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Title:
RIBBON CASSETTE DEVICE FOR THERMAL TRANSFER PRINTER AND METHOD FOR FIXING RIBBON CASSETTE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/105528
Kind Code:
A1
Abstract:
[PROBLEMS] To provide a ribbon cassette device for a thermal transfer printer, which can fix a ribbon cassette (21), especially of a large roll thermal transfer ribbon, easily and surely to the side of a thermal transfer printer (1), and to provide a method for fixing the ribbon cassette. [MEANS FOR SOLVING RIBBON CASSETTE] While paying attention to the fact that a ribbon cassette is guided, at first, by a main guide shaft (7), then guided along a printer main body stay (8) and an engaging pin (10) for final positioning is finally engaged with an engaging hole (31) for final positioning, a cassette main body stay (28) having a main guide hole (29) for removable attachment to the main guide shaft (7) is provided, the engaging pin (10) for final positioning is formed in the printer main body stay (8), the engaging hole (31) for final positioning is formed on a base plate (23) on a handle side, and the cassette main body (21) is made to be attached removably to the printer main body (2).

Inventors:
FUKUZAWA OSAMU (JP)
KOIZUMI HIDEAKI (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/053618
Publication Date:
September 04, 2008
Filing Date:
February 29, 2008
Export Citation:
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Assignee:
SATO KK (JP)
FUKUZAWA OSAMU (JP)
KOIZUMI HIDEAKI (JP)
International Classes:
B41J17/32
Foreign References:
JP2006082297A2006-03-30
JPH0920042A1997-01-21
JPH07144453A1995-06-06
JPH09169148A1997-06-30
JPS61235173A1986-10-20
JPH0288275A1990-03-28
JPH07156486A1995-06-20
JPH07272373A1995-10-20
JP2001140530A2001-05-22
JP2006082297A2006-03-30
Other References:
See also references of EP 2116384A4
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Claims:
プリンター本体と、
  このプリンター本体に取り付けたサーマルヘッドおよびプラテンローラーと、を有し、
  このサーマルヘッドおよびプラテンローラーの間に印字用紙および熱転写リボンを挟持して移送するとともに、この印字用紙に印字を行う熱転写プリンターに着脱する熱転写プリンターのリボンカセット装置であって、
  前記印字用紙および前記熱転写リボンの移送方向に沿って延びるとともに、前記プリンター本体のカセット着脱面に対向するプリンター側ベースプレートと、
  このプリンター側ベースプレートに対向するとともに、着脱操作のためのハンドルを有するハンドル側ベースプレートと、
  これらのハンドル側ベースプレートおよびプリンター側ベースプレートを前記印字用紙および前記熱転写リボンの幅以上の間隔をあけて固定する支持シャフトと、を設けてカセット本体とし、
  このカセット本体は、
  前記熱転写リボンの移送路に前記熱転写リボンを供給するリボン供給軸、およびこの移送路を移送されてきた前記熱転写リボンを巻き取るリボン巻取り軸を、前記ハンドル側ベースプレートおよび前記プリンター側ベースプレートの間に着脱可能であり、さらに、
  前記ハンドル側ベースプレートおよび前記プリンター側ベースプレートの間に位置しているとともに、前記プリンター本体側から当該カセット本体方向に突出するメインガイドシャフトに着脱可能なメインガイド孔を形成したカセット本体ステー、を有し、
  前記プリンター側ベースプレートは、前記プリンター本体側から前記プリンター側ベースプレートに向かって形成したプリンター本体ステーに沿ってガイド可能なガイド用切欠き部を形成してあり、
  前記プリンター本体の前記プリンター本体ステーに最終位置決め用係合ピンを形成するとともに、前記ハンドル側ベースプレートに最終位置決め用係合孔を形成し、
  前記プリンター本体の前記メインガイドシャフトと前記カセット本体ステーの前記メインガイド孔との係脱、および、前記プリンター本体ステーの前記最終位置決め用係合ピンと前記ハンドル側ベースプレートの前記最終位置決め用係合孔との係脱、により、前記プリンター本体に前記カセット本体を着脱可能とすることを特徴とする熱転写プリンターのリボンカセット装置。
前記プリンター本体に取り付けてあるとともに、前記カセット本体側に着脱用開口部を形成し、前記カセット本体を前記プリンター本体側にガイド可能なカバーを設けたことを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンターのリボンカセット装置。
前記プリンター側ベースプレートは、前記プリンター本体側に向かう補助係合ピンを有するとともに、
  前記プリンター本体の前記カセット着脱面には、この補助係合ピンに係合可能な補助係合孔を形成してあることを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンターのリボンカセット装置。
前記サーマルヘッドを前記プラテンローラーに接離操作するためのヘッド開閉レバーと、
  前記カセット本体を前記プリンター本体に固定するためのカセット着脱レバーと、を一体操作可能に連結してあることを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンターのリボンカセット装置。
前記ハンドル側ベースプレートおよび前記プリンター側ベースプレートにおけるそれぞれの内方側壁面に前記リボン供給軸および前記リボン巻取り軸をそのセット方向にそれぞれ案内可能な供給軸ガイド溝および巻取り軸ガイド溝を形成するとともに、
  これらの供給軸ガイド溝および巻取り軸ガイド溝の最奥部に、前記リボン供給軸および前記リボン巻取り軸をそれぞれのセット位置に固定可能な軸受け部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンターのリボンカセット装置。
前記リボン供給軸および前記リボン巻取り軸のプリンター本体側端部にそれぞれ従動ギアを形成して、前記プリンター本体の前記カセット着脱面に臨ませた駆動ギアにそれぞれ係合可能とするとともに、
  これら従動ギアおよび駆動ギアのギア端部をそれぞれテーパー形状としたことを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンターのリボンカセット装置。
前記プリンター本体の前記カセット着脱面、および前記プリンター側ベースプレートの前記プリンター本体に対向するプリンター本体対向面の少なくともいずれか一方に磁石を設け、
  前記プリンター本体に前記カセット本体を吸着可能としたことを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンターのリボンカセット装置。
前記カセット本体ステーの前記メインガイド孔が前記プリンター本体の前記カセット着脱面に向かうその開口縁部に弾性部材を取り付けたことを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンターのリボンカセット装置。
前記カセット本体ステーの前記メインガイド孔の前記プリンター本体とは反対側の端部を開口したことを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンターのリボンカセット装置。
前記カセット本体ステーの前記メインガイド孔の前記プリンター本体とは反対側の端部を閉鎖したことを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンターのリボンカセット装置。
前記プリンター本体の基底フレームにおいて前記プラテンローラーの近傍にレバー固定ピンを設けるとともに、
  このレバー固定ピンに係脱可能なヘッド開閉レバーを設けて、前記サーマルヘッドを前記プラテンローラーに所定押圧力で押圧した状態で保持可能とし、さらに、
  このヘッド開閉レバーとは異なる位置において前記ハンドル側ベースプレートに補助開閉レバーを設けるとともに、前記基底フレームに補助レバー固定ピンを設けて、この補助レバー固定ピンとこの補助開閉レバーとの係合により、前記ハンドル側ベースプレートを前記基底フレームに固定可能とすることを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンターのリボンカセット装置。
プリンター本体と、
  このプリンター本体に取り付けたサーマルヘッドおよびプラテンローラーと、を有し、
  このサーマルヘッドおよびプラテンローラーの間に印字用紙および熱転写リボンを挟持して移送するとともに、この印字用紙に印字を行う熱転写プリンターに前記熱転写リボンのリボンカセットを取り付ける熱転写プリンターのリボンカセット取付け方法であって、
  前記印字用紙および前記熱転写リボンの移送方向に沿って延びるとともに、前記プリンター本体のカセット着脱面に対向するプリンター側ベースプレートと、
  このプリンター側ベースプレートに対向するとともに、着脱操作のためのハンドルを有するハンドル側ベースプレートと、
  これらのハンドル側ベースプレートおよびプリンター側ベースプレートを前記印字用紙および前記熱転写リボンの幅以上の間隔をあけて固定する支持シャフトと、を設けてカセット本体とし、
  このカセット本体は、
  前記熱転写リボンの移送路に前記熱転写リボンを供給するリボン供給軸、およびこの移送路を移送されてきた前記熱転写リボンを巻き取るリボン巻取り軸を、前記ハンドル側ベースプレートおよび前記プリンター側ベースプレートの間に着脱可能であり、さらに、
  前記ハンドル側ベースプレートおよび前記プリンター側ベースプレートの間に位置しているとともに、前記プリンター本体側から当該カセット本体方向に突出するメインガイドシャフトに着脱可能なメインガイド孔を形成したカセット本体ステー、を有し、
  前記プリンター側ベースプレートは、前記プリンター本体側から前記プリンター側ベースプレートに向かって形成したプリンター本体ステーに沿ってガイド可能なガイド用切欠き部を形成してあり、
  前記プリンター本体の前記プリンター本体ステーに最終位置決め用係合ピンを形成するとともに、前記ハンドル側ベースプレートに最終位置決め用係合孔を形成し、
  前記ハンドルにより前記カセット本体を操作して、前記プリンター本体の前記メインガイドシャフトに前記カセット本体ステーの前記メインガイド孔を係合させ、
  前記プリンター本体ステーに沿って前記プリンター側ベースプレートのガイド用切欠き部を移動させるようにして、前記カセット本体を前記プリンター本体のカセット着脱面に接近させ、ついで、
  前記プリンター本体ステーの前記最終位置決め用係合ピンに前記ハンドル側ベースプレートの前記最終位置決め用係合孔を係合させることにより、前記プリンター本体に前記カセット本体を着脱可能とすることを特徴とする熱転写プリンターのリボンカセット取付け方法。
Description:
熱転写プリンターのリボンカセ ト装置およびリボンカセット取付け方法

