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Patent Searching and Data


Title:
SERVICE PROVIDING METHOD, SERVICE PROVIDING SYSTEM, TERMINAL, INFORMATION MANAGEMENT DEVICE, SERVER, AND PROGRAM
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/041483
Kind Code:
A1
Abstract:
It is possible to provide a personalize service for users and a personalize service for each of the terminals owned by users by considering a profile unique to each of the terminals owned by the users and a common profile of respective terminals owned by one user. In response to a service execution request from a terminal, a service is provided according to the unique profile unique to the terminal and a common profile common to all the terminals owned by the user having the aforementioned terminal.

Inventors:
OCHIAI KATSUHIRO (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/067277
Publication Date:
April 02, 2009
Filing Date:
September 25, 2008
Export Citation:
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Assignee:
NEC CORP (JP)
OCHIAI KATSUHIRO (JP)
International Classes:
G06F13/00; G06F17/30
Foreign References:
JP2005216215A2005-08-11
JP2007241554A2007-09-20
JPH11265344A1999-09-28
JP2007094738A2007-04-12
Attorney, Agent or Firm:
UDAKA, Katsuki (14 Kandasakumacho 1-chome,Chiyoda-k, Tokyo 25, JP)
Download PDF:
Claims:
 端末からのサービス提供要求に応じて、前記端末において固有に提供するべきサービスに関する情報である固有プロファイルと、前記端末の所有者であるユーザが所有する全端末において共通に提供するべきサービスに関する情報である共通プロファイルとに基づいてサービスを提供するサービス提供ステップを有することを特徴とするサービス提供方法。
 サービス提供要求に応じて提供されたサービスに基づいて、固有プロファイルと共通プロファイルとを更新する更新ステップを有することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供方法。
 サービスを提供するサーバに固有プロファイルと共通プロファイルとを通知するか否かを定めた提供可否情報に基づいて行った判断結果に応じて、前記固有プロファイルと共通プロファイルとを前記サーバに送信するステップを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサービス提供方法。
 サービスを提供するサーバに固有プロファイルと共通プロファイルとを通知する際に、これらのプロファイルを前記サーバに通知するか否かの確認要求を、サービス提供要求を送信した端末に送信する送信ステップと、
 前記確認要求に対して送信された確認結果に応じて、前記固有プロファイルと共通プロファイルとを前記サーバに送信するステップと
を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサービス提供方法。
 サービスを提供するサーバに通知した固有プロファイルと共通プロファイルとを通知したサーバ毎に、プロファイル通知履歴情報として記録する記録ステップと、
 前記記録したプロファイル通知履歴情報を、前記端末に送信する送信ステップと
を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のサービス提供方法。
 端末からのサービス提供要求に応じて、前記端末において固有に提供するべきサービスに関する情報である固有プロファイルと、前記端末の所有者であるユーザが所有する全端末において共通に提供するべきサービスに関する情報である共通プロファイルとに基づいてサービスを提供するサービス提供手段を有することを特徴とするサービス提供システム。
 サービス提供要求に応じて提供されたサービスに基づいて、固有プロファイルと共通プロファイルとを更新する更新手段を有することを特徴とする請求項6に記載のサービス提供システム。
 サービスを提供するサーバに固有プロファイルと共通プロファイルとを通知するか否かを定めた提供可否情報に基づいて行った判断結果に応じて、前記固有プロファイルと共通プロファイルとを前記サーバに送信する送信手段を有することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のサービス提供システム。
 サービスを提供するサーバに固有プロファイルと共通プロファイルとを通知する際に、これらのプロファイルを前記サーバに通知するか否かの確認要求を、サービス提供要求を送信した端末に送信する送信手段と、
 前記確認要求に対して送信された確認結果に応じて、前記固有プロファイルと共通プロファイルとを前記サーバに送信する送信手段と
を有することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のサービス提供システム。
 サービスを提供するサーバに通知した固有プロファイルと共通プロファイルとを通知したサーバ毎に、プロファイル通知履歴情報として記録する記録手段と、
 前記記録したプロファイル通知履歴情報を、前記端末に送信する送信手段と
を有することを特徴とする請求項6から請求項9のいずれかに記載のサービス提供システム。
 端末からのサービス提供要求に応じて、前記端末において固有に提供するべきサービスに関する情報である固有プロファイルと、前記端末の所有者であるユーザが所有する全端末において共通に提供するべきサービスに関する情報である共通プロファイルとに基づいてサービスを提供するサービス提供手段を有することを特徴とするサーバ。
 端末からのサービス提供要求に応じて、前記端末において固有に提供するべきサービスに関する情報である固有プロファイルと、前記端末の所有者であるユーザが所有する全端末において共通に提供するべきサービスに関する情報である共通プロファイルとを、前記端末にサービスを提供するサーバに通知する通知手段を有することを特徴とする情報管理装置。
 自端末において固有に提供されるべきサービスに関する情報である固有プロファイルと、自端末の所有者であるユーザが所有する全端末において共通に提供されるべきサービスに関する情報である共通プロファイルとを、前記サービスを自端末に提供するサーバに送信する手段を有することを特徴とする端末。
 サーバのプログラムであって、前記プログラムは前記サーバに、
 端末からのサービス提供要求に応じて、前記端末において固有に提供するべきサービスに関する情報である固有プロファイルと、前記端末の所有者であるユーザが所有する全端末において共通に提供するべきサービスに関する情報である共通プロファイルとに基づいてサービスを提供する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
 情報管理装置のプログラムであって、前記プログラムは前記情報管理装置に、
 端末からのサービス提供要求に応じて、前記端末において固有に提供するべきサービスに関する情報である固有プロファイルと、前記端末の所有者であるユーザが所有する全端末において共通に提供するべきサービスに関する情報である共通プロファイルとを、前記端末にサービスを提供するサーバに通知する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
 端末のプログラムであって、前記プログラムは前記端末に、
 自端末において固有に提供されるべきサービスに関する情報である固有プロファイルと、自端末の所有者であるユーザが所有する全端末において共通に提供されるべきサービスに関する情報である共通プロファイルとを、前記サービスを自端末に提供するサーバに送信する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
Description:
サービス提供方法、サービス提 システム、端末、情報管理装置、サーバ、 びプログラム

 本発明は、パーソナライズ・サービスを 現するためのサービス提供方法、サービス 供システム、端末、情報管理装置、サーバ 及びプログラムに関する。

 本発明に関係する、ウェブやTVにおける ーソナライズ・サービスの実現の技術とし 、以下の技術が挙げられる。

 特許文献1では、サーバ間でデータを共有 するデータ共有装置により、同一ユーザのプ ロファイルを複数のサーバ間で共用すること ができることが記載されている。

 特許文献2では、各端末が共通にアクセス 可能な記憶装置上に、各端末で番組を視聴中 に操作したユーザ操作をローカルな嗜好情報 として格納し共有できることが記載されてい る。

特開平11-265344号公報

特開2007-094738号公報

 しかし、上述の技術では、ユーザが所有 る各端末に固有のプロファイルと各端末に 通のプロファイルとを考慮していないので そのユーザ向けのパーソナライズはできる 、ユーザが所有する各端末によって異なる ーソナライズ・サービスを提供することを 慮していないという課題があった。

