関する基本データの追加画面が表示される 図5の追加画面には、各入力エリアとともに 基本タブ、テキストタブ、数値タブ、シェ プタブ、クリアボタン、追加ボタン、キャ セルボタンが表示されている。たとえば、 号入力エリアに対象項目番号(1)を入力し、 称等入力エリアに対象項目データの名称(α) を入力する。必要があれば、フリガナ入力エ リアにフリガナ、郵便番号入力エリアに郵便 番号、住所等入力エリアに住所、年月日等入 力エリアに年月日、ハイパーリンク情報(HPL 報)入力エリアにハイパーリンクデータ(第1 イパーリンクデータ)を入力する。

 基本データのうち、(番号)および(名称)は 必須入力事項であり、その他は任意入力事項 である。なお、クリアボタンは入力したデー タをクリアする場合に使用し、キャンセルボ タンは画面を閉じる場合に使用する。対象項 目に関する基本データを入力した後、追加ボ タンをクリックすると、コンピュータ10は、 入力エリアに入力された対象項目の基本デ タと対象項目の番号とを関連付けた後、そ 基本データをデータベースの対象項目デー ファイル17に格納する。

 さらに必要があれば、対象項目データの キストデータ(第1テキストデータ)や数値デ タ(第1数値データ)を入力する。テキストデ タを入力するには、図5の追加画面に少なく とも対象項目の番号と名称とを入力した後、 テキストタブをクリックする。テキストタブ をクリックすると、ディスプレイには、図6 示すテキストデータの追加画面が表示され 。図6の追加画面には、タイトル入力エリア 内容入力エリアとともに、基本タブ、テキ トタブ、数値タブ、シェイプタブ、クリア タン、追加ボタン、キャンセルボタンが表 されている。タイトル入力エリアにテキス データのタイトルを入力するとともに、内 入力エリアにテキストデータの内容を入力 た後、追加ボタンをクリックすると、コン ュータ10は、それら入力エリアに入力され テキストデータと対象項目の番号とを関連 けた後、そのテキストデータをデータベー の対象項目データファイル17に格納する。

 数値データを入力するには、図5の追加画 面に少なくとも対象項目の番号と名称とを入 力した後、数値タブをクリックする。数値タ ブをクリックすると、ディスプレイには、図 7に示す数値データの追加画面が表示される 図7の追加画面には、タイトル入力エリアや 容入力エリアとともに、基本タブ、テキス タブ、数値タブ、シェイプタブ、クリアボ ン、追加ボタン、キャンセルボタンが表示 れている。タイトル入力エリアに数値デー のタイトルを入力するとともに、内容入力 リアに数値データの内容を入力した後、追 ボタンをクリックすると、コンピュータ10 、それら入力エリアに入力された数値デー と対象項目の番号とを関連付けた後、その 値データをデータベースの対象項目データ ァイル17に格納する。

 図8は、シェイプ設定画面の一例を示す図 であり、図9は、ステンシルとシェイプの選 画面の一例を示す図である、図10は、画像フ ァイルの選択画面の一例を示す図である。図 8では、標準シェイプやピクチャーシェイプ 内容の表示を省略し、図9では、ステンシル( 道具箱)やシェイプ(形状)の内容の表示を省略 している。図10では、画像の具体的な表示を 略している。このシステムでは、関係図表 作成に使用するシェイプを設定することが きる。図5~図7の追加画面においてシェイプ ブをクリックすると、ディスプレイには、 8に示すシェイプ設定画面が表示される。図 8の設定画面には、作図に使用するシェイプ 入力エリアとともに、基本タブ、テキスト ブ、数値タブ、シェイプタブ、クリアボタ 、適用ボタン、閉じるボタンが表示されて る。シェイプの入力エリアのチェックボッ スのうち、四角形のチェックボックスにチ ックを入れ、適用ボタンをクリックすると 四角形の図形内部に対象項目データが表示 れた関係図表が作成され、円形のチェック ックスにチェックを入れ、適用ボタンをク ックすると、円形の図形内部に対象項目デ タが表示された関係図表が作成される。な 、図8の設定画面の入力エリアのうち、標準 ェイプまたはピクチャーシェイプを選択す と、そのシェイプを使用した関係図表が作 される。

 図8の設定画面の入力エリアのうち、ステ ンシルとシェイプの選択ボタンをクリックす ると、ディスプレイには、図9に示すステン ルとシェイプの選択画面が表示される。図9 選択画面には、ステンシルの一覧とシェイ の一覧とが表示される。図9の選択画面にお いてシェイプ情報の取得ボタンをクリックす ると、ステンシルの一覧に各種複数のステン シルが表示され、シェイプの一覧に各種複数 のシェイプが表示される。それら一覧からス テンシルやシェイプを選択し、選択ボタンを クリックすると、図8の設定画面のステンシ 表示エリアやシェイプ表示エリアに選択し ステンシルやシェイプが表示される。図8の 定画面の入力エリアのうち、画像ファイル 選択ボタンをクリックすると、ディスプレ には、図10に示す画像ファイルの選択画面 表示される。図10の選択画面には、各種複数 の画像ファイルP1~Pnの一覧が表示される。画 ファイルP1~Pnの一覧から特定の画像ファイ を選択し、開くボタンをクリックすると、 ェイプにその画像ファイルのパスが設定さ る。

 図11は、対象項目データが入力された後 対象項目データ設定画面の一例を示す図で り、図12は、対象項目データファイル17に格 された基本データを変更する基本データ変 画面の一例を示す図である。対象項目デー の新規入力では、対象項目データとして、 象項目の番号(1)、(2)、(3)が入力され、対象 目の名称として、番号(1)に対応する(α)、番 号(2)に対応する(β)、番号(3)に対応する(γ)が 力されたものとする。それら対象項目デー が対象項目データファイル17に格納された 、図3に示すDBメンテナンス画面において対 項目データのチェックボックスにチェック ークを入れ、設定ボタンをクリックすると 図11に示す対象項目データ設定画面がディス プレイに表示される。図11の設定画面のデー 一覧表示エリアには、対象項目の番号(1)、( 2)、(3)と対象項目の名称(α)、(β)、(γ)とが表 される。なお、図5の追加画面において、フ リガナ、郵便番号、住所、年月日、ハイパー リンクデータを入力すると、図11の対象項目 ータ設定画面のデータ一覧表示エリアにそ らが表示される。

 あらたな対象項目データを追加するには 図11の設定画面から追加ボタンをクリック 、図5~図7と同様の追加画面において対象項 の基本データやテキストデータ、数値デー を追加入力するとともに、シェイプを追加 力する(データ改変手段、データ改変プロセ )。対象項目データが追加されると、設定画 面のデータ一覧表示エリアには、対象項目の 番号(4)~(n)が表示され、対象項目の(名称)~(名 )が表示される。さらに、フリガナ、郵便番 号、住所、年月日、ハイパーリンクデータが 表示される。

 対象項目データファイル17に格納された 象項目の各種データを変更する手順の一例 説明すると、以下のとおりである。図11の設 定画面において対象項目データ一覧表示エリ アに表示された対象項目データから変更する データを指定(選択)した後、変更ボタンをク ックする。図11の設定画面では番号(2)の名 (β)が指定され、それを変更するものとする 変更ボタンをクリックすると、ディスプレ には、図12に示す基本データ変更画面が表 される。

 図12の変更画面には、各入力エリアとと に、基本タブ、テキストタブ、数値タブ、 ェイプタブ、クリアボタン、適用ボタン、 ャンセルボタンが表示されている。番号入 エリアに対象項目の番号(2)を入力し、名称 入力エリアに対象項目データの名称(θ)を入 する。必要があれば、フリガナ入力エリア 表示されたフリガナを変更することができ 郵便番号入力エリアに表示された郵便番号 変更することができ、住所等入力エリアに 示された住所を変更することができる。さ に、年月日等入力エリアに表示された年月 を変更することができ、ハイパーリンク情 入力エリアに表示されたハイパーリンクデ タ(第1ハイパーリンクデータ)を変更するこ ができる。キャンセルボタンは、対象項目 ータの変更をキャンセルする場合に使用す 。

 各入力エリアに表示されたデータを変更 た後、適用ボタンをクリックすると、コン ュータ10は、対象項目の番号(2)の名称(β)を 称(θ)に書き換え、基本データの名称(θ)と 号(2)とを関連付けた後、名称(θ)をデータベ スの対象項目データファイル17に格納する( ータ改変手段、データ改変プロセス)。また 、変更されたフリガナ、郵便番号、住所、年 月日、ハイパーリンクデータと番号(2)とを関 連付けた後、それらをデータベースの対象項 目データファイル17に格納(更新)する(データ 変手段、データ改変プロセス)。