  本発明は熱転写プリンターのリボンカ ット装置およびリボンカセット取付け方法 かかるもので、とくにリボンカセット本体 プリンター本体への取付け操作を容易かつ 実とした熱転写プリンターのリボンカセッ 装置およびリボンカセット取付け方法に関 るものである。

  従来の熱転写プリンターに装填される 転写リボンは、その厚さが薄いために、そ 移送路への供給および移送路からの巻取り ともなって蛇行しやすいとともに、シワが じやすい。したがって、とくに幅広の熱転 リボンについては、プリンター本体に設け れたリボンシャフト(供給軸および巻取り軸) にこれをセットする方式ではなく、たとえば 特許文献1のように、これをリボンカセット あらかじめ装填した上でプリンター本体に 填する方式を採用することにより、安定し 移送を行うようにしている。

  しかしながら、こうしたリボンカセット プリンターに装填するにあたって、その着 操作を容易にしてリボン交換時間を短縮す こと、およびリボンカセット自体に熱転写 ボンを装填する作業を容易化することなど さらに要請されているという問題がある。
  とくに、当該熱転写プリンターを各種の 辺機器(たとえばラベル貼付け装置)と組み合 わせて工場あるいは生産現場などにおいて使 用する場合には、熱転写リボンをその直径が 大きな大ロール(たとえば1000m巻きなど)とし 装填しておくことが望ましく、その重量が す結果、リボンカセットの取付け操作には より良好な操作性および簡便性が望まれて るという問題がある。

  さらに、熱転写プリンターが狭い空間に 置されている場合には、そのリボンカセッ の着脱操作が困難であるという問題がある
  また、熱転写プリンター自体が立体的に 種の姿勢で設置されているような場合には リボンカセットの着脱操作をさらに容易に 行可能であることが望まれるという問題が る。
  具体的には、リボンカセットを熱転写プ ンターに対して取り付ける初期操作として 近させる際の単純なガイド機構により取付 操作を容易かつ確実にすることが望まれて るという問題がある。

  リボンカセットを熱転写プリンターに り付ける際には、プリンターの印字部にお るサーマルヘッドおよびプラテンローラー 互いに離間状態にしておき、リボンカセッ の取付け後に、サーマルヘッドおよびプラ ンローラーを互いに所定の押圧状態に再び 鎖する必要があるとともに、リボンカセッ をプリンターに最終的に固定する必要があ が、このサーマルヘッドおよびプラテンロ ラーの接離操作およびリボンカセットの熱 写プリンターへの最終取付け固定操作を別 に行うことは操作の簡便性から避けるべき あり、この点からも操作の簡便性が要請さ ているという問題がある。

  さらにまた、熱転写リボンが大ロール してその重量が増すと、リボンカセットに り付けた熱転写リボンが、そのリボンカセ トの取扱い中にカセット本体側からリボン 給軸およびリボン巻取り軸ごと脱落する可 性もあり、このリボン供給軸およびリボン 取り軸のカセット本体への取付け固定(着脱) 構造および取付け固定(着脱)操作の容易性お び確実性も要請されているという問題があ 。

  上記リボン供給軸およびリボン巻取り がリボンカセット側に取り付けられている め、リボンカセットをプリンター側に取り けて固定した際に、リボン供給軸およびリ ン巻取り軸の回転駆動機構との連結が必要 あり、一般的にはプリンターとリボンカセ トとの間でギア機構を互いに係脱させる構 を採ることになるが、リボンカセットの熱 写プリンターへの取付け時にこれらのギア 構が互いに円滑に係合し合って取付け操作 確実に行うことができるようにすることも 請されているという問題がある。

  なお、熱転写リボンおよびリボンカセ トの大型化および重量化にともなって、リ ンカセットの熱転写プリンターへの取付け 終時に発生する衝突音が大きくなる可能性 あり、この衝突音の解消が必要であるとい 問題がある。

  なおまた、熱転写リボンおよびリボン セットの大型化および重量化にともなって 熱転写リボンおよび印字用紙の移送および 字にともなって熱転写プリンター全体に発 する振動も大きくなり、熱転写プリンター における印字用紙への印字および移送にも 影響が出かねないという問題がある。

特開2006-82297号公報

  本発明は以上のような諸問題にかんが なされたもので、熱転写リボンの装填作業 いし交換作業を容易にすることができる熱 写プリンターのリボンカセット装置および ボンカセット取付け方法を提供することを 題とする。

  また本発明は、短時間での装填処理な し交換処理を可能とする熱転写プリンター リボンカセット装置およびリボンカセット 付け方法を提供することを課題とする。

  また本発明は、リボンカセット自体へ リボンの装填作業、およびカセット自体の リンター本体への装填作業をともに効率良 行うことができるようにした熱転写プリン ーのリボンカセット装置およびリボンカセ ト取付け方法を提供することを課題とする

  また本発明は、とくに大ロール化した 転写リボンのリボンカセットを容易かつ確 に熱転写プリンター側に取り付け可能な熱 写プリンターのリボンカセット装置および ボンカセット取付け方法を提供することを 題とする。

  また本発明は、熱転写プリンターが狭 空間に設置されている場合、あるいは熱転 プリンター自体が立体的に各種の姿勢で設 されているような場合に、リボンカセット 着脱操作をさらに容易に実行可能である熱 写プリンターのリボンカセット装置および ボンカセット取付け方法を提供することを 題とする。