 特許文献1の方法では、ユーザが使用する 端末が異なる場合には異なるプロファイルと して記録されるので、時と場合によって端末 や接続環境を変えながら複数のサービスを享 受するときにユーザが所有する他の端末で受 けたサービス内容を反映できない。

 特許文献2の方法では、ローカルな嗜好情 報を格納するものであり、ユーザが所有する 各端末に固有のプロファイルと各端末に共通 のプロファイルとからそのユーザ向けのサー ビスを提供するものではない。

 本発明はこのような課題に鑑みなされた ので、ユーザが所有する各端末に固有のプ ファイルと各端末に共通のプロファイルと それぞれ考慮したパーソナライズ・サービ を実現する技術を提供することを目的とす 。

 上記課題を解決するための本発明は、サ ビス提供方法であって、端末からのサービ 提供要求に応じて、前記端末において固有 提供するべきサービスに関する情報である 有プロファイルと、前記端末の所有者であ ユーザが所有する全端末において共通に提 するべきサービスに関する情報である共通 ロファイルとに基づいてサービスを提供す サービス提供ステップを有することを特徴 する。

 上記課題を解決するための本発明は、サ ビス提供システムであって、端末からのサ ビス提供要求に応じて、前記端末において 有に提供するべきサービスに関する情報で る固有プロファイルと、前記端末の所有者 あるユーザが所有する全端末において共通 提供するべきサービスに関する情報である 通プロファイルとに基づいてサービスを提 するサービス提供手段を有することを特徴 する。

 上記課題を解決するための本発明は、サ バであって、端末からのサービス提供要求 応じて、前記端末において固有に提供する きサービスに関する情報である固有プロフ イルと、前記端末の所有者であるユーザが 有する全端末において共通に提供するべき ービスに関する情報である共通プロファイ とに基づいてサービスを提供するサービス 供手段を有することを特徴とする。

 上記課題を解決するための本発明は、情 管理装置端末からのサービス提供要求に応 て、前記端末において固有に提供するべき ービスに関する情報である固有プロファイ と、前記端末の所有者であるユーザが所有 る全端末において共通に提供するべきサー スに関する情報である共通プロファイルと 、前記端末にサービスを提供するサーバに 知する通知手段を有することを特徴とする

 上記課題を解決するための本発明は、端 であって、自端末において固有に提供され べきサービスに関する情報である固有プロ ァイルと、自端末の所有者であるユーザが 有する全端末において共通に提供されるべ サービスに関する情報である共通プロファ ルとを、前記サービスを自端末に提供する ーバに送信する手段を有することを特徴と る。

 上記課題を解決するための本発明は、サ バのプログラムであって、前記プログラム 前記サーバに、端末からのサービス提供要 に応じて、前記端末において固有に提供す べきサービスに関する情報である固有プロ ァイルと、前記端末の所有者であるユーザ 所有する全端末において共通に提供するべ サービスに関する情報である共通プロファ ルとに基づいてサービスを提供する処理を 行させることを特徴とする。

 上記課題を解決するための本発明は、情 管理装置のプログラムであって、前記プロ ラムは前記情報管理装置に、端末からのサ ビス提供要求に応じて、前記端末において 有に提供するべきサービスに関する情報で る固有プロファイルと、前記端末の所有者 あるユーザが所有する全端末において共通 提供するべきサービスに関する情報である 通プロファイルとを、前記端末にサービス 提供するサーバに通知する処理を実行させ ことを特徴とする。

 上記課題を解決するための本発明は、端 のプログラムであって、前記プログラムは 記端末に、自端末において固有に提供され べきサービスに関する情報である固有プロ ァイルと、自端末の所有者であるユーザが 有する全端末において共通に提供されるべ サービスに関する情報である共通プロファ ルとを、前記サービスを自端末に提供する ーバに送信する処理を実行させることを特 とする。

 本発明の効果は、ユーザが所有する各端 に固有のプロファイルと各端末に共通のプ ファイルとをそれぞれ考慮したパーソナラ ズ・サービスを実現できる点にある。

本発明を実施するための第1の実施の形 態の構成を示すブロック図である。 本発明を実施するための第1の実施の形 態の処理フロー図である。 本発明の一実施例の構成を示すブロッ 図である。 本発明の一実施例の処理フロー図であ 。

符号の説明

101 プロファイル管理手段
102 通信中継手段
103 プロファイル格納手段
104 プロファイル提供手段
105 共通プロファイル
106 固有プロファイル
107、108 サーバ
109、110 端末
111~114 外部通信路
301 プロファイル管理装置
302 通信中継モジュール
303 プロファイル格納モジュール
304 プロファイル提供モジュール
305 共通プロファイル
306 固有プロファイル
307 ショッピングサーバ
308 DVDレンタルサーバ
309 PC
310 IPTV受像機
311、312 WAN
313、314 LAN

 本発明の概要について説明する。本発明 実施するための形態の構成例あるいはその 作等についての詳細な説明は後に行う。

 本発明では、ユーザに応じたサービスを 供するための情報、即ちユーザの嗜好情報 ユーザによって設定された設定情報である ロファイルとして、ユーザに使用される端 に固有の固有プロファイルと、各端末に共 の共通プロファイルとを記憶し、ユーザに ービスを提供するサーバは、サービスを提 する際に、ユーザが現在使用している端末 固有のプロファイルと各端末に共通のプロ ァイルとに応じた内容のサービスを提供す 。すなわち、本発明は、複数の端末を使用 るユーザが所有する各端末に固有のプロフ イルを記憶し、また、各端末に共通のプロ ァイルを記憶し、サービスを提供するサー の要求に応じて前記固有のプロファイルと 通のプロファイルとを組み合わせて前記サ バへ提供することをその要旨とする。

 次に、発明を実施するための最良の形態 ついて図面を参照して詳細に説明する。

(第1の実施の形態)
 第1の実施の形態の構成例について説明する 。図 1は第1の実施の形態を表すブロック図 ある。プロファイル管理装置は、プロファ ル管理手段101は、通信中継手段102と、プロ ァイル格納手段103と、プロファイル提供手 104と、共通プロファイル105と、固有プロフ イル106と、を備えて構成される。プロファ ル管理装置は、ユーザ毎に設けられている

 通信中継手段102は、プロファイル格納手 103とプロファイル提供手段104とそれぞれ接 し、プロファイル格納手段103は、共通プロ ァイル105と固有プロファイル106とそれぞれ 続し、プロファイル提供手段104は、共通プ ファイル105と固有プロファイル106とそれぞ 接続している。また、通信中継手段102は、 部通信路111を介してサーバ107と接続し、外 通信路112を介してサーバ108と接続し、外部 信路113を介して端末109と接続し、外部通信 114を介して端末110と接続している。

 ここでは説明のため、端末109と端末110は 一のユーザの所有物であるものとする。ま サーバ107とサーバ108は互いに相手の存在を らないものとする(図示なし)。