 図12の基本データ変更画面からテキスト タン、数値ボタン、シェイプボタンのいず かをクリックすることで、テキストデータ 数値データ、シェイプの変更を行うことが きる。図12の基本データ変更画面からテキス トボタンをクリックすると、ディスプレイに は、テキストデータの変更画面が表示される (図6援用)。テキストデータの変更画面には、 すでに入力されたタイトルや内容とともに、 適用ボタンが表示される(図示せず)。テキス データの変更画面では、タイトル表示エリ に表示されたタイトルを変更することがで 、内容表示エリアに表示された内容を変更 ることができる。各表示エリアに表示され データを変更した後、適用ボタンをクリッ すると、コンピュータ10は、変更されたタ トル、内容と番号(2)とを関連付けた後、そ らをデータベースの対象項目データファイ 17に格納(更新)する(データ改変手段、データ 改変プロセス)。

 図12の基本データ変更画面から数値ボタ をクリックすると、ディスプレイには、数 データの変更画面が表示される(図7援用)。 値データの変更画面では、すでに入力され タイトルや内容とともに、適用ボタンが表 される(図示せず)。数値データの変更画面で は、タイトル表示エリアに表示されたタイト ルを変更することができ、内容表示エリアに 表示された内容を変更することができる。各 表示エリアに表示されたデータを変更した後 、適用ボタンをクリックすると、コンピュー タ10は、変更されたタイトル、内容と番号(2) を関連付けた後、それらをデータベースの 象項目データファイル17に格納(更新)する( ータ改変手段、データ改変プロセス)。

 図12の基本データ変更画面からシェイプ タンをクリックすると、ディスプレイには シェイプの変更画面が表示される(図8援用) シェイプの変更画面では、シェイプの内容 ともに、適用ボタンが表示される。シェイ の変更画面では、作図に使用するシェイプ 示エリアに表示されたデータを変更するこ ができる。シェイプ表示エリアに表示され データを変更した後、適用ボタンをクリッ すると、コンピュータ10は、変更されたデー タと番号(2)とを関連付けた後、それらをデー タベースの対象項目データファイル17に格納( 更新)する(データ改変手段、データ改変プロ ス)。

 図13は、対象項目データファイル17に格納 された各種データを削除する場合の対象項目 データ設定画面の一例を示す図である。各種 データを削除する手順の一例を説明すると、 以下のとおりである。図3に示すDBメンテナン ス画面において対象項目データのチェックボ ックスにチェックマークを入れ、設定ボタン をクリックすると、図13に示す対象項目デー 設定画面がディスプレイに表示される。図1 3の設定画面のデータ一覧表示エリアには、 象項目番号(1)、(2)、(3)と対象項目の名称(α) (β)、(γ)とが表示される。図13の設定画面に おいてデータ一覧表示エリアに表示された基 本データから削除するデータを指定(選択)し 後、削除ボタンをクリックする。図13の設 画面では、対象項目番号(2)の名称(β)を指定 、それを削除するものとする。

 削除ボタンをクリックすると、ディスプ イには、削除の確認としてOKボタンとキャ セルボタンとが表示される。OKボタンをクリ ックすると、コンピュータ10は、対象項目の 号(2)と基本データの名称(β)とを対象項目デ ータファイル17から削除する(データ改変手段 、データ改変プロセス)。なお、基本データ 番号(2)および名称(β)を削除すると、コンピ ータ10は、フリガナ、郵便番号、住所、年 日、ハイパーリンクデータの他の基本デー を対象項目データファイル17から削除し、さ らに、それに関連するテキストデータや数値 データを対象項目データファイル17から削除 る。

 なお、テキストデータや数値データ、シ イプを削除することもできる。図12の基本 ータ変更画面からテキストボタンをクリッ すると、ディスプレイには、テキストデー の変更画面が表示される(図6援用)。テキス データの変更画面には、すでに入力された イトルや内容とともに、適用ボタンが表示 れる(図示せず)。テキストデータの変更画面 において、タイトル表示エリアに表示された タイトルを削除することができ、内容表示エ リアに表示された内容を削除することができ る。各表示エリアに表示されたデータを削除 した後、適用ボタンをクリックすると、コン ピュータ10は、削除されたデータを除く残余 タイトル、内容と番号とを関連付けた後、 れらをデータベースの対象項目データファ ル17に格納(更新)する(データ改変手段、デ タ改変プロセス)。

 図12の基本データ変更画面から数値ボタ をクリックすると、ディスプレイには、数 データの変更画面が表示される(図7援用)。 値データの変更画面では、すでに入力され タイトルや内容とともに、適用ボタンが表 される(図示せず)。数値データの変更画面に おいて、タイトル表示エリアに表示されたタ イトルを削除することができ、内容表示エリ アに表示された内容を削除することができる 。各表示エリアに表示されたデータを削除し た後、適用ボタンをクリックすると、コンピ ュータ10は、削除されたデータを除く残余の イトル、内容と番号とを関連付けた後、そ らをデータベースの対象項目データファイ 17に格納(更新)する(データ改変手段、デー 改変プロセス)。

 図12の基本データ変更画面からシェイプ タンをクリックすると、ディスプレイには シェイプの変更画面が表示される(図8援用) シェイプの変更画面では、シェイプの内容 ともに、適用ボタンが表示される。シェイ の変更画面において、作図に使用するシェ プ表示エリアに表示されたデータを削除す ことができる。シェイプ表示エリア各入力 リアに表示されたデータを削除した後、適 ボタンをクリックすると、コンピュータ10は 、削除されたデータを除く残余のデータと番 号とを関連付けた後、それらをデータベース の対象項目データファイル17に格納(更新)す (データ改変手段、データ改変プロセス)。

 図14は、関係内容データファイル18に関係 内容データを格納する関係内容設定画面の一 例を示す図であり、図15は、関係内容データ 関する基本データの追加画面の一例を示す である。図16は、関係内容データに関する キストデータの追加画面の一例を示す図で り、図17は、関係内容データに関する数値デ ータの追加画面の一例を示す図である。図15~ 図17では、基本データやテキストデータ、数 データの図示を省略している。

 新規に関係内容データを関係内容データ ァイル18に格納する手順の一例および関係 容データを追加する手順の一例を説明する 、以下のとおりである。図3に示すDBメンテ ンス画面において、関係内容データのチェ クボックスにチェックマークを入れた後、 定ボタンをクリックする。設定ボタンをク ックすると、ディスプレイには、図14に示す 関係内容データの設定画面が表示される。設 定画面には、データ一覧エリア、追加ボタン 、変更ボタン、削除ボタン、閉じるボタンが 表示される。なお、新規入力では関係内容デ ータが関係内容データファイル18に格納され いないから、図14の設定画面のデータ一覧 リアに関係内容データは表示されない。

 図14の表示画面において追加ボタンをク ックする。追加ボタンをクリックすると、 ィスプレイには、図15に示す関係内容データ に関する基本データの追加画面が表示される 。図15の追加画面には、各入力エリアととも 、基本タブ、テキストタブ、数値タブ、追 ボタン、キャンセルボタンが表示されてい 。番号入力エリアに関係内容番号(1)を入力 、関係名入力エリアに関係名(たとえば、進 化、退化、突然変異、通常変異等)を入力す とともに、矢印方向のチェックボックスに ェックを入れて矢印方向を設定する。必要 あれば、線太さや線種、線色を指定(選択)す るとともに、年月日入力エリアに年月日、ハ イパーリンク情報(HPL情報)入力エリアにハイ ーリンクデータ(第2ハイパーリンクデータ) 入力する。矢印方向のうち、片方向は一方 第1関係線または一方向第2関係線となり、 方向は双方向関係線となる。

 基本データのうち、(番号)や(関係名)、( 印方向)は必須入力事項であり、その他は任 入力事項である。なお、キャンセルボタン 、図15の追加画面をキャンセルする場合に 用する。関係内容に関する基本データを入 した後、追加ボタンをクリックすると、コ ピュータ10は、入力エリアに入力された関係 内容データと関係内容の番号とを関連付けた 後、その関係内容データをデータベースの関 係内容データファイル18に格納する。

 さらに必要があれば、関係内容データの キストデータ(第2テキストデータ)や数値デ タ(第2数値データ)を入力する。テキストデ タを入力するには、図15の追加画面に少な とも関係内容の番号と関係名と矢印方向と 入力した後、テキストタブをクリックする テキストタブをクリックすると、ディスプ イには、図16に示すテキストデータの追加画 面が表示される。図16の追加画面には、タイ ル入力エリアや内容入力エリアとともに、 本タブ、テキストタブ、数値タブ、追加ボ ン、キャンセルボタンが表示されている。 イトル入力エリアにテキストデータのタイ ルを入力するとともに、内容入力エリアに キストデータの内容を入力した後、追加ボ ンをクリックすると、コンピュータ10は、 れら入力エリアに入力されたテキストデー と関係内容の番号とを関連付けた後、その キストデータをデータベースの関係内容デ タファイル18に格納する。

