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Patent Searching and Data


Title:
HANDLE UNIT FOR HAND TYPE ELECTRIC TOOL
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/034880
Kind Code:
A1
Abstract:
An electric tool of the type, in which a handle unit to be gripped by the user is loaded with a battery pack, is constituted such that the handle unit has a sectional shape made hard to grip by the arrangement of a plurality of battery cells. Intended is to enhance the workability of an electric tool of the mode to be loaded with a battery pack having three battery cells, by giving an easily gripped sectional shape to the handle unit. Three battery cells (21, 22 and 23) are arranged such that one battery cell (23) is positioned on the front side of a handle unit (10) and such that two battery cells (21 and 22) are positioned in transverse states on the back side. A top portion (11a) is positioned on the front face of the handle unit (10) having a generally triangular transverse section, and a bottom portion (11b) is positioned on the back face. The handle unit (10) is gripped by causing a fingertip (Hf) to abut on the top portion (11a) of the front face.

Inventors:
KONDO TOMOYUKI (JP)
SUGIMOTO MANABU (JP)
ITO MASASHI (JP)
KONDO EIJI (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/065742
Publication Date:
March 19, 2009
Filing Date:
September 02, 2008
Export Citation:
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Assignee:
MAKITA CORP (JP)
KONDO TOMOYUKI (JP)
SUGIMOTO MANABU (JP)
ITO MASASHI (JP)
KONDO EIJI (JP)
International Classes:
B25F5/02; B25F5/00; H01M50/213; H01M50/247
Foreign References:
JPS60126174U1985-08-24
JPH07171774A1995-07-11
JPH08112785A1996-05-07
JP2004174646A2004-06-24
JP2006155989A2006-06-15
JPS5669777A1981-06-11
JP2006321043A2006-11-30
JP2002219672A2002-08-06
JP2002254355A2002-09-10
JPS5494785A1979-07-26
JPS6382611A1988-04-13
JPH10500079A1998-01-06
Other References:
See also references of EP 2199033A4
Attorney, Agent or Firm:
OKADA PATENT & TRADEMARK OFFICE, P.C. (10-19 Sakae 2-chome, Naka-k, Nagoya-shi Aichi 08, JP)
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Claims:
手持ち式電動工具のハンドル部であって、その横断面形状を三角形と見たときに、把持した手の指先側に前記三角形の頂部が位置し、手の平側に前記三角形の底辺が位置するハンドル部。
請求項1記載のハンドル部であって、三つのバッテリセルを有するバッテリパックを装填可能であり、該三つのバッテリセルのうち1つのバッテリセルを前側に配置し、他の2つのバッテリセルを相互に横並び状態で前記1つのバッテリセルの後ろ側に配置した三角配置に対応して三角形の横断面形状を有し、該三角形の頂部が工具本体に対して前側に位置し、底辺が後側に位置するハンドル部。
請求項1記載のハンドル部であって、三つのバッテリセルを内蔵しており、該三つのバッテリセルのうち1つのバッテリセルを前側に配置し、他の2つのバッテリセルを相互に横並び状態で前記1つのバッテリセルの後ろ側に配置した三角配置に対応して三角形の横断面形状を有し、該三角形の頂部が工具本体に対して前側に位置し、底辺が後ろ側に位置するハンドル部。
手持ち式電動工具のハンドル部に装填するバッテリパックであって、三つのバッテリセルを有し、該三つのバッテリセルのうち、1つのバッテリセルが工具本体の前部側に位置し、残り2つのバッテリセルが相互に横並び状態で前記工具本体の後部側に位置して、該三つのバッテリセルが前部側に頂部を位置させ、後部側に底辺を位置させた三角形状に配置されたバッテリパック。
請求項4記載のバッテリパックであって、前記ハンドル部に対して係合する左右一対の固定爪部を有し、該両固定爪部は、前記頂部に向かって相互に接近する方向に傾斜した指当て部を備えており、その指当て部を指先で相互に接近する方向に押して前記ハンドル部に対する係合が解除される構成とされ、
 前記両指当て部に、指先の前記頂部側への滑りを防止するための滑り止め部を設けた構成としたバッテリパック。
Description:
手持ち式電動工具のハンドル部