 次に、プロファイル管理手段101を構成す 各要素について順に説明する。まず、通信 継手段102について説明する。通信中継手段1 02は、ユーザがパーソナライズ・サービスを けたいと思ったときになされる、上記ユー が所有する端末から上記サービスを提供す サーバへのパーソナライズ処理要求を中継 る。また、通信中継手段102は、パーソナラ ズ処理要求を送信してきた端末のプロファ ルの要求をサーバから受信すると、受信し 要求をプロファイル提供手段104に送信する また、通信中継手段102は、サーバからパー ナライズ処理結果とプロファイルとを受信 ると、パーソナライズ処理要求を送信して た端末に受信したパーソナライズ処理結果 送信するとともに、受信したプロファイル プロファイル格納手段103に送信する。

 プロファイル格納手段103について説明す 。プロファイル格納手段103は、通信中継手 102からプロファイルを受信すると、受信し プロファイルのうちユーザが所有する各端 に共通のプロファイルと、各端末に固有の ロファイルとに分別し、前記共通のプロフ イルを共通プロファイル105に、前記固有の ロファイルを固有プロファイル106に、それ れ格納する。プロファイルの分別は、プロ ァイル格納手段103にあらかじめ分別の規則 記憶させておきその規則を使用することで ったり、学習によりプロファイルを分類し りすることなどによって行う。上記の方法 例示であってこれらの方法に限られるもの はない。

 プロファイル提供手段104について説明す 。プロファイル提供手段104は、通信中継手 102からプロファイルの要求を受信すると、 ーザが所有する各端末に共通のプロファイ の要求と各端末に固有のプロファイルの要 とに分解し、それぞれの要求に応じた、共 のプロファイルを共通プロファイル105から および固有のプロファイルを固有プロファ ル106から、それぞれ読み出す。要求の分解 、プロファイル提供手段104にあらかじめ分 の規則を記憶させておきその規則を使用す ことで行ったり、学習により要求を分類し りすることなどによって行う。上記の方法 例示であってこれらの方法に限られるもの はない。プロファイル提供手段104は、読み した共通のプロファイルと固有のプロファ ルとから、通信中継手段102から要求された ロファイル(サービスプロファイル)を生成 、通信中継手段102に送信する。

 共通プロファイル105について説明する。 通プロファイル105には、ユーザが所有する 端末に共通のプロファイルが格納されてい 。

 固有プロファイル106について説明する。 有プロファイル106には、ユーザが所有する 端末に固有のプロファイルが、各端末の識 情報と対応付けられて格納される。

 次に、サーバ107、108について説明する。 ーバ107、108は、パーソナライズ・サービス 提供するサービス提供者が運営するサーバ ある。サーバ107、108は、ユーザがパーソナ イズ・サービスを受けたいと思ったときに される、そのユーザが所有する端末からの ーソナライズ処理要求を通信中継手段102か 受信する。受信した処理要求に、ユーザに 有または端末に固有のパーソナライズ処理 可能な内容を含んでいた場合には、サーバ1 07、108は、処理要求を送信してきた端末のプ ファイルを通信中継手段102に要求する。ま 、サーバ107、108は、要求したプロファイル 通信中継手段102から受信すると、受信した ロファイルを元にパーソナライズ処理を行 、そのパーソナライズ処理の結果と処理の 果によって更新されたプロファイルとを通 中継手段102へ送信する。

 サーバ107、108がパーソナライズ・サービ 処理を行う際に参照するプロファイルには 上記のように各端末に固有のプロファイル 各端末に共通のプロファイルとがあるが、 有のプロファイルは各端末に依存する情報 あり、共通のプロファイルは各端末に依存 ない情報である。

 次に、端末109、110について説明する。端 109、110は、端末を使用するユーザがパーソ ライズ・サービスを受けたいと思ったとき 、そのサービスを提供するサーバへのパー ナライズ処理要求を通信中継手段102に対し 送信する。また、端末109、110は、通信中継 段102から前記要求したパーソナライズ処理 結果を受信し、端末を使用するユーザに提 する。

 次に、第1の実施の形態の動作について説明 する。
 図2は、図1のシステム全体のフローチャー である。システムが処理を開始(S201)すると 端末109は、通信中継手段102に対し、サーバ10 7への処理要求通知を行う(S202)。ここで、サ バ107への処理要求通知には、その処理要求 知を送信した端末109の識別情報が含まれて る。

 次に、通信中継手段102は、受信した処理 求をサーバ107に中継する(S203)。サーバ107で 信した処理要求に、ユーザに固有または端 109に固有のパーソナライズ処理が可能な内 を含んでいた場合には、サーバ107は、端末1 09のプロファイルの要求を通信中継手段102に 信する(S204)。S204において、端末109のプロフ ァイルの要求には、サーバ107が受信した処理 要求に含まれている端末109の識別情報が含ま れている。

 通信中継手段102は、サーバ107から受信し プロファイルの要求をプロファイル提供手 104に対して通知する(S205)。プロファイル提 手段104は、端末109を使用しているユーザが 有する各端末に共通のプロファイルの要求 、端末109に固有のプロファイルの要求とに 求を分解し、それぞれの要求に応じた共通 プロファイルと固有のプロファイルとをそ ぞれ共通プロファイル105と固有プロファイ 106とから端末の識別情報に基づいて読み出 。プロファイル提供手段104は、読み出した れぞれのプロファイルから、サーバ107が要 したプロファイル(サービスプロファイル) 生成し、通信中継手段102に返答する(S206)。 こで生成したプロファイルには、端末の識 情報が含まれる。

 通信中継手段102は、プロファイル提供手 104から返答されたプロファイルをサーバ107 対して返答する(S207)。サーバ107は、返答さ たプロファイルを元にパーソナライズ処理 実施し、その処理結果とパーソナライズ処 によって更新されたプロファイルとを通信 継手段102に送信する(S208)。

 通信中継手段102は、更新されたプロファ ルをプロファイル格納手段103に通知する(S20 9)。プロファイル格納手段103は、更新された ロファイルを、ユーザが所有する各端末に 通のプロファイルと、端末109に固有のプロ ァイルとに分別し、前記共通のプロファイ を共通プロファイル105に、前記固有のプロ ァイルを固有プロファイル106に、それぞれ 納する(S210)。

 通信中継手段102は、端末109に対してサー 107が送信してきたパーソナライズ処理結果 通知し(S211)、処理を終了する(S212)。

 続けて端末110がサーバ107に対してパーソ ライズ処理要求を行う場合には、通信中継 段102は、サーバ107から端末110のプロファイ の要求を受信すると、プロファイル提供手 104に受信した要求を送信し、プロファイル 供手段104は、各端末に共通のプロファイル 共通プロファイル105から、端末110に固有の ロファイルを固有プロファイル106から、そ ぞれ読み出し、読み出した共通のプロファ ルと固有のプロファイルとから、受信した 求に応じた端末110のプロファイルを生成す 。プロファイル提供手段104がプロファイル 生成する際には、端末109と端末110とを所有 るユーザが使用する各端末に共通のプロフ イルとして、前回の端末109からの要求に対 る結果返答時に更新されたプロファイルを い、一方で端末110に固有のプロファイルと て、上記の端末109に固有のプロファイルは いずに端末110に固有のプロファイルを固有 ロファイル106から読み出して用いる。した って、端末110からサーバ107への処理要求時 は、プロファイル提供手段104が、上記ユー が使用する各端末に共通のプロファイルと 端末110に固有のプロファイルとから要求さ たプロファイルを生成し、通信中継手段102 介してサーバ107に送信する。サーバ107は、 記のように送信されてきたプロファイルを いることで、端末109に対してのパーソナラ ズ処理とは異なる、端末110に対してのパー ナライズ処理、すなわち端末毎に異なるパ ソナライズ処理が可能となる(図示なし)。