  また本発明は、リボンカセットを熱転 プリンターに対して初期操作として接近さ る際の単純なガイド機構により取付け操作 容易かつ確実にすることができる熱転写プ ンターのリボンカセット装置およびリボン セット取付け方法を提供することを課題と る。

  また本発明は、熱転写プリンターにお るサーマルヘッドおよびプラテンローラー 接離操作およびリボンカセットの熱転写プ ンターへの最終取付け固定操作を単一の操 で実行可能な熱転写プリンターのリボンカ ット装置およびリボンカセット取付け方法 提供することを課題とする。

  また本発明は、熱転写リボンがカセッ 本体側からリボン供給軸およびリボン巻取 軸ごと脱落する可能性を回避し、リボン供 軸およびリボン巻取り軸のカセット本体へ 取付け固定(着脱)構造および取付け固定(着 )操作の容易性および確実性を確保可能な熱 写プリンターのリボンカセット装置および ボンカセット取付け方法を提供することを 題とする。

  また本発明は、リボンカセットの熱転 プリンターへの取付け時に互いの間でギア 構が円滑に係合し合うことができるように た熱転写プリンターのリボンカセット装置 よびリボンカセット取付け方法を提供する とを課題とする。

  また本発明は、リボンカセットの熱転 プリンターへの取付け最終時に発生する可 性がある衝突音を低減可能な熱転写プリン ーのリボンカセット装置およびリボンカセ ト取付け方法を提供することを課題とする

  また本発明は、熱転写プリンター全体 発生する振動により、熱転写プリンター内 おける印字用紙への印字および移送にも悪 響を及ぼさないようにした熱転写プリンタ のリボンカセット装置およびリボンカセッ 取付け方法を提供することを課題とする。

  すなわち本発明は、カセット本体をプ ンター本体に取り付けるように接近させる に、プリンター本体側からカセット本体方 に比較的長く突出するメインガイドシャフ を最初のガイドとすること、つぎに平面的 比較的広く広がっているプリンター本体ス ーに沿ってガイド可能とすること、最後に プリンター本体ステーに形成した位置精度 高い最終位置決め用係合ピンとハンドル側 ースプレートに形成した最終位置決め用係 孔とを係合可能とすること、という概略的 は三段階のガイド構造および係合構造を設 ることに着目したもので、第一の発明は、 リンター本体と、このプリンター本体に取 付けたサーマルヘッドおよびプラテンロー ーと、を有し、このサーマルヘッドおよび ラテンローラーの間に印字用紙および熱転 リボンを挟持して移送するとともに、この 字用紙に印字を行う熱転写プリンターに着 する熱転写プリンターのリボンカセット装 であって、上記印字用紙および上記熱転写 ボンの移送方向に沿って延びるとともに、 記プリンター本体のカセット着脱面に対向 るプリンター側ベースプレートと、このプ ンター側ベースプレートに対向するととも 、着脱操作のためのハンドルを有するハン ル側ベースプレートと、これらのハンドル ベースプレートおよびプリンター側ベース レートを上記印字用紙および上記熱転写リ ンの幅以上の間隔をあけて固定する支持シ フトと、を設けてカセット本体とし、この セット本体は、上記熱転写リボンの移送路 上記熱転写リボンを供給するリボン供給軸 およびこの移送路を移送されてきた上記熱 写リボンを巻き取るリボン巻取り軸を、上 ハンドル側ベースプレートおよび上記プリ ター側ベースプレートの間に着脱可能であ 、さらに、上記ハンドル側ベースプレート よび上記プリンター側ベースプレートの間 位置しているとともに、上記プリンター本 側から当該カセット本体方向に突出するメ ンガイドシャフトに着脱可能なメインガイ 孔を形成したカセット本体ステー、を有し 上記プリンター側ベースプレートは、上記 リンター本体側から上記プリンター側ベー プレートに向かって形成したプリンター本 ステーに沿ってガイド可能なガイド用切欠 部を形成してあり、上記プリンター本体の 記プリンター本体ステーに最終位置決め用 合ピンを形成するとともに、上記ハンドル ベースプレートに最終位置決め用係合孔を 成し、上記プリンター本体の上記メインガ ドシャフトと上記カセット本体ステーの上 メインガイド孔との係脱、および、上記プ ンター本体ステーの上記最終位置決め用係 ピンと上記ハンドル側ベースプレートの上 最終位置決め用係合孔との係脱、により、 記プリンター本体に上記カセット本体を着 可能とすることを特徴とする熱転写プリン ーのリボンカセット装置である。

  第二の発明は、プリンター本体と、こ プリンター本体に取り付けたサーマルヘッ およびプラテンローラーと、を有し、この ーマルヘッドおよびプラテンローラーの間 印字用紙および熱転写リボンを挟持して移 するとともに、この印字用紙に印字を行う 転写プリンターに上記熱転写リボンのリボ カセットを取り付ける熱転写プリンターの ボンカセット取付け方法であって、上記印 用紙および上記熱転写リボンの移送方向に って延びるとともに、上記プリンター本体 カセット着脱面に対向するプリンター側ベ スプレートと、このプリンター側ベースプ ートに対向するとともに、着脱操作のため ハンドルを有するハンドル側ベースプレー と、これらのハンドル側ベースプレートお びプリンター側ベースプレートを上記印字 紙および上記熱転写リボンの幅以上の間隔 あけて固定する支持シャフトと、を設けて セット本体とし、このカセット本体は、上 熱転写リボンの移送路に上記熱転写リボン 供給するリボン供給軸、およびこの移送路 移送されてきた上記熱転写リボンを巻き取 リボン巻取り軸を、上記ハンドル側ベース レートおよび上記プリンター側ベースプレ トの間に着脱可能であり、さらに、上記ハ ドル側ベースプレートおよび上記プリンタ 側ベースプレートの間に位置しているとと に、上記プリンター本体側から当該カセッ 本体方向に突出するメインガイドシャフト 着脱可能なメインガイド孔を形成したカセ ト本体ステー、を有し、上記プリンター側 ースプレートは、上記プリンター本体側か 上記プリンター側ベースプレートに向かっ 形成したプリンター本体ステーに沿ってガ ド可能なガイド用切欠き部を形成してあり 上記プリンター本体の上記プリンター本体 テーに最終位置決め用係合ピンを形成する ともに、上記ハンドル側ベースプレートに 終位置決め用係合孔を形成し、上記ハンド により上記カセット本体を操作して、上記 リンター本体の上記メインガイドシャフト 上記カセット本体ステーの上記メインガイ 孔を係合させ、上記プリンター本体ステー 沿って上記プリンター側ベースプレートの イド用切欠き部を移動させるようにして、 記カセット本体を上記プリンター本体のカ ット着脱面に接近させ、ついで、上記プリ ター本体ステーの上記最終位置決め用係合 ンに上記ハンドル側ベースプレートの上記 終位置決め用係合孔を係合させることによ 、上記プリンター本体に上記カセット本体 着脱可能とすることを特徴とする熱転写プ ンターのリボンカセット取付け方法である

  上記プリンター本体に取り付けてある ともに、上記カセット本体側に着脱用開口 を形成し、上記カセット本体を上記プリン ー本体側にガイド可能なカバーを設けるこ ができる。

  上記プリンター側ベースプレートは、 記プリンター本体側に向かう補助係合ピン 有するとともに、上記プリンター本体の上 カセット着脱面には、この補助係合ピンに 合可能な補助係合孔を形成してあることが きる。

  上記サーマルヘッドを上記プラテンロ ラーに接離操作するためのヘッド開閉レバ と、上記カセット本体を上記プリンター本 に固定するためのカセット着脱レバーと、 一体操作可能に連結してあることができる