 この発明は、手に持って使用する手持ち の電動工具のハンドル部に関する。

 例えば、バッテリ式の孔あけドリルであっ 、概ね円柱体形の工具本体の側部から側方 突き出す状態に設けられたハンドル部を備 た電動工具においては、電源としてのバッ リパックをハンドル部内に装填する構成と たものが提供されている。
 係る手持ち式かつバッテリ式の電動工具に いて、例えば下記の特許文献には、三つの 柱体形状をなすバッテリセルを有するバッ リパックをハンドル部内のバッテリ収容ス ースに固定するためのロック機構に関する 術が記載されている。

独国特許出願第10 2005 036 449.7号明細書

 しかしながら、上記の特許文献に記載され 技術によれば、三つバッテリセルを横並び はなく三角形の各頂点に位置させた三角形 に配置したバッテリパックについて、これ ハンドル部の前面側が平坦面となる向きに 填する構成となっていた。このため、ハン ル部を把持した手の指先が当該平坦面に当 され、逆に手の平が三角形の頂点に当接さ ることとなり、結果として当該ハンドル部 把持した使用者にとっては把持しづらいハ ドル形状になっていた。
 このハンドル部の把持感(把持した感触、握 りやすさ)について、特に小型の手持ち工具 場合には、通常ハンドル部を把持した片手 当該電動工具を支えて作業を行うことが通 であることから、当該ハンドル部の把持感 作業性の善し悪しを大きく左右することが る。例えば孔あけドリルの場合には、ハン ル部を把持しづらいために先端工具を加工 に押し付ける際に使用者が手に力(押し付け )を入れにくくなり、この点で作業性が損な われる問題があった。
 本発明は、係る観点からなされたもので、 ンドル部の把持感をよくすることによって 動工具の作業性(使い勝手)を高めることを 的とする。

 このため、本発明は、特許請求の範囲の各 求項に記載した構成のハンドル部とした。
 請求項1記載のハンドル部によれば、工具本 体の先端側となる前面側に三角形の頂部が位 置し、後面側に三角形の底辺が位置する。こ のため、使用者がこのハンドル部を把持する と、指先に頂部側が当接し、手の平に底辺側 が当接することから、その把持感をよくする ことができるとともに、工具本体の先端側に 装着した先端工具を加工材に向けて押し付け るための力を入れやすくなり、この点で当該 電動工具の作業性若しくは使い勝手を向上さ せることができる。
 ここで、ハンドル部の横断面形状に関して 角形とは、数学的に正確な三角形に限定さ るものではなく、各辺が湾曲して概ね円形 なすが、その周囲三カ所に曲率(曲率半径の 逆数)が大きくなって頂部(断面円弧形状の角 )と見なすことができる部分を有することに より概ね三角形状と見なすことができるもの も含むものとする。手持ち式工具のハンドル 部は、むしろ後者の三角形状に該当する。こ れにより、使用者が当該ハンドル部を把持し たときに、指先が曲率が大きい頂部に相当す る部分に当接し、手の平が曲率がより小さな 底辺に相当する部分に当接される。この場合 、使用者は当該ハンドル部を握りやすく感じ 、その把持感が高められる。
 また、三角形の底辺に相当する部分に手の が当接することから、当該電動工具を加工 に向けて押し付けるための力を入れやすく り、この点で当該電動工具の作業性若しく 使い勝手を高めることができる。