 また同一の端末109から、サーバ107、サー 108に対して続けて処理要求を行う場合には プロファイル提供手段104が各サーバに提供 るプロファイルを生成する際に、プロファ ル提供手段104は、共通プロファイル105と固 プロファイル106とをプロファイルを提供す サーバによらず共通で使用するので、それ れのサーバで行ったパーソナライズ処理の 果を他方のサーバでのパーソナライズ処理 反映させることが可能となる(図示なし)。

 さらに、端末109からサーバ107に、端末110 らサーバ108に続けて処理要求を行う場合に 、各端末間で共通のプロファイルは共通プ ファイル105により各サーバに提供され、ま 端末109と端末110に固有のプロファイルはそ ぞれ固有プロファイル106により各サーバに 供されるから、サーバおよび端末を変更し 処理においても、それぞれのパーソナライ 処理結果を、サーバおよび端末を変更した 方のパーソナライズ処理に反映させること 可能となる(図示なし)。

 第1の実施の形態では、ユーザが所有する 複数の端末において、当該ユーザが所有する 各端末に固有のプロファイルと各端末に共通 のプロファイルとに応じたパーソナライズ・ サービスが提供できる。その理由は、各端末 に固有のプロファイルを記憶し、各端末に共 通のプロファイルを記憶し、サービス提供者 に、前記固有のプロファイルと共通のプロフ ァイルとを提供することで、サービス提供者 が前記固有のプロファイルと共通のプロファ イルとに基づいて提供するサービスの内容を 決定できるからである。

 第1の実施の形態では、端末の使用環境を 各端末に固有のプロファイルとして固有プロ ファイル106に格納し利用してもよい。例えば 、端末109はブロードバンドで接続され、端末 110はナローバンドで接続されているような状 況において、その接続環境の違いを固有プロ ファイル106に格納し利用してもよい。上記の 例では端末のネットワークへの接続環境を挙 げたが、端末に固有のプロファイルの内容は これに限られるものではない。

 このような構成によれば、ユーザの当該 末の使用状況や使用環境に応じて最適なコ テンツが提供されることが可能となる。例 ば、各端末の接続環境を各端末に固有のプ ファイルとして格納すれば、サービス提供 は、各端末の単位時間にダウンロードでき データ量や各端末が表示できるデータ量な に応じてコンテンツを選択し各端末に選択 たコンテンツを配信できるので、ユーザは ンテンツのダウンロードを必要以上に待つ いったストレスなどなくコンテンツを楽し ことができる。

 また、端末の現在位置を各端末に固有の ロファイルとして格納すれば、ユーザが現 位置付近のお店の情報を知りたいといった きに現在位置に応じたサービスを提供でき 、といったことが可能となる。

 また、プロファイル管理手段101はネット ーク上に複数存在してもよく、各プロファ ル管理手段は互いに共通プロファイル105や 有プロファイル106を、ネットワークを介し 共有してもよい。例えば、端末109がADSLで接 続され、端末110が携帯電話網で接続されてい るというように、異種ネットワークに接続さ れる各端末を一人のユーザが所有している場 合を考える。この場合、端末109のプロファイ ルを管理するプロファイル管理手段と端末110 のプロファイルを管理するプロファイル管理 手段はそれぞれのキャリアネットワーク上に 配置されるが、各プロファイル管理手段が互 いに共通プロファイル105を共有し、固有プロ ファイル106を共有しないことで、各サービス 提供者はそのユーザが使用する、異種ネット ワークに接続される各端末に共通のプロファ イルと各端末に固有のプロファイルとをそれ ぞれのサービスのパーソナライズに利用でき る。

 このような構成によれば、ユーザが複数 端末を所有し、時と場合によって端末やそ 端末の接続環境を変えながら複数のサービ を享受する場合に、サービス提供者は、そ ぞれの端末、またはそれぞれのサービス毎 ユーザ・プロファイルを用意せずに、ユー が所有する複数の端末間で共通のプロファ ルを複数のサービス提供者の間で共有する したがって、例えば、あるネットワークに 続された端末がそのネットワーク用のサー スを受けたという情報を、異種ネットワー に接続された端末がそのネットワーク用の ービスを受ける際に考慮に入れる、といっ ことが可能となる。

 また、例えば一人のユーザがPCと携帯端 を持ち、インターネットに接続されているPC でDVDレンタルのPC用のサービスを受けた場合 サービス提供者は、DVDレンタルのPC用のサ ビスを受けたという情報を、携帯電話網に 続されている携帯端末に対し提供する携帯 末用のサービスの内容を決定する際に考慮 入れ、PCでレンタルしたDVDの関連商品の広告 を提供できる、といったことが可能となる。

 さらに、サービス提供者が互いに共通プ ファイル105や固有プロファイル106を、ネッ ワークを介して共有するので、かかるパー ナライズ・サービスを提供する際に、特定 サービス提供者の倒産等の事情によって一 のユーザ・プロファイルが消滅したり使用 きなくなったりして、ユーザが所望するサ ビスを提供できなくなるといったことがな なる。

 プロファイル管理手段101は、複数のユー に使用されるようにしてもよい。その場合 プロファイル格納手段103およびプロファイ 提供手段104は、どの端末がどのユーザに属 るものかを識別できればよい。これには、 有プロファイル106が、端末のユーザ毎に、 ーザの識別情報と、そのユーザが使用する 末の識別情報と、ユーザ毎に設定される端 に固有の情報と、を対応付けて記憶し、共 プロファイル105が、端末のユーザ毎に、ユ ザの識別情報と、ユーザ毎に設定される端 に共通のプロファイルと、を対応付けて記 し、さらに、上記S202における処理要求通知 に、その処理要求通知を送信した端末の識別 情報とその端末を使用しているユーザの識別 情報を含むようにし、上記S204において、処 要求通知を行った端末のプロファイルの要 にその端末の識別情報とその端末を使用し いるユーザの識別情報を含むようにすれば 現可能である。上記は例示であって上記構 に限られるものではなく、プロファイル管 手段101内のいずれかに上記の対応付けデー を持たせてもよい。

 このような構成によれば、プロファイル 理手段101を各家庭に設置し、家族でプロフ イル管理手段101を共有することができる。 た、プロファイル管理手段101をプロファイ 管理事業者が運営し、各ユーザ及び各サー ス提供者がプロファイル管理手段101にアク スすることで、プロファイル管理事業者が 括して各プロファイルを管理することがで る。

 上記構成において、端末を複数のユーザ 共用している場合、上記S202における処理要 求通知に、その処理要求通知を送信した端末 の識別情報とその端末を使用している複数の ユーザの識別情報を含むようにしてもよい。