  上記ハンドル側ベースプレートおよび 記プリンター側ベースプレートにおけるそ ぞれの内方側壁面に上記リボン供給軸およ 上記リボン巻取り軸をそのセット方向にそ ぞれ案内可能な供給軸ガイド溝および巻取 軸ガイド溝を形成するとともに、これらの 給軸ガイド溝および巻取り軸ガイド溝の最 部に、上記リボン供給軸および上記リボン 取り軸をそれぞれのセット位置に固定可能 軸受け部材を設けることができる。

  上記リボン供給軸および上記リボン巻 り軸のプリンター本体側端部にそれぞれ従 ギアを形成して、上記プリンター本体の上 カセット着脱面に臨ませた駆動ギアにそれ れ係合可能とするとともに、これら従動ギ および駆動ギアのギア端部をそれぞれテー ー形状とすることができる。

  上記プリンター本体の上記カセット着 面、および上記プリンター側ベースプレー の上記プリンター本体に対向するプリンタ 本体対向面の少なくともいずれか一方に磁 を設け、上記プリンター本体に上記カセッ 本体を吸着可能とすることができる。

  上記カセット本体ステーの上記メイン イド孔が上記プリンター本体の上記カセッ 着脱面に向かうその開口縁部に弾性部材を り付けることができる。

  上記カセット本体ステーの上記メイン イド孔の上記プリンター本体とは反対側の 部を開口することができる。

  上記カセット本体ステーの上記メイン イド孔の上記プリンター本体とは反対側の 部を閉鎖することができる。

  上記プリンター本体の基底フレームに いて上記プラテンローラーの近傍にレバー 定ピンを設けるとともに、このレバー固定 ンに係脱可能なヘッド開閉レバーを設けて 上記サーマルヘッドを上記プラテンローラ に所定押圧力で押圧した状態で保持可能と 、さらに、このヘッド開閉レバーとは異な 位置において上記ハンドル側ベースプレー に補助開閉レバーを設けるとともに、上記 底フレームに補助レバー固定ピンを設けて この補助レバー固定ピンとこの補助開閉レ ーとの係合により、上記ハンドル側ベース レートを上記基底フレームに固定可能とす ことができる。

  本発明による熱転写プリンターのリボ カセット装置およびリボンカセット取付け 法においては、プリンター本体側からカセ ト本体方向に比較的長く突出するメインガ ドシャフトを最初のガイドとすること、つ に平面的に比較的広く広がっているプリン ー本体ステーに沿ってガイド可能とするこ 、最後に、プリンター本体ステーに形成し 位置精度の高い最終位置決め用係合ピンと ンドル側ベースプレートに形成した最終位 決め用係合孔とを係合可能とすること、と う概略的には三段階のガイド構造および係 構造を設けることとしたので、熱転写リボ の幅および長さが増大してリボンカセット 体が大型化ないし重量化しても、ハンドル ベースプレートのハンドルを持って簡単な 作によりカセット本体自体をプリンター本 方向に押し込むように容易かつ確実にガイ しつつ、安定した取付け操作を簡単に実行 能とすることができる。

  とくに第一の発明によれば、プリンタ 本体側にメインガイドシャフト、プリンタ 本体ステーおよび最終位置決め用係合ピン 設けるとともに、これらに対応して、カセ ト本体側にメインガイド孔、ガイド用切欠 部および最終位置決め用係合孔を形成した で、これらが順次係合かつガイドされる結 、カセット本体をプリンター本体に容易か 確実に取り付けることができる。

  とくに第二の発明によれば、プリンタ 本体側に設けたメインガイドシャフトおよ プリンター本体ステーをガイドとしてメイ ガイド孔およびガイド用切欠き部に係合す ようにカセット本体を接近させて行けば、 リンター本体の最終位置決め用係合ピンが カセット本体の最終位置決め用係合孔に位 精度よく係合し、カセット本体をプリンタ 本体に容易かつ確実に安定して取り付ける とができる。

  本発明は、プリンター本体側に設けた インガイドシャフト、プリンター本体ステ および最終位置決め用係合ピン、ならびに セット本体側に形成したメインガイド孔、 イド用切欠き部および最終位置決め用係合 が、それぞれ互いに順次係合かつガイドさ てゆくので、カセット本体をプリンター本 に容易かつ確実に安定して取り付けること できる熱転写プリンターのリボンカセット 置およびリボンカセット取付け方法を実現 た。

  つぎに、本発明の第1の実施例による熱転 プリンターのリボンカセット装置およびリ ンカセット取付け方法を図1ないし図12にも づき説明する。
  図1は、本発明の第1の実施例によるリボン カセット装置3を組み込む熱転写プリンター1 おけるプリンター本体2およびリボンカセッ ト装置3の斜視図、図2は、同、リボンカセッ 装置3からプリンター本体2方向を見た正面 、図3は、同、プリンター本体2方向を見たリ ボンカセット装置3の斜視図、図4は、同、プ ンター本体2から見たリボンカセット装置3 斜視図、図5は、同、プリンター本体2方向を 見たリボンカセット装置3の分解斜視図、図6 、同、プリンター本体2から見たリボンカセ ット装置3の分解斜視図である。なお図2は、 部材の側面からの相対位置関係を示すため 、各部材のプリンター本体2方向の前後関係 は無視して描いてある。
  熱転写プリンター1は、プリンター本体2と 、リボンカセット装置3と、プリンター本体2 取り付けた断面矩形状(コ字状)のカバー4と を有する。

  プリンター本体2は、とくに図1および図 5に示すように、印字用紙Lおよび熱転写リボ R(図2)の移送方向に平行なサイドフレームに よるカセット着脱面5と、基底フレーム6と、 インガイドシャフト7と、プリンター本体ス テー8と、最終位置決め面9と、最終位置決め 係合ピン10と、サーマルヘッド11と、プラテ ンローラー12と、ヘッド開閉レバー13と、操 盤14と、を有する。なお、図5および図6では カバー4および操作盤14を省略して描いてあ 。

  基底フレーム6は、カセット着脱面5に直交 して、リボンカセット装置3の図1中下方部に 置するように、片持ち式にこれを固定して る。
  メインガイドシャフト7は、カセット着脱 5からリボンカセット装置3方向に比較的長 、基底フレーム6を横断するように突出して る。
  プリンター本体ステー8は、その上面が比 的広い面積で広がるもので、カセット着脱 5に直交するように片持ち式にこれを固定し ている。
  最終位置決め面9は、プリンター本体ステ 8の側面に位置し、プリンター本体ステー8 直交する他のサイドフレームによりこれを 成しているとともに、リボンカセット装置3 対向している。
  最終位置決め用係合ピン10は、この最終位 置決め面9からリボンカセット装置3方向に、 ボンカセット装置3の最終取付け位置の精度 を高く維持可能に突出するものである。

  サーマルヘッド11は、カセット着脱面5お び最終位置決め面9にまたがって設けたヘッ 開閉軸15のまわりに、開閉方向(プラテンロ ラー12との離間方向および押圧方向)にこれ 回動可能である。
  サーマルヘッド11の開放状態で、ラベルや タグその他の帯状の印字用紙Lをサーマルヘ ド11とプラテンローラー12との間に装填し、 じく帯状の熱転写リボンRをリボンカセット 装置3を用いて、サーマルヘッド11とプラテン ローラー12との間に装填が可能である。
  サーマルヘッド11の閉鎖状態で、プラテン ローラー12との間に印字用紙Lおよび熱転写リ ボンRを挟持してその移送路16上を移送すると ともに、印字用紙Lに印字可能とする。