 数値データを入力するには、図15の追加 面に少なくとも関係内容の番号と関係名と 印方向とを入力した後、数値タブをクリッ する。数値タブをクリックすると、ディス レイには、図17に示す数値データの追加画面 が表示される。図17の追加画面には、タイト 入力エリアや内容入力エリアとともに、基 タブ、テキストタブ、数値タブ、追加ボタ 、キャンセルボタンが表示されている。タ トル入力エリアに数値データのタイトルを 力するとともに、内容入力エリアに数値デ タの内容を入力した後、追加ボタンをクリ クすると、コンピュータ10は、それら入力 リアに入力された数値データと関係内容の 号とを関連付けた後、その数値データをデ タベースの関係内容データファイル18に格納 する。

 図18は、関係内容データが入力された後 関係内容データ設定画面の一例を示す図で り、図19は、関係内容データファイル18に格 された基本データを変更する基本データ変 画面の一例を示す図である。関係内容デー の新規入力では、関係内容データとして、 係内容の番号(1)、(2)、(3)が入力され、関係 として、番号(1)に対応する(進化)、番号(2) 対応する(進化)、番号(2)に対応する(進化)が 力され、矢印方向として、一方向(一方向関 係線)が入力されたものとする。なお、矢印 向の(1)は一方向(一方向関係線)を表し、矢印 方向の(2)は双方向(双方向関係線)を表すとと に、矢印方向の(3)は回帰(回帰関係線)を表 ている。

 それら関係内容データが関係内容データ ァイル18に格納された後、図3に示すDBメン ナンス画面において関係内容データのチェ クボックスにチェックマークを入れ、設定 タンをクリックすると、図18に示す関係内容 データ設定画面がディスプレイに表示される 。図18の設定画面のデータ一覧エリアには、 係内容の番号(1)、(2)、(3)が表示され、関係 (進化)が表示されるとともに、矢印方向の 号(1)が表示される。なお、図15の追加画面に おいて、年月日、ハイパーリンクデータを入 力すると、図18の関係内容データ設定画面の ータ一覧表示エリアにそれらが表示される

 あらたな関係内容データを追加するには 図18の画面から追加ボタンをクリックし、 15~図17と同様の追加画面において関係内容の 基本データやテキストデータ、数値データを 追加入力する(データ改変手段、データ改変 ロセス)。関係内容データが追加されると、 定画面のデータ一覧表示エリアには、関係 容の番号(4)~(n)が表示され、関係内容の(関 名)~(関係名)が表示される。さらに、年月日 ハイパーリンクデータが表示される。

 関係内容データファイル18に格納された 係内容の各種データを変更する手順の一例 説明すると、以下のとおりである。図18の設 定画面において関係内容データ一覧表示エリ アに表示された関係内容データから変更する データを指定(選択)した後、変更ボタンをク ックする。図18の設定画面では番号(2)の関 名(進化)を変更するものとする。変更ボタン をクリックすると、ディスプレイには、図19 示す基本データ変更画面が表示される。図1 9の変更画面には、各入力エリアとともに、 本タブ、テキストタブ、数値タブ、適用ボ ン、キャンセルボタンが表示されている。 号入力エリアに関係内容の番号(2)を入力し 関係名等入力エリアに関係内容データの関 名(退化)を入力する。必要があれば、矢印方 向のチェックボックスにチェックを入れて矢 印方向を変更し、線太さや線種、線色を変更 する。さらに、年月日入力エリアに表示され 年月日を変更することができ、ハイパーリン ク情報(HPL情報)入力エリアに表示されたハイ ーリンクデータ(第2ハイパーリンクデータ) 変更することができる。

 各入力エリアに表示されたデータを変更 た後、適用ボタンをクリックすると、コン ュータ10は、関係内容の番号(2)の関係名(進 )を関係名(退化)に書き換え、基本データの 係名(退化)と関係内容の番号(2)とを関連付 た後、関係名(退化)をデータベースの関係内 容データファイル18に格納(更新)する(データ 変手段、データ改変プロセス)。また、変更 された年月日、ハイパーリンクデータと番号 (2)とを関連付けた後、それらをデータベース の関係内容データファイル18に格納(更新)す (データ改変手段、データ改変プロセス)。

 図19の基本データ変更画面からテキスト タン、数値ボタンのいずれかをクリックす ことで、テキストデータ、数値データの変 を行うことができる。図19の基本データ変更 画面からテキストボタンをクリックすると、 ディスプレイには、テキストデータの変更画 面が表示される(図16援用)。テキストデータ 変更画面には、すでに入力されたタイトル 内容とともに、適用ボタンが表示される(図 せず)。テキストデータの変更画面では、タ イトル表示エリアに表示されたタイトルを変 更することができ、内容表示エリアに表示さ れた内容を変更することができる。各表示エ リアに表示されたデータを変更した後、適用 ボタンをクリックすると、コンピュータ10は 変更されたタイトル、内容と番号(2)とを関 付けた後、それらをデータベースの関係内 データファイル18に格納(更新)する(データ 変手段、データ改変プロセス)。

 図19の基本データ変更画面から数値ボタ をクリックすると、ディスプレイには、数 データの変更画面が表示される(図17援用)。 値データの変更画面では、すでに入力され タイトルや内容とともに、適用ボタンが表 される(図示せず)。数値データの変更画面 は、タイトル表示エリアに表示されたタイ ルを変更することができ、内容表示エリア 表示された内容を変更することができる。 表示エリアに表示されたデータを変更した 、適用ボタンをクリックすると、コンピュ タ10は、変更されたタイトル、内容と番号(2) とを関連付けた後、それらをデータベースの 関係内容データファイル18に格納(更新)する( ータ改変手段、データ改変プロセス)。

 図20は、関係内容データファイル19に格納 された各種データを削除する場合の関係内容 データ設定画面の一例を示す図である。各種 データを削除する手順の一例を説明すると、 以下のとおりである。図3に示すDBメンテナン ス画面において関係内容データのチェックボ ックスにチェックマークを入れ、設定ボタン をクリックすると、図20に示す関係内容デー 設定画面がディスプレイに表示される。図2 0の設定画面のデータ一覧表示エリアには、 係内容番号(1)、(2)、(3)と関係名(進化)と矢印 方向(1)とが表示される。図20の設定画面にお て関係内容データ一覧表示エリアに表示さ た基本データから削除するデータを指定(選 択)した後、削除ボタンをクリックする。図20 の画面では、関係内容番号(2)の関係名(進化) 矢印方向(1)を削除するものとする。

 削除ボタンをクリックすると、ディスプ イには、削除の確認としてOKボタンとキャ セルボタンとが表示される。OKボタンをクリ ックすると、コンピュータは、関係内容番号 (2)の関係名(進化)、矢印方向(1)を関係内容デ タファイルから削除する(データ改変手段、 データ改変プロセス)。なお、基本データの 号(2)および関係名(進化)を削除すると、コン ピュータ10は、年月日、ハイパーリンクデー の他の基本データを関係内容データファイ 18から削除し、さらに、それに関連するテ ストデータや数値データを関係内容データ ァイル18から削除する。

 なお、テキストデータや数値データを削 することもできる。図19の基本データ変更 面からテキストボタンをクリックすると、 ィスプレイには、テキストデータの変更画 が表示される(図16援用)。テキストデータの 更画面には、すでに入力されたタイトルや 容とともに、適用ボタンが表示される(図示 せず)。テキストデータの変更画面において タイトル表示エリアに表示されたタイトル 削除することができ、内容表示エリアに表 された内容を削除することができる。各表 エリアに表示されたデータを削除した後、 用ボタンをクリックすると、コンピュータ10 は、削除されたデータを除く残余のタイトル 、内容と番号とを関連付けた後、それらをデ ータベースの関係内容データファイル18に格 (更新)する(データ改変手段、データ改変プ セス)。

 図19の基本データ変更画面から数値ボタ をクリックすると、ディスプレイには、数 データの変更画面が表示される(図17援用)。 値データの変更画面では、すでに入力され タイトルや内容とともに、適用ボタンが表 される(図示せず)。数値データの変更画面 おいて、タイトル表示エリアに表示された イトルを削除することができ、内容表示エ アに表示された内容を削除することができ 。各表示エリアに表示されたデータを削除 た後、適用ボタンをクリックすると、コン ュータ10は、削除されたデータを除く残余の タイトル、内容と番号とを関連付けた後、そ れらをデータベースの関係内容データファイ ル18に格納(更新)する(データ改変手段、デー 改変プロセス)。