 このような構成によれば、例えば、サー ス提供者は、前記複数のユーザがそれぞれ 有する各端末に共通のプロファイルと前記 有している端末に固有のプロファイルとか 前記複数のユーザに共通する嗜好を選択し 選択した嗜好に応じたサービスを提供する とができる。

 第1の実施の形態において、あらかじめユ ーザが、所有する各端末に共通のプロファイ ルと各端末に固有のプロファイルとの提供範 囲を指定し、上記プロファイル提供手段104に ユーザが指定した提供範囲を記憶させておい てもよい。例えば、「嗜好」に関するプロフ ァイルは、どのサーバにも制限なく提供され てよいが、「クレジット情報」に関するプロ ファイルは、あらかじめユーザが指定したサ ーバに提供される、というように実現しても よい。より具体的には、上記プロファイル提 供手段104は各プロファイルのサーバへの提供 可否を定めた提供可否情報を前記サーバ毎に 記憶し、プロファイル提供記憶手段104は、プ ロファイル提供手段104が生成したプロファイ ルをサーバへ提供する際に、前記サーバに対 する提供可否情報に基づいてプロファイルを 提供するか否かを判定し、プロファイル提供 手段104は、プロファイルを提供すると判定し た場合に、前記プロファイルを前記サーバに 送信する、というように実現してもよい。

 または、上記プロファイル提供手段104が ロファイルを提供する都度、通信中継手段1 02を介して端末109または端末110を経由して端 を所有するユーザにプロファイル提供の確 のダイアログを出して上記ユーザに提供可 を判断させる、というように実現してもよ 。より具体的には、プロファイル提供手段1 04は、プロファイルを提供するサーバに対す プロファイルの提供可否を示すプロファイ 提供承認情報の送信要求を端末へ送信し、 ロファイル提供承認情報の送信要求を受信 た端末は、受信した送信要求に応じたプロ ァイル提供承認情報を上記プロファイル提 手段104に返信し、プロファイル提供手段104 、返信されたプロファイル提供承認情報に づいてプロファイルを提供するか否かを判 し、プロファイル提供手段104は、プロファ ルを提供すると判定した場合に、前記プロ ァイルを前記サーバに送信する、というよ に実現してもよい。

 また、上記プロファイル提供手段104にお て、サーバにプロファイルを提供する際に いつ、どのプロファイルをどのサーバに送 したかが分かるようなプロファイル提供履 記憶手段を備え、記憶された履歴を端末109 よび端末110のユーザに対して通知するよう してもよい。プロファイル提供履歴記憶手 に記憶される情報として、例えば、上記プ ファイル提供手段104が提供するプロファイ と提供先のサーバの識別情報と端末109また 端末110の識別情報とを対応付けて記憶する とが考えられる。上記は例示であって上記 情報に限られるものではない。通知のタイ ングは、提供時、前記ユーザからの要求時 定められた日時・曜日としてもよい。上記 ロファイル提供履歴記憶手段はプロファイ 提供手段104に代えて通信中継手段102やプロ ァイル管理手段101内のいずれかに持たせて よい。上記は例示であって上記の構成に限 れるものではなく、ネットワークでつなが た装置上に実現すればよい。また上記通知 タイミングも上記に挙げたものに限られる のではない。

 同様に、プロファイル格納手段103におい 、サーバから通知された更新後のプロファ ルを格納する際に、いつ、どのサーバがど ように更新したかが分かるようなプロファ ル格納履歴記憶手段を備え、記憶された履 を端末109および端末110のユーザに対して通 するようにしてもよい。プロファイル格納 歴記憶手段に記憶される情報として、例え 、更新された固有のプロファイルと前記固 のプロファイルを通知してきたサーバの識 情報と前記固有のプロファイルに対応付け れた端末の識別情報とを対応付けて記憶す 、または、更新された共通のプロファイル 前記共通のプロファイルを通知してきたサ バの識別情報とを対応付けて記憶すること 考えられる。上記は例示であって上記の情 に限られるものではない。通知のタイミン は、格納時、前記ユーザからの要求時、定 られた日時・曜日としてもよい。上記記憶 段はプロファイル格納手段103に代えて通信 継手段102やプロファイル管理手段101内のい れかに持たせてもよい。上記は例示であっ 上記の構成に限られるものではなく、ネッ ワークでつながれた装置上に実現すればよ 。また上記通知のタイミングも上記に挙げ ものに限られるものではない。

 このような構成によれば、パーソナライ ・サービスを提供する際に使用される個々 ユーザ・プロファイルをユーザの意思を介 させて使用でき、どのサービス提供者が何 ユーザ・プロファイルをパーソナライズの めに生成し、使用しているかについてユー が確認できるので、個人情報管理の不安を 消するとともに、個人情報の透明性を高め ことができる。

 なお、共通プロファイル105および固有プロ ァイル106はプロファイル管理手段101とはそ ぞれ別の装置に構成されていてもよく、ま 、固有プロファイル106はユーザが所有する 端末にあってもよい。
 共通プロファイル105と固有プロファイル106 をプロファイル管理手段101内に構成すると 例えば、プロファイル管理手段101を家庭内 設置し使用する場合、家庭内でユーザの他 も、家族の分のプロファイルをも管理する とができ、個人情報の透明性を高めること 可能となる。
 共通プロファイル105と固有プロファイル106 をプロファイル管理手段101とは別の装置に 成すると、例えば、共通プロファイル105お び固有プロファイル106をプロファイル管理 業者が管理し、プロファイル管理手段101を 庭内に設置し使用する場合、各家庭に個人 報を保持しないので個人情報の漏洩対策を 家庭で実施する必要がなくなる。
 上記は例示であって上記構成に限られるも ではなく、ネットワークでつながれた装置 に実現すればよい。

〈第2の実施の形態〉
 第2の実施の形態の構成例について説明する 。第2の実施の形態は、第1の実施の形態にお るプロファイル管理手段の通信中継手段、 ロファイル格納手段およびプロファイル提 手段が端末に備えられた点で第1の実施の形 態と異なり、その他の構成要素については第 1の実施の形態と同様である。第2の実施の形 の動作は第1の実施の形態と同様である。

 本発明の各実施の形態における各構成要 は、その機能をハードウェア的に実現する とはもちろん、コンピュータとプログラム で実現することができる。プログラムは、 気ディスクや半導体メモリなどのコンピュ タ可読記録媒体に記録されて提供され、コ ピュータの立ち上げ時などにコンピュータ 読み取られ、そのコンピュータの動作を制 することにより、そのコンピュータを前述 た各実施の形態における構成要素として機 させる。

〈実施例〉
 次に、実施例について具体例に基づいて説 する。

 図 3は、本発明の実施例の構成について したブロック図である。プロファイル管理 置301は、通信中継モジュール302、プロファ ル格納モジュール303、プロファイル提供モ ュール304、共通プロファイル305、固有プロ ァイル306を備えて構成されている。