  ヘッド開閉レバー13は、カセット着脱面5 よび最終位置決め面9にまたがって設けたレ ーシャフト17のまわりに、これを正逆方向 回動操作することにより、サーマルヘッド11 をプラテンローラー12に対して接離開閉する ので、サーマルヘッド11を所定の印字圧で ラテンローラー12に押圧可能とする。
  ただし、後述するように、このヘッド開 レバー13は、カセット着脱レバー63と軸方向 わずかの間(ベースプレート用間隙64、図11 参照)を開けて、レバーシャフト17の部分で 軸かつ一体に操作可能としている。

  操作盤14は、ディスプレイ18および操作 ー群19を有し、プリンター本体2における印 および各種制御を行う。

  なお、プリンター本体2(カセット着脱面 5)側の四隅その他必要に応じた箇所にはそれ れ取付け孔20を形成してあり、プリンター 体2(リボンカセット装置3)を任意の姿勢で所 の周辺機器(たとえばラベル貼付け装置、図 示せず)などに連結するように組み込み可能 している。

  とくに図5および図6に示すように、リボン カセット装置3は、カセット本体21を有し、こ のカセット本体21は、プリンター側ベースプ ート22と、ハンドル側ベースプレート23と、 複数本の支持シャフト24(たとえば図3および 4を参照)と、を有する。
  プリンター側ベースプレート22は、印字用 紙Lおよび熱転写リボンRの移送方向に沿って びるとともに、プリンター本体2のカセット 着脱面5に対向する。
  ハンドル側ベースプレート23は、支持シャ フト24を介してこのプリンター側ベースプレ ト22に対向するとともに、カセット本体21の プリンター本体2への着脱操作のための一対 ハンドル25を有する。
  支持シャフト24は、これらのプリンター側 ベースプレート22および支持シャフト24を印 用紙Lおよび熱転写リボンRの幅以上の間隔を あけて固定する。

  このカセット本体21は、熱転写リボンRの 送路16に熱転写リボンRを供給するリボン供 軸26と、移送路16を移送されてきた熱転写リ ンRを巻き取るリボン巻取り軸27とを、プリ ター側ベースプレート22およびハンドル側 ースプレート23の間に着脱可能である。
  さらに、カセット本体21は、その上面が比 較的広い面積で広がるカセット本体ステー28 有する。
  このカセット本体ステー28は、プリンター 側ベースプレート22およびハンドル側ベース レート23の間に位置しているとともに、プ ンター本体2側からカセット本体21方向に突 する前記メインガイドシャフト7に挿脱可能 メインガイド孔29を形成している。
  メインガイドシャフト7の先端部をテーパ 形状とすることにより、メインガイド孔29 の挿脱状態を実現容易としてある。
  なお、カセット本体ステー28のメインガイ ド孔29のプリンター本体2とは反対側の端部は これを開口し、メインガイドシャフト7とメ ンガイド孔29との挿脱を円滑化可能としてい る。

  プリンター側ベースプレート22は、プリン ター本体2側からプリンター側ベースプレー 22に向かって形成した前記プリンター本体ス テー8の上面ないしその円弧状端部8Aに沿って ガイド可能なガイド用切欠き部30を形成して る。
  プリンター本体2のプリンター本体ステー8 (最終位置決め面9)に形成している前記最終位 置決め用係合ピン10に対向するように、ハン ル側ベースプレート23の内壁面側に最終位 決め用係合孔31(図6)を形成している。

  プリンター側ベースプレート22のプリン ター本体2に対向するプリンター本体対向面32 は、プリンター本体2側に向かう複数本(図示 例では2本)の補助係合ピン33(図6)を有すると ともに、プリンター本体2のカセット着脱面5 は、この補助係合ピン33に係合可能な補助 合孔34(図5)を形成してある

  プリンター本体2のカセット着脱面5に磁 石35(図5)を設けるとともに、プリンター側ベ スプレート22のプリンター本体対向面32に鉄 片36(図6)を設けて、プリンター本体2(カセッ 着脱面5)にカセット本体21(プリンター本体対 向面32)を吸着可能としている。

  図7は、カセット本体21に熱転写リボンRを 填しない状態のプリンター本体2方向を見た カセット本体21の要部斜視図、図8は、同、プ リンター本体2から見たカセット本体21の要部 斜視図である。
  プリンター側ベースプレート22およびハン ドル側ベースプレート23におけるそれぞれの 方側壁面にリボン供給軸26およびリボン巻 り軸27をそのセット方向にそれぞれ案内可能 な供給軸ガイド溝37および巻取り軸ガイド溝3 8(図5、図6)を形成するとともに、リボン供給 26およびリボン巻取り軸27をそれぞれのセッ ト位置に固定可能な軸受け部材(それぞれ軸 向に左右一対の供給軸受け部材39および巻取 り軸受け部材40)を設けている。

  具体的には、図5および図6も参照すると、 供給軸受け部材39は、供給軸ガイド溝37の最 部に形成した供給軸受け孔41に嵌め込んで固 定する円弧状軸部39Aと、円弧状軸部39Aの両端 部に供給軸ガイド溝37に沿って広がる一対の イド翼部39Bと、を有している。
  同じく、巻取り軸受け部材40は、巻取り軸 ガイド溝38の最奥部に形成した巻取り軸受け 42に嵌め込んで固定する円弧状軸部40Aと、 弧状軸部40Aの両端部に巻取り軸ガイド溝38に 沿って広がる一対のガイド翼部40Bと、を有し ている。
  ただし、プリンター側ベースプレート22の 内壁面に固定する供給軸受け部材39および巻 り軸受け部材40は、ハンドル側ベースプレ ト23の内壁面に固定する供給軸受け部材39お び巻取り軸受け部材40よりこれを細幅とし いる。
  さらに、プリンター側ベースプレート22の 内壁面に固定する供給軸受け部材39のガイド 部39Bおよび巻取り軸受け部材40のガイド翼 40Bは、ハンドル側ベースプレート23の内壁面 に固定する供給軸受け部材39のガイド翼部39B よび巻取り軸受け部材40のガイド翼部40Bよ これを短くしている。

  円弧状軸部39Aおよび円弧状軸部40Aの内 面側には軸方向の突条39Cおよび突条40Cを複 個突出形成し、リボン供給軸26およびリボン 巻取り軸27においてハンドル側ベースプレー 23側の端部にそれぞれ形成した供給軸円周 26Aおよび巻取り軸円周溝27Aに係合可能とし 、リボン供給軸26およびリボン巻取り軸27を れら供給軸受け部材39および巻取り軸受け 材40の部分に固定可能として容易に脱落しな いようにしている。

  一方、とくに図6に示すように、リボン供 軸26およびリボン巻取り軸27は、そのプリン ター本体2(カセット着脱面5)側の端部にそれ れ従動ギア(供給軸従動ギア26B、巻取り軸従 ギア27B)を形成している。
  これらの供給軸従動ギア26Bおよび巻取り 従動ギア27Bは、とくに図5に示すように、プ ンター本体2のカセット着脱面5に臨ませた 動ギア(供給軸駆動ギア43、巻取り軸駆動ギ 44)に、前記供給軸受け孔41および前記巻取り 軸受け孔42を介してそれぞれ係合可能として る。
  さらに、リボン供給軸26およびリボン巻取 り軸27には、供給軸従動ギア26Bおよび巻取り 従動ギア27Bと同じ端部に、供給軸従動ギア2 6Bおよび巻取り軸従動ギア27Bより大径の検出 ギア(供給軸検出用ギア26C、巻取り軸検出用 ギア27C)を形成して、センサー側ギア(供給軸 ンサー側ギア45、巻取り軸センサー側ギア46 )に、開口窓(供給軸開口窓47、巻取り軸開口 48)を介してそれぞれ係合可能としている。