 図21は、連繋データファイル19に連繋デー タを格納する連繋データ設定画面の一例を示 す図であり、図22は、連繋データに関する基 データの追加画面の一例を示す図である。 23は、連繋データに関するテキストデータ 追加画面の一例を示す図であり、図24は、連 繋データに関する数値データの追加画面の一 例を示す図である。図22~図24では、基本デー やテキストデータ、数値データの図示を省 している。

 新規に連繋データを連繋データファイル1 9に格納する手順の一例および連繋データを 加する手順の一例を説明すると、以下のと りである。図3に示すDBメンテナンス画面に いて、連繋データのチェックボックスにチ ックマークを入れた後、設定ボタンをクリ クする。設定ボタンをクリックすると、デ スプレイには、図21に示す連繋データの設定 画面が表示される。設定画面には、表示設定 エリア、データ一覧エリア、追加ボタン、変 更ボタン、削除ボタン、閉じるボタンが表示 される。なお、新規入力では連繋データが連 繋データファイルに格納されていないから、 図21の設定画面のデータ一覧エリアに連繋デ タは表示されない。

 図21の表示画面において追加ボタンをク ックする。追加ボタンをクリックすると、 ィスプレイには、図22に示す連繋データに関 する基本データの追加画面が表示される。図 22の追加画面には、各入力エリアとともに、 本タブ、テキストタブ、数値タブ、対象の れ替えボタン、追加ボタン、キャンセルボ ンが表示されている。対象(1)入力エリアに 象項目(α)を入力し、関係入力エリアに関係 名(進化)を入力するとともに、対象(2)入力エ アに対象項目(β)を入力する。

 なお、入力エリアの対象指定ボタンをク ックし、図11と略同様の対象指定画面(図示 ず)をディスプレイに表示させ、対象指定画 面から対象項目を指定することで、対象項目 データファイルに格納された対象項目を各対 象(1)(2)入力エリアに自動的に入力することが できる。また、図22の入力エリアの関係名の ロップダウンボタンをクリックし、ドロッ ダウンリスト(図示せず)から関係名を指定 ることで、関係内容データファイルに格納 れた関係名を関係入力エリアに自動的に入 することができる。必要があれば、線太さ 線種、線色を選択するとともに、ハイパー ンク情報(HPL情報)入力エリアにハイパーリン クデータ(第3ハイパーリンクデータ)を入力す る。基本データのうち、対象(1)、関係、対象 (2)は必須入力事項であり、その他は任意入力 事項である。なお、キャンセルボタンは図22 追加画面をキャンセルする場合に使用する

 連繋データに関する基本データを入力し 後、追加ボタンをクリックすると、コンピ ータ10は、入力エリアに入力された連繋デ タをデータベースの連繋データファイル19に 格納する。連繋データファイル19では、対象 目(α)と対象項目(β)とが関係名(進化)を介し て紐付けられ、2項関係に基づいてそれら対 項目どうしが連繋する。具体的には、(α)→ 化(β)となる。なお、対象の入れ替えボタン をクリックすると、対象(1)入力エリアに入力 された対象項目と対象(2)入力エリアに入力さ れた対象項目とが入れ替わる。具体的には、 対象(1)入力エリアの対象項目(α)が対象(2)入 エリアの対象項目となり、対象(2)入力エリ の対象項目(β)が対象(1)入力エリアの対象項 となり、(β)→進化(α)となる。

 さらに必要があれば、連繋データのテキ トデータ(第3テキストデータ)や数値データ( 第3数値データ)を入力する。テキストデータ 入力するには、図22の追加画面に少なくと 対象(1)、関係、対象(2)を入力した後、テキ トタブをクリックする。テキストタブをク ックすると、ディスプレイには、図23に示す テキストデータの入力画面が表示される。図 23の追加画面には、タイトル入力エリアや内 入力エリアとともに、基本タブ、テキスト ブ、数値タブ、追加ボタン、キャンセルボ ンが表示されている。タイトル入力エリア テキストデータのタイトルを入力するとと に、内容入力エリアにテキストデータの内 を入力した後、追加ボタンをクリックする 、コンピュータ10は、それら入力エリアに 力されたテキストデータと連繋データの基 データとを関連付けた後、そのテキストデ タをデータベースの連繋データファイル19に 格納する。

 数値データを入力するには、図22の追加 面に少なくとも対象(1)、関係、対象(2)を入 した後、数値タブをクリックする。数値タ をクリックすると、ディスプレイには、図24 に示す数値データの入力画面が表示される。 図24の入力画面には、タイトル入力エリアや 容入力エリアとともに、基本タブ、テキス タブ、数値タブ、追加ボタン、キャンセル タンが表示されている。タイトル入力エリ に数値データのタイトルを入力するととも 、内容入力エリアに数値データの内容を入 した後、追加ボタンをクリックすると、コ ピュータ10は、それら入力エリアに入力さ た数値データと連繋データの基本データと 関連付けた後、その数値データをデータベ スの連繋データファイル19に格納する。

 なお、関係(進化)を選択すると、それに 応する関係線が自動的に設定される。たと ば、選択した関係(進化)の関係線が一方向関 係線の場合は、対象(1)の対象項目から対象(2) の対象項目を指し示す矢印が設定され、ある いは、対象(2)の対象項目から対象(1)の対象項 目を指し示す矢印が設定される。選択した関 係(進化)の関係線が両方向関係線の場合は、 象(1)の対象項目と対象(2)の対象項目との双 を指し示す矢印が設定される。

 図25は、連繋データが入力された後の連 データ設定画面の一例を示す図であり、図26 は、連繋データファイル19に格納された基本 ータを変更する変更画面の一例を示す図で る。連繋データの新規入力では、連繋デー として、関係名(進化)とする対象項目(α)と 象項目(β)との連繋状態、関係名(退化)とす 対象項目(α)と対象項目(γ)との連繋状態、 係名(進化)とする対象項目(β)と対象項目(δ) の連繋状態が入力されたものとする。それ 連繋データが連繋データファイルに格納さ た後、図3に示すDBメンテナンス画面におい 連繋データのチェックボックスにチェック ークを入れ、設定ボタンをクリックすると 図25に示す連繋データ設定画面がディスプ イに表示される。図25の設定画面のデータ一 覧エリアには、関係元名称(α)、(α)、(β)が表 示され、関係(進化)が表示されるとともに、 係先名称(β)、(γ)、(δ)が表示される。図22 追加画面において、ハイパーリンクデータ 入力すると、図25の連繋データ設定画面のデ ータ一覧表示エリアにそれが表示される。

 あらたな連繋データを追加するには、図2 5の画面から追加ボタンをクリックし、図22~ 24と同様の追加画面において連繋データの基 本データやテキストデータ、数値データを追 加入力する(データ改変手段、データ改変プ セス)。連繋データが追加されると、設定画 のデータ一覧表示エリアには、追加入力さ た連繋データが表示される。

 連繋データファイル19に格納された連繋 ータを変更する手順の一例を説明すると、 下のとおりである。図25の設定画面において 連繋データ一覧表示エリアに表示された連繋 データから変更するデータを指定(選択)した 、変更ボタンをクリックする。図25の設定 面では対象項目(α)と対象項目(γ)との連繋状 態を変更するものとする。変更ボタンをクリ ックすると、ディスプレイには、図26に示す 繋データ変更画面が表示される。図26の変 画面には、各入力エリアとともに、基本タ 、テキストタブ、数値タブ、対象の入れ替 ボタン、適用ボタン、キャンセルボタンが 示されている。

 対象(1)入力エリアに対象項目(α)を入力し 、関係入力エリアに関係名(進化)を入力する ともに、対象(2)入力エリアに対象項目(ε)を 入力する。なお、入力エリアの対象指定ボタ ンをクリックし、図11と略同様の対象指定画 (図示せず)をディスプレイに表示させ、対 指定画面から対象項目を指定することで、 象項目データファイルに格納された対象項 を各対象(1)(2)入力エリアに自動的に入力す ことができる。また、入力エリアのドロッ ダウンボタンをクリックし、ドロップダウ リスト(図示せず)から関係名を指定すること で、関係内容データファイルに格納された関 係名を関係入力エリアに自動的に入力するこ とができる。必要があれば、線太さや線種、 線色を変更することができ、ハイパーリンク 情報(HPL情報)入力エリアに表示されたハイパ リンクデータ(第3ハイパーリンクデータ)を 更することができる。