 プロファイル管理装置301は、サーバであ 、少なくとも中央演算装置、メモリ、ネッ ワーク接続装置および記憶装置を備える。 ロファイル管理装置301は、ネットワーク接 装置から受信したプログラムもしくはCD-ROM たは記憶装置などに記憶されたプログラム 読み取ってメモリ上に展開し、メモリ上に 開されたプログラムを中央演算装置が解釈 行することでネットワーク接続装置上に通 中継モジュール302を実現し、中央演算装置 にプロファイル格納モジュール303およびプ ファイル提供モジュール304を実現し、また 記憶装置上に共通プロファイル305および固 プロファイル306を実現する。

 プロファイル管理装置301は、WAN(Wide Area  Network)311を介してショッピングサーバ307と接 し、WAN312を介してDVDレンタルサーバ308と接 し、LAN(Local Area Network)313を介してPC309と接 し、LAN314を介してIPTV(Internet Protocol Televisio n)310と接続している。ここでの通信中継モジ ール302はウェブのプロクシー機能を内蔵し おり、LANとWANの中継に用いるホームゲート ェイに内蔵されているものとする。

 ここでは説明のため、PC309とIPTV310は同一 ユーザの所有物であるものとする。またシ ッピングサーバ307とDVDレンタルサーバ308は いに相手の存在を知らないものとする(図示 なし)。さらにショッピングサーバ307およびDV Dレンタルサーバ308ともそれぞれが目的とす 範囲で十分な品揃えがあるものとする。

 WAN311、WAN312、LAN313、LAN314はインターネッ ・プロトコルによる通信を行うものとし、 ョッピングサーバ307およびDVDレンタルサー 308は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)により処 理要求を受け付け、HTTPとHTML(Hyper Text Markup  Language)により処理結果を返答することとする 。

 PC309は画面サイズ2560×1600画素のディスプ イ(図示なし)に接続しており、そのユーザ か立ち入らない書斎に設置されていること する。また、IPTV310は画面サイズ720×480画素 ディスプレイを内蔵しており、そのユーザ 家族と過ごす居間に設置されているものと る。またPC309およびIPTV310のいずれもウェブ 閲覧、DVDのダウンロード鑑賞(期限付きレン ル)が可能であるものとする。

 さらに、このユーザのPC309での行動傾向 して、SF(サイエンスフィクション)分野の総 サイト、アメコミのフィギュア、SF小説の 入、SFとロボットアニメのDVDダウンロード視 聴をよく行うものとする。また、IPTV310での 動傾向として、ユーザの家族と同時に利用 る場合が多く、上記に加え、さらにトレン ィドラマやニュース番組の視聴、話題性の る映画DVDのダウンロード視聴を主に行うも とする。PC309とIPTV310に共通する行動傾向と ては、SF分野のサイト閲覧およびSF分野の番 の視聴、ニュース番組の視聴がある。これ の行動傾向は、あらかじめ以前の行動から ロファイル格納モジュール303を通じて共通 ロファイル305および固有プロファイル306に 積されているものとする。

 また、プロファイルはXML(Extensible Markup L anguage)ファイルとして属性と値とが記述され おり、属性毎に提供範囲やユーザの提供可 判断が必要か否かを示す情報である自動提 可否が対応付けられて管理されているもの する。

 ここでは説明のため、あらかじめユーザ 、全てのサーバに対して端末の画面サイズ 嗜好情報とを提供してもよい、というプロ ァイルの提供範囲を指定し、すべてのプロ ァイルについてユーザの可否判断は不要、 いう自動提供可否を指定したものとする。 らに、プロファイル提供モジュール304には ユーザが指定した提供範囲および自動提供 否が記憶されているものとする。

 図 4は図 3のシステム全体のフローチャ トである。システムが処理を開始(S401)する 、PC309は通信中継モジュール302に対し、シ ッピングサーバ307へのサイトのトップペー 表示処理要求の通知を行う(S402)。通信中継 ジュール302は受信した処理要求をショッピ グサーバ307に中継する(S403)。ショッピング ーバ307は、受信した処理要求にアクセスし きたユーザ向けのお薦め内容を作成するた 、PC309の嗜好に関するプロファイルを通信中 継モジュール302に要求する(S404)。通信中継モ ジュール302は、ショッピングサーバ307からの プロファイルの要求をプロファイル提供モジ ュール304に対して通知する(S405)。

 プロファイル提供モジュール304は、そのP C309を使用しているユーザが所有する各端末 共通のプロファイルの要求と、PC309固有のプ ロファイルの要求とに要求を分解する。上記 プロファイル提供モジュール304は、共通プロ ファイル305から、SF、ロボット好きという嗜 傾向のプロファイルを読み出し、また、固 プロファイル306からアメコミ好きという嗜 傾向および表示可能画面サイズ2560×1600とい うプロファイルを読み出し、それらを組み合 わせたプロファイルを生成し、通信中継モジ ュール302に返答する(S406)。通信中継モジュー ル302は、プロファイル提供モジュール304によ って生成されたプロファイルをショッピング サーバ307に対して返答する(S407)。

 ショッピングサーバ307は、返答されたプ ファイルを元にパーソナライズ処理を実施 その処理結果であるお薦めを含むサイトト プ画面を通信中継モジュール302に送信する( S408)。

 通信中継モジュール302は、PC309に対して ョッピングサーバ307が送信してきたトップ ージ画面を通知する(S409)。ユーザは、S409に ってPC309に表示されたトップページのお薦 欄で推薦されたフィギュアに興味を持ち、 のフィギュアの詳細説明をクリック(図示な )する。すると、PC309は通信中継モジュール3 02に対し、お薦めされたフィギュアの詳細説 画面を要求する(S410)。

 通信中継モジュール302は、ショッピング ーバ307にその詳細説明画面の要求を中継す (S411)。ショッピングサーバ307は、今回要求 れたフィギュアへの嗜好傾向を前述S407で得 ていたプロファイルに追加することで更新し 、その更新後のプロファイルとPC309から要求 れたフィギュアの詳細説明画面とを通信中 モジュール302に返答する(S412)。

 通信中継モジュール302は、前述S412で更新 されたプロファイルを、プロファイル格納モ ジュール303に通知する(S413)。プロファイル格 納モジュール303は、更新されたプロファイル をユーザが所有する各端末に共通のプロファ イルと各端末に固有のプロファイルとに分別 し、前記共通のプロファイルを共通プロファ イル305に、前記固有のプロファイルを固有プ ロファイル306に、それぞれ格納する(S414)。

 通信中継モジュール302は、PC309に対して ョッピングサーバ307が生成したフィギュア 詳細説明画面を通知する(S415)。そしてPC309に はPC309が要求したフィギュアの詳細説明画面 表示される(図示なし)。

 続けてIPTV310がショッピングサーバ307に対 してパーソナライズ処理要求を行う場合には 、通信中継モジュール302は、ショッピングサ ーバ307からIPTV310のプロファイルの要求を受 すると、PC309からの要求時と同じプロファイ ル提供モジュール304に受信した要求を送信し 、プロファイル提供モジュール304は、共通プ ロファイル305と固有プロファイル306とから各 端末に共通のプロファイルと、IPTV310固有の ロファイルとをそれぞれ読み出し、読み出 た共通のプロファイルと固有プロファイル から受信した要求に応じたIPTV310のプロファ ルを生成する。この時、共通プロファイル3 05には、S414でのフィギュアに関する情報が追 加されている。共通プロファイル305からは、 SF,ロボット好き、フィギュアという嗜好傾向 のプロファイルを読み出し、また、固有プロ ファイル306からは、トレンディドラマ、ニュ ース、話題の映画という嗜好傾向および表示 可能サイズ720×480というプロファイルを読み し、それらを組み合わせたプロファイルを 成する。このようにPC309の場合とIPTV310の場 とで生成されるプロファイルが違うので、I PTV310でのお薦めには、トレンディドラマで使 用した衣装や最近封切りされた話題の映画の チケットがお薦めとして追加される。