 請求項2記載のハンドル部によれば、三つの バッテリセルを横並びではなく、ピラミッド 形に三角配置したバッテリパックの場合、当 該バッテリパックは概ね三角形の横断面形状 を有する。この横断面三角形の頂点をハンド ル部の前面側に位置させ、底辺を後面側に位 置させ、これに対応して当該ハンドル部の横 断面形状に関して曲率の大きな部分(三角形 頂点に相当する部分)を前面側に配置し、曲 の小さな部分(三角形の底辺に相当する部分 )を後面側(手前側)に位置させることができる 。
 ハンドル部の前面側に曲率の大きな部分が 置し、この部分に指先が当接することから 使用者は当該ハンドル部を握りやすいと感 、従ってその把持感を高めることができる
 また、使用者から見て手前側により曲率が さい面(より平坦面に近い曲面)が位置し、 の平坦に近い部分に手の平が当接すること ら、使用者は当該電動工具に対して加工材 向けた押し付け力を入れやすくなり、この で当該電動工具の作業性若しくは使い勝手 向上する。
 請求項3記載のハンドル部によれば、バッテ リセル内蔵タイプの場合についても上記のバ ッテリパックタイプと同様の作用効果を得る ことができる。
 請求項4記載のバッテリパックによれば、従 来とは逆に三つのバッテリセルの配置形状に 関して頂部がハンドル部の前側に位置し、底 辺が後部側に位置する三角形状(ピラミッド )に配置されることから、ハンドル部の横断 形状を、前側が尖って(曲率が大きな湾曲面 )、後ろ側がより緩やかな面(曲率が小さな湾 面)となる概ね三角形状とすることができる 。このことから、請求項4に記載したバッテ セルの配置構造によれば、請求項1記載のハ ドル部と同様、これが装填されるハンドル を把持しやすい横断面形状とすることがで 、これにより電動工具の作業性及び使い勝 を向上させることができる。
 請求項5記載のバッテリパックによれば、固 定爪部の解除操作を確実かつ楽に行うことが できる。左右の指当て部が頂部側に向かって 相互に接近する方向に傾斜している場合には 、両指当て部を指先で押し操作すると指先は 頂部側へ滑りやすくなって解除操作しづらく なる。この点、請求項5記載のバッテリパッ によれば、指当て部に滑り止め部が設けら て指先が頂部側に滑らないようになってい ことから、両指当て部の押し操作を確実に うことができ、ひいては左右の固定爪部の 除操作を迅速に行ってバッテリパックの取 外しを楽に行うことができる。

例示した実施形態に係るハンドル部を えた電動工具の全体側面図である。本図で 、工具本体の後部側及びハンドル部の全体 内部構造が示されている。 図1の(2)-(2)線断面矢視図である。本図 、使用者が右手でハンドル部を把持した状 を示している。 滑り止め部を有する固定爪部を備えた ッテリパックの横断面図である。 滑り止め部を有する固定爪部を備えた ッテリパックの全体斜視図である。本図は ハンドルハウジングから取り外した状態の ッテリパックを示している。

 次に、本発明の実施形態を図1及び図2に基 いて説明する。図1は、本実施形態に係るハ ドル部10を備えた手持ち式の電動工具1の全 を示している。本例では、手持ち式電動工 1の一例として比較的小型の孔あけドリルを 示している。以下の説明では、部材、部位等 の方向について、孔あけが進行する方向を前 側若しくは先端側とし、その反対方向を後ろ 側とする。
 この電動工具1は、概ね円柱体形の工具本体 2を備えている。この工具本体2の側部から上 ハンドル部10が突き出す状態に設けられて る。工具本体2の本体ハウジング6とハンドル 部10のハンドルハウジング11は相互に一体に 成されている。
 工具本体2の前端(図1において右端)には、先 端工具Tを装着するためのチャック部3が設け れている。この先端工具Tを加工材Wに押し けることにより当該加工材Wが孔あけ加工さ る。工具本体2には電動モータ4が内蔵され いる。この電動モータ4を駆動源として先端 具Tがその軸回りに回転する。電動モータ4 、ハンドル部10の基部前側に配置したトリガ 形式のスイッチレバー5を指先で引き操作す ことによって起動する。
 工具本体2については本発明を実施するにあ たって特に変更を要しないので、詳細な説明 を省略する。