 各入力エリアに表示されたデータを変更 た後、適用ボタンをクリックすると、コン ュータ10は、関係名(進化)とする対象項目(α )と対象項目(γ)との連繋状態を関係名(進化) する対象項目(α)と対象項目(ε)との連繋状態 に書き換え、関係名(進化)とする対象項目(α) と対象項目(ε)との連繋データをデータベー の連繋データファイル19に格納(更新)する(デ ータ改変手段、データ改変プロセス)。また 変更されたハイパーリンクデータと連繋デ タとを関連付けた後、それらをデータベー の関係内容データファイル19に格納(更新)す (データ改変手段、データ改変プロセス)。 繋データファイル19では、対象項目(α)と対 項目(ε)とが関係名(進化)を介して紐付けら 、2項関係に基づいてそれら対象項目どうし 連繋する。具体的には、(α)→進化(γ)が(α) 進化(ε)となる。

 図26の変更画面からテキストボタン、数 ボタンのいずれかをクリックすることで、 キストデータ、数値データの変更を行うこ ができる。図26の変更画面からテキストボタ ンをクリックすると、ディスプレイには、テ キストデータの変更画面が表示される(図23援 用)。テキストデータの変更画面には、すで 入力されたタイトルや内容とともに、適用 タンが表示される(図示せず)。テキストデー タの変更画面では、タイトル表示エリアに表 示されたタイトルを変更することができ、内 容表示エリアに表示された内容を変更するこ とができる。各表示エリアに表示されたデー タを変更した後、適用ボタンをクリックする と、コンピュータ10は、変更されたタイトル 内容と連繋データの基本データとを関連付 た後、それらをデータベースの連繋データ ァイル19に格納(更新)する(データ改変手段 データ改変プロセス)。

 図26の変更画面から数値ボタンをクリッ すると、ディスプレイには、数値データの 更画面が表示される(図24援用)。数値データ 変更画面では、すでに入力されたタイトル 内容とともに、適用ボタンが表示される(図 示せず)。数値データの変更画面では、タイ ル表示エリアに表示されたタイトルを変更 ることができ、内容表示エリアに表示され 内容を変更することができる。各表示エリ に表示されたデータを変更した後、適用ボ ンをクリックすると、コンピュータ10は、変 更されたタイトル、内容と連繋データの基本 データとを関連付けた後、それらをデータベ ースの関係内容データファイル19に格納(更新 )する(データ改変手段、データ改変プロセス) 。

 図27は、連繋データファイル19に格納され た連繋データの各種データを削除する場合の 連繋データ設定画面の一例を示す図である。 各種データを削除する手順の一例を説明する と、以下のとおりである。図3に示すDBメンテ ナンス画面において連繋データのチェックボ ックスにチェックマークを入れ、設定ボタン をクリックすると、図27に示す連繋データ設 画面がディスプレイに表示される。図27の 定画面のデータ一覧表示エリアには、関係 (進化)とする対象項目(α)と対象項目(β)との 繋データ、関係名(進化)とする対象項目(α) 対象項目(γ)との連繋データ、関係名(進化) する対象項目(β)と対象項目(δ)との連繋デ タが表示される。図27の設定画面において連 繋データ一覧表示エリアに表示された基本デ ータから削除するデータを指定(選択)した後 削除ボタンをクリックする。図27の画面で 、関係名(進化)とする対象項目(α)と対象項 (γ)との連繋データを削除するものとする。

 削除ボタンをクリックすると、ディスプ イには、削除の確認としてOKボタンとキャ セルボタンとが表示される。OKボタンをクリ ックすると、コンピュータ10は、対象項目(α) と対象項目(γ)との連繋データを連繋データ ァイル19から削除する(データ改変手段、デ タ改変プロセス)。なお、対象項目(α)と対象 項目(γ)との連繋データを削除すると、コン ュータ10は、ハイパーリンクデータの他の基 本データを連繋データファイル19から削除し さらに、それに関連するテキストデータや 値データを連繋データファイル19から削除 る。

 なお、テキストデータや数値データを削 することもできる。図26の基本データ変更 面からテキストボタンをクリックすると、 ィスプレイには、テキストデータの変更画 が表示される(図23援用)。テキストデータの 更画面には、すでに入力されたタイトルや 容とともに、適用ボタンが表示される(図示 せず)。テキストデータの変更画面において タイトル表示エリアに表示されたタイトル 削除することができ、内容表示エリアに表 された内容を削除することができる。各表 エリアに表示されたデータを削除した後、 用ボタンをクリックすると、コンピュータ10 は、削除されたデータを除く残余のタイトル 、内容と連繋データの基本データとを関連付 けた後、それらをデータベースの連繋データ ファイル19に格納(更新)する(データ改変手段 データ改変プロセス)。

 図26の基本データ変更画面から数値ボタ をクリックすると、ディスプレイには、数 データの変更画面が表示される(図24援用)。 値データの変更画面では、すでに入力され タイトルや内容とともに、適用ボタンが表 される(図示せず)。数値データの変更画面 おいて、タイトル表示エリアに表示された イトルを削除することができ、内容表示エ アに表示された内容を削除することができ 。各表示エリアに表示されたデータを削除 た後、適用ボタンをクリックすると、コン ュータ10は、削除されたデータを除く残余の タイトル、内容と連繋データの基本データと を関連付けた後、それらをデータベースの連 繋データファイル19に格納(更新)する(データ 変手段、データ改変プロセス)。

 この関係図表作成システムおよび関係図 作成方法は、対象項目や対象項目に関する 種のデータ、対象項目どうしの連繋状態を 由に追加、変更、削除することができるか 、異なる種類の対象項目や同一の対象項目 自由に組み合わせた多種多様な放射状関係 表を作ることができる。

 図28は、連繋データファイルに格納され 連繋データの一例を示す図であり、図29は、 直接連繋数が最も多い対象項目のグループの みを展開して作成された放射状関係図表を示 す図である。図30は、すべてのグループを展 して作成された放射状関係図表を示す図で る。図30では、関係線L5に表示される関係名 の図示を省略している。図29,30に示す放射状 係図表は、図28の連繋データに基づいて作 されている。図2のメイン画面のDBファイル リアにおいて参照をクリックし、DBファイル エリアに表示された複数の連繋データファイ ル名から関係図表を作成するための連繋デー タファイル名を指定する。指定された連繋デ ータファイルでは、図28に示すように、対象 目(α1)~(α9),(β1)~(β3),(γ1)~(γ5)が格納されて る。連繋データファイルでは、対象項目(α1) と対象項目(α2)~(α9)とが関係名(進化)を介し 紐付けられ、2項関係に基づいてそれら対象 目どうしが連繋している。具体的には、(α1 )→進化(α2)、(α1)→進化(α3)、(α1)→進化(α4) (α1)→進化(α5)、(α1)→進化(α6)、(α1)→進化 (α7)、(α1)→進化(α8)、(α1)→進化(α9)である

 連繋データファイルでは、対象項目(α6) 対象項目(β1)~(β3)とが関係名(進化)を介して 付けられ、2項関係に基づいてそれら対象項 目どうしが連繋している。具体的には、(α6) 進化(β1)、(α6)→進化(β2)、(α6)→進化(β3)で ある。さらに、対象項目(β1)と対象項目(γ1)~( γ4)とが関係名(進化)を介して紐付けられ、2 関係に基づいてそれら対象項目どうしが連 している。具体的には、(β1)→進化(γ1)、(β1 )→進化(γ2)、(β1)→進化(γ3)、(β1)→進化(γ4) ある。なお、(α1)の関係先対象項目は(α2)~( 9)であり、(α1)の直接連繋数は(8)である。(α6 )の関係先対象項目は(β1)~(β3)であり、(α6)の 接連繋数は(3)である。(β1)の関係先対象項 は(γ1)~(γ4)であり、(β1)の直接連繋数は(4)で る。

 連繋データファイル名を指定した後、作 する関係図表のうち、(全件)、(特定の対象 関連するデータ)、(特定の対象の枝)のいず かを指定するとともに、関係の定義されて ない対象項目の描画の有無を指定し、関係 の表示の有無を指定する。図30に示す放射 関係図表は、全件、関係の定義されていな 対象項目の描画の無、関係名の表示の有を 定した図表である。関係の定義されていな 対象項目の描画とは、関係線でつながれる となく、単独で存在する対象項目データを い、関係名の表示とは、関係線に表示され 関係名(進化、退化、変異等)をいう。

 それら条件を指定した後、関係図表作成 タンをクリックし、関係図表作成をコンピ ータ10に指示する。コンピュータ10は、指定 された連繋データファイル名の連繋データを 連繋データファイル19から抽出し、抽出した 繋データの連携状態(2項関係)を参照しつつ それら対象項目が有する直接連繋数をそれ 対象項目毎に抽出する(直接連繋数抽出手段 、直接連繋数抽出プロセス)。具体的にコン ュータ10は、(α1)の直接連繋数(8)、(α6)の直 連繋数(3)、(β1)の直接連繋数(4)を抽出する。 コンピュータ10は、直接連繋数を抽出すると 直接連繋数の最も多い対象項目(第1対象項 )を先頭に配置し、その対象項目から直接連 数が次第に少なくなる順に他の対象項目(第 1対象項目)を配置し、それら対象項目を直接 繋数の多い順に並べる(対象項目整列手段、 対象項目整列プロセス)。具体的には、(α1)、 (α6)、(β1)の順に並べる。