 また、PC309から、ショッピングサーバ307 DVDレンタルサーバ308に対して続けて処理要 を行う場合には、プロファイル提供モジュ ル304が各サーバに提供するプロファイルを 成する際に、プロファイル提供モジュール30 4は、共通プロファイル305と固有プロファイ 306とをプロファイルを提供するサーバによ ず共通で使用するので、それぞれのサーバ 行ったパーソナライズ処理の結果を他方の ーバでのパーソナライズ処理に反映させる とが可能となる(図示なし)。この実施例では 、例えばPC309による、ショッピングサーバ307 のフィギュアの詳細説明の要求に伴い、そ フィギュアが登場するアニメのタイトルが 通プロファイル305に記録され、次に、PC309 DVDレンタルサーバ308のトップページを要求 た際に、DVDレンタルサーバ308のお薦めDVDと て前記の共通プロファイル305に記録された イトルのアニメが推薦される。このように て互いに存在を感知しないサーバ間でプロ ァイルを共有することが可能である。

 さらに、PC309からショッピングサーバ307 、IPTV310からDVDレンタルサーバ308に続けて処 要求を行う場合にも、各端末間で共通のプ ファイルは共通プロファイル305により各サ バに提供され、またPC309とIPTV310に固有のプ ファイルは固有プロファイル306により各サ バに提供されるから、サーバおよび端末を 更した処理においても、それぞれのパーソ ライズ処理結果を他方のパーソナライズ処 に反映させることが可能となる(図示なし) すなわち、この実施例では、S414で格納され フィギュアに関する更新後のプロファイル 共有され、IPTV310からDVDレンタルサーバ308に アクセスする場合でも、PC309からショッピン サーバ307に対して行ったフィギュアの詳細 明画面要求が反映され、DVDレンタルサーバ3 08でのお薦め番組としてそのフィギュアのキ ラクターが登場するアニメ番組が推薦され 。またこの時、推薦されるアニメ番組のDVD ッケージを表示する際に、表示するDVDパッ ージとしてIPTV310に最適なサイズ(720×480で閲 覧可能なサイズ)のDVDパッケージが選択され 。

 また、IPTV310において、PC309のユーザとは なる第2のユーザがDVDレンタルサーバ308に処 理要求を行う場合には、プロファイル提供モ ジュール304は、上記第2のユーザが所有する 端末に共通のプロファイルを共通プロファ ル305から、各端末に固有のプロファイルを 有プロファイル306から、それぞれ読み出し プロファイル提供モジュール304は、読み出 たそれぞれのプロファイルから第2のユーザ プロファイルを生成し、サーバ308に提供す 。プロファイル提供モジュール304で生成さ る第2のユーザのプロファイルは上記PC309の ーザのプロファイルとは異なるので、上記 フィギュアの詳細説明というサービスとは なる、上記第2のユーザのIPTV310に固有のパ ソナライズ・サービスが提供されることと る。

 上記の実施例では、画面サイズの相違に る番組推薦が行われたが、画面サイズに代 て通信環境としてもよく、例えば、PC309で ADSLによる2Mbpsの通信が可能というような情 が、IPTV310ではデジタル放送によるマルチキ スト通信の受信(最大30Mbps)が可能というよ な情報が、それぞれ固有プロファイル306に 納されている場合には、PC309からDVDレンタル サーバ308にアクセスした場合には平均ビット レート2Mbpsで実時間にダウンロード可能な低 ットレートの番組が、IPTV310からDVDレンタル サーバ308にアクセスした場合には平均ビット レート8Mbpsで実時間にダウンロード可能な高 ットレートの番組が、それぞれDVDレンタル ーバ308におけるお薦め番組として推薦され ような仕組みとしてもよい。

 上記の実施例において、S406においてプロ ファイル提供モジュール304がショッピングサ ーバ307に提供したプロファイルを履歴として 記録し、前記ユーザに通知してもよい。通知 方法としては、通信中継モジュール302を経由 してPC309のディスプレイ上にその旨を表示す ようにしてもよい。なお、上記の実施例に いては、あらかじめ端末の画面サイズと嗜 情報を全てのサーバに提供してもよい、と 供範囲をユーザが指定したため、S406におい て逐次、プロファイル提供モジュール304が前 記ユーザに対して提供の可否判断を仰ぐ確認 をしなかった。上記の実施例において、嗜好 情報の提供にはユーザの可否判断が必要であ る、という自動提供可否をユーザが指定した 場合には、S406におけるプロファイル提供時 、プロファイル提供モジュール304は、通信 継モジュール302を介してPC309もしくはIPTV310 ディスプレイにダイアログを表示させ、プ ファイルの提供可否の判断をユーザに問い ユーザからの提供可否判断に応じてプロフ イルを提供するかどうかをプロファイル提 モジュール304等が判定することにしてもよ 。

 上記の実施例において端末としてPCとIPTV 挙げたが、携帯端末や、テレビ受像機など あってもよい。またこれは例示であって、 記に挙げたものに限られるものではない。

 上述したように、本発明は、複数の端末 ら送信されるリクエストに応じて、各端末 それぞれ固有の情報処理サービスを提供す サーバに接続される装置の制御方法であっ 、前記装置が、前記各端末に固有の情報を 前記各端末の識別情報とそれぞれ対応付け 固有サービスプロファイル記憶手段に記憶 るステップと、前記装置が、前記各端末に 通の情報を共通サービスプロファイル記憶 段に記憶するステップと、前記装置が、前 サーバから、前記情報処理サービスのリク ストを送信した端末に提供される情報処理 ービスの内容を定めるためのサービスプロ ァイルの送信要求を受信するステップと、 記装置が、前記送信要求に含まれる前記端 の識別情報と対応付けて前記固有サービス ロファイル記憶手段に記憶されている当該 末に固有の情報と、前記共通サービスプロ ァイル記憶手段に記憶されている各端末に 通の情報と、を前記サービスプロファイル して、前記サーバに送信するステップとを する。

 更に、上記制御方法において、前記装置 、複数の前記サーバに接続され、前記装置 、前記サービスプロファイルの提供可否を めた提供可否情報を前記サーバ毎に記憶す ステップと、前記装置が、前記固有サービ プロファイル記憶手段に記憶されている固 の情報と前記共通サービスプロファイル記 手段に記憶されている共通の情報とを前記 ービスプロファイルとして前記サーバへ送 する際に、前記サーバに対する提供可否情 に基づいて前記サービスプロファイルを送 するか否かを判定するステップと、前記装 が、前記判定の結果に応じて、前記サービ プロファイルを前記サーバに送信するステ プとを有する。