  図9は、プリンター本体2のカセット着脱面 5に臨んでいる、供給軸駆動ギア43および巻取 り軸駆動ギア44、さらに供給軸センサー側ギ 45および巻取り軸センサー側ギア46部分の要 部拡大斜視図、図10は、カセット本体21(プリ ター側ベースプレート22)のプリンター本体 向面32に臨んでいる、供給軸従動ギア26Bお び巻取り軸従動ギア27B部分の要部拡大斜視 である。
  とくに図9に示すように、供給軸駆動ギア4 3は、その中央部に突出した係合中央ピン43A 、係合中央ピン43Aの周囲にやや低く形成し 係合ギア43Bと、を有する。
  巻取り軸駆動ギア44は、その中央部に突出 した係合中央ピン44Aと、係合中央ピン44Aの周 囲にやや低く形成した係合ギア44Bと、を有す る。
  とくに図10に示すように、リボン供給軸26 よびリボン巻取り軸27は、それぞれの供給 従動ギア26Bおよび巻取り軸従動ギア27Bの中 部に係合中央孔26Dおよび係合中央孔27Dを形 してあって、それぞれ係合中央ピン43Aおよ 係合中央ピン44Aとの係合を可能としている なお係合中央ピン43Aおよび係合中央ピン44A 、それぞれの端部をテーパー形状としてあ ことにより、それぞれ係合中央孔26Dおよび 合中央孔27Dとの係合を容易かつ確実として る。
  さらに、これら従動ギア(供給軸従動ギア2 6B、巻取り軸従動ギア27B)、ならびに駆動ギア (供給軸駆動ギア43、巻取り軸駆動ギア44)にお ける係合ギア43Bおよび係合ギア44Bのギア端部 をそれぞれテーパー形状とすることにより、 リボン供給軸26およびリボン巻取り軸27の回 姿勢(円周方向の姿勢)に影響されることなく 、互いの係合動作を容易かつ確実に行うこと ができるようになっている。
  また、リボン供給軸26およびリボン巻取り 軸27の供給軸検出用ギア26Cおよび巻取り軸検 用ギア27C、さらに供給軸センサー側ギア45 よび巻取り軸センサー側ギア46についてもそ れぞれのギア端部をテーパー形状とすること により、互いの係合動作を容易かつ確実に行 うことができるようになっている。

  なお、供給軸センサー側ギア45および巻 取り軸センサー側ギア46には、円周にスリッ 付きの検出用円板(供給軸検出用円板49、巻 り軸検出用円板50)を同軸的に取り付けてあ て、回転センサー(供給軸回転センサー51、 取り軸回転センサー52)によるリボン供給軸2 6およびリボン巻取り軸27の回転状態の検出を 可能としている。

  ただし、リボン供給軸26およびリボン巻取 り軸27は、プリンター側ベースプレート22お びハンドル側ベースプレート23の間でこれを それぞれ分割し(詳述略)、分割した部分が互 に独立して回転可能な構造としてある。
  したがって、ハンドル側ベースプレート23 側における供給軸円周溝26Aの円弧状軸部39Aへ の係合および巻取り軸円周溝27Aの円弧状軸部 40Aへの係合(図6参照)、さらには、図5および 6を参照して、プリンター側ベースプレート2 2側における、供給軸従動ギア26Bの供給軸駆 ギア43への係合および巻取り軸従動ギア27Bの 巻取り軸駆動ギア44への係合、ならびに、供 軸検出用ギア26Cの供給軸センサー側ギア45 の係合および巻取り軸検出用ギア27Cの巻取 軸センサー側ギア46への係合があっても、リ ボン供給軸26およびリボン巻取り軸27は、プ ンター側ベースプレート22およびハンドル側 ベースプレート23の間でそれぞれ回転可能と っており、熱転写リボンRの供給および巻取 りを可能としている。

  なお、図2、図5および図6などに示すよう 、プリンター側ベースプレート22およびハン ドル側ベースプレート23の間には、熱転写リ ンRの移送路16上において、プラテンローラ 12の上流側および下流側に移送用の補助ロ ラー(上流側補助ローラー53、下流側補助ロ ラー54)を設けて、熱転写リボンRの移送を補 している。
  すなわち、プリンター側ベースプレート22 およびハンドル側ベースプレート23の間に、 流側補助ローラー53および下流側補助ロー ー54を回転可能に軸支し、上流側補助ローラ ー53のプリンター本体2側には、従動ギア(上 側従動ギア53A、下流側従動ギア54A)をそれぞ 形成している。
  上流側補助ローラー53および下流側補助ロ ーラー54は、とくに図5に示すように、プリン ター本体2のカセット着脱面5に臨ませた駆動 ア(上流側駆動ギア55、下流側駆動ギア56)に り回転駆動可能としている。
  ただし、上流側補助ローラー53の上流側従 動ギア53Aは、プリンター側ベースプレート22 プリンター本体対向面32に設けた対向面ギ 57(図6)、およびプリンター側ベースプレート 22においてプリンター本体対向面32とは反対 のハンドル側ベースプレート23に対向する面 側に設けたタイミングベルト58(図5)を介して 流側駆動ギア55に係合可能としている。
  下流側補助ローラー54の下流側従動ギア54A は、下流側駆動ギア56に直接係合可能として る。

  なお、とくに図2、図5および図9に示すよ に、プリンター本体2のカセット着脱面5にお ける磁石35の近傍には、その先端部をテーパ 形状としたガイドピン59を突出させるとと に、プリンター側ベースプレート22にはこの ガイドピン59が係合可能な貫通孔60(図6、図10) を形成し、カセット本体21がカセット着脱面5 に接近して当接する際に、磁石35および鉄片3 6の吸着を確実にするとともに、上流側補助 ーラー53および下流側補助ローラー54の上流 駆動ギア55および下流側駆動ギア56への係合 を確実にするようにしている。
  また、プラテンローラー12の下流側におい て熱転写リボンRの移送路16にまたがるように 刷毛部材61を設けて、熱転写リボンRの帯電防 止を行っている。

  図11は、前記ヘッド開閉レバー13部分の要 拡大斜視図であって、基底フレーム6に突出 固定したレバー固定ピン62にヘッド開閉レバ 13を係脱可能として、サーマルヘッド11をプ ラテンローラー12に所定押圧力で押圧可能と る。
  ヘッド開閉レバー13のレバーシャフト17に 、同軸的にカセット着脱レバー63を設け、 のカセット着脱レバー63とヘッド開閉レバー 13とを一体操作可能に連結してある。
  したがって、サーマルヘッド11とプラテン ローラー12との間のヘッドロック(接離操作) およびカセット本体21のプリンター本体2へ カセットロック(取付け操作)を、単一のカセ ット着脱レバー63による操作で兼用すること できる。さらに、組立て作業性の向上およ 組立て工程の低減を図ることができる。

  さらに、ヘッド開閉レバー13とカセット着 脱レバー63との間には、その軸方向にカセッ 本体21のプリンター側ベースプレート22の厚 さよりわずかに大きなベースプレート用間隙 64を設けてある。
  したがって、カセット本体21のプリンター 本体対向面32をプリンター本体2のカセット着 脱面5に当接するまでカセット本体21をプリン ター本体2方向に押し込んだあと、カセット 脱レバー63をロック方向(図11中反時計方向) 操作すれば、このベースプレート用間隙64部 分がプリンター側ベースプレート22に位置す 結果、すなわち、ヘッド開閉レバー13およ カセット着脱レバー63がプリンター側ベース プレート22の表裏面に位置する結果、リボン セット装置3(カセット本体21)全体をプリン ー本体2側に固定可能として、カセット本体2 1がプリンター本体2側から抜けることを防止 ている。
  なお、プリンター側ベースプレート22には 前記ガイド用切欠き部30(図5)を形成してある ともに、ハンドル側ベースプレート23には リボンカセット装置3全体をプリンター本体2 方向に接近させたときに、サーマルヘッド11 プラテンローラー12から開放状態にあるヘ ド開閉レバー13およびカセット着脱レバー63 通過可能なレバー窓部65(図5)を形成してあ 、サーマルヘッド11の上記開放状態でヘッド 開閉レバー13およびカセット着脱レバー63に 突することなくカセット本体21をプリンター 本体2に当接するまでの取付け接近操作を可 とする。