 コンピュータ10は、直接連繋数が1番多い 1対象項目(α1)とそれに直接連繋する第2対象 項目(α2)~(α9)とをグループ化して第1グループ (α1)~(α9)に纏め、第1グループの第1対象項目( 1)を中心としてその周り方向に第2対象項目( 2)~(α9)を配置し、(α1)の周り方向外方に仮想 れた円周L1上に(α2)~(α9)が位置するように第 1グループを放射状展開する。第2対象項目は アルファベット順やあいうえお順等の所定 規則にしたがって第1対象項目の周りに配置 される。図29,30では、(α2)~(α9)が時計回り方 へ番号順に配置されている。

 コンピュータ10は、展開した第1グループ 第2対象項目に接する外接円L2を仮想し(図29 照)、その外接円L2の直径L3を計算し、外接 L2の直径L3と同じ長さの辺L4を有する正四角 21でディスプレイの二次平面22を区分する(二 次平面区分手段、二次平面区分プロセス)。 30では、ディスプレイの二次平面22が四角形2 1によって9区画に区分されている。次に、コ ピュータ10は、展開した第1グループを二次 面22の中央に画成された正四角形21Aの中に 分する(グループ展開配分手段、グループ展 配分プロセス)。

 第1グループを四角形21Aの中に配分した後 、コンピュータ10は、直接連繋数が2番目に多 い第1対象項目(β1)とそれに直接連繋する第2 象項目(γ1)~(γ4)とをグループ化して第2グル プ(β1)、(γ1)~(γ4)に纏め、第2グループの第1 象項目(β1)を中心としてその周り方向に第2 象項目(γ1)~(γ4)を配置し、(β1)の周り方向外 に仮想された円周(図示せず)の上に(γ1)~(γ4) が位置するように第2グループを放射状展開 る。コンピュータ10は、四角形21Aの直上に画 成された四角形21Bの中に、展開した第2グル プを配分する(グループ展開配分手段、グル プ展開配分プロセス)。展開した第1グルー を四角形21Aの中に配分した後、コンピュー 10は、直接連繋数が2番目に多い第1対象項目( α5)を抽出するが、(α5)はすでに第1グループ して展開かつ配分されているから、(α5)を中 心とする放射状関係図表は作成せず、対象項 目(β2)を四角形21Bの右に画成された四角形21C 中に配分し、対象項目(β3)を四角形21Cの直 に画成された四角形21Dの中に配分する(グル プ展開配分手段、グループ展開配分プロセ )。図36では、第1グループを中心として他の グループや対象項目が時計回り方向へ内側か ら外側に向かって螺旋を画くように各四角形 の中に配分される。

 コンピュータ10は、すべての対象項目を 開するまでグループ化と放射状展開と各四 形への配分とを繰り返し、すべての対象項 を展開したと判断すると、対象項目どうし 関係線L5を介して結ぶことで、対象項目どう しの関係を表示した放射状関係図表を作成す る(関係図表作成手段、関係図表作成プロセ )。コンピュータ10は、作成した放射状関係 表を作成日時とともにデータベースの関係 表ファイル20に格納する(関係図表格納手段 関係図表格納プロセス)。コンピュータ10は 作成した放射状関係図表の出力指令がある 、その関係図表をプリンタ(出力装置15)を介 て出力する(関係図表出力手段、関係図表出 力プロセス)。

 なお、ディスプレイに表示された図30の 射状関係図表の中から、四角形21Aをクリッ すると、図29に示すように、そこに配分され た第1グループのみの放射状関係図表が作成 れ、その図表がディスプレイに表示される また、図30の放射状関係図表の中から、四角 形21Bをクリックすると、そこに配分された第 2グループのみの放射状関係図表が作成され その図表がディスプレイに表示される。こ 関係図表作成システムおよび関係図表作成 法は、不必要なグループを排除した放射状 係図表を作成することができ、必要なグル プを展開した放射状関係図表を利用するこ で、必要なグループの対象項目どうしの関 内容を確実に把握することができる。関係 表作成システムおよび関係図表作成方法は 各グループのうちの少なくとも1つのグルー の放射状関係図表を出力するから、必要な ループを展開した放射状関係図表を出力す ことで、必要なグループの対象項目どうし 関係内容を確実に把握することができる。

 図31は、図30の放射状関係図表をツリー状 関係図表に変換した場合の図である。放射状 関係図表が表示された図30のディスプレイに 、図示はしていないが、ツリー状関係図表 換ボタンが表示される。ツリー状関係図表 換ボタンをクリックすると、コンピュータ1 0は、図30の放射状関係図表をツリー状関係図 表に変換し(関係図表変換手段、関係図表変 プロセス)、ツリー状関係図表を作成日時と もにデータベースの関係図表ファイル20に 納する(関係図表格納手段、関係図表格納プ セス)。コンピュータ10は、作成したツリー 関係図表の出力指令があると、その関係図 をプリンタ(出力装置15)を介して出力する( 係図表出力手段、関係図表出力プロセス)。

 コンピュータ10は、作成した放射状関係 表に基づき、二次平面22の中央に画成された 四角形21Aの中の対象項目(α1)を最上部に配置 つつ、(α1)の直下に対象項目(α2)~(α9)を並列 に並べ、関係線L5を介して(α1)と(α2)~(α9)とを 結び、(α1)とそれに直接連繋する(α2)~(α9)の リー状関係図表を作成する。次に、四角形21 Aの中の対象項目(α6)の直下に対象項目(β1)~(β 3)を並列に並べ、関係線L5を介して(α6)と(β1)~ (β3)とを結び、(α6)とそれに直接連繋する(β1) ~(β3)のツリー状関係図表を作成する。さらに 、四角形21Aの直上に画成された四角形21Bの中 の対象項目(β1)の直下に対象項目(γ1)~(γ4)を 列に並べ、関係線L5を介して(β1)と(γ1)~(γ4) を結び、(β1)とそれに直接連繋する(γ1)~(γ4) ツリー状関係図表を作成する。このように 二次平面の中央に画成された四角形21Aの中 第1グループの第1対象項目を最上位に位置 せ、四角形21Aの中の他の対象項目に繋がる 象項目をさらにその直下に位置させ、四角 21Aから時計回り方向へ内側から外側に向か て螺旋を画いて並ぶ他の四角形の中の対象 目を、螺旋状に並ぶ四角形の順にツリー状 展開してツリー状関係図表を作成する。

 この関係図表作成システムおよび関係図 作成方法は、放射状関係図表を利用するこ で、特定の対象項目とその対象項目の周り 向に並ぶ他の対象項目との関係を明確に確 することができるから、特定の対象項目と れに直接繋がる対象項目とを瞬時に把握す ことができる。さらに、放射状関係図表を リー関係図表に変換することができるから ツリー状関係図表を利用することで、対象 目どうしの上下の2項関係を明確に把握する ことができる。

 図2のメイン画面において、作成する関係 図表の欄の(特定の対象に関連するデータ)の ェックボックスにチェックマークを入れ、 定の対象に対象項目(β1)を指定して関係図 を作成すると、特定の対象(β1)を含む連繋デ ータから作成された放射状関係図表が作成さ れる。この場合は、特定の対象(β1)に関連す 対象項目(α1)~(α9)、(β2)~(β3)、(γ1)~(γ4)を含 図30と同様の放射状関係図表が作成される コンピュータ10は、(特定の対象に関連する ータ)について放射状関係図表を作成した後 その関係図表を作成日時とともに関係図表 ァイル20に格納する。この関係図表作成シ テムおよび関係図表作成方法は、特定の対 を指定すると、特定の対象項目とそれに関 する対象項目とのすべてを含む放射状関係 表を作成するから、各種複数の対象項目の ち、特定の対象を指定することで、それに 連するすべての対象項目を明確に把握する とができる。

 図2のメイン画面において、作成する関係 図表の欄の(特定の対象の枝)のチェックボッ スにチェックマークを入れ、特定の対象に 象項目(β1)を指定して関係図表を作成する 、対象項目(β1)とそれから下位に延びる関係 線L5につながった対象項目(γ1)~(γ4)とから形 されたグループの放射状関係図表が作成さ る。具体的には、(β1)を中心としてそれの周 り方向外方に(γ1)~(γ4)が並び、(β1)と(γ1)~(γ4) とが一方向第1関係線を介して繋がった放射 関係図表が作成される。コンピュータ10は、 (特定の対象の枝)について放射状関係図表を 成した後、その関係図表を作成日時ととも 関係図表ファイル20に格納する。この関係 表作成システムおよび関係図表作成方法は 特定の対象の枝を選択して特定の対象を指 すると、特定の対象項目とそれの下位に繋 る対象項目とを含む放射状関係図表を作成 るから、各種複数の対象項目のうち、特定 対象の枝を指定することで、特定の対象項 の下位に繋がるすべての対象項目を明確に 握することができる。