 更に、上記制御方法において、前記装置 、前記各端末に接続され、前記装置が、前 サーバに前記サービスプロファイルを送信 る際に、前記サーバに対する前記サービス ロファイルの提供可否の確認要求を、前記 クエストを送信した端末へ送信するステッ と、前記装置が、前記確認要求に対する応 を前記端末から受信するステップと、前記 置が、前記応答に基づいて前記サービスプ ファイルを送信するか否かを判定するステ プと、前記装置が、前記判定の結果に応じ 、前記サービスプロファイルを前記サーバ 送信するステップとを有する。

 更に、上記制御方法において、前記固有 ービスプロファイル記憶手段には、前記情 処理サービスの提供を受けるユーザ毎に、 ーザの識別情報と、前記ユーザが使用する 末の識別情報と、前記ユーザ毎に設定され 前記端末に固有の情報とが対応付けて記憶 れ、前記共通サービスプロファイル記憶手 には、前記情報処理サービスを受けるユー 毎に、ユーザの識別情報と、前記ユーザ毎 設定される端末に共通の情報とが対応付け 記憶され、前記送信要求には端末の識別情 と前記端末を使用するユーザの識別情報と 含まれ、前記装置が、前記送信要求に含ま る前記端末の識別情報および前記端末のユ ザの識別情報に対応付けて前記固有サービ プロファイル記憶手段に記憶されている前 固有の情報と、前記ユーザの識別情報に対 付けて前記共通サービスプロファイル記憶 段に記憶されている前記共通の情報と、を 記サービスプロファイルとして、前記サー に送信するステップとを有する。

 更に、上記制御方法において、前記装置 、複数の前記サーバに接続され、前記装置 、前記サービスプロファイルを前記サーバ 送信する際に、当該サーバの識別情報と前 送信要求に含まれる端末の識別情報と当該 ーバに送信されるサービスプロファイルと 対応付けて、プロファイル提供履歴記憶手 に記憶するステップと、前記装置が、前記 ロファイル提供履歴記憶手段に記憶された ービスプロファイルとサーバの識別情報と 、当該サービスプロファイルおよび前記サ バの識別情報に対応付けられた端末の識別 報により特定される端末へ送信するステッ とを有する。

 また、本発明は、複数の端末と、前記複 の端末から送信されるリクエストに応じて 端末にそれぞれ固有の情報処理サービスを 供するサーバと、前記各端末に固有の情報 前記各端末の識別情報とそれぞれ対応付け 記憶する固有サービスプロファイル記憶手 と、前記各端末に共通の情報を記憶する共 サービスプロファイル記憶手段と、を備え サービス提供システムにおける前記端末で って、前記サーバから情報処理サービスの 供を受けるためのリクエストを前記サーバ 送信するリクエスト送信手段と、前記サー から、前記サーバが前記端末に提供する情 処理サービスの内容を定めるためのサービ プロファイルの送信要求を受信する受信手 と、前記端末の識別情報と対応付けて前記 有サービスプロファイル記憶手段に記憶さ ている前記固有の情報と、前記共通サービ プロファイル記憶手段に記憶されている前 共通の情報と、を前記サービスプロファイ として、前記サーバに送信するサービスプ ファイル送信手段とを有する。

 更に、上記端末において、前記サービス ロファイルの提供可否を定めた提供可否情 を前記サーバ毎に記憶する提供可否情報記 手段と、前記サービスプロファイルを前記 ーバへ送信する際に前記サーバに対する前 提供可否情報に基づいて送信するか否かを 定する判定手段とを有し、前記サービスプ ファイル送信手段は、前記判定手段の判定 結果に応じて、前記サービスプロファイル 前記サーバに送信する。

 更に、上記端末において、前記サーバに する前記サービスプロファイルの提供可否 示す情報の入力を受ける入力手段と、前記 供可否を示す情報に基づいて前記サービス ロファイルを送信するか否かを判定する判 手段を備え、前記サービスプロファイル送 手段は、前記判定手段の判定の結果に応じ 、前記サービスプロファイルを前記サーバ 送信する。

 また、本発明は、複数の端末から送信さ るリクエストに応じて、各端末にそれぞれ 有の情報処理サービスを提供するサーバを えるサービス提供システムであって、前記 端末に固有の情報を、前記各端末の識別情 とそれぞれ対応付けて記憶する固有サービ プロファイル記憶手段と、前記各端末に共 の情報を記憶する共通サービスプロファイ 記憶手段と、前記サーバから、前記情報処 サービスのリクエストを送信した端末に提 される情報処理サービスの内容を定めるた のサービスプロファイルの送信要求を受信 る受信手段と、前記送信要求に含まれる前 端末の識別情報と対応付けて前記固有サー スプロファイル記憶手段に記憶されている 該端末に固有の情報と、前記共通サービス ロファイル記憶手段に記憶されている各端 に共通の情報と、を前記サービスプロファ ルとして、前記サーバに送信する送信手段 を有する。

 更に、上記サービス提供システムにおい 、前記サービス提供システムは、前記装置 少なくとも2つ備え、第1の装置および第2の 置はネットワークを介して前記共通サービ プロファイル記憶手段と接続される。

 また、本発明は、複数の端末から送信さ るリクエストに応じて、各端末にそれぞれ 有の情報処理サービスを提供するサーバに 続される装置であって、前記装置は、前記 端末に固有の情報を、前記各端末の識別情 とそれぞれ対応付けて固有サービスプロフ イル記憶手段に記憶し、前記装置は、前記 端末に共通の情報を共通サービスプロファ ル記憶手段に記憶し、前記装置は、前記サ バから、前記情報処理サービスのリクエス を送信した端末に提供される情報処理サー スの内容を定めるためのサービスプロファ ルの送信要求を受信し、前記装置は、前記 信要求に含まれる前記端末の識別情報と対 付けて前記固有サービスプロファイル記憶 段に記憶されている当該端末に固有の情報 、前記共通サービスプロファイル記憶手段 記憶されている各端末に共通の情報と、を 記サービスプロファイルとして、前記サー に送信する。

 また、本発明は、プログラムであって、 数の端末から送信されるリクエストに応じ 、各端末にそれぞれ固有の情報処理サービ を提供するサーバに接続される装置に、前 各端末に固有の情報を、前記各端末の識別 報とそれぞれ対応付けて固有サービスプロ ァイル記憶手段に記憶する処理と、前記各 末に共通の情報を共通サービスプロファイ 記憶手段に記憶する処理と、前記サーバか 、前記情報処理サービスのリクエストを送 した端末に提供される情報処理サービスの 容を定めるためのサービスプロファイルの 信要求を受信する処理と、前記送信要求に まれる前記端末の識別情報と対応付けて前 固有サービスプロファイル記憶手段に記憶 れている当該端末に固有の情報と、前記共 サービスプロファイル記憶手段に記憶され いる各端末に共通の情報とを前記サービス ロファイルとして、前記サーバに送信する 理とを実行させる。

 本発明によれば、ウェブを代表とする商 サービスでのパーソナライズ・サービスに 用できる。

 本出願は、2007年9月26日に出願された日本 出願特願2007-248358号を基礎とする優先権を主 し、その開示の全てをここに取り込む。