 ハンドル部10は、使用者が片手で把持する 適した太さ及び断面形状を有している。こ ハンドル部10(ハンドルハウジング11)の先端 (図1において下端部)には、充電式のバッテ パック20が装着されている。例示した電動工 具1は、このバッテリパック20を電源として動 作する。すなわち、電動モータ4は、バッテ パック20を電源として起動する。
 バッテリパック20は、図2に示すように三つ ッテリセル21~23をバッテリケース24に内装し た構成を有しており、この点は従来と同様で ある。バッテリケース24の下端部には、蓋部2 4aが設けられている。当該バッテリパック20 ハンドル部10に装着すると、この蓋部24aがハ ンドルハウジング11の内部(バッテリ収納スペ ース)を塞ぐ蓋として機能する。蓋部24aの左 両側部には、2つの固定爪部24b,24bが左右対を なして設けられている。この左右の固定爪部 24b,24bがハンドルハウジング11に係合されるこ とにより、当該バッテリパック20の装着状態 保持される。両固定爪部24b,24bを指先で押し てバッテリハウジング11に対する係合状態を 除すると、バッテリパック20をハンドルケ ス11内から取り外すことができ、取り外して 当該バッテリパック20を充電若しくは別のも に交換することができる。

 三つのバッテリセル21~23は、それぞれ円柱 形状を有し、横並びの並列配置ではなく相 に三角形の各頂点に相当する位置(ピラミッ 形)に配置されている。以下、この配置形態 を三角配置ともいう。本例では図示するよう に各バッテリセル21~23の中心軸線21a~23aが正三 角形の各頂点に位置する関係に当該バッテリ セル21~23が三角配置されている。
 上記のように三つのバッテリセル21~23が三 配置されることにより、バッテリケース24も 概ね三角形の横断面形状を有している。但し 、バッテリケース24の三カ所の角部(三角形の 頂点に相当する位置)は、バッテリセル21~23の 周面に沿った曲率で湾曲した円弧面に形成さ れている。この明細書及び特許請求の範囲の 記載では、この形状も含めて三角形と呼ぶ。 この三角配置は、前側に1つのバッテリセル23 を配置し、その後ろ側に相互に横並びに配置 された2つのバッテリセル21,22を相互に接触す る状態に位置させた配置となっている。
 このように三つのバッテリセル21~23を三角 置し、従って横断面形状が三角形を有する ッテリケース24ひいては当該バッテリパック 20に対応してハンドルハウジング11も、概ね 角形の横断面形状を有している。バッテリ ック20は、その三角形の頂点に相当する部分 を前側に位置させ、三角形の底辺に相当する 部分を後ろ側に位置させた向きでハンドルハ ウジング11内に装填されている。このため、 ンドルハウジング11は、前側に曲率が大き 頂部11aが位置し、後ろ側に曲率がより小さ 底辺部11bが位置する概ね三角形の横断面形 を有している。
 このため、使用者が当該ハンドル部10を把 すると、前側の頂部11aに指先が当接し、後 側の底辺部11bに手の平が当接することから その逆である従来構成に比して握りやすく っている。

 以上のように構成した本実施形態に係るハ ドル部10によれば、概ね三角形の横断面形 を有し、より鋭角に近い(曲率が大きい)頂部 11aが前側に位置し、より平坦面に近い(曲率 小さい)底辺部11bが後ろ側に位置している。 のため、図2に示すように使用者は、頂部11a に指先Hfを引き掛け、底辺部11bに手の平Hpを し付けた状態で当該ハンドル部10を片手Hで 持することができ、従来よりも良好な把持 を持ってハンドル部10を把持することができ る。
 また、手の平Hpを後ろ側のより平坦面に近 底辺部11bに押し付けて把持することができ ので、孔あけ作業に必要な当該電動工具1の し付け力Pをハンドル部10に加えやすく、こ 点で当該電動工具1の作業性及び使い勝手を 向上させることができる。