 図32は、連繋データファイルに格納され 連繋データの他の一例を示す図であり、図33 は、すべてのグループを展開して作成された 放射状関係図表を示す図である。図33では、 係線L5に表示される関係名の図示を省略し いる。図33に示す放射状関係図表は、図32の 繋データに基づいて作成されている。図2の メイン画面のDBファイルエリアにおいて参照 クリックし、DBファイルエリアに表示され 複数の連繋データファイル名から関係図表 作成するための連繋データファイル名を指 する。指定された連繋データファイルでは 図32に示すように、対象項目(α1)~(α7),(β1)~(β 4),(γ1)が格納されている。連繋データファイ では、対象項目(α1)と対象項目(α2)~(α7)とが 関係名(進化)を介して紐付けられ、2項関係に 基づいてそれら対象項目どうしが連繋してい る。具体的には、(α1)→進化(α2)、(α1)→進化 (α3)、(α1)→進化(α4)、(α1)→進化(α5)、(α1)→ 進化(α6)、(α1)→進化(α7)である。

 連繋データファイルでは、対象項目(α3) 対象項目(β1)~(β4)とが関係名(進化)を介して 付けられ、2項関係に基づいてそれら対象項 目どうしが連繋している。具体的には、(α3) 進化(β1)、(α3)→進化(β2)、(α3)→進化(β3)、 (α3)→進化(β4)である。さらに、対象項目(β4) と対象項目(γ1)とが関係名(進化)を介して紐 けられ、2項関係に基づいてそれら対象項目 うしが連繋している。具体的には、(β4)→ 化(γ1)である。なお、(α1)の関係先対象項目 (α2)~(α7)であり、(α1)の直接連繋数は(6)であ る。(α3)の関係先対象項目は(β1)~(β4)であり (α3)の直接連繋数は(4)である。(β4)の関係先 象項目は(γ1)であり、(β4)の直接連繋数は(1) である。

 条件を指定した後、関係図表作成ボタン クリックし、関係図表作成をコンピュータ1 0に指示する。図33の放射状関係図表は、全件 、関係の定義されていない対象項目の描画の 無、関係名の表示の有を指定した図表である 。コンピュータ10は、指定された連繋データ ァイル名の連繋データを連繋データファイ 19から抽出し、抽出した連繋データの連携 態(2項関係)を参照しつつ、それら対象項目 有する直接連繋数をそれら対象項目毎に抽 する(直接連繋数抽出手段、直接連繋数抽出 ロセス)。具体的にコンピュータ10は、(α1) 直接連繋数(6)、(α3)の直接連繋数(4)、(β4)の 接連繋数(1)を抽出する。コンピュータ10は 直接連繋数を抽出すると、直接連繋数の最 多い対象項目(第1対象項目)を先頭に配置し その対象項目から直接連繋数が次第に少な なる順に他の対象項目(第1対象項目)を配置 、それら対象項目を直接連繋数の多い順に べる(対象項目整列手段、対象項目整列プロ ス)。具体的には、(α1)、(α3)、(β4)の順に並 べる。

 コンピュータ10は、直接連繋数が1番多い 1対象項目(α1)とそれに直接連繋する第2対象 項目(α2)~(α7)とをグループ化して第1グループ (α1)~(α7)に纏め、第1グループの第1対象項目( 1)を中心としてその周り方向に第2対象項目( 2)~(α7)を配置し、(α1)の周り方向外方に仮想 れた円周(図示せず)の上に(α2)~(α7)が位置す るように第1グループを放射状展開する。(α2) ~(α7)は、時計回り方向へその番号順に配置さ れる。

 コンピュータ10は、展開した第1グループ 第2対象項目(α2)~(α7)に接する外接円(図示せ ず)を仮想し、その外接円の直径を計算し、 接円の直径と同じ長さの辺L4を有する正四角 形21でディスプレイの二次平面22を区分する( 次平面区分手段、二次平面区分プロセス)。 図33では、ディスプレイの二次平面22が四角 21によって9区画に区分されている。次に、 ンピュータ10は、展開した第1グループを二 平面22の中央に画成された四角形21Aの中に配 分する(グループ展開配分手段、グループ展 配分プロセス)。

 第1グループを四角形21Aの中に配分した後 、コンピュータ10は、直接連繋数が2番目に多 い第1対象項目(α3)を抽出するが、(α3)はすで 第1グループとして展開かつ配分されている から、(α3)を中心として(β1)~(β4)を配置した 射状関係図表は作成しない。コンピュータ10 は、(α3)の次に直接連繋数が多い第1対象項目 (β4)とそれに直接連繋する第2対象項目(γ1)と グループ化して第2グループ(β4)、(γ1)に纏 、第2グループの第1対象項目(β4)を中心とし その周り方向に第2対象項目(γ1)を配置し、( β4)の周り方向外方に仮想された円周(図示せ )の上に(γ1)が位置するように第2グループを 放射状展開する。コンピュータ10は、四角形2 1Aの直上に画成された正四角形21Bの中に展開 た第2グループを配分する(グループ展開配 手段、グループ展開配分プロセス)。

 第2グループを四角形21Bの中に配分した後 、コンピュータ10は、展開していない対象項 (β1)~(β3)を抽出し、(β1)を四角形21Bの右に画 成された正四角形21Cの中に配分し、対象項目 (β2)を四角形21Cの直下に画成された正四角形2 1Dの中に配分するとともに、対象項目(β3)を 角形21Dの直下に画成された正四角形21Eの中 配分する(グループ展開配分手段、グループ 開配分プロセス)。図33では、第1グループを 中心として他のグループや対象項目が時計回 り方向へ内側から外側に向かって螺旋を画く ように各四角形の中に配分される。

 コンピュータ10は、すべての対象項目を 開するまでグループ化と放射状展開と四角 への配分とを繰り返し、すべての対象項目 展開したと判断すると、対象項目どうしを 係線L5を介して結ぶことで、対象項目どうし の関係を表示した放射状関係図表を作成する (関係図表作成手段、関係図表作成プロセス) コンピュータ10は、作成した放射状関係図 を作成日時とともにデータベースの関係図 ファイル20に格納する(関係図表格納手段、 係図表格納プロセス)。コンピュータ10は、 成した放射状関係図表を出力指令が有ると その関係図表をプリンタ(出力装置15)を介し 出力する(関係図表出力手段、関係図表出力 プロセス)。

 図34は、図33の放射状関係図表をツリー状 関係図表に変換した場合の図である。ツリー 状関係図表変換ボタンをクリックすると、コ ンピュータ10は、図33の放射状関係図表をツ ー状関係図表に変換し(関係図表変換手段、 係図表変換プロセス)、ツリー状関係図表を 作成日時とともにデータベースの関係図表フ ァイル20に格納する(関係図表格納手段、関係 図表格納プロセス)。コンピュータ10は、作成 したツリー状関係図表の出力指令があると、 その関係図表をプリンタ(出力装置15)を介し 出力する(関係図表出力手段、関係図表出力 ロセス)。

 コンピュータ10は、作成した放射状関係 表に基づき、二次平面22の中央に画成された 四角形21Aの中の対象項目(α1)を最上部に配置 つつ、(α1)の直下に対象項目(α2)~(α7)を並列 に並べ、関係線L5で(α1)と(α2)~(α7)とを結び、 (α1)とそれに直接連繋する(α2)~(α7)のツリー 関係図表を作成する。次に、四角形21Aの中 対象項目(α3)の直下に対象項目(β1)~(β4)を並 に並べ、関係線L5で(α3)と(β1)~(β4)とを結び (α3)とそれに直接連繋する(β1)~(β4)のツリー 状関係図表を作成する。さらに、四角形21Aの 直上に画成された四角形21Bの中の対象項目(β 4)の直下に対象項目(γ1)を並べ、関係線L5で(β 1)と(γ1)とを結び、(β1)とそれに直接連繋する (γ1)のツリー状関係図表を作成する。

 図35は、他の一例の放射状関係図表を示 図である。この放射状関係図表では、直接 繋数が(56)の第1グループが展開された状態で 二次平面22の中央に画成された正四角形21Aの に配分されている。第1グループでは、第1 象項目の周り方向外方に仮想された円周(図 せず)のうち、内側の円周に24個の第2対象項 目が配置され、外側の円周に32個の第2対象項 目が配置されている。四角形21Aの直上に画成 された四角形21Bの中には、直接連繋数が48個 第2グループが展開された状態で配分されて いる。第2グループでは、内側の円周に24個の 第2対象項目が配置され、外側の円周に24個の 第2対象項目が配置されている。