  図12は、カセット本体21(リボンカセット 装置3)をプリンター本体2に嵌め込んだあと、 カセット着脱レバー63を操作する状態を示す 視図であって、カセット着脱レバー63を図 仮想線から実線の状態に回動操作すること より、カセット着脱レバー63と一体的なヘッ ド開閉レバー13がレバー固定ピン62に係合し リボンカセット装置3のプリンター本体2の取 付け状態を完了する。

  前記カバー4は、とくに図1に示すように、 これをプリンター本体2のカセット着脱面5に り付けてあり、防塵および防水の機能を果 すとともに、カセット本体21側に着脱用開 部66を形成して、カセット本体21をプリンタ 本体2側にガイド可能である。
  すなわち、カセット本体21をプリンター本 体2側に向けてプリンター本体2に接近させる に、カバー4自体が取付け操作者にカセット 本体21のガイド方向および姿勢を明確に指示 能であるとともに、実際にカセット本体21 プリンター側ベースプレート22およびハンド ル側ベースプレート23の左右縁部および上方 部をガイドする。
  なお、ハンドル側ベースプレート23のほぼ 中央部には透明窓67を形成してカバー4の内部 の熱転写リボンRの状態を外部から目視確認 能としている。もちろん、カバー4の上部に 同様の透明窓を形成することもできる。

  こうした構成の熱転写プリンター1、プリ ター本体2およびリボンカセット装置3にお て、リボンカセット装置3をプリンター本体2 に取り付けるには、ハンドル25を持ってカセ ト本体21をプリンター本体2方向に操作する
  すなわち、まず最初に、プリンター本体2 メインガイドシャフト7にカセット本体21に けるカセット本体ステー28のメインガイド 29を係合させ、さらに、プリンター本体ステ ー8の上面ないしその円弧状端部8Aに沿ってプ リンター側ベースプレート22のガイド用切欠 部30を移動させるようにして、カセット本 21をプリンター本体2のカセット着脱面5に接 させる。
  ついで、プリンター側ベースプレート22に おける補助係合ピン33が、プリンター本体2の カセット着脱面5における補助係合孔34に係合 し、また、カセット着脱面5におけるガイド ン59がプリンター側ベースプレート22におけ 貫通孔60に係合し、さらに、プリンター本 ステー8の最終位置決め用係合ピン10がハン ル側ベースプレート23の最終位置決め用係合 孔31に係合するることにより、所定の位置精 をもってプリンター本体2にカセット本体21 対向し、磁石35および鉄片36が互いに吸着し 合って、プリンター本体2にカセット本体21を 装着可能とする。

  この装着状態で、リボン供給軸26およびリ ボン巻取り軸27における従動ギア(供給軸従動 ギア26B、巻取り軸従動ギア27B)がプリンター 体2における駆動ギア(供給軸駆動ギア43、巻 り軸駆動ギア44)に係合するとともに、その 出用ギア(供給軸検出用ギア26C、巻取り軸検 出用ギア27C)がプリンター本体2におけるセン ー側ギア(供給軸センサー側ギア45、巻取り センサー側ギア46)に係合する。
  この係合と同時に、上流側補助ローラー53 および下流側補助ローラー54の従動ギア(上流 側従動ギア53A、下流側従動ギア54A)が、プリ ター本体2における駆動ギア(上流側駆動ギア 55、下流側駆動ギア56)に係合する。
  最後に、図12に示すように、カセット着脱 レバー63による操作で、サーマルヘッド11と ラテンローラー12との間のヘッドロック(接 操作)、およびカセット本体21のプリンター 体2へのカセットロック(取付け操作)を行っ 、取付け操作を完了する。
  カセット本体21をプリンター本体2から取 外すには、カセット着脱レバー63を図12中時 方向に回動操作することにより上記カセッ ロックおよびヘッドロックを解除した上で ハンドル25を持って、カセット本体21全体を プリンター本体2から引き出すようにすれば 上述とは反対に、カセット本体21とプリンタ ー本体2との間の吸着および係合が解除され カセット本体21を取り出すことができる。

  かくして、とくにプリンター本体2のメイ ガイドシャフト7とカセット本体ステー28の インガイド孔29との係脱、および、プリン ー本体ステー8の最終位置決め用係合ピン10 ハンドル側ベースプレート23の最終位置決め 用係合孔31との係脱、により、所定の相対位 精度をもってプリンター本体2にカセット本 体21を着脱可能とする。
  さらに、カセット本体21にリボン供給軸26 よびリボン巻取り軸27をあらかじめセット ることができ、熱転写リボンRの交換作業を 易に実行可能である。
  また、カセット本体21の取付け作業自体は 、ハンドル25を持って押し込むだけの単純な 作であるため、プリンター本体2の姿勢や配 置位置に影響されることなく、カセット本体 21を容易に取り付けることができる。
  もちろん、左右一対のハンドル25を持って 作業するため、プリンター本体2側にカセッ 本体21を接近させて、取り付ける操作を安定 して行うことができる。

  本発明においては、必要に応じて各種の 更や追加の構成が可能である。
  たとえば、図13は、本発明の第2の実施例 よるリボンカセット装置70の正面図であって 、リボンカセット装置70においては、既述し 構成すなわち、プリンター本体2の基底フレ ーム6にレバー固定ピン62を設けるとともに、 このレバー固定ピン62に係脱可能なヘッド開 レバー13を設けて、サーマルヘッド11をプラ テンローラー12に所定押圧力で押圧した状態 保持可能とする構成に加えて、基底フレー 6およびカセット本体21を互いにさらに堅固 固定することができる。
  具体的には、プラテンローラー12の部位よ り移送路16の上流側におけるハンドル側ベー プレート23に補助開閉レバー71を設け、補助 レバーシャフト72のまわりに回動操作可能と るとともに、基底フレーム6に補助レバー固 定ピン73を設けて、この補助レバー固定ピン7 3と補助開閉レバー71との係合により、ハンド ル側ベースプレート23を基底フレーム6に固定 可能とする。

  こうした構成によれば、基底フレーム6は プラテンローラー12の近傍のレバー固定ピ 62におけるヘッド開閉レバー13およびカセッ 着脱レバー63との係合によるカセット本体21 との一体化とともに、プラテンローラー12の 流側の補助レバー固定ピン73における補助 閉レバー71との係合によるカセット本体21と 一体化が実現されている結果、ハンドル側 ースプレート23(リボンカセット装置70)およ 基底フレーム6を二箇所で確実に保持してい ることになる。
  したがって、熱転写リボンRへの印字およ 移送にともなう基底フレーム6部分の振動、 さらには、熱転写リボンRおよびリボンカセ ト21の大型化にともなって、熱転写プリンタ ー1全体で増加する可能性がある振動を抑制 、熱転写プリンター1内における熱転写リボ Rへの印字および移送への悪影響を回避する ことができる。