 以上説明した実施形態には種々変更を加え 実施することができる。前記したように左 の固定爪部24b,24bを指先で押してバッテリハ ウジング11に対する係合状態を解除すること よって、バッテリパック20をハンドルケー 11内から取り外すことができる。図2に示す うに左右の固定爪部24b,24bは、その指当て部 断面三角形の2側面に沿わせて配置している 結果、バッテリハウジング11の頂部11aに向か て相互に接近する方向に傾斜した向きに配 されている。このため、左右の固定爪部24b, 24bの指当て部を例えば親指と人差し指で両側 から挟むようにして押すと、押す方向に対し て指当て部が直交せず比較的大きな角度で傾 斜しているため、指先がこの指当て部に対し て頂部11a側に滑って押し操作しづらい場合が ある。
 図3及び図4には、この問題を解消するため 左右の固定爪部31,32の指当て部31a,32aにそれ れ滑り止め部31b,32bを設けたバッテリパック3 0が記載されている。図示する例では、両指 て部31a,32aの前側に滑り止め部31b,32bが設けら れている。左右の指当て部31a,32aにはそれぞ 横方向のリブが上下に3本ずつ並んで設けら ており、各リブの前側半分ほどの範囲が側 へ張り出してその先端面(指先が当たる面) V字形に屈曲した状態に形成されることで滑 止め部31b,32bが設けられている。
 両滑り止め部31b,32bは、相互にほぼ平行に配 置されて、指の押し方向に対して概ね直交す る状態に設けられている。
 この滑り止め部31b,32bによって指先が頂部11a 側へ滑ることが防止され、両指当て部31a,32a 確実に押し操作することができ、これによ 当該バッテリパック30の使い勝手をよくする ことができる。左右の滑り止め部31b,32bの周 にはほぼ同じ高さで側方へ張り出すガード 31c,32cが設けられている。このガード部31c,32c によって当該指当て部31a,32a(又は滑り止め部3 1b,32b)の不用意な押し操作が防止される。
 なお、滑り止め付きのバッテリパック30に いても、前記と同様3つのバッテリセルが三 配置されてハンドル部10が把持しやすくな ている。

 以上説明した実施形態には、さらに変更を えることができる。例えば、三つのバッテ セル21~23を有するバッテリパック20を例示し たが、4つ以上のバッテリセルを有するバッ リパックの場合にも同様に適用することが きる。4つのバッテリセルの場合には、前側 1つのバッテリセルを位置させ、後ろ側に三 つのバッテリセルを相互に横並びに位置させ たピラミッド形に配置することによりハンド ル部の横断面形状を概ね三角形状とすること ができる。五つのバッテリセルの場合には、 前列に1つ、中列に2つ、後列に2つのバッテリ セルを位置させて概ねピラミッド形に配置し たバッテリパックとすることができる。
 また、六つのバッテリセルの場合には、前 に1つ、中列に2つ、後列に三つのバッテリ ルを横並びに位置させてピラミッド形に配 したバッテリパックとすることができる。 らに、六つのバッテリセルを収容するバッ リパックの場合には、三角配置した三つの ッテリセルをハンドル長手方向の上下二段 収容する構成とすることによっても同様の 用効果を得ることができる。
 このように複数のバッテリセルの配置をピ ミッド形(三角形状)とすることによって、 ンドル部の横断面形状を概ね三角形状とし その頂部を前側、底辺を後ろ側とすること より同様の作用効果を得ることができる。 って、三つ以上のバッテリセルをバッテリ ックに収容した状態でハンドル部に装填す バッテリパック式に限らず、三つ以上のバ テリセルをバッテリパックを介することな 直接ハンドル部内に内蔵したセル内蔵タイ のハンドル部についても同様に適用するこ ができる。要は、バッテリパックの横断面 状若しくはバッテリセルの配置形状とは関 なく、ハンドル部の横断面形状を概ね三角 状とし、かつその頂部を前側とし、底辺を ろ側とすることにより握りやすいハンドル とすることができる。このことから、本発 は、ハンドル部にバッテリパックを装填し い形態の電動工具、例えば交流電源を電源 する電動工具にも適用することができる。
 また、電動工具として孔あけ工具(いわゆる 電気ドリル)を例示したが、例えばねじ締め その他の作業を行う電動工具に適用するこ ができる。