 四角形21Bの右に画成された四角形21Cの中 は直接連繋数が36個の第3グループが展開さ た状態で配分され、四角形21Cの直下に画成 れた四角形21Dの中には直接連繋数が24個の 4グループが展開された状態で配分されてい 。さらに、四角形21Dの直下に画成された四 形21Eの中には直接連繋数が18個の第5グルー が展開された状態で配分され、四角形21Eの に画成された四角形21Fの中には直接連繋数 8個の第6グループが展開された状態で配分 れ、さらに、四角形21Fの左に画成された四 形21Gの中には直接連繋数が4個の第7グループ が展開された状態で配分されている。四角形 21H,21Iには、対象項目が単独で配置されてい 。なお、内側に仮想された円周には24個の第 2対象項目を配置可能であり、その円周の直 外側に仮想された円周には32個の第2対象項 を配置可能であるとともに、その円周の直 外側に仮想された円周には40個の第2対象項 を配置可能である。

 図36は、作成された関係図表から対象項 情報を表示させた場合の表示画面の一例を す図である。図36では、対象項目情報の表示 を省略している。ディスプレイに表示された 放射状関係図表(図29,図30,図33)またはツリー 関係図表(図31,図32)において所定の対象項目( α1)をクリック(指定)すると、ディスプレイに は、その対象項目(α1)に対する対象項目デー 表示の指定画面が表示される。さらに、対 項目データ表示を選択すると、ディスプレ には、図36に示すように、対象項目(α1)の基 本データの詳細が表示される。なお、ハイパ ーリンクデータ(第1ハイパーリンクデータ)を クリックすると、対象項目にリンクするハイ パーリンクデータがディスプレイに表示され る。さらに、テキストタブをクリックすると 、対象項目(α1)のテキストデータ(第1テキス データ)の詳細がディスプレイに表示され(図 示せず)、数値タブをクリックすると、対象 目(α1)の数値データ(第1数値データ)の詳細が ディスプレイに表示される(図示せず)。

 この関係図表作成システムおよび関係図 作成方法は、対象項目に関する対象項目デ タの基本データをそれら対象項目毎に個別 出力することができるから、各対象項目の 種の属性情報を知ることができ、作成され 関係図表から各対象項目を具体的に把握す ことができる。関係図表作成システムおよ 関係図表作成方法は、対象項目に関するハ パーリンクデータを利用することで、対象 目にリンクするリンク情報を知ることがで 、作成された関係図表から各対象項目を一 具体的に把握することができる。また、対 項目に関するテキストデータを利用するこ で、対象項目の各種テキスト情報を知るこ ができ、作成された関係図表から各対象項 を一層具体的に把握することができる。さ に、対象項目に関する数値データを利用す ことで、対象項目の各種数値情報を知るこ ができる。

 図37は、作成された関係図表から関係内 情報を表示させた場合の表示画面の一例を す図である。図37では、関係内容情報の表示 を省略している。ディスプレイに表示された 放射状関係図表(図29,図30,図33)またはツリー 関係図表(図31,図32)において対象項目(α6)と( 1)との間の関係線L5をクリックすると、ディ プレイには、その関係線L5に対する関係内 データ表示と連繋データ表示との指定画面 表示される。指定画面において関係内容デ タ表示を選択すると、ディスプレイには、 37に示すように、関係線(進化)の関係内容デ タの基本データ詳細が表示される。なお、 イパーリンクデータ(第2ハイパーリンクデ タ)をクリックすると、関係内容データにリ クするハイパーリンクデータがディスプレ に表示される。さらに、テキストタブをク ックすると、関係内容データに関するテキ トデータ(第2テキストデータ)の詳細がディ プレイに表示され(図示せず)、数値タブを リックすると、関係内容データに関する数 データ(第2数値データ)の詳細がディスプレ に表示される(図示せず)。

 この関係図表作成システムおよび関係図 作成方法は、関係線に関する関係内容デー の基本データをそれら関係線毎に個別に出 することができるから、各関係線が表す関 の内訳を知ることができ、作成された関係 表から対象項目どうしの関係内容を具体的 把握することができる。関係図表作成シス ムおよび関係図表作成方法は、関係内容に するハイパーリンクデータを利用すること 、関係内容にリンクするリンク情報を知る とができ、作成された関係図表から対象項 どうしの各関係を一層具体的に把握するこ ができる。また、関係内容に関するテキス データを利用することで、関係内容に関す 各種のテキスト情報を知ることができ、作 された関係図表から対象項目どうしの各関 を一層具体的に把握することができる。さ に、関係内容に関する数値データを利用す ことで、対象項目どうしの各関係に関する 種の数値情報を知ることができる。

 図38は、作成された関係図表から連繋情 を表示させた場合の表示画面の一例を示す である。図38では、連繋情報の表示を省略し ている。ディスプレイに表示された放射状関 係図表(図29,図30,図33)またはツリー状関係図 (図31,図32)において対象項目(α6)と(β1)との間 の関係線L5をクリック(指定)すると、ディス レイには、その関係線L5に対すると関係内容 データ表示と連繋データ表示との指定画面が 表示される。指定画面において連繋データ表 示を選択すると、ディスプレイには、図38に すように、関係線(進化)の連繋データの基 データ詳細が表示される。関係が定義され いない対象項目では、その対象項目単独の 本データ詳細が表示される。なお、ハイパ リンクデータ(第3ハイパーリンクデータ)を リックすると、連繋データにリンクするハ パーリンクデータがディスプレイに表示さ る。さらに、テキストタブをクリックする 、連繋データに関するテキストデータ(第3テ キストデータ)の詳細がディスプレイに表示 れ(図示せず)、数値タブをクリックすると、 連繋データに関する数値データ(第3数値デー )の詳細がディスプレイに表示される(図示 ず)。

 この関係図表作成システムおよび関係図 作成方法は、関係図表において対象項目ど しの連繋データの基本データを出力するこ ができるから、対象項目どうしの連繋状態 知ることができ、作成された関係図表から 象項目どうしの連繋状態を具体的に把握す ことができる。関係図表作成システムおよ 関係図表作成方法は、連繋データに関する イパーリンクデータを利用することで、連 データに表示された対象項目にリンクする ンク情報を知ることができ、作成された関 図表か対象項目を一層具体的に把握するこ ができる。また、連繋データに関するテキ トデータを利用することで、連繋データに 示された対象項目の各種のテキスト情報を ることができ、作成された関係図表から対 項目を一層具体的に把握することができる さらに、連繋データに関する数値データを 用することで、連繋データに表示された対 項目の各種の数値情報を知ることができる

 関係図表作成システムおよび関係図表作 方法は、展開したグループの対象項目どう を関係線L5を介して一連につなげることで 第1対象項目と第1対象項目を中心としてそれ に直接連繋する第2対象項目との関連付けが 能な放射状関係図表を作成することができ かつ、対象項目どうしの関係内容を把握可 な放射状関係図表を作成することができる この関係図表作成システムおよび関係図表 成方法は、関係線L5によって連繋する対象項 目どうしの各種複数の連繋状態を利用するこ とで、異なる種類の対象項目や同一の対象項 目を自由に組み合わせた多種多様な放射状関 係図表を作成することができる。

 この関係図表作成システムおよび関係図 作成方法は、対象項目データに含まれるす ての対象項目が二次平面22に展開かつ配分 れ、放射状関係図表に表示されるから、関 図表からの対象項目の漏れを防ぐことがで る。この関係図表作成システムおよび関係 表作成方法は、二次平面22にすでに配分済み の対象項目が再度展開されることはないから 、すでに配分済みの対象項目を中心とした放 射状関係図表が作成されることなく、放射状 関係図表の乱立による関係図表の不明確化や 煩雑化を防ぐことができる。

 関係図表作成システムおよび関係図表作 方法は、直接連繋数の最も多いグループが 次平面22の中央に画成された四角形21Aの中 放射状展開され、それから下位のグループ 下位に向かって二次平面22に画成された各四 角形に内側から外側に向かって螺旋を画くよ うに並べられ、それら四角形の中に放射状展 開されるから、作成された放射状関係図表に おいて直接連繋数の最も多いグループとそれ から下位のグループとを容易かつ明確に識別 することができる。この関係図表作成システ ムおよび関係図表作成方法は、連繋数が最も 多い第1対象項目のグループを収容可能な四 形21Aで二次平面22を分割するから、直接連繋 数の最も多いグループの下位に連なる他のグ ループのすべての対象項目を各四角形の中で 放射状展開することができる。