  図14は、本発明の第3の実施例によるリ ンカセット装置80における、プリンター本体 2側から見たカセット本体ステー28の要部拡大 斜視図であって、リボンカセット装置80にお ては、とくにそのカセット本体21のプリン ー側ベースプレート22におけるカセット本体 ステー28のメインガイド孔29がプリンター本 2のカセット着脱面5に向かって当接するその 開口縁部にゴムクッション材その他の弾性部 材81を取り付けている。

  図15は、プリンター本体2方向を見たカ ット本体ステー28部分の要部拡大斜視図であ って、カセット本体ステー28のメインガイド 29のプリンター本体2とは反対側の端部を閉 している。

  こうした構成のリボンカセット装置80にお いては、プリンター本体2へのカセット本体21 の装着時に発生する衝撃音を、弾性部材81に り抑制するとともに、カセット本体21(プリ ター側ベースプレート22)の磨耗を抑制し、 の耐久性を向上させることができる。
  さらに、メインガイド孔29がプリンター側 ベースプレート22においてのみ開口している で、メインガイド孔29とメインガイドシャ ト7との係合にともなってメインガイド孔29 の残存空気がエアダンパー作用を行うため プリンター本体2へのリボンカセット装置80 取付けを急激な操作を行っても、接近にと なって挿入速度が遅くなり、最後はゆっく とした嵌込み作用を実現し、衝撃を低減さ て取付け作業を完了することができる。

本発明の第1の実施例によるリボンカセ ット装置3を組み込む熱転写プリンター1にお るプリンター本体2およびリボンカセット装 置3の斜視図である。 同、リボンカセット装置3からプリンタ ー本体2方向を見た正面図である。 同、プリンター本体2方向を見たリボン カセット装置3の斜視図である。 同、プリンター本体2から見たリボンカ セット装置3の斜視図である。 同、プリンター本体2方向を見たリボン カセット装置3の分解斜視図である。 同、プリンター本体2から見たリボンカ セット装置3の分解斜視図である。 同、カセット本体21に熱転写リボンRを 填しない状態のプリンター本体2方向を見た カセット本体21の要部斜視図である。 同、プリンター本体2から見たカセット 本体21の要部斜視図である。 同、プリンター本体2のカセット着脱面 5に臨んでいる、供給軸駆動ギア43および巻取 り軸駆動ギア44、さらに供給軸センサー側ギ 45および巻取り軸センサー側ギア46部分の要 部拡大斜視図である。 同、カセット本体21(プリンター側ベー スプレート22)のプリンター本体対向面32に臨 でいる、供給軸従動ギア26Bおよび巻取り軸 動ギア27B部分の要部拡大斜視図である。 同、ヘッド開閉レバー13部分の要部拡 斜視図である。 同、カセット本体21(リボンカセット装 置3)をプリンター本体2に嵌め込んだあと、カ セット着脱レバー63を操作する状態を示す斜 図である。 本発明の第2の実施例によるリボンカ ット装置70の正面図である。 本発明の第3の実施例によるリボンカ ット装置80における、プリンター本体2側か 見たカセット本体ステー28の要部拡大斜視図 である。 同、プリンター本体2方向を見たカセ ト本体ステー28部分の要部拡大斜視図である 。

符号の説明

 1 熱転写プリンター(図1)
 2 プリンター本体
 3 熱転写プリンター1のリボンカセット装置 (第1の実施例、図1~図12)
 4 カバー(図1)
 5 カセット着脱面(図5)
 6 基底フレーム
 7 メインガイドシャフト(図5、図6)
 8 プリンター本体ステー
 8A プリンター本体ステー8の円弧状端部
 9 プリンター本体ステー8の最終位置決め面
10 プリンター本体ステー8(最終位置決め面9) 最終位置決め用係合ピン
11 サーマルヘッド
12 プラテンローラー
13 ヘッド開閉レバー
14 操作盤
15 ヘッド開閉軸
16 熱転写リボンRの移送路
17 レバーシャフト
18 ディスプレイ
19 操作キー群
20 取付け孔(図2)
21 カセット本体
22 カセット本体21のプリンター側ベースプレ ート
23 カセット本体21のハンドル側ベースプレー ト
24 カセット本体21の支持シャフト
25 カセット本体21の一対のハンドル
26 リボン供給軸
26A リボン供給軸26の供給軸円周溝(図5、図6)
26B リボン供給軸26の供給軸従動ギア(従動ギ )
26C リボン供給軸26の供給軸検出用ギア(検出 ギア)
26D リボン供給軸26の係合中央孔
27 リボン巻取り軸
27A リボン巻取り軸27の巻取り軸円周溝(図5、 図6)
27B リボン巻取り軸27の巻取り軸従動ギア(従 ギア)
27C リボン巻取り軸27の巻取り軸検出用ギア( 出用ギア)
27D リボン巻取り軸27の係合中央孔
28 カセット本体ステー
29 カセット本体ステー28のメインガイド孔
30 プリンター側ベースプレート22のガイド用 切欠き部(図4、図5、図6)
31 ハンドル側ベースプレート23の最終位置決 め用係合孔
32 プリンター側ベースプレート22のプリンタ ー本体対向面
33 プリンター側ベースプレート22の補助係合 ピン
34 カセット着脱面5の補助係合孔34
35 カセット着脱面5の磁石
36 プリンター本体対向面32の鉄片
37 供給軸ガイド溝(図5、図6)
38 巻取り軸ガイド溝(図5、図6)
39 供給軸受け部材(図7、図8)
39A 供給軸受け部材39の円弧状軸部
39B 供給軸受け部材39の一対のガイド翼部
39C 円弧状軸部39Aの突条
40 巻取り軸受け部材(図7、図8)
40A 巻取り軸受け部材40の円弧状軸部
40B 巻取り軸受け部材40の一対のガイド翼部
40C 円弧状軸部40Aの突条
41 供給軸受け孔(図6)
42 巻取り軸受け孔(図6)
43 供給軸駆動ギア(駆動ギア、図9)
43A 供給軸駆動ギア43の係合中央ピン
43B 供給軸駆動ギア43の係合ギア
44 巻取り軸駆動ギア(駆動ギア、図9)
44A 巻取り軸駆動ギア44の係合中央ピン
44B 巻取り軸駆動ギア44の係合ギア
45 供給軸センサー側ギア(センサー側ギア)
46 巻取り軸センサー側ギア(センサー側ギア)
47 供給軸開口窓(開口窓、図5、図6)
48 巻取り軸開口窓(開口窓、図5、図6)
49 供給軸検出用円板(検出用円板)
50 巻取り軸検出用円板(検出用円板)
51 供給軸回転センサー(回転センサー)
52 巻取り軸回転センサー(回転センサー)
53 上流側補助ローラー(補助ローラー、図2)
53A 上流側補助ローラー53の上流側従動ギア( 6)
54 下流側補助ローラー(補助ローラー、図2)
54A 下流側補助ローラー54の下流側従動ギア( 6)
55 上流側駆動ギア(駆動ギア、図5)
56 下流側駆動ギア(駆動ギア、図5)
57 対向面ギア(図6)
58 タイミングベルト(図5)
59 ガイドピン(図2、図5)
60 貫通孔(図5、図6、図10)
61 刷毛部材
62 レバー固定ピン(図1)
63 カセット着脱レバー
64 ベースプレート用間隙(図11)
65 レバー窓部(図1、図3)
66 カバー4の着脱用開口部(図1)
67 透明窓
70 リボンカセット装置(第2の実施例、図13)
71 補助開閉レバー
72 補助レバーシャフト
73 補助レバー固定ピン
80 リボンカセット装置(第3の実施例、図14、 15)
81 弾性部材
L  印字用紙(ラベルやタグなど)
R  熱転写